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    元スレ新ジャンル「スナイパー」2

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    203 :

    もう誰もいないのか・・・

    204 :

    アイ・アム・レジェンドの気分だぜ

    207 :

    誰か!ネタがある方はいらっしゃいませんか~!?どんな些細なネタでも!


    考えてみようか・・・

    209 :

    「また、戻ってこれた……」

     快活な少女は狙撃銃を携え――

    「ああ、久々だな……」

     大柄な少年は軽機関銃を抱る――

    「お前ら、現状判ってんのか?」

     大人びた少年は双眼鏡を手に取り――

    「静かに……敵がいる……」

     小柄な少女は引き鉄を絞る――


       新ジャンル「スナイパー」2
                 近日公開!


    「よっし、派手にいくよ!」

    「まかせとけ!!」

    「あっ!? お前らまた……!」

    「……いつになったら……学ぶのかしら」

    カラン――

    女・男・観・伝「――グレネード!?」


       新ジャンル「スナイパー」2
                 近日公開! ……できるのか?

    210 = 209 :

    ~帰ってきた者たち~

    「あーあ、また負けちゃったね」

     カチャカチャ

    「昨日のゲームか? まさかグレネード投げられるとはなぁ」

     ガチャジャキ

    「全く、いつになったら学ぶんですかねぇ、お前らは」

     キュッキュッパチン

    「狙撃手は……隠密行動……常識……」

     シャキカチン

    「と・に・か・く! 今度は負けない!!」

    「俺も、今度は撃って撃って撃ちまくる!」

    「負けないのもゲームとやらで頑張るのも結構だが……」

    「……サッ」

    「銃は 没 収 な」

    「(´・ω・`)」

    「それと観測」

    「……なんすか?」

    「双眼鏡も 没 収 だ」

    「(´・ω・`)」

    211 = 209 :

    ~成功率とか~

    「そういえば伝説ちゃんって、殆ど没収されないよね」

    「とっさに……隠してるから……」

    「俺もたまに没収されないぞ?」

    「いや、流石にミニガンやらバズーカやらは難しいだろう」

    「……それも没収してたけどね、先生」

    「あそこまで行くともう執念とか怨念だな」

    「あんなモノを引っ張り出してくるお前の方が怖いよ、俺は」

    「でも、観測くんもホント懲りないよねー」

    「ホントホント、何度双眼鏡壊されりゃ気が済むんだか」

    「それでも10回に1回くらいはばれてないんだぞ?」

    「……本当?」

    「敢行した572回のうち、54回はばれてない」

    「…………」

     パスッパスッパスッパスッパスッパスッ!!

    「いてっいてっ! 何すんだよ!」

    「……あと……48回」

     パスッパスッパスッパスッ――

    212 :

    人が戻ってきたあああああああ!!!!!!!!!

    >>208
    ダン!!・・・
    「………ガッ、だけでは……許さない………」

    213 :

    ~友女TV・セカンドステージ~

    「お昼になりました! 友女TVの時間です!」
    「なんと今回からですね、セカンドステージ、となっております!」
    「とは言っても変わったのは名前だけ。相変わらずパー速学園放送部の提供でお送りしております」
    「もちろんお相手も変わらずこの私、友女。カメラも変わらず友男です」
    「セカンドステージになっても、変わらぬお付き合いをお願いします!」

    「――でさ、なんで私らまで復帰してこんなことやらなきゃいかんの?」
    「言うな……俺なんてカメラ担いでるだけなんだぞ……」

    214 = 213 :

    ~インタビュー~

    「はい。と言うわけでですね……今回は我が学園の代表、先生にインタビューしたいと思います!」
    「先生、よろしくお願いします」
    先生「……よろしく」
    「実はこちらの先生、とんでもない記録をお持ちなんですよ!」
    先生「正直持ちたくなかったが……」
    「またまたぁ……では、その記録とは一体何なのか、教えていただけますか?」
    先生「没収した小銃の数がとうとう100越えました」
    「あー……もしかして”彼女”たちですか?」
    先生「それ以外に誰が居ると言うんだっ!」
    「ヒイッ!」
    先生「いつもいつもこっちの苦労も知r(省略されました。続きを見るには)」

     ――五分後

    「先生……? 落ち着いていただけましたか?」
    先生「ああ、すまないな」
    「それでは次の質問……と、いきたいのですが、時間が来てしまいました」
    「それでは、最後に一言お願いします」
    先生「学校に銃を持ち込むなっ!」
    「はい、ありがとうございました」

    「私さー、思うんだー。この学園に正常な人は居ないのかなーって」
    「……俺は?(´・ω・`)」

    215 :

    俺も書けたらなぁ・・・

    216 :

    すげぇ、まだあったのか…

    218 :

    ~聖夜の狙撃手たち・1~

    「――少し早く来すぎたかな……」
     どんよりと曇った空を見上げて、彼は呟いた。今日はクリスマスイヴ。街はどこもかしこも電飾で彩られ、いつも以上の賑わいを見せている。心なしか、普段よりカップルが多い気もした。
    「あと10分か」
     お気に入りのクロノグラフを見て、また呟く。ふと振り返ると、ケーキ屋の前でサンタクロースの衣装を着た男女が、商品を売るために声を張り上げていた。
    「ああ、寒い……」
     コートのポケットに手を突っ込む。天気予報によると、今夜は雪が降るらしい。忌々しげに空を見上げた横を、一組のカップルが通り過ぎる。
    「クリスマス、ねぇ」
     去年のクリスマスには、『来年こそは!』と気合いを入れた記憶がある。しかし、彼は一人だった。全くチャンスがなかったわけではない。女や伝説といった女友達も居た。しかし、彼にはその勇気がなかった。いや、仲間と楽しく過ごす日々を壊したくなかったのかも知れない。
     ――結局のところ。いつもの仲間たちと、一晩中遊び歩こうというところに落ち着いたのだった。
    「はあ……」
     ――チョンチョン
    「……ん?」
     誰かに後からつつかれて振り返る。
    「――やっ」
     脳天気の代名詞、もとい元気娘の女だった。
    「お、早いな。まだ5分前だぞ」
    「やー、なんか楽しみでさ」
     そう言って彼女は、屈託のない笑顔を見せる。アホの子とか狙撃バカとか言われている彼女だが、なんのことはない。ただ単に『面白いこと』が好きなだけなのだった。
    「ははっ、女らしいや」
    「あー、普通そこで笑うかなぁ?」
     そう言いながらも、彼女の笑みは消えない。

    219 = 218 :

    ~聖夜の狙撃手たち・2~

    「いや、悪い悪い。一番乗りは俺か女だと思ってたからさ」
    「わたしも、わたしか男だと思ってた」
     結局は似たもの同士である。
    「…………」
    「…………」
     不意に会話が途切れる。他人の目に、自分たちはどう写るのだろうか? ふと、そんなことを考える。先に口を開いたのは女の方であった。
    「……ねえ」
    「なんだ?」
    「わたしたちって、他人から見たらどう見えるのかな?」
    「さあなぁ……」
     再び会話が途切れる。考えてみれば、二人だけで居たことなど数えるほどしかない。そのせいか、お互い口を開きにくいようだった。
    「今年も……楽しかったよね」
     先に口を開いたのは、またしても女だった。
    「伝説ちゃんと、観測くんと、男くんと、わたし。みんなで居ると楽しかった」
    「ああ……そうだな……」
    「みんな大切な人だよ。これまでも、そしてこれからも」
     どうやら女には言いたいことがあるらしいが、なかなか口に出来ないようだ。慎重に言葉を選んでいるように感じられた。
    「ああ……」
     三度目の沈黙。街の喧噪が、これほど鬱陶しく思えたことはない。今どれくらい経ったのだろうか。残りの連中はまだ来ないのだろうか。そんな考えが、ぐるぐると頭の中を駆けめぐっていた。

    220 = 218 :

    ~聖夜の狙撃手たち・3~

     ――チラリ
     なにやら白いものが舞い落ちてくる。無意識のうちに手で受けると、一瞬冷たさを感じ消えていった。
    「……雪だ」
     空を見上げる。相変わらずどんよりと曇った空だったが、既にたくさんの雪がそこまで舞い落ちてきていた。
    「綺麗……」
     女が呟く。相変わらず喧噪は鬱陶しく感じていたし、電飾の眩しさでそろそろ目も痛くなってきている。だが、煌びやかな街に静かに舞い落ちる雪は、そんなことすら忘れさせる美しさがあった。この分だと、明日にはきっと降り積もっているだろう。
    「……明日はホワイトクリスマスだね」
    「そうだな」
     先ほどまでのもどかしさは、既になくなっていた。
    「そして今夜は……遊びまくるぞー!」
     おー! と、女が腕を振り上げる向こうに、遅れて来た人影が見えた。
    「あいつら……やっと来たか」
     時間は5分遅れ。何故遅れたかはあとでじっくり問いつめることにしよう。
    「おーい! 伝説ちゃん、観測くん! 早く早くー!」
     女が両手をぶんぶんと振り回す。道を行く人々が、何事かと軒並み振り返る。今日はクリスマスイヴ。
     ――結局のところ。

     彼らはいつもの通りである。

     新ジャンル「スナイパー」 To be continued

    221 :

    きたああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!

    222 :

    ~実力~

    「…………」
    「伝説ちゃん、おはよー!」
    「……おはよ」
    「なんか調子悪そうだな」
    「ん……ちょっと風邪引いた」
    「おいおい、大丈夫か?」
    「平気……それより、観測は?」
    「なんか、ガッコ着いたらどっか行っちゃった」
    「大方、朝練直後の女子運動部の着替えでも覗いて……って、あれ観測じゃね?」
    「どこ?」
    「ほら、北校舎の屋上だよ。右端の方」
    「あー、ホントだ」
    「……覗き……ね」

     ジャキ、ターン!

    「流石は伝説。見事にヒットだ」
    「……外した」
    「え? ばっちり当たったよ?」
    「当たったのは観測……狙ったのは双眼鏡……」
    「十分だと思うけどな……」
    「まあでも、いつもの伝説ちゃんなら絶対当たってるよね」
    「さしもの伝説も、風邪じゃ実力が出ないってか」
    「……ん」

    223 :

    いる人挙手!!

    225 :

    タイトルを見て、安価を使って男に告白させるのかと思った私が現れましたよ

    226 :

    独裁者が落ちてる!

    それだけ

    227 :

    書き手だった人とかいる?

    228 :

    伝説子かいてみた

    229 :

    >>1>>228を組み合わせて心の目で見た・・・・

    グハッ!

    230 :

    ~狙撃手たちのバレンタイン・女~

    「男くん、観測くん、はい!」
    「ん? なんだこれ」
    「.308NATO……7.62mm小銃弾、の形のチョコレートだな」
    「ほら、今日はバレンタインだから!」
    「バンアレン帯……ってなんだ?」
    「バンアレン帯というのは、地球の磁場に捕らえられた陽子及び電子からなる放射線帯のことだ」
    「放射線帯ってなんだかよく判らんが、なんでそれが今日と関係があるんだ?」
    「バンアレン帯……じゃなくてバレンタイン……観測もいい加減なことを言わないの……」
    「いや、バンアレン帯についてはいい加減なことは言ってないぞ」
    「そういうことじゃ……ない……」
    「バレンタインは、女の子から男の子にチョコをあげる日なんだよ!」
    「元はと言えば……お菓子会社の策略だけれど……それでも私は……こういう日があってもいいと思う……」
    「……どういうことだ?」
    「女の子は……チョコレートを送るときに……自分の想いを込めるの……」
    「そのまま告白とかもあるんだよ?」
    「つまりロマンチックな日ってことだな!」
    「ホントに判ってんのかね……」

    231 = 230 :

    ~狙撃手たちのバレンタイン・男~

    「なあ、観測」
    「なんだ?」
    「さっきのバンアレン帯、だっけ? なんでチョコを送ることになったんだろうな」
    「伝説がさっき言ってただろうが」
    「お菓子会社の策略とかってやつか?」
    「つまりだな。バンアレン帯ってのは地球の磁場に捕らえられた素粒子なんだ」
    「ふむふむ」
    「そうなると、地場に対する角度でその素粒子の分布が変わるわけだな」
    「砂鉄の実験みたいなヤツか?」
    「そういうことだ。そして地球を取り巻くバンアレン帯はドーナツ状になってるんだ」
    「もしかして、そこでお菓子会社が出てくるのか?」
    「そういうことだ。ドーナツにあやかってチョコレートも売ってしまおうというあざとい商売さ」
    「なるほどなぁ」
    (本気で信じてるのか……? いやまさか……)

    232 = 230 :

    ~狙撃手たちのバレンタイン・観測~

    「ふむふむ……隣のクラスのA子はうちのクラスのBに告白、と……」
    「何を……見てるの……?」
    「ああ、まあ野次馬根性ってヤツだな」
    「……いつもいつも……本当に懲りない」
    「重要なことだぞ。例え敵地の奥深くでも、情報は裏切らない」
    「でも……もう少し……後ろに気を配った方が……」
    「後ろねぇ……って」

    「覗き見は……良くないと思う……」

     パスッパスッパスッパスッ!

    「いててっ! おい少しは加減てものを」
    「駄目……許さない……」

     パスッパスッパスッパスッ!

    233 = 230 :

    ~狙撃手たちのバレンタイン・伝説~

    「伝説ちゃん! 一緒に帰ろー!」
    「ごめん……ちょっと用事が……」
    「うーん、そっか。残念」
    「それじゃあ……」
    「うん、また明日ね!」

     てくてくてく

    「はあ……」

     てくてくてく

    「結局……渡せなかった……」

     ごそごそ

    「頑張ったのに……」

     ごそごそ

    「はあ……」

    234 = 230 :

    ~狙撃手たちのバレンタイン・その他~

    「ねーねー友男」
    「あん?」
    「チョコ余ってんだけど食べる?」
    「くれるってんならもらっとく」
    「んー、はい」
    「サンキュ」
    「か、勘違いしないでよ!? 別にあんたのことなんて――」
    「ツンデレ乙。というかお前のキャラじゃねーだろ」
    「怪しい放送部リポーターキャラなんて悲しすぎる」
    「怪しい放送部カメラマンキャラよりはマシだろ」


    先生「何故私のところには一個もチョコが来ないのだろうか……」

    235 :

    全くイイ仕事をする。すばらしい。

    236 :

    ~屋上~

    「ん~」

    「……ライフルの手入れか」

    「いやぁ、ずっとサボってたからね。たまにはやんないと♪」

    「手伝いは?」

    「いらない~」

    「……そっか」

    ライフルを手入れする彼女を見て、少し寂しそうな彼。


    いやはや、久々に書きに来たわけだが。……最近、SS自体ろくに書いてなかったから、随分と腕がなまってるな、うん。感覚つかめねぇorz

    237 = 236 :

    ~屋上~

    「……抜き打ち?」

    「そ、抜き打ち! スナイパーライフルで!」

    「それ、間違ってる……」

    「そもそもスナイパーライフルは抜き打ち出来るような銃でもないですしねぇ」

    「だからいいの! もしかしたら、伝説ちゃんに勝てるかも!」

    「……まぁ、いいけど……」

    精度は下がれど、伝説はやっぱり伝説だったとか。

    238 :

    ~屋上~

    「ふ~む」

    「残念。もう少し右だね」

    「……なんつーか、お前にスポッターされるのは、やっぱり気分が悪いな」

    「ははは。そうは言われましてもね。女さんに出来るとも、思えないんですけど」

    「いやまぁ、そうだが、な……」

    「それで、どうかな? スナイパーライフルの使い心地」

    「……お前ら、よくあんなにパンパン当てれるよな」

    「褒め言葉、どうも」

    やって初めてわかることがある。

    239 = 238 :

    ~山~

    「お見事。命中ですね」

    「……ん」

    「何と言うか……本当に、たいしたものですよねぇ。ブッシュの隙間を縫って命中させるとは」

    「練習すれば、誰でもできるから……」

    「はは、ご冗談を。そこまで行くのは、努力してもなかなか難しいですよ」

    「……そう?」

    「お、また命中」

    穏やかな会話、緩やかな時間。珍しい二人のひと時。

    240 :

    このジャンル1年もとっくに過ぎているんだ・・・

    241 :

    ~狙撃手たちのホワイトデー・女~

    「~♪~~♪」
    「なんかご機嫌だなー」
    「今日はホワイトデーだからって、観測くんがマシュマロくれたんだよ!」
    「ああ、バンアレン帯のお礼ってヤツか」
    「観測も……意外とマメ……」
    「あ、伝説ちゃん」
    「時に男……お礼は……三倍返しって……言う」
    「うげ、マジか」
    「兵法曰く……勝利を確実にするには……三倍の兵力が必要……」
    「へーそんな話からだったんだー」
    「…………」
    「男くん、どうしたの?」
    「いや、三倍となると資金が足りるかどうかと」
    「わたしは別に三倍なんて気にしないよ?」
    「そうも行かないだろ。観測にでも訊いてくるわ」

    「三倍返しって……くだらない……習慣ね……」
    「兵法を貶すなんて珍しいね」
    「ああ、あれ……?」
    「伝説ちゃんって意外とその辺忠実というかなんというか」
    「……うそぴょん」
    「へ?」
    「だから……兵法っていうのは……うそぴょん」
    「あは、あはははは……」

    242 = 241 :

    ~狙撃手たちのホワイトデー・男~

    「いたいた。おーい、観測!」
    「……男か。今度はホワイトデーの話でもするのか?」
    「なんで知ってるんだ?」
    「いや、何となく言ってみただけなんだが」
    「まあ、それなら話は早い! 率直に訊く!」
    ・観「「お返しには何をあげればいいんだ?」ってうぇ!?」
    「……まあ、読めてたからな。同じお菓子で返すなら、あめ玉やマシュマロ、ホワイトチョコ辺りだな」
    「そういえば観測はマシュマロあげたんだよな?」
    「実は自分で食うのに買った余りだ」
    「何袋も買うのか?」
    「うむ、マシュマロはいいぞ。女性の肉体に通ずるようなあの柔らかさと、口に放り込めばとろけていくあの甘美さがもう最高というかなんというか。同じとけるお菓子でもあの感触は出せん。チョコもあめ玉もとけるにはとけるが基本的に硬く、感触を楽しむという意味ではやはりマシュマロに敵うものはない。そもそも――」
    「わ、判った、もういい、ありがとう」
    「む、そうか」
    「取り敢えずちょっとコンビニ行って買ってくるわ」

    「……逃げたか」

    243 = 241 :

    ~狙撃手たちのホワイトデー・観測~

    「ふむふむ……隣のクラスのA子とうちのクラスのBは、お返しの安さで破局、と……」
    「何を……見てるの……?」
    「ああ、まあ野次馬根性ってヤツだな」
    「……いつもいつも……本当に懲りない」
    「重要なことだぞ。例え敵地の奥深くでも、情報は裏切らない」
    「でも……もう少し……後ろに気を配った方が……」
    「後ろねぇ……って」
    「本当に……懲りない……」

     パスッパスッパスッパスッ!

    「いててっ! だから少しは加減てものを」
    「これでも……加減してる……」

     パスッパスッパスッパスッ!

    244 = 241 :

    ~狙撃手たちのホワイトデー・伝説~

    「伝説ちゃん! 一緒に帰ろー!」
    「ごめん……ちょっと用事が……」
    「うーん、そっか。残念」
    「それじゃあ……」
    「うん、また明日ね!」

     てくてくてく

    「ふふっ……♪」

     てくてくてく

    「あげてないのに……」

     ごそごそ

    「あげてないのに……貰っちゃった……」

     ごそごそ

    「ふふっ……♪」

    245 = 241 :

    ~狙撃手たちのホワイトデー・その他~

    「おーい、友女」
    「ん、何?」
    「ああ、ホレ。一応三倍返しな」
    「んー、ありが……べ、別に嬉しくなんかないんだからねっ!」
    「またもやツンデレ乙」
    「三倍なんて言わないで十倍くらいにしてみなさいよっ!」
    「もう言ってることが無茶苦茶だぞオイ。つーかなんでツンデレ」
    「いや、これくらいやれば私らも人気出るかなーと」


    先生「貰ってないからお返しも必要ない……良いことだ……」

    246 :

    もう誰もいないのか?

    249 :

    おもしろいが人がいないという事態

    250 :

    このスレのっとっていい?
    って誰もいないかww

    さぁ一人nrnrするか


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