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    元スレ新ジャンル「アメーバ」

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    51 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:53:10.89 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-74)
    「…ね、ねぇ男。ちょっとこっちおいで」

    「な、何だよ…」

    「良いから!」

    「ちょ、待t…分かった、分かった分かった歩くから!」

    スタスタ バタン

    「…」

    「…」

    「…行っちゃいましたね」

    「そうですね…」

    「ちなみに男とは何処まで行ったんですか?」

    「ふぇ?」

    「なんでも無いです」
    52 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:53:29.93 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-110)
    「…何があったか詳しく教えなさい」

    「は?何が?」

    「何が?じゃないわよこのすけこまし」

    「はあ?」

    「アンタ、女ちゃんと付き合ってんの?」

    「は?ありえねーだろ相手はアメーバだぞ」

    「え?いや、アンタらの触れ合い見てたらそうとしか思えないんだけど」

    「ペットを可愛がるのは普通だろ」

    (…ん?) 
    53 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:53:40.79 ID:2xhoXeM0 (+93,+30,-100)
    「え?何?じゃアンタ、女ちゃんのこと真剣にペットとしか思って無い訳?」

    「可愛いペットだと思ってるよ、なついてくれてるし」

    (ああ…コイツは馬鹿だ…)

    「そ、そう…」

    「いきなりどうしたんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
      じゃ、部屋に戻るよ?俺は」

    「え、ええ…分かったわ」
    54 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:53:55.16 ID:2xhoXeM0 (+93,+30,-93)
    「…」

    「…」

    ガチャ

    「おいすー」

    「お、おお戻ってきたか」

    「ごめんねーいきなり出ていっちゃって」

    「心配しましたよ」

    「ごめんごめん
      じゃ、飯食うか!」

    「今日の晩御飯何ー?」

    「鍋でもするか、寒いし」

    「やったー」

    「ハハ、可愛いな女は」

    (…本当にこの馬鹿は女ちゃんのことペットとしか思ってないのね…)

    (ちくしょう…いつか殺してやる…)
    55 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:54:49.02 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-89)
    グツグツ

    「おーい友、野菜取ってくれー」

    「あいよー」([ピーーー])

    「男豆腐入れてー」

    「はいはい」

    「ほら女、受け皿貸して」

    「はい」

    カチャカチャ ドバッ

    「人参入れないでー!」

    「わがまま言わないで食べなさい」
    56 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:55:03.96 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-92)
    「女ちゃん、食べ過ぎると体壊すわよー」

    「人参でお腹いっぱいです」

    (お腹押さえてる女さん可愛い)

    「よしよしよく食べたな」

    「もっと褒めてー」

    「ハハ、ほらほら」ぐしゃぐしゃ

    「髪の毛ぐしゃぐしゃにしないで下さいよー」

    (男[ピーーー])
    57 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:55:15.79 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-102)
    「あー食べた食べた」

    「ごちそうさま」(男の飲み物に毒入れとけば良かった)

    「おー食った食った、うまかったなー」

    「人参ばっかりで美味しくなかった」

    「好き嫌いは駄目だぞー?女」

    「じゃ、アタシは帰るかね」

    「あ、俺も帰ります」

    「お、帰るのか。じゃあなー」

    「じゃあね」

    「おう」([ピーーー])
    58 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:55:29.54 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-96)
    「じゃあ寝るか…」

    「もう寝るんですか?」

    「まだ起きていたいのか?」

    「眠く無いです」

    「ほう…じゃあ、お前の昔話でも聞かせてみろ」

    「えー…無いですよそんなの」

    「なんかあるだろ、話せ」

    「うーん…じゃ、じゃあ私が姉さんに寄生してた時の話でも」
    59 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:55:40.26 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-52)
    ――――――――――――――――――――

    「姉さーん!」

    「女ちゃん、おはよう」

    「今日は何処に行くんですか?」

    「今日は遊園地に行くわよ!」

    「やったー」

    「さ、着替えなさい。寝間着は恥ずかしいわよ」

    「はい、分かりました!」
    60 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:56:17.99 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-142)
    ~車の中~

    「女ちゃんは乗り物酔いとかするの?」

    「うーん、そういうのはありませんね」

    「やっぱりそうなんだ…」

    「すいません、なんかおもしろくなくて」

    「いやー良いのよ、私も乗り物酔いしない体になりたいわ」

    「酔いやすいんですか?」

    「ええ、わりとね。
      たまに吐くわよ」

    「吐かないで下さいね」

    「普通運転してる人は乗り物酔いしないわよ」
    61 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:56:32.12 ID:2xhoXeM0 (+90,+30,-39)
    ~遊園地~

    「女ちゃん何に乗りたい?」

    「私あれ!アレが良いです!」

    「『ドラゴンコースター』…面白そうね」

    「乗りましょう!」

    「はいはい」
    62 : A HAPPY - 2009/01/02(金) 20:56:49.29 ID:DbxBC6AO (+0,+15,-5)
    63 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:56:50.25 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-180)
    ガタンガタン…ゴトン…

    「だんだん上がっていきますね…」

    「おー怖い怖い、ここから一気に落ちるわよ」

    「そろそろ頂上ですよ」

    ガタンガタン… グオオオオオ

    「きゃああああああ!」

    「嫌あああああ!」

    「こ、これ結構速いわね!!!」

    「そ、そうですね!!」ポロポロ

    「って女ちゃん!?何か分裂してない!?」

    「あ、本当だ!ヤバいですねこれは!」

    「お、女ちゃんが段々二人になっていく…」

    「ど、どうしましょう!?これ!?」
    64 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:57:01.14 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-80)
    「わ、私身動き取れないわよ!?」

    「い、いつもなら直ぐくっつくんですが…す、すごい風圧で体が段々離れていってます!」

    「ど、どうすんのよ!?」

    「とりあえず止まるまで耐えます!」

    「大丈夫なの!?」

    「大丈夫です!」

    グオオオオオ

    「ギャアアアアアア!!!!!!」

    「嫌ああああああああ!!」
    65 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:57:24.16 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-92)
    ガタン…タダイマオワリマシター

    「や、やっと終わった…」

    「吐きそうだわ…
      女ちゃん大丈夫なの?」

    「私の子供が産まれそうでした」

    「シャレになってないわねそれ…」

    「アメーバですしね…」

    「じゃあ次は何に乗る?…」

    「も、もう良いです…」

    「…そうね…もう帰りましょうか…」

    「は、はい…」 
    66 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:58:22.65 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-96)
    ――――――――――――――――――――

    「…と、こんなことがありました」

    「何この話」

    「感動的でしょ?」

    「ど、どうかな…よくわかんないし」

    「そ、そうですか…」

    「ところでお前分裂も出来んのな」

    「はい、出来ますよ」

    「って事は一人で二人分の事が出来ると」

    「え、ええ まあ」

    「便利だなその体…」

    「ある程度なら…」
    67 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:58:34.95 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-70)
    「…じゃあ寝るか、おやすみ」

    「はい、おやすみなさい」

    ガチャ ガチャ

    「…」

    「…」スースー

    「…男さん?」

    「…」スースー

    「…寝てますね」

    「チャンスです」

    ゴソゴソ

    「…///」ドロドロ


    ――――――――――――――――
    68 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:58:55.13 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-107)
    「おはよう…ってうわっ!?」ビチャビチャ

    「…濡れてる…」

    「も、もしかしてこの年になってお漏r…」

    「ふあ、おはようございます」ドロドロ

    「…またお前か」

    「?」

    「?…じゃねぇよ、何やってる」

    「つ、つい寝相で…」

    「これで何度目だ、人の布団の中に入るのはやめろ」

    「…すいません…」

    「…まあいい、体を乾かしてこい。ついでに服もだ」

    「分かりました」
    69 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:59:18.49 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-125)
    「ドライヤードライヤー…」

    「…ほら」

    「あ、ありがとうございます」ゴー

    「今日も仕事だから、家で大人しくしておくんだぞ」

    「うー…」

    「どうした?」

    「今日は外出したいです」

    「ほう…まあいい、その代わり6時までには帰って来るんだぞ」

    「合点承知の助」

    「…じゃあ行ってくる、気を付けてな」

    「行ってらっしゃい」


    ガチャ バタン
    70 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:59:28.83 ID:2xhoXeM0 (+90,+30,-89)
    「…お金お金」

    「確か男さんのへそくりがこの辺に…あ、あった」

    「後…」

    「男さんの服…」

    「くんくん」

    「…ふー…」

    「よし、お金も持ったし 行こう」

    ガチャ バタン
    71 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:59:39.42 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-101)
    プオーン…バルルルル


    「…」トコトコ

    「何処行こうかな…」

    「あら、女ちゃんじゃない?」

    店員「…あれ、この前のお客さんですか?」

    「姉さん…そしてあの時の店員さん!」

    店員「お久しぶりです」(この前のペットさんだ…)

    「女ちゃん、どうしたの?」

    「男さんが仕事で暇だから出てきちゃいました。姉さんは?」

    「私は店のメニューの材料を買いに店員ちゃんと二人でスーパーよ」

    店員「そうです」
    72 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 20:59:50.16 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-74)
    「そうなんですか…着いて行っても良いですか?」

    「良いわよ。店員ちゃんも、別に良いわよね?」

    店員「私は良いですよ」

    「ありがとうございます、じゃあ行きましょう」

    「あ、待って危な――」
    キー…

    バン!

    「…お、女ちゃん?」

    シーン

    店員「き、きゃあああああああああ!!お、女さんがひかれたあああああ!!」

    「お、女ちゃん大丈夫!?」
    73 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:00:01.34 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-74)
    「…あ、あうう…」

    店員「だ、大丈夫ですか!?」

    「私アメーバなんで、ある程度は大丈夫です」

    店員「?」

    「ね、ねぇそんなことより…」

    「はい?」

    「女ちゃん、もしかして分裂してる?」

    「…そういえば体が軽いですね」

    チビ「いったあ…何ー?今の…」

    店員「お、女さんが二人居る!?」
    74 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:00:12.34 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-151)
    「…女ちゃんの体の一部が吹っ飛んで、それが独立した見たいね…」

    「あう、また男さんに怒られます」

    チビ「うぇーん痛いよお」

    「あら可愛い」

    「大丈夫、直ぐ治してあげるからね」

    店員「い、一体これはどういう…」

    「女ちゃんは以下略」

    店員「…そんな事が本当にあるなんて…」

    チビ「で、私は女お姉ちゃんの体の一部なのよー!えへへ」

    「すこし大人しくしなさい、今バンドエイド貼ってあげるから」

    チビ「お姉ちゃんありがとー」
    75 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:00:26.63 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-133)
    店員「それにしても女さんと同じで可愛い女の子ですね」

    チビ「えへへ、ありがとうお姉ちゃん」

    「…で、この子どうするの?女ちゃん」

    「私の体に取り込む事も出来ますが…」

    チビ「え、私居なくなっちゃうの?」

    「居なくはならないよ、私と貴女はまた一つになるの」

    「それはそれでもったいない気がするわね…」

    「男さんにこの子も一緒に寄生させても良いか頼んでみますか?」

    チビ「久しぶりだし外の世界を見たいよう」

    「…一度分裂してから同化するまでには時間が掛かりますし、それまでは面倒みてあげる」

    チビ「ありがとうお姉ちゃん!」
    76 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:00:37.40 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-144)
    「あ、姉さんと女さん、奇遇ですね」

    「あら友君じゃない…本当に奇遇ね、今色々と面白い事になってるわよ」

    「あ、友さん昨日ぶりです」

    「ああ、昨日ぶり…
      あれ、この方達は?」

    店員「あ、姉さんと同じ店でバイトやってます、店員と申します!
       初めまして」

    「ああ、初めまして」

    「で、この子は女ちゃんの体の一部」

    チビ「よろしくおねがいします!」

    「…良く分からないけど、よろしくね」
    77 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:00:48.65 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-109)
    「とりあえず男に電話してみるか…一緒に飼えるか聞いてみないと」

    「そうですね…」

    「ちょっと待っててね、今電話するから」

    ピッピッピッピッ トゥルルル…ガチャ

    『あ、姉さんどうしたの?』

    『それが…かくかくしかじか』

    『おいおい…マジかよ』

    『で、どう?』

    『うーん…流石に二人はなあ…ちょっと』

    『そうよねぇ…一人でも大変なのに二人は…』

    「聞こえてますよ」

    「冗談よ」
    78 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:01:13.18 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-101)
    『姉さんは駄目なの?』

    『家に亭主が居るからねぇ…他に飼ってくれるような人居ないかなあ』

    「…ペットじゃないです」

    「ねぇ店員ちゃん、貴女は駄目?」

    店員「うーん…出来れば助けてあげたいんですけど、うちはペット禁止ですから…」

    「…」

    「…そう…」

    「…と、なると…」チラッ

    「お、俺ですか?」

    「駄目?」

    「さ、流石にちょっt…」

    チビ「…駄目ですか?」ウルウル

    「…!」

    「俺が引き取りましょう!」
    79 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:01:53.90 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-171)
    (…友君、ウルウルに負けたわね)

    『友君が飼ってくれるって』

    『あ、マジで?じゃあ友に宜しくいっといて』

    『はいはい、じゃあ切るわね』ピッ

    「友君、じゃあ宜しくね」

    「友さん、どうかうちの娘を宜しくお願い致します」

    「分かった分かった、良く分かんないけど餌だけやっておけば良いんだろ?」

    「そうそう、適当で良いわよ」

    チビ「よろしくおねがいします!」

    「分かりました、じゃあとりあえず家に連れて行きますね」

    「あいよー、友君その子ちっちゃいんだから
      可愛いからって手出しちゃ駄目よ?」

    「わ、わかってますよ!」

    「心配です」
    80 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:02:08.49 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-84)
    (俺信用ねぇな…)

    「じゃ、乗って」ガチャ

    チビ「カッコいい車だね!」

    「おっ分かる?これアルファロメオの'90モデルなんだよ」

    チビ「良く分かんないけどすごそー」

    「よし、家まで最速で飛ばすぞ!」

    ブオオオン

    チビ「ジェットコースターだー」

    「ヒャッホーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww飛ばすぜテメェらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
    81 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:02:20.47 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-95)
    「…行ったわね」

    「そうですね…」

    店員「あ、姉さん」

    「どうしたの?」

    店員「あの、買い出し…」

    「…あああああ!?忘れてた!?」

    店員「ま、また店長に怒られますよ!直ぐ買いに行かないと!」

    「は、早く行くわよ店員ちゃん!
      ごめん女ちゃん、私達急いでるからもう行くわね、じゃ!」

    バタバタ

    「行っちゃいました」

    「なんか今日は色々ありました」

    「帰りましょう」
    82 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:02:40.36 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-95)
    ガチャ バタン

    「ふぅ…自宅はやっぱり落ち着きます」

    「…ご飯ご飯」

    「『サトウのご飯』…?」

    「良く分からないけどご飯見たいですね、食べて見ましょう」

    ビリッ ガブ

    「か、堅…」

    「きっと腐ってるんですね、捨てましょう」ポイ

    「他には…」

    「『俺の塩』…?」

    「これは料理用の塩でしょうか。大きいですね」

    「これは食べれないです」
    83 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:02:50.95 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-65)
    「『ジンギスカンキャラメル』…?」

    「キャラメルは好きです、これを食べましょう」

    「いっぱいありますね。お腹が減ってるから全部一気に食べます」

    ザーーー

    「ふひいっはいいひゃらえうあ」(口いっぱいにキャラメルが)

    くちゃくちゃくちゃくちゃ ゴクン

    「」
    84 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:03:03.45 ID:2xhoXeM0 (+93,+30,-106)
    「お、おええええええええ」

    「な、何これ…マッズ…ありえねぇだろ…マジで…うおぇ」

    「誰が得するんだよこのキャラメル…糞…」

    「と、とりあえず水を…」

    キュッ ジャー ゴクン

    「何とか生き返りました」

    「何故男さんはこんなマズい食べ物を置いてあるんでしょうか」

    「やはりアメーバと人間の食文化は相容れないものが有りますね」

    「もう何も食べる気がしません。お風呂に入りましょう」
    85 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:03:13.82 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-130)
    「フンフンフーン♪」ヌギヌギ

    「男さん早く帰って来ないかなー♪」ヌギヌギ

    「あれ、着替え無いや」

    「洗濯中かなあ…どうしましょうか」

    「まあ上がってから考えましょう」

    「それより風呂です」

    ガチャ

    「シャワーシャワー…」

    キュッキュッキュッキュッ ザー

    「あああああ」

    「気持ちいいです」
    86 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:04:25.24 ID:2xhoXeM0 (+93,+30,-106)
    「お、おええええええええ」

    「な、何これ…マッズ…ありえねぇだろ…マジで…うおぇ」

    「誰が得するんだよこのキャラメル…糞…」

    「と、とりあえず水を…」

    キュッ ジャー ゴクン

    「何とか生き返りました」

    「何故男さんはこんなマズい食べ物を置いてあるんでしょうか」

    「やはりアメーバと人間の食文化は相容れないものが有りますね」

    「もう何も食べる気がしません。お風呂に入りましょう」
    87 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:04:37.57 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-130)
    「フンフンフーン♪」ヌギヌギ

    「男さん早く帰って来ないかなー♪」ヌギヌギ

    「あれ、着替え無いや」

    「洗濯中かなあ…どうしましょうか」

    「まあ上がってから考えましょう」

    「それより風呂です」

    ガチャ

    「シャワーシャワー…」

    キュッキュッキュッキュッ ザー

    「あああああ」

    「気持ちいいです」
    88 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:04:52.14 ID:2xhoXeM0 (+91,+30,-90)
    「シャワーって何時間でも浴びてられません?」

    「すみません、言ってみただけです」

    「私はシャワー大好きですよ」

    「あ、もちろん男さんの方が好きです」

    「きゃー何言ってんだろ私wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww馬鹿かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」バシンバシン

    ガッ

    「…ッツア…足の小指打った…」

    「糞…こんなところにシャンプー置くなよ…考えろよマジで…」
    89 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:05:03.61 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-115)
    シャバシャバシャバシャバ

    「まず頭を洗ってから顔を洗い、そして体を洗います」

    「体を洗った後に髪を洗うのは厳禁です。リンスやコンディショナーの
      カスが体に着くため、二度洗いしなくてはいけません」

    「体を洗うときは念入りに」

    「そして頭も体も洗ったら風呂にダイブ」

    ザッパーン

    「やっぱり風呂は良いですね」
    90 : アメーバ女の日常 - 2009/01/02(金) 21:05:17.17 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-169)
    「湯船に長いこと浸かってたら体が溶けますので注意しましょう」

    「湯船で寝たりしたらもう終わりです」

    「男さんに風呂は早めに上がれと言われていますので、早めに上がります」

    ザバッ

    「気持ち良かった」

    ガチャ

    「体をふかなければ」

    「バスタオルバスタオル」

    「~♪~♪」ゴシゴシ

    「そういえば着替えが無いんでした」

    「とりあえずバスタオルを体に巻きながら部屋に行きましょう」
    91 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:05:33.42 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-125)
    「…うーん」トコトコ

    「ありませんねぇ」

    「乾いていない服を着るのも気持ちが悪いですし」

    「もう少し考えて洗濯をすれば良かったです」

    「…」

    「とりあえず…男さんの服を借りましょう」

    「…下着だけ…」

    「ボクサーパンツですか…まあ良いでしょう」

    「くんくん」

    「んー洗濯粉の匂い」

    「とりあえず穿きましょう」

    ぐいぐい

    ガチャ

    「ただいまー」

    「あ」
    92 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:05:45.26 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-111)
    「…おい、女」

    「は、はい?」

    「何をしている」

    「え、いや、あの」

    「…前から変なヤツだとは思っていたが、まさか変態とは…」

    「ち、違うんです男さん!これは仕方のない事なんです!」

    「バスタオル一枚で俺のパンツを足に通しているのが仕方のない事…か…」

    「うぅ…」

    「とりあえず服を着ろ」

    「服が無いんですよ…」

    「?」
    93 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:05:56.73 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-88)
    「かくかくしかじか…」

    「…で、俺の服を代わりに着ようとしとのか…」

    「Yes,高須クリニック」

    (これは再教育する必要があるな…)

    「…まあいい。飯だ、今日はごはんが炊けてないからサトウのご飯で代用するぞ」

    「あ、あれ腐ってたから捨てちゃいましたよ」

    「何だと!?あれ昨日買ったばっかだぞ!?」

    「カチカチでした」

    「…」
    94 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:06:07.55 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-118)
    ―友宅―

    「着いたぞ」

    チビ「わーこのお家おっきいねー」

    「ふん、まあな」

    チビ「男お兄ちゃんの部屋とは全然違うー」

    「あーそうだ、俺お前の事なんにも知らねぇわ。とりあえず、女さんの一部なんだよな?」

    チビ「私は『チビ女』だよー!女お姉ちゃんが車にひかれて体がちぎれ、私が生まれたのー」

    「あー…細胞分裂か…」

    チビ「私はよく分かんないんだけどね…」
    95 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:06:30.96 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-69)
    「…俺は『友』、男の友達であり同僚でもある」

    チビ「どーりょー?」

    「…気にすんな。
      それより風呂に入れ、汚れてるだろ」

    チビ「…うん」

    「炊き上がってるからな。脱いだ服は適当に置いとけ」

    チビ「…」

    「どうした?」

    チビ「ねー…」

    「?」

    チビ「一緒に入ろう…?」
    96 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:06:51.70 ID:2xhoXeM0 (+93,+30,-105)
    「、な…」

    チビ「一人でお風呂怖い…」

    「…わ、分かった。分かったから」

    (糞…自我が…)

    チビ「わーい!友お兄ちゃんありがとうね!」

    「…く…可愛い…」

    「じ、じゃあ…とりあえず服を脱ごうな…」

    チビ「はーい!」

    じー…(チャックを降ろす音) ふぁさっ(服が落ちた音)
    ぱちっ(ホックが外れた音) 
    97 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:07:03.42 ID:2xhoXeM0 (+88,+30,-54)
    (クソッ、音がいちいちエロいな…)

    (落ち着け、俺はロリコンでは無い筈だ…あのぺったんこを見ればきっと…)

    チビ「…どうしたの?」

    「う、うわぁ!?
      いや、何でもない!」

    チビ「…友お兄ちゃんも早く服脱ぎなよ」

    「お!?おお、そうだな」
    98 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:07:15.18 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-162)
    ガチャ

    チビ「わーお風呂もおっきいー」

    「そ、そうだろ!?中々自慢の風呂なんだよ、ジャクジー付きだぜ!?」

    チビ「じゃぐじー?」

    「ほら、浴槽に浸かって」

    チビ「はーい」バシャン

    「行くぞー?
      スイッチ…ON!」

    ボコボコ…ザアー

    チビ「き、きゃあ!?なんか泡が出てきた!」

    「ははははは、楽しいだろ?疲れも取れて気持ちよくて、本当に自慢の風呂だぜ!」

    チビ「あ、あう…これちょっと…くすぐったい…」

    「はっはっはっはっ、楽しいだろ!?楽しいか!?
      俺も入っちゃうぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww浴槽広ぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww広ぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」バッシャーン

    チビ「ちょっ…ちょっと待って…本当…くすぐったいから…あっ…」
    99 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:07:48.10 ID:2xhoXeM0 (+95,+30,-92)
    「ヒャッホーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwやっべwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww楽し杉ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    チビ「あ、あああ…う…」

    「何へこたれてんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwガキが風情を満喫してんじゃねーぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
      ほらほら、はしゃげはしゃげwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    チビ「…」ブクブク

    「あー風呂楽しいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww楽しいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    …ってチビ女!?」

    チビ「…」ドロー

    「あ!そうだ、アメーバな事忘れてた!!早く出さないと!」
    100 : ◆HdXzlc - 2009/01/02(金) 21:08:22.66 ID:2xhoXeM0 (+89,+29,-37)
    …あれ、パー速はwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwが自動で被りまくる機能でもついてるんですかね?
    三つくらいしかかぶせてない筈ですが
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