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    元スレ新ジャンル「夜女」part5

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    52 :

    ログ揃っています?
    全部は持っていないけど足りないのあったら提供する

    53 = :

    >>52
    じゃあ一応あるだけもらえますか?
    何かpart7のやつが途中でぶった切れててびびりました。そこの部分は専ブラの履歴で補えましたが、他にあったらまずいんで…

    54 = :

    >>50
    「ん……?」

    マンションに着き、一階にある郵便受けを覗く

    『荷物預かりあり 管理室まで 大家』

    「また母さんか?」

    母しか、思い当たる節がなかった。通販もオークションも、自分はやらないから



    「すいませーん」

    大家「ああ、〇〇号室の……ちょっと待ってな」

    「ありがとうございましたー」

    (食い物かな?)

    部屋に戻り、ダンボールの小包を開ける。母からの臨時物資は、正直助かるものばかりだ
    今回は――缶詰、俺の好物の菓子、地元の名産の漬物、母からの手紙と……

    「バレンタインのチョコも入ってる……orz」

    ※本日→ 2/14

    55 = :

    >>54

    目を開けると、そこはもう見慣れた空間
    それと、彼女の後ろ姿
    振り向き、こんばんはと、いつもの言葉をかけてくる

    「おっす」

    「今日は、バレンタインだったんだね」

    「うおぅっ!!!!!」ギクゥッ

    「っ!!!」ビクッ

    思わず変な声が出る。あまりに突拍子で、予想もしてなかった言葉に
    バレンタインなんて、女の口から出ると思わなかった
    落ち着け、落ち着け……努めて冷静に、話を返す

    「そ、それがどうかしたか……?」ダラダラ

    「お、男くん、どうしたの? 変な汗かいてるよ?」

    「気にするなっ!!」

    「きゃっ! ……う、うん」

    (あ、やべ…… 思わず大声出しちまった。とりあえず……)

    「うんうん、良い子だ」ナデナデ

    女の頭を撫でてみた

    「……ムー////」#

    あれ? 怒ったのか? 顔を赤くしたまま、女は黙ってしまう
    そんなに怒らなくても良いだろう
    対応に困っていると、女はそのまま切り出した

    「ごめんね……」

    「何が?」

    「私は何もあげられないよ」

    「は? 別に期待してねぇよ?」

    急に、何を言い出すかと思ったら……
    でも俺の本心だった

    今日が、バレンタイン・ディだということも、忘れていたから

    56 = :

    とりあえず今日は終了

    そこで、うん、皆さまに聞きたい
    再編集し、わかりやすいように新しく続けてるわけだが……どんな感じですか?

    俺が読む側だったら、と考えると「早く続き書けっ!!」としか思えないわけで……

    再編集と言っても、話の大まかな流れは変わらないわけで

    俺としては、俺の中の物語が皆さまに伝わりやすいようにしてるので、楽しかったのですが

    投下遅いのに、そんなことをすることこそオナニーだと思いました

    止めて、夜女編行きますか?

    >まとめの人
    あなたのおかげで、気楽に続きを書けます。ありがとうございます

    で、皆さまの意見を聞きたいのですが……どうでしょう?

    58 :

    パー速はそう簡単には落ちないよ

    59 = 57 :

    まぁね…

    60 = :

    本スレに昨日書き手が1人加わって増えたので、こっちで余裕を持ってやるのも悪くはないかなと。
    書くの進む方が良いでしょうし。
    そんなに急かして書いてもらっても書き手側が納得しないものを読み手側だけが良ければそれでいいというものではないとも思うので。

    まあ、確かにあまりゆっくりして富樫病くさくなってもアレですがww

    63 :

    ごめんねー…俺も最近書くの遅いからねぇ…
    ここは【夜女】さんの使いたいように使ってもらって大丈夫ですwwww
    本スレも忘れないでね?
    いや、みんなほんとありがとーね?楽しいや。

    65 = :

    >>64
    うっわっ!感謝感激雨嵐ww
    絵までとは本当にありがとうございます!

    66 = :

    >>60
    そっか。まぁゆっくりしか出来ないわけだがwwww
    富樫病……確かに怖いですね
    でも、自分的にあの人の気分…名前何だっけ……バスタード描いてる人

    >>61
    やっぱりそうですよね。本スレの方はもちろん!
    毎日romってますから

    >>63
    そうですか? ありがとうございます
    >>1 も頑張って下さい
    現行スレの方も、ちょくちょく顔出しますよ
    9スレ目乙です


    うん、決めた。続きから行きますね
    新たに修正した初めからのは、無かったことにwwwwww
    見てる側はつまらないし、キリがないのでww

    では、暇見つけてはぼちぼち続けます

    まとめの人のおかげだなぁ……やっぱすげぇや……

    67 = :

    って、>>60 さんがまとめの人か?!!

    ありがとうwwwwww
    気付かずサーセンwwww

    68 = :

    ぷぅwwwwww気にしない気にしないwwww

    69 = :


    ――ポンポン

    私は自然と彼の背中を叩いていた。もう片方の手は彼の頭へ
    何故、そんなことが出来たのだろう? 不思議と、怖いとかそんな感情は無かった
    それに、聞きたいことがあったから

    ??「……何でいなくなったんだよ」

    「え……? あ、あのっ!」

    ??「うん?」

    暖かい陽の匂いと、優しい声。だけど、何故かそれが悲しい
    私は、胸が詰まる。切なさが溢れてくる

    「お客様、以前、どこかでお会いしましたか?」

    ??「え……?」

    身体を離し、再び目が合う
    とても大きく見開いた目……涙の後

    「し、失礼しましたっ……でも、本当に悪いのですけど、思い出せないんです」

    ??「お、女……?」

    ああ……まただ。懐かしい名前
    どこで彼と会ったんだろう? この人は……忘れてはいけない人のような気がした

    「ご、ごめんなさい……。私のアダ名を知ってるって事は、私が忘れてるんですよね」オロオロ

    泣きたくなった。私の馬鹿
    何で思い出せないの? 私はまた……

    ??「アダ……名?」

    「え……?」

    急に驚いた表情になる彼。いったいどうしたのだろう
    何か、おかしな事を言ったかな?

    70 :

    ああ 良い話だ

    72 :

    どーも、1です。
    なかなかスレ立てられない・・・誰か立てられる人が居たらお願いしてもいいですか?
    もう一時間ぐらいねばってるけどむずかしいです。。。

    73 :

    >>72
    変な時間に立てるとまとめの方がログとれないかも…
    夜十時くらいに立ってなければ試してみます。

    75 = 71 :

    >>73
    なんと言うタイミング・・・

    76 = 73 :

    >>75 何かすみません…

    77 = :

    >>73
    そんなことないですよ?

    78 :

    落ちるの速っwww

    79 = :

    またこの時間帯か…

    80 :

    あーしばらく落ちなかったから油断してた…

    81 :

    落ちるのはやいですな

    83 :

     

    84 = :

    >>69

    ??「今、アダ名って……」

    あれ? もしかして、この人

    「あ、ああ! お客様、もしかして私の本名知らないです?」

    ??「知らないも何も……女が本名だと」

    ……違うよ。私のね

    「ち、違いますよ~。私の名前は……」

    私の名前は、ね……

    「『夜女』と申します。よろしくお願いします☆」




    「ふぅ……」

    ――パタン

    私は書きかけの日記を閉じる
    今日はうれしい出来事があった

    「……」

    えへへ……
    本当、びっくりしたなぁ
    立ち上がり、本棚から昔の日記を取り出す

    去年の物だ



    「いらっしゃいませー」

    「あの、これ束で欲しいんだけど」

    「あ! はい、どちらでしょうか?」

    いつもより、今日は少し忙しい
    やはり春を迎えるこの頃は、客足も多くなるようだ
    お客さんの顔も、自然と笑顔が多い
    大切な人に贈るんだろうな……私は、このお客さん達の笑顔を見るのが好きだ
    だから、私は素敵な花を選ばなきゃいけない。真剣に選びすぎて、難しい顔をしている人もいる
    さらに笑顔が増えるように、お客さんも贈られた側も……うれしい気持ちになれるよう

    85 :

    またどこかに消えてしまった、夜女スレ。

    86 :

    立てたまえよ
    誰も咎めたりしないから

    87 :

    立てたよ

    俺が

    89 = 87 :

    >>84

    「ありがとうございましたー」

    今日はまだまだ忙しい。手際良く作業を終え、またお客さんに追われていく

    「いらっしゃ――」

    「あら?」

    「ああっ!!」

    「夜女さん、元気?」

    「元気ですよっ!!! 先生は元気ですか?」

    「ふふっw 元気そうで良かったわ。私は元気よ」

    母先生……私の幼稚園のときの恩師だ
    卒園してから今まで、ちょくちょく顔を出してくれる

    それに……

    「男くんは……元気ですか?」

    「ふふっw 相変わらずだと思うわ」

    数少ない、私の大切な人だ

    90 :

    あぁもう、規制にやられてるうちにまた落ちた…

    91 :

    もといちです。寝てる間に落ちちゃいましたね・・・
    どうしよう?こんな時間に立てても大丈夫かな?

    93 = :

    立てちゃえ!立てちゃえ!

    95 = :

    >>89

    「……思う?」

    「ああ、実はね……」



    「引っ越し……」

    「そうなのよ、〇〇県に就職が決まっちゃって」

    「はぁ、そうなんですか……」

    「それでね、今日は何か花でも、送ってあげようかと思ってね」

    「ああ、それで」

    「女ちゃん、何か良いのないかな?」

    「う~ん……あ!!」

    「何かあった?」

    「ちょ、ちょっと待ってください!!」トタトタ

    「……?」

    私は店を後に、家の中に入っていく
    階段を駆け上がり、目指すは自分の部屋

    「えっと、えっと……この子にしよう!!」

    96 = :

    >>95

    窓際から、目当てのものを取り私は部屋を出る
    私の窓から見える風景を飾る、様々な色達
    その中で一際小さいが、この子は私の一番のお気に入りだ

    「まぁ……可愛いっ☆」

    「えへへw この子はどうですか?」

    「でも、結構高価そうね……こんな小さなサボテン初めて見たわ」

    「はいっ☆」

    「……?」

    「この子は、非売品なんです。先生、貰って下さいっ☆」

    「そんな……女ちゃん、いいわよ」

    「遠慮しないで下さいよ……男くんに贈って下さい」

    「でもそれ、女ちゃんの大切なものじゃないの?」

    「だから、貰って欲しいんです☆」

    「……わかったわ。女ちゃん、ありがとう」ニコッ

    そう、この笑顔が素敵なんだ。私はこの笑顔を見るために……

    「えへへw」ニコッ

    97 = :

    >>96

    「そうなんですか……事務員に」

    「詳しくはわからないけどねw あの子、変なところで恥ずかしがるから」

    「男くん、頑張ってるんですね」

    「永続きすれば、だけどねw」

    「せ、先生ぇ~~……」

    「あははwww」



    「夜~、手伝って欲しいんだけど~……あら?」

    「……こんにちは」ペコッ

    「お久しぶりです」ペコッ

    「あ、ごめ~ん!! ……先生」

    「?? 何かしら?」

    「そのサボテンは、大きくなると花を咲かせるらしいんです」

    「まぁ……!」

    「それには何年もかかるらしいし、私も図鑑でしか見たことないけれど……」

    「ふむふむ」

    「綺麗な花です。男くんに……その子を、お願いしますね」ニコッ

    先生は微笑むと、母に会釈をし帰っていった
    男くんなら、きっとあの子を大事にしてくれるだろう
    優しい子……今はもう、忘れているとしても
    あの人なら……きっと……ね





    「おかえりなさい」

    98 = :

    >まとめの人

    まとめ更新乙です
    3人目です

    ちょっとワガママなんですが、第2部から夜女視点に移行した箇所から
    第3部という事にしてもらいたいです

    あと、小ネタ【原点】が載ってませんが、ログの取り忘れならここに書きましょうか?

    必要ないと判断された上での更新なら、失礼致しました

    まとめサイトの掲示板に書こうと思ったんですが、携帯からは無理だったのでここにしました

    99 = :

    >>97

    私は日記を閉じると、その痛んだ半身を撫でる
    優しく、優しく……
    この症状は見たことがなかった。水のあげすぎでも、こんな風にはならないだろう

    男くんも困ってたな……

    なんとかして助けてあげたい。この子の為にも
    男くんの為にも。そして……

    「私の為にも、ね」

    私はまた、机に戻り書きかけの日記を開く。今日はまだまだ長くなりそうだった





    「……」

    「どうしたの? 怒った顔して……」

    「なんでもない」

    「……?」

    あれから、家に帰った俺はずっとこんな調子だった

    女は……俺のことを覚えていた
    でも、あの夢の日々を思い出したわけではなかった
    それは、遠い遠い過去のこと。俺達の出会いの話
    それは、素直に嬉しかった。俺も不安だったから……
    女も同じ気持ちだったろう。しかも、何年もだ
    俺とは違い、何年も覚え続けてくれていた
    その気持ちと不安を考えると……嬉しくも切なくなる

    「はぁ……」


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