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    元スレ新ジャンル 「妖怪 濡れ女」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    251 :

    「なぁ、お前さ。スイミングスクールのバイトとかやってみないか?」

    「な、なに、突然」

    「いや別に…。濡れ女だし、お前って子供好きそうだし、
     スイミングのコーチとかだったらハマり役かな、とか思って」
    (コイツ結構スタイルいいし、水着で仕事とか似合うかも…
     …とか思ったって言ったら絶対にからかわれるだろうからな…)

    「ん~、確かにいいんだけど~、ダメかな。ちょっと個人的な理由から」

    「ん、なんで? あ、もしかして泳げない?」

    「バカ言うなぃ男、この濡様が泳げないワケないだろぉが。
     地元じゃ“トビウオ濡ちゃん”とまで呼ばれた私よ? 余裕で10kmは軽いわよ!」

    「へぇ、嘘くさいけど泳げないわけじゃなさそうだ。
     じゃあなんでダメなんだ?」

    「あ、私あのプールの塩素くさいの、キライなんだよね」

    「個人的ってか、ただの好き嫌いだな」

    「でもでも。プールに落ちてる丸い塩素の塊、アレ拾うのは好き♪」

    「子供か」

    252 :

    じゃあ海ならいいのか

    253 :

    小学生時代編/下校

    (私は名も無き僧。10年前から山にこもり、即身仏になるため断食をしている)

     (おそらく私もあと数日で死を迎えるだろう。さすれば私の体は永久に残り、御仏が遠い未来の世に現れるとき、お供をする事が出来るのだ)

     (おや?向こうから足音がする…)

    「あぁ今日も学校楽しかったー。夕焼けきれいだなー」

     「ああ、こんなところに今にも死にそうなお坊さんが!」

     「あたしの力を使えば人間も元気になるかな…。でも今日雪ちゃんに怒られたしな。しかも相手は人間…」

     「ううん、いくら人間だって見殺しには出来ないよ!それピュッピュッ!」


    254 = 253 :

    続き

    「うぅ、冷たい…」

    「あ、生き返ったみたい!ああ良かった!」

    「体が…元気になっている……だと?」

    「良いことするとやっぱり気持ちいいなぁー」

    「う、う…うわああああ!!」

     「せっ、せせっかくあと少しで死ねるとこだったのにぃー!!」

    「いーいーなー♪いーいーなー♪にーんげんっていーいーなー♪」スタスタ

    255 = 253 :

    >>34
    書いた本人だけど…orz

    256 :

    >>255
    自虐るな、どんなに下手でも堂々と晒せ!!

    GJ!!

    257 :

    いい…こと?
    いやきっとたぶんいいことだ!

    >>255
    おおーうまいなー

    258 = 253 :

    >>132のNpAYJm2Mさん、勝手ながらねたを使わせていただきました。
    事後承諾で申し訳ありません

    ①②③④シャメだとぼやけるなあ...

    259 :

    河ちゃんはロリ体型だと思ってたのに…っ…!!! osz

    そう、か、自分で描けばいいんだ……今から勉強して…

    260 = 253 :

    >>259ワロタ

    別に誰かの絵やネタに縛られる必要はないと思いますよ
    新ジャンルスレだしw

    261 :

    うめぇ…

    262 :

    写メでいいのなら俺描きまくるぜ
    PC環境の無い携帯専門の貧乏学生で良ければ

    263 :

    ぜひどんどんかいてくれ

    264 = 262 :

    試しに描いてみた
    見れますかね?

    265 :

    男に見える

    266 :

    え?ひょっとして濡れ女の絵だったの?
    俺も男にしか…
    >>255>>261
    お前らが羨ましいよ

    267 :

    ペン入れか塗りで化けると思う
    黒目小さいのと首もとのラインがゴツめなのがアレだぬ

    268 :

    描いてみた!

    濡れ女さんに傘はいらないんだろうけど、なんかイメージとして持っていそうだったんで持たせてみた

    269 = 267 :

    あら意外とロリw

    270 :

    最近描かれた中では一番だな
    ロリは採点に入れてないからな?w

    271 = 268 :

    >>269ー270

    スマソ
    おいら真性なんで、何描いてもロリる。
    せめて河女ってことにしとけばよかったかな…。

    272 = 267 :

    いやいや俺はロリ補正かかります故もっとやれ
    濡れ女のイメージも人それぞれだろしw

    273 :

    264悪くはないと思うが均等取れてる分
    細部のアラが目立つね。タッチを崩すのもありかも
    けどまあ俺はこの絵は十分女性に見えるよ
    表情は性格的なものが一番表現出来てるから
    一枚絵より色んなシチュを描いてみてはどうだろう

    275 = 274 :

    「男、風呂に入りたい」

    「……で?」

    「風呂を沸かせと言わねばわからないか?」

    「その位自分でやれ」

    「随分と強気だな」

    「誰もが妖怪にヘコヘコすると思うなよ」

    「……言うじゃないか」ジュンッ!

    「風呂は沸かす。だから落ち着け」

    276 = 274 :

    「ご苦労」

    「その見下した目はやめろ」

    「何故だ? 私は妖怪だぞ」

    「だからどうした」

    「人間のお前を見下すのは当然だろう」

    「塩ぶっかけるぞ」

    「ふふん、やれるものならやってみるが良い」ブワッ!

    「冗談だ。だから冷や汗を止めろ」

    277 = 274 :

    「汗を止めてやったぞ。ありがたく思え」

    「当たり前のことだろうが」

    「濡れ女の私が手間をかけてやったのだぞ」

    「掃除をしたのは俺だ」

    「……生意気な奴だ」

    「とりあえずだ、何故お前はここに居座る?」

    「お前に言う必要は無い」ブワッ!

    「汗を止めろ。掃除しなおしだろうが」

    278 = 274 :

    「二度も私に手間をとらせるとはな、人間め」

    「それはこっちの台詞だ、妖怪め」

    「おい、あまり調子に乗るなよ?」

    「それもこっちの台詞だ」

    「……まあ良い、風呂に入る」

    「良くねえ」

    「覗こうとは思わないことだな」ジュンッ!

    「絶対に覗かない。絶対にだ」

    279 = 274 :

    「おい、シャンプーはどこにある?」

    「見ればわかる」

    「リンスは?」

    「それも見ればわかる」

    「ボディーソープは?」

    「怒るぞ」

    「……ふん、湯が溢れても知らんぞ」ジュンッ!

    「そうなった場合、お湯は全て捨てておけ」

    280 = 274 :

    「……ふぅ、中々に良い湯だったぞ」

    「そうか」

    「褒めてやる。ありがたく思え」

    「誰が思うか」

    「ふふん、私の湯上り姿がそんなに気になるか?」

    「いつもと変わらん」

    「ああ、湯が溢れたぞ」

    「俺は捨てておけと言ったはずだが?」

    281 = 274 :

    「男、お前に許可をやろう」

    「何のだ」

    「私が入った湯につかる許可をだ。光栄だろう?」

    「それはどうも」

    「……ふん、お前も所詮は雄か」ジュンッ!

    「だが、シャワーで十分だ。風呂は入らない」

    「なんだと?」ダーッ!

    「何故泣く?」

    282 = 274 :

    「私が濡れ女だということを忘れたか?」ダーッ!

    「いいや、今まさにそれを実感している」

    「涙で濡れるのは、自然なことだ」

    「濡れているのは床だ」

    「それの何が問題だ」

    「ぶっとばすぞ」

    「ほう……面白い」ジュンッ!

    「シャワーを浴びてくる」

    283 = 274 :

    「待て。お前は泣いている女を見捨てていくのか?」

    「もう泣いてないだろうが」

    「よく見ろ、泣いているだろう」ダーッ!

    「今、噴出しなおしたんだが」

    「何を言っているのやらわからんな」ブワッ!

    「今、汗が噴出しだしたんだが」

    「……全く、お前のせいで風呂に入った意味がなくなった」

    「お前は面白いことを言うな?」

    284 = 274 :

    「仕方ない、今回は特別だぞ」

    「仕方ないのはお前の頭だ」

    「誇り高い妖怪の私が、人間のお前と一緒に風呂に入ってやろう」

    「断固拒否する」

    「ほう、ウブな面もあるのだな」

    「断じて違う」

    「ならば何故だ?」ダーッ!

    「だから、何故泣く?」

    285 = 274 :

    「理性を保つ自信が無いのか」

    「違う」

    「正直に言え。私は寛容だ」

    「お前から出る水は冷たいからだ」

    「ふむ……ならば男、手を出しだせ」

    「? いきなり手を握って……どういうつもりだ」

    「もうすぐ湯になる」ポーッ!

    「お前は湯沸かし器か」

    286 = 274 :

    「こうすれば問題はないだろう」

    「まあ、そうだが」

    「風呂に向かうぞ」ジュンッ!

    「とりあえず手を離せ」

    「人間が私に指図する気か?」ポーッ!

    「いいから離せ」

    「理由を言え」ポーッ!ポーッ!

    「お前は風呂を熱湯地獄にするつもりか」

    287 = 274 :

    「男、早く私の服を脱がせろ」ジュンッ!

    「自分で脱げ」

    「私の手を煩わせるつもりか?」ポーッ!

    「そうだ。俺の手を離せ」

    「……まあ、良いだろう」ダーッ!

    「熱っ! 服にかかった……すぐに脱ぐから良いものの……」

    「どれ、お前の貧相な体を見てやろう」ジュンッ!ポーッ!ブワッ!

    「うおおおおっ!?」

    288 = 274 :

    「ふむ、中々鍛えているようだな」ジュンッ!

    「ジロジロ見るな」

    「ふふっ、だが自信の無い部分もあるようだな」ジュンッ!

    「あえて見せる必要はないだろうが」

    「私は隠すところなど何一つないぞ」ブワッ!

    「なら、何故脱がない?」

    「ふふっ、お前を焦らしているんだよ」ブワワッ!

    「先に入ってるから安心して脱げ」

    289 = 274 :

    『湯加減はどうだ?』

    「湯は捨てた。シャワーだ」

    『やれやれ、強情な奴だな』ダーッ!

    「あまり脱衣所を濡らすな」

    『私は妖怪濡れ女だぞ』

    「いいから早く入って来い」

    『それに、何を焦る必要がある』ドバアッ!

    「焦って当然のことが起きているんだ」

    290 :

    素でツボった

    291 = 274 :

    『そこまで言うのなら仕方が無い』

    「早くしろ」

    『私の体を見て、お前が獣にならないことを祈ろうか』ジュンッ!

    「そんなことは無いから安心しろ」

    『ふふっ、本当にそうかな?』ダーッ!

    「俺は人間だからな」

    『ふん……入るぞ』ドバアッ!

    「お前から溢れる水で何も見えんし――」


    「――誰がガキに欲情するか」


    LRの壁
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    293 :

    >>292
    ベアード様に何があった……

    書き手さんGJです

    294 :

    地味に要所要所で吹くwいいなこれww
    そりゃベアード様もロリコンになるさ!

    295 :

    扇風機

    「男、この部屋あついんだけど」

    「最近真夏日が続いてるしなぁ。ちょっと早いけど扇風機だすか」

    「クーラーじゃなくて扇風機かよ。ローテクなやつだなぁ」

    「クーラーだと電気代食うんだよっ。ほれ」ブオオォォォォン

    「しゃー!涼しくなったー!これでかつるうううう゛う゛う゛う゛・・・」(←扇風機に口あてている)

    「あっ!あんまり近くにより過ぎると・・・!」


    「・・・ごめん、部屋中に水飛んじゃった」

    「じゃ床掃除がんばろっか」

    296 = 295 :

    新技

    「新技発見した」

    「いきなりなんですか」

    「まず足の裏に薄い水の膜をコーディングするじゃん」

    「はあ」

    「んでフローリングの床を滑るの!」スィーーーッ

    「ほらっ!普通に歩くより早いし疲れないでしょ!?」

    「はあ。ってあっ!濡れ女さん!そんなことより前見て前!」

    「あ゛?何あたしにめいr」グシャバキッ!

    「う、うわああ!濡れ女さんがタンスにめり込んだー!!」

    「うっぷ・・・フフ・・・6畳ひと間で滑ったあたしがバカだったわね・・・」ドクドク・・・

    (この人でも反省するんだ・・・)

    297 = 295 :

    手当て

    「血が出てる!血が!」

    「ふふふ、あたしは濡れ女・・・こんなもんツバつけときゃ治るわよ」

    「ほら、とりあえず傷口を消毒しましょう!」

    「ヤダーッ!!消毒痛い!染みる!」

    「じゃ、じゃあばんそうこう張りましょう!おでこ出してください」

    「え!・・・ぅうんっ」(ちょちょっと照れることしないでよね///)

    「そいじゃ貼りますよー」(う、勢いでなんて恥ずかしいことしてるんだ///)ぴたっ

    「ふ、ふん。これで血が止まるかもね」

    「し、しばらく安静にしてくださいよ。僕は風呂はいってきますから・・・」


    「あ ヌメヌメしてるからばんそうこう剥げちった」

    (そうだ、この人は妖怪 濡れ女・・・人間じゃないんだ・・・)ブツブツ

    298 :

    「ちょっとお願いがあるんだけどさー」
    「何?」
    「友達でアンタの事が好きみたいな子がいるんだけどね」
    「マジか」
    「今度田舎に帰っちゃうみたいでさー、こっちにはもう数日しか居ないんだけど
    最後にアンタとデートしたいんだって」
    「おぉ いいなwおkおk」
    「ホントー?ありがとー助かったー!」

    -当日

    「駅前で待たせてるって言ってたな…
    会えば分かるっつってたけどよく考えたら分かるわけ…ん?」
    「…(ダラダラ)」
    「(違う違う…一人だけびしょ濡れの人が居るけどあの人じゃないない…)」
    「あ!男さーん!」
    「(違う…俺じゃない…)」
    「男さーん!」ピチョッピチョッ
    「(じゃないっ…!…てめっちゃ俺の方に走って来てるし…)
    こ、こんちは…はは…」
    「ごめんなさい探しましたー?」
    「反対の方探してたよ、ははは…(一発で見つかったけどね!)」
    「今日はありがとう。よろしくね!」
    「う、うん。こちらこそ(帰りてぇ…)」

    299 = 298 :

    「友ちゃん、何て言ってました?」
    「えとー…実家に帰っちゃうんだっけ?
    それで今日デートって(美人だけど近くで見るとますますずぶ濡れだな…)」
    「そうなんです…それで最後の思い出にしたくって」
    「俺なんかでいいならお安い御用だよ

    「男さん、優しいなぁーw じゃあちょっと甘えちゃっていいですか」
    「い、いいよー(お断りします)」
    スッ(ぬるっ)
    「手…繋いじゃった!」
    「うわっ、あわわわ(サラダ油みたいなのがまとわり付いてる…w)」
    「慌てました?ごめんなさい…でも男さん可愛いなっ」
    「急だったからびっくりしちゃったよw
    (違う、慌ててるけど意味が違うw)」
    「このままこうしててもいいですか?」
    「お、オッケー」
    「じゃ、行きましょっか♪」

    300 = 298 :

    ―そして夕方
    「あ、ちょっと男さんごめんなさい、トイレ行ってきます」
    「う、うん…(俺も手洗いたい…)」

    「おっす濡ー、今日はどう?」
    「んー、結構いい線行ってるかも。男さん優しいんだもん。
    …で、彼何て?」
    「…サラダ油みたいってさ」
    「うっ…」
    「量を減らそうとして水分控えたのが裏目に出たわね…ごめん」
    「サトリのせいじゃないよ! だって濡れてんの私のせいだもん…」
    「大丈夫!きっと噴水みたいでもサラダ油みたいでも
    濡のことわかってくれる人きっといるから!」
    「ひどい言い方ね…w…でもありがとう!」
    「じゃ今日もパーッと飲みに行きますかぁ!」
    「おーっ!」

    「み…水…」
    「ママーあの人なんかベタベタしてるー」
    「こら!見ちゃいけません!」


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