元スレ【宇宙】「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて--川口プロジェクトマネージャからのメッセージ
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 :
151 :
ここまで来て失敗とかだったら…
152 :
宇宙ステーションで破片?が入ってるか確認してから
地球突入とかのほうがいいのでは?
もしもの失敗のリスクが大きすぎる気がする
153 :
>>152
「はやぶさ」と、地球および「宇宙ステーション(ISS)」との相対速度は約12㎞/sec(!)。
なので、ISSで「はやぶさ」を確保することの方がリスクが大きい。
ていうか、無理。
154 :
最悪、分離不能で大気圏突入してもカプセル以外は燃え尽きるそうだから、
カプセルは帰ってこれるだろう。
157 :
>>152
簡単に言ってくれるが、そもそも、
ISSの周回軌道や高度を変える事自体
すんごい危険なことじゃまいか?それって
秒速12,000mの速度で周回している軌道のレーン
にニアミスするとゆーことはピストルの弾丸以上のスピード
で走っている高速道路に進入するよーなもんだろ?
158 :
>>146
イトカワには人類が手にするにはまだ早い物が眠っていたr
159 :
みんな気づいているか?
今日から3月中旬だよ。
160 :
>>152
まずISSではやぶさを回収すること自体が絶対に不可能。
最悪の場合、はやぶさはカプセルの分離機能が動作せず、そのまま再突入することも検討されてるのに、事前のカプセル回収なんて無理。
第一、サンプルが顕微鏡レベルの砂塵である可能性もあるのに、ISSなんかで「開封」しても何の意味も無い。
161 = 159 :
2010年3月11日[更新]
今週はやぶさ君は、精密な軌道決定をするためにイオンエンジンをいったん停めて、
慣性飛行に入りました。
いつもの、うすださんからの距離・速度計測(レンジ計測とドップラー効果を用いた計測)に加えて、
NASAのディープスペースネットワークのアンテナ3機を同時に使ったDDORも行って、
精密な軌道計測をしています。うすださんからの距離・速度計測法は、
視線方向には良い精度で測れるのですが、視線と垂直な面での計測はちょっと苦手です。
DDORは遠くに離れたアンテナを複数使うことによって、この弱点を克服しているのです。
学会資料なので内容が専門的ですが、詳しい資料を紹介しておきます。
位相遅延量を使った相対VLBI補正の検証(PDFファイル)
http://www2.nict.go.jp/w/w114/stsi/ivstdc/siryou/2007/Ukaren07/Ukaren071029a.pdf
はやぶさ君と太陽との距離が、1.1AUくらいに近づいたので、
今度は太陽に当たっている面が暑くなりすぎないように気を配っています。
2010年3月11日00時00分(日本時間では、3月11日の09時00分)現在のはやぶさ君は、
地球からの距離28,972,550km、赤経8h13m48s度、赤緯29.75度(かに座)にいます。
162 :
なんかシロウトにはパッと思いつかんようなところにも細かく気を配ってるんだな
>太陽に当たる側が暑くなりすぎないように
とか
こっちは「大気圏に突入できないならスペースシャトルで回収すればいいのに」とかマリーアントワネットみたいなこと言ってるってのにw
163 :
>>162
それいいな。これからは回収厨のことをマリーアントワネットと呼ぼうw
164 :
針の穴を通すような作業だということは良く分かった。
頑張って欲しい。
165 :
>>164
俺は老眼じゃないから、針に糸を通すのは簡単にできる。
166 = 147 :
>>152
ISS回収が無理な事は他の人が言ってるので、それ以外のつっこみを。
万が一ISSで回収可能ならそのままシャトルかソユーズで持って帰れよ。
中味の確認は真空チャンバーを備えた特殊な施設でしかできないから。
JAXAでは施設を新設したんだから。
>>149
先日の川口プロマネの話からしても、多分TCM-3以降はやり直しはきかないだろうな。
デルタV終了後は、それまで言われてた3年後とは別の理屈になるだろうな。
もし今から3年延期したらさすがにイオンエンジンや分離機構等の耐用が持たないだろうな。
>>151
不安材料はいっぱいある。当然覚悟だけはしておくべき。
>>154
それ、偽中の人による嘘情報だから。
167 :
分離出来なかったら、姿勢制御出来るわけないし
姿勢制御出来ない突入カプセルなんて簡単に燃え尽きる。
168 :
カプセルの姿勢制御といったって
せいぜい分離の時にスピンさせるぐらいでないの?
169 = 160 :
>>167-168
自称中の人の真贋論争はともかくとして、
カプセルは耐熱シールドを下に突入するように重心設計がされているから、ただ放りだしたとしても燃え尽きてしまうことは無い筈。
170 :
>>34
ドゥーズミーユですね、わかります。
171 = 147 :
分離できなければはやぶさ本体の重量と抵抗によって
カプセルの姿勢を正しく保てないのでは?
少なくとも落下位置の制御は無理だよな?
172 :
プラモデルじゃなくてメタルモデル作ってくれ
1万までなら出す
173 :
>>170
ラルクがディスヌフの手で掴めばいいんじゃね?
174 :
>>169
突入のための制御っても、
単にベストな位置とタイミングで切り離すだけだもんな。
あとは、数十万㎞を自然落下。
シャトルみたいにシビアな姿勢調整はしないし、できない。
175 = 157 :
所詮、中身は入ってたとしても石だしなw
中の人がいる訳でもなく、、、これがシャトルと
なれば話は別で、タイル面の突入角度や姿勢制御
を一歩間違うといつかみたいに中の人や機体もろとも
お星様になってしまう。
176 :
>>174
今公表されてる資料では切り離しは地球から6万kmとなってる。
精密誘導は目的地に正しく落とすためだろうけど、
カプセルにかかる力は50G。
本体ごと大気圏突入して中途半端に資材が残って
ヒートシールド面以外が晒されたらもたない。
177 :
全部一本道でどれか1つでも失敗したらカプセル回収不可。
しかも1回こっきり。
がんばってください、スタッフの皆さん。
178 :
ヒートシールドがなぜ片面だけだと思われているのか・・・
179 :
>>178
少なくとも、イトカワのサンプルを採るための開口部があったわけで
蓋をしてもその面は弱いよね。
180 :
>>178
主ヒートシールドは下面にしかないな。
とりあえず、加熱が最大になる領域までに単独落下に入れれば重心設計により自然に下を向くから特に問題あるまい。
「はやぶさ」カプセルの地球大気再突入時におけるプラズマ現象とその周辺
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2006_06/jspf2006_06-368.pdf
>曲率中心が,ちょうどカプセルの背面,すなわち重心より後ろにあり,
>空気力が常に姿勢を戻す側に働くという 「空力安定」 を確保した形状
181 :
ISSでは、はやぶさの位置は掴んでるのかな。回収は不可能だと思うが最接近の時、撮影できないだろうか?
頑張ってきた姿だけでも観たいんだけどな
182 = 176 :
背面にもヒートシールドはあるけど、
パラシュートカバーなんで前面ほどではない。
カプセル単体なら前面が下を向くような重心になってる。
(↑これってどこに載ってる話だっけ?)
正しい姿勢でないと突入時に外殻がはずれてしまう可能性だってある。
大気圏突入から150秒後には上側のパラシュートカバーがはずれて開傘する。
開傘するとコンテナ部が減速して下側のヒートシールドもとれる。
183 = 176 :
>>180
ああ、そんなところに。
>>181
大気圏突入時、光るのは40秒ほどと思われる。
そう都合のいいタイミングでISSがいるものかどうか。
オーストラリアへ行く回収班の人がカメラ持ってくと言ってたそうだ。
184 = 176 :
>>181
突入前のはやぶさ本体の撮影をしたいってか。
ピストルの弾丸よりはるかに早い相対速度のあるものを撮影するのは無理だろう。
185 :
このまま順調にいくよりあと一回ぐらいトラブって「こんなこともあろうかと」を
見たいと思っているのは俺だけじゃないはずだ。
186 :
>>185
もう見たくないよ・・・順調ってここまででもうぼろぼろだよ・・・
187 :
地上からではISSほどの大きさがあってようやく撮影できるかどうかだというのに
はやぶさの大きさと相対速度ではなあ
大気圏突入時の輝きが撮れれば御の字というくらいじゃね?
188 :
>>185
よく「無神経な奴」って指摘されるでしょ。
189 :
今のはやぶさはほとんど死に体だよ
プロマネ以下運営スタッフの努力と根性でかろうじて制御できてるのにすぎない
外国の衛星だったら停波・運行停止してもおかしくないレベル
あと3ヶ月、何事も無いのを祈ってるよ
190 :
資金がない分を情熱で補っているようなもの。
プロマネもスタッフもある意味、変態だよ。
「金出さないけど、結果出せ。出来なければ将来はない」と、
常に国家にナイフを突きつけられている。
資金規模から言って、国家がバックに付くしかないのにね。
191 :
国がやってほしくてやってる計画じゃないし
やりたい人が好きでやってる計画なんだから、しょうがないと思う部分はある
192 :
お前みたいな能無しが日本と日本の政治家をどんどん腐らせていくんだな
193 :
>>191
まさにそこだと思うよ。問題は。
いったい世界の何処に、「やりたい人が好きでやる宇宙計画」があるんだよ。
「なつのロケット」のような小規模なものや、営利目的の宇宙旅行じゃないんだから!
日本のロケットには、夢と希望と情熱しかない。
国家や国家の戦略がない。
川口先生が、日本に残っていることは奇跡的だったと思う。
これからの若い研究者が、流出しないか心配だ。
194 = :
http://www.jspec.jaxa.jp/activity/hayabusa.html
「はやぶさ」精密誘導段階へ
先週から今週にかけてイオエンジンの運転を止めて,精密軌道決定の作業をしました。
イオエンジンの運転を止めて,精密軌道決定の作業をしていたため,
今週は先週からそれほど接近距離を縮めていません。
最接近距離は,約13万km になりました。
地球により接近するようになったので,このまま進むとスウィングバイしてしまいます。
その様子を図でみることができます。
これからは,すこしずつ微調整を含めてイオンエンジンを運転していくため,
週毎の接近距離の短縮スピードは落ちてきます.
195 :
海ポチャの予感!!
196 :
>>34
> てか地球が迎えに行けよ
ただ今、地球は、ものすごいスピードではやぶさに向かっているよ。
公転ってやつ。
197 = 180 :
>>195
海に落ちても、JAMSTECの支援体制が整っているらしい。
>>196
なに、その詭弁w
198 :
>>197
詭弁でもなんでもないぞ。ごく当然のことだ
199 :
地球に向かっているというよりも、
地球との待ち合わせポイントに向かっているって感じだよな
200 :
>>193
米ソの宇宙レースの時代も
「やりたい人が国をその気にさせてやってる宇宙計画」
みたいなもんだったろ
みんなの評価 :
類似してるかもしれないスレッド
- 【宇宙】「はやぶさ」、そうまでして君は。--プロジェクトマネージャ 川口淳一郎 (1001) - [46%] - 2010/6/13 7:01 ○
- 太陽光を宇宙空間でカットして地球温暖化を食い止める「スペースバブル」プロジェクトとは? [夜のけいちゃん★] (121) - [34%] - 2022/10/30 12:00
- 【宇宙開発】加速器、国際リニアコライダー、「宇宙の謎に迫る国家プロジェクト」に、日本学術会議が猛反発のワケ (518) - [34%] - 2019/2/24 0:45
- 【宇宙】「はやぶさ2」カプセル オーストラリア政府が着陸許可 12月6日大気圏突入 [すらいむ★] (112) - [34%] - 2020/11/11 13:00
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について