元スレ新ジャンル「夜女」part5
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ▲
201 = 199 :
>>200
店のPCからだけどね。遮断したぶんたまに遊びたくなると…まだまだだめだなぁ…
ここも頑張ります。って言ってばっかだね。ほんとうにごめん。
202 = 199 :
帰る前に幾らか進めます…
203 = 199 :
内藤がもじもじしながら店の奥を覗くようになった。
小さな声でつんちゃんの悲鳴のようなものが聞こえてきたからかな?
とにかく、俺なら周りを振り切ってでもそこに行くけどね。夜女が悲鳴をあげたものなら…
内藤「…」
夜女「大丈夫だよ?おねーちゃんに……くすくす」
でもまぁ、その夜女がこの調子だもんな。
なんかごめんね?内藤。
先輩「男の友達はなんというか……みんな個性的だよなぁ」
男「え?そうですか?」
先輩「可愛い彼女に心配性の青年。おまけにくるくるした髪の女の子。漫画だよなぁ」
確かに。内藤はそれこそ、その辺にいそうな感じの人間だけど…つんちゃんのあの独特の髪型には
俺もびっくりしていた。聞けば、内藤も知らない間にあんなカールが出来上がるって。
つんちゃん曰く、髪型は秘密!らしい。……変なの。
204 :
207 = :
>>1は「甘え~~」ってジャンルが好きなのか?
208 :
それ俺じゃないっすよ?
209 :
>>208
偽者が現れるとは有名人になったなww
210 = 208 :
>>209
偽者っていうか、「甘え~」って俺ってイメージが定着しちゃってるんですねwwwwww
いいのかいかんのかwwwwwwww
なかなかここに帰ってこれないねー…ごめんなさい。
211 = 208 :
思ったんだけど、夜女を同人誌にしちゃったらみんな怒るかね?
コミケで描く漫画悩んでるからさ…
一冊描こうが二冊描こうが変わんないからねぇ…
212 = 209 :
>>210
ちなみに俺も「またお前かww」と思ったのは秘密 でもない
夜女に関しては好きにすれば?と言うしかない
書く書かないは作者の自由だ
>>211
(´・ω・`)知らんがな
213 = 208 :
>>212
サーセンwwwwwwwwwwww
ならば本物を示す為に甘~いのをもう一度ry
しらーっと夜女描いて出してみるか…気がつかれたらアウアウwwwwwwwwww
そんな感じで。ここ見てる人しかわかんないよね?そんな漫画あってもさ…
214 :
>>212
>ちなみに俺も「またお前かwwww」と思ったのは秘密 でもない
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>213
ということはここはそろそろ完結を考えてるということ?
215 :
>>213
その本は委託販売とか通販とかしますか?
むしろ通販マジ頼む
216 :
>>214
いやぁ…もうちょっと、や、まだまだかな?
どの道、漫画を描きながらここを書くのは思ったより難しい作業になっているわけで…
ならば、己のスキルアップも兼ねて「夜女」の漫画を描くのもいいんじゃぁないかと。
それなら、形はどうあれ「夜女」を書いているってことになるかなって思いましてwww
まだコミケ受かったかどうかすらわかんないんで、予定ですけどね?
>>215
ちょwwwww俺にそんなことできる力はないですwwwwww
絵だってへったくそですから、まあ…とりあえず描いてみるかってやつです。
どうせ、描いて刷った分も余ると思いますんでそうなったらなんとか発送しますよwww
金とるのはまずいのかなぁ…でも…制作費ぐらいは…だめっすかwwww
217 = :
>>1の画力を知りたいから何かうpしてくれ!
218 :
>>217
おk。なんか描けたらうpってみる。
夜女を描くか…ちょっと待ってね。あと、期待しないでね…
221 = 219 :
>>いち
…取り敢えずこっちを完結させなさい。
222 = 220 :
>>221
わかってはいるんですけどね。
なんていうか…ここはホントに頭使って書いてるから、漫画と同時進行ってのがすっごい
難しいんですよね。その点、新ジャンル~はすぐに書けてすぐに感想聞けるし…
なんにせよ、僕がいけないんですけどね。
「夜女」だけはなぁなぁで終わらせたくないから…甘えてるんだよなぁ…。
こんな大人になっちゃだめだよーwwww人生オワタwwwwww
ネット止めても同じ生活じゃんね。なんか敵(?)もいっぱい居るし。
勘違いされないように言っておくと、本当に「夜女」は書き終えますよ。
なんか見捨てたんじゃねーかって言われそうだったから…
でも、甘えすぱーだけは頑張ってみるwwwwww
なんかバイト先の子も見てくれてるみたいなんです。個人的に頑張らせてください。
ごめんね?
223 = 219 :
>>いち
頑張って不人気を払拭するといいさ。
ところで俺は五人目なんだが、『保守代わりに』と言っていた手前続け辛い…
続き書くべきか?
224 :
>>221
専念させるのはあきらめれww
>>222
寄り道がお好きなのねwwwwww
バイト先の子って女の子じゃないよな
>>223
書く書かないは自由さ
自分の胸に聞いてみな
225 :
>>223
そりゃもちろん!と言いたいですが、ホントにあなた次第っすね。
俺もこんな状態だしwwwwww
>>224
大丈夫。店のPCで堂々とエロゲーする純粋な……ハァ。
甘えクールのまとめ読んでたから、それ書いたの俺だよ。って言ったら超びっくりしてたwwwwww
226 :
>>225
なんという職場wwwwww
PC私的利用しまくりwwwwwwwwwwwwww
227 :
【夜の子~平塚らいてう】
女「元始、女性は太陽であった……何様ですか、この平塚なんとかいうふざけたババァは?」
男「いや……本人はたぶん大真面目だったと思うよ……」
228 = 227 :
【夜の子~山の端】
女「赤い……というか赤黄色いというか、なんですね――」
男「地平線ぎりぎりにある月ってなんか色が違うよな」
女「こんな色のお月さまを見ていると思い出すのです」
男「?」
女「……」
男「……」
女「――――夕張メロン」
男「確かにこんな色だ!」
229 = 227 :
【夜の子~長いマフラー】
女「はい、二人用ローングロングマフラーですよ」
男「二人で巻くの?」
女「どうも君は夜道を一人で歩けないようです。これならあったかいし一緒だし一石二鳥ですよ」
男「そこまでして明かりのない道を歩かんでも、普通に明かりのあるとこや家にいちゃいかんのか?」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……えー、世の中には吊橋効果というものがあるそうですが」
男「一人で渡れ」
女「ぶっ!? ちょっ、巻かないで! 前が! 前が見えないのです!!」
230 = 227 :
【夜の子~悪】
女「夜、人に見られないように来るなんて、サンタさんというのは何か後ろめたいことでもあるですかね」
男「……」
女「どうりでわたしのところには来なかったわけですよ」
男「……」
231 = 227 :
【夜の子~雨】
男「…………あ、雨やんでる」
女「じゃあ、やるですか?」
男「よっしゃあ!」
女「……」
男「……」
女「……む? 雨雲が切れたですよ!」
男「冠座だ!」
女「牛飼い座ですね」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……あ」
女「牛飼い座だったですね。またわたしの勝ちですよ」
男「なんで勝てねぇーっ!?」
女「ふっふっふっ。わたしは夜のプロ、雲の切れ間からのぞくわずかな星だけで星座がわかるのです」
男「また俺がおごるのかッ」
232 = 227 :
【夜の子~だっこ】
女「難しいもんですね……」
男「いや、おまえが勝手にややこしくしてるだけだし」
女「君にはわたしをだっこして歩く力はあっても、夜道で転ぶ。
わたしには君をだっこして歩く力はないけど、夜道でも転ばない」
男「いや、だから」
女「一長一短。だから二人一緒にいるんだと思うと、天の配剤というのもなかなか乙なもんなのです」
男「聞けよ、な」
男「なんで明かりのない山中でそんなことをしなきゃいかんのよ? 街じゃダメなのか?」
女「人前でべたべたするのは欧米だけで十分ですよ」
男「深夜の山中でべたべたするのは欧米以上にどうかと思いますけどね!」
233 = 227 :
【夜の子~蛙の恋】
男「しっかし夜中の蛙ってな、なんでこうやかましいかね?」
女「水面にお月さまが映ってるからですよ」
男「敵だとでも思ってんのか?」
女「むかし、不老不死の薬を盗んでお月さまに逃げた仙女が副作用だか祟りだかで
蛙になったといわれてるのです」
男「ああ、中国ね」
女「夜空のお月さまは遠いですが、水面のお月さまはすぐそこにあるので、気を引こうと必死ですよ」
男「そこにゃいないのにな」
女「それでも好きなんですよ、きっと」
男「そうか」
女「お月さまの蛙はお月さまの蛙で、兎と相撲に夢中ですけどね」
男「鳥獣戯画のあの超有名な絵って、地球上の出来事じゃなかったんだ!?」
234 = 227 :
【夜の子~電車】
女「終電も終わり、何もこない線路で⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーンする楽しさは異常」
男「真夜中の校庭で騒ぐときのドキドキ感みたいなもんだな」
女「その途中で保守点検工事やってたときのがっかり感は線路に小石置くなんてレベルじゃないですよ」
男「まれに試運転電車が走ってるから、なるたけひかえとけよ」
235 = 227 :
【夜の子~写真】
女「日光写真が無理なら、月光写真で……」
男「ねーよ」
女「君だけが子供の頃日光写真で遊んで、わたしには何もするなというですか?」
男「明かりが足りねえだろ、月光だと」
女「お月さまはお日さまの光を反射する鏡なのに、情けないことですよ、まったく」
男「いや、月は月で頑張ってると思うよ」
女「昼にお日さまの光を鏡で反射させると眩しいとかいう都市伝説は、すると嘘ですね」
男「いや……うん……どう説明したもんかな、こいつは……」
236 = 227 :
【夜の子~尾崎】
女「盗んだバイクで走り出したり、学校の窓ガラスを割ったり、尾崎豊というのはバカですか?」
男「さあ……変な死に方して新聞に載ってたってことぐらいしか」
女「深夜の学校に忍び込んでやることといえば、サルビアの蜜大人吸いしかないですよ!」
男「はい、通りすがりの民家のサルビアに手をのばさない」
女「子供なのに大人吸いしたですよ!」
男「まさか全部の花を一人で……」
237 = 227 :
【夜の子~おはよう】
女「いままで何気なく挨拶してたですが、業界人でもないわたしが夜におはようって挨拶するのは……」
男「普通にこんばんはでいいじゃん」
女「じゃあ君と別れる時におはよう……?」
男「普通にさよならでいいじゃん」
女「おはよう-こんにちは-こんばんはの三段活用は昼種族だけの贅沢だと!?」
男「どっちにしろ、こんにちはの使いどころねーだろ」
女「むむむ……じゃあ最深夜用の、昼のこんにちはに相当する挨拶をVIPで考えてもら――」
男「やめとけ、絶対ろくなもんにならん」
238 = 227 :
【夜の子~流れ星】
男「あ、流れ星」
女「そうですか」
男「あ……燃え尽きた」
女「ふーん」
男「そっけないなあ」
女「人の願いをかなえてるひまがあったら、まず自分が単機大気圏突入能力を持てって話ですよ」
男「そりゃそうだ」
女「飛び降り自殺してる人に願いごとしてるようなもんですよ、アレは」
男「やなたとえだな……」
239 = 227 :
【夜の子~厨】
女「昼間はお月さまがお日さまと一緒に出てるときがあるそうですね」
男「うん」
女「じゃあ夜にお日さまが出ててもいいんじゃないですか?」
男「節子、それ夜ちゃう。昼や」
女「じゃあお月さまが出てる昼は夜ですね?」
男「――ちょっと待て、こんがらがってきた。整理させろ」
女「まったく、太陽厨どもは身勝手ですよ! いつだって自分中心で!」
男「うわぁ、太陽厨なんて日本語、初めて聞いたや」
240 = 227 :
【夜の子~糸】
男「――で、二人羽織に失敗し追放された内親王は」
女「――しっ!」
男「え?」
女「じっとしてて」(かばんからソーイングセットのはさみを取り出す)
ちょきん――ちゃり……ん
女「危なかったですね。もう少しで足元の糸に引っかかって、鈴が鳴るところだったですよ」
男「……」
女「昼間の糸は用心できても、夜の糸は見えなかったですか」
男「いや……ないし。昼間の足下、そんな変なもんないから」
女「!」
男「露骨に驚くなよ」
女「じゃあ侵入者は入り放題ですか!? どんだけ油断顔な世界ですか昼間というのは!」
男「だからさ、警備なら赤外線とかがあるし」
女「夜だと赤外線スコープでまる見えですね」
男「なるほど、だから糸なのか……」
男「っておい、なんでコンビニの帰り道の道路にこんなもんがあるんだよ!?」
女「ようこそ、夜の世界へ」
241 = 227 :
【夜の子~捕まえる】
女「たとえ夜空に星も月もなくなったとしても、わたしは必ず君を見つけて捕まえてみせるですよ」
男「ネオンサインって無駄にけばいよな」
242 = 227 :
【夜の子~大願】
女「神さま、もしも願いがかなうなら、オジギソウの葉をつついてみたいです……」
男「いや、もっと高望みしてみようよ?」
243 = 227 :
夜の子~羽化登仙】
女「…………」(じーっ)
男「なに見てんだ?」
女「石」
男「石?」
女「あ、あ、陰です! 陰になるからこっちです!」
男「なになに? なんか珍しい石なわけ?」
女「さあ? たぶんただの石だと思うですけど」
男「……」
女「でもこうやって月明かり浴びてると、なんか言い出しそうな気がしてきませんか?」
男「石がしゃべったら怪談だろ……」
女「そんな気持ち悪い石わたしだってごめんですよ」
男「おい」
女「このなんかしゃべりだしそう、なんか動き出しそう感がいいですよ」
男「そうか?」
女「そうなのです」
男「……」
女「……」
244 = 227 :
【夜の子~鏡】
女「鏡に反射した日光は熱いそうですね」
男「まあね」
女「じゃあなんでお月さまの光は冷たいんですかね?」
男「いや……それは地学の先生にでも訊いてみないと……」
女「……」
男「……」
女「……くしゅんっ」
男「……」
女「少し、くっついてていいですか?」
男「うん」
女「……」
男「……」
245 :
うはwwwwwwwwww
復活してる!お久しぶりですー。
246 = 227 :
【夜の子~緑陰】
びょおおおおおおおお――
男「……ッ!」
女「ただの風です。魔王じゃないですよ」
男「……」
女「……」
びょおおおおおおおお――ばしゅっ!
男「……ッ!」
女「夜行性の鳥が何か引っ掛けただけです。行ってもきれいなおべべはないですよ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……新緑の木陰は気持ちいいとかいうから試してみたけど、薄暗いだけですよ、これじゃ」
男「そだね……」
女「ホントにすがすがしいんですか、これ?」
男「うん……昼人間を代表してごめん……もう帰ろ。マジで何か出そうになってきた」
女「『すがすがしさ』がついに出るですかッ!?」
男「いや、その真逆のもんが」
247 = 227 :
【夜の子~ひまわり】
女「うわ……ひまわり……」
男「ひまわりきらいか?」
女「なんっつーか、『こっち見んな』って感じですよ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……確かに、冷静に考えたら真夜中のひまわり畑って怖いな」
女「ひまわりと名乗るなら真下向いて地球の裏側のお日さま追ってろって話です」
男「いや、別に追ってないし」
女「ってか、人間さまを見下ろすなですよ」
男「昼間は特になんとも思わないんだけどなぁ」
女「それは君が昼の勢いにごまかされてるだけです。真実が映し出されるのはいつも夜ですよ!」
男「そうか……これがひまわりの真実なのか……」
248 = 227 :
【夜の子~花】
女「菊花のかわりに月下美人を料理の脇に彩りとして置いてみたら、意外と邪魔になったです」
男「……」
女「予想外です」
男「……」
女「まあ食用専門の月下美人もあるというですが」
男「……」
249 = 227 :
【夜の子~静電気】
女「空気が乾燥した冬の夜! 周囲に明かりはなく君は乾燥肌体質!!」
男「おまえ、ホント暗いとこ好きだな……」
女「さあ、ドアノブをためらいなくぎゅっと握ってバチッと! 静電気のきらめきを!」
男「てめぇ、そんなもん見たさのためだけにこんな無人無明の山中に呼び出したのか!?」
女「ワクワクテカテカ」
男「……」
女「一瞬の閃光なら線香花火より静電気ですよ」
男「……で、ドアノブどこよ?」
女「……ッ!!」
男「……」
女「次の夜起きてまたここに来てみるとあーら不思議、昼の間に働き者の小人さんたちが
ドアを作ってくれていたですよ!」
男「なんでそんな壮大なトマソン作らにゃならんのよ?」
女「木製のノブなんてのは一休さんが許してもわたしが許さないですよ」
男「いや、作らねーよ?」
250 = 227 :
【夜の子~百億の昼と千億の夜】
女「『ナイトゲーム ⇔ デイゲーム』があるのに、なんで『ナイター ⇔ ディェヤー』は流行らないですかね?」
男「日本人の舌の構造にあわせろや」
女「『昼』が当たり前という、この太陽厨的発想ときたら!!」
男「気に入ったのか、太陽厨って言葉?」
みんなの評価 : ▲
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