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元スレ京太郎「臨海高校!」智葉「麻雀部!」
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―――【車内】
京太郎「にしても、突然なんなんっすか」ジト
はやり「まぁちょっとあってねー」
京太郎「ちょっとって?」
晴絵「別に瑞原さんはいらなかったんだけど」
はやり「ん?」
晴絵「いえいえなんでも……とりあえず京太郎を使って修行をね」
京太郎「レジェンドそんなに弱かったのか」
晴絵「弱かないわ! 私じゃなくて私の生徒たちの修行!」
京太郎「……インハイに出るっていう?」
晴絵「そ」
京太郎「……俺、臨海の生徒なんですけど?」
晴絵「わかってるけど」
京太郎「……情報、ばらしちゃうよ?」
晴絵「良いけど?」
京太郎「えっと、手を抜いて修行じゃなくさせ」
晴絵「あんたがわざと負けるなんてできるとは思えないけど?」ニヤリ
京太郎「くっ……悔しいっ」
はやり「でも?」
京太郎「でも、じゃねぇわ!」
京太郎「てか、え、マジでこのまま連れてかれるの?」
晴絵「うん、うちに泊まれば良いでしょ」
京太郎「良くない」
はやり「良くないよ」
晴絵「……ダメ?」
京太郎「いや、別に問題無い気もしてきた」
はやり「はやぁっ!?」
晴絵「……」フッ
京太郎「だって……絶対なにもしない自信あるし」
はやり「はやぁ……」
晴絵「……」トオイメ
京太郎「おい、ちゃんと前見て運転しろバカ」
晴絵「京太郎がかわいいって言ってくれたら前見るようなそうでないような」
京太郎「ハルちゃんかわいい! レジェンドかわいい! 世界で一番かわいいよ!」
晴絵「録音した」スッ
京太郎「ちくしょうめ!」
はやり「京ちゃん私も!」
京太郎「いっつも言われてるでしょ!」
はやり「はやぁ……」トオイメ
京太郎「にしても奈良から東京来てまたUターンか」
晴絵「まぁ、かなり疲れてるよね!」
京太郎「はやりん運転変わってやりなよ!」
はやり「マネージャー呼んできて!」
京太郎「自分で運転せい!」
はやり「京ちゃんが運転すれば良いじゃん!」
京太郎「持ってないんだよ! 免許!」
晴絵「まだ取れないしね」
京太郎「まぁな~どっかで休憩してく?」
晴絵「とりあえずパーキング寄った時ぐらいかな」
京太郎「それじゃ疲れ取れないだろ」
晴絵「ん~心配してくれてる?」ニヤリ
京太郎「まぁな」
晴絵「……そっか」フフッ
京太郎(俺の命が危ない)
晴絵「それじゃパーキング寄ったらちょっと仮眠とるわ……」
京太郎「おう」
はやり「私も疲れたな~」ギュッ
京太郎「はいはい、お疲れ様……なんも疲れてない気もしますけど」
はやり「疲れたよ、芸能界の荒波……」
京太郎「お、おう」
―――【パーキング】
晴絵「ついた~」
京太郎「ん、小雨……」
はやり「お昼行こー」
京太郎「ん、買ってきましょうか?」
はやり「いや~こういうパーキングエリアは入ってこそ意味があるんだよ!」
京太郎「そういうもんっすかね、てかそのまま入ったら騒ぎになりますからね」
はやり「グラサン~」
京太郎「それじゃまだだな」
はやり「ポニテー」
京太郎「うむ、わからないかもしれない」
はやり「さらし~」
京太郎「それはやめろぉ!」クワッ
はやり「はやぁっ!?」ビクッ
京太郎「それは、やめるんだ……」
はやり「う、うん」
京太郎「……」
はやり「そ、それじゃ途中までこの服装で行くけどトイレで着替えるよ」
京太郎「それが良い……その服でトイレまで行く間にバレなきゃ良いけど」
はやり「目立つ?」
京太郎「まぁ」
はやり「ふりふりしたのダメなのかなぁ」
京太郎「目を引く」
はやり「……好き?」ウワメヅカイ
京太郎「はい!」
はやり「えへへっ」ニコッ
京太郎(くっ、強い!)
晴絵「いい加減行くよ」
京太郎「あ、はい」
―――【フードコート】
京太郎「服屋とかまであるんだなぁ」
晴絵「あっちにはコインランドリーあったよ」
京太郎「もうここで暮らすか」
晴絵「やだもう、同棲宣言なんてまだ子供には早いゾ☆」
京太郎「痛い……痛い……」
晴絵「ぐはっ!」
はやり「なにやってるの二人共?」
京太郎「あ、きた」
晴絵「……」
はやり「完璧な変装だよ!」タプン
京太郎「おっぱい」
晴絵「こいつストレートに口に出した」
京太郎(はやりんがいつも着ないようなジーンズに、ワイシャツ……どことなくボーイッシュな服装ではあるが隠しきれない女性らしさたるおっぱい!)
晴絵「京太郎?」
京太郎(そしてポニーテールにサングラス、良い……ふりふりの女の子らしい衣装じゃなくこういう、良い、良い!)
京太郎「タイトなジーンズにねじこむぅ!」
晴絵「はやりという名の戦うボディ!」
はやり「ちょっ、せっかくの変装無駄になっちゃうからっ!」
京太郎「あぶねぇ、危うくバレちまうとこだったぜ」
晴絵「まったく、京太郎はダメだなぁ」ヤレヤレ
京太郎「おいこのダメ女のレジェンド」
晴絵「なっ!? ダメ女のレジェンドってことはないでしょ! まだダメ女っぽいことやってない!」
京太郎「たとえば?」
晴絵「え、えっと……だ、ダメ男にみついだりしてない、し?」
京太郎「男がいたことがない、はい論破!」
晴絵「」シロメ
はやり「……イチャイチャするのやめてよ」ムゥ
晴絵「どこが!? いまの完全に攻撃されてたよ! イチャイチャっていうかボコボコだったよ!」
はやり「……ていうか、なんで京ちゃん晴絵ちゃんにはタメ口なの?」
京太郎「え、感情的になると割とはやりさんにはタメ口じゃないっすか?」
はやり「そうなんだけど、晴絵ちゃんの場合常時でしょ?」
京太郎「……まぁその、そういうことも、てか小さいころに知り合ったんで」
はやり「……え、そうなの!? 逆源氏物語計画!?」
晴絵「よおこそ~ここへ~」
京太郎「それは光源氏」
晴絵「そうだった」テヘッ
京太郎(手が出そう……)
晴絵「じゃなくて、まだそのとき高校生だよ私! そんな邪な計画建てると思う!?」
はやり「ちょっと」
晴絵「私って……」ガクッ
はやり「それよりどういう経由で知り合ったの?」
京太郎「ババげふん……熊倉トシさんの紹介で」
はやり「……あの人、なにたくらんでたんだろう」ムムッ
京太郎「あ、やっぱそういう認識なんだ」
晴絵「そりゃね、あの人は謎が多くて一週回って信用してるけど」
京太郎「まぁあの人のおかげでとんだサプライズにかけられたけど」ハハッ
晴絵「ま、まぁ突然誘拐したのは謝るって、許してニャン♪」
京太郎「きつ」
晴絵「」
はやり「にゃはは、晴絵ちゃんもしっかり女子力磨かなきゃニャンはきついニャン♪」
京太郎「きっつ」
はやり「」
京太郎「……な、なぁ~んちゃって、二人共可愛いよ!」
晴絵「……」シロメ
京太郎(ダメだこいつ)
はやり「もぉ、かわいいなんてお姉さんをからかっちゃダメだゾ☆」カァッ
京太郎(メンタル強いなはやりん)
はやり「もっとフリフリの服着ればニャンも似合うよね♪」
京太郎「ニャンニャン言わなくてもはやりんはかわいいだろ!」クワッ
はやり「あ……は、はぃ」マッカ
京太郎(しまった!)
―――【車内】
京太郎(地獄絵図はすぐに終わった、よって再び奈良への道を行くわけだが……)
京太郎「あっちを見てもこっちを見ても……山か」
はやり「うん、山だね。山しかないね」
京太郎「……ですね」
晴絵「ちょっと運転手的にも辛いんだからね、景色が変わらないし一本道をただ走るだけって!」
京太郎「休日の父さんか」
晴絵「それじゃ助手席に座ってる京太郎は母さん」
京太郎「……はやりさんは子供枠か」
はやり「ママー」
京太郎「……」
はやり「京ちゃんがママになるんだよ!」
京太郎「なんの話だやめろ!」
晴絵「京太郎が嫁だったら楽だろうな色々~」
はやり「でも誘い受けなとこあるしすぐ寝取られそう」
晴絵「わかる」
京太郎「わけわかんない会話で同意しあうのヤメロォ!!」
―――【奈良:吉野:晴絵宅前】
京太郎「ようやく着いた! って実家じゃないだと!?」
晴絵「そりゃ一人暮らしぐらいするさ、大人の女だからね!」
京太郎「実家まで徒歩15分もねぇだろ!」
晴絵「黙らんと泊めないぞ!」
京太郎「望さん助けてー!」
晴絵「なんで私は呼び捨てで望だけちゃんとさん付けなのさ!?」
京太郎「……人間のデキ、かな?」
晴絵「」シロメ
はやり「はやぁ、ついたぁ?」
京太郎「寝ぼけてないでいきますよ、ほら涎ふいて」スッ
はやり「んっ……」
京太郎(しかしまぁ、良いなぁこの無防備さ……い、いや落ち着け俺! 俺には心に決めた人が…… い な い ! )
晴絵「とりあえず入りなよ」
京太郎「おう」
はやり「ん~ねむ~」
晴絵(瑞原さんが混ざったのは予想外だったけど……ここは私のフィールド、私に分がある!)
臨海スレのりの字もねぇ!
イッチのスレは毎回この手のパターンはあるけどね
耐えてハルちゃん! ここを耐えきればハルちゃんルートが開かれるんだから!
そんじゃまたー
よっしゃ、開始じゃ!
はやりんルート?
臨海スレにそんなものあるわけないだろ!
大人勢は次な!
あと次スレー
京太郎「臨海高校!」智葉「麻雀部!」明華「その2!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506966819/
ガチャッ
晴絵「よーこそ」
京太郎「お邪魔しまーす」
はやり「んぅ、お邪魔します」
パチンッ
京太郎「まぶしっ」
晴絵「そんなにじゃないでしょ」
京太郎「てか、おお……普通に綺麗!」
晴絵「なに、あたしが汚い部屋の印象あった?」
京太郎「ちょっと!」
晴絵「正直でよろしい」
はやり「ねむぅ~い」ヌギヌギ
京太郎「ちょ!」
晴絵「しまった裸族!」ガシッ
はやり「もぉ、寝れないよぉ」
晴絵「京太郎いますから!」
はやり「……あ」カァッ
京太郎(くっ、大人の女が顔赤らめてるってのもまた……)
はやり「あぅっ……」
晴絵「寝るなら服着て早く寝れ!」
はやり「あ、はい」
はやり「目、覚めちゃった」
京太郎「そりゃしょうがない」
晴絵「そういや晩飯どうしよっか」
京太郎「……買って来れば良かった」
晴絵「しょうがない、行くかなぁ」スクッ
京太郎「ですね」スッ
晴絵「え、京太郎も?」
京太郎「そりゃ一人で行かせるのも悪いですし」
はやり「それじゃはやりも!」
晴絵「いや、残っててくれて良いですよ」
はやり「なんで!?」
晴絵「ほら、眠いでしょ?」
はやり「だから眠気冷めたって!」
晴絵「……チッ」
はやり「舌打ちした! ねぇ京ちゃん今舌打ちした!」
京太郎「まぁほら、はやりさんがバレたら大変でしょうし」
はやり「え~」
京太郎「それになんかあっても二人は守れませんから」アハハ
はやり「……もぉ、しょうがないなぁ」
晴絵「いくよ~」
京太郎「うっす」
晴絵(そんな治安悪くないけどね……ま、いいか)
―――【スーパー】
京太郎「11時までやってる……」
晴絵「どんだけ田舎だと思ってんのさ、一応若者は多いんだよ?」
京太郎「あ、なるほど……」
晴絵「まったく、つってもまだ20時だし」
京太郎「夜に備えて色々買っときますか」
晴絵「いざとなればコンビニ行けばいいけどね」
京太郎「まさか、24時間……!!?」
晴絵「どんだけ田舎だと思ってんのさ!? ちょくちょく来てるからねあんた!?」
京太郎「最後に来たの数年前だし!」
晴絵「まぁ、最近は熊倉さんに連れられてそっち行ったりの方が多いかってともかく……なに食べる?」
京太郎「晴絵さんの料理?」
晴絵「うん」
京太郎「嘘だろ……!!?」
晴絵「食ったことあるでしょ!?」
京太郎「まぁそうだけど」
晴絵「まったくもぉ」
京太郎「晩飯なぁ、二人は酒飲むしツマミで良いんだろ?」
晴絵「まぁ」
京太郎「だったらツマミにも使えそうな麻婆豆腐とか?」
晴絵「適当に肉炒めるだけでもツマミになるけどね」
京太郎「そりゃそうだ」
?「せ、先生?」
?「へ?」
京太郎「ん?」
晴絵「あ、宥と玄」
京太郎(おっぱい)
晴絵「あ、京太郎……うちの教え子二人」
京太郎「あ、ああ……例の五人中の二人?」
晴絵「そうそう」
京太郎「なるほど……」チラッ
宥「ど、どうもこんにちはっ、松実宥です」ペコリ
玄「ま、松実玄です!」ペコッ
京太郎「え、ああ大丈夫大丈夫、かしこまらないで良いから」
玄「は、はい!」タユン
宥「せ、先生……その」タプン
京太郎(おっぱい……たぶん姉の方、スゴイおっぱい)
晴絵「ちょっと、いくら可愛いからって鼻の下伸ばさないの」グイッ
京太郎「わ、悪い……」
晴絵「まったくもう、わ、私だってそれなりに……」
京太郎「?」
晴絵「と、ともかく……二人は、帰り?」
玄「あ、はい」コクリ
宥「えっと、買い物終わったので……」
晴絵「そっか、それじゃまた明日ね」
玄「は、はい」
宥「……」
京太郎「たく……てか腕組んでるな恥ずかしい」
晴絵「な、恥ずかしいってなにさ……私が普通高に赴任してたらそりゃもう男子の視線釘づけの」
京太郎「あ~それはありそう」
晴絵「……え、褒められてる?」
京太郎「褒めてる」
晴絵「……でも京太郎は玄とか宥ぐらいのおっぱいじゃなきゃ満足しないんでしょうね」
京太郎「軽い気持ちで使ってんじゃねぇよ、満足って言葉をよぉ!」
晴絵「変に熱くなるのやめてよ」
京太郎「てかあれだな、おっぱいはもちろんあるに越したことないけど……別に好きになる相手がおっぱいあるとは限らないし」
晴絵「……イケメンっぽいこと言ってる」
京太郎「うっせ」カァッ
晴絵「かっこいいじゃん~うりうり」
京太郎「やめっ、やめろばかっ!」
晴絵「なにさ~ハルちゃんのこと好きになっちゃだめだぞ~」
京太郎「うっせ! うっせばーか!」
……物陰
玄「せ、先生が男の人と……」
宥「し、しかもカッコいい男の人と……」
玄宥「イチャイチャしてる……」
京太郎「で、結局どうする?」
晴絵「まぁ普通の女なら、ここで肉じゃがとかカレーとかだろう」
京太郎「まぁな」
晴絵「しかし、麻婆豆腐にする!」
京太郎「俺の提案通りじゃないか」
晴絵「ま、それに割と簡単に作れるしね」
京太郎「そんじゃ、とりあえずそれで」
晴絵「明日はビーフシチューで」
京太郎「肉じゃがカレーとあんま変わらないし」
晴絵「一応、お約束はやっといた方が良いかなって」
京太郎「まぁなんでも良いけど」
晴絵「なんでも良いとは……ってことで材料買っとこー」
京太郎「……」
晴絵「ん~……」
京太郎(ああやってると、主婦っぽいな……)
/: : : : : : : : : : : : ,,: : : : : :、: : : : :/}!
/: : : : : : : : : : /: : : : : : : : i: :_:/ヽ: :}!
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i{ i{: : : : :/: : /ヽv: : : : :/ `''''イ7: : : : :/
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―――帰り道
晴絵「んっ」
京太郎「……」スッ
晴絵「へ?」
京太郎「ほれ、手離せ」
晴絵「あ、うん」
京太郎「ん……」テクテクテク
晴絵「全部持ってもらっちゃって悪いね」
京太郎「良いよ別に、金は出してもらってるし」
晴絵「あはは、試食のところでまさか奥さんとか京太郎のこと旦那さんとか言われるとは思わなかったけど」アハハ
京太郎「なんで焼き肉用の肉を2つも買ったよ」
晴絵「あ~ほら……えへへっ」
京太郎「まぁ良いけど……悪い気はしなかったし」
京太郎(大人の男に見えるんだなーとか)
晴絵(つ、つまり私と夫婦に見えても悪くはないってこと!?)
京太郎(たぶん臨海のみんなとスーパー行ってもそうはならないしなぁ……みんな高校生に見えるし、ただネリーは違う、俺がお父さんにされる)
晴絵「結構買ったから一杯食べてよね♪」
京太郎「おう」フッ
晴絵(夫婦っぽくて良いなぁ~♪)
ガチャッ
はやり「あ、おかえり京ちゃん~♪」
京太郎「ん、戻りました」
晴絵「忘れてた……」ガクッ
京太郎「?」
はやり「さぁさぁ、入って入って」
晴絵「あたしの家だから!」ビシッ
はやり「わかってるよ~お酒は!」
晴絵「買ってきましたけど!」
はやり「わ~いさすが晴絵ちゃん~お酒お酒~」
京太郎「お酒お酒~」
晴絵「私の眼が黒いうちは飲ませないからね!」
京太郎「白目にすれば良いと」フム
晴絵「……へ、変態っ!」マッカ
京太郎「そっち連想する奴の方が変態だよ!」
はやり「……ああ、それってアh
京太郎「スタァァァップ!」
―――【その後】
京太郎「ふぅ、美味かった! ごちそうさま!」
晴絵「ふふん、どうよ!」
__ィヽ__,,,ィ: : : : : : : :>- 、
i: : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : : : : \
i〉: : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
レ\: : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : ス: : : : : : : : : \: : : : : : : 、: : : : `,
/: : : : /: : : \__: : : : : : : :` - 、: : : : : : :!
/: : : : :イ}: : : : :}` ー7:>-、: : : : : :` - 、: :i
i: : : : : :! ヽ: : :リ >、: : : : : :ヽj、
!: : : : : !ヽ ミ三ニ i: `-ト: : : : :ヽ
!: : : : :j: : ', ミ三 }: :/ ゝ: :!ヾ}!
!: : : : :!: : :`, ' "r-イ: !ヾ)
ヾ: : : ハ: ヾ`, r "`, /: : : リ リ
ヾ: :! ヾ{! ト、 v ノ /i: : : リ
ヾ! \ / .|イ
ヾ-t- " i/
`, ゝ、
ノ', >彡ニ>、
__,,,,<_ rー<三彡''"" >、
<三ミ、_`__,,,",ィf彡" / ヽ
rt" `マニ三三ニ彡" / /:::! i}
京太郎「美味い!」
晴絵「そうだろそうだろ! もっと褒めろ!」
京太郎「最高! ハルちゃんさすが! かわいい!」
晴絵「……」フルフル マッカ
京太郎「自分で褒めろって言ったくせに」
晴絵「う、うっさぃ」
京太郎「体勢ねぇなぁ……」
はやり「京ちゃん、なんか女の子口説きなれてるね」
京太郎「今のは口説いてないだろ!」クワッ
はやり「え~臨海でもそうなんじゃないの~? モテモテだったりして」
京太郎「そんなバカな……ばか、な……」
ネリー『キョータロー!』
ハオ『京太郎……』フフッ
智葉『京太郎!』ニコッ
明華『松葉崩し』
メグ『ラーメン』
京太郎「……あ、いやなんかよくわかんないのも混ざった」
はやり「?」
晴絵「モテモテだって噂だからね、もう」ジト
京太郎「うっ、ち、違うのに……」
晴絵「WEEKLY麻雀TODAYあるからね」
京太郎「こわくて読んでないのに」
―――さらにその後
はやり「はやぁ~」
晴絵「やっぱり私は思うわけだ、レジェンド返り咲きも夢じゃないって!」
京太郎「酔ってる……」
はやり「むぅ、酔ってないよ!」
晴絵「酔わないで酒飲んでて楽しいかっての!」
京太郎「ええい、なぜこうなった!」
晴絵「ん~京太郎く~ん、結局臨海では誰が本命なのさぁ~」ガシッ
京太郎「肩組むな!」
京太郎(ハルちゃん、普通におっぱいあるじゃない!)
はやり「京ちゃんは~はやりだよね~♪」コテン
京太郎(ええい、お前は膝の上に頭を……なぜ乳を当ててこないっ!!)
晴絵「やっぱおっぱいだから雀明華か郝慧宇か辻垣内智葉か……って五分の三じゃん!」
京太郎「おっぱいの大きさが好感度の決定的差ではない!」
晴絵「ならお姉さんのおっぱいはどうだ~♪」
京太郎「嫌いじゃない」キリッ
晴絵「あ……う、うんっ」スッ
京太郎(急にしおらしく……くそ!)
はやり「京ちゃんも飲みなよ~♪」
京太郎「いや、晴絵さんに止められて」
晴絵「ちょ、ちょっとぐらいなら、良いよ?」
京太郎(おい教師、お前の目はまだ黒いぞ)
―――翌朝
京太郎「ハっ……」バッ
晴絵「んぅ……」
京太郎(なんで腕枕してるんだ俺……)スッ
晴絵「ぁぅ……」
京太郎(腕の代わりに、まくらさしこんどいて)
ポスッ
京太郎「よっし……結構飲んだな」ノビー
京太郎(朝、時刻は……でもまだ7時半か)
京太郎「あ、WEEKLY麻雀TODAY……」
ペラッ
京太郎「モブ子、ツーショット乗ってんぞ……」
ペラッ
京太郎(インハイ常連臨海高校、期待の男子須賀京太郎……まさかここまで大々的とは)
晴絵「んぅ、えへへ、おかえりぃ」
京太郎(にしても、レギュラーメンバーともかなり親密とか書かれてるし……みんなと集まってる時の写真もあるし)
京太郎「ただツーショットはモブ子さんだけ、あの人の胃が心配だ……」
晴絵「それともぉ、は・る・え……?」
京太郎「……晴絵で」
晴絵「もぉ、えっち……」デレッ
京太郎(おもしろいな……)
京太郎「トイレ行こ」スクッ
京太郎(洗面台でついでに顔洗うか)
ガチャッ
はやり「んん~♪」
京太郎「……」
はやり「ん~……あ」
京太郎「……」
はやり「……~~~っ!!?」カァッ
バタンッ
京太郎「すみませんでした」
はやり「だだだ、大丈夫だよっ! う、うんっ!」
京太郎(驚くほど冷静な俺がいる……)
京太郎「えっと……」
はやり「そ、そのっ……」
京太郎「と、とりあえずすみません」
はやり「い、いえいえっ……」
はやり(見られちゃった……お、男の人にっ……)
京太郎「本当にぶしつけで申し訳ないんですけど」
はやり「ど、どうしたの、かなっ」
京太郎「……トイレ入りたいんで、洗面所入っても良いでしょうか」
はやり「……ど、どうぞ、お、お風呂場に入ってるから」
京太郎「ごめんなさい」
はやり「う、ううん……」
京太郎(なんつーか、それでもこう……おい、沈まれ京ちゃん!)
はやり(こ、こうなったらこれをプラスにするしかないよね!)
ガチャンッ
京太郎(はやりさんが洗面所から出て行った後に、トイレから出たわけだが……)
スッ
はやり「あ……お、おはよう」
京太郎「お、おはようございます」
京はや(なぜこのタイミングで……って自分もか)
京太郎「晴絵さん、まだ寝てるのか」
はやり「み、みたいだねっ」アハハ
京太郎(ええい、どうする!)
はやり(い、言うよはやり! 頑張れはやり! 天国のお父さんも真深さんも応援してくれてるよ!)
真深(私は死んでないよ)
はやり(よし、はやりは真深さんみたいに未婚のまま死なない! そのために!)
真深(オイコラ)
はやり「……み、見ちゃった?」
京太郎「え、あ……せ、僭越ながら」メソラシ
はやり「……み、見たい?」
京太郎「ふぇっ!?」
はやり「もっと、見たい?」
京太郎「……み、見れるんですか?」ゴクリ
はやり(いまだ!)
はやり「結婚すれば見れ」
京太郎「断ぁる!」
はやり「」
京太郎「あ」
はやり「……そ、そんな嫌なんだ」ガクッ
京太郎「い、嫌とかじゃなくてほら!」
はやり「なに? この愚かで全力全開でお話しを聞いてもらうことしかできないはやりになに?」
京太郎(い、一瞬でやさぐれた……)
京太郎「俺にはまだ、そういうの早いかなって……」
はやり「は、早いってことは、その内!?」
京太郎(なんだこの食いつき、池の主か!)
京太郎「えっと……なんつーか、は、裸は見てしまったけど、や、やっぱりお互いの気持ちが大事だと思うんですよね」
はやり「はや……た、確かに」
京太郎(このまま追撃をかける!)
京太郎「裸見たからって、責任とか……言い逃れかも、しれないけど本人の気持ちを大切にしたいっていうか」
はやり「……うん、わかるよ」コクリ
京太郎(まだだ、まだ終わらんよ!)
京太郎「だから、これからも付き合いはあるでしょうし……本当に好きなれたら、で良いじゃないですか」フッ
京太郎(決まったー! なんか危ない気もするけど、俺がクズっぽい気もするけどもうなんでも良い!)
はやり「……うんっ」コクリ
京太郎(これも、はやりんを俺みたいなクズとくっつけないためだ! きっとそうなんだ!)
はやり(これは……はやりの魅力で京ちゃんを骨抜きにしろってことだね!)
京太郎(きっと俺みたいなやつより良い男がすぐに現れるだろう、からな!)
はやり(京ちゃん、絶対手に入れて見せるよ。これでも高校生で通じるとか言われてるんだから!)
京太郎(これでこの件は解決だな!)
はやり(この件をきっかけにはやりんは登り始めるよ、この婚活坂を!)
晴絵「ん、あれ……ああ、そうだった……おはよー」
京太郎「おはよう晴絵さん」
はやり「晴絵ちゃんおはよっ♪」
晴絵(なんかはやりさん上機嫌だなぁ)
ここまでー
アラフォーっていうかハルちゃんとはやりんのターンでした
ぱぱっと終わらせるはずが長い
けど最近は投下回数増やしてるしいけるかも
それと、これは埋まるかな?
>>1000でなにかあったらーできる限り頑張る
そんじゃまたー
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