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    元スレ新ジャンル「鉛筆依存症」

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    151 = 63 :

    「…」カジカジ

    「時に女よ」

    「なぁに?」

    「鉛筆の材料ってどうなんだ?」

    「どうって?」

    「木とか黒鉛とか、そう言う鉛筆の原材料は美味いのか?」

    「あー、どうだろうね」

    「じゃあ、試してみるか?」

    「そうしますか」

    152 = 63 :

    >>151の続き

    「ところで男君?」

    「何だ?」

    「鉛筆って何の木から作られてるの?」

    「おっと、それを失念してたな。…何の木だろ?」

    「じゃあその辺の木の枝でいいか」

    「さすがにそこいらから勝手に取るのはいかがなものかと」

    「じゃあ家の庭の木でいいか」

    「そうだな」

    153 = 147 :

    こう、自分の左手の甲にガスガス……

    無理か。無理だね。ごめんなさいsien

    154 :

    ステッドラーって高いよな

    155 :

    「やはり2Bこそ至高」

    「2Bイラネ」

    「HBたん萌えすwwwwwwハァハァwwwwwww」

    「4Bはまだでござるかwww母上wwwwww」

    「ゆとり乙」

    「老害乙、氏ね」

    「こ   こ   ま   で   ボ   ー   ル   ペ   ン   厨」

    「HBたんwwwwwww萌えええええええええええ」

    「黙れ中立気取り」

    「極端なのがカコイイ(笑)」

    「ここで2H派の俺登場」



    「どうしてこうなった・・・」

    156 = 63 :

    >>152の続き

    「ではさっそく」アム

    「どうだ?」

    「水っぽいよ」

    「一応洗ったしな」

    「そうじゃなくて、中までジュクジュクしてるよって…」

    「狙ってないあたりがなんとも…」

    「男君?で、それでねぇ、鉛筆と比べてだいぶやわらかくて」

    「ふむふむ」

    「それでなんかサパサパしてる」

    「サパ…、なんだそれ?」

    157 = 63 :

    >>156の続き

    「もう、自分で確認すればいいじゃない」スッ

    「そうするか」ハミッ

    「…」

    「あぁ、たしかにこれはサパサパだな」

    「…」

    「じゃあこれ返す…ってこれお前が噛んでた枝じゃないか!」

    「気付かない男君がいけないだよーだ。もしかして本当は気付いてたんじゃないの?」

    「…ちくしょう」

    158 = 63 :

    「黒鉛はー…」

    「シャーペンの芯でいいか?」

    「じゃあ、それで」

    「喉に刺さらないようにな」

    「もーちろーん」パキッ

    「お味のほどは?」

    「何か、鉛筆の芯よりヒンヤリしたカンジかな?」

    「じゃあ俺も一本」

    「はいっ」

    「…その長さでポッキーゲームはちょっと」

    159 = 63 :

    「なにしてるの?」ポリポリ

    「指と指の間に鉛筆を突き立てるゲーム」コッコッコ

    「…!そうか、このゲームによって人類の大半ば黒鉛のインプラントを…」カリッ

    「じゃあ女は黒鉛を埋め込んでないから外部から摂取してるとか?」カッカッカ

    「これは私の生存本能だったのか…」ガリガリ

    160 = 63 :

    「一発芸やります」

    「ペン…ペンシル回しか」

    「よっ…!」クルリン

    「うまいうまい」

    「はっ…!」クルクル

    「すごいなぁ」

    「ぺんしるこぷたー」ヒュンヒュン

    「う、浮いたぁ!?」

    161 = 63 :

    「いっそペン回しの大会に出たらどうだ?」

    「そうしたいのはヤマヤマなんだけど…」

    「何か問題があるのか?」

    「鉛筆じゃないと極端に下手で…」

    「らしいと言うか何と言うか…」

    162 :

    「~♪」カランカランッ、カランカランッ…

    「ちょっ、ちょっと!?な、何してんだ、女?」

    「あ、男君こんばんは!何って……散歩だよ?」

    「さ、散歩ッ!?……鉛筆に、紐をつけてか?」

    「え?だって散歩だし」

    「……鉛筆の?」

    「そうだよ?どうかしたの?」

    「いや・・・その、うん。そう、だよな…見るからに散歩、だよな、ハハッ……」

    「? じゃあ、私、行くけど」

    「お、おう……気を付けてな」

    「うん、バイバーイ♪」

    カランカランッ、カランカランッ…

    163 = 63 :

    「なんで鉛筆って食べれないんだろうね」

    「まるでふと思いついたかのように言うね」

    「だって食べられないじゃない」

    「事実を言っているだけなのにこの違和感…。何かがおかしい気がする」

    「で、どう思う?」

    「どうって…。そういえば怪盗3世に総カツオブシの鉛筆があったな…」

    「総カツオブシ…、おいしそうだねっ!」

    「お前みたいに涎が溢れるほどは期待してないぞ」

    「フフフフフ。これで…これで勝つるっ!」

    「お前は何と戦ってんだよ…」

    164 = 63 :

    「女って誰にでもそうなのか?」

    「そうって言うと?」

    「誰彼かまわず鉛筆デビューをさせようとしてるのかって」

    「そ…そんなっ、こんなことするのは男君にだけだよ♪」

    「悪いけど、とても喜べたモノではないな」

    165 = 63 :

    「誰っ!」

    「俺だ」

    「男君だったのか」

    「まだ5メートルはあるのになんで分かったんだ?」

    「男君の足元、よーく見てみな」

    「これは…鉛筆とタコ糸でできた鳴子!」

    「どう?すごいでしょ?」

    (俺こんな大きなモノに気付けなかったのかよ…)
    「くそぉ…!」

    「そ、そこまで落ち込まなくても…」

    166 :

    鉛筆に鉛が入ってるって都市伝説だよな・・・

    167 = 63 :

    >>166

    「鉛筆って言うぐらいだからやっぱり鉛が含まれてたりするんじゃないのか?」

    「大丈夫!病は気からって言うし、入ってないと思って齧れば…!」

    「…それはかなり不安だな。まあ、小学校の時に齧ってた奴の訃報も届いてないし平気か」

    「そうそう、その調子でポジティブに!」

    「お前ってこういうときはアクティブだよな」

    170 = 63 :

    「総鉛筆の家ってあこがれるよね」

    「そこは素直にお菓子の家でいいんじゃないか?お前の場合、用途も変わらないだろうし」

    「な、なによぅ…」

    「あぁすまない。つい…」

    「じゃあもう半鉛筆でいいよ…」

    「どんなだよそれ…」

    「釘の代わりに鉛筆を使ってるとか」

    「…それは怖いな」

    171 :

    172 = 63 :

    (また分からない問題がある…)

    (ここは鉛筆サイコロで…)

    (それっ!)コロコロ

    (あっ!今日のは丸い鉛筆だったんだっけ!)

    (どうしよう…)

    ―――――――――――――――

    「で、自力で解いたら上出来の点数だったと」

    「うん…」

    「あんまり嬉しくなさそうだな」

    「だって、私の好意が鉛筆に届いてなかってことじゃない!」

    「好きと言うよりは好物だろ。というかちゃんと書くために使ってやれよ」

    173 = 171 :

    自分の小学生時代を思い出して読んでる

    174 = 63 :

    「そのトンボ(メーカー)のシャツどうしたの?」

    「古着屋で見つけたと思ったらいつのまにか買ってた」

    「…」ジロジロ

    「今思うと、あの時の俺はお前に操られてたとしか…。女?どうした?」

    「この服、噛んでみていい?」

    「着て、ではなく噛んでとは。ってこら、やめろ!やーめーてー!」

    175 = 63 :

    「机の中からこんなモノが」
    つチャコール鉛筆

    「噛む前に洗ったか?」

    「ぬかりなく」カミッ

    「で、感想は」

    「何だろう。普通のと比べると甘味がある…かな?」

    「お前、そういう方面に味覚が進化してないか?」

    「そう?」

    「俺から見たらな。将来は土を食べて土地の状態を調べる人にでもなるのか?」

    「私が食べるのは木だもん!」

    「…もっと他に言うことはないのか?」

    176 = 63 :

    「ずいぶん短い鉛筆を持ってるんだね」

    「鉛筆を使いきったときの達成感はボールペンの比じゃないぞ」

    「そうなの?私は齧ってすぐ短くしちゃうからよく分からないや」

    「そんなっ…!女とでさえこの感動を分かち合うことはできないというのか!?」

    「面目ない…」

    「くそっ、俺のまわりで鉛筆をもってるやつなんてお前ぐらいしかいないというのにっ!」

    「お、男くーん。こっちの世界に帰ってきてよー」ユサユサ

    177 = 122 :

    シェーン

    178 = 63 :

    「チビ鉛筆用のグリップがありますが…」

    「ありますな」

    「こんなモノがあったら噛めないじゃないか!」

    「その方がいいと思うぞ」

    「私は着飾ってない鉛筆が好きなの!」

    「プリントがあるのは好みではないと?」

    「あれは違います。あれは例えるなら人種のようなモノ」

    「人種…」

    「でもグリップは違う。あれは、言うなればペットが着てるごつい服」

    「そっちはまだ分かるかもしれないな」

    「だから私は、ありのままの鉛筆が好き!」

    「まあグリップ付けるような鉛筆はもう噛める長さではない気もするがな」

    「えっ…?」

    「なぜそこで未知と遭遇したみたいな顔になる」

    180 = 63 :

    「クレヨンって臭いが強烈だよね」

    「たしかに幼稚園みたいなクレヨンが多量にある屋内でなら俺でも気付くけど、そんなにか?」

    「私からすれば鞄の中に一箱あるだけで…」ゴチャ

    「…あー、ほら。片付け手伝ってやるからその涙目をやめろ」ポンポン

    181 :

    いやー久しぶりに面白いのに出会えたね

    182 = 63 :

    >>180の続き

    「教科書が臭うぅー」

    「まあ、そのうち落ちるだろうから我慢しろ」

    「ちぇー…」

    「で、クレヨンを持ってきた理由はやっぱり…」

    「食べ…」
     「噛みごこちを確かめるためだな」

    「でももういいや」

    「食べ…噛まないのか?」

    「鞄の中を片付けてたときに欠けら齧ったから」

    「ほうほうそれでそれで?」

    「味はクレパスのように苦くて」

    「食感は?」

    「バターナイフで冷えマーガリンを掬うとき…でつたわる?」

    「まあなんとか」

    「うぇ…。巻き紙も食べてた」

    183 = 63 :

    「リップクリームが美味しそうに見えて噛み付いたりもしたんだ」

    「すごいなお前…」

    「女性だっていろいろと試すぐらいの度胸はあるもの」

    「で、リップクリームの感想は…?」

    「幼い頃のことだから、不味かったという記憶しか…」

    「それは残念だな」

    「で、形状の似ているスティックのりはどうかなと」

    「噛むのは外身だけにしとこうな…」

    184 :

    その昔、鉛筆を舐める癖のある画家がいたという。
    しかし当時の鉛筆には名前通り鉛が入っており、画家は鉛中毒になってしまった。
    鉛のせいでおかしくなった画家は好きな女性に自分の耳を切り取って送りつけた。
    それ以来鉛筆の芯には炭素を使うようになったとか。
    ソースはテレビ

    185 = 63 :

    「彫刻刀を噛んでみたよ」ガジガジ

    「ビックリした、柄のほうか」

    「とーぜん」

    「くわえたまま寄ってくるなよ。というか、よくくわえたままで話せるな」

    「むしろくわえてないと舌を噛むこともあるぐらいだから」

    「お前が舌噛むとか、考えただけで鉄の味を連想できるね」

    「もう慣れたから…」

    「うわぁ…」

    186 :

    歯の形に口内炎が出来てるの想像してゾワッってなった

    187 = 186 :

    「部屋掃除してたらこんなん出てきた」

    「これは!! 木の部分と芯の部分が分離されたエンピツ!!」

    「小学生のときとかよくやらなかったか?」

    「やらないよ!こんなんじゃエンピツの味もへったくれもないじゃない!」

    「エンピツは味わうものじゃないんだけどなあ……」

    188 = 63 :

    >>185の続き

    「で、どうなんだ?」

    「ねぇ、たまには自分で味わってみない?」

    「どうしたんだ急に」

    「いつまでも私に甘えていられるとは思わないことだ!」

    「ちゃんと洗ってあるのか?」

    「ぬかりなく」

    「では引き受けよう。…どれどれ」カミッ

    189 = 186 :

    >>187 続き

    「でも、どうせ捨てるし食べてみないか?」

    「えー」

    「もう食べる事もないかもしれないしさっ」

    「うー……少しだけだからね」


    「おとこー、もう一本ちょうだーい」ガジガジ

    「味もへったくれもないんじゃなかったのかよ」

    「いや、ほら、これはこれで以外と……ね?」ゴリゴリ

    「何が『ね?』なのか分からんが、おいしいならそれでいいか」

    「うん」アグアグ

    190 = 63 :

    >>188の続き

    「ではレポートのほうを…。実況の男くーん!」

    「はーい、男でーす。今日は彫刻刀を噛んでみたいと思いまーす」

    「言われてみて分かったけど、私って結構非常識なことを言ってるんだね」

    「やっと分かったか」

    「で、では続きをお願いしまーす」

    「はいよ。これは…鉛筆よりやわらかいかな?」

    「そうだね。でもなんでだろ?」

    「手に馴染ませるには、やっぱりある程度強度を落とす必要があるのかもな」

    「ああ、なるほど」

    「味は…なかなか渋みがあるかもな」

    「手汗を吸ったりしてるからかな」

    「ちょっとまて」ポロッ

    191 :

    そういえば幼稚園の頃はよくシャーペンの芯をポッキー感覚で食べてたな

    192 = 186 :

    「じゃーん!このままじゃたぶん良くないから、秘密兵器を考えたよ!」

    「たぶんってか絶対だな。それで、その持ってるタバコパイプみたいなのが秘密兵器か?」

    「right。その通り。よく気付いたね。」

    「はいはい、それで、どうするつもりだ?」

    「まず、鉛筆の削りカスを先っぽの開いたところに入れるでしょ」

    「……」

    「そして次に、それに火をつけて……」

    「……」

    「吸うの♪」ニコー

    「やめろおおおぉぉぉおおおおぉぉお!!」

    193 = 63 :

    >>190の続き

    「どうしたの?」

    「この彫刻刀、新品じゃなかったのか?」

    「私は洗ったとしか言ってないよ?」

    「んなっ!女ぁ…おのれ、貴様ぁー!」

    「ああっ!およしになってぇ!」ドタドタドタ

    「待てぇ、女ぁー」ガバッ

    「ふぎゃ!」ベチッ

    「よぅし、捕まえたぞ!」

    194 = 186 :

    「ふぇ……グスッ……ヒクッ……」

    「どうした女!いじめられたか!!」

    「違うの……どうしてもあの人に勝てなくって……」

    「勝つ?誰に?」

    「クロマティの1巻にでてきたあの人……グスッ」

    「何の勝負をしてるんだ。何で勝負をしてるんだ。漫画を実践しようとするなあ!」

    「そんな的確に突っ込まれても!」ビクッ

    195 = 63 :

    >>193の続き

    「ああ、密着してるのに全然ドキドキしない!」

    「…」ピクッ

    「知らない人のじゃなくって私のモノだからどうか酌量の余地をーっ!」

    「…」スクッ

    「あれ、男君?何もしないの」

    「いや…なんかもういいや」

    「あははは。でも、ごめんね」

    「いや、こっちも少し意地になりすぎたし、アイコだよ」

    「いやぁ、私もてっきりくすぐりとかされちゃうのかとヒヤヒヤしちゃったよ」

    「しまった、そっちも捨てがたかった…」

    「…?」

    196 = 186 :

    「ちくわ」コホー

    「くわえてないでさっさと食えよ」

    「噛み応えがないと食べる気がしない」

    「……」スッ ←ちくわのアナに鉛筆を差し込む

    「ッ!? ゲホッゲホッ!男くん!」 ←噛むタイミングが分からず喉に刺さる

    197 = 186 :

    「男くん!」

    「ああ、すまん。つい……」

    「何が『つい』よ!やらかいのと硬いのが混じって気持ち悪いでしょ!」

    「そっちかよ」

    198 = 63 :

    「頭かくらくらする…」
    「大丈夫か?」

    「ちょっと熱はかるぅ」

    「…」

    「よいしょっと」ゴソリ
    つ体温計

    「予想通りの展開だが…女よ、それは脇に挟むタイプだ。口を開けなさい」


    続かない

    199 = 186 :

    「と言うことで秘密兵器第2弾!」

    「何がということでだ。まあいいや、今度はどんなだ?」

    「噛めるから噛む……つまり噛めなければ噛まない!」

    「じゃーん!全鉄製鉛筆!」

    「もうお前、鉄骨でも食ってろよ」

    「?」

    200 = 63 :

    「なぜ両手にペンを?」

    「くわえペンで文字は書けるから、後は手かなと」

    「それは…その…便利そうだな」

    「利き手のほうは上手く書けるんだけど…」

    「当然だな」

    「これができるようになったら次は足で…」

    「どうなりたいのかは知らないが、スカートのときは練習するなとよ注意しとくぞ」


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