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    元スレ新ジャンル「オナモミ」

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    851 = 637 :

    >>850
    お前はそんなに破けスク水のオナモミが見たいのか

    852 = 626 :

    (血の繋がりが無い……)
    (そんなこと考えたこともなかったな)
    (もしわかっていたら、俺たちはどんな関係だったんだろう……)
    「……考えてわかる訳無いか」
    (とにかく……会って、話を聞こう…)

    854 = 675 :

    wktk

    >>851
    見たい

    855 = 626 :

    >>851
    見たいに決まってるだろ畜生!
    >>853
    お前とは美味い酒が(ry

    856 = 626 :

    (……きっとお別れですよね…)
    (オナモミの私より、ずっと傍に居た人間の姉さん)
    (そんなの……当たり前じゃないですか……)
    (わかってたはずなのに……何で言っちゃったんでしょう)
    (何で……涙が出るんでしょう)

    「本当は……行かないでって言いたかったです……狡い子だから…」
    「……男さん……」

    857 = 626 :

    「姉……」
    「男?何してるの、こんなとこで。」
    「………」
    「今日はいい天気だよ、女ちゃんとデートでもしてきなよ」
    「………」
    「男?」
    「……隠してること、全部話してくれ」
    「!?」

    859 = 626 :

    >>858
    多分皆の想像より遥かに短いと思う

    860 = 626 :

    (どうして…?)
    (……ああ、女ちゃん……)
    (きっと、内容までは言ってないんだろうけど)
    (優しいなあ……チャンス、くれるんだ)

    「うん……あのね…?」

    861 = 626 :

    「……ごめんね…」
    「血の繋がりが……無い。何で言わなかったんだ?」
    「嫌われたく……なかった」
    「そんなことで嫌いになる訳――」
    「ほんの少しでも距離を置かれるのが嫌だったんだよ!!」
    「………」
    「だって……だって私は……」

    「本当はずっと……男のことが好きなんだよ………」

    862 :

    パンツ下ろしてておk?

    863 = 626 :

    「…………」
    「ほら……迷惑でしょ?私なんかが、男を」
    「………」
    「好きになっていいはず……ないんだよ…」
    「姉……」

    「男…抱きしめたりしたら……誤解しちゃうよ…止めて」
    「ありがとう、姉」
    「……え?」

    「俺も姉のこと……好きだよ」

    864 :

    「……でも俺は、女を愛してるから」
    「…………」
    「ごめんな」
    「はは……男らしい振り方だね」
    「そうか?」
    「うん……優しい振りして、一番残酷」
    「………」

    「このドSがっ!」

    「痛っ!!お、お前が言うか!?」
    「何を?よーし、もっと痛めつけてくれるわ!!」
    「痛い痛いマジで痛いから!!」

    867 :

    ん?「痛い」?

    ま さ か 、、、

    868 = 626 :

    「ほらほら痛いかー?はははは!」
    「そりゃ痛いって……」
    「はは……っ」
    「……姉?」
    「ん……えーっと、辛いだけは頼っていいんだよね」
    「ああ」
    「じゃあもう少しだけ……抱きしめて欲しいな、なんて……」
    「…………」
    「ありがとう……男」

    869 = 626 :

    「ほらほら痛いかー?はははは!」
    「そりゃ痛いって……」
    「はは……っ」
    「……姉?」
    「ん……えーっと、辛い時は頼っていいんだよね」
    「ああ」
    「じゃあもう少しだけ……抱きしめて欲しいな、なんて……」
    「…………」
    「ありがとう……男」

    辛いだけって何だよ……

    870 = 626 :

    「じゃあ……帰るわ」
    「うん。男、今日のことは」
    「忘れろって言うなら無理だ」

    「逆だ馬鹿。……絶対忘れるなよ。こんな美人がお前に惚れてたってこと」

    「あーはいはい……忘れないよ。ありがとう」
    「じゃ……またな」
    「ああ」

    872 = 753 :

    姉………

    873 = 626 :

    「ふう……」
    (予想より……ずっとスッキリしたな)
    (やっぱりちょっと、いや、凄い悲しいし悔しいんだけど)
    (……あんな可愛い義妹が出来るのは悪くないかな)

    「さて、と……いい男でも探しに行くか!」

    876 = 626 :

    「ただいま」
    「お帰りなさい、男さん」
    「…………」
    「…………」
    「女」
    「……はい」

    「話がある」

    (やっぱり……お別れです……)

    877 :

    本編中に失礼します。
    昨日はどうもでした。

    破けてませんが、よかったら…
    http://kjm.kir.jp/?p=213816

    878 = 626 :

    >>843の腰が物凄い勢いで引けてるのが目に浮かぶようだ。GJ!

    879 = 626 :

    (自分が不幸だと思っちゃいけません)
    (不幸どころか、幸福だったんですから)

    (……でも)

    (その幸福が永遠に続けばいいと思ってしまう…)
    (ずっと一緒に居たいと思ってしまうのは…間違いなんでしょうか…)

    (それでも私は……男さんの答を受け止めなくちゃいけません)

    881 = 733 :

    今更だけど>>1て姉「えっと…すみませーん」の人?

    882 = 808 :

    >>881
    特定厨呼ばわりされたくなかったら、スレチな話題はよしとけ

    883 = 864 :

    「……結婚しよう」
    「はい……え、あ?」
    「結婚。オナモミでも、知ってるだろ?」
    「知ってます!勿論知ってますけど……」
    「うん」
    「私……オナモミですよ?」
    「そうだな」
    「お料理も下手くそですよ?」
    「うん……まあな」
    「私で……いいんですか……?」

    「お前がいいんだよ、女。お前じゃなきゃ、駄目なんだ」

    「わ、私も!…私も男さんじゃなきゃ駄目です!け、結婚……します!」

    884 :

    「お料理もオナモミですよ?」

    885 = 733 :

    >>882ホントなんとなく思っただけで悪気とかはないんだ

    おとなしくしとくよ

    886 = 808 :

    >>884
    共食いかよwwwwwwwwwwwwwww

    887 = 626 :

    「でも……式の時、私の知り合いなんて居ません…」
    「うん、だからさ。人は呼ばない」
    「え……」
    「俺と女の結婚式だからな、我が儘を聞いてもらえるだろ」
    「はあー、良かったです…」
    「だから、招待客は……一人だけだな」
    「……ええ!勿論です!」

    889 = 626 :

    「女ー……そろそろ降りろよ」
    「初心忘るべからず!服にくっついてこそオナモミなのです!」
    「あーいいから。ほら、着替えてこい」

    (ぼふんっ!)

    「ウエディングドレスぅ……楽しみですぅ……えへへ」
    「おい!こっちの部屋だっての!……ったくもう」

    890 :

    ふと思ったんだが、オナモミって性的なオナモミはするのだろうか

    891 = 626 :

    「よう。この度はご招待いただきどーも♪」
    「おお。悪いな、こんな所まで」
    「なあーに!可愛い弟の結婚式だからな」
    「それもそうだな」
    「ちっとは謙遜しろっ!」
    「だーかーら痛いっての!」
    「あったりまえだろー?殴ってんだから」
    「ドSめ……」

    893 = 626 :

    「男さーん!来てくださーい!」

    「ほら、ドアの向こうで花嫁が呼んでるぞ」
    「着替え終わったのか?じゃあ行ってくるか」
    「あー、ちょっと待った!」
    「何だよ?」

    「ウエディングドレスって露出度高いからなー、ムラムラして襲うなよ?」

    「……生憎、溜まってませんのでね」
    「あーはいはい。……ちぇ、惚気やがって」

    896 = 626 :

    「えへへー、どうですか?」
    「似合う似合う」
    「もー、何だか棒読みです……」
    「……綺麗だな」
    「えっ?……っあ……ありがとうございます…」
    「そこで照れるなよ」
    「だって……」

    897 = 626 :

    「あー先に言っとくけどさ」
    「はい?」
    「裾踏ん付けてズデーン!!とかは勘弁してくれよ?」
    「……そ、そんなことしませんよっ!!」
    「ははは」
    「……あはは」

    「じゃあ、行くか」
    「……はい」

    898 = 626 :

    神父「……それでは、誓いのキスを……」
    「…………」
    「…………男さん」
    「ん?」
    「二度目の誓いですね」
    「……そうだな」

    「私は一生、男さんに引っ付きます」
    「この台詞も二回目だが……望むところだな」
    「えへへ」

    899 = 626 :

    「さあ!帰りましょう男さん!」
    「おいおい、花嫁がそんなに走り回るんじゃないよ」
    「だったら男さんに引っ付きますー!」
    「おーもーいー……」
    「えへへー」
    「じゃあ……このまま帰るか」
    「はい!ずっとずっと、私たちはこのままです!」
    「よし……じゃあ、行くぞ!」
    「行きましょう。私の好きな、陽だまりみたいな未来にっ!」



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