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元スレ新ジャンル「大凶っ娘」

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1 :

「おみくじサイトで何回やっても大凶しかでねぇ」

「……」


なんどでも蘇るさ

2 = 1 :

「今日こそは!」

「お?」

「男友くんに告白する!」

「そうかそうか。後悔しない程度にがんばりたまえ。」

「まずは携帯で呼び出し」

「……」

「……アドレスも電話番号も知らない」

「……」

3 = 1 :

後悔はしない
一撃で―――決めます。

4 = 1 :

「どうしよう男くん!」

「……俺が呼び出しといてやるから、お前はそこでm」

「待ち伏せだね!男くんありがと!」

「……」

「……じゃあ今から呼び出すぞ」

「ぬかりなくね……フフフ……」

(……目が怖い)

「……あ」

「あ!?」

「充電切れてる……」

「これだから電話は……」

「……」

5 = 1 :

「というか直接呼び出せばよいのでは」

「!!!あなたが神か!」

「……」

「なぁ男友」

男友「どうした?」

「すまんが放課後、校舎裏に来てほしい」

男友「気色悪いぞお前……」

「いや、ここでは話しにくいことなんだ(女がな……)」

男友「いや、俺部活だし」

「……」

「……」

6 = 1 :

「部活後だが呼び出すことに成功した」

「やった!じゃあ次は告白の台詞だね!」

「……スタンダードでよいのでは?」

「ダメだよ屑が!オーソドックスは知性の墓場だよ!」

「……なら例えば?」

「一万年と二せn」

きーんこーんかーんこー

「timeUP」

「チクショー!!」

7 = 1 :

―授業中

「あ。」

「消しゴム忘れた……どうしよう……」

「周りみんな集中してるし……借りるなんて雰囲気じゃないよね…」

「……あれ?あるじゃん。筆箱の奥まで探してなかったよ。HAHAHA」

「…………!」

「これ砂消しじゃん!!!!!うわぁ紙ぐしゃぐしゃ!!」

「……」

8 = 1 :

「……てなわけで最悪だったんだよ」

「……授業中見てて思ったんだけどさ、机の中に入ってる消しゴムはお前のじゃないの?」

「え?あ!あったよ!ありがとう男くん!ていうか授業中見てたって?私のこと?」

「……たまたま目に入っただけだ///別に……ずっと見てたわけじゃないからな///」

「ふーん(´_ゝ`)」

(……鈍感だ……噂以上……)

9 = 1 :

「放課後だす!」

「誰だお前」

「男友くんは野球部……遅くまでやってそうだよね。」

「ざっと見積もって二時間くらいだな。」

「では今からイメトレを始めます。男くん、タゲの役4649!」

「イメトレじゃなくて予行練習!タゲってなんだ男友だろ!4649は古すぎるぞ!」

「すごい……キョンくんばりの突っ込みの嵐だよ……」

「……時間なくなるぞ?」

「たわけ!グズグスするな!」

「……」

(……成功してほしくないな…)

10 = 1 :

「じゃあ男くんはこっちに突っ立ってて」

「いちいち攻撃的だな君は」

「3…2…1…アクショッ」

「……」

「……」じーっ

「……///」

「……」じぃーっ

「……な、何かしゃべれよ///」

「こっちの台詞だ!」

「何でだよっ!!」

11 = 1 :

「私が待ち伏せしてるんだから、後に来た男友くんが『ごめん、待った?キラキラ』とか言って登場するでしょ普通」

「なんだ『キラキラ』って。お前の中でどんだけ美化されてんだよ」

「いいから!take2」

「『タケ2』じゃなくて『テイク2』な。それとその赤い腕章を外せ。なんだ『超監督』って。」

「3…2…1…アクショッ」

「……ゴメンマッタカ?」

「ちっがぁーう!感情が籠もってない!もっいっかい!」

……二時間後

「いいよぉ!よくなったよぉ!君のソウルがビンビン届いてるよぉ!さぁもう一本言ってみようかぁ!」

「ハ○ヒの次は松岡○造か……影響を受けやすい女だ……」

「!!ヤバッ!じゃ行ってくるよ!」

「……結局練習してないんだが……」

「……よかった///」

12 = 1 :

「……」

「……」

「……」

「……まぁ、なんだ。よかったじゃないか。中途半端に練習した状態で本番に臨むよりは。」

「……」

「ほら、アレだぞ?急がば回れって言うだろ?焦ってもいい結果なんて生まれないんだよ。今日のは天の助けだと割り切ってだなぁ……」

「はぁ……私……本当に今日大凶だ……」

「『雨が降って野球部が練習中止になった事に気がつかず、ずっと告白の練習に熱中してた』だなんて……」

「たぶんこの死んだ携帯にメールが届いてるだろうな……」

「はぁ……」

「……」

14 :

いいぞもっとやれ

ただ男がちょっときm(ry

15 = 1 :

風呂行ってくる

16 :

大凶っ娘よりもっとふさわしい名前がありそう

17 = 1 :

>>16
元ネタは初恋○定。の二巻のブラコン女から
どうしても書きたくなって書いた
後悔は今はしていない

18 = 1 :

「……」

「……冷たっ!もうちょっとそっちつめてよ!」

「傘を忘れる方が悪い。自業自得だ」

「もう……本当に最悪……」

「なぁ、ちょっと聞いてほしいんだが」

「なによ」

「好きだ。俺と付き合ってほしい」

「!!!」

19 = 1 :

「え、えらくハッキリ滑らかに言うじゃない!発音練習でもしたの!?」

「先ほど二時間たっぷりみっちり、な」

「っ!!で、でも自惚れないでよ!?私と男くんじゃ釣り合わないもん!!」

「わかってる。でも聞いてほしかった」

「だっ、だいたい私は男友くんが好きだって言ってるじゃない!!」

「相談乗ってるときずっと辛かったんだぞ?」

「……」

「……」

「……もっと早く言えばよかったのに」ボソ

「ん?」

「遅すぎるって言ってんの!」

20 = 1 :

「私だってねぇ!本当は男くんが好きだったもん!」

「!」

「でも高校三年間ずっと振り向いてくれなかったから……もう忘れちゃおうって思って……男くんは友達だ、って割り切っちゃおうと思ってたのに……だから男友くんを好きなろうと思ったのに……」

「女……」

「それなのに……今更……ずるいよ……グスッ」

「最悪……」

「……泣くなよ」

「うるさい……」

「……大凶か?」

「……大吉だよ……バカ……」



おしまい

21 = 1 :

光の速さで風呂行ってきた
とりあえず終わりってことで

>>16
ならタイトルに沿ったの書いてくれ
俺が読みたい

22 = 1 :

後日談
「また大凶……」

「いろいろあるさ!」

「黙れ短パンマン。」

男友「おい男」

「!」

「……どうしたんだ」

男友「この前の話って何だったんだ」

「あぁ……それは……」チラ

「……」

男友「なんだよ。」

「あ……ああ、実h」

「実はね、私達つきあってるんだ~!」

「女……」

男友「へぇ。よかったじゃんか男。」

「あ、ああ……」

23 = 1 :

―帰路
「どういうつもりだ」

「何が?」

「男友にあんなにハッキリと……」

「まさかあんなこと言うなんてねぇ。ビックリだよ自分」

「でも……大凶では、なかったかな」

「……じゃあなんだよ」

「さぁね」

24 = 1 :

25 :

抜けねーぞ

28 :

このタイトルには正直惹かれるものがある


が…内容が期待してたものとは違う

29 :

前スレがみたい

30 = 1 :

>>28
わかったよ真面目に書くお
その代わり書き溜め0だから支援&保守よろしく

『』はメールだと思われ

―夜
『占いサイトがあったんだけど、何回やっても大凶だった~(X_X)』
『悪い占いなんて気にすんなよ。じゃあまた明日な』

―翌朝
「うをっ!?なんだよ女その服は!?」
「トラックに水はねられた……びしょびしょ」

31 = 1 :

「とりあえずアレだ、保健室へ行って着替えをだな……」

「でも……」

「なんだ?」

「途中で転んで……下着までびしょびしょのドロドロ……」

「……し、下着まであるかな……」

「パンツが泥水でぐちゅぐちゅいって気持ち悪い……」

32 = 1 :

大丈夫かな?

33 = 1 :

「グスッ……じゃ保健室行ってくる……」

「ついて行かなくて大丈夫か?」

「……下着まで脱ぐのに……覗くつもり?」

「あぁ……すまん」

「じゃあ……」

ガラッ

「……はぁ」

34 = 1 :

短パンマンうぜえ

35 = 1 :

―保健室
「……ありませんか、下着」

養護教諭「……ありませんね、下着」

「仕方ありませんか、下着」

養護教諭「仕方ありませんね、下着」

「……困った」

養護教諭「制服は一応あるのだけれど……」

ガラ

性教師「養護教諭先生、お電話です」

養護教諭「あ、はい。女さん、少し待っててね」

「待っててって……授業まであと何分も無いのに……仕方ない」

「スカートノーパンだけど……買いに行こう、下着」

36 = 1 :

「うわっ……風強い……押さえてないと……見えちゃうよ……」

「うう……スカスカする……この制服……若干小さいし……」

(……服がこすれて……乳首が……///)

「やだ……濡れてきちゃってる……」

「早くしないと……近場のコンビニでいいや……」

37 = 1 :

ちょっとアンケート
①このままエロを絡ませる
②とことん大凶
③男エンド

39 :

大凶だろ?
鬱以外ありえない

40 = 1 :

人あんまいないみたいだし、>>38でFAかの?



―同時刻、教室
「遅い。もう授業はじまるぞ……」

「何かあった……んだよな、たぶん」

「……まぁ、真面目に授業受けてるわけじゃないし、様子見に行くだけならいいだろ」

「……の、覗くわけじゃないからな//」

42 = 1 :

>>39
汲む
だからつきあってくれよ

―保健室前
「女いるかな」

コンコン

養護教諭「どうぞ」

「え!?」

養護教諭「え?どうしたんですか?どうぞ入ってください」

「ほ、本当ですか!?」

養護教諭「何を言っているんですか?」

「し、失礼しますっ!!」ガラッ

養護教諭「……はい」

「……あれ?」

養護教諭「……」
「……」

43 = 1 :

「あの、女は……」

養護教諭「ああ、あの子ね。制服は貸し出したけど、さすがに下着は無いって言ったの。そしたらちょっと目を離した隙にいなくなっちゃって……」

「ええ!?じゃあ……今女は……」

養護教諭「ノーパンね」

「……」

44 :

46 :

読みたいのだからageるッッッッ!!

47 :

期待してんだから投げ出すなよ

ほす

50 :

養護教諭を推しているところを見ると、
まるで…某4コマ漫画の作者を匂わせているようだ。   ほ


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