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    元スレ新ジャンル「うつうじん」

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    101 = 54 :

    103 :

    保守るりと保守るりと親指姫

    105 :

    「あー…鬱です…」
    「…zzz」
    「死にたいです…」
    「…zzz」
    「鬱だ…死のう…」
    「…zzz」
    「………」
    「死んじゃいますよ?」
    「………」
    ー翌日ー
    「何してんだ」
    「別に…グスッ」
    「何泣いてんだよ」
    「泣いてません、侵略方法を考えてるだけです」
    「いいからそのカミソリを置け」

    106 = 16 :

    107 :

    何だか女の設定が頭の中を奔ったけれども
    文才のない俺にはどうする事も出来なかった

    108 = 94 :

    「この部屋に地球侵略の橋頭堡を築くことに成功しました。でもそこらが続かないのです。困りました」

      「さっさと領土を広げたいのですが、外は大変寒さむいので出たくありません――いえ、寒さは関係ないです。
      間違えました。本当は地球侵略作戦を練る必要があるといいたかったのです。地球の言語に慣れてないせいです」

      「地球侵略作戦の参考として、あの地球人が所有する映像資料と文字資料に目を通すことにします。
      部屋に篭りきりで気分が鬱々としてきたから気晴らしをするというわけではありません。ちなみに参考資料は
      『ウルトラマン』と『涼宮ハルヒの憂鬱』です。ふたつとも過去に地球を侵略しに来た宇宙人の記録です。
      歴史を鑑とするのです」

      「すごく面白かったです、地球人たちが夢中になるわけだ――また言い間違えました。大変有用な資料と
      判明しました。よって今後も度々目を通すことにします。こう言いたかったのです」

      「資料から、地球侵略には武力を以ってするよりも文化帝国主義的な手法が有効と判断しました。ウルトラマンが
      怖いわけではないです。宇宙人の萌えで地球人の♂を骨抜きにする方が手っ取り早いからです。ターゲットは
      政府要人・大企業トップなどです。特にこの国では大臣クラスも萌えに抵抗がなさそうです。この部屋の地球人
      で実験してみましょう。まずは練習です」

      「そう」

      「――こう言うだけでオッケーです。小首を傾げるとなお効果的です。無表情で言うのがポイントみたいです。
      平仮名二文字で篭絡できるなんて地球の男は単純です。こんなんで『長門はオレの嫁』状態です。」

      「平仮名二文字でいいなら『そう』でなくてもいいはずです。元ネタがばれると萌え度も下がるかもしれません。
      オリジナリティを発揮させます。マンネリは萌えの敵です。ひらめきました」

      「地球人、早く帰ってこないかな? 別に寂しいわけじゃないです、実験のためです。あ、帰ってきました。
      早速試します。どれだけ効くか楽しみです。地球人おかえり~」

      「うつ」

    109 = 24 :

    112 :

    「ワレワレハ……げほがふっ」
    「あの、人の家の部屋で何してるんですか、あんた」
    「プチ家d……地球侵略しに来た。大人しく降伏しろ、原始人」
    「思いっきり家出って言いかけたよな。ていうか、そのモジモジ君ゲストみたいな格好で歩いてきたの?」
    「なんだそれは? 未開の原人の言葉は理解に苦しむな」
    「帰ってくれ。あんた女の子みたいだし、なにか事情はあるんだろうけど、勝手に人の家に入り込むのは犯罪だから」
    「では伴侶として迎え入れよう」
    「はぁ?」
    「さぁ、さっそく父上に御挨拶……」
    「お前さん、家出してるんじゃないのか」
    「……死のう」
    「こらこらこら、なにをいきなり」
    「親にも頼れない、部屋に監禁。これから腹を掻っ捌かれて、剥製にされるんだ……生きてるのに何の価値も見出せない」
    「凄く物騒だけど、それって、普通に猟奇事件だぞ」
    「おお、原始人に品位を問うとは、私も落ちぶれたものだ。煮るなり焼くなり好きにしてくれ。さっさと殺せ」
    「いや、ちょっとまって」
    「むしろ死んでやる。野垂れ死にして辱めを受けるより、はるかに名誉がある」
    「いや、せめて外でやってくれ。ここじゃいらぬ誤解をされそうだ」
    「……」
    「……」
    「お前、本当に酷い奴だな。ああ、絶望した」
    「わかった、わかった。一日だけな、一日だけ!」


     さて、どうだろう

    113 = 112 :

    「これは……」
    「チョコレートだよ。そういう季節が近いからな。自分で買ってりゃ世話無いけど」
    「? 原始人の風習は理解できないな。食べ物なのか?」
    「おう、トレハロースがはいってるぜ」
    「それは安心だな」
    「知ってるのか、雷電?」
    「私は宇宙人だ。ライデンとはなんだ?」
    「いや、なんでもない」
    「まあいい。トレハロースは、宇宙共通の栄養物質である。天然の糖質は価値が高い」
    「そうなのかー」
    「……信じていないな?」
    「もちろんさぁ」
    「なぜ声が高くなる……むぅ、私は宇宙人だというのに」
    「いい加減、そういう設定やめようぜ。不思議キャラって感じでも無いだろ」
    「理解できない。変換機の故障か?」
    「いや、俺にきかれても」
    「まったく、言葉は通じても、意思は通じない。無力だな……死のう」
    「発想が突飛だな。相変わらず。どうやって死ぬつもりだよ」
    「この星では、流刑など恐らく無意味だしな。楽に死ぬには、この重力を利用する他……」
    「飛び降り自殺はやめろよ。下に人が居たら、そっちのほうが死ぬ確率大きいんだからな」
    「なんと……では、星ごと爆破するか」
    「お前一人の自殺に、星を巻き込むな」
    「では、どうやって死ねばいいんだ……」
    「死にたくないなら、そういえばいいだろ」
    「む、むぅ……」

    115 :

    http://idol-db.kirara.st/text/002/

    116 = 112 :

    後は頼む。ちょっと常駐できん

    117 :


    119 :

    >>113
    ネタが多いなw

    122 = 117 :

    123 :

    「トイレに紙が無いなんて、なんという不幸。自分自身を流してしまいたいです」
    「朝までは三ロールぐらいあったんだけどな」
    「ティッシュで拭いたせいで、デリケートゾーンがちょっとヒリヒリします。敏感肌なんです」
    「そういうのは事実だとしても言わなくていいよ」
    「まぁいいや。フルーチェ食べてお腹が冷えたら治ります。作ってください」
    「そんぐらい自分でやれよ。牛乳入れて混ぜるだけだから」
    「すごく面倒だと言いたいtところですが、なるほど、それはとても簡単。やってあげないこともありません」
    「何こいつ。偉そうすぎる」
    「では、作ってきます」
    「……」
    「……牛乳はどこにあるのでしょうか」
    「冷蔵庫のドアポケットの中だよ。普通わかるだろそれぐらい」
    「あ、有りました。今から作ります」
    「……」
    「…………あっ」
    「……」
    「フハハハ、ギュウニュウガコボレテシマッタゾ、オロカナチキュウジンヨ」
    「……」
    「フルーチェではなく、キッチンの床が乳白色に染まりました。新しい牛乳買ってきてください」
    「ちょっとこっち来て正座しろ」
    「はい」

    124 = 1 :

    「で、侵略は進んでるの?」
    「……」
    「ぎりぎりになって慌てても知らないからな」
    「……うっ」
    「泣いてもダメです」
    「ちっ……」

    125 = 123 :

    「またしても怒られてしまいました」

    「牛乳を買ってくるまで部屋には入れないと。何という宇宙人虐待。血も涙もないとは、正にこのこと。暗い未開の惑星に一人取り残された私には、明日の光さえ見えません」

    「あとさっきから近所の犬がすごく吠えてます。死にたい」

    「しかし、ここで発想の転換。牛乳が売られている場所は、コンビニとかいう人間の食料基地であることが、事前調査により判明しています。そこを占領してしまえば、地球人は食糧難にあえぎ、我々の侵略を受け入れざるをえないでしょう」

    「ずっと後で、あの地球人は後悔します。私をうっかり外に解き放ってしまったばっかりに、地球は侵略の坂道へと転がり堕ちていってしまうのだから」

    「フハハハ、フルエルガイイ、オロカナコンビニヨ」

    「……うう、暗い」




    「やっぱり、まだ部屋の前にいたな」
    「いえ。今ちょうど侵略への第一歩を踏み出そうとしていたところです。水をささないでいただきたい」
    「侵略より牛乳のことを考えてくれよ。ほら、早く来い」
    「……私一人で行くんじゃないんですか」
    「どうせ一人じゃ外に出れないだろ。いいよ。慣れるまではついて行ってやるから」
    「わかりました。私を監視することで、侵略行為を邪魔するつもりですね。腹に一物抱えた顔をしています。これは迂闊に行動できない。今日の侵略は、諦める他ないようです」
    「あ、こら。ぶつぶつ言いながらどこ行ってんだよ。コンビ二はこっち」
    「……」
    「お前、普通に車に轢かれそうで心配だよ」
    「……あの」
    「ん?」
    「途中ではぐれたら怖いので、手を握っててもいいですか」
    「……別にいいよ」

    126 = 1 :

    「――報告。現地人との第一種接近遭遇に成功。潜入。情報収集開始」
    「あのー、夜中に砂嵐の画面に向かってぶつぶつ呟くの、止めてくんないかな」
    「……見られた。死にたい」
    「つか、それってなんか意味あるのか」
    「……気持ちの問題」
    (宇宙人の気持ち……理解できん)

    127 = 31 :

    「あの地球人を一度捕獲し構造を理解しなければ、侵略がままならない…」

    「…」がしっ
    「ん、何だい?」
    「…」ぐいー
    「おっと…どうしたの?」
    「重い…動いて…」
    「あ、はいはい」

    「…」ばしっ
    「いたっ。いきなり人のお腹を殴っちゃ駄目だよ」
    「…」ばしっばしっ
    「もう、そんな事しちゃ駄目だってば」ぎゅー
    「あ…」
    「何かあったの?僕で良かったら話してよ」
    「…死にたい。離してくれ…死にたい……」

    「…参った。お前は地球人の中でも最高位の戦闘能力だと判断された」
    「そうなんだ。君のパンチも可愛かったよ?」
    「…死にたい」

    128 = 1 :

    「なぁ、宇宙人ってアルコールは大丈夫なのか」
    「……宇宙人は大丈夫だけど、私は薬との相性が悪いので大丈夫じゃないです」
    「そっか。ちなみに今あんたが飲んでる、甘い液体はカルアミルクって言って――」
    「ふふ、うふふふ。なんだかふわふわしてきました。ふふふ。死んじゃおっかなー」
    「あぁ、もう酔ってるんだ」

    129 = 1 :

    「うあー、頭いてぇ。二日酔いだな……水、水」
    「あぁ……これは地球人の新兵器による攻撃ですね。うぅ……いたいよぅ」
    「宇宙人にも二日酔いとかあるんだなー。ほら、薬。効くかどうかわかんないけど」
    「うー……やられっぱなしというわけにはいきません。こうなったら衛星軌道上に待機している母艦から侵略兵器を――」
    「ちょ、待て待て待て。ほーら、冷たい水だよー。少し楽になっただろー。安静にしてればよくなるからなー」
    「……なんだか打算が見え隠れする優しさですね」

    130 :

    「死にたいです、ただこんな星でどうやって侵略しろというんですか」
    「宇宙人だから、なるべくベタな感じでいきたいからじゃん?」
    「宇宙人というカテゴリーで私を括らないで」
    「侵略って意外に地味だよ。準備がすべてだからね」
    「私は準備が苦手です。本番は感性だけで生きぬいて来ました」
    「それでサットとかと互角にわたりあうと」
    「命乞いすれば何とか見逃してくれます」
    「死にたいやつが命乞いしてどうすんだよ」
    「男さんも一緒にやるんですよ」
    「やんねーよ、ひとりで行け」
    「世界の半分いらないんです? もったいない」
    「いつの時代だよ。早くギョーザ包むの手伝え、働かざる者食うべからず」
    「私の好きなギョーザなら、いっしょにやってくれるんですか?」
    「ギョーザくらい何だよ」
    「ふふ…」
    「そこは違う、もっと寄せてから皺作れ」
    「なんだかちょっぴり幸せです」

    132 = 1 :

    「今日は遅いですね……何故でしょうか。とりあえずお腹がすきました」
    「……もう睡眠の時間だというのに。このまま孤独死してしまえということなのでしょうか」
    「……心配、ですね」

    「たらいまー。ごめんごめん、今日飲み会でさぁってウボァッ! いきなり何すんだよ」
    「君のことを心配死にするところでした……責任をとってごはんを作ってくれないと大変なことを起しますよ」
    「心配死にってなんだよ。つーか冷蔵庫に張り紙しといたろー? 夕食もあっためて食べるようにって書いてたし」
    「……死にます」
    「忘れてたな」

    133 = 31 :

    「…なあ、テレビに映っているこの黒い奴は誰だ」
    「ああ、ダース・ベイダーだよ。銀河の単独支配を目論む男なんだ」
    「光る剣だけでここまで戦うのか…非現実的だ。有り得ない。フォースなどの特異能力は確認されていない」
    「まあ、映画だからね。有名な悪役だよ」

    「…なあ、地球人。地球人」
    「んん…どうかした……?」
    「夢に奴が出てきた。殺される所だった。怖かった。すごく怖かった。」
    「…よしよし。怖かったね。こっちに来て寝なさい?」
    「…うん」

    「…怖い」
    「…うん」
    「…私の星も、壊滅状態だった」
    「…うん」
    「…ダース・ベイダーは悪い奴だ」
    「…うん」

    134 = 94 :

    >>96 こんなん?
    「おはよう地球人」
      「おや、この時間に在宅とは今日はどうしたのでしょう。仕事はどうしました? クビでニートですか?」
    「クビでもニートでもない。土曜日は仕事もお休み。あと、もう“おはよう”でも“こんにちは”でもなく“今晩は”の時間だよ」
    「なるほど今晩は――」
      「その寝癖とスウェット姿から判断すると一日中家でゴロゴロしていたようですね。せっかくの休みだというのに
      出かけないのですか? 恋人だけじゃなく友人もいないのですか? 中のひとなのですか? 暗黒の人生ですね。
      あぁ、つられてこちらまで暗澹たる気持ちです――うつだ死のう」
    「死ぬなら母星で死になさい。それと今日一日引きこもってたのは、休みの日くらい君を外に連れて行ってやろうとして
      君が起きるのを待っていたせいだ」
    「それは良い考えですね――あなたに“電波と間違われると引き取りに行くのが面倒だ”という理由で外出を禁じられから
      わたしの地球侵略は滞っています。ひとりで外出するのが怖いとかさみしいとかいう理由ではありません。
      さあ、それでは今から出かけましょう。別にあなたと出かけるのが楽しみで急かしてるのではありません。任務です」

    「ここが公園というところですか。妙なオブジェクトが散見されますがとくに何もありませんね。
      どうかしましたか? 突然わたしの肩を引き寄せて――」
    「見てよ、綺麗な星空。君の星も見えるかな?」


    「――という夢を見るなんて、わたしはどうかしてしまったのでしょうか? うつだ死のう」

    135 = 1 :

    >>133
    http://wiredvision.jp/archives/200209/2002090401.html

    「地球人類は不思議ですね……フィクションと現実の違いがわからないのですか」
    「うーん、ジョーク、みたいなもんじゃないのかなぁ」
    「……そういえば君も[ピー]は俺の嫁だとかなんとか」
    「わー! わー!」

    137 = 31 :

    >>135
    豪州すげー

    「…シュコーシュコー」
    「あれ、どうしたのそれ?」
    「銀河通販で買いました…シュコー」

    「地球人が最も畏怖する存在です。この姿で侵略をされたら、地球人には恐怖と混沌がもたらされ、侵略も早く進むでしょう…シュコー」男「かっこいいなあ。頑張ってね」
    「もちろんです…シュコー」

    「あ」
    「ライトセイバーを注文し忘れました…シュコー…死にたい……」
    「それは大変だ」
    「剣が無ければ自害も出来ない…。もう駄目…駄目です……シュコー」

    「そ…そのヘルメットだけでも十分かっこいいから!大丈夫だと思うよ!」
    「…そうですか…では代わりにニンジンでも持って我慢しておきます…シュコー」

    138 = 117 :

    139 = 31 :

    「…空腹です」
    「地球人が用意する夕食は少なすぎます…。何か食べて、地球人が帰ってくるまで耐えないと…」

    「…即席カップめん?」
    「麺類ですか…。まあ、これで許してやりましょう…」ばりっ

    「ただいまー」
    「…」
    「…どうしたの?」
    「…空腹です」
    「あれだけ夕食作っておいたのに、まだ足りないのか…。あれ、カップめん食べたの?」
    「あれ程不味い食事も久々です…。味の濃い粉末と固形物だけだなんて…。固くて泣きそうでした…いや、泣いてました…」
    「お湯はちゃんと入れた?蓋の部分に調理法が書かれてあったよね?」
    「…」

    「死にたい…。地球人の稚拙な文化に翻弄されるなんて…母星の恥さらしだ…。お湯を飲んで死んでしまいたい…」
    「まあまあ。初めは皆、そんな物だよ。僕の夕食多めに作るから、一緒に食べよう?」
    「…」
    「…そこまで言うなら、食べてやります」

    140 :

    絵師様を信じて

    141 = 31 :

    「先にお風呂、入っちゃって?」
    「…分かりました」がちゃ

    「…」ばたん
    「ん、早いね」
    「宇宙人は、この位です。普通です」
    「…ちゃんと洗った?」
    「もちろんです…。頭も顔も、しっかり洗いました」
    「…体は?」
    「…」

    「死にたい…。嫁入り前の宇宙人が、地球人なんかに裸体を晒すなんて…。溺死です…溺死でいいです…」
    「見てないから大丈夫だよ。はい、前は自分で洗って」
    「…洗いました」
    「まだ早い」
    「うう…」

    142 :

    「この、クローゼットやたらでかいです」
    「それにしても、大きな服です」
    「なんと!地球人はワープ装置を作る技術があったのか!」
    「しかし寒いです。今は帰りましょう」

    144 = 117 :

    145 :

    40まで読んで
    鬱+宇宙人=うつうじん
    に気付いた

    146 = 123 :

    「ははは、めちゃイケ面白い」

    「おや、気づけばもう八時過ぎ。最近、地球人の帰りが遅いです。バイトとやらをしているそうです。ご飯の時間は遅くなる一方。私の気分も沈む一方」

    「そこで私は考えました。そうだ、ご飯を作ろう」

    「台所関係を掌握するということは、その家庭を掌握したも同然です。フルーチェも作り放題です。何と大きなメリット。地球侵略、小さなことからコツコツと。とりあえずこのうちの台所からはじめよう」

    「フハハハ、ホッペヲオトスガイイ、オロカナチキュウジンヨ」

    「別に、美味しい料理を作って褒めてもらおうとか、そういうことではありません」

    「……」

    「……地球人の好物、何だったっけ」

    147 = 142 :

    「なになに、クローゼットの中にある外套をくぐったら
      辺り一面銀世界だった?」
    「そして、その世界は氷の魔女に支配されてたから
      ライオンとかと一緒に魔女を倒した?」
    「おたくバカ言っちゃいけね―よ」
    「ほんとなのに、信じてもらえない鬱だ・・・・」
      

    148 :

    >>147
    これは男がぬわーっと叫んで死んでしまうフラグではないのだろうか

    149 = 142 :

    よく考えたら魔女じゃなくて女王だった

    150 = 142 :


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