元スレ範馬勇次郎「おう、また会ったな」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
601 = 590 :
だが愚地氏はいない、竹田はチャンプに近づいた
うわっ、泣いてる、負けたんだな、けど死ななくてよかったなぁ、うん
竹田は黙ってポッケのハンカチを渡した
するとこの男、右拳から骨が出てやがる、救急車カモン!!
竹田「い!今救急車呼びますんで!」
ジュニア「結構です、それに私は負けてない」
え?そうなの?っていうか大丈夫なの?凄い泣いてるじゃん
彼は私のハンカチで涙を拭き、鼻をかんで私に返した、そして、帰っていった、あの野郎・・・
603 = 597 :
返すなwwwwwwwwwwww
604 :
バーローの内部犯がいる殺人現場への遭遇率並のエンカウント率だな
605 = 590 :
その翌日、竹田は放課後、急いで神心会に向かった
竹田「竹田と申します、愚地先生と面会出来ますでしょうか?」
受付「オス、今聞いてみるっす」
竹田(受付まで門下生なのか・・・)
受付「オス、館長、竹田と名乗る男が来ていますが・・・オス・・・オス」
竹田(はい、じゃダメなのか?)
受付「オス、今案内するっす、付いてきてください」
竹田「あ、おす」
606 = 590 :
いつもの部屋に案内され、中に入ると渋川氏もいた、二人とも、何かスッキリした顔をしている
愚地「よぉ!先生!元気かい?」
竹田「は、はい、お二人方、復讐おめでとうございます」
渋川「なんじゃ?知っておるのか?」
竹田「はい、それが・・・」
竹田は昨日のいきさつを話した
愚地「なんだ、いたのかよ、話しかけてくれりゃ良かったのによ」
渋川「人のハンカチで鼻をかむとは、欧米人じゃのう」
607 :
あ、おすwwwww
608 :
しえん
609 :
日本一裏社会の知り合いが多い高校教師 竹田
610 :
おす、しえんします、おす
611 = 590 :
三人はいつかの気色悪い酒を飲みながら夜まで語り明かした
愚地「しかしよぉ、あのボクサー野郎、バキとやりてぇって言ってるらしいですよ」
渋川「そうなのか?そりゃ自惚れじゃのぅ」
竹田「やはり無理なのですか?」
愚地「クックック、相手がバキだぜぇ?」
渋川「笑止じゃ」
612 = 590 :
竹田「愚地先生と渋川先生がバキとやったら・・・どうなるんですかね?」
その瞬間二人の目つきが変わった
愚地「そうだな・・・」
渋川「勝算なら・・・」
愚地・渋川「大アリだ」
この二人はいつか死ぬんだろうなぁ、と思った
613 :
なんだかんだで「バキ」終わりそうだww
このまま「範馬刃牙」入るのかw
615 = 590 :
あれからというもの、しばらく平和な日々が続いた
バキも学校に来るようになっていた
そんなある日の事、竹田は鼻歌まじりに部活へ行こうとしていると、いつかの不良生徒達が玄関にいた
竹田「うわっ、やばっ」
竹田は咄嗟に隠れた、しかしいつか復讐してやるぅぅ
616 = 610 :
たしかピクルまで考えてるらしいぜ
617 = 590 :
不良生徒達は何やらゲラゲラ笑っている、その先には小学生がナイフを持って立っていた、嗚呼、日本の将来が・・・
不良生徒「明日、多摩川にうちで一番強い人を行かせる、もし約束違えたら・・・」
一体何の話だ?多摩川?一番強い?約束?
竹田は無事に帰って行った小学生に安堵しながら考えた
とりあえず、この学校で一番強いのはバキじゃないか、バキが明日多摩川で?小学生を?虐待!!それはイカン!!止めねば!!
バキが小学生を虐待、あいつは、あいつはそんな奴じゃない、いい奴なんだ!!絶対何かの間違いだ!!
と、いうわけで翌日、竹田は部活を休んで多摩川に向かった
618 :
範馬刃牙ハジマタ
619 = 613 :
>>616
人脈広がりんぐw
620 = 590 :
竹田「バキ・・・どこだ?小学生は?」
多摩川には来てみたものの、どこかわからない、あの不良共め、説明がアバウト過ぎるだろ
探す事30分、見つけた!!
昨日と同様、ナイフを持つ小学生に対して、バキが構えている!!らめぇぇぇええええええ!!!!
622 = 597 :
新シリーズ突入ッッ
623 = 618 :
バキワープ発動か
624 :
そしてまた新宿で白い壁を見ることになるのかッッッ
625 :
>>1をッ
待っていたァッ
626 = 613 :
リアルシャドーは見えるのか
627 = 602 :
>>626ローラー曳きながら走る様が見えたんだから可能だろ
628 = 590 :
しかし、バキは対岸にいる、竹田は大声で叫んだ
竹田「バキィィィィィイイイイ!!!!!!!!やめるぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!!!!」
無残にも竹田の声はバキには届かなかった
バキは一瞬にして小学生の背後に回り、小学生のお尻に平手打ちをした
吹っ飛ぶ小学生、ジーザス
629 = 595 :
竹田は収容所に連れてかれるのか…
630 = 590 :
その時、竹田は川を渡ろうとしていたが、コケで転んでしまい、岩にスネを打ち付けてしまった
浅瀬でもだえつつも、竹田は小学生を探した、良かった、生きてる
川から上がった小学生はバキと握手をして、仲良さげに話し始めた
竹田「うぅぅ・・・スネが痛くて動けん・・・」
未だ動けない竹田はチラチラとバキ達を見ていた、ん?何やら葉巻をくわえた迷彩オッサンと話している、趣味の悪いオッサンだ
ようやく足の痛みも収まり、立ち上がろうとした時、バキが石を持って水切りをし始めた、まさか・・・
631 = 610 :
まさかwwwww
632 = 590 :
嫌な予感は的中した、バキの投げた石は竹田のスネに当たり、再びダウンした
竹田「エフ!エフ!エフ!」
竹田は川の中で声を殺しながら泣いた
辺りが暗くなり始め、竹田は腫れあがった足をさすりながら土手に座り込んでいた
竹田「バキの奴め、小学生とどこに行ったんだ?ったく、警察沙汰にならなければいいが」
竹田「まぁあいつの事だから刑務所とか入っても脱獄出来るわな」
633 :
634 :
刑務所編はどう絡むんだろう竹田w
635 = 618 :
>>633
なんという誤爆
636 = 597 :
>>633
私は一向に構わんッッ!!
637 = 590 :
その時、辺りに茂っていた草がなびいた、風など吹いていないのだが・・・
気づくと、横に勇次郎が立っていた
勇次郎「おう、また会ったな」
竹田「は!範馬!!こんな所で何を!!」
勇次郎「貴様こそ、いつも何をしている」
竹田「バキを追って来たんだが・・・」
勇次郎「馬鹿者め、あまり無茶をするな」
竹田「範馬・・・」
範馬が心配してくれている、それだけで涙が出そうになった
638 = 597 :
なんて奇妙な関係なんだwwwwwwwwwwww
639 = 590 :
竹田「ところで、ここで何をしているんだ?」
勇次郎「我が愚息、バキが俺に挑んできた、それで何をしてるかと思えばガキの子守りだ・・・エフ!エフ!エフ!」
竹田「挑んできたって・・・また喧嘩か?あのな、親子のコミニケーションっていうのh・・・」
勇次郎「戯言はどうでもいい、貴様は自分の心配をしていろ、ただ・・・弱者は弱者なりにおとなしくしていろ」
竹田「範馬も・・・あまり無理するなよ、もういい歳なんだから」
勇次郎「ふん、俺に歳など関係無いわ」
竹田「そうか・・・それでも、無茶するなよな」
勇次郎「同情など戦いに無用!!!またな!!」
と言った瞬間、勇次郎はまた消えた、しかし勇次郎との会話、最長記録を更新した、やったZE
641 = 590 :
その後、家に帰ると妻が驚いた
妻「なんで濡れてるの?何してたの!?」
竹田「ちょっとプールに落ちてな」
妻「くっさいプールに落ちたのね!早くお風呂に入って!!あと大事な話があるから!!」
竹田「大事な話?」
とりあえず風呂に入った、大事な話ってなんだろう・・・
風呂から上がり、妻のもとへ行くと、妻は嬉しそうな顔をしながら
妻「ジャジャーン♪」
妻の手元には何やらチケットが2枚
竹田「なんだ?これ」
妻「商店街のくじ引きで当たったの!アメリカ旅行よ!」
642 :
げぇッッッ!
643 :
運良すぎwww
644 :
なんという
646 = 590 :
竹田「おお!!凄いじゃないか!ペア券か!?」
妻「そうよ♪結婚20年には少し早いけど、行きましょうよ♪」
竹田「子供達はどうするんだ?」
妻「私の妹にお願いすれば大丈夫だと思うんだけど・・・」
竹田「そうか・・・ちょうど夏休みも近いし、行くか♪」
こういうわけで二人はアメリカ旅行に行く事になった、日本から離れてバキ達の事を忘れるのも悪くない
648 :
ブラックペンタゴン?
649 = 590 :
アメリカ到着、妻と私は自由の国アメリカを満喫した
妻「ねぇねぇ、明日、このホテルの前で大統領のパレードがあるらしいわよ、行かない?」
竹田「おおっ、大統領か、一目見てみたいものだな」
翌日、二人は大通りで大統領が通るのを待った
妻「アメリカ人て、こういうの好きねぇ」
竹田「そうだな、ん?」
竹田はウンコを漏らしそうになった、真横にバキがいる
650 = 602 :
看守1「Mr.アンチェイン…ご命令どおり…当選させました
先ほどタケダの帰宅を確認…チケットを見て驚いています…」
オリバ「そうか…ご苦労 タケダもプレゼントがお気に召したようで何よりだ」
みんなの評価 : ★★★×6
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