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    元スレ新ジャンル「無関心背後霊」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    201 :

    メリーさんクオリティがパねぇよ

    そしてこのスレも気に入ったw

    204 = 199 :

    メリーさん読んだ
    でも、これもいい

    205 :

    幽霊でもいい 同棲したい

    206 = 148 :

    「あ゛ー……レポート終わんね。朝になっちまった……」

    「……」

    「眠いなら先寝てていいぞ」

    「……」フルフル

    「あ、そ」

    「……」

    「……」カタカタ

    「……」

    「…やめやめ。寝よ」

    「……?」

    「気ぃ遣ってやったんだよ」

    「どうでもいいのに」

    「はいはい」

    207 = 148 :

    「ぐー……」

    「……」ピトッ

    「ひゃっ!?」

    「起きた?」

    「お、お前か……びっくりさせんなよ…冷たいんだからお前の体」

    「へえ」

    「で、何よ?」

    「別に」

    「……ああそうかい」

    208 = 148 :

    「……今更なんだけどさ」

    「……」

    「お前はいいよ?幽霊だし、濡れないし」

    「……」

    「こっちも恥ずかしいとかはないよ?慣れたから」

    「……」

    「ただシャワー浴びてる間背後に立つのやめてくれ、怖い」

    「……ほくろたくさん」

    「おい」

    209 = 148 :

    「きれいではあるんだけどなー」

    「……」

    「いかんせん暗いよな」

    「幽霊ですから」

    「まあな…たまには笑ったら?」

    「……」グイッ

    「…指で持ち上げないとできない?」

    「めんどい」

    「…要練習だな」

    210 :

    >>178
    グラスホッパーか魔王だったっけ?

    211 :

    「眠い……」

    「幽霊なのにか」

    「でも、幽霊って眠そうじゃない?」

    「ほう?」

    「死してなお、うつつよに在るからこそに、意識は常に危機にあるー、とか」

    「成仏ならいいんじゃないか」

    「そんな殺生なー。……ということでお休み」

    「あ、こら女!?二度寝するな!俺が学校にいけないだろっ?!」

    「すー……、すー……」

    「……おかしいだろ?なんでこいつに重心があるんだ?」



    眠いけどおはよー

    212 :

    「幽霊のくせに……重ぇ」ゼェゼェ
    「……」スゥスゥ
    「何が繋がってんだよ、ったく」

    「おーっす」

    「おう」
    「ん……」

    「……女ちゃんの着物がはだけてるんだが」

    「あ、ああ……無理矢理引きずり出したから」

    「朝から楽しそうだな」
    「おまっ、人の気も知らずに呑気な……」

    「眠るからおんぶ」ピタッ

    「……」ゴゴゴゴゴ

    「ん……楽しいわ」

    214 = 153 :

    おはよう、相変わらず女がかわいすぎる

    215 = 211 :

    「雪だなー」
    「そうだねー」
    「白いなー」
    「寒いねー」
    「言うな、敢えて言わなかったんだから」
    「寒さのばかやろー」
    「ばかやろー」
    「……頭、大丈夫?」
    「幽霊に言われたくないわ」
    「幽霊差別ぅー」
    「でも、まぁ、綺麗だな」
    「寒いけど?」
    「うるさい」


    (しかし、ほんとに雪のようなというか、透き通る肌だなぁ……)

    216 = 211 :

    「なぁ、女」

    「なに?」

    「その白装束広げて雪女ー、とかできないのか?」

    「できるわけないじゃん」

    「そうは言うものの、この女、ノリノリであ……っ!?」

    「っ!!? みっ、見るなあああぁぁぁっ!!」

    バシンッ

    「うわらばっ!!」

    「おっ、男のバカあぁっ!!///」

    「俺が悪いのか……ぐはぁ」

    217 = 193 :

    無関心じゃなくなってきてるな

    218 = 148 :

    >>217
    無関心のままだとなかなか展開しづらいからな

    219 :

    無関心を装いつつ男に興味津々の背後霊
    ってことだろ

    220 = 211 :

    まぁ、みんな好きなのを書けばいいさ

    221 = 148 :

    「俺は正直お前が羨ましいよ」

    「……」

    「目的もなくふわふわしてるだけ」

    「ゆらゆら」

    「ゆらゆらもしてるな…あー、生きるのめんどくせえ」

    「ふわふわ」

    「でも死ぬのもだりぃ」

    「おい鬼太郎」

    「似てねえよ…お前俺を呪い殺したりできねえ?」

    「知らない」

    「そうですかっと…今日は憎たらしいほどの晴天だなちくしょー」

    「今日も1日がんばろー」

    「どの口が言うんだかったく……」

    222 = 148 :

    「今日も昼は屋上か?」

    「……」

    「飽きないねお前も……」


    「んー、いい風だ」

    「……」

    「そんな端行ったら落ちるぞ」

    「落ちない」

    「落ちる」

    「落ちない」

    「……好きにしろ」

    「男は」

    「ん?」

    「男は落ちる?」

    「俺は落ちないし、落ちたくない」

    「そ」

    223 = 148 :

    「飯も食ったし…教室戻るか」

    「……」
    グイッ
    「おうふ……何?」

    「……」

    「もう授業始まるからさ」

    「……」
    キーンコーンカーンコーン
    「あーあ…始まっちゃったよ」

    「……」

    「聞いてます?」

    「あの雲、蟹に似てる」

    「……もういいや」

    224 :

    「今日は風が強いな」
    「……寒い」
    「春一番が吹いたそうだ」
    「……そう」
    「もう春ってことかー、早いなー」
    「……まだ2月」
    窓 ガラガラ
    「でも確かに、空気は春の匂いがするな」
    「……っくしゅ!」
    「…花粉症か?」

    保守がてら書いた
    後悔はしていない

    225 = 161 :

    お、残ってた
    保守

    227 = 211 :

    「落ちてもいっかー」

    「おま、自分のスレ……」

    228 :

    >>178
    グラスホッパーか

    229 = 153 :

    230 = 211 :

    「保守」

    「お前かよ」

    「だって、ほら」

    「だるだるー」

    232 :

    1です、まだ残ってるとは思わんかった。今から投下する

    234 = 232 :


    「なあ」

    「……」

    「いい加減お前との関係に変化が欲しいんだが」

    「……」

    「成仏が無理なら仲良くやろうぜ、ほら俺の胸にカモーン」

    「……」

    「何その蔑むような目、俺だって必死なんだよ」

    235 = 232 :


    「思えばお前が来て結構経つわけだ」

    「学校の皆も近所の皆もお前に慣れたし、小学生の間じゃ『幸運を呼ぶ何か』扱いだ」

    「……」

    「でも未だにお前の存在意義がよくわからないんだが」

    「知らない」

    「もてない俺のためにご奉仕する使命とか」

    「……」

    「否定は言葉でしようぜ、無言はきついよ」

    236 = 161 :

    わふてか

    237 = 232 :


    「水族館のチケットを2枚もらった」

    「ん」

    「反応があるってことは行くんだな?」

    「ん」



    「ひゃっはーwwwwジンベイザメでけえwwwww」

    「あれ……?女がいない。まさか成仏したか!?」

    「……!!!!ああwせdr」

    「ああ……間違えて水槽に入っちゃってるんだ」

    238 = 232 :


    「大丈夫か?えらい慌ててたが」

    「息できないと思った。食べられると思った」

    「息してるのか?普段。あとどう考えても食べられないだろ」

    「……すーはー」

    「実際に空気は吸えてんのそれ?」

    「知らない」

    239 = 232 :


    「白装束ってのを除けば俺達は立派にその辺のカップルと変わらないわけだが」

    「……」

    「そこのあたりでちょっと俺を異性として意識とかしてみないか?新しい発見あるかもよ?」

    「……」

    「サメにお前は食えなくとも俺はお前を食べちゃいたいっていうか……」

    「……」

    「そんなに俺よりもフグの水槽の方が興味深いか?」

    「おいしそう」

    (死因フグなんじゃねえかな……)

    240 = 232 :


    「腹減った、飯食おう」

    「……」

    「食えるのか分からんがとりあえず何か頼むか?オレンジジュースとか」

    「御神k」

    「あるわけないだろ常識的に考えて……」

    「……」

    「すいませーん、シーフードカレーとウーロン茶と御神酒」

    「……!?」

    「あ、やっぱりないですよね。じゃあオレンジジュースを替わりに」

    「なかった」

    「ん」

    241 = 232 :


    「あー、面白かったなー」

    「ん」

    「さっきソフトクリームのタダ券もらったからさ、そこの浜辺で食わないか?」

    「ん」



    「おお……なんかてんこ盛だ、一口どうだ?」

    「……」ペロペロ

    「味するか?」

    「ちょっと甘い」

    (ということはここで俺が食えば間接キス確定ですねフヒヒ!!)

    「食べきるまでずっと持って、食べるの禁止」

    「……はい」

    244 = 211 :

    >>1おかえりー

    245 = 232 :


    「さて、デートが終わったわけだが」

    「……」

    「はいそこー、ジグザグ飛行はやめて俺の話を聞けー」

    「……」

    「どうだ?せめて俺に友情の一欠片くらいは感じないか?」

    「知らない」

    「それは知る知らないの問題じゃないだろうに……」

    246 = 232 :


    「なあ、勉強得意か?」

    「……」

    「宿題が終わらないから手伝って欲しいんだが……」

    「……」

    「ほら、この数学の問題をどうしたらいか」

    「ん」ススッ

    「おお……ここに補助線を、ってお前妙に頭いいな。知らないで済まされるかと思った」

    「じゃあ次保健体育の問題だけど」

    「知らない」

    「まだ問題言ってねえよ……」

    247 = 232 :


    「いいこと思いついた」

    「?」

    「テストの時にお前の白装束に答え書き込むじゃん」

    「……」

    「俺見るじゃん」

    「……」

    「もしばれても俺にはお咎めなし……!!完璧な論法!」

    「……」

    「あ、でもばれにくいように襦袢の内側に答えをだな」

    「死ね」

    248 = 211 :

    「なぁ、女、お前って料理できるの?」

    「さぁ?」

    「じゃあ、何か作ってみてくれよ」

    「やだ。めんどくさい」

    「まぁ、そういうと思ったが」

    「わかってるなら言わなきゃいいのに」

    「……そういやお前って、塩は大丈夫なの?」

    「さぁ?」

    249 = 211 :

    「俺が死んだらさ、お前ってどうなるの?」

    「さぁ?」

    「幽霊に幽霊がとりつくのか?」

    「ぇー……」

    「えーって……。それとも、離れるのか?」

    「その方がいいなー」
    「ちょ、それは少し寂しいわ……」

    250 = 232 :


    「いつも思うんだけど、俺が寝てる間お前何してんの?」

    「……」

    「いやまあ、寝てるかもしんないけど幽霊も寝るのかって言われるとねえ?」

    「……」

    「少なくとも俺が眠り始めた時に寝てないときあるじゃん、あの後どうしてる?」

    「……ん?」

    「ん?」

    「今寝てた」

    「お前のフリーダムさ加減には負けるよ……」


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