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    元スレ新ジャンル「鉛筆依存症」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    401 = 365 :

    あまりの反応の無さにおちんこでるんだけど
    スレが気になって眠れないから復活

    403 = 367 :

    ういやつ ういやつ

    404 = 365 :

    「お茶漬け海苔のあられをご飯にさしたり…」
     「不気味だからやめろ」

    「と、ところで栗ご飯を作ったから、どうぞ」

    「それは楽しみ…なんだこりゃ?」

    「だから栗ご飯」

    「この墓地かなにかのように鉛筆か刺さったこれを、栗ご飯と申すか?」

    「イガ栗を参考にして作った栗ご飯なんだけど…ダメかな?」

    「ああそうかだから尖ってるほうが出てるのかって食えるかこんなもんっ!」

    「そんな、男君のために一生懸命作ったのに」

    「それは何か?俺に死ねって言ってるのか?」

    「違うもん!愛情がこもってるんだもん!」

    「これが俗にいうヤンデレって…いや違うだろ」

    405 = 365 :

    「女の部屋には時計とかないのな」

    「ちゃんとそこにあるでしょ」ビシッ

    「普通はあるモノなんだから威張るなよ。…で、どれだ?」

    「だからこ・れ!」

    「ただの鉛筆が一本立っている光景を鉛筆とは呼ばないだろ」

    「これは日時計なんだってば!」

    「なるほど日時計か。そんなものまで作って…いやここ室内だろ」

    「大丈夫だよちゃんと影は出るから」

    「いやその理屈はおかしい。いいか、日時計というのはだなあ」

    「真ん中に立てた軸の影から時間を計るんでしょ?それぐらい知ってるよぉ」

    「時間によって影の向きを変えてるのは太陽だぞ?この室内で窓際以外のどこから日光が入るんだよ」

    「そうなったら電気で…」

    「電気は動かないだろ…」

    「じゃ、じゃあ私は今までどうやって時間を知ってたのさ!?」

    「こっちが聞きたいわ…」

    406 = 367 :

    「トンボ鉛筆」

    407 = 367 :

    途中送信……orz

    「トンボ鉛筆」

    「トンボ鉛筆はブランド名であって、トンボを使った鉛筆じゃないから!」

    「……#」ブンッ

    「ムカついたからってこっち投げんな!うわっ、何かついた!キショイ!」

    408 = 365 :

    男3言目で何言ってんだwwww


    「ただの鉛筆が一本立っている光景を鉛筆とは呼ばないだろ」

    「ただの鉛筆が一本立っている光景を時計とは呼ばないだろ」

    409 = 367 :

    「四色ボールペンってあるじゃん」

    「ああ、あの持ちづらくて緑が絶対に余るやつか」

    「うん、それで使いやすくしようと思ってこんなの作ってみたんだ」



    「鉛筆とシャー芯とコンパス用の芯と黒鉛(塊)」

    「いやー、コレだけ種類があると気がなくても十分いけるよ」

    「これを使い分ける状況なんてねえよ、シャー芯全部折れてるよ
      何で全部スムーズにでてこれるんだよ、ってかやっぱ食うのかよ!」

    「食う以外に何があるのよ!」ポリポリ

    410 :

    やっぱりステッドラーだよね―

    411 = 365 :

    「鉛筆を強化するために木の部分を64層構造にしてみました」

    「どこのお菓子だよ」

    「これならみなさんも納得の噛み応えになるのではないでしょうかと」

    「64層もあるわりに太さは大して変わりないように見えるが…」

    「一層一層がかなり薄いからね。…これが一層だけの見本」ゴソゴソ

    「…向こうが透けて見えそうだな」ペラ

    「1本ずつ職人の手による手作りなので苦労したよ…」

    「やっぱりこれもお前のお手製なのか…。結局強度のほうはどうだったんだ?」

    「それがむしろ柔らかく…」

    「そうか…。あ、でも握り心地は悪くないかもしれん」

    412 = 402 :

    「昔……」

    「ん?」

    「とある悪の組織と戦っていた私は、凶弾によって胸を撃たれてしまったの」

    「・・・え?」

    「けどその時、たまたま胸に入れておいた鉛筆のおかげで、私は奇跡的にも致命傷を避けることができた」

    「・・・」

    「あの時以来かなぁ……私が鉛筆を手放せなくなったのは」

    「・・・」

    「……嘘だけど」

    「だろうねー」

    413 = 390 :

    シンクロかシンクロなのか!?

    414 = 367 :

    「グリップがゲル状のペンあるじゃん」

    「ああ、グリップの部分だけとって置いてあるぜ」

    「それにヒントを得て、木をゲル状になるまで溶かしてみたんだ」

    「もちろんそのままじゃ使えないから、乾かしたんだけどね」

    「……女、何の木を使った?」

    「パルプ」

    「やっぱりか、普通に持つトコが紙だ」

    415 = 367 :

    だあああぁぁぁあああぁぁあああ!
    依存症関係ねえええええぇぇぇええぇぇぇえええええ

    416 = 365 :

    「お釜にお米と水と鉛筆を入れて…」

    「…それは炊き込みご飯か何かつもりなのかな?」

    「こうすると柔らかくなるかなって…」

    「それは炭で…いやそれもちょっと違うな」

    「鉛筆が」

    「鉛筆柔らかくってやっぱり炊き込みじゃねえか!」

    「それにしても炭か…。次にやるときはまず鉛筆を焼いてから…」

    「より意味の分からない方向へ…。ああこら、米まで炭になるから女よ考えるのをやめなさい」

    417 = 365 :

    ご、ごめん

    418 = 367 :

    >>415は自分に言ったんだからな

    「なんか作るのも飽きたから、普通に食べよ」ボリボリ

    「それは普通じゃないって事に気付けよ」

    419 = 365 :

    >>417は「ごめん昼飯食ってくる」だからな

    「やっぱりアルデンテだよね」

    「パスタでいいんだよね?」

    「何言ってるの男君?鉛筆に決まってるでしょ」

    「何言ってるんだ女よ?鉛筆なわけないだろ」

    「だってアルデンテって“芯のある固さ”っていう意味なんでしょ?」

    「なんでアルデンテのの意味が分かっててそこに行き着くんでしょう…」



    しかし食鉛筆女のイメージを定着させてしまったのは誤算だったな

    421 = 365 :

    「…!」ガバッ

    「どうした?」

    「何か…来る」

    「周囲の状況に特に変化はないぞ」

    「でも私には分かる。…私達とは別の鉛筆反応が物凄い速さでこっちに向かって来てる」

    「鉛筆反応って…」

    「300メートル。…280…250…200…。徐々に加速してる!?」

    「おい、…女?」

    「もうすぐそこの曲がり角から出てくるわ!」

    バッ…

    「こ、これは…!」



    続かない

    422 = 365 :

    「“コーヒーは紅茶と比べたら泥水のようなものだ”と、渋い人は言いました」

    「味にうるさい設定の裏でそれはどうなんだろう…」

    「で、ここにカップが1つ」

    「何を盛ったんだ?」

    「失礼なっ!ただ黒鉛を熱湯で溶かしただけだよ!」

    「本物の泥水と同じかそれより下のモノを持ってくるな!」

    「そして、マドラーはこちら」

    「鉛筆かよ!」

    「それから男君っ!いくらなんでも泥水よりはこっちの方がまだいいでしょ!」

    「もう自分で“まだ”とか言っちゃってるし…」

    424 :

    女が鉛筆をしゃぶるりつづけているうちに、俺らは大学生になっていた。

    「すっかり、春だな。」
    「・・・」
    「今度桜見に行こう。な、桜?」
    「・・・」
    「どうしたんだよ、元気出せよ」
    「・・・」
    「どうしたんだよ・・・」
    「・・・」
    「ほら、先生に内緒で持ってきたんだ。お前の好きなえんぴt」
    「いらない!!もう話しかけないで!!」

    何が狂ったのかは知らない。
    女が入院した時からすべてが変わった。


    ちょっと未来を俺が考えた。
    ちなみに、さっき余命一ヶ月の嫁をみたばっかりだ

    425 = 424 :

    入院したのは一ヶ月前のことだった
    大学の講義中、女はいきなり腹部に激痛が走りそのまま入院した。

    病室にて
    「体はどうなんでしょうか・・・?」
    「ダイジョウブです。入院すればよくなりますよ」
    「そ、そうなんですか?」
    「ただ、完治するのには時間はかかります。それまで我慢することになりますがよろしいでしょうか?」
    「はい!鉛筆のためならがんばりまs、ぃっぃったぁぁぃ」
    「ああ、腹に力を入れないでください。痛み止めがあるとはいえ、完全には消せないのですから。」
    「はあぁい、気をつけます」
    「では、お大事に、ああ後付き添いの男さん。ちょっと女さんの生活の注意点を話したいので帰りに診察所へ来てもらっていいでしょうか?」
    「・・・?は、はい?」
    「では、他の患者さんをみなければいけないので、また後ほど会いましょう」

    426 = 424 :


    「あーあー、しばらく鉛筆禁止かぁ~」
    「仕方ないだろー。」
    「なら、他にかわる文g・・・」
    「だーめだ。医者も言ってただろ。文具もしばらく禁止だ」
    「ぶー、けちー」
    「まあ、食べ物とかならいいだろうから、リクエストがあれば買ってくるぞ。」
    「まじで!!じゃあ、えんぴつ」
    (だめだこいつ、何とかしないと・・・)

    427 = 365 :

    「鉛筆型花火ー」

    「ワリとまともに見えるのは果たして何が原因なのか…」

    「フツーに見れるのなら素直にそう言おうよ」

    「…ああ、それもそうだな」

    「では着火…!」ボッ

    ジジジジ

    「花火の燃え方じゃあないな」パチンッ

    「金属片の代わりに黒鉛を含ませて見ました」メラリ

    「あー、それでこんなー」ボワボワ

    「あ…風が…」ヒュルーン

    「おお、火の勢いが…。うわっ!けむ、煙がっ!うえぇぇ」モクモクモク

    「巻紙を薄くした木にしたからかっ、こ、こっちにも!ひゃー!」モワモワ

    428 = 424 :


    「じゃあ、俺そろそろ帰るな」
    「ん、わかった」
    「じゃあ、また明日」
    「あ、待って。私トイレ行くから途中まで一緒に行く」
    「おk」

    「じゃあ、診察所あっちだから」
    「ん、またね」
    (いっちゃった・・・。ん、男のやつ財布落としてるwwww届けてやるか)

    「先生いますかー」
    「男くんか、入ってくれ」
    「しつれーしまーす。」
    「そこにかけてくれ」
    「どうも」
    「まずは、コレをみてもらいたいんだが」
    「はい」(レントゲン写真?)
    「この写真なんだが、体の大部分が真っ黒だろ」
    「はあ?」
    「個々まで黒くなることは普通無いんだが・・・」
    「・・・そりゃあ、女は鉛筆食べてますから」

    429 = 424 :


    「いや、私は最初は鉛筆せいだと思ったんだ。」
    「違うんですか?」
    「違うんだ・・・」
    「先生、何が言いたいんでしょうか?俺を呼び出したのは生活上で注意することではないのですか?」
    「・・・。個々から話すことは彼女にはまだ話さないでほしい。」
    「え・・・」
    「・・・」
    「わ、わかりました」
    「私は実は一年前に女さんのレントゲン写真を見たことがあるんだ。」
    「!?」
    「驚くことは無い。君の大学の健康診断のときにとったものだ。」
    「あ、ああ、確かにとりましたね。」
    「そこで、カノジョの写真を見たときは何もなかった。健康体その物となんら変わりなかったんだ」
    「といいますと・・・?」
    「こんな黒くなかったんだよ・・・」

    「え?」
    「こんな黒くなかったんだ、大事なので二度いいました」
    「・・・」
    「女さんの体は、そこら辺にいる人となんら代わりが無かったんです。」
    「冗談でしょう?」
    「本当です。こちらが一年前の女さんのレントゲン写真になります。」
    「黒くない・・・」
    「さすがにわかりますね・・・」

    430 = 424 :

    「念のため詳しく検査したんですが、この黒いもの半分は鉛筆でした。」
    「半分は?」
    「半分は鉛筆でした。」
    「・・・、残りはなんなんですか?」
    「・・・、覚悟はできていますか。」
    「え?」
    「ここまで話しておいて、いうのもなんですが」
    「・・・」
    「・・・」
    「は、はい・・・」
    「では、いいましょう。」
    「・・・」
    「残りはすべて腫瘍Death」
    「・・・、何の腫瘍ですか?」
    「・・・、すべて悪性のものです。」
    「・・・」
    「後はわかると思います。コレだけ広がっていますからね」
    「ぉ、ぉ、おんなは助かるんですか!!先生!!」
    「奇跡が起これば、といっておきまs」
    そして、先生とはしばらく話しをした。
    消化器官が弱っているせいで鉛筆が体内に残ってること。
    あまり女が長くないこと。

    話は一時間程度で終わった。
    帰る時はもちろん扉の外には誰もいなかった。
    ただ俺の財布だけが扉の前に落ちていた。

    432 = 402 :

    このスレも終盤か……


    支援

    433 = 365 :

    「普段どれくらいの数の鉛筆を持ち歩いてるんだ?」

    「えーっと、鞄に5ダース」

    「そんなに…」(始めのころよりずいぶん多いな)

    「あと髪留めで4本」

    「…は?」

    「どうしたの?…袖口のところにリストバンドで3本ずつ」

    「…」

    434 = 365 :

    >>433の続き

    「襟に左右1本」

    「制服にもしこんであるのか…」

    「ネクタイの裏に1本」

    「場所に合わせて長さや色までかえて…」

    「上着のポケットから全部で10本」

    「スカートの裏にグルッと30本」

    「太もも10本ずつ巻いてあってー…」

    「携帯のアンテナとー…」

    「…!」(気が付かなかった…)

    「ロケットペンダントの中に非常用のちっちゃいのが1本」

    「非常用というか非常識?」

    「こんなモノかな?日によって数もかわるし、今日はこれでも少ないほうなんだけど…」

    「まるでデパートだな」(少ない…?今何本あったっけ?)

    435 = 365 :

    >>434のオマケ

    「あれ?このロケット、写真入ってないんだな」

    「前は入れてたんだけどね…」チラッ

    「なぜこっちを見る。俺が何かやったんだったっけ?」

    「いーや、なんでもないよ」ニコリ

    「それにしても、写真より鉛筆を選ぶとは、さすが女だな」

    「そ、そういうわけじゃないもん!」


    (鉛筆と一緒だと傷が付くから分けて保管してあるんだもん)

    436 = 365 :

    >>434の後日談

    「そのサンダル。やっぱりそれにも鉛筆がしこんであるのか」

    「そうだね、ヒール自体も鉛筆だし、底を外すと中から2本ずつ」

    「もうここまでくると暗殺者の域だな…」

    「あとはー…」

    「まだあるのかよっ!」

    439 :

    亀だけど 食鉛筆ネタがなかったらここまで伸びなかったと思うし、いいと思うよ


    「おとこー、耳かきしてあげよっか」

    「mjd!?ぜ、ぜひやってくれ!膝枕でお願いします!」

    「はいはい、それじゃこっち来てー」


    「あの、女さん?なぜ鉛筆を持ってるんでしょうか・・・・・・」

    「アハハ!耳かきするんだから鉛筆持つのは当たり前でしょう。変なのー」

    「いや、それ当たり前じゃないからあああああぁぁぁああぁぁあああ!!」

    440 = 365 :

    「私は新しい種類の鉛筆を買うときに5本は買うように心がけてるの」

    「ふむ」

    「私用、改造用、貸出用、観賞用、保存用で5本」

    「他はなんとなく分かるけど改造用っていうのは?」

    「改造用はその鉛筆の部品からめぼしいモノを取り外すときに使うの」

    「分解用ってことか?」

    「ところでその貸出用なんだけど…」

    「今俺も1本借りてるな」

    「それは仮の姿であり、本来の目的は布教用なの。さあ、ガブッとやっちゃって」

    「誰かが噛んでるかもしれないから返すよ」

    「噛んでくれたら受け取るよ」

    「じゃあ貰っておこうか」

    「あぁこら、返せ!」

    441 = 402 :

    「鉛筆お守りなくなっちゃった」

    「鉛筆お守り?…まさかお守りまで鉛筆で作ったのか?」

    「違うよ。ほら、いつの間にか鉛筆の芯が折れてることってあるでしょ?」

    「ああいった予期せね事故が起きませんように、ていう大事な大事なお守りなの」

    「鉛筆の安全まで祈るかよ」

    442 = 365 :

    >>440
    女の四言目の出だしに
    「そうだね。」とか
    「light.その通り。よく分かったね。」とか
    なんか肯定するカンジの文を入れて読んでくれ

    444 = 365 :

    「ヘンゼルとグレーテルは道に迷わぬようパン屑を落としました」

    「やっぱり美術でつかう消しパンかなぁ…」

    「しかしそれらは魔女がけしかけたカラスによって食べられてしまいました」

    「魔女ってちょくちょく陰湿に描かれるよね」

    「この二人もチビ鉛筆とかを落とせば迷わずにすんだかもな」ニヤニヤ

    「そんなことしたら私が拾っちゃうかも」

    「時空を越えない。あとそれは陰湿なんじゃなかったのか?」

    445 = 402 :

    「私、鉛筆の為に何もしてやれてなかった……」

    「どうしたんだよ突然」

    「だって鉛筆は、その身を削って私に尽くしてくれているっていうのに…!!」

    「…それが彼らの仕事なのさ……」

    447 = 365 :

    「一本…また一本」ソロソロ

    「…向こうからずっと鉛筆が立てられてるんだけど。何をしてるんだ?」

    「鉛筆ドミノ」

    「崩したくてウズウズしてきた」ウズウズ

    「こ、この列よりこっちは私の陣地だよ。バーリヤ」

    「バーリヤ切ーった」

    「あっ…」

    パタパタパタ

    「どうしてあれでちゃんと倒れていくのか不思議でしょうがないね」

    「…3…2…1…0ッ!」

    「な、なんか巨大鉛筆が…ぎゃああぁぁぁー…!」

    バタンッ

    「…えーんがちょ」プイッ

    「ぐふぅ…」パタッ

    448 = 365 :

    「三角定規クルクルー」ヒュンヒュン

    「その真ん中の穴は鉛筆を通すところじゃあない。空気を逃がすところだ」

    「男君、ちょっと離れてて…」

    「何をするつもりなんだ?」

    「秘儀、ブーメランっ!」ピュン

    「…あれ?飛ばしたのは二等辺の三角定規だと思ったんだけど」

    「もう一回っ!」

    「え、あれ?今飛ばしたのが…え?どっちだ?」

    449 = 365 :

    「トンボの鉛筆。なんだかとってもメルヘンチックだね…」

    「トンボ用に作られた鉛筆じゃあないぞ」

    「…じゃあトンボ型の鉛筆ってことで」

    「それは使いにくそうだな」

    「この鉛筆竹トンボどうしよう」

    「あ、俺それちょっとほしい」

    「じゃあ、はい」

    「よし、では…」パッ

    ヒュンヒュン

    「…」ゴソリ

    「なかなかオツな風景だな」

    「落ちろ蚊トンボ!」ピュッ

    「もう一機!?てかお前それがやりたくて渡したな!」

    450 = 365 :

    >>449のオマケ

    「ところでなんでそんなモノを作ったんだ?」

    「天然トンボと人工トンボのランデブーとシャレ込みたくて」

    「アキアカネ逃げてー!」


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