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    元スレ新ジャンル「無関心背後霊」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    351 = 151 :

    「じゃ、おじゃましましたー」

    「うん。また、遊びに来ていいからねー」

    「……」

    「おい! 女、待てよー」

    352 :

    >>351 なんかパソコン規制かかった(´;ω;`)


    「あせらず、ゆっくりと。か」
    「……」
    「どうしたの? 女……」
    「……」
    「頭なんか抱え込んで、どうしたんだよ!?」
    「……。なんでも、ない」
    「なんでもなく見えないんだけど」
    「なんでもない」
    「おい! 降りて来い! ふわふわ禁止ーっ!」

    (『自分と向き合え』『自分と向き合え』)
    (なんだろう、頭になにか……)

    353 = 148 :

    「お前に悲しい過去が……とかあんのかね」

    「さあ」

    「あったらどうするよ」

    「どうもしない」

    「現状に向き合う気は」

    「ない」

    「…俺に対する気遣いが全くねえな」

    「幽霊ですから」

    「たちわりぃー」

    354 = 352 :

    >>331
    >>335
    >>337
    >>338
    >>341
    >>342
    >>343
    >>346
    >>347
    >>349
    >>351
    >>352



    なんか、勝手にごめんなさい。
    展開みたいなのが欲しかったんです。

    後悔はしてないが、反省は重々してる。

    355 = 147 :

    「男、重大発表があるんだけど」

    「な、なんだ?」

    「私、一度死んでるかもしれないんだよっ!」

    「あー……、うん、見ればわかるよ」

    「死んでないんだよっ、のほうが良かった?」

    「んー……、二者択一ならそっちだな」

    「ほむ。失敗したなぁ……」

    「で、実際どうなのよ」

    「さぁ」

    「まぁ、慣れたけど」

    「正体なんてなんでもいいさ、今が楽しければ、ってね」

    「で、楽しいの?」

    「だるい」

    356 = 153 :

    >>352
    頑張れ

    357 = 147 :

    「眠気覚ましには何がいいだろう」

    「カフェイン?」

    「いっそ、運動してみるとか」

    「疲れない?」

    「だるいね」

    「だるいね」

    「よし、寝よう」

    「ねよー」



    いや、すまないね。

    ちょうど時間もあれだから今晩はお暇するよー。

    358 = 156 :

    >>357

    359 = 148 :

    「幽霊に向き合う現実なんて存在しない」

    「珍しく言うじゃないか」

    「この世のものじゃないものにそんなもの求めたって無駄」

    「わかんねえよ?お前が最初のこの世の霊かもしれねえ」

    「幽霊は停滞だ。変化もしなければ成長もしない」

    「現状維持の言い訳か?」

    「そうとも言う」

    「回りくどいんだよ。俺はお前をどうこうする気はねえ」

    「……」

    「俺はそこまで、人生に余裕があるわけじゃねえんだ」

    360 :

    やっつけ

    362 = 156 :

    >>360
    GJ

    363 :

    「生きるの、大変そう」

    「そうだよ、大変なんだよ、だからお前はもっと俺に気を遣え」

    「めんどい」

    「お前も大概だよな……」

    「なんか眠い」

    「おーおー寝ろ寝ろ。そのまま成仏しちまえ」

    「……すー」フワッ

    「おい背中に被さんな。ヒヤッとする」

    「……」

    「…漫画でも読むか」

    364 :

    >>360
    そこはかとなくギャグマンガ日和臭がするwwwww

    365 :

    「変わりたいと思う?」

    「具体的には?」

    「なんかあるだろ、ほら」

    「……。いつも変わってる」

    「ほう? どうして」

    「空は、いつも違うから」

    「お前は、空か?」

    「かも、ね」

    366 :

    「女!プール行かない?」

    「…どうでもいい」

    「よっしゃ。じゃあ行こうぜ」

    …………………。

    「冷静に考えたら、どっちで着替えるんだ?これ」

    「男子更衣室でいい」

    「いやいや何平然と入って行ってるの?」

    「大丈夫…誰も気づかない」

    「あれ、皆無視?」

    「日付が変わったのを機に自由に気配(姿)を消せる力を手に入れた」

    「日付?何言ってるの?今真昼だよ」

    「別に他の作者さんは合わせなくていい」

    「?誰に話してるの?」

    「幽霊キャラは一般人には見えるべきではない気がする」

    367 = 363 :

    「お、信号青になった」

    「あ」

    「ん?」

    「轢かれる」

    「なに──」

    ププーッ!!! キィードガシャーン!!!

    「ト、トラックが突っ込んだぞー!!!」
    「誰か救急車!!!轢かれた人が!!」

    「……お前」

    「さあ?」

    368 :

    「夢は現、現は夢っていうよな」

    「言うね」

    「で、女は夢を見ない」

    「覚えてないだけかもよ?」

    「まぁ、それはおいといて」

    「いいの?おいといても」

    「女はもしかして、夢を代償にここにいるんじゃないか?」

    「夢と現ってどっちが重いの?」

    「うーん……」

    「ま、どうでもいいけど」

    「どうでもいいのかよ」

    「私達らしいじゃないの」

    「あぁ、何か俺も混ぜられた……。まぁ、いいか」


    改めておやすみー。

    369 = 366 :

    「それでも、いいの?周り……」

    「別に…気にならない」

    ピト

    「きゃ――…///」

    「やっぱトイレで着替えて直接プール行こう」

    「面目無い…」

    ………………。

    「さて、遊ぶか」

    370 :

    胡蝶、夢で現となるか
    胡蝶、現で夢となるか

    371 = 363 :

    「…車に轢かれたことあんのか?」

    「知らない」

    「そうか…とりあえず礼言っとくわ」

    「どういたしまして。止めたわけじゃないけど」

    「運がよかったんかな……」

    「かもね」

    372 = 365 :

    >>368 おやすみ

    「あ、飛行機雲」

    「本当だ。久しぶりに見たな」

    「……」ブツブツブツ

    「おいおい、あれは流れ星じゃないぞ」

    「いいの、流れ星よりも唱えやすいから」

    「あれは刹那の瞬間に願いを言えるだけの努力を……」

    「それに、願ったのは、もう叶っている夢だから」

    「え?」



    (いつまでも、こいつと、一緒に空を眺めていられますように)

    373 = 366 :

    「まずは、少年のロマン ウォータースライダーからだな」

    「…ガキ」

    「とにかく行こう」

    「……」

    「うひょ~楽しそ~」

    「……」

    「……そういやお前水着は?さっき貸したと思うんだけど」

    「不思議な力が働いてこの着物は脱げなかった」

    「…じゃあもうその格好で滑れよ。どうせ周りからは見えないんだし」

    「分かった」

    「よし、じゃあ行くぞ!」

    374 = 366 :

    「きゃあーー!」

    ドボン!

    「わりに迫力あるなこれ」

    「ねぇもっかい行こ!もっかい」

    (満面の笑み…初めて見た)


    ……………。

    「…プールも捨てたものじゃないわね…」

    「また今度こようぜ」

    「うん!」




    おつきあいありがとうございました。
    落ちます

    375 = 363 :

    「落ちる?」

    「落ちない…お前屋上来るたびに聞いてくるな、それ」

    「私は浮く、ふわふわ。男は?」

    「100%落ちる、そして死ぬ」

    「死なない?」

    「魅力的なお誘いだが断る。死ぬのもだりぃ」

    「落とそうか?」

    「そこまで力ねえだろ。知ってるか?魂ってやつは12gしかないんだぜ」

    「つまんない」

    「贅沢言うな」

    376 = 365 :

    >>374 乙 おやすみなさい。

    「寒い……」

    「ほわー……」

    「部屋にもどろーぜ、雪なんか降ってるところ見てなんになるんだよ……」

    「きれー……」

    「部屋の中からみる雪は綺麗だけど、実際は冷たいだけなんだって」

    「私は寒くない」

    「あー、そうですかい」



    「空から、雪が降ってくる……。すごい、不思議……」

    「まぁ、いいことなのか。あいつが夢中になるなんてことは」

    378 :

    「保守だぜ」

    「最近はセリフもないぜ」

    「保守だぜ」



    「やっぱ一人じゃ間も持たないのかなぁ……」


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