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    元スレ新ジャンル「ハイスペックミニマム」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    1 :

    「おう……はぁっおは…はぁ…よう」

    「うむ、おはよう」

    「なあ……はぁはぁ…質問……くっ…いいか?」

    「何でも聞くがいい」

    「今……登校中…くっ…だな」

    「うむ、遅刻ギリギリだな」

    「俺は……はっ……全力で…はぁ…走っている……はぁはぁ」

    「そうか」

    「なんで……はぁ……お前の方が…はぁはぁ…速い?」

    「足が速いからに決まっているだろう?」

    「お前の歩幅じゃ……くっ…奇跡だっつの……ったく、ほれ」

    「はひゅっ……つまむな! カバンに入れるなぁ!」

    2 :

    うんうん

    3 :

    これはないね

    4 = 1 :

    「授業終わったぁ」

    「昼ご飯の時間だぞっ?」

    「んなもんわかってるよ」

    「そうか、貧相だなぁ。お前の弁当」

    「コンビニ弁当で悪かったね。お前の弁当みえねえな」

    「流石にそれはないぞ」

    「いや、ゴージャスなのはわかるが、握り飯より小さいからな。なにがなんだか」

    「私にはコレで十分なのだ。何か分けてやろうか?」

    「いや、どうせ味もわからん」

    5 :

    擬音?

    6 :

    女が小さいのか

    7 :

    それ新ジャンルじゃない

    8 = 1 :

    「公園だ!」

    「おお、いまどき珍しい。球形ジャングルジムだ」

    「ああ、確か事故があったとかで取り壊されているらしいなっ」

    「あれ、小さい頃なんであんなに楽しかったんだろうな?」

    「私にはわからんぞ」

    「ん? 近くになかったのか?」

    「遠心力は私の敵だ」

    「弾き飛ばされたのか」

    「隙間から落ちたんだ。掴めば落ちないというのに……」

    「そもそも乗れないのかよ」

    「人間サイズは私の敵だ」

    「お前がたまに人類なのかわからなくなる」

    9 = 1 :

    「かっこいいぞ」

    「そうか? 暑くて蒸れるだけだ」

    「サイズのない私に対するあてつけか?」

    「やりたいなら、竹刀だけでも持ってみるか?」

    「うむっ……これが竹刀か、抱えなくては持てん」

    「面当ててもわかりそうにないな」

    「めーーーん!」

    「いてぇ!」

    「やったぞ。ジャンプすれば叩ける!」

    「剣道はジャンプ……てか、飛び込む行為禁止な」

    「なんだとっ!? というか、つまむな!」

    10 = 1 :

    「ペン回しがしたい」

    「無茶を言うな。人間用サイズはお前の槍サイズだろうが」

    「人間用サイズ言うな。私は人類だ」

    「嘘つくな」

    「ロンギヌスッ!」

    「ぎゃああああ」

    「槍サイズと言うからな。投げてみた」

    「シャーペンはダーツじゃありませんっ!」

    「額に刺したまま言われると、何か別の凄みがあるぞ」

    11 = 1 :

    「いつも思うんだけどさ」

    「なんだ? 言ってみろ」

    「お前の弁当、手作り?」

    「当たり前だ」

    「まあ、当たり前だよな。そのサイズ」

    「女が料理出来て何が悪いんだ?」

    「そのサイズでどうやって台所に立つんだよ?」

    「ジャンプでシンクの上にだ」

    「包丁は?」

    「手作りだ」

    「弁当箱は?」

    「それも手作りだ」

    「お前すげーよ」

    12 = 1 :

    「紙ヒコーキで、空も飛べると思うんだ」

    「でかいサイズで飛ぶお前の姿がよく浮かぶ」

    「パラグライダーのようだな」

    「でも、1kgって意外と重たいぞ?」

    「レディーに対して失礼だな、お前」

    「お前の体重は全世界の女性に喧嘩売ってる重さだよ」

    「ふふん。褒めるな」

    「ところで、体育館の天井にはまったバレーボールが取れないんだけど」

    「全力で私を投げろ!」

    「ていっ!」

    「腕力ないなお前。ついでに優しさとか諸々も」

    「着地できるって信じてた」

    「ボール当てて落とすか」

    「初めからそれで頼む」

    13 = 1 :

    「なんで夕日って赤いんだろうな?」

    「光は大きな波形ほど障害を通過しやすい傾向にある。昼の青色光は大気の熱的なゆらぎにより散乱するが、赤は直進し見た目に――」

    「よくわからん」

    「無学なお前が悪い」

    「さいですか」

    「ちなみに火星は大気より塵の散乱が多く、普段はピンクで青い夕焼けが見えるらしい」

    「さぞかし綺麗だろうが、飽きそうだな。おい、アイス溶けてる」

    「サイズが体に合ってないから悪いんだ」

    「食ってやる。貸せ」

    「やだ」

    15 = 1 :

    「あづー」

    「暑いなら頭の上でへばるな」

    「ほら、胸が当たって幸せであろう?」

    「洗濯板が何を言う」

    「ふんっ!」

    「いててててて、髪の毛引っ張んな!」

    「ふんだっ!」

    「チョコレートやるから許せよ」

    「あまっー! 許すぞっ」

    「はいはい」

    16 = 1 :

    >>15
    後日談

    「ふんふんふーん♪」

    「(無駄に歌うめぇ……頭べたつく……)」

    17 = 1 :

    「なんだこれ?」

    「見てわからんか? 命綱だ」

    「必要な理由だ」

    「このゴムで、投げて帰ってきたら楽しそう」

    「俺が投げんの?」

    「他に誰が居るのだ? 体重なら問題ない、1Kないぞ?」

    「ていっ!」

    「ひゃっほーっ!」

    「たのしちょっまっ! 顔に帰ッいてえ!」

    「顔面に軟着陸っ!」

    男ピヨピヨ

    「……尊い犠牲だったな」

    「死んでねえ!」

    18 = 1 :

    「居合いをやってみたい」

    「無茶を言うな」

    「刀は打ってあるぞっ!」

    「お前は無駄なところが凄い」

    「銃刀法違反を考慮した5.5cmの刀だ。乱れ波紋と鞘の意匠には苦労した」

    「土産屋に置いてそうだよな、その刀」

    「たった斬るぞ貴様」

    「大根も斬れないサイズで何を言う」

    「ていっ」

    「うわっちょっ」

    「なに、服だけだ」

    「どこぞの五右衛門みたいなことしないでください!」

    「あ、またつまらん物を切ってしまったって言い忘れた。残り斬ってやるか」

    「もうパンツしかねえ!」

    19 = 1 :

    >>18
    後日談

    「(……残りを斬ったら、息子とご対面か……やりたくもなくやりたくもあり)」

    「(これだけは、最後の砦だけは……)」

    20 :

    >>1はもっと絵で攻めるべき

    21 :

    紫煙

    22 = 1 :

    「久しぶりにラムネが飲みたい」

    「突拍子もないな。確か、文房具屋で売ってたな。しかしコンビニは便利になったもんだ」

    「コンビニで売っているのか、風情も何もあったものではないな」

    「はいよ」

    「開けるなバカ! 私が開けたかったのにっ何をする!?」

    「いや、お前勢いで飛びそう」

    「流石の私もそれはないぞっ」

    「容易に想像できるからなぁ~」

    「うっさい!」

    「いって!」

    23 = 1 :

    「あっつい」

    「頭の上でへばるな」

    「制汗スプレー貸してくれ。べとべとだ」

    「あいよ。大丈夫か? サイズ大丈夫か?」

    「流石に届くぞっ!」

    ぷしゅー

    「うわっ! ……けほけほっ」

    「言わんこっちゃない」

    「うー。人間社会が牙をむくー」

    「おまえが小さすぎるだけだっつの」

    「おい貴様、ちょっと顔寄せろ」

    「ん?」

    「ていっ」ぷしゅー

    「めがああああ! めがああああああああ!」

    24 = 1 :

    >>23
    後日談

    「自分用サイズを作ったぞっ!」

    「使い捨てアイテムにようやるわ」

    26 = 1 :

    >>1を絵にしてみた

    .html

    28 = 1 :

    「ニュースで見たんだ。輸送中の虎が逃げ出したらしいな」

    「ああ、そうらしいな」

    「で、君が頭に乗っているそれは?」

    「猫と言い張るのはどうだろう?」

    「デカイし、そんな可愛げのある面相してないし」

    「よく見れば可愛いぞ? グルグル鳴ところとか」

    「こええ近寄んな! ってか、どうやって手懐けた!?」

    「肉体言語で語り合ったっ!」

    「見るからに台風で飛ばされそうな体で何を言う」

    「貴様とは体の出来が違うのだっ!」

    「見ればわかるよ。さあ、返してきなさい」

    「やだぁウチで飼うぅ」

    「無理だよ! そんなダンボールで捨てられてた猫みたいに言うな!」

    29 = 1 :

    「なんでお前が首席なのかがわからない」

    「私はなんでお前が留年しないのかがわからんぞ?」

    「そこまで頭悪るかねえよ。それより、なんでお前ノート取れてんだ?」

    「なに、全部覚えている」

    「板書する内容を?」

    「いや、教科書を丸ごと。教師の下手なまとめ方より、ずっと効率的だぞ」

    「そんな暗記方法、俺にゃ無理だ」

    「なんでお前留年しないんだ?」

    「そんなことしなくても、勉強にはついて行ってるの」

    「というか、ノートなんて鉛筆持つのでやっとだぞ……どう取れというのだ?」

    「お前なら、シャーペンくらい作れそう」

    「そうか、その手があった!」

    「できんのかよ!?」

    30 = 1 :

    >>29
    後日談

    「自動筆記ロボット作った」

    「……すげぇ」

    「鉛筆削りと消しゴムもついているぞ?」

    「無駄にすげぇ」

    「褒めるな」

    「褒めてねえ」

    31 = 1 :

    「とーうっ!」

    ――ビッターン!

    「何事!?」

    「いひゃい」

    「なんか東京フレンドパークばりに窓ガラスに張り付いてるんだけど……」

    「映画で見た窓ガラス破って登場ひひゃかった」

    「うん、出来なくてよかったよ」

    「こんなはずでは……」

    「体重が足りないんだよ。無茶すんな」

    「もっと加速しろと言うことか!?」

    「死ぬぞ?」

    「くっ……」

    32 = 21 :

    http://n.upup.be/?WcIw5r6NdU

    33 :

    スカートなげぇ

    34 = 1 :

    「オリンピックやってるな」

    「レスリングか、私なら金メダルだな」

    「カブトムシに勝てそうだしなっ!」

    「殴り飛ばすぞ貴様」

    「すでに殴ってますよ?」

    「お前なら、投げ飛ばすくらいできそうだな」

    「すでに何回か投げてるしな」

    「お前をだバカ」

    「流石にそれちょっまwwww」

    「ていっ!」

    「いてぇ!」

    35 = 1 :

    「自転車に乗れない」

    「三輪車」

    「言わずもがなだ」

    「ほら、キックボードみたいに蹴って進めば?」

    「手が届かんぞっ」

    「ベビー歩行器」

    「それも足届かないし、もはや乗り物じゃないし」

    「人間社会は敵だらけだな、お前」

    「私は人類だ」

    「嘘つけ。少なくとも人間は自分用のチャリンコ作ろうとしない」

    「なぜわかった!?」

    36 :

    体重がおおよそ1kgと言うことは
    二乗三乗則的に考えて身長は1/3くらいか?それで元の体重は27kg…ちと軽すぎる…
    まぁ50cmはないだろう、40cmくらいだと思うぞ

    37 = 21 :

    http://o.upup.be/?MBNZCGB1xh

    38 = 1 :

    「最近、蚊が怖い」

    「お前のサイズなら確かに怖そうだ」

    「というか、昆虫全般はヤバい。顔とか凄い」

    「あれとか?」

    「うなー!」

    「殺すなよ。てか俺のシャーペン投げるな」

    「ぴいいいいいいいい!」

    「あーはいはい怖かったね」

    「頭を撫でるなっ!」

    39 = 1 :

    「だせー! こらー!」

    「五月蝿いなお前」

    「カバンの中は暑苦しいんだぞッ! それになにかひどくバカにされた気がするっ!」

    「猫みたいだよな」

    「動物扱いするなぁ!」

    「あ」

    「うにゃ? いやあぁあぁぁぁぁぁぁぁ!」

    「……猫にさらわれた」

    「助けろー!」

    「ったく……」

    「ていっ!」

    「おお、首投げ」

    40 = 14 :

    >>1はスモーカークールの>>1

    41 = 21 :

    >>1がんばって
    http://o.upup.be/?AFstiSLRtR

    42 = 1 :

    「ん。緑一色四暗刻ダブル役満だ」

    「さっき国士無双だし、お前さっきから役満でしかあがってないぞ!」

    「ズルはしてないぞ?」

    「納得いかねえ!」

    「牌を全て覚えればいい。というか、傷で判別できる」

    「ガン牌かよ……」

    「私が付けたわけじゃないぞっ。おそらく自然と出来たものだ」

    「てめえの目と記憶力はどうなってやがる」

    「どうした? 勝てる気がしないのか?」

    「牌もまともに持てない奴に負けるのは癪だ!」

    「ちなみにガン牌出来なくとも、計算すればおおよその見当はつくぞ?」

    「んな計算できるかッ!」

    43 :

    >>42
    鰻かよw
    (野生の闘牌的な意味で)

    44 = 1 :

    >>42
    後日談

    「リーヅモトイトイサンアンコドラドラ、バイマン」

    「畜生ー!」

    「ほら、役満じゃないぞ?」

    「勝てるか……」

    45 = 33 :

    それスー……

    46 = 1 :

    「ちょっと動くな」

    「なんだどうしたのだ? 背中に何かついているのか?」

    「コレでよし」

    「私はストラップじゃないぞっ!」

    「胸ポケットに入れたいな」

    「ダメそれは! 首がぁぁ」

    「絞殺刑みたいだな」

    「ていっ!」

    「ぐほぁ……反動で顎を蹴るな」

    「ぐえぇ……反動で、首締まった」

    47 = 1 :

    >>45
    素で間違えた

    48 = 21 :

    http://k.upup.be/?FdA4opbeZg

    49 :

    >>40
    それなら、聞きたいことがあるな


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