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女「……(すぱー)」
男「また煙草? 健康に悪いよ?」
女「キミが嫌だと言うならやめよう」
男「いや、俺の健康じゃなくてさ」
女「キミが気にしないのであれば問題ないだろう?」
男「まあ、そうだけど……」
女「それに、キミと居る間は煙草が手放せなくてね」
男「どういうことだよ」
女「煙草には鎮静作用があると言うことさ」
男「遠まわしに嫌いって言われた気がするんだが……」
女「はぁ……だから手放せないと言っているんだよ」
男「また煙草? 健康に悪いよ?」
女「キミが嫌だと言うならやめよう」
男「いや、俺の健康じゃなくてさ」
女「キミが気にしないのであれば問題ないだろう?」
男「まあ、そうだけど……」
女「それに、キミと居る間は煙草が手放せなくてね」
男「どういうことだよ」
女「煙草には鎮静作用があると言うことさ」
男「遠まわしに嫌いって言われた気がするんだが……」
女「はぁ……だから手放せないと言っているんだよ」
男「そういえば、いつもなに吸っているの?」
女「ロングピース。ショートの方が旨いんだが、アレは短くてね」
男「タール21……死ぬぞ?」
女「私はどちらかと言えば、太く短く生きたい」
男「俺は幸せに長く生きたいな」
女「……私の場合、現状、片方は叶っているしな」
男「ん? なんか言ったか?」
女「身近な幸せは気が付かないと言ったんだよ」
男「?」
女「自分で考えたまえ」
女「ロングピース。ショートの方が旨いんだが、アレは短くてね」
男「タール21……死ぬぞ?」
女「私はどちらかと言えば、太く短く生きたい」
男「俺は幸せに長く生きたいな」
女「……私の場合、現状、片方は叶っているしな」
男「ん? なんか言ったか?」
女「身近な幸せは気が付かないと言ったんだよ」
男「?」
女「自分で考えたまえ」
男「あれ? 暗くてよくみえない……」
女「ほら」(シュボッ
男「サンキュ。こういう時、喫煙者はライター持ってて便利だよな」
女「なに、煙草に火をつけるついでさ」
男「あっちょっ消すなよ……」
女「いや、こちらのほうがいい」
男「おっ蛍?」
女「風流だろう?」
男「明るさが足りません」
女「はぁ……無粋だねえ」
女「ほら」(シュボッ
男「サンキュ。こういう時、喫煙者はライター持ってて便利だよな」
女「なに、煙草に火をつけるついでさ」
男「あっちょっ消すなよ……」
女「いや、こちらのほうがいい」
男「おっ蛍?」
女「風流だろう?」
男「明るさが足りません」
女「はぁ……無粋だねえ」
男「……凄い匂い」
女「嫌いか? なら、キミの前では控えるが」
男「いや、そこまで嫌いな匂いではない」
女「そうか。久しぶりのガラムなんだ。立ち寄った煙草屋で衝動買いしてしまった」
男「嬉しそうだな」
女「本当はこの煙草が一番好きだからね」
男「強烈な匂いが控える原因?」
女「その通り。部屋に匂いがこびり付いてしまう」
男「もう、壁紙がヤニでこびりついてしまってるのに……」
女「それに、キミが来た時鼻が利かないのはいやだ」
男「え?」
女「ははっなんでもないよ」
女「嫌いか? なら、キミの前では控えるが」
男「いや、そこまで嫌いな匂いではない」
女「そうか。久しぶりのガラムなんだ。立ち寄った煙草屋で衝動買いしてしまった」
男「嬉しそうだな」
女「本当はこの煙草が一番好きだからね」
男「強烈な匂いが控える原因?」
女「その通り。部屋に匂いがこびり付いてしまう」
男「もう、壁紙がヤニでこびりついてしまってるのに……」
女「それに、キミが来た時鼻が利かないのはいやだ」
男「え?」
女「ははっなんでもないよ」
男「珍しいライターだよな。それ」
女「あーマーベラスのことか。デザインと燃料の持ちがね」
男「ギア付いててかっこいいけど、ジッポーでも同じじゃないのか?」
女「スピリタスがオイル代わりなんだ。ZIPPOだと、蓋が大きすぎてアルコールが飛ぶ」
男「なんでそこまでしてアルコールを使いたがるのさ?」
女「オイル特有の匂いがない。それに」
男「それに?」
女「私は酒精に弱いから、匂いだけで酔える」
男「酔う必要がどこにある?」
女「例えるなら今だよ」
女「あーマーベラスのことか。デザインと燃料の持ちがね」
男「ギア付いててかっこいいけど、ジッポーでも同じじゃないのか?」
女「スピリタスがオイル代わりなんだ。ZIPPOだと、蓋が大きすぎてアルコールが飛ぶ」
男「なんでそこまでしてアルコールを使いたがるのさ?」
女「オイル特有の匂いがない。それに」
男「それに?」
女「私は酒精に弱いから、匂いだけで酔える」
男「酔う必要がどこにある?」
女「例えるなら今だよ」
女「ピースは旨いなぁ」
男「そういえば、いつも部屋で吸ってるよな?」
女「風で過燃焼させると、煙草は不味くなるんだ」
男「へー」
女「特にキツい煙草は辛さが目立つ。ピースのほのかな甘さは、外で吸うと隠れてしまう」
男「俺はその煙草の匂い嫌いじゃないから、どこで吸っても別にいいけどね」
女「でも、外で吸うのは嫌いじゃない。風流を眺めながら吸う煙草は、別の旨さがあるんだよ」
男「じゃあ、何で吸わないんだよ」
女「ここに最高の眺めがあるからさ」
男「?」
男「そういえば、いつも部屋で吸ってるよな?」
女「風で過燃焼させると、煙草は不味くなるんだ」
男「へー」
女「特にキツい煙草は辛さが目立つ。ピースのほのかな甘さは、外で吸うと隠れてしまう」
男「俺はその煙草の匂い嫌いじゃないから、どこで吸っても別にいいけどね」
女「でも、外で吸うのは嫌いじゃない。風流を眺めながら吸う煙草は、別の旨さがあるんだよ」
男「じゃあ、何で吸わないんだよ」
女「ここに最高の眺めがあるからさ」
男「?」
男「珍しい……外で吸ってる」
女「ん、ああ、君に言われたからね」
男「さいですか」
女「一応、クールスモーキングは心がけているぞ?」
男「しかし、凄い匂い」
女「ガラムは外で吸うなら解禁されるからね」
男「……だからって、缶を持ち歩きますか?」
女「ボックスが国内販売停止してしまったんだよ」
男「へー」
女「缶もいい匂いが染み付いているぞ?」
男「嗅ぐのは遠慮しておきます」
女「ん、ああ、君に言われたからね」
男「さいですか」
女「一応、クールスモーキングは心がけているぞ?」
男「しかし、凄い匂い」
女「ガラムは外で吸うなら解禁されるからね」
男「……だからって、缶を持ち歩きますか?」
女「ボックスが国内販売停止してしまったんだよ」
男「へー」
女「缶もいい匂いが染み付いているぞ?」
男「嗅ぐのは遠慮しておきます」
>>9に独身と童貞を足して年齢を2引いた俺からも頼む
女「……ふぅー」
男「あまったるっ!」
女「ああ、すまない。ブラックデビルに浮気していたんだ」
男「黒い煙草って、毒々しいな」
女「私としてはいい演出だと思うけどね」
男「甘い煙草好きだよな」
女「現実が辛いからな。煙草くらい甘くさせてくれたまえ」
男「例えばどんな?」
女「今はとても幸せだが、ある意味で辛いね」
男「?」
女「ほぉら、辛い」
男「あまったるっ!」
女「ああ、すまない。ブラックデビルに浮気していたんだ」
男「黒い煙草って、毒々しいな」
女「私としてはいい演出だと思うけどね」
男「甘い煙草好きだよな」
女「現実が辛いからな。煙草くらい甘くさせてくれたまえ」
男「例えばどんな?」
女「今はとても幸せだが、ある意味で辛いね」
男「?」
女「ほぉら、辛い」
男「花火買ってきたぜ?」
女「うむ、夏らしくていいな」
男「前もって言っておくが、打ち上げを人にぶつけるの禁止な」
女「小さい頃は良くやったな? ロケット花火やねずみ花火で」
男「あれ凄く痛いんだぞ? 服燃えるし」
女「女である利点は、狙われることがないことだ」
男「一方的なジェノサイドですか……」
………
男「煙草の煙なのか花火の煙なのかわからん」
女「どっちでもキミは一緒だろう?」
男「お前は違うんじゃないのか? 匂いとか気にするんだろう?」
女「懐かしい火薬の匂いも、また乙なものだよ」
男「へぇ……まあ、懐かしくはあるな」
女「それも風流の一つさ」
女「うむ、夏らしくていいな」
男「前もって言っておくが、打ち上げを人にぶつけるの禁止な」
女「小さい頃は良くやったな? ロケット花火やねずみ花火で」
男「あれ凄く痛いんだぞ? 服燃えるし」
女「女である利点は、狙われることがないことだ」
男「一方的なジェノサイドですか……」
………
男「煙草の煙なのか花火の煙なのかわからん」
女「どっちでもキミは一緒だろう?」
男「お前は違うんじゃないのか? 匂いとか気にするんだろう?」
女「懐かしい火薬の匂いも、また乙なものだよ」
男「へぇ……まあ、懐かしくはあるな」
女「それも風流の一つさ」
こういうまったりは大好きだ
そしてこういうスレを覗いてる俺の格好も大好きだ
白ブリーフにランニング姿
構わん続けろ
そしてこういうスレを覗いてる俺の格好も大好きだ
白ブリーフにランニング姿
構わん続けろ
男「なんか上機嫌だな」
女「ん? わかるか?」
男「珍しい煙草でも見つけた?」
女「コイーバのエスプレンディードスが手に入ってね?」
男「なにそれ?」
女「葉巻だよ。最高級の。一度吸ってみたかったんだ」
男「おいくらで?」
女「4000円。値段改定前の物をいくつか手に入れた」
男「そんなに金あったら他にいくらでも使い道が……」
女「ヒョードルに入れて、長く熟成させよう」
男「聞いてないし」
女「葉巻は吸い方で味が変わるんだよ。焦ってはいけないんだ、甘さがなくなる」
男「へー」
女「まあ、現状は少々急ぎ足が必要だと思うがね」
男「?」
女「ん? わかるか?」
男「珍しい煙草でも見つけた?」
女「コイーバのエスプレンディードスが手に入ってね?」
男「なにそれ?」
女「葉巻だよ。最高級の。一度吸ってみたかったんだ」
男「おいくらで?」
女「4000円。値段改定前の物をいくつか手に入れた」
男「そんなに金あったら他にいくらでも使い道が……」
女「ヒョードルに入れて、長く熟成させよう」
男「聞いてないし」
女「葉巻は吸い方で味が変わるんだよ。焦ってはいけないんだ、甘さがなくなる」
男「へー」
女「まあ、現状は少々急ぎ足が必要だと思うがね」
男「?」
女「……はぁー、旨い」
男「さっそく吸ってるじゃないか。熟成させるんじゃなかったのか?」
女「一緒に買ったパンチカッターの試しも兼ねてね。はさみだったからな。これはいい」
男「熟成させるんじゃなかったのか?」
女「一本くらい味見もいいじゃないか、最高に旨いぞコレ。ウィスキーが飲みたくなる」
男「意外と我慢出来ない性質だったりする?」
女「なにをいうか。我慢はこの上なく得意だ」
男「例えば?」
女「はぁ……それを言ったらおしまいなんだよ」
男「たまにお前の言って居ることがわからなくなる」
女「だからキミは鈍感だと言われるんだ」
男「さっそく吸ってるじゃないか。熟成させるんじゃなかったのか?」
女「一緒に買ったパンチカッターの試しも兼ねてね。はさみだったからな。これはいい」
男「熟成させるんじゃなかったのか?」
女「一本くらい味見もいいじゃないか、最高に旨いぞコレ。ウィスキーが飲みたくなる」
男「意外と我慢出来ない性質だったりする?」
女「なにをいうか。我慢はこの上なく得意だ」
男「例えば?」
女「はぁ……それを言ったらおしまいなんだよ」
男「たまにお前の言って居ることがわからなくなる」
女「だからキミは鈍感だと言われるんだ」
女「……ほっ」
男「わっか上手いね」
女「なかなかコツがいる。結構練習したんだ」
男「へぇ……」
女「ほら、こんなに大きいものも作れる」
男「おお」
女「肺に入れると出来なくなるのが悔しいところだ」
男「ふかしなしで、そんなにキツい煙草吸ってるの?」
女「ヤニクラの酩酊感が好きなんだ」
男「ヤニクラ起こすほど弱くもないくせに」
女「それもそうだが、現在酩酊感を感じているから問題ない」
男「なんのことだ?」
女「キミの知らないことだよ」
男「わっか上手いね」
女「なかなかコツがいる。結構練習したんだ」
男「へぇ……」
女「ほら、こんなに大きいものも作れる」
男「おお」
女「肺に入れると出来なくなるのが悔しいところだ」
男「ふかしなしで、そんなにキツい煙草吸ってるの?」
女「ヤニクラの酩酊感が好きなんだ」
男「ヤニクラ起こすほど弱くもないくせに」
女「それもそうだが、現在酩酊感を感じているから問題ない」
男「なんのことだ?」
女「キミの知らないことだよ」
男「朝から煙草ですか」
女「目覚めの一服だよ。寝起きほど吸いたい瞬間はない」
男「朝でも元気だな」
女「朝食をきちんと取れば、誰でも元気さ」
男「ちなみに今朝の朝食はどのようなもので?」
女「ベーコンエッグと焼いたトーストにたっぷりのブルーベリージャム。それからピース」
男「煙草は食べちゃいけません」
女「食後は最高に煙草が旨い瞬間だよ」
男「さいですか」
女「目覚めの一服だよ。寝起きほど吸いたい瞬間はない」
男「朝でも元気だな」
女「朝食をきちんと取れば、誰でも元気さ」
男「ちなみに今朝の朝食はどのようなもので?」
女「ベーコンエッグと焼いたトーストにたっぷりのブルーベリージャム。それからピース」
男「煙草は食べちゃいけません」
女「食後は最高に煙草が旨い瞬間だよ」
男「さいですか」
女「おや? どうしたんだい? しょぼくれて」
男「いやちょっとな……」
女「おやおや、失恋かい?」
男「似たようなもんだ」
女「………」ピク
男「はぁ……完璧に振られた。可愛かったのに」
女「……(私には、可愛げは……ないな」
男「あーあ、あのくりくりした眼が好きなのになぁ」
女「……(今押せば、もしかしたら男は……いやそんな弱みに付け込むなど」
男「ああ、可愛かったなぁ。さっきのミケ猫」
女「………ブチン」
男「え? ちょっゲホゲホッ。煙吹きかけるな! おい!」
男「いやちょっとな……」
女「おやおや、失恋かい?」
男「似たようなもんだ」
女「………」ピク
男「はぁ……完璧に振られた。可愛かったのに」
女「……(私には、可愛げは……ないな」
男「あーあ、あのくりくりした眼が好きなのになぁ」
女「……(今押せば、もしかしたら男は……いやそんな弱みに付け込むなど」
男「ああ、可愛かったなぁ。さっきのミケ猫」
女「………ブチン」
男「え? ちょっゲホゲホッ。煙吹きかけるな! おい!」
女「おじゃまします」
男「ウチに来るの初めてだっけ?」
女「家の前はよくきたが、あがるのは初めてだよ」
男「そうか。まあ、適当にくつろいでて。メシ作ってくる」
女「ああ、頼んだ」
………
女「ご馳走様でした」
男「どういたしまして」
女「ふむ。おいしかったぞ。また頼む」
男「それは重畳。ん? 食後が旨いんじゃなかったのか? 吸わないの?」
女「流石に禁煙者の家では吸わないよ。部屋に匂いが残ってしまうからね」
男「……なあ、今夜は満月だよな?」
女「ああ、確かに望月だったな」
男「じゃあ、屋根の上で吸おうか」
女「……キミにしては珍しく気が利いている」
男「ウチに来るの初めてだっけ?」
女「家の前はよくきたが、あがるのは初めてだよ」
男「そうか。まあ、適当にくつろいでて。メシ作ってくる」
女「ああ、頼んだ」
………
女「ご馳走様でした」
男「どういたしまして」
女「ふむ。おいしかったぞ。また頼む」
男「それは重畳。ん? 食後が旨いんじゃなかったのか? 吸わないの?」
女「流石に禁煙者の家では吸わないよ。部屋に匂いが残ってしまうからね」
男「……なあ、今夜は満月だよな?」
女「ああ、確かに望月だったな」
男「じゃあ、屋根の上で吸おうか」
女「……キミにしては珍しく気が利いている」
男「歩き煙草はよくないよ」
女「いいじゃないか。ここは誰も通らないし、携帯灰皿も持っている」
男「まったく……」
女「む、ヒマワリか」
男「あ、ホントだ」
女「蝉の声とヒマワリと積乱雲。いいね。夏らしい。特にヒマワリが」
男「いっぱいあるな。ヒマワリ畑か……」
女「ふむ。ヒマワリと言えば……」
男「油?」
女「はぁ、風流がないなキミは」
男「悪かったね」
女「そういえば、歩き煙草は良くないんだったな」
男「え?」
女「そこの木陰で休んでいこうか」
女「いいじゃないか。ここは誰も通らないし、携帯灰皿も持っている」
男「まったく……」
女「む、ヒマワリか」
男「あ、ホントだ」
女「蝉の声とヒマワリと積乱雲。いいね。夏らしい。特にヒマワリが」
男「いっぱいあるな。ヒマワリ畑か……」
女「ふむ。ヒマワリと言えば……」
男「油?」
女「はぁ、風流がないなキミは」
男「悪かったね」
女「そういえば、歩き煙草は良くないんだったな」
男「え?」
女「そこの木陰で休んでいこうか」
男「そこの灰皿。いつもいっぱいだな」
女「そうかい? 定期的に捨ててはいるよ?」
男「いつもサボテンにするには、どんだけ吸わなきゃいけないのかね?」
女「さあな? 私は一日二箱と決めているけれどね」
男「そんなに吸うのか」
女「なに、ピースしか数えていないよ」
男「褒めてるわけじゃねえよ」
女「そうかい? 定期的に捨ててはいるよ?」
男「いつもサボテンにするには、どんだけ吸わなきゃいけないのかね?」
女「さあな? 私は一日二箱と決めているけれどね」
男「そんなに吸うのか」
女「なに、ピースしか数えていないよ」
男「褒めてるわけじゃねえよ」
女「ピースうまいなぁ」
男「好きだよな。その煙草」
女「ああ、JTの名作だよ。初代ショートピースは46から続くベストセラーだ」
男「第二次世界大戦直後? 随分長いな」
女「戦争終結を記念する平和の煙草さ」
男「強すぎて体内の平和は程遠いけどな」
女「古い煙草がいいぞ。老人と仲良くなる」
男「ほう」
女「このまえも、駅で吸っていたら同じピースを吸っている爺さんと意気投合した」
男「……爺さん。歳とっても随分ハッスルだな」
女「なにがだ?」
男「人のこと朴念仁って呼ぶわりに、お前も大概だってことだよ」
男「好きだよな。その煙草」
女「ああ、JTの名作だよ。初代ショートピースは46から続くベストセラーだ」
男「第二次世界大戦直後? 随分長いな」
女「戦争終結を記念する平和の煙草さ」
男「強すぎて体内の平和は程遠いけどな」
女「古い煙草がいいぞ。老人と仲良くなる」
男「ほう」
女「このまえも、駅で吸っていたら同じピースを吸っている爺さんと意気投合した」
男「……爺さん。歳とっても随分ハッスルだな」
女「なにがだ?」
男「人のこと朴念仁って呼ぶわりに、お前も大概だってことだよ」
>>35
成人していること以外は個人の妄想に任せるぜ
成人していること以外は個人の妄想に任せるぜ
>>38 了解しますた。では、レス自重します。
男「なあ、どうやったらお前は煙草を止めると思う? 法律で禁止されたりとか」
女「日本で禁止されようと海外に高飛びして吸う」
男「世界で禁止されたら?」
女「逮捕覚悟で自力で栽培してやるな」
男「じゃあ、煙草の値段が上がったら?」
女「一本一万までなら払おう、それ以上は海外に逃げる」
男「どうあがいてもやめないのか」
女「そうだな。唯一の機会を失った」
男「?」
女「とある朴念仁が嫌いなら、きっと止めていたさ」
女「日本で禁止されようと海外に高飛びして吸う」
男「世界で禁止されたら?」
女「逮捕覚悟で自力で栽培してやるな」
男「じゃあ、煙草の値段が上がったら?」
女「一本一万までなら払おう、それ以上は海外に逃げる」
男「どうあがいてもやめないのか」
女「そうだな。唯一の機会を失った」
男「?」
女「とある朴念仁が嫌いなら、きっと止めていたさ」
男「煙草ってさ。どんな味なの?」
女「ふむ、吸ってみるか? 説明できる気がしない」
男「お前が人に勧めるとは、一本たりともあげないくらいのジャンキーだと思ったのに」
女「流石にそれはないよ。煙草好きが増えてくれるのは嬉しいからな」
男「趣味友達みたいなものか」
女「そういうものだ。……ふむ、まあコレをやろう」
男「どうやって吸うんだ?」
女「初めてならふかしがいい。肺に入れないように。火をつける時は軽く吸って」
男「………ゲホッゲホッゲホッ」
女「やはり、ピースは強すぎたか」
男「ずっと、お前の隣にいたから多少は強くなってると思ったのに……」
女「そんなことあるものか。さて、キミの吸いかけは私が処理しよう」
男「そんなに煙草好きか?」
女「煙草より、もっと好きなものもあるがな」
女「ふむ、吸ってみるか? 説明できる気がしない」
男「お前が人に勧めるとは、一本たりともあげないくらいのジャンキーだと思ったのに」
女「流石にそれはないよ。煙草好きが増えてくれるのは嬉しいからな」
男「趣味友達みたいなものか」
女「そういうものだ。……ふむ、まあコレをやろう」
男「どうやって吸うんだ?」
女「初めてならふかしがいい。肺に入れないように。火をつける時は軽く吸って」
男「………ゲホッゲホッゲホッ」
女「やはり、ピースは強すぎたか」
男「ずっと、お前の隣にいたから多少は強くなってると思ったのに……」
女「そんなことあるものか。さて、キミの吸いかけは私が処理しよう」
男「そんなに煙草好きか?」
女「煙草より、もっと好きなものもあるがな」
男「上機嫌だな。ガラムだったけ、この匂い」
女「ああ、いい香りだろう?」
男「まあ、甘ったるいけど、いい香りではある」
女「匂いだけじゃなく味も甘い。いや甘いだけではなく複雑な苦さや刺激も含んでいるけれどね」
男「煙だけなのに、味とかあるんだな」
女「勿論あるさ。ガラムの場合は、フィルターにシロップが付いているけれどね」
男「匂いと相まって凄く甘そうだ」
女「だから、唇にシロップが付いていて、キスすると甘いそうだよ?」
男「へぇ」
女「試してみるかい?」
男「なっなななっ」
女「冗談だ。私もこれ以上甘いと流石に応える」
女「ああ、いい香りだろう?」
男「まあ、甘ったるいけど、いい香りではある」
女「匂いだけじゃなく味も甘い。いや甘いだけではなく複雑な苦さや刺激も含んでいるけれどね」
男「煙だけなのに、味とかあるんだな」
女「勿論あるさ。ガラムの場合は、フィルターにシロップが付いているけれどね」
男「匂いと相まって凄く甘そうだ」
女「だから、唇にシロップが付いていて、キスすると甘いそうだよ?」
男「へぇ」
女「試してみるかい?」
男「なっなななっ」
女「冗談だ。私もこれ以上甘いと流石に応える」
女「ふう、やっと吸える」
男「マナーは守るんだな。いつも携帯灰皿もってるし」
女「守らないのは屑だろう? そういう奴らがいるから喫煙者の肩身が狭くなるんだ」
男「他に人が居る時にガラム吸わないのも?」
女「ガラムはもっと肩身の狭い煙草なんだ」
男「あの匂いじゃな」
女「あの匂いとパチパチがいいというのにな。誰もわかってくれない」
男「しかし、お前だけ凄い煙の量」
女「煙の量はタールに比例するんだよ」
男「倍くらい煙吐いてない?」
女「人の倍くらいため息を吐かされているからな。必要なニコチンも増える」
男「?」
男「マナーは守るんだな。いつも携帯灰皿もってるし」
女「守らないのは屑だろう? そういう奴らがいるから喫煙者の肩身が狭くなるんだ」
男「他に人が居る時にガラム吸わないのも?」
女「ガラムはもっと肩身の狭い煙草なんだ」
男「あの匂いじゃな」
女「あの匂いとパチパチがいいというのにな。誰もわかってくれない」
男「しかし、お前だけ凄い煙の量」
女「煙の量はタールに比例するんだよ」
男「倍くらい煙吐いてない?」
女「人の倍くらいため息を吐かされているからな。必要なニコチンも増える」
男「?」
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