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    元スレ新ジャンル「ハイスペックハグ」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    51 :

    >>49
    交通事故、お見舞い、禿先生の授業

    52 = 5 :

    >>51のお題いただきます



    「うわあ!?」

     自動車に接触し、転倒する男。自動車はそのまま
    走り去る。

    「男!?」
    「いーててて……くそ、逃げやがった」
    「大丈夫? 救急車、呼ばないと――」
    「あーあー大丈夫だって。ちょっとぶつけただけだから」
    「…………」(ぎゅ)
    「おおう。なんだよ」
    「……足首をねんざしてる。今は痛みは少ないが、放って
      おくと炎症を起こし発熱をともなうと推測」
    「…………
      わかったよ。だから泣くな。救急車、呼んでくれ」

    53 = 26 :

    再びのハゲ

    「あ~朝はだるい…」
    男友「学校なんか消えちまえ…」
    ピカーン!
    「こ、この光は?」
    男友「あ、あれだ!」

    「早起きは三文のとくなり」

    「まるで後光が刺してるようだな…」
    男友「生きた仏か…なむなむ…」
    「私はキリシタンだ!」
    「ザビエル?」

    お題貰ったのになにやってんだ俺…

    54 = 9 :

    「準備完了、抜かりなし」

    「うーん、我ながら上出来の仕掛けだ」

    「はたして誰が白い塵の餌食になることやら。おっと、誰か来たな」

    ガラガラ
    ポスッ

    「晴れのち黒板消し?」
    「畜生、俺の渾身の罠を紙一重で避けるとは……」
    「この子のおかげ。こんな陳腐な悪戯……うわあっ!」
    「あ」
    「いたたたぁ……」
    「ほれ、つかまれ」
    「ありがと。じゃなくて!」
    「出来心でやった。反省は多分している」
    「多分ってなにさ!」

    55 = 26 :

    お見舞い

    「けほ…ぐず…」
    「見舞いに来たぞ~大丈夫か~」
    「…うつるよ…けほ」
    「人にうつすと治るらしいぞ」
    「…ばか」
    「なんか出来ることないか?」
    「…じゃあ、ぎゅっとして」
    「ええぇえ、そそ、それはつまり」
    「ハグしてるとすぐ治る」
    「で、ですよね~」
    「…」ぎゅ
    「ど、どれくらいこのまま?」
    「できれば、ずっと…」
    ぎゅう---

    56 = 26 :

    ハイスペック禿先生の授業

    禿「え~この問題を女! 解いてみなさい」
    「ふぇっ!? はい!」
    (こ、この禿、板書しながら気配だけで女が寝てることに気付きやがった!)
    禿「男! お前も一緒に解け」
    (心を読まれた!?)
    「うぅ~こうなったら」ギュ
    カッカッカ、カカカ、カッ!
    「どんなもんですか!」
    禿「なかなかやるな…ではこの問題はどうだ!」
    「うっ…」
    禿「ふはははは、女の身長じゃ黒板の1番上には届くまい!」
    「卑怯な手を!」
    禿「相手の弱点を突くのも戦略の一つだ」
    「毎度毎度俺を挟んで、しかも授業中にバトルせんで下さい…」

    58 = 9 :

    「成績優秀、スポーツ万能。すごいよなこいつは」
    「私じゃないの!?」
    「俺もこいつを抱いていれば一躍ヒーローになれるかも!」
    「それなんだけど
    「借りるぞ」
    「あー、待って」


    「説教食らった挙句没収されました。めでたしめでたし」
    「めでたくない!」
    「そのうち戻ってくるさ、な?」
    「だから止めようとしたのに……私の抱っこちゃんが」

    59 = 9 :

    「そもそも抱っこちゃんである必要なくね?」
    「それはそうなんだけど」
    「違う物で代用できそうなもんだがな」
    「それもそうなんだけど」
    「そうだ、試しに俺を抱いてみろバッチコーイ!」
    「そりゃ愚問ってもんだよ男くんや」
    「なに?」
    「もし同じ立場だったらむさっくるしい野郎と抱っこちゃん、どっち選ぶ?」
    「むさくるしくて悪かったな。断然後者だ」
    「でしょ? それに可愛いし」
    「そうか?」
    「その発言で全国四千万人の愛用家を敵に回したね」
    「そんなにいるわけないだろ、常識的に考えて……」

    60 = 51 :

    >>56
    おぉ、書いてくれてサンクス

    61 = 26 :

    「クッキー焼いてみた」
    「さっきの家庭科か?」
    「食べてみて」
    「…うま! つかプロっ!?」
    「えっへん!」

    女友「このためだけに二時間抱かれ続けた私…評価大丈夫かしら」

    62 :

    スレタイがハイスペックハゲに見えたけど同じ事言ってる奴は5人くらいいるだろうな

    63 = 26 :

    >>60
    こちらこそ提供ありがとうです。
    こんなんでいいなら頑張るんでなんかあったら下さい。

    64 = 9 :

    「規則にひっかからないのが不思議でならない」
    「よく読んだ? しっかり記載されてるよ」

    『過度なアクセサリー類は禁止とする。但し抱っこちゃんは除く』

    「……」
    「問題なし。抜かりもなし、だよ」
    「よくもまあ」
    「一時間かけて説き伏せたっけ」
    「口車に乗る方も乗る方だ」
    「人聞き悪いなあ。快く承諾してくれたんだからそれでいいじゃん」
    「これでいいのか、現代日本」

    65 :

    「女、一つ聞きたい」
    「なに?」
    「どこからどこまでが『抱く』つまりハグなんだ?」
    「?」
    「肩を抱く位でいいのか、それとも欧米的にギュッとしないとダメなのか」
    「…知らない」
    「そうか…なんならしらべ…「でも」えっ!?」
    「わたしはギュッてしたい」きゅっ

    66 :

    「かのクラーク博士も私と同じらしい件について」
    「少年よ大志を抱け、か?」
    「同属ってやつ? うはぁ、私も偉くなっちゃったりしちゃって!」
    「有無を言わずこいつを抱け」
    「……実に愚かしい」
    「そうだ」
    「大志を抱いたのは少年、私は美少女」
    「おいコラ」
    「如何なる天才でも性別の壁は頑強ということが証明できたわ」
    「それはそれでいいから、前言撤回を要求する」
    「将来偉くなるのではなくて既に偉い?」
    「そこじゃねえよ!」

    67 = 65 :

    「眠い…けど眠れない」
    「…目、隈…」
    「最近不眠症でな…」
    「…」ぎゅう
    「あ、なんか温かくて気持ち良い…」
    「ねんね~こーろりよ~♪」ポソ
    「女の声…きれい…」
    「…」
    「くぅーくぅー…」
    「寝不足は、毒だよ」
    きゅ---


    おやすみ

    68 = 66 :

    「もし貴方の名前が大志であるならば抱かなきゃならない? 是か非か」
    「個人的には是……じゃなくて非だ」
    「そうね。公衆の面前でやるべき行為ではない」
    「最近じゃそこらじゅうで見かけるがな」
    「なにより大切なこと、それは……はい、一時預けるわ」
    「ああ、それで?」
    「そんな恥ずかしい真似できるわけないじゃない!」
    「こいつを抱くのは恥ずかしくないのか」
    「噂になったら恥ずかしくてお天道様の下を歩けなくなるし……なーんちゃって」
    「どこのヒロインだ」


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