元スレ新ジャンル「ハイスペックミニマム」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
男「おう……はぁっおは…はぁ…よう」
女「うむ、おはよう」
男「なあ……はぁはぁ…質問……くっ…いいか?」
女「何でも聞くがいい」
男「今……登校中…くっ…だな」
女「うむ、遅刻ギリギリだな」
男「俺は……はっ……全力で…はぁ…走っている……はぁはぁ」
女「そうか」
男「なんで……はぁ……お前の方が…はぁはぁ…速い?」
女「足が速いからに決まっているだろう?」
男「お前の歩幅じゃ……くっ…奇跡だっつの……ったく、ほれ」
女「はひゅっ……つまむな! カバンに入れるなぁ!」
2 :
うんうん
3 :
これはないね
4 = 1 :
男「授業終わったぁ」
女「昼ご飯の時間だぞっ?」
男「んなもんわかってるよ」
女「そうか、貧相だなぁ。お前の弁当」
男「コンビニ弁当で悪かったね。お前の弁当みえねえな」
女「流石にそれはないぞ」
男「いや、ゴージャスなのはわかるが、握り飯より小さいからな。なにがなんだか」
女「私にはコレで十分なのだ。何か分けてやろうか?」
男「いや、どうせ味もわからん」
5 :
擬音?
6 :
女が小さいのか
7 :
それ新ジャンルじゃない
8 = 1 :
女「公園だ!」
男「おお、いまどき珍しい。球形ジャングルジムだ」
女「ああ、確か事故があったとかで取り壊されているらしいなっ」
男「あれ、小さい頃なんであんなに楽しかったんだろうな?」
女「私にはわからんぞ」
男「ん? 近くになかったのか?」
女「遠心力は私の敵だ」
男「弾き飛ばされたのか」
女「隙間から落ちたんだ。掴めば落ちないというのに……」
男「そもそも乗れないのかよ」
女「人間サイズは私の敵だ」
男「お前がたまに人類なのかわからなくなる」
9 = 1 :
女「かっこいいぞ」
男「そうか? 暑くて蒸れるだけだ」
女「サイズのない私に対するあてつけか?」
男「やりたいなら、竹刀だけでも持ってみるか?」
女「うむっ……これが竹刀か、抱えなくては持てん」
男「面当ててもわかりそうにないな」
女「めーーーん!」
男「いてぇ!」
女「やったぞ。ジャンプすれば叩ける!」
男「剣道はジャンプ……てか、飛び込む行為禁止な」
女「なんだとっ!? というか、つまむな!」
10 = 1 :
女「ペン回しがしたい」
男「無茶を言うな。人間用サイズはお前の槍サイズだろうが」
女「人間用サイズ言うな。私は人類だ」
男「嘘つくな」
女「ロンギヌスッ!」
男「ぎゃああああ」
女「槍サイズと言うからな。投げてみた」
男「シャーペンはダーツじゃありませんっ!」
女「額に刺したまま言われると、何か別の凄みがあるぞ」
11 = 1 :
男「いつも思うんだけどさ」
女「なんだ? 言ってみろ」
男「お前の弁当、手作り?」
女「当たり前だ」
男「まあ、当たり前だよな。そのサイズ」
女「女が料理出来て何が悪いんだ?」
男「そのサイズでどうやって台所に立つんだよ?」
女「ジャンプでシンクの上にだ」
男「包丁は?」
女「手作りだ」
男「弁当箱は?」
女「それも手作りだ」
男「お前すげーよ」
12 = 1 :
女「紙ヒコーキで、空も飛べると思うんだ」
男「でかいサイズで飛ぶお前の姿がよく浮かぶ」
女「パラグライダーのようだな」
男「でも、1kgって意外と重たいぞ?」
女「レディーに対して失礼だな、お前」
男「お前の体重は全世界の女性に喧嘩売ってる重さだよ」
女「ふふん。褒めるな」
男「ところで、体育館の天井にはまったバレーボールが取れないんだけど」
女「全力で私を投げろ!」
男「ていっ!」
女「腕力ないなお前。ついでに優しさとか諸々も」
男「着地できるって信じてた」
女「ボール当てて落とすか」
男「初めからそれで頼む」
13 = 1 :
男「なんで夕日って赤いんだろうな?」
女「光は大きな波形ほど障害を通過しやすい傾向にある。昼の青色光は大気の熱的なゆらぎにより散乱するが、赤は直進し見た目に――」
男「よくわからん」
女「無学なお前が悪い」
男「さいですか」
女「ちなみに火星は大気より塵の散乱が多く、普段はピンクで青い夕焼けが見えるらしい」
男「さぞかし綺麗だろうが、飽きそうだな。おい、アイス溶けてる」
女「サイズが体に合ってないから悪いんだ」
男「食ってやる。貸せ」
女「やだ」
15 = 1 :
女「あづー」
男「暑いなら頭の上でへばるな」
女「ほら、胸が当たって幸せであろう?」
男「洗濯板が何を言う」
女「ふんっ!」
男「いててててて、髪の毛引っ張んな!」
女「ふんだっ!」
男「チョコレートやるから許せよ」
女「あまっー! 許すぞっ」
男「はいはい」
16 = 1 :
>>15
後日談
女「ふんふんふーん♪」
男「(無駄に歌うめぇ……頭べたつく……)」
17 = 1 :
男「なんだこれ?」
女「見てわからんか? 命綱だ」
男「必要な理由だ」
女「このゴムで、投げて帰ってきたら楽しそう」
男「俺が投げんの?」
女「他に誰が居るのだ? 体重なら問題ない、1Kないぞ?」
男「ていっ!」
女「ひゃっほーっ!」
男「たのしちょっまっ! 顔に帰ッいてえ!」
女「顔面に軟着陸っ!」
男ピヨピヨ
女「……尊い犠牲だったな」
男「死んでねえ!」
18 = 1 :
女「居合いをやってみたい」
男「無茶を言うな」
女「刀は打ってあるぞっ!」
男「お前は無駄なところが凄い」
女「銃刀法違反を考慮した5.5cmの刀だ。乱れ波紋と鞘の意匠には苦労した」
男「土産屋に置いてそうだよな、その刀」
女「たった斬るぞ貴様」
男「大根も斬れないサイズで何を言う」
女「ていっ」
男「うわっちょっ」
女「なに、服だけだ」
男「どこぞの五右衛門みたいなことしないでください!」
女「あ、またつまらん物を切ってしまったって言い忘れた。残り斬ってやるか」
男「もうパンツしかねえ!」
19 = 1 :
>>18
後日談
女「(……残りを斬ったら、息子とご対面か……やりたくもなくやりたくもあり)」
男「(これだけは、最後の砦だけは……)」
20 :
>>1はもっと絵で攻めるべき
21 :
紫煙
22 = 1 :
女「久しぶりにラムネが飲みたい」
男「突拍子もないな。確か、文房具屋で売ってたな。しかしコンビニは便利になったもんだ」
女「コンビニで売っているのか、風情も何もあったものではないな」
男「はいよ」
女「開けるなバカ! 私が開けたかったのにっ何をする!?」
男「いや、お前勢いで飛びそう」
女「流石の私もそれはないぞっ」
男「容易に想像できるからなぁ~」
女「うっさい!」
男「いって!」
23 = 1 :
女「あっつい」
男「頭の上でへばるな」
女「制汗スプレー貸してくれ。べとべとだ」
男「あいよ。大丈夫か? サイズ大丈夫か?」
女「流石に届くぞっ!」
ぷしゅー
女「うわっ! ……けほけほっ」
男「言わんこっちゃない」
女「うー。人間社会が牙をむくー」
男「おまえが小さすぎるだけだっつの」
女「おい貴様、ちょっと顔寄せろ」
男「ん?」
女「ていっ」ぷしゅー
男「めがああああ! めがああああああああ!」
24 = 1 :
>>23
後日談
女「自分用サイズを作ったぞっ!」
男「使い捨てアイテムにようやるわ」
26 = 1 :
>>1を絵にしてみた
.html
28 = 1 :
男「ニュースで見たんだ。輸送中の虎が逃げ出したらしいな」
女「ああ、そうらしいな」
男「で、君が頭に乗っているそれは?」
女「猫と言い張るのはどうだろう?」
男「デカイし、そんな可愛げのある面相してないし」
女「よく見れば可愛いぞ? グルグル鳴ところとか」
男「こええ近寄んな! ってか、どうやって手懐けた!?」
女「肉体言語で語り合ったっ!」
男「見るからに台風で飛ばされそうな体で何を言う」
女「貴様とは体の出来が違うのだっ!」
男「見ればわかるよ。さあ、返してきなさい」
女「やだぁウチで飼うぅ」
男「無理だよ! そんなダンボールで捨てられてた猫みたいに言うな!」
29 = 1 :
男「なんでお前が首席なのかがわからない」
女「私はなんでお前が留年しないのかがわからんぞ?」
男「そこまで頭悪るかねえよ。それより、なんでお前ノート取れてんだ?」
女「なに、全部覚えている」
男「板書する内容を?」
女「いや、教科書を丸ごと。教師の下手なまとめ方より、ずっと効率的だぞ」
男「そんな暗記方法、俺にゃ無理だ」
女「なんでお前留年しないんだ?」
男「そんなことしなくても、勉強にはついて行ってるの」
女「というか、ノートなんて鉛筆持つのでやっとだぞ……どう取れというのだ?」
男「お前なら、シャーペンくらい作れそう」
女「そうか、その手があった!」
男「できんのかよ!?」
30 = 1 :
>>29
後日談
女「自動筆記ロボット作った」
男「……すげぇ」
女「鉛筆削りと消しゴムもついているぞ?」
男「無駄にすげぇ」
女「褒めるな」
男「褒めてねえ」
31 = 1 :
女「とーうっ!」
――ビッターン!
男「何事!?」
女「いひゃい」
男「なんか東京フレンドパークばりに窓ガラスに張り付いてるんだけど……」
女「映画で見た窓ガラス破って登場ひひゃかった」
男「うん、出来なくてよかったよ」
女「こんなはずでは……」
男「体重が足りないんだよ。無茶すんな」
女「もっと加速しろと言うことか!?」
男「死ぬぞ?」
女「くっ……」
32 = 21 :
33 :
スカートなげぇ
34 = 1 :
男「オリンピックやってるな」
女「レスリングか、私なら金メダルだな」
男「カブトムシに勝てそうだしなっ!」
女「殴り飛ばすぞ貴様」
男「すでに殴ってますよ?」
女「お前なら、投げ飛ばすくらいできそうだな」
男「すでに何回か投げてるしな」
女「お前をだバカ」
男「流石にそれちょっまwwww」
女「ていっ!」
男「いてぇ!」
35 = 1 :
女「自転車に乗れない」
男「三輪車」
女「言わずもがなだ」
男「ほら、キックボードみたいに蹴って進めば?」
女「手が届かんぞっ」
男「ベビー歩行器」
女「それも足届かないし、もはや乗り物じゃないし」
男「人間社会は敵だらけだな、お前」
女「私は人類だ」
男「嘘つけ。少なくとも人間は自分用のチャリンコ作ろうとしない」
女「なぜわかった!?」
36 :
体重がおおよそ1kgと言うことは
二乗三乗則的に考えて身長は1/3くらいか?それで元の体重は27kg…ちと軽すぎる…
まぁ50cmはないだろう、40cmくらいだと思うぞ
37 = 21 :
38 = 1 :
女「最近、蚊が怖い」
男「お前のサイズなら確かに怖そうだ」
女「というか、昆虫全般はヤバい。顔とか凄い」
男「あれとか?」
女「うなー!」
男「殺すなよ。てか俺のシャーペン投げるな」
女「ぴいいいいいいいい!」
男「あーはいはい怖かったね」
女「頭を撫でるなっ!」
39 = 1 :
女「だせー! こらー!」
男「五月蝿いなお前」
女「カバンの中は暑苦しいんだぞッ! それになにかひどくバカにされた気がするっ!」
男「猫みたいだよな」
女「動物扱いするなぁ!」
男「あ」
女「うにゃ? いやあぁあぁぁぁぁぁぁぁ!」
男「……猫にさらわれた」
女「助けろー!」
男「ったく……」
女「ていっ!」
男「おお、首投げ」
40 = 14 :
41 = 21 :
>>1がんばって
http://o.upup.be/?AFstiSLRtR
42 = 1 :
女「ん。緑一色四暗刻ダブル役満だ」
男「さっき国士無双だし、お前さっきから役満でしかあがってないぞ!」
女「ズルはしてないぞ?」
男「納得いかねえ!」
女「牌を全て覚えればいい。というか、傷で判別できる」
男「ガン牌かよ……」
女「私が付けたわけじゃないぞっ。おそらく自然と出来たものだ」
男「てめえの目と記憶力はどうなってやがる」
女「どうした? 勝てる気がしないのか?」
男「牌もまともに持てない奴に負けるのは癪だ!」
女「ちなみにガン牌出来なくとも、計算すればおおよその見当はつくぞ?」
男「んな計算できるかッ!」
43 :
>>42
鰻かよw
(野生の闘牌的な意味で)
44 = 1 :
>>42
後日談
女「リーヅモトイトイサンアンコドラドラ、バイマン」
男「畜生ー!」
女「ほら、役満じゃないぞ?」
男「勝てるか……」
45 = 33 :
それスー……
46 = 1 :
男「ちょっと動くな」
女「なんだどうしたのだ? 背中に何かついているのか?」
男「コレでよし」
女「私はストラップじゃないぞっ!」
男「胸ポケットに入れたいな」
女「ダメそれは! 首がぁぁ」
男「絞殺刑みたいだな」
女「ていっ!」
男「ぐほぁ……反動で顎を蹴るな」
女「ぐえぇ……反動で、首締まった」
47 = 1 :
>>45
素で間違えた
48 = 21 :
49 :
>>40
それなら、聞きたいことがあるな
みんなの評価 : ☆
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