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新ジャンル「うつしゅにん」

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1 :

「仕事したくない……死にたい」
「またですか、主任」
「何日休み取ってないと思ってんのよ」
「今の時期は暇だから有給とったらいいじゃないすか」
「……予定がないのよ」
「すいません」
「謝らないでよ」

3 :

地味に期待

4 = 1 :

「あー、この書類全部燃やしちゃったら仕事しなくてすむのかなー」
「冗談でもそんなこと言わないで下さい」
「そうね、冗談だったらいいね……」
「主任、晩飯は何がいいんすか」
「おごり? ねぇ、おごり?」
(部下は上司を選べないんだよなぁ…)

5 = 1 :

「あぁっ、俺の領収書がないっ!」
「ヒューヒュヒュー」
「……主任、口笛へたっすね」
「悪かったわね……」
「領収書返してください」
「あーあ……私も接待でお姉ちゃんのいる店に行きたいなぁ」
「ウチは接待とかないでしょ。内部監査室なんだから」
「じゃあお前だけなんでこんな所でご飯食べてるのよ!」
「打ち合わせですよ、決算の」
「私だけのけものだぁ……あーあ、死にたいなぁー」
(またおごりなのか…俺、部下なのに…)

6 = 2 :

なんかいいぞ

7 :

これはいいwktk

8 = 1 :

「社用車のキー知らない?」
「えーと、たぶん谷口が使ってると思いますけど。ていうか、主任は車いらないでしょ」
「こう……車をガツンガツンぶつけたら少しは気が晴れるかなと思って」
「主任……仕事しましょうね」

9 :

うつりすますの人?

10 :

男がいい奴すぐる

11 :

「はい、わかりました。ではそのようにいたしますので、よろしくお願いいたします。はい。失礼します」
「だれー、女ー?」
「いや、普通に取引先でしょうに」
「お前ってけっこう外面いいのな」
「一般的な社会人だと思いますけど」
「私には冷たいくせに……あぁー私はいらない上司なんだ。部下に嫌われてるんだ。はぁ……飛び降りちゃおうかなぁ」
「はいはい、いいからハンコ下さい。書類回さないといけないんで」
「お前、嘘だと思ってるだろ。死にたいとか、いつものことだと思ってるだろ」
「あぁもう、わかりましたからハンコ下さいよ……」

12 = 11 :

うつりすますの人

13 = 11 :

「今日は雨……一雨ごとに寒くなるのぅ」
「コーヒー淹れましたよー」
「ん……お前もコーヒー淹れるの上手くなったじゃん」
「そりゃ毎日毎日、こまかく文句付けられましたから。主任の味は覚えましたよ」
「あぁーまた部下に嫌味を言われたぁー。もう生きていけない……」
「めんどくさいなぁ……」

14 :

>>12
やっぱりそうか
またROMらせていただく

15 :

うほっいい男

16 = 11 :

「お前、こないだ受付の娘達と合コンしただろ」
「ちょ、何で知って……谷口の奴だな、くそ」
「まぁた私はのけものですか。そうですか」
「いや、あの、同期の奴らだけで飲んだだけですよ」
「年増はいらないですか。そうですか。コーヒーで溺れ死んでやる」
「あぁ、もう、口の周りがベタベタになるでしょ。ぶくぶくしないでください。あ、書類にシミが……」
「私より書類が大事なんだ……お前がそういう奴だとは知らなかった」
「……今度は主任も呼びますから」
「いやぁよ、仕事でもないのに会社の奴らと顔合わせたくなんかないし」
「どうすればいいんだぁっ!」

17 :

こういうの好きだ

18 = 11 :

「ねぇ、今度の日曜日、空いてる?」
「え、えぇ、まぁ」
「……本当はデートでもあるんじゃないのか」
「そんな予定ないっすよ」
「じゃあ何して過ごすんだよ」
「えーと、洗濯とか掃除とかですかね」
「うわー、つまらない休日。死にたくなるね」
「……主任は何か予定でもあるんですか?」
「あったらこんなこと聞くと思う?」
「無いんですね……」
「うん……」

19 :

そのうち、上司の肌の心配までしそうだな

20 = 11 :

「もーやだ。仕事しない。今日はもう終わり」
「主任、決算近いんですから……」
「ウチの仕事は終わってるのに他が遅いからこんなになってるんじゃない。私のせいじゃないもん」
「主任、仕事ですから……」
「やだーやだー。私が死んでも誰かが代わりにやるんでしょ。じゃあいいじゃん。仕事しなくてもいいじゃん」
「……続き、やりましょうよ」
「……うん」

21 :

きてる

22 = 11 :

「あっ、主任、ニキビできてますよ」
「……この年になるとニキビとは言わなくなるの、知ってた?」
(やべぇ、地雷踏んだ)
「うーん、飛び込みの営業……いやクレーム処理……いや夜間警備……」
「主任、自分はずっと主任の下で働きたいです!」
「あーあ、上司は部下を選べないのよねぇ……」
(ボーナスまで耐えろ、俺!)

23 = 11 :

「あ、そういえばこないだ課長がさぁ……」
「主任……主任……!」
「開発の若い子に手を出そうとして思いっきり振られたって、聞いた?もー、おっかしー」
「主任……っ!」
「でさー、聞いてよもー」
(あとで怒られるのは俺なんだろうなぁ…)

24 = 19 :

なんというか、こう、「もーやだ、やめる!」て感じでぐでーっと机に突っ伏しているときに、押しつぶされたたわわな果実がワイシャツを引き裂かんばかりに横方面にふんわりとこう……

25 = 11 :

「あー、今日はよく働いたなぁー」
「そっすねー」
「今月末乗り切ったから、しばらくゆっくりできるねー」
「ですねー」
「……お前、返事が適当だな」
「疲れたんですよ。やっと帳尻あったし」
「お前より疲れてる上司が目の前にいるだろうが」
「そ、そうですよねー。主任、お疲れさまですー」
「気持ちがこもってない……いいもん。月曜日にホームに飛び込んでやる」
「主任はマイカー通勤でしょ」

26 :

けっこういいかも

28 :

これはいい
ただ、二人称は「お前」より「あんた」の方がいいと思う

29 :

「仕事が終わらないよぅ」
「頑張ってください」
「定時までに終わらないなんて嘘だぁ」
「あと少しです。判子お願いします」
「んー……」ぽんっ
「ありがとうございます」
「なぁ、そのさ……男は仕事好きか?」
「好きですよー」
「私は嫌いだな」
「そうなんですか」
「そうだ。だいたい、好き好んで仕事するやつがいるかぁ」
「ここにいます」
「変態がいる」
「違いますよ」
「もう仕事したくない。帰る」
「仕事していれば、主任に会えますから」
「……」
「……」
「……オホン」
「……」
「……えーと、仕事終わんないから、久しぶりに残業することにした」
「喜んで付き合いましょう」

30 = 11 :

「ねぇ……お前、今、見てただろ」
「な、何も見てないっすよ」
「あーやだやだ。セクシャルハラスメントですかぁ?今日の晩御飯ですかぁ?」
「大体……主任がそんな格好してるから……」
「ちょ、そこで顔を赤らめたら本気で恥ずかしくなるじゃん……やめてよ」
「なぁんちゃってー」
「……お前、明日までに会社印偽造しろ」
「無茶苦茶言わないでください」

31 = 11 :

美人上司が、他の部下のことは君とか○○さんとか呼ぶのに、自分の事だけをお前って呼ぶことに萌えないとでも?

32 = 17 :

それは萌える

33 = 11 :

「主任ってけっこう面食いですよね」
「まぁ、男は見た目じゃないの? 女もだろうけどさぁ……ふん」
「俺は、仕事のできる人は格好いいと思いますよ」
「……お前は女心がわかってない。よし、今日は一杯付き合え」
「主任はからみ酒なのが痛いっすよねー」
「朝までコース決定。お前のおごり」
「ちょ、給料日前すよ」
「うるさいうるさい」

34 = 11 :

「あーだるいなぁー。仕事辞めちゃおうかなー。いっそ吊っちゃおうかなー」
「主任、そうやってクルクル回って壊した椅子、何台目ですか」
「……必要経費なの!」

35 :

ウチの主任もこんなひとだったら………困るよなぁ

36 = 26 :

あいらしなぁ
なでなでしたらどうなるだろうか

37 = 11 :

「お前、どういうことかわかってるの?」
「すいません!」
「すいませんじゃすまないでしょ。いつまで学生気分で仕事してんのよ」
「申し訳ないです……」
「私に謝っても仕方ないじゃん。ほら、早く頭下げて来なさい」
「はいっ!」
「あぁー、可愛いなぁ、アイツ。もっとミスしないかなぁ……あ、またこんなこと考えてる。あぁ鬱だ……」

39 :

これはwktkなスレを見つけてしまった

41 = 11 :

「主任、先月の予算対比きましたけど、って寝てるんですか……?」
「んー……?」
「残業続きだったしなぁ……しょうがないか。少しくらい……あ、頭に糸くずが」
「んぁー……?」
「あっ!」
「……お前、今、何しようとした」
「いや、あの、い、糸くずが……」
「うわーん、部下にセクハラされたぁー。頭をなでくりまわされたぁー」
「ちょ、声が大きいですって! 他の部署に聞こえますって!」
「汚されちゃったよぅ……死んでやるー!」
「また……誤解される……ただでさえ変な噂たってるのに……死にたい」

42 = 29 :

「うつだ」
「何でしょう」
「呼んでない」
「紛らわしい名字ですみません」
「まったくだ。あー、うつだ」
「……」
「うぅ……無視された。しのう」
「あぁっ、すみませんすみません」
「部下はジョーシを選べないもんな。こんな私に人なんてついてこないよな」
「すみません。今夜奢ります」
「部下になぐさめられ、おごられるなんてうつのきわみだー」
「ああ、もう本当にすみません」
「うつだー」
「はいっ」
「呼んでないー。うつだー」
「えっと」
「すぐ返事かえさないー」
「すいません。本当に紛らわしくてすみません」
「……なんか元気出たから仕事する」
「はぁ……うつだ」

43 = 28 :

>>31
感性が違うみたいだな
まあ脳内変換して読むよ

44 = 11 :

「ほら、ここ、入力ミスしてるよ。だから……ほら、これで合うでしょ」
「あっ、ほんとだ……あぁーよかったぁー」
「よかったぁー、じゃないでしょ。もう、同じミスを何度もするな」
「すいません……」
「まぁ……私も新人の頃はよくやったけどさ」
「ですよねー」
「調子乗んなよ」
「すいません……」

45 = 29 :

頑張れ
しばらくは保守も出来んが幸運を祈る

46 = 11 :

酔うと、きっとあンたって言ってくれるんじゃないかな。たぶん。

「あンたさぁ……彼女いるの?」
「え、い、いないですよ」
「あたしももう何年もいないのよねぇ……あンたってよく見ると可愛い顔してるわよねぇ」
「そ、そうですかね」
「ウチ……くる?」
「えっ!?」
「マジになってるのー、かわいいー、あっはっはっはー」
「……」



俺もからまれてぇー!

47 = 17 :

だらしない姉ちゃん系

48 = 11 :

「主任、ちょっと経営企画部、行って来ます」
「りょうかい~」
「……昼寝しちゃダメですよ」
「部下の信用ゼロ……私ってダメ上司なんだぁー。あーもー仕事したくない。寝よう」
「なに、人のせいにして寝ようとしてるんですか」
「……ちっ」

49 :

黒髪のセミロング
カジュアルなお姉さまを想像

50 = 11 :

「もう秋かぁ……人肌恋しい季節だよねぇ……」
「主任は、そうやって静かにしてると美人ですよね」
「……お前はいつも一言多い」
「あ、すいません」
「人事部長にちゃんと報告するから」
「そんなことまで!?」


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