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新ジャンル「うつしゅにん」
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女「デスクワーク飽きた」
男「まぁ、ココはデスクワークしかないですもんね。たまには営業とかもしてみたいですねー」
女「知らない人と話したくないからやだ」
男「主任……よく就職できましたよね」
女「いっとくけど、縁故採用じゃないからね」
男「マニュアル社会って怖い」
男「まぁ、ココはデスクワークしかないですもんね。たまには営業とかもしてみたいですねー」
女「知らない人と話したくないからやだ」
男「主任……よく就職できましたよね」
女「いっとくけど、縁故採用じゃないからね」
男「マニュアル社会って怖い」
男「主任、そろそろ領収書処理しとかないと知りませんよ」
女「めんどくさいー。でもお金欲しいー」
男「それは誰でもそうです」
女「お前、立て替えといて」
男「嫌ですよ。書類一枚書くだけでしょう、早くやった方がいいですよ」
女「月またぐと経理がうるさいもんなぁ……あーめんどくさい。死ね。経理、死ね。いや、もう私が死ぬ」
男「……書類作りますから、ハンコだけ押してくださいね」
女「わーい」
女「めんどくさいー。でもお金欲しいー」
男「それは誰でもそうです」
女「お前、立て替えといて」
男「嫌ですよ。書類一枚書くだけでしょう、早くやった方がいいですよ」
女「月またぐと経理がうるさいもんなぁ……あーめんどくさい。死ね。経理、死ね。いや、もう私が死ぬ」
男「……書類作りますから、ハンコだけ押してくださいね」
女「わーい」
他人に仕事をさせることのできる凡才こそが真の名将であるってのを地でいってるな
女「あー、甘いものが食べたいなー」
男「チョコ、食べます?」
女「うん……ていうか誰にもらった」
男「経理の佐藤さんに」
女「あの女……またウチの人間に手を出そうとしてるな……うぬぬぬ」
男「あ、あの、たまたまもらっただけですから」
女「男なんか皆あーゆーのがいいんでしょ。そーでしょ。いいんだいいんだ。私なんか……」
男「主任、そうやっておねだりしても無い袖は触れないですからね」
女「……お前も成長しちゃったなぁ」
男「チョコ、食べます?」
女「うん……ていうか誰にもらった」
男「経理の佐藤さんに」
女「あの女……またウチの人間に手を出そうとしてるな……うぬぬぬ」
男「あ、あの、たまたまもらっただけですから」
女「男なんか皆あーゆーのがいいんでしょ。そーでしょ。いいんだいいんだ。私なんか……」
男「主任、そうやっておねだりしても無い袖は触れないですからね」
女「……お前も成長しちゃったなぁ」
男「あーお腹すいた。主任、昼はどうします?」
女「外に食べに行くのだるい……でもコンビニ弁当はやだ……お前、つくれ」
男「カップラーメンでいいんですね」
女「お前、上司とランチするのにカップ麺でいいと思ってるのか」
男「……明日からお弁当作ってきます」
女「卵焼きは甘くないと嫌だからね」
女「外に食べに行くのだるい……でもコンビニ弁当はやだ……お前、つくれ」
男「カップラーメンでいいんですね」
女「お前、上司とランチするのにカップ麺でいいと思ってるのか」
男「……明日からお弁当作ってきます」
女「卵焼きは甘くないと嫌だからね」
女「空が青いなぁ……このビルの谷間から書類を降らせたら楽しいだろうなぁ」
男「主任、今日はかまってあげられないですからね」
女「何だよ、つまんないなー」
男「ていうか主任もやってくださいよ、仕事」
女「お前がテキパキやればいいだろ。あーだるいなぁ……」
男(なんでこの人、主任なんだろう)
男「主任、今日はかまってあげられないですからね」
女「何だよ、つまんないなー」
男「ていうか主任もやってくださいよ、仕事」
女「お前がテキパキやればいいだろ。あーだるいなぁ……」
男(なんでこの人、主任なんだろう)
男「主任、お願いしますから仕事してください」
女「……いくらくれる?」
男「いや、仕事ですから。お給料貰ってるでしょ」
女「お前がいくらくれるかって言ってんの」
男「何で俺が……」
女「じゃーやんない」
男「いい加減にして下さい!」
女「うわぁ、おこったーおこったー。怖いなー」
男「……俺も仕事すんのやーめた」
女「調子に乗るなって言ってんでしょ」
男(なんで俺が怒られてるんだろう)
女「……いくらくれる?」
男「いや、仕事ですから。お給料貰ってるでしょ」
女「お前がいくらくれるかって言ってんの」
男「何で俺が……」
女「じゃーやんない」
男「いい加減にして下さい!」
女「うわぁ、おこったーおこったー。怖いなー」
男「……俺も仕事すんのやーめた」
女「調子に乗るなって言ってんでしょ」
男(なんで俺が怒られてるんだろう)
女「はぁ……大体、お前は仕事が遅いんだよ、もう……」
男「一生懸命やってるでしょ」
女「あのね、お前が頑張っても頑張らなくても、結果がついてこなくちゃ意味無いの」
男「……はぁ」
女「お前、今、舌打ちしただろ。お前が言うなよって思っただろ」
男「……別に」
女「ちょっと、それ貸してごらん」
男「え……?」
女「ほら、こうして……はい、終わり」
男「ちょ、はやっ!何それ!」
女「よーりょーよ、要領」
男(理不尽すぎる…)
男「一生懸命やってるでしょ」
女「あのね、お前が頑張っても頑張らなくても、結果がついてこなくちゃ意味無いの」
男「……はぁ」
女「お前、今、舌打ちしただろ。お前が言うなよって思っただろ」
男「……別に」
女「ちょっと、それ貸してごらん」
男「え……?」
女「ほら、こうして……はい、終わり」
男「ちょ、はやっ!何それ!」
女「よーりょーよ、要領」
男(理不尽すぎる…)
男「主任って……やればできるのにやらないですよね」
女「やらないといけない時にしかやらないだけだもん」
男「いや、いつもやってください」
女「会社の為に私がいるんじゃなくて、私の為に会社があるんだもんね」
男「……こういう風に生きてみたい」
女「やらないといけない時にしかやらないだけだもん」
男「いや、いつもやってください」
女「会社の為に私がいるんじゃなくて、私の為に会社があるんだもんね」
男「……こういう風に生きてみたい」
女「お前、仕事好き?」
男「えぇ、まぁ一応」
女「じゃあいいじゃん。私の分まで働けばいいじゃん。私、仕事きらーい」
男「主任の分を俺がする理由にはならないですよね。ですよね、ね?」
女「働きたくなーい。息するのもだるーい。お菓子食べたーい」
男「……コンビニ行ってきます」
女「なんか甘いのがいいなー♪」
男「えぇ、まぁ一応」
女「じゃあいいじゃん。私の分まで働けばいいじゃん。私、仕事きらーい」
男「主任の分を俺がする理由にはならないですよね。ですよね、ね?」
女「働きたくなーい。息するのもだるーい。お菓子食べたーい」
男「……コンビニ行ってきます」
女「なんか甘いのがいいなー♪」
男「俺、内部監査ってもっと怖いところだと思ってました」
女「ふぅーん」
男「不正を発見して、厳正に処罰する、って感じで」
女「へぇー」
男「しかもそこの情報課だし、こうPCでスキャンしたりとか」
女「そぉー」
男「……どうして主任が主任なんですか」
女「さぁ?」
男「……」
女「ふぅーん」
男「不正を発見して、厳正に処罰する、って感じで」
女「へぇー」
男「しかもそこの情報課だし、こうPCでスキャンしたりとか」
女「そぉー」
男「……どうして主任が主任なんですか」
女「さぁ?」
男「……」
女「谷口君、ちょっとー。うん、この書類。社長室まで持ってって。お願いね」
男「……主任は俺以外には普通ですよね」
女「仕事だからね」
男「……え?」
女「お前、察しが悪いなぁ……はぁ……めんどくさい」
男「俺ってそんなに出来が悪いですか……」
女「……ばか」
男「……主任は俺以外には普通ですよね」
女「仕事だからね」
男「……え?」
女「お前、察しが悪いなぁ……はぁ……めんどくさい」
男「俺ってそんなに出来が悪いですか……」
女「……ばか」
女「あー、死にたいなぁー。誰も知らない所へ行きたいなぁー」
男「またですか、主任」
女「またって何よ、またって」
男「いいから仕事してくださいってば」
女「お前……残業で遅くまでこんな狭い部屋に二人きりなのに何とも思わないの?」
男「え……えっ?」
女「夜景がきれいだなぁ……私も星になりたいなぁ……」
男「主任……またからかいましたね」
男「またですか、主任」
女「またって何よ、またって」
男「いいから仕事してくださいってば」
女「お前……残業で遅くまでこんな狭い部屋に二人きりなのに何とも思わないの?」
男「え……えっ?」
女「夜景がきれいだなぁ……私も星になりたいなぁ……」
男「主任……またからかいましたね」
うつしゅにんイイなぁ(*´∀`*)
俺の上司の主任なんか四十代のハゲた汗臭いオッサンだゼ(´;ω;`)ウウッ
俺の上司の主任なんか四十代のハゲた汗臭いオッサンだゼ(´;ω;`)ウウッ
深く考えてない。そして途中で一人参加してくれた人がいたのにいなくなった(´・ω・`)
スペック書くから参加しる
女
27歳 会社員(内部監査室情報課主任)
一人称:私
男の呼び方:お前
特徴:うつ言動が目立つ。(やれば)できる女。だらしないお姉さん系
男
22歳
会社員(同上 平)
一人称:俺
女の呼び方:主任
特徴:新卒社員。営業希望するも社内研修後、主任付き職員として配属。
スペック書くから参加しる
女
27歳 会社員(内部監査室情報課主任)
一人称:私
男の呼び方:お前
特徴:うつ言動が目立つ。(やれば)できる女。だらしないお姉さん系
男
22歳
会社員(同上 平)
一人称:俺
女の呼び方:主任
特徴:新卒社員。営業希望するも社内研修後、主任付き職員として配属。
主任と言えばいいひと。の二階堂さん
他の女登場人物なんて全員ビッチや
他の女登場人物なんて全員ビッチや
こんな上司なら……ハローワークに行くことも無かっただろうに(´;ω;`)
男「主任、外回りなんて久々ですねー」
女「めんどくさい……帰りたい」
男「FCさんとこ行くんですから、しゃんとしてくださいよ?」
女「……うるさいなぁ」
男「あー、ほら、ここですよ」
女「あ、どうもー♪ 本日はお忙しいところ、どうも恐れ入ります。アポイントをとった――」
男(どんだけ内弁慶なんだこの人)
女「めんどくさい……帰りたい」
男「FCさんとこ行くんですから、しゃんとしてくださいよ?」
女「……うるさいなぁ」
男「あー、ほら、ここですよ」
女「あ、どうもー♪ 本日はお忙しいところ、どうも恐れ入ります。アポイントをとった――」
男(どんだけ内弁慶なんだこの人)
女「あー、だるかった……口くさいんだよ、あのハゲ」
男「主任、陰口は良くないですよ」
女「あいつ前に行った時もニヤニヤしながら人の胸元、覗きこんできたのよ。もーやだ。しばらく行かない」
男「主任って背が低いから……自然と覗いちゃうんですよね。事務所じゃわかんないですけど、こうして歩くとほんとに」
女「……セクハラ」
男「あぁ、いや、そんなつもりじゃ、ちょっと、主任! 歩くの速いですって、ちょっと!」
男「主任、陰口は良くないですよ」
女「あいつ前に行った時もニヤニヤしながら人の胸元、覗きこんできたのよ。もーやだ。しばらく行かない」
男「主任って背が低いから……自然と覗いちゃうんですよね。事務所じゃわかんないですけど、こうして歩くとほんとに」
女「……セクハラ」
男「あぁ、いや、そんなつもりじゃ、ちょっと、主任! 歩くの速いですって、ちょっと!」
男「いい加減、機嫌直してくださいよー。今日は直帰だから夜、どっかで食べようって言ってたじゃないですかー」
女「……ヘンタイ」
男「ちょ、カンベンしてくださいよー。おごりますから……とほほ」
女「……お寿司たべたい」
男「回ってる所じゃ……ダメですよね、ねー」
女「さー、行こう。美味しいところ知ってるから。高いけど。すごく美味しいんだよー。高いけど」
男「何で高いって二回言ったんですか、主任。ちょ、ま、待ってー……」
女「……ヘンタイ」
男「ちょ、カンベンしてくださいよー。おごりますから……とほほ」
女「……お寿司たべたい」
男「回ってる所じゃ……ダメですよね、ねー」
女「さー、行こう。美味しいところ知ってるから。高いけど。すごく美味しいんだよー。高いけど」
男「何で高いって二回言ったんですか、主任。ちょ、ま、待ってー……」
>>83
内というか男のみか
内というか男のみか
「マグロきたー」
「主任……! それ、500円の奴ですよ……っ!」
「ズワイガニもきたー」
「ちょっと、それもですよ……っ!」
結局あの後、主任が連れてきてくれたのは某有名回転すし屋チェーン店だった。
――あんたのサイフの中身くらい、上司だから知ってるって
彼女は笑いながらそう言うと、ぐいぐいと俺の腕を掴んで連れ込んだのだった。
もちろん、いくら回転寿司と言っても彼女がぱくつく度に、月末前の俺のサイフはデッドラインを行ったりきたりしている。
ここ、クレジット使えたっけ……。
「主任……! それ、500円の奴ですよ……っ!」
「ズワイガニもきたー」
「ちょっと、それもですよ……っ!」
結局あの後、主任が連れてきてくれたのは某有名回転すし屋チェーン店だった。
――あんたのサイフの中身くらい、上司だから知ってるって
彼女は笑いながらそう言うと、ぐいぐいと俺の腕を掴んで連れ込んだのだった。
もちろん、いくら回転寿司と言っても彼女がぱくつく度に、月末前の俺のサイフはデッドラインを行ったりきたりしている。
ここ、クレジット使えたっけ……。
「どう、おいしいでしょ、ここ」
えぇ、そりゃおいしいでしょう。それ、この店で一番高い、一皿に一貫しか乗ってないやつですもんね。
俺は恐るおそる玉子を口に入れているというのに……!
「主任、ちょっと食べすぎじゃないですか」
「お前、もしかしてまだお勘定の心配してる? ばーか。上司が部下にそうそう奢られてばっかじゃいられないでしょ」
「え? じゃ、じゃあワリカンですか!?」
俺は思わず声を上ずらせてしまった。周りの視線が恥ずかしい。
「もう、大声出さないでよね」
「す、すいません……」
彼女は横目でじろりと睨みながら、回ってきた甘エビを取った。
ワリカンか……なら俺も……。
やっぱり玉子を取ってしまうのは性格だから仕方ない。
「お前、玉子好きなのねー。私のおごりなんだから、ちょっとは高い奴食べなさいよ。あ、そうだ。この茶碗蒸し頼もうよ」
「おご……り?」
「何よー。奢られたくないなら先に帰ってもいいわよ。一人で食べるもん」
すねたように彼女は横を向いてしまった。
何しろ、入社してこっち、奢らされたことはあっても奢ってもらったことは無い。
そんな俺がこんなリアクションするのも無理ないじゃないか。
えぇ、そりゃおいしいでしょう。それ、この店で一番高い、一皿に一貫しか乗ってないやつですもんね。
俺は恐るおそる玉子を口に入れているというのに……!
「主任、ちょっと食べすぎじゃないですか」
「お前、もしかしてまだお勘定の心配してる? ばーか。上司が部下にそうそう奢られてばっかじゃいられないでしょ」
「え? じゃ、じゃあワリカンですか!?」
俺は思わず声を上ずらせてしまった。周りの視線が恥ずかしい。
「もう、大声出さないでよね」
「す、すいません……」
彼女は横目でじろりと睨みながら、回ってきた甘エビを取った。
ワリカンか……なら俺も……。
やっぱり玉子を取ってしまうのは性格だから仕方ない。
「お前、玉子好きなのねー。私のおごりなんだから、ちょっとは高い奴食べなさいよ。あ、そうだ。この茶碗蒸し頼もうよ」
「おご……り?」
「何よー。奢られたくないなら先に帰ってもいいわよ。一人で食べるもん」
すねたように彼女は横を向いてしまった。
何しろ、入社してこっち、奢らされたことはあっても奢ってもらったことは無い。
そんな俺がこんなリアクションするのも無理ないじゃないか。
「マジで、奢りっすか?」
「私になんか奢られたくないんだ。そうなんだ。いいよーだ。べつに」
いかん。また彼女が臍を曲げてしまった。
ここは一つ、穏便に……奢られるとしよう!
「じゃあ……いただきますっ!」
俺は勇んで炙りトロを一皿取る。
あぁ、うまそうだ……けして玉子を馬鹿にしているわけではないが、このサシの入ったトロの芳しい匂いが――。
「もーらい」
彼女に横取りされた。
俺の炙りトロは彼女の口内へ放り込まれ……俺はがっくりと肩を落とした。
たかが寿司一貫で、俺はどうして泣きそうにならなくてはいけないのだろうか。
「主任……大人気ないっす」
「お前ね、そこ回ってきてるじゃん。取ればいいじゃん。変なのー」
彼女の物凄く悪い笑顔に、俺は内心ドキドキしながら、回ってきたトロをほおばった。
あぁ、美味いなぁ……。
「私になんか奢られたくないんだ。そうなんだ。いいよーだ。べつに」
いかん。また彼女が臍を曲げてしまった。
ここは一つ、穏便に……奢られるとしよう!
「じゃあ……いただきますっ!」
俺は勇んで炙りトロを一皿取る。
あぁ、うまそうだ……けして玉子を馬鹿にしているわけではないが、このサシの入ったトロの芳しい匂いが――。
「もーらい」
彼女に横取りされた。
俺の炙りトロは彼女の口内へ放り込まれ……俺はがっくりと肩を落とした。
たかが寿司一貫で、俺はどうして泣きそうにならなくてはいけないのだろうか。
「主任……大人気ないっす」
「お前ね、そこ回ってきてるじゃん。取ればいいじゃん。変なのー」
彼女の物凄く悪い笑顔に、俺は内心ドキドキしながら、回ってきたトロをほおばった。
あぁ、美味いなぁ……。
「美味しい?」
「うん……じ、じゃなくて、はい。美味しいです」
「そ、良かったね」
彼女は素っ気無く言うと、お茶をすする。彼女の小さい身体によくも入ったものだというくらい、皿が積み上げられている。
俺はよく食が細いと言われるが、今日はけっこう食べたほうだと思う。
だが、彼女の皿と俺の皿は明らかに俺の皿の方が少なかった。
そりゃそうだ。サイフと相談しながらおっかなびっきり食べていたのだから、最初からハイペースの彼女についていけるわけがない。
しかし彼女はもう熱いお茶を飲み下して、一息ついた様子だった。
「ごちそうさま?」
「はい、ごちそうさまです」
ペコリと頭を下げる。この人にこの言葉が言える日が来るなんて!
とそこまで考えて、俺は彼女が珍しく、というか初めて俺に奢ってくれるという事実に改めて気付いた。
おかしい……。
どう考えても裏がある。
「主任、この次は俺の奢りで回らないお寿司とか言い出しませんよね……?」
「はぁ……お前、人の好意の裏を考えるもんじゃないよ」
ずずず、とお茶をすすりながら、じろりと横目で睨む彼女。
そう言われても、貴女に裏が無いと思えないんです、主任!
「うん……じ、じゃなくて、はい。美味しいです」
「そ、良かったね」
彼女は素っ気無く言うと、お茶をすする。彼女の小さい身体によくも入ったものだというくらい、皿が積み上げられている。
俺はよく食が細いと言われるが、今日はけっこう食べたほうだと思う。
だが、彼女の皿と俺の皿は明らかに俺の皿の方が少なかった。
そりゃそうだ。サイフと相談しながらおっかなびっきり食べていたのだから、最初からハイペースの彼女についていけるわけがない。
しかし彼女はもう熱いお茶を飲み下して、一息ついた様子だった。
「ごちそうさま?」
「はい、ごちそうさまです」
ペコリと頭を下げる。この人にこの言葉が言える日が来るなんて!
とそこまで考えて、俺は彼女が珍しく、というか初めて俺に奢ってくれるという事実に改めて気付いた。
おかしい……。
どう考えても裏がある。
「主任、この次は俺の奢りで回らないお寿司とか言い出しませんよね……?」
「はぁ……お前、人の好意の裏を考えるもんじゃないよ」
ずずず、とお茶をすすりながら、じろりと横目で睨む彼女。
そう言われても、貴女に裏が無いと思えないんです、主任!
主任「どーしたの、不景気なカオして」
男「そろそろ、40時間くらい連続稼動してるのに…終わらないんです」
主任「そ、あ、みかんぜりー買ってきて。果肉が入ってるやつ」
男「もしかしたら、朝になっても終わらないかもなんです」
主任「みかんジュースでもいいよ。つぶつぶの」
男「………はぁはぁ」
主任「早く買って来い」
男「そろそろ、40時間くらい連続稼動してるのに…終わらないんです」
主任「そ、あ、みかんぜりー買ってきて。果肉が入ってるやつ」
男「もしかしたら、朝になっても終わらないかもなんです」
主任「みかんジュースでもいいよ。つぶつぶの」
男「………はぁはぁ」
主任「早く買って来い」
追いついたと同時に限界だ、俺は寝る・・・・・・
明日までこのスレが残ってますように・・・・・・・・・・・・・
あと、誰かまとめサイトを・・・・・・・・・・・・・・
明日までこのスレが残ってますように・・・・・・・・・・・・・
あと、誰かまとめサイトを・・・・・・・・・・・・・・
「お前さぁ……もしかして、ほんっとーにわかんない?」
「何がです?」
はぁー、と彼女はため息一つ。
また何かやらかしてしまったか?
「今日は、お前が配属されてちょうど3ヶ月目でしょ」
は?
俺は思いっきり予想外の所から来た言葉に、一言で返事をした。
「は、じゃないよ、もう。あぁー、部下を気遣う上司の思いやりが通じないー。うぅー……死にたい」
がっくりとうなだれる彼女だったが、俺は彼女の言葉を理解するためにお茶を一口――熱ぃっ!
「ちょっと、何やってんの、大丈夫?」
おしぼりでパタパタとスーツを叩く彼女。
それはいつも見ている、『主任』ではなかった。
一人の女性として……とても綺麗だと思ってしまった。
「……どこ見ながら言ってるのよ」
「口に出してしまったぁーっ!?」
「はいはい、もういいから。 お前がそういう目で私を見てるのはよーくわかった。視姦するのはやめてください」
すいません。
しょんぼり返事をすると彼女はいつもの悪い笑顔でこう言った。
「私、お寿司もいいけどフレンチも好きなんだよね」
次の給料日が……怖い。
回転寿司編 完
「何がです?」
はぁー、と彼女はため息一つ。
また何かやらかしてしまったか?
「今日は、お前が配属されてちょうど3ヶ月目でしょ」
は?
俺は思いっきり予想外の所から来た言葉に、一言で返事をした。
「は、じゃないよ、もう。あぁー、部下を気遣う上司の思いやりが通じないー。うぅー……死にたい」
がっくりとうなだれる彼女だったが、俺は彼女の言葉を理解するためにお茶を一口――熱ぃっ!
「ちょっと、何やってんの、大丈夫?」
おしぼりでパタパタとスーツを叩く彼女。
それはいつも見ている、『主任』ではなかった。
一人の女性として……とても綺麗だと思ってしまった。
「……どこ見ながら言ってるのよ」
「口に出してしまったぁーっ!?」
「はいはい、もういいから。 お前がそういう目で私を見てるのはよーくわかった。視姦するのはやめてください」
すいません。
しょんぼり返事をすると彼女はいつもの悪い笑顔でこう言った。
「私、お寿司もいいけどフレンチも好きなんだよね」
次の給料日が……怖い。
回転寿司編 完
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