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    元スレ新ジャンル「無関心背後霊」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    1 :


    「なあ、ついてくるのやめてくんない?」

    「……」

    「ほら、塩だよ塩」

    「……いらない」

    「どうしようこれ」

    2 = 1 :


    「話すわけでも呪うわけでも守るわけでもないのに何でついてくるの?」

    「知らない」

    「んな無責任な、じゃあどっかいけるだろ」

    「無理やり引っ張られる」

    「うおお……俺は悪くないはずなのに」

    3 :

    うむ

    4 :

    これは地味なジャンルですね

    6 :

    期待しよう

    8 = 1 :

    すまんうんこしてた、再開

    「お前って除霊とかしても大丈夫なわけ?」

    「知らない」

    「その『知らない』って結構困るから、せめて推論だけでも言ってくれない?」

    「……」

    (泣きてえ……)

    9 = 1 :


    「つーわけで寺に来たけど、いい?」

    「したいなら止めない」

    「すいません和尚さーん、これどうにかしてください」

    「おや?可愛いお嬢さんじゃないですか」

    「いや、これを祓ってほしいんですが……」

    10 = 1 :


    「はい?」

    「一見普通の人だけど幽霊なんです、あれ」

    (こいつマジキチか…?)

    「いや疑うならあいつに握手でもしてみてくださいよ、透けますから」

    「分かりました(常人だったら救急車呼ぼう)」

    11 = 1 :


    「すいませんお嬢さん、握手をさせてもらっていいですか?」

    「……」

    「……(目線をそらしてガン無視!?)」

    「あのー…」

    「あ、はい。やっぱり無理ですよね、すいません」

    「……」





    「そういやあいつ人見知りだったんだ…」

    12 = 1 :


    「お前が幽霊って証明ができないから御祓いもパーだ」

    「ん」

    「生返事で猫と睨み合うのやめてくれよ……なんか俺情けないじゃん」

    「猫飼おう」

    「俺の話聞いてよー」

    13 = 1 :


    「学校に行きます」

    「……」

    「だから姿を消してください、自転車乗ってると高速で飛んでついて来るからバレバレです」

    「……」

    「頼みます!もう俺日の出前に登校すんのやだよ……」

    14 = 1 :


    「それに日の出前に行っても学校で俺の後ろに白装束の部外者がいるとか噂になるのに……」

    「出席日数やばいんだ!だから情けをかける気分で!頼む!」

    「姿消せない」

    「そういうことはもっと早く言ってくれれば対策が練りやすいんだけどなあ」

    15 :

    新ジャンルで幽霊系大好き、なんか好き

    16 = 1 :


    「しょうがないからもう走っていこう」

    「……」

    「せめてもう少し申し訳なさそうな表情を作るとかしてくれよ……」

    「すまんこ」

    「!!!!!」

    「ってこの間パソコンで」

    「ねえお前そういう時姿消してなかった?ねえ?」

    18 = 1 :


    キーンコーンカーンコーン

    担任「出席とるぞー、男ー」

    「はい」

    担任「あとその隣の人」

    「……」

    担任「よし、次は――」

    「ちょっと待って何溶け込んでんの?」

    19 = 1 :


    「なあ男、これ誰?」

    「ああ…握手すれば分か、って握手は無理か」

    「信じられんかもしれんが幽霊だ」

    「えー…」

    「……」

    「頼むからそんな目で俺を見るな、とりあえずこいつ触ったら透けるから確かめろ」

    20 = 1 :


    「え?触るって……どこを?」

    「いやどこって……いやまあどこでも変わらないけど……」

    「……」

    ガタッ

    「逃げたぞ」

    「え?俺から離れられないは……俺が動いてるだと!?」

    22 = 15 :

    頑張れ頑張れ

    23 = 1 :


    「何一人芝居やってんだwwww」

    「いや、違っ、ちょっ!バランス!バランス!」

    「ぎゃあぁぁあああ!!引きずられるぅぅうう!!止まってくれえええ!!」

    「や」



    「楽しそうだなあ」

    24 :

    いいね

    25 = 1 :


    「えー……、で、見ての通りこいつはこんな風に握手すると透けます」

    「……」

    「おお、本当だ。すげえ!!」

    「という事情だから学校だと皆こいつは気にしないでくれ」

    「いや無理だろ、むしろお近づきになりたい」

    「俺はお離れになりたい」

    「……」

    26 :

    面白い

    27 = 1 :

    授業中

    教師「じゃー次……男!今の段落読んでみろ」

    「えっ!?えーと……(女……!ページ数どこだ?)」

    (知らない)

    (またそれか!うわあああ!!!)

    教師「男ー、授業はしっかり聞け。じゃあ次、隣の」

    「!!」

    28 = 1 :


    「わ、わ、わか」

    (人見知り発動ーッ!!)

    「わかりません……」

    教師「せめてどっちか一人でも聞いとくように」

    「はい」

    「は、い」



    (ちょっとかわいい)

    29 = 1 :


    「おい弁当食おうぜ」

    「もれなくこいつもついてくるが」

    「いいねいいね、女子混ぜての昼飯を一度やってみたかったんだ」

    「できれば生きててほしかったがな、それにこいつは多分食わん」

    「……御神酒」

    「学校に酒があるか」

    30 = 1 :


    「警備室の人に言えば日本酒くらいはくれるんじゃない?」

    「いや無理だろ…ってかこいつも未成年っぽいのに酒いいの?」

    「知らない」

    「そこは知ってようよー、自分のことでしょー」

    31 = 1 :


    「ねえねえ?女さんって何か空飛べたり瞬間移動したりできないの?」

    「……」

    「飛べるにゃ飛べるけど俺の付近だけで、瞬間移動とかは多分無理」

    「へー……、ところでさっきから何やってるの?」

    「……でんとう」

    「へ?」

    「切れかけの電灯が点滅する数を数えてる、暇なんだろ」

    (よくわかるな……)

    32 :

    「なあなあ宿題手伝ってくれよ」

    「……」

    「無関心か、分かってたけどさ……」

    「……」

    「はぁ……、少し休憩するかな、確かケーキがあったはず」

    「わたしのも」

    「そういうのにはすぐ反応するよな お前」

    33 :

    圧倒的支援……っ!

    34 = 1 :


    「帰宅しました」

    「……」

    「えー……、成仏はしばらく無理みたいなんだからさ、ちょっとは仲良くしない?」

    「ん」

    「じゃあえーっと、何か映画でも見る?」

    「ん」

    「好きなジャンルとか……」

    「……」

    「一緒にTSUTAYAいこうか」

    35 = 32 :

    「ハァ……何でこんなのに絡まれるかね……」

    「知らない」

    「お前ってヤツは……」
    シャッ
    「ねえねえねえねえねえねえどうしよう黒猫に横切られちゃったよ、
      何か不幸なコト起こるかもよ、祈祷してもらおうよねえねえねえねえ」

    「幽霊がそん何期にスンナ」

    36 = 1 :


    「行きたいコーナーある?」

    「知らない」

    「ああうん、期待はしてなかったけどさ……。とりあえずいろんなとこ見て回ろうか」

    「……」

    「ホラーとか好き?」

    「……」

    (渾身のボケが……)

    37 :

    >>15 一緒にうまい酒が、飲めそうだ

    38 = 1 :


    「ん」

    「おお!何か見たいのある?どれ?」

    「それ」

    「アイアムレジェンド……いや何でもない、借りよう」

    「それも」

    「どろろ……ああうん、わかった」

    「あとそれ」

    「実写版ドラゴンボー、ちょっと待て、お前わざと地雷映画踏んでるだろ?」

    39 = 1 :


    「というわけでいろいろ却下して適当なジャンル借りてきた」

    「……」

    「そんな目で見るなよ……何本かちゃんと地雷残したから」

    「ん」

    「地雷好きなの?ねえ?」

    40 :

    久しぶりに新ジャンルを見たな、俺は

    さて、支援だ

    41 = 1 :


    「じゃあとりあえず、ホラー見るか。冬のホラーもオツだぞ」

    「……」

    「はいスタート」

    デロデロデロヒュードロドロ

    「うおお……これはなかなか、って横に本物がいるのに言うセリフじゃねえか」

    「……」

    「さっきから何でずっと後ろ向いてんの?」

    43 = 1 :


    「ごめん、まさかそんなに怖がるとは思わなかった」

    「……」

    「涙ちょっと出てるよ」

     「   !!」

    「嘘」

    「……」

    「」

    44 :

    実は男が幽霊

    45 :

    >「」


    !?

    46 = 37 :

    !?

    47 = 1 :

    >>45-46
    そこカットでwwwwwww

    48 = 45 :

    >>47
    男死亡フラグかと思ったわw

    49 = 1 :


    「さて、風呂に入るわけだが」

    「……」

    「俺は変態じゃないからな、別にお前に裸体を見せたいとかじゃなくてただ純粋にだな」

    「……」

    「弁明中に空を見ないでくれよ……、入っていいよな?」

    「……ん」

    50 = 15 :

    >>37いやぁ、分かるかたがいるとは!


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