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元スレこりずに新?ジャンル「勇者と女魔法使い」
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>>258
ナカーマ
ナカーマ
>>258
え、そうじゃなかったの?
え、そうじゃなかったの?
やり残した事があるなら立てるといい
引き伸ばしで続けるのは止めた方がいい
引き伸ばしで続けるのは止めた方がいい
最終章「勇者と女魔法使いはやっぱり…」
勇者「いらっしゃいませー!」
勇者「ありがとうございましたー!」
相も変わらず、勇者は一人で店を切り盛りしている。
いまや、町の人々の中で知らない者はいないほどの人気になっていて、
自分が勇者であったことを忘れてしまうくらい忙しい毎日を送っている。
勇者「いらっしゃいませー!」
勇者「ありがとうございましたー!」
相も変わらず、勇者は一人で店を切り盛りしている。
いまや、町の人々の中で知らない者はいないほどの人気になっていて、
自分が勇者であったことを忘れてしまうくらい忙しい毎日を送っている。
勇者(今日は客が来ないな…)
勇者(ヒマだな…)
ガチャッ
勇者「あ、いらっしゃいま―…!」
勇者(お、女魔法使い!?何でここに!?)
勇者「これは女魔法使いさん、遠路はるばるご苦労さまです。」
勇者「一体、今日は何の御用で?」
女魔法使い「いや、あんたに会いに来ただけ。」
勇者(ヒマだな…)
ガチャッ
勇者「あ、いらっしゃいま―…!」
勇者(お、女魔法使い!?何でここに!?)
勇者「これは女魔法使いさん、遠路はるばるご苦労さまです。」
勇者「一体、今日は何の御用で?」
女魔法使い「いや、あんたに会いに来ただけ。」
勇者「え?…今、『あんた』って言いました?」
女魔法使い「そう。『あんた』って言ったわ。」
女魔法使い「だって、あんた勇者でしょ?」
女魔法使い「そう。『あんた』って言ったわ。」
女魔法使い「だって、あんた勇者でしょ?」
勇者「女魔法使い…何で俺ってわかったんだ?」
女魔法使い「うーん、仕草、声、雰囲気ってとこかしら?」
女魔法使い「変わったとこって言えば、顔ぐらいしかないもの。」
女魔法使い「私は魔法使いよ。なめないでもらいたいわ。」
女魔法使い「うーん、仕草、声、雰囲気ってとこかしら?」
女魔法使い「変わったとこって言えば、顔ぐらいしかないもの。」
女魔法使い「私は魔法使いよ。なめないでもらいたいわ。」
勇者「そうか…。お前は何でもお見通しだな。」
女魔法使い「まあね。このお店、いっつもこんなガラガラなの?」
勇者「いや、いつもならこの時間は忙しいな。」
女魔法使い「へえ…。あんたって以外に料理の才能あったんだ。」
勇者「勇者はやろうと思えば何でもできるのさ!」
女魔法使い「女の子にはモテなかったクセによく言うわ。」
女魔法使い「まあね。このお店、いっつもこんなガラガラなの?」
勇者「いや、いつもならこの時間は忙しいな。」
女魔法使い「へえ…。あんたって以外に料理の才能あったんだ。」
勇者「勇者はやろうと思えば何でもできるのさ!」
女魔法使い「女の子にはモテなかったクセによく言うわ。」
女魔法使い「せっかくだから何か頼もうかしら。」
女魔法使い「じゃあ…、から揚げ定食をお願い。」
勇者「承った。ちょっと待ってな。」
女魔法使い「じゃあ…、から揚げ定食をお願い。」
勇者「承った。ちょっと待ってな。」
女魔法使い「2番さんイーガーコーテー、ソーハンイー。表コーテルリャンナーホー」
勇者「あいよー」
勇者「あいよー」
勇者「できたぞー。」
女魔法使い「あら、結構美味しそうじゃない。いただきます。」
勇者「そういえば、お前の家にあった料理作る壺、どういう仕組みになってんだ?」
女魔法使い「うん。美味しい。ご飯が進むわ。」 もぐもぐ
勇者「中にコックが住んでるとか?」
女魔法使い「お味噌汁も具だくさんで嬉しいわ。」 ずずーっ
勇者「人の話を聞け。」
女魔法使い「あら、結構美味しそうじゃない。いただきます。」
勇者「そういえば、お前の家にあった料理作る壺、どういう仕組みになってんだ?」
女魔法使い「うん。美味しい。ご飯が進むわ。」 もぐもぐ
勇者「中にコックが住んでるとか?」
女魔法使い「お味噌汁も具だくさんで嬉しいわ。」 ずずーっ
勇者「人の話を聞け。」
女魔法使い「ふーっ、ごちそうさま。とても美味しかったわ。」
勇者「ありがとう。でも人の話を聞け。」
女魔法使い「ん?何の話?」
勇者「…、もういい。」
女魔法使い「あんたの手料理を食べ終わった私からひとつお願いがある。」
女魔法使い「この店で働かせてくれない?」
勇者「ありがとう。でも人の話を聞け。」
女魔法使い「ん?何の話?」
勇者「…、もういい。」
女魔法使い「あんたの手料理を食べ終わった私からひとつお願いがある。」
女魔法使い「この店で働かせてくれない?」
勇者以外の男を選んだ事に罪悪感を感じちゃってみょんみょんする流れを期待してた
勇者「いきなり何のお願いだと思えば…。」
勇者「でも、それはダメだ。大体、お前旦那さんいたろ?」
女魔法使い「いるけど、正直どうでもいいわ。特別好きなわけじゃないし。」
勇者「おい…。だったら結婚なんてするなよ…。」
女魔法使い「子孫を残すって言う義務を果たそうとしただけよ。」
女魔法使い「未だに子供はできないけどね。」
勇者「でも、それはダメだ。大体、お前旦那さんいたろ?」
女魔法使い「いるけど、正直どうでもいいわ。特別好きなわけじゃないし。」
勇者「おい…。だったら結婚なんてするなよ…。」
女魔法使い「子孫を残すって言う義務を果たそうとしただけよ。」
女魔法使い「未だに子供はできないけどね。」
女魔法使い「夫と結婚してから私は考えたわ。」
女魔法使い「本当にこの人で良かったのか」
女魔法使い「もし勇者が帰って来たらどうしようか。って。」
女魔法使い「勇者か夫だったら、絶対勇者をとっちゃうからね。」
女魔法使い「本当にこの人で良かったのか」
女魔法使い「もし勇者が帰って来たらどうしようか。って。」
女魔法使い「勇者か夫だったら、絶対勇者をとっちゃうからね。」
勇者「それで、ホントに俺が来ちゃったから俺を選ぶってわけか。」
勇者「でも、お前には仕事があるだろ?まったく無責任なヤツだ。」
女魔法使い「何よ、その言い方。わざわざここまで来てやったのに。」
勇者「そんなこと言われたって…、俺が頼んだ訳じゃないだろ。」
勇者「俺達はもう大人なんだから、社会人としての責任を持てよ。」
勇者「でも、お前には仕事があるだろ?まったく無責任なヤツだ。」
女魔法使い「何よ、その言い方。わざわざここまで来てやったのに。」
勇者「そんなこと言われたって…、俺が頼んだ訳じゃないだろ。」
勇者「俺達はもう大人なんだから、社会人としての責任を持てよ。」
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