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    元スレ新ジャンル 「妖怪 濡れ女」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    152 :

    くそう立ち会えなかった!
    水ポケモンな濡れ女カワユス

    153 = 152 :

    濡れ女はじめじめが好きなのか乾燥させたいのかはっきりしろwww

    154 :

    ピンポーン

    「来たな」

    「こんにちはー。濡れ女ちゃーん、遊びに来たよー♪」

    「お前の友達?にしては可愛い子だね」

    「ありがとー、おにーちゃん♪」

    「お前には関係ない。さ、入って入って」

    「おじゃましまーす♪」

    「家主に関係ないと抜かすか」

    「黙れ。良く来た、まー座って座って」

    「ここじめじめしてて、あんまり居心地良くないねー」

    「分かってくれますか!?私の苦労!」

    「放っとけ」

    「だからもう帰るー。じゃーねー」

    「じゃあな」

    「……」

    「……」

    「なにしに来たんだ?」

    「座敷わらし。家からいなくなると、その家はたちまち不幸になるとゆー」

    「この上まだ俺を不幸にする気かー!!」

    155 = 154 :

    滑ってる……orz
    床が濡れてたからとか言い訳してみる

    156 :

    ちょっと立ち寄っただけでも居なくなることで不幸を与えるのかよwww
    前の流れでロリ騎士が遊びに来たのかと騙されたぜw

    157 :

    このスレを見てぬーべーと怪奇大家族を思い出した

    まぁ後者の濡れ女は口から水吐くだけだったがなwww

    158 :

    いるとき幸運でいなくなったら元に戻るんじゃなくてマイナスになるのかw

    160 :

    「お祭で掬われた金魚ってさ」

    「救われない、なんてベタな事言うなよ」

    「はぁ?」

    「……すまん」

    「すぐ死んじゃうよね」

    「まぁ、大抵はそうだわな」

    「商品だらか仕方ないのかもね」

    「ドライだな」

    161 = 160 :

    「イチャイチャしようか」

    「嫌だ」

    「えっ、ひどくない? もしかして私の事嫌い?」

    「何が狙いだ」

    「欲しい物なんて無いよ! 無い無い!」

    「お前の事は結構好きだが、それとこれとは話が別だ」

    「甲斐性なし」

    「せめてここは濡れとけよ」

    162 = 160 :

    「へぷちっ!」

    「なんだそれ。クシャミか?」

    「グシッ……うん、花粉が多くて」

    「妖怪も花粉症になるのか」

    「差別いくない」

    「そうだな、悪かった」

    「雨が降って次の日晴れたら最悪」

    「ちょっと濡れ女っぽい……か?」

    163 = 160 :

    「布団干しなよ」

    「一昨日干した」

    「毎日干さないとカビが生えるじゃん」

    「誰のせいだと思ってる」

    「ものぐさな自分のせいですよ」

    「いきなり敬語になるな」

    「カビってさ、健康に良くないから干しなさい」

    「お前がそれを言うのか。……まあ、干すけど」

    164 = 160 :

    「ありがとう、って良い言葉だよね」

    「まあ、そうだな」

    「私は今日、洗濯物を乾燥機に入れました」

    「いやいや、自分の洗濯物だろ?」

    「どういたしまして!」

    「ぶっ飛ばすぞ」

    「……命がけだったのに」

    「乾燥機に入れるだけならなんの危険もないだろうが」

    165 = 160 :

    「ラーメン食べに行こう!」

    「特集の番組でも見たか」

    「大正解!」

    「近場か?」

    「じゃなきゃ言わないって。ね、行こうよ」

    「水物だから好きなのか?」

    「へ? つけ麺が美味しいって所なんだけど。それに私猫舌だし」

    「いらない知識が増えた」

    166 = 160 :

    「男ってさ」

    「うん?」

    「人間なのに私を嫌がらないよね」

    「異常な汗かきだと思ってりゃ平気だ」

    「うわ、そう思われてるの嫌なんだけど」

    「どうしろと」

    「とりあえず、私の可愛さを褒めてみたらどうだろう?」

    「どうしてだ」

    167 = 160 :

    「あーん」

    「この煎餅、パリパリしてて美味いな」

    「あーん」

    「少し焦げた醤油の香ばしい匂いが食欲をそそる」

    「あーん! ってか、私が触ると全部濡れ煎餅になるから! あーん!」

    「ははっ、これを味わえない奴は不幸だなぁ」

    「意地悪してるつもり? 陰険ジメジメ根暗だね」

    「歯ぁ食いしばれ」

    168 = 160 :

    「むっ! この気配は……!」

    「どうした。他の妖怪の気配でも感じたか?」

    「妖怪はそんなに便利じゃないって」

    「妖怪アンテナ的なものじゃないのかよ」

    「あのさぁ、妖怪を魔法使いか何かと勘違いしてない?」

    「鼻で笑いながら言うな」

    「とりあえずさ、雨降るから洗濯物取り込んだ方が良いよ」

    「地味に便利だぞ」

    169 = 160 :

    「夏場って大変だよね」

    「雨が降らなくて断水とかになったりするとな」

    「へ? このあたりって断水するっけ?」

    「いや、例えばの大変な事だ」

    「でもさ、断水しても安心でしょ」

    「言わなくて良い」

    「喉が渇いたら、私の水を飲みなよ!」

    「言わなくて良いって言ったのに……」

    170 = 160 :

    「……ひどすぎる」

    「世界の終わりみたいな顔してどうした」

    「私は、とんでもない、裏切りを受けました」

    「?」

    「これなら浮気された方がマシだよ! 何なの!?」

    「いや、お前がなんなの?」

    「何、その南アルプスの天然水って! 外人!? 洋物!?」

    「ミネラルウォーター位飲んでも良いだろ。そして、南アルプスは日本だ」

    171 = 160 :

    「ガングロ、ってどう思う?」

    「何があった」

    「いや~、一生で一度はやってみたくて」

    「お前は焼く前に乾いて死ぬだろ」

    「……醤油を飲めばいけると思うんだよね」

    「塩分の過剰摂取で死ぬぞ」

    「ポン酢は?」

    「わかった、止めないから飲めよ」

    172 = 160 :

    「彼女居る? はい、ウソー!」

    「うるせぇ」

    「居るっていう嘘をつくところまで予想出来る」

    「お前が好きだ」

    「はいはい、私もだよ」

    「マジで」

    「…………へっ? あ、あの、その~……」ドブワッ!

    「濡れたのか冷や汗が凄いのかわからん」

    174 :

    「お肌のお手入れってあるよね」

    「俺に言うな」

    「まあまあ、男も肌は綺麗な方が良いでしょ」

    「まあ、そうだな」

    「こういう時って、妖怪で良かったな~って思うよ」

    「なんでだよ」

    「ほら、保湿効果とか」

    「妖怪の特性としては良い方向すぎだろ」

    175 = 174 :

    「うぅ……喉渇いた」

    「台所で蛇口をひねれば問題ないな」

    「はい、これから良い提案をします!」

    「ちょっと出かけてくるな」

    「せめて聞いてくれない?」

    「浄水器は欲しいと思ってたんだ」

    「…………エスパー?」

    「妖怪が超能力系の事を言うのはどうなんだ」

    176 = 174 :

    「駅前に温水プールが出来たらしいよ」

    「で?」

    「そういう返し方ってさ、愛が無いよね」

    「お前の話の切り出し方は欲まみれだよな」

    「さて、ここで質問です。目の前の美女は泳ぎたい気分です。妖怪的に」

    「どこが質問なんだ。そして最後が付けたしくさい」

    「あっ、今質問を質問で返したからブッブー! プール行きけってーい!」

    「……ん? チラシには、来月オープンって書いてあるぞ」

    177 = 174 :

    「おはよ」

    「……何故、俺の布団に入っている」

    「人肌恋しい季節なのですよ」

    「布団、グショグショ」

    「おねしょでもしたのかな? 私は気にしないよ!」

    「ああ、そうかい。今な、めっちゃ大量に出そうなんだ」

    「うっそ、最悪!――っ!? 離して! いや……イヤァ――ッ!?」

    「今の俺は、人間漏れ男になる程怒っている」

    178 :

    字面は似てるけど濡れと漏れだと大違いだよwww

    179 :

    濡れ女と漏れ男か……新ジャンルだな

    180 :

    男上手いこと言ったつもりかw

    181 :

    いいねー。これからも期待

    182 :

    感想書きにくいけどちゃんと読んでるよー

    183 :

    「お風呂入ったよ」

    「相変わらず長風呂だな」

    「私は綺麗好きだからね」

    「ああ、そうかい」

    「ほらほら、湯上りだから髪が濡れてて色っぽいっしょ?」

    「元々濡れてるから関係ないな」

    「……ほっぺたが赤くなってたりとかあるじゃん」

    「それは色っぽいというベクトルじゃないな」

    184 :

    「乾燥機終わったよー」

    「お前が持ってくるな。意味ないじゃん」

    「大丈夫だよー、干すから」

    「乾燥機の意味が……」

    「凄く乾いてて、持ってて辛い」

    「辛いのか」

    「だって乾き切ってるんだよ!?」

    「言ってる先からもうびっちょびちょですけど」

    「ああ……もう……だめ……」

    「大丈夫か! 貧血みたいなものか!?」

    「いや、ただの二日酔い……」

    「……もう寝てろ、お前」

    185 = 184 :

    投下被りスマソン

    >>183
    えー、色っぽくていーじゃんと思うけどなぁ

    186 = 183 :

    「久々に竹輪が食べたくなったなぁ」

    「いきなりだな」

    「食べ物に関してってさ、そんなものじゃない?」

    「まぁ、そうかもな」

    「オデンとか、マヨネーズであえたりとか……」

    「まさか、お前がそこまで竹輪が好きだとは思わなかったぞ」

    「……ジュルリ」

    「おい、涎で川が出来てるぞ」

    187 = 184 :

    涎で川ww

    188 :

    なぜに竹輪?

    189 :

    「ひくわをくわえるとこうなりまふ」

    「垂れてる垂れてる」

    「エロひ? わらひエロひ?」

    「涎が滝のようです」

    「るほ! らひお!」

    「裸G男がどうした?」

    「らひぬおっていっへるのを! えおふないほ!?」

    「ん?」

    「もぐもぐ」

    「なによ! そんなに私に色気を感じないの!? わたし、悲しい!」

    「……主張の仕方が間違ってると思うんだ」

    「ですよねー」

    190 :

    竹輪そいう理由かよw

    191 :

    「お風呂あいたよ~」

    「わっ!バカ、拭いてこいよ!床ビチョビチョじゃねぇか!」

    「だってタオル無かったし」

    「無いなら言えよ、ほらタオル」

    「ねぇ男、髪、拭いて拭いて」

    「なんでだよ、めんどくさい」

    「髪は女の命。女が異性に髪を触らせるのは、心を許した男だけなのよ」

    「バッ…バカかお前…///」

    192 = 190 :

    あれ珍しい男デレた

    193 :

    待て、タオルがないということはもしや全(ry

    195 :

    いいなー、なんかほのぼのするわ。
    俺も書いてみたいが初めてで酷いことになるから感想だけ。

    196 :

    「初めてだから…優しくして…ポッ」

    「おま!人様に聞かれたら誤解されるようなコトを…///
    髪拭くだけだろーがっ!」

    「うはwwwテレとるwwwカワユイのぉカワユイの~www」

    「っ!…こっのっ」 ワシャワシャ!!

    「イダダダダ!?痛いイ~タ~イ!! 千切れる千切れる!!」

    197 = 196 :

    「ふ~んふふ~ん♪」

    「? 鼻歌なんて珍しいな? 何の歌?」

    「んー♪ ニ○動ってとこで覚えた」

    「○コ動? どうやって…ってまさか!?」

    「男がカチカチ楽しそうだったんでついwww」

    「ぐわっ!?やっぱり!キーボード濡れてる!」

    「それぐらい大丈夫大丈夫www今まで使って一回も壊れてないし
    あ、あと男ってムッツリなの?Dドラに一枚も無いのなエロイの」

    「言いたいことはそれだけか…?」

    198 = 196 :

    -数日後-

    「案の定ぶっ壊れたワケだが…?」

    「あー…まぁ結構長いこと使ってたしねーコレ」

    「で?」

    「ホラ最近のは耐水性があるのもあるってTVで言ってたし」

    「だから?」

    「そろそろ買い替え時っていう神様からの啓示というわけで…ね?」

    「言い訳はそれだけか?」

    「いーじゃん!無くなって困るモン無いし!
    だいたいエロ画像無いPCなんてただの置物だろ~がwww」

    「わかった、それが辞世の句だな」

    199 = 196 :

    「…いっぺんアイツをぎゃふんと言わせたい」

    「男ー、アレ、アレ買って来てー」

    「あ?アレって何だよ」

    「アレって言ったら化粧水に決まってんでしょJK」

    「分かるわけねぇっつーかお前に化粧水はいらねぇ」

    「えぇ~アレ無いと私のお肌が渇いちゃうぅ~」クネクネ

    「気色悪い、そもそも渇いてる所を見たことが無い…ん? これは…」ゴソゴソ

    「早く買ってこいよ暇人www」

    200 = 196 :

    「ふっ…そんな口叩けるのも今の内だけだ!」
    カチッカチッ ブォオオオオオーン!!

    「ひゃあ!?何々ナニ!?」

    「見たか!ドライヤー様の威力!」

    「ちょ!やめ…ぁあ!乾く!乾いちゃう!」

    「いつもいつもワガママ言いやがって!ちったぁ反省しろ!」

    「…ふっ…やっ!…あぁ…ハァハァ…あんっ!…きぁん!」

    「………」ブォオオオオオ…

    「はぁん!……きゃっ…ふぅん!…あぅ…んやぁ…んっ…」

    ブオオオォォォ…ン カチカチッ

    「…ほぇ? もう終わり?」

    「…自己嫌悪」


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