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元スレこりずに新?ジャンル「勇者と女魔法使い」
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女魔法使い「もうね。勇者のことが好きなの。
好きで、好きで、好きで。どうにもならなかったりしたのよっ。
変な魔王がロリ嫁だとかでしゃばってきて心底ガッカリよ。
そりゃね。あたしたちは友達に戻ってさ、酒飲みとかしてさ
お互い愚痴を言い合ったりしてさ。ささやかだけど幸せでさ
お互いこんな関係も悪くないね、とか言い合ってたけどさ」
女魔法使い「それってなんか、すっごくすっごく
自分に言い聞かせてるみたいじゃないっ。
この際だからはっきり言わせて貰うけれど、
あたし、あんたのこと、もう親友だなんて思ってないからっ。
親友の振りしてでも近くに居たいほど大好きな男だからっ。
でもそれってささやかに幸せだけど、
それは宝石みたいに大事だけどっ。
あたしだって一回くらいはちゃんと本当の気持ちを
聞いてみたいのよっ。だから、だからっ。
大ッ嫌いって云いなさいっ!!!」
勇者「……」
女魔法使い「どうよ」
勇者「結婚して」
女魔法使い「よろしい」
好きで、好きで、好きで。どうにもならなかったりしたのよっ。
変な魔王がロリ嫁だとかでしゃばってきて心底ガッカリよ。
そりゃね。あたしたちは友達に戻ってさ、酒飲みとかしてさ
お互い愚痴を言い合ったりしてさ。ささやかだけど幸せでさ
お互いこんな関係も悪くないね、とか言い合ってたけどさ」
女魔法使い「それってなんか、すっごくすっごく
自分に言い聞かせてるみたいじゃないっ。
この際だからはっきり言わせて貰うけれど、
あたし、あんたのこと、もう親友だなんて思ってないからっ。
親友の振りしてでも近くに居たいほど大好きな男だからっ。
でもそれってささやかに幸せだけど、
それは宝石みたいに大事だけどっ。
あたしだって一回くらいはちゃんと本当の気持ちを
聞いてみたいのよっ。だから、だからっ。
大ッ嫌いって云いなさいっ!!!」
勇者「……」
女魔法使い「どうよ」
勇者「結婚して」
女魔法使い「よろしい」
そんなわけで。
勇者「ありあとやしたーっ」
街の男「おう、ごっそーさんっ」
街の女「またくるねー」
勇者「ごひいきにーっ」
勇者「や。客も引けたな。ひの、ふのみの……。
今日はそろそろ切り上げるか。暖簾下ろして、と」
魔王「終りましたか」
勇者「おう」
魔王「では帳簿をつけます」
勇者「頼んだ」
魔王「バランスシートを後で提出します。悪くない数字です。
しかしいくつかのメニューは仕入れと売値のバランスが
悪いです。是正するか逆手に取るか戦略が必要です」
勇者「お前そういうの本当に得意な」
女魔法使い「おなかへったー」
勇者「おー。作るぞ」
魔王「焼き豆腐が良いです」
勇者「ありあとやしたーっ」
街の男「おう、ごっそーさんっ」
街の女「またくるねー」
勇者「ごひいきにーっ」
勇者「や。客も引けたな。ひの、ふのみの……。
今日はそろそろ切り上げるか。暖簾下ろして、と」
魔王「終りましたか」
勇者「おう」
魔王「では帳簿をつけます」
勇者「頼んだ」
魔王「バランスシートを後で提出します。悪くない数字です。
しかしいくつかのメニューは仕入れと売値のバランスが
悪いです。是正するか逆手に取るか戦略が必要です」
勇者「お前そういうの本当に得意な」
女魔法使い「おなかへったー」
勇者「おー。作るぞ」
魔王「焼き豆腐が良いです」
女魔法使い「では頂きましょうか」
勇者「おー。めしあがれ」
魔王「ご飯は勇者の正妻である私がよそうのです」
女魔法使い「まだいってんのそれ」
勇者「あー」
魔王「何を云っているのです?
女魔法使いさんは妾じゃないですか。」
女魔法使い「はいはい。子供が何をいっても怒らないからね。
あたしは勇者にプロポーズされて来たんだから」
魔王「ふふーん」
女魔法使い「なによ」
魔王「私はこの間お風呂で、くぱぁ。って云うの
してもらいましたよ」
女魔法使い「え。ええっ!?」
勇者「あー」
魔王「あんなに奥のほうまで熱くて蕩けちゃうのですね。
のぼせちゃって勇者の肩にしがみついて、
爪を立ててしまいました」
女魔法使い「ゆ、ゆ、ゆう、ゆうしゃ」
勇者「ちが、ちがーって! イオ系はやめてっ」
勇者「おー。めしあがれ」
魔王「ご飯は勇者の正妻である私がよそうのです」
女魔法使い「まだいってんのそれ」
勇者「あー」
魔王「何を云っているのです?
女魔法使いさんは妾じゃないですか。」
女魔法使い「はいはい。子供が何をいっても怒らないからね。
あたしは勇者にプロポーズされて来たんだから」
魔王「ふふーん」
女魔法使い「なによ」
魔王「私はこの間お風呂で、くぱぁ。って云うの
してもらいましたよ」
女魔法使い「え。ええっ!?」
勇者「あー」
魔王「あんなに奥のほうまで熱くて蕩けちゃうのですね。
のぼせちゃって勇者の肩にしがみついて、
爪を立ててしまいました」
女魔法使い「ゆ、ゆ、ゆう、ゆうしゃ」
勇者「ちが、ちがーって! イオ系はやめてっ」
魔王「勇者は実はひらひらも好きなのです。
この間こっそりとサマーワンピースを買ってもらいました。
陽に透けるレースリボンが沢山ついています。
ああいう可愛い格好でご奉仕してあげたいものです」
女魔法使い「あ、あ、あんたはいったい」
勇者「だって可愛かったんだもんっ」
魔王「可愛いのです」
女魔法使い「なにが『だもん』よっ!!」
勇者「ま、まって! まじで『どくがのナイフ』はやめてっ!」
魔王「ふふふ」
女魔法使い「何笑ってんのよ。あんたなんて本当は勇者と
えっちなことも出来ないくせに。
やーい、ろりーろりー。未貫通娘ぇ」
勇者「張り合うなよ。悲しいから」
魔王「後ろは毎日指でほぐしているのです」
女魔法使い「!?」
魔王「とぅ様。もうすこしで準備できますから
期待していてくださいね」
勇者「ちょ。おまっ!!!」
女魔法使い「あーなーたーたーちーっ」
勇者「ちょっとたんま。うわぁもう魔王軍とか辺境部隊の
相手のほうが何ぼか怪我が少ないぞ、まったく」
魔王「それが勇者の甲斐性なのですね」
この間こっそりとサマーワンピースを買ってもらいました。
陽に透けるレースリボンが沢山ついています。
ああいう可愛い格好でご奉仕してあげたいものです」
女魔法使い「あ、あ、あんたはいったい」
勇者「だって可愛かったんだもんっ」
魔王「可愛いのです」
女魔法使い「なにが『だもん』よっ!!」
勇者「ま、まって! まじで『どくがのナイフ』はやめてっ!」
魔王「ふふふ」
女魔法使い「何笑ってんのよ。あんたなんて本当は勇者と
えっちなことも出来ないくせに。
やーい、ろりーろりー。未貫通娘ぇ」
勇者「張り合うなよ。悲しいから」
魔王「後ろは毎日指でほぐしているのです」
女魔法使い「!?」
魔王「とぅ様。もうすこしで準備できますから
期待していてくださいね」
勇者「ちょ。おまっ!!!」
女魔法使い「あーなーたーたーちーっ」
勇者「ちょっとたんま。うわぁもう魔王軍とか辺境部隊の
相手のほうが何ぼか怪我が少ないぞ、まったく」
魔王「それが勇者の甲斐性なのですね」
――私は勇者と魔王の定食屋にころがりこんだ。
表向きは館の火事で死んだことになっているので
おおっぴらな仕事は出来ない。
マナライトの開発者としての名声も利用できない。
定食屋の仕入れた食料品を氷系魔法で凍らせる毎日だ。
(マヒャドは強すぎる。ヒャダルコ程度が丁度良いのだ)
魔法はいつでも勉強できる。図書館もあるし
勇者の家の地下室の掃除も始めた。気が向いたら
魔物の住んでいる塔のひとつも奪えば場所には事欠かない。
それよりも勇者が居る日常は、代えがたい宝石だ。
毎日は騒がしく、忙しい。魔王は魔王の仕事をしながら
私たちの邪魔ばかりしている。嫁というのはあれはあれで
本気のようだ(負けるつもりはもちろん無い)。
一人きりで自由に生きていたけれど、人と一緒に暮らして
より自由を感じることもある。
だってこれは私が勝ち取ったものなわけだから。
次の戦いは魔王との争奪戦だ! これこそ絶対負けられない。
道に迷ったこともあるけれど、勇者と一緒に歩いてこれた。
夜は明けた。私は勇者と一緒に暮らす。
それはとても、幸せだ。
おわり。
表向きは館の火事で死んだことになっているので
おおっぴらな仕事は出来ない。
マナライトの開発者としての名声も利用できない。
定食屋の仕入れた食料品を氷系魔法で凍らせる毎日だ。
(マヒャドは強すぎる。ヒャダルコ程度が丁度良いのだ)
魔法はいつでも勉強できる。図書館もあるし
勇者の家の地下室の掃除も始めた。気が向いたら
魔物の住んでいる塔のひとつも奪えば場所には事欠かない。
それよりも勇者が居る日常は、代えがたい宝石だ。
毎日は騒がしく、忙しい。魔王は魔王の仕事をしながら
私たちの邪魔ばかりしている。嫁というのはあれはあれで
本気のようだ(負けるつもりはもちろん無い)。
一人きりで自由に生きていたけれど、人と一緒に暮らして
より自由を感じることもある。
だってこれは私が勝ち取ったものなわけだから。
次の戦いは魔王との争奪戦だ! これこそ絶対負けられない。
道に迷ったこともあるけれど、勇者と一緒に歩いてこれた。
夜は明けた。私は勇者と一緒に暮らす。
それはとても、幸せだ。
おわり。
早朝から支援とかしてくれた人感謝ね。
結局8時間くらいかかっちまったよ。
1には感謝。のっとらせてもらっちった。
1の女魔法使い可愛いヨ、だけで突っ走った。
恐らくキャラ方向ずれて壊れたけどそこはスマンコ。
また何か書く時にでもよろしくなっ
ママレードサンドやる
結局8時間くらいかかっちまったよ。
1には感謝。のっとらせてもらっちった。
1の女魔法使い可愛いヨ、だけで突っ走った。
恐らくキャラ方向ずれて壊れたけどそこはスマンコ。
また何か書く時にでもよろしくなっ
ママレードサンドやる
>>1も続き書いた人も二人とも乙
魔法使い好きとしてはたまらんかった
魔法使い好きとしてはたまらんかった
ちっとも新ジャンルじゃなかったわけだが
新ジャンルスレのテンプレートとして一行空けがあることに初めて気づいた。
新ジャンルスレのテンプレートとして一行空けがあることに初めて気づいた。
勇者「戦士はアル中で使い物にならん。武道家はイシスで消息を絶った」
女魔法使い「僧侶はダーマ神殿に行くと言い残して行方不明、
商人は薬草の搾り汁を世界樹の雫だと偽って販売しブタ箱行き・・・」
勇者「盗賊は?」
女魔法使い「ロマリアで王冠盗もうとして捕らえられて強制労働」
女魔法使い「遊び人は・・・・・・っていても、いらないわね」
勇者「借金取りに追われてレイアムランドまで逃げてるとか」
女魔法使い「僧侶はダーマ神殿に行くと言い残して行方不明、
商人は薬草の搾り汁を世界樹の雫だと偽って販売しブタ箱行き・・・」
勇者「盗賊は?」
女魔法使い「ロマリアで王冠盗もうとして捕らえられて強制労働」
女魔法使い「遊び人は・・・・・・っていても、いらないわね」
勇者「借金取りに追われてレイアムランドまで逃げてるとか」
>>480
続かないの?
続かないの?
勇者「二人で冒険する?」
女魔法使い「無理よ」
勇者「いや、やる前からあきらめてどうする!行くぞ!」
女魔法使い「え、ちょっ、引っ張らないでよ、ねえ!」
~略~
勇者たちは全滅した
完
女魔法使い「無理よ」
勇者「いや、やる前からあきらめてどうする!行くぞ!」
女魔法使い「え、ちょっ、引っ張らないでよ、ねえ!」
~略~
勇者たちは全滅した
完
>>483
そうだな
そうだな
自分に勇者を置き換えて、今、起床したけど、勇者にもなれてないし女魔法使いもいなかった。
でも来月で俺も無事、就職出来そうです。
俺には守るものもが重すぎる。
母と童貞。
そう、来月で30歳になる俺は勇者にはなれなかったけど、魔法使いには無事、就職できる。
公務員より安定した職業で将来も母にも心配かけずに済みそうだ。
でも来月で俺も無事、就職出来そうです。
俺には守るものもが重すぎる。
母と童貞。
そう、来月で30歳になる俺は勇者にはなれなかったけど、魔法使いには無事、就職できる。
公務員より安定した職業で将来も母にも心配かけずに済みそうだ。
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