元スレ新ジャンル『アニキロボ』
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : △
1 :
妹『・・・・・・・』
母『妹ちゃん、……お兄ちゃんの事なんだけど・・・・』
妹『お兄ちゃんは……生きてるもん・・・・・』
母『お兄ちゃんはね、もうね・・・・』
妹『生きてるもん!死んでないもん、お兄ちゃんは強いんだもん!!』
母『妹ちゃん……』
メキッバリバリバリ!!
母『なに!??』
ドスンッ!
『一度我が道決めたなら、死ぬまで曲げない漢道、天下無敵のお兄ちゃん、アニキロボ見参!』
妹『あわわわ・・・・・・』
アニキ『よっ妹ちゃん、これからは俺がお兄ちゃんだ~よろしくな』
妹『こんなのお兄ちゃんじゃない!!』
2 = 1 :
次の日
アニキ『妹ちゃん朝だ、お天道様が笑ってるうちに学校行くぞ!』
妹『いい……学校行きたくない』
アニキ『登校拒否はアニキが許さん!さっ学校に行くぞ!』
妹『昨日からアニキアニキうるさいんだけど私はアンタをお兄ちゃんって認めた訳じゃないんだから!!』
アニキ『認めなくてもいい!俺は妹ちゃんに学校へ行ってもらいてぇんだ!!さっ』
妹『嫌だ絶対いかないもん!!』
アニキ『行け学校行け!!』
3 :
こいつぁてぇーへんだーべらんめぇい
4 = 1 :
妹『とにかく学校はいかないもん!!』
アニキ『・・・・・わかった、じゃあ行くな』
妹『え?』
アニキ『そんなに嫌がるなら理由があるはずだ、理由を話してみろ』
妹『い、いやだ』
アニキ『よし分かった、じゃあ今日は休め』
妹『何も言わないの?』
アニキ『今日は妹の変わりに俺が学校に行ってやる、だから今日は休め』
妹『ちょっそれはやめ!』
アニキ『スカート穿いてジェットで行くぞ!!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・バシュー!!!
妹『あのバカロボめ・・・・』
5 = 1 :
夕方
アニキ『おうおう妹ちゃん、今帰ったぜ!』
妹『このバカロボットがぁ!!!』バキッ
アニキ『何しやがんでぇ!』
妹『本当に行ったのスカート穿いて!私の名前名乗って!授業受けて・・・・・・』
アニキ『楽しかったぜ学校はよ!ありゃ妹ちゃんも絶対気に入るぜ!』
妹『終わった・・・・・私の青春終わった』
アニキ『漢は度胸でなんでもこなせ!』
妹『私おんな・・・・』
6 = 1 :
母『妹ちゃん、アニキちゃんと買い物行って来て』
妹『えーバカロボと一緒に?』
アニキ『おう妹ちゃん買い物行くぞダッシュで』
妹『私行かない、一人で行きなよ』
アニキ『嫌だ!俺は妹ちゃんと行くんだ』
母『めんどくさいから早く、妹ちゃん』
妹『えー』
アニキ『決まりだ妹ちゃん!スカート穿いてすぐ行くぞ!』
妹『マジめんどくさ』
7 = 1 :
調子がおかしい
8 :
『』を使ってる拘りだけは見てとれる
9 = 1 :
>>8
あんたどっかのスレで見たんだけどな
10 = 8 :
こんな名前、どこでも見られるだろ……
11 = 1 :
妹『沢山買ったな』
アニキ『妹ちゃんよ、この紙はなんだぁ!!』
妹『あークジ引きだよ、クジ引き台をぐるぐる回して出た球によって商品が・・・・ってあれ?』
店員『お客様困ります!』
アニキ『うるせぇ!漢は黙って回すんだ!回せ回せ回せ回せ!!』
コトンッ
店員『残念ティッシュです』
妹『恥ずかしいバカだわ』
12 = 1 :
妹『もう先買えるから』ドンッ
DQN1『痛たた、何すんだよコラどこに目付けてんだよ』
DQN2『子供相手にやめとけよ、ほらほらさっさと帰らないとアニメ終わっちゃうよーw』
DQN1『マジキメェwww』
妹『アンタ達こそどこに目ぇ付けて歩いてんのよ!』
DQN1『……はぁ?なにそれムカつくー謝れよ』
妹『い、嫌よ』
DQN2『マジ早く謝った方がいいよ、こいつガキ相手でもキレるバカだか…』バキッ
DQN2『だから……』ドサッ
アニキ『お前、妹ちゃんに触れたな?その汚ねぇ手で汚ねぇツラで近付いたな?』
DQN1『はぁ?なんだテメェ』
アニキ『一度守ると決めたなら死ぬまで意地を貫き通す!意地が支えの漢魂、アニキロボ見参!!』
妹『さっきから居たでしょ』
13 = 8 :
アニキ「いいか舎弟よ」
舎弟「はっ!」
アニキ「小難しい御託を並べて言い逃れを図る輩には……怒りの鉄拳をぶちかましてやれ!」
舎弟「あの~、腕を飛ばすのはアニキにしかできないと思うっす」
アニキ「ならば、胸に秘めた熱い想いをぶつけてやれ。ブレストファイアーの如くな」
舎弟「渋い……俺、一生アニキについていくっす!」
アニキ「馬鹿野郎!!!」
舎弟「!?」
アニキ「男子たるもの、常に人の上に立つ野心を持たないでなんとする!」
舎弟「俺が間違ってました! 気合を……入れ直してほしいっす!」
アニキ「その心意気やよし!」
ボグァ
舎弟「ぐっふぁぁ!!!」
14 = 1 :
アニキ『意地っ張りパンチ!』バキッ
DQN1『ぐ!』
アニキ『意地っ張りキック!』ドスッ
DQN1『てめぇ覚えてろよ!』
アニキ『お兄ちゃんが来たからにはもう安心だぞ妹ちゃ…あれ?』
妹『恥ずかしいから先帰る』
15 = 1 :
妹『あのバカロボどうにかしてよ、商店街のクジ引き台壊すし不良に喧嘩売るし最悪だよ』
父『いいじゃないか楽しくて』
妹『また明日から学校だし本当最悪』
父『明日もアニキロボに行って貰うか?』
妹『いいよ一人でいくよ、アイツは出られないように玄関に縛りつけておいて』
父『はいはい』
アニキ『だいぶ元気になってくれましたね、妹ちゃん』
父『アニキ君のお陰だ感謝してるよ』
アニキ『いえいえそんな、俺みたいなロボット拾ってくれてこっちが感謝感謝ですよー』
16 = 8 :
アニキ「人の道を外れたことをするヒューマンどもはターミネートだ!」
舎弟「アニキ……渋いっす!」
17 = 1 :
妹『学校に来てしまった・・・・・』
クラスメイト(昨日のドラマ観たー?)ワイワイ
クラスメイト(今日の二時間目は二次元の仕組みだって~)ガヤガヤ
妹『えいっ』
ガラッ
シーー……ン
妹『はぁ……』
悪ガキ『葬式まんじゅうくれよwww』
悪ガキ『今まで休んでたのは葬式まんじゅう食い過ぎでお腹壊してたんだろーwww』
妹『違うもん』
悪ガキ『違うもーんwww何それウケるs』バコン
アニキ『漢にゃ言っちゃいけねぇ事がある、人の不幸と自分の不幸!心の隙間に揺さぶりかけて妹からかうたぁ良い度胸!!アニキロボ見参!!』
妹『ついて来たの!?』
アニキ『あったりめえよ!』
妹『スカートまで穿いて・・・・・』
18 = 1 :
DQN1『マジ授業なんてやってられねー』シュッ
DQN2『昼間から公園で野球とか俺らかなりのワルみたいなwww』カキーン
極道事務所
パリーンッ!!
三下『テメェらどこの鉄砲玉だゴルァ!脳みそ引きずり出してプリン詰めたろか!!ああ?』
若頭『ガラスで手ぇキレてんぞ!!内臓売って慰謝料払えや!!』
DQN1『ひいぃいいいいっ!!』
DQN2『お母ちゃぁあああああん!!』
アニキ『待てぇえええい!!漢なら子供の失敗笑って許せ、漢なら己の失敗逃げずに詫びろ!!アニキロボ見参!!』
三下『なんやワレ、ドタマカチ割るぞ!』
アニキ『燃える漢のやせ我慢キック!』ビシッ
若頭『くっくそったれ!』バシュン!
アニキ『銃弾なんて俺には効かん!!お互い謝らねぇと・・・・・俺が本気で相手になんぞ?』
DQN『ごっごめんなさい』
三下『ごめんなさい』
19 = 8 :
舎弟「アニキ! あれを!」
アニキ「む、領空侵犯中の某国戦闘機か」
舎弟「でででで電話をっ!」
アニキ「国家権力の手を煩わさずとも、善良な市民が協力しよう」
ガシャン
アニキ「罪を悔いながら吹 き 飛 べ !」
バシュゥ
チュドーン
アニキ「さあ首相官邸に連絡だ」
舎弟「でも!」
アニキ「事後報告だけでも済ませておく。これも市民の務めだ」
舎弟「わかりやした!」
20 = 1 :
>>18
アニキ『そうだ、分かれば俺は怒らない!さっやるぞ』
DQN1『やるって何するんすか?』
アニキ『何って割ったガラスを直すんだよ』
DQN2『そんな事出来るんすか!?』
アニキ『漢の俺に不可能はない!!』
DQN1『アニキ!』
DQN2『アニキぃいいいい!』
アニキ『おうお前ら他に壊れてるとこあるか?』
三下『そっそういや蛇口の出が悪かったようn・・・・』
若頭『バカッそれは今の問題と全く関係ないじゃねえか!』
アニキ『構いやしねぇ、それもついでに直してやるぜ!』
三下『アニキ!しびぃッス!』
若頭『ついて行くぜアニキぃいい!!』
21 = 1 :
若頭『アニキの言う通り告白したら成功しやした!』
アニキ『やるじゃねえか若頭!幸せになれよ』
三下『アニキ、出が良いパチンコ台見つけました!』
アニキ『サンキュー三下、良い目を持ってやがるな』
三下『へへっ///』
DQN1『アニキの為に煙草買って来ました』
アニキ『バカ野郎!未成年のお前らは煙草なんて手にしちゃいけねぇんだ!!』
DQN2『すっすみません!』
アニキ『漢なら二十歳まで待って吸え!!』
DQN達『『はいアニキ!!』』
妹『ウゼェのが増えた』
22 = 8 :
アニキ「遣いを頼みたい。場所は――」
舎弟「確かこの辺りに」
「どしたぃ坊主」
舎弟「ちょっとここに行きたいんすよ」
「おめぇさん、アニキの遣いっぱしりか」
舎弟「そうっすけど?」
「頼まれたもんだ。持ってけ」
舎弟「こ、これは!」
「おめぇさんへのプレゼントだとよ。言伝も預かってる」
『誰かの上に立つもの、優しさを持ち合わせねばならん
物で表すのが気が進まんが、気持ちを汲み取ってほしい』
舎弟「アニキ……頂いたミサイル、家宝にします!」
23 = 8 :
舎弟「アニキ」
アニキ「何だ」
舎弟「夕日が眩しいっすね」
アニキ「公害の元となる邪魔な工場群を一掃したからな」
舎弟「アニキ」
アニキ「何だ」
舎弟「こんなことして大丈夫なんですかね?」
アニキ「責任者の許可は下りている。それに予め作業員は脱出させただろう」
舎弟「まとめて近くの海に放り投げたんすよね」
アニキ「これで誰かが救われるのなら、それに越したことはない」
舎弟「豪快なアニキに惚れ直しました!」
アニキ「そんなこと言っている暇があったら、報告を済ませろ!」
舎弟「はっ!」
24 = 1 :
妹『本当に一人で買い物行けるの!?』
アニキ『あったりめえよ!俺を誰だと思っていやがる!』
妹『1000円でおつりは300円だからねー!』
悪ガキ『お金落としちゃった……母ちゃんに叱られる……』
アニキ『どうした坊主!お金がねぇのか?』
悪ガキ『なんだよ妹の所のロボットかよ』
アニキ『ほら、これ持っていきやがれ』チャリンチャリン
悪ガキ『え?いいの!?』
アニキ『あたぼうよ!漢なら困っている人見逃せねぇ!泣いている人見過ごせねぇ!天外無敵のアニキロボだぞ!!』
悪ガキ『ありがとうアニキ!』
妹『なんで1000円全部無くしてんのよ!なんの為のHDなのよ!!』
アニキ『困っている人がいたんだ!仕方ねぇだろ!』
妹『このバカロボ!!』
25 = 8 :
アニキ「前方50メートル先でゴミをポイ捨てするゴミを発見」
舎弟「ちょっと注意してき
バルルルルルル
アニキ「さあゴミ掃除が済んだらゴミ掃除だ」
舎弟「……」
アニキ「案ずるな。ヤツは前科持ちで更正する術はもはやなし!」
舎弟「後先考えずにやっちゃったわけじゃないんすね」
アニキ「だが……たまには誤作動も起こる。ロボだからな」
舎弟「じゃあ……」
アニキ「俺の逆鱗に触れた。それだけでも駆除対象になるだろう?」
舎弟「はぁ……今回も手配しておきやす」
26 = 8 :
アニキ「一つ問う」
舎弟「はっ!」
アニキ「弱い者を虐めていたそうだな?」
舎弟「め、滅相もないっす!」
アニキ「馬鹿者がぁ!!!」
ボグァ
舎弟「ごふぅぉぉぉぉ!!!」
アニキ「弱者を虐げる弱い心を持てと誰が教えた!」
舎弟「ですからあっしじゃないっすよ!」
アニキ「騙るな! 俺のサーチ機能はしかと捕らえているんだ!」
舎弟「アニキ……もしかして誤作動じゃ
アニキ「その性根、鍛え直してくれるわ!」
バルルルルルル
舎弟「う、うわっ! わっ! わぁぁぁぁぁ!!!!」
27 = 1 :
悪ガキ『今日はアニキ来ねぇのか?』
妹『会いたかったら家に行ったらいいじゃない』
悪ガキ『あのさアニキにこれ返しといてくれるか?』
妹『お金?なんでよ』
悪ガキ『昨日お金落としちゃって、そしたらアニキが貸してくれたんだ』
妹『・・・・ああっ昨日の!』
悪ガキ『昨日は本当助かったぜ』
妹『だって』
アニキ『なんだとあの野郎・・・・!!怒りのジェットエンジン点火!!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・バシュン!!
悪ガキ家上空
アニキ『やいやいやいやい!金は確かに受け取った、だが金を本気で返したいなら俺に直接返しに来い!!
漢なら一対一で堂々と!!妹から預かった金一旦返すぞぉおおおお!!!!』
ボシュボシュボシュボシュボシュ!!!
悪ガキ『分かったぜアニキ!!』
悪ガキ母『家が……借家がボロボロ……』
28 = 8 :
アニキ「不穏分子発見。ただちに
舎弟「待ったぁぁぁぁ!!!!」
アニキ「どうした舎弟よ」
舎弟「あー、んと……ここは様子を伺ってみたらどうっすかね?」
アニキ「のさばらせておけというのか」
舎弟「違います! 末端を泳がせておくんすよ!」
アニキ「なるほど。ならば発信機を打ち込んでおこう」
舎弟「ちょっと待っ
バシュッ
「うっ!」
舎弟「動かない……っすよ?」
アニキ「うむ。ターミネートモードを解除していなかった」
舎弟「しっかりしてくださいよ!」
29 = 1 :
母『妹ちゃんお風呂入ってきなさい』
妹『明日入るぅ~』
母『ダメダメ、二日は入ってないでしょ早くしなさい』
妹『ちぇ~』
冬空の外
妹(さっさと入ってすぐ出よ)チャポ
悪ガキ(もうちょい……もーちょいで見える)
ガタンッ
妹『だれ!?』
アニキ『漢なら一度は見たい極楽園、目指せ漢のフロンティア!!唯一無二の裸を覗ければ身体の一部が熱くなる、アニキロボ見参!!』
悪ガキ『アニキ!!』
アニキ『のぞき魔風情が俺をアニキ呼ばわりするたぁ良い度胸だ!!』
妹『お前も覗いてんじゃねえかクサレロボットが!!』
アニキ『見てえもんは見てえんだ邪魔すんな!!』
30 = 8 :
アニキ「本日の任務これにて完了!」
舎弟「不法車輌50台、窃盗犯10名、痴漢7名……そして下着泥棒2名すね」
アニキ「この国は……病んでいる!」
舎弟「そうっすね」
アニキ「根本を叩かねばならんのか」
舎弟(やばいっす……『日 本 沈 没』の四文字が浮かんでは消えて)
アニキ「舎弟よ」
舎弟「は、はっ!」
アニキ「地道な努力が実を結ぶ。その日が来るまで努めて務めるぞ!」
舎弟「は? あ、わかりやしたっ!」
舎弟(考えすぎか……?)
32 :
アニキ『使った物はちゃんと元ある場所へ直しな!』
妹『うるさいよ!』
アニキ『お兄ちゃんの言うことが聞けねえのか!』
妹『何度もいうけど、アンタをお兄ちゃんと認めた訳じゃないから!!』
アニキ『認める認めないじゃない!人間の当たり前の事を言ってるだけだ!!』
妹『お前なんて死んじゃえ!!』
アニキ『漢は死なない!!』
妹『バーカバーカ!!!』
33 :
アニキ「お前は強大な悪に怯まず戦い抜くことができるか?」
舎弟「あっしは……見てのとおり臆病なチキンちゃんっす」
アニキ「否、己が力量を見定めるのも肝要」
舎弟「そうっすかね?」
アニキ「でなければ、地面を這い蹲るこの無法者と同じ道を歩むこととなる」
「ぐ……」
「ちく……しょうめ」
バゴム
アニキ「賢いものは長生きする術を備えているもの」
舎弟「そうでないものは?」
アニキ「これらの塵と同じく完膚なきまでに叩き潰されるだけの話だ」
舎弟「さすがに圧倒的な物量の火器で蹂躙するのは」
アニキ「獅子の誇りを胸に抱け!」
ボグァ
舎弟「はぐぉっ!!!」
34 = 33 :
アニキ「俺はロボで代えもきくが、お前は人の体だ」
舎弟「だからこそアニキに憧れるんす」
アニキ「無茶をして壊れてもお前は帰ってこない」
舎弟「ふむー」
アニキ「命……ふっ、俺が命を語るのは滑稽だが、大切なものだ」
「か……は」
「またかよ……」
バゴム
アニキ「命を粗末に扱うものは恥ずべき行為であり、俺が最も嫌うものだ」
舎弟「……」
アニキ「何故黙る」
舎弟「いや……アニキのこれまでの行為を鑑みると、素直に頷けないっす」
アニキ「命は宝! 命は未来! それを肝に銘じておけ!」
ボグァ
舎弟「ぷるぁっ!!!」
舎弟(どこかズレてるけど……そんなアニキは俺の大切な……)
35 :
口喧しいお客様がいないこんなスレが俺は大好きだ
37 = 32 :
やっぱり調子が悪いや
38 = 33 :
終了か?
39 = 32 :
いや内容と一連の流れを決めて書いてたけどパソコンはアク禁で携帯はバッテリーがおかしいときたもんだ
40 = 33 :
こんな時アニキなら
アニキ「言い訳なぞ愚の骨頂! 己が生き様を存分に晒して散り行け!」
とでもいうんだろうがな
ゆっくり続けるか後日に改めるかはお前次第だ
41 = 32 :
アニキ『おいどこに行く気だ』
妹『ちょっとコンビニ・・・・』
アニキ『コラァ九時以降の外出はダメだぞ!!』
妹『・・・・・うるさい』
アニキ『ああ?』
妹『うるさいっバカ!大体最初からウザかったのよ!!お兄ちゃんが死んだから新しいお兄ちゃん??
都合良過ぎるのよ!!私のお兄ちゃんは一人だけよ!!
アンタなんて・・・・・大っ嫌いよ!!』
バタンッ
母『あら妹ちゃんは?』
アニキ『ご心配なく!今から探しに行って来るぜ!』
アニキ『とは行ったものの・・・・・コンビニってなんだ?』
42 = 33 :
舎弟「あっちに信号無視上等の暴走車輌が!」
アニキ「デストロイ」
バシュゥ
舎弟「あそこに煙草をポイ捨て常識な不届き者が!」
アニキ「デストロイ」
バシュゥ
舎弟「あそこに
アニキ「デストロイ」
ポスッ
アニキ「弾切れか、ならばっ!」
舎弟「すみません、ただの見間違いだったみたいっす」
アニキ「誰にでも一度くらい過ちはあるものだ、俺にもな」
舎弟(ふぅ……これで危険な破壊兵器は封じられたっすね)
アニキ「む!」
ズゴゴゴゴ
アニキ「往来を塞いでいた脂肪の塊ごとき、ロケットパンチで十分だ!」
舎弟(そうだ……アニキは全身凶器みたいなもんだったっす……)
44 = 32 :
妹『……!……!』
DQN1『あれアニキのとこの妹さんじゃん』
DQN2『誰かとモメてる……あれはDQN高のワルだ!!』
DQN1『アニキに連絡しなきゃ!・・・・番号しらねぇ!!』
妹『いいわよそんなの!』
ワル『良いじゃねえかかわいい子を送り届けるのが俺の生きがいでね、へへっ』
妹『いらないって言ってるでしょこのロリコンデB……!!むぅ!!』
ワル『じゃあ俺の家に来いよ、良い事しようぜ』
DQN1『おいおいおいおい!そこのデブ!アニキの妹に何しやがる!!』
DQN2『漢はやらなきゃいけねぇ時がある!』
ワル『やっちまえお前ら、俺はフフ…クククク』
45 = 32 :
ワル家
妹『なにすんのよロリコンハゲデブ!童貞!スケベオヤジ!』
ワル『ロリコン以外当てはまってねぇからそんな言葉痛くも痒くもねぇよ』
妹『このすねかじりニート!!』
ワル『うぐっ!』
妹『図星か』
ワル『この……!!』
グイッ
妹『きゃあ!!……』
ワル『へへっ肌つやつやだねぇ~』
妹(こんな時こそ………アイツが………あのバカ)
ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!!!!!!!!
ドスンッ!!
ワル『なんだ!?』
アニキ『フゥーッ………呼んだか、妹ちゃん』
妹『遅いよ………バカ』
46 = 33 :
アニキ「人の上に立つ経験をさせようと思う」
舎弟「はぁ」
アニキ「これはお前にとって必ずやプラスになるだろう」
舎弟「して、どのようなことをすればいいっすか?」
アニキ「上の者の命に従うは下の者。つまり」
舎弟「あっしがアニキに命令だなんて……そんな恐れ多いこと!」
アニキ「馬鹿野郎!!!」
ボグァ
舎弟「あうっ!!!」
アニキ「早かれ遅かれ巡ってくる! 俺は案じてだな」
舎弟「わー、わかりやしたっ!」
アニキ「それでいい」
舎弟「えーと……じゃあ、歩いて、じゃなくて歩け!」
アニキ「うむ」
ガションガション
舎弟「止まれ!」
アニキ「……馬鹿にしてるのか!!!」
ボグァ
舎弟「ばっふぁっ!!!」
アニキ「そんな命令があるか!」
舎弟「立派な命令じゃないっすか!」
アニキ「……それもそうか」
舎弟「うう」
47 = 32 :
ワル『人の家に土足で入りやがっ……』
アニキ『おい………そこの人間、お前は漢か?』
ワル『おとこ?みたら分かるだろう男だ!』
アニキ『バカ野郎!!耳かっぽじってよく聞きやがれ!!
漢はな無茶で無謀でウザがられようと……
一度決めたら絶対逃げねぇ!!
心のマグマがボボウと燃える!!天下無敵の鬼兄ちゃん、アニキロボただいま見参!!』
ワル『自己紹介どうも・・・・』
アニキ『妹から離れろ、離れねえと………!!!』
ワル『離れねえと?』
アニキ『漢は黙ってドリルアァァァーーム!!!!』
48 = 32 :
アニキ『掘るぞ』
ワル『・・・・何を』
アニキ『分かっているだろ・・・・穴開けるぞ』
ワル『あな・・・・』
アニキ『分からないなら実践あるのみ!漢ならいつでも最初が本番だ!!!』
ギュリリリリリ!!!
ワル『ぎゃあああああ!!!!』
アニキ『ふん、音で気絶したか。さてとぁ!』ボフッ
妹『バカバカバカバカバカじゃないの!もっと早く来なさいよ!!』
アニキ『すまんコンビニが分からなくてな』
妹『・・・・アニキ強いね』
アニキ『そうだろー…??今アニキって』
妹『言う訳ないでしょバカロボ!!』
49 :
ビーファイター乙
50 = 33 :
舎弟「アニキー、ちょっと休憩しましょうよ」
アニキ「これしきのことで疲れるとは、鍛え方がなってないな」
舎弟「だってあっしは生身っすよ?」
アニキ「ロケット背負うか?」
舎弟「ご冗談を! あんな重たいもの……を」
ガシャンガシャン
アニキ「これでよし。ファイア!」
舎弟「うぅぅぅぅぅぅぅわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
アニキ「ハイスピードモード!」
ドヒュゥ
アニキ「どうだ? これなら疲労を感じずに移動できるだろう?」
舎弟「ァdjfじゃfkj;あ!!!!」
アニキ「んん? 何を言っているのかさっぱりだぞ」
舎弟(い、息が……ああ、意識が遠退くっす……)
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