私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレこりずに新?ジャンル「勇者と女魔法使い」
新ジャンル スレッド一覧へ / 新ジャンル とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
女魔法使いの言葉は動揺しているように聞こえた
彼女がいつもより弱々しく見えた
彼女がいつもより弱々しく見えた
女魔法使い「でも、あんたがいなくなると思うと不安なんだよね。」
女魔法使い「おかしいよね。魔法使いの血筋だったらこんなこと考えないよ。」
勇者「魔法使いだって人間だろ。自然なことさ。」
勇者「今までのお前は、魔法使いだからって自分を型にはめようとしていたんだ。」
勇者「でも、大事なのは『魔法使い』らしさじゃなくて、『自分』らしさじゃいのか?」
女魔法使い「おかしいよね。魔法使いの血筋だったらこんなこと考えないよ。」
勇者「魔法使いだって人間だろ。自然なことさ。」
勇者「今までのお前は、魔法使いだからって自分を型にはめようとしていたんだ。」
勇者「でも、大事なのは『魔法使い』らしさじゃなくて、『自分』らしさじゃいのか?」
>>1
支援
支援
女魔法使いは口調はいつもと変わらないものだったが
虚勢をはっているように感じた
虚勢をはっているように感じた
女魔法使い「自分らしさねえ…。」
女魔法使い「やっぱりよくわかんないや。」
女魔法使い「でも、あんたのおかげで結論が出たわ。」
勇者「結論?」
女魔法使い「そう。私が今からどうしたいかっていうことのね。」
女魔法使い「やっぱりよくわかんないや。」
女魔法使い「でも、あんたのおかげで結論が出たわ。」
勇者「結論?」
女魔法使い「そう。私が今からどうしたいかっていうことのね。」
女魔法使い「勇者、あんたがこの町を出るまで私と暮らしてほしい。」
女魔法使い「そして、あんたと出会えてよかったってことを再確認したい。」
女魔法使い「頼まれてくれる?」
勇者「わかりました。」
勇者「この勇者、あなたのためなら残されたわずかな時間、一秒たりとも無駄にはしません!」
第一章、完。
女魔法使い「そして、あんたと出会えてよかったってことを再確認したい。」
女魔法使い「頼まれてくれる?」
勇者「わかりました。」
勇者「この勇者、あなたのためなら残されたわずかな時間、一秒たりとも無駄にはしません!」
第一章、完。
第二章「勇者と女魔法使いの1週間」
勇者「……よし、これで荷物は全部か。結構な量だな。」
勇者「母さんもあっさり了承してくれたし、生活に不安なしだな。」
勇者「で、女魔法使い。俺の部屋は?」
勇者「……よし、これで荷物は全部か。結構な量だな。」
勇者「母さんもあっさり了承してくれたし、生活に不安なしだな。」
勇者「で、女魔法使い。俺の部屋は?」
女魔法使い「え?私と一緒の部屋に決まってるじゃない。」
勇者「決まってるって…ベッドは?」
女魔法使い「もちろん一緒。新しいのを買うなんて馬鹿げてるしね。」
勇者「マジですか…」
勇者「決まってるって…ベッドは?」
女魔法使い「もちろん一緒。新しいのを買うなんて馬鹿げてるしね。」
勇者「マジですか…」
あれ、いつ間にレスがついてるwww
よーし、今日は寝ないで頑張っちゃうぞー!
よーし、今日は寝ないで頑張っちゃうぞー!
勇者「早速ですが、パーティに組む仲間を探しに行きたいと思う。」
女魔法使い「アテはあるの?」
勇者「残念ながら皆無でございます。」
女魔法使い「やっぱり…まぁいいわ、いってらっしゃい。」
勇者「おう。行ってきます!」 ガチャリ
女魔法使い(まだ家にきて1時間しか経ってないのに…)
女魔法使い「アテはあるの?」
勇者「残念ながら皆無でございます。」
女魔法使い「やっぱり…まぁいいわ、いってらっしゃい。」
勇者「おう。行ってきます!」 ガチャリ
女魔法使い(まだ家にきて1時間しか経ってないのに…)
勇者(女魔法使いと同じ部屋に住むのか…)
勇者(しかもベッドも一緒。)
勇者(困ったな。女魔法使いのためを想って同棲を快諾したのはいいが)
勇者(俺は異性として女魔法使いを好きなわけではない。)
勇者(親友…いや、腐れ縁と言ったほうが正しいか。)
勇者(しかもベッドも一緒。)
勇者(困ったな。女魔法使いのためを想って同棲を快諾したのはいいが)
勇者(俺は異性として女魔法使いを好きなわけではない。)
勇者(親友…いや、腐れ縁と言ったほうが正しいか。)
寂しがり屋の可愛い>>1がいると聞いて
勇者(小さい頃はよく女魔法使いの家に遊びに行ってたな。)
勇者(家自体が遊び場みたいなもんだからな。あいつの家は。)
勇者(小遣い稼ぎのためのスライム退治のときもあいつと一緒に荒稼ぎしたな。)
勇者(フラれたときに慰めてくれるのもあいつだしな。)
勇者(大抵は説教になってたけど。)
勇者(家自体が遊び場みたいなもんだからな。あいつの家は。)
勇者(小遣い稼ぎのためのスライム退治のときもあいつと一緒に荒稼ぎしたな。)
勇者(フラれたときに慰めてくれるのもあいつだしな。)
勇者(大抵は説教になってたけど。)
>>70
髭ボーボーだが何か?
髭ボーボーだが何か?
勇者(俺はあいつが女であることを意識してなかった。)
勇者(性別の違いが付け入る隙のないほどの仲だと思っているし。)
勇者(……、そんなことより仲間を探さなきゃいけん。)
勇者(城に行ってみるか。)
勇者(性別の違いが付け入る隙のないほどの仲だと思っているし。)
勇者(……、そんなことより仲間を探さなきゃいけん。)
勇者(城に行ってみるか。)
ザワザワ……
勇者「何だ?この人だかりは。」
近衛兵「あ、勇者様!これは、魔王討伐のメンバーの試験を始めるところです。」
勇者「へぇ…じゃあ、俺が決めるわけじゃないんだ。」
近衛兵「はい。我々が厳正な基準の下、メンバーを選出しますので勇者様はゆっくりと英気を養っていてください。」
勇者「…わかった。そうさせてもらうよ。」
勇者「何だ?この人だかりは。」
近衛兵「あ、勇者様!これは、魔王討伐のメンバーの試験を始めるところです。」
勇者「へぇ…じゃあ、俺が決めるわけじゃないんだ。」
近衛兵「はい。我々が厳正な基準の下、メンバーを選出しますので勇者様はゆっくりと英気を養っていてください。」
勇者「…わかった。そうさせてもらうよ。」
勇者「ただいま。」
女魔法使い「あ、お帰り。随分早いじゃない?」
勇者「どうやら俺は仲間探しをする必要がないみたいだ。」
勇者「王様がオーディションを開催してるんだ。」
女魔法使い「へえ、良かったじゃん。確実に強力な仲間ができるね。」
勇者「王様の見立てが正しければな。」
女魔法使い「あ、お帰り。随分早いじゃない?」
勇者「どうやら俺は仲間探しをする必要がないみたいだ。」
勇者「王様がオーディションを開催してるんだ。」
女魔法使い「へえ、良かったじゃん。確実に強力な仲間ができるね。」
勇者「王様の見立てが正しければな。」
勇者「そんなことより腹が減った。」
女魔法使い「何食べたい?」
勇者「ん…、カレーかな。ちょっぴり甘めの。」
女魔法使い「了解。ちょっと待っててね。」
勇者「おう。…って、何で実験部屋に向かってるんだ?」
女魔法使い「カレーならこの鍋を使わなきゃね!」
勇者「それ、鍋やない、壺や。しかもめっちゃでかいし。」
女魔法使い「何食べたい?」
勇者「ん…、カレーかな。ちょっぴり甘めの。」
女魔法使い「了解。ちょっと待っててね。」
勇者「おう。…って、何で実験部屋に向かってるんだ?」
女魔法使い「カレーならこの鍋を使わなきゃね!」
勇者「それ、鍋やない、壺や。しかもめっちゃでかいし。」
┏━━━━┓
┃[ア勇者 ┃
┃ ピピン ┃
┃ ププン ┃
┃ ペペン ┃
┗━━━━┛
┃[ア勇者 ┃
┃ ピピン ┃
┃ ププン ┃
┃ ペペン ┃
┗━━━━┛
女魔法使い「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!」 ブシュワァァァー
勇者(何かすごい勢いでカレーが出来上がっていく!)
2分後
女魔法使い「できたよー!ちょっぴり甘めだよ!」
勇者「うわぁ…食うの怖ぇ…」
勇者(何かすごい勢いでカレーが出来上がっていく!)
2分後
女魔法使い「できたよー!ちょっぴり甘めだよ!」
勇者「うわぁ…食うの怖ぇ…」
女魔法使い「私、こんな料理の仕方しか知らないんだ。」 もぐもぐ
女魔法使い「他人がどうやって料理を作るのか、知らないし。」 もぐもぐ
勇者「お前らしいな。まぁ、美味いから気にならないよ」 もぐもぐ
勇者「この漬物も美味い。」 ぽりぽり
女魔法使い「それはマンドラゴラの浅漬けね。美味いよね!」
勇者「たくあんじゃねえのか、コレ…」
女魔法使い「他人がどうやって料理を作るのか、知らないし。」 もぐもぐ
勇者「お前らしいな。まぁ、美味いから気にならないよ」 もぐもぐ
勇者「この漬物も美味い。」 ぽりぽり
女魔法使い「それはマンドラゴラの浅漬けね。美味いよね!」
勇者「たくあんじゃねえのか、コレ…」
勇者「ごちそうさま。」
女魔法使い「お粗末様です。」
勇者「お前さ、昨日までと大分態度変わったな。」
女魔法使い「え?そうかな?」
勇者「素直になったというか…明るくなったというか。」
勇者「今のお前のほうが、俺は好きだな。」
女魔法使い「何言ってんの!?やめてよ!」
勇者「とか言いつつ笑ってんじゃん。」
女魔法使い「むぅ…私、からかわれるのに慣れてないから、よしてよ。」
勇者「これから慣れていけばいいさ。」
女魔法使い「お粗末様です。」
勇者「お前さ、昨日までと大分態度変わったな。」
女魔法使い「え?そうかな?」
勇者「素直になったというか…明るくなったというか。」
勇者「今のお前のほうが、俺は好きだな。」
女魔法使い「何言ってんの!?やめてよ!」
勇者「とか言いつつ笑ってんじゃん。」
女魔法使い「むぅ…私、からかわれるのに慣れてないから、よしてよ。」
勇者「これから慣れていけばいいさ。」
マンドラゴラは経験値3ゴールド3だっけ?
経験値の割に強いよな?あいつ?
経験値の割に強いよな?あいつ?
勇者「もうこんな時間か…」
女魔法使い「結局、勇者の荷物の整理だけで終わっちゃったね。」
勇者「あー疲れたー」 ぼふん
女魔法使い「あ、ずるい!私の寝るスペースがない!」
女魔法使い「こうなったら…!」 ピョーン、ドスン!
勇者「グブッ!俺に飛び乗るなよ…どいてぇ…」
女魔法使い「勇者、以外に弱いね。」 ひょい
勇者「不意打ちだろ。もう寝る。」 もぞもぞ
女魔法使い「ふ…ふぁ…。私も寝よ。」 もぞもぞ
勇者「狭い。」
女魔法使い「しょうがない。我慢しなさい。」
女魔法使い(勇者のとなり…やっぱり不思議な気持ちになる。)
女魔法使い(恥ずかしさ、嬉しさ…色々混ざった気持ち。)
勇者「…zzZ」
女魔法使い(もう寝てるし。私も寝なきゃ。)
女魔法使い「結局、勇者の荷物の整理だけで終わっちゃったね。」
勇者「あー疲れたー」 ぼふん
女魔法使い「あ、ずるい!私の寝るスペースがない!」
女魔法使い「こうなったら…!」 ピョーン、ドスン!
勇者「グブッ!俺に飛び乗るなよ…どいてぇ…」
女魔法使い「勇者、以外に弱いね。」 ひょい
勇者「不意打ちだろ。もう寝る。」 もぞもぞ
女魔法使い「ふ…ふぁ…。私も寝よ。」 もぞもぞ
勇者「狭い。」
女魔法使い「しょうがない。我慢しなさい。」
女魔法使い(勇者のとなり…やっぱり不思議な気持ちになる。)
女魔法使い(恥ずかしさ、嬉しさ…色々混ざった気持ち。)
勇者「…zzZ」
女魔法使い(もう寝てるし。私も寝なきゃ。)
女魔法使い(…寝れない。)
女魔法使い(心拍数が高い…落ち着かない。)
女魔法使い(恋愛感情…か。いや、違うな。)
女魔法使い(それよりもっと低俗な感情を抱いている。もっと原始的な。)
女魔法使い(でも、この感情は抑えたほうがいい気がする。)
女魔法使い(今日はもう考えないほうがいいかな。)
女魔法使い「…zzZ」
女魔法使い(心拍数が高い…落ち着かない。)
女魔法使い(恋愛感情…か。いや、違うな。)
女魔法使い(それよりもっと低俗な感情を抱いている。もっと原始的な。)
女魔法使い(でも、この感情は抑えたほうがいい気がする。)
女魔法使い(今日はもう考えないほうがいいかな。)
女魔法使い「…zzZ」
5日後…
勇者「彼らが、魔王討伐に同行するメンバーなんですね。」
王「何か不満はあるか?」
勇者「いえ…。とても心強い仲間になってくれると思います。」
王「そうか。それで、出発は?」
勇者「明日の朝にでも出発しようと思います。」
王「うむ。では今日中に出陣式の準備をしておかなくてはな。」
勇者「いえ、出陣式は結構です。住人の貴重な時間を割くことはできません。」
王「そうか…。お前らしい意見だな。では、明日の出陣式は取りやめだな。」
勇者「ありがとうございます。」
王「では勇者、世界を平和へと導いてくれ!」
勇者「はい!」
勇者「彼らが、魔王討伐に同行するメンバーなんですね。」
王「何か不満はあるか?」
勇者「いえ…。とても心強い仲間になってくれると思います。」
王「そうか。それで、出発は?」
勇者「明日の朝にでも出発しようと思います。」
王「うむ。では今日中に出陣式の準備をしておかなくてはな。」
勇者「いえ、出陣式は結構です。住人の貴重な時間を割くことはできません。」
王「そうか…。お前らしい意見だな。では、明日の出陣式は取りやめだな。」
勇者「ありがとうございます。」
王「では勇者、世界を平和へと導いてくれ!」
勇者「はい!」
類似してるかもしれないスレッド
- 懲りずに新ジャンル「女らしい男と男らしい女」 (80) - [49%] - 2008/12/31 6:00 △
- たしかあったジャンル「ベトナム帰還兵」 (772) - [43%] - 2009/12/26 1:45 ○
- 新ジャンル「本当は魔法少女」 (769) - [39%] - 2008/11/22 2:30 ☆
- 新?ジャンル「女の国に男1人」 (357) - [39%] - 2008/8/26 17:30 ☆
- ベタジャンル「病弱な幼馴染み」 (76) - [39%] - 2008/10/7 2:00 △
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について