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    元スレ新ジャンル「うつうじん」

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    156 :

    「そもそもさ」
    「なに……」
    「侵略ってどうやんの」
    「そんなこと聞かれたって知らないよ……」
    「知らないんだ……」
    「そうだよ……」
    「そうなのか……」

    157 = 156 :

    「じゃあこれからどうすんの」
    「いやほら…色々?あるでしょ……」
    「例えば」
    「…………住所登録?」
    「住むのか……」
    「そりゃ住むよ…侵略だもん……」

    158 = 156 :

    「とりあえず……」
    「……」
    「旗立ててみました……」
    「家は山かなにかか」
    「山登りは家に帰るまでが山登りです……」
    「どこ行くつもりだ、そこは窓だ」

    159 = 156 :

    「鬱です……」
    「英語だとナイーブだよね」
    「…今なんつった?」
    「え、だからナイーb」
    パアァン!!
    「???」
    「宇宙人相手でも、言っていいことと悪いことがある……」
    「え?宇宙人語だとナイーブってどういう意m」
    パアァン!!
    「しつこいぞ……」
    「……」

    160 = 156 :

    「侵略どうしようマジで……」
    「とりあえずさ……」
    「お、何か名案が」
    「職探そうよ……」
    「……」
    「……」

    ブシャアァァァ

    「その都合が悪い事になるとリストカットする癖なんとかしようよ……」
    「ヒトコワイヒトコワイヒトコワイ」

    162 = 156 :

    「郵便。何故かお前宛に」
    「本部からだ……」
    「郵便で来るんだ指令……」

    「で、何書かれてたの」
    「いや……」
    「言いにくいこと?まさか……」
    「結婚式の招待状だった…上司の……」
    「…………」

    163 = 156 :

    「またお前宛の手紙」
    「また本部か……」
    「次は誰が結婚したんだ」
    「なんか総攻撃するって…明日……」
    「へぇ…そりゃめでたい……」
    「ってえ?」

    164 = 142 :

    急展開ktkr

    165 :

    ああ、一家に一人うつうじんが居候するわけですね>総攻撃

    166 = 156 :

    「今日総攻撃らしいけど……」
    「あ、来た母船」
    「うわー…でっけぇー……」
    「なんか変なのも来た」
    「自衛隊じゃん……頑張れー」
    「あ、自衛隊頑張ってる……」
    「自衛隊って強いんだ……」
    「おー爆発してるしてる」
    「あ…………逃げたね、母船」
    「逃げたな……」

    「明日からどうする?」
    「ハロワでも行くかな……」


    いろんな意味で完

    167 = 140 :

    >>160
    パプワくんにこんな奴いたな
    あと自由人HEROにも

    168 = 156 :

    >>167
    なんか目から杖出しちゃう人だよね……

    169 = 156 :

    みんな参加しようよ……
    宇宙人、死んじゃうぞ……

    170 = 142 :

    宇宙人よわいwwww

    172 = 140 :

    逆に考えるんだ
    「地球人コワイ」と

    173 = 156 :

    「宇宙人は寂しいと死ぬという……」
    「それ兎」
    「…………」




    「ごめ、嘘。宇宙人寂しいと死んじゃうんだよね」
    「……」
    「だからカミソリしまって、ね?」

    174 = 18 :

    俺のとこにうつうじん居たら一日中構ってやれるのに

    175 :

    おーちゃんは俺の嫁

    176 = 156 :

    「一つ屋根の下で」
    「……」
    「宇宙人といっても姿は女性。それと男が二人きり」
    「何が言いたい」
    「エロい展開が無いのは、おかしい」
    「ああ…そりゃあだって……」
    「うん」
    「生殖器無いもん……」
    「無いんだ…………」
    「無いんよ…………」

    177 = 123 :

    「あ、おかえりなさい」
    「おかえりなさいじゃないよ。何なんだあのキッチンの有様は」
    「キッチンを侵略しようとした結果、あんなことになってしまいました。誠に残念です。はじめは平和的解決を望んでいたのに。特に最後まで抵抗したフライパンには、光線銃の餌食になってもらいました」
    「フライパンは抵抗とかしないだろ」
    「しました。あいつが何でもかんでも焦がしたせいで収拾つかなくなりました。私は怒りのあまり自分の手首を切り落としそうになりました」
    「お前ひょっとして、自分で料理しようとしてたのか」
    「していたような、していないような」
    「……」
    「していないような、していたような」
    「……とりあえずキッチン片付けろよ。そのあと料理教えてやるから」
    「あ、それは面倒なのでいいです。今コタツから出たら、凍死間違いなし」
    「……」
    「フハハハ、アマリチョウシニノルナ、オロカナチキュウジンヨ」
    「お前今日はおかず抜きな」
    「すぐに雑巾取ってきます」

    178 = 156 :

    「あ、でも」
    「なんだよ……」
    「体に穴なら作れる」
    「宇宙人すげぇー…………」
    「どこがいい」
    「え、マジ?じ、じゃあ……」
    「どこだ」
    「脇…………」
    「…………」
    「…………」
    「誤解なんだ……」

    179 = 142 :

    「お前ってさ侵略するとか言いつつ何もしてないよなwwwwwwww」
    こんなこと言わなけりゃ良かった、あとから思った

    「悪かったお願いだからそこを出て」
    「それは出来ないこのトイレは侵略した。私のものだ。」
    「ホントごめんなさい明日ケーキ買ってきますから」
    「物で釣ろうなど言語道断」
    「それならプ、プリンなんかどうでしょう」
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いますぐ」
    「へ?」
    「今すぐ買ってくれなきゃやだ」
    「ケーキとプリン今すぐ10分以内よーいドン」
    「はいはい、地球のために買ってきますよ

    180 = 156 :

    「私は鬱……」
    「メンヘラですね」
    「メンヘラビーーム」
    「うわーやられたー流石は宇宙人ー」
    「…………違うな」
    「うん……ビームは、ない」

    181 = 123 :

    「……ふわぁ~」

    「朝です。鳥がちゅんちゅん鳴く声が聞こえてきます。カーテンの隙間から入ってくる朝日は、引き篭もりの私にとって眩しすぎます。クズ野郎と罵られているような気がするのです。野郎じゃないのに。スイサイドしたい」

    「隣の布団からは静かな寝息が聞こえています。今日はバイトとかいうやつは無いそうです。一日中部屋でゴロゴロしたいと言っていました」

    「特に嬉しいわけではありません」

    「ところで、私が地球に来てから、もう何度目の朝を迎えたのでしょうか。どれだけ地球侵略へと近づいたのでしょうか」

    「こうしてダラダラしているように見えて、実は着々と地球侵略の準備は整っているなどと、誰が思おうか!」

    「最近では、コンビニにも一人で行けるようになりました。あそこはもう私のシマと思って間違いありません」

    「あと最近、布団をくっつけても文句言われないようになりました」

    「フハハハ、クビヲアラッテマッテイロ、オロカナチキュウジンヨ」

    「……」

    「二度寝しようかな」




    「おい、いい加減起きろよ。もう昼だよ。飯も出来てる」
    「……ぅんー、あと五分。あと五分だけです……」
    「こいつマジ何しに地球に来たんだろう」

    182 :

    「落ちたら死ぬっ落ちたら死ぬっ……!」
    「死にたいんじゃないの?」
    「…………」
    「…………」
    「宇宙帰る……」
    「俺のベッドの中に宇宙は無い」

    183 = 182 :

    「保守したって人こない……」
    「素直に落ちたら?」
    「これはもう、エロ展開にもってくしか……」
    「よし、したら早速……」
    「やめよう…愛の無いセックスは、悲しすぎる……」
    「宇宙人が何を言う」

    184 :

    捕手

    185 :

    読んでますよー

    186 = 182 :

    「ここまで来たらあの道しかないな……」
    「なに」
    「…………心中ルート」
    「何故に僕も巻き込まれてるのでしょう。てか、侵略は」
    「使命と恋の板挟み……という設定なら」
    「黙れ宇宙人」

    187 :

    「ははは、旅番組おもしろい」
    「お前いつまで寝転がってるんだ。掃除の邪魔だから立ってろよ」
    「え、ソウジですか。つまりソウジキ。またあのうるさいやつだ。私あれ嫌いです。いっそ壊してしまいたい。もしくは壊れてしまいたい」
    「どんだけ心弱いんだよ。ていうかお前、料理も掃除も洗濯も、何もできないじゃないか。せめて邪魔はしないでくれよ」
    「またしても言葉のナイフが心に突き立てられました。小一時間は立ち直れそうに無い。あと料理は今勉強中です。求む訂正」
    「じゃあ掃除も勉強しろよ」
    「そのソウジキさえ黙らせてくれれば、考えないこともなきにしもあらず」
    「……」
    「なきにしもあらず」
    「……お前絶対嫁の貰い手ないよな」
    「私宇宙人だからヨメって知りません。ヨメになれば料理も掃除も洗濯もできるのでしょうか」
    「大抵はな」
    「なるほど。ヨメはすごい。私にはとてもできない。むしろこっちから願い下げ」
    「……」
    「フハハハ、オトトイキヤガレ、オロカナチキュウジンヨ」
    「……」
    「あ、吸わないでください! ソウジキで吸わないで下さい!」

    188 = 182 :

    「じゃ真面目に侵略考える」
    「普段真面目じゃなかったんだ……」
    「国会議員になって内部から牛耳るとか」
    「おー、それらしい」
    「そのためにはどうしたら……」
    「まぁ先ずは…………」
    「納税、かな」
    「…………」
    「…………」
    「……やはり心中ルートか」
    「働いてよ居候」

    189 :

    190 = 182 :

    「そこまで言うならハロワ行ってきてやる……!」
    「いってら」
    バタンッ!
    バタンッ!
    「早っ!どったの」
    「階段下でおばちゃん達集まっててめっちゃ恐い……」
    「ダメ宇宙人……!」

    191 = 187 :

    「まさか掃除があれほど過酷なものだとは。髪の毛すごい汚れました。キューティクルの間に埃が入り込みました。女の命が絶たれた。消えてしまいたい」

    「というわけで、シャワーを浴びています」

    「ヴィダルサスーンで髪の毛ツヤツヤ」

    「頭に熱湯を浴びたおかげでしょうか。またしても地球侵略の名案が浮かびました」

    「まず、ヴィダルサスーンに毒を混入します。ヴィダルサスーン使用者は、全員髪が無くなります。これは一大事!」


    「一大事は徐々に明るみに出始め、やがてヴィダルサスーンが原因だと特定されます」
     
    「するとヴィダルの株が大暴落。空売り急増。市場は大混乱。その隙に乗じて、我々は世界の経済を一手に牛耳ってやるのです」

    「デイトレーダー涙目」

    「フハハハ、キョウコウスルガイイ、オロカナチキュウジンヨ」

    「……おっと、母星からの通信」

    「ひょっとして、こないだ提出したレポートがまずかったんでしょうか。寝ぼけてかいたから、正直どのような内容か私自身にすら予想がつきません」

    「また赤点かもしれない。恐ろしい」

    「……」

    「……あ」

    「実習期間、もうすぐ終わりなんだ……」

    192 :

    かえっちゃうのか?

    193 :

    エェエェエェ(´A`)ェエェエェエ

    195 :

    196 = 187 :

    「ははは、岡田君かっこいい」
    「お前テレビっ子すぎるだろ。たまには洗濯物干すの手伝えよ」
    「私洗濯物出してません。お着替えツールで着替えてます。いつもクリーン。緑に優しい」
    「……言われてみればそうだ」
    「でもいいでしょう。料理と掃除はすでにマスターしたわけです。洗濯さえあれば三冠王。ヨメになる日も遠くない。地球を侵略する日も遠くない」
    「何一つマスターしてねえよ。まだ食えるもの目玉焼きぐらいしか作れてない」
    「手本が悪い。だからこそ、私の情緒も不安定」
    「こいつ凄いふてぶてしいよ」
    「たまにはどこかで美味いものを食べさせてください。旅番組でやってたようなやつがいいです。雪解けのような牛肉の味わい」
    「お前コンビニより向こうには行けないじゃん」
    「失敬な。最近では児童公園まで行けるようになりました。二人ならその倍は行けるはず。空だって飛べるはず」
    「お前は飛べても俺は飛べないよ」
    「汚してもいない地球人の洗濯物を、干してあげる私。健気です」
    「……」
    「報われないのなら、いっそ首を掻き切りたい」
    「……まぁ、たまにはいいけどな」
    「フハハハ、サイフヲカラニシテヤルゾ、オロカナチキュウジンヨ」
    「二千円までな」
    「すごい。フルーチェが十個買えてしまう」

    197 = 189 :

    199 = 189 :

    浮上

    200 = 187 :

    「やった。やりとげた。地球人たちの針のような視線をかいくぐり、美味い肉を食べてきた。牛を食べてきた」
    「すごいキョドってたけどな」
    「途中子供に指差され、車道に飛び出て轢死してしまおうとも考えたけど、その誘惑にも打ち勝った」
    「あんな必死な形相してたら指もさされるよ」
    「これで牛肉は制圧したも同然。着々と侵略計画は進んでいます。すべて策定どおり」
    「嘘つけよ」
    「明日もどこかへ連れてってください。まずは行ける範囲から侵略していくことにしました。千里の道も一歩から」
    「いや、明日はバイトがあるから」
    「帰り道の途中で、ちょうどいい高さの木を見つけました。およそ二メートル」
    「……」
    「あとは頑丈なロープと足を乗せる台さえあれば」
    「……」
    「ぶらぶらと振り子のように揺れる私」
    「……わかったけど、お前ちょっとぐらい早起きしろよ」
    「フハハハ、サンモンノトクダ、オロカナチキュウジンヨ」
    「じゃあ、七時起きな」
    「いえせめて八時に」


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