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元スレ京太郎「臨海高校!」智葉「麻雀部!」
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よっしゃ再開!
色々ネジが飛んでる面々の中、正気でいられるなんて運が良いぜって感じで
―――【じゃん荘:京太郎の部屋】
ガチャッ
京太郎「ただいまー」
カピー「カピ」オカエリ
京太郎「おお~ただいまカピー!」モフモフモフ
カピー「カピっ」アッヤンッ…ダメッ
京太郎「すまんすまん」ナデナデ
カピー「カピ」バカッ…
京太郎「今日は疲れたよ」
カピー「カピ」タノシソウダッタゾ
京太郎「ま、まるで見てきたように言う」
カピー「カピ」ミテタゾ
京太郎「……だって、おっぱい大きいんだもん」
カピー「カピ」クソダナ
京太郎「!?」
京太郎「俺は……どうすれば良い?」
カピー「カピ」ドウシタインダ…
京太郎「こう、強くなりたい……」
カピー「カピ」キタエレバ?
京太郎「……映画見て飯食って寝るか!」
カピー「カピ」マジデツヨクナルカラヤメロ
京太郎「よっしゃぁ! やるぞぉ!」
カピー「カピ」ヤメロォ!
プルルル
京太郎「電話か……ほう」ピッ
カピー「カピ」セーフカ?
京太郎「俺だ」
咲『個人戦ぶっちぎりの一位だぜ!』
京太郎「俺も!」
咲『やったね!』
京太郎「おう!」
咲『公式戦で京ちゃんをやらなきゃ死んでも死にきれない!』
京太郎「それでこそ俺のライバルだ」
咲『私が圧倒的な強さで勝ってるのにずいぶん余裕だね』
京太郎「情けない咲に勝っても意味がないなからな」ハッ
咲『やっぱ戦うしか脳がないなぁ……でさ、もっと聞きたいことが』
京太郎「どうした?」
咲『瑞原はやりと戒能良子との関係について』
京太郎「サボテンが花をつけている」
咲『そんな年中サボテンは花つけないよ』
京太郎「ええい、サボテンを使いすぎた……!」
咲『で、どうなってるの?』
京太郎「……おっぱい、今はそうとだけ言っておく」
咲『情けない奴』
京太郎「笑いたければ笑え」
咲『……はっ』
京太郎「その笑い方むかつく」
咲『この巨乳好き、死ね』
京太郎「ちょっと待って傷つく!」
京太郎「待てよ、俺がもし巨乳好きじゃなかったら」
咲『京ちゃんが母性を求めるマザコンじゃなかったら?』
京太郎「変に歪曲すんな……まぁおっぱいが好きじゃなくてちっぱいが好きだったらの話だけどな」
咲『ほう、ちっぱいはおっぱいではないと申す』
京太郎「話を折るなよ」フッ
咲『今は許しといてあげる』
京太郎「ありがとう……でだ、ちっぱい好きだったとしたら、お前に欲情すんのかね?」
咲『……気持ち悪』
京太郎「真面目に傷つく反応やめろ!」
咲『いやだって……えぇ、京ちゃんが私にやらしい目向けてくるとか……えぇ』ドンビキ
京太郎「お前いつかしばくからな」
咲『……いやでも、えぇ~』
京太郎「泣くぞ」
咲『ごめん』
京太郎「いいよ」
咲『ともかく、想像できないでしょって話』
京太郎「まぁ……」
咲『ともかく、ネットニュースになってたからね』
京太郎「え、なにが?」
咲『私がはやりんと戒能プロと京ちゃんのこと知ってたのなんでだと思う?』
京太郎「……嘘でしょ?」
咲『そう思いたいならどうぞ』
京太郎「……アクシズ落とす」
咲『絶望しない絶望しない』
―――翌日【インターハイ予選会場】
京太郎「……」
智葉「眠そうだが、大丈夫か?」
京太郎「え、ああ、たぶん……」
智葉「今の内に少し休むか?」
京太郎「ん~……」
アレク「夜更かしでもしたか?」フッ
京太郎「まぁ、ちょっと」
はやり「そう言う時は、はやりを呼んでくれたらいいのに♪」
京太郎「そういうことしてないっすから」
はやり「またまたぁ、男子高校生が夜更かしといったら」
良子「ハッ、処女の発想ですね」
はやり「しょしょしょ、処女ちゃうわ!」
明華「そういう戒能さんは処女じゃないと」
良子「処女です」ドヤッ
明華「寂しい青春だったんですね」
良子「ウーロン茶!」ゴッ
明華「こうしろうはんっ!?」ゲフッ
明華「そろそろ腹筋が割れそうですね!」
良子「軍隊仕込みの鉄拳を喰らって僅か10秒で……」
はやり「素質あるんじゃない?」
明華「私はおしとやかキャラで通ってるんですよ?」プンスコ
ハオ「明華……あなたはもうそういうキャラじゃないです」
明華「……!!?」
ネリー「いやそんな顔しても」
京太郎「なんの話だ?」
明華「京太郎くん私はっ、私はおしとやかキャラですよね!?」ヒシッ
京太郎(おっぱい!)
京太郎「……おしとやかキャラじゃないなぁ」
明華「!?」ガーン
ネリー(本当に気づいて無かったんだ)
明華「そ、そんな……」フルフル
京太郎「で、でも明華さんのことは好きですよキャラとかどうでもいい!」
明華「京太郎くんっ!」パァッ
京太郎「いや、マジで綺麗だし自信もって!」
明華「……ふふふ、あと10年は戦えます」
クイクイ
京太郎「ん?」
ネリー「ね、ネリーは?」
京太郎「……かわいいぞ」ナデナデ
ネリー「えへへっ……」ギュッ
京太郎「お、おう……」
京太郎(くっ、こいつが俺のことを好きってことも知ってる……ダメージが高い! ロリが相手なのにっ!)
―――【予選会場:対局室】
京太郎「……」
モブ男A「くっ、生意気にガイナ立ちしやがって!」
モブ男B「なんでこんな奴に戒能プロが」
モブ男C「はやりんはどうでもいい、戒能プロがどうしてこんな奴に……」
モブ男A「早く誰かもらってやれよはやりんのこと」
モブ男B「お前がもらってやれ」
モブ男C「いやお前が……ハッ!」
「須賀、お前がはやりんをもらってやれ!」
京太郎「断ぁる!」
―――【廊下】
モブ子「やめたげてよぉ……」
メグ「まぁその……しかたないデスネ」
京太郎「……俺に勝てるはずがない!」
モブ男A「おのれ!」
モブ男B「だが俺はモブ学園の中でも最弱!」
モブ男C「そして俺が最強!」
京太郎「……あれ、制覇しちゃった?」
モブ男C「……おう、お前がナンバーワンだ!」
京太郎「や、やったぜ?」
良子「さすが私の京太郎です」フフン
裕子「……えっと、問題発言です」
良子「いえ、問題ありません」
裕子「問題しかありません」
京太郎「……俺に勝てるはずがない!」
モブ男A「おのれ!」
モブ男B「だが俺はモブ学園の中でも最弱!」
モブ男C「そして俺が最強!」
京太郎「……あれ、制覇しちゃった?」
モブ男C「……おう、お前がナンバーワンだ!」
京太郎「や、やったぜ?」
良子「さすが私の京太郎です」フフン
裕子「……えっと、問題発言です」
良子「いえ、問題ありません」
裕子「問題しかありません」
―――【インターハイ予選会場:廊下】
テクテクテク
京太郎「……終わったぜ」
モブ子「お疲れさん」ポイッ
京太郎「っと、サンキューっす」カシッ
アレク「おお、ほんとにあのアイスコーヒーで喜んだ」
モブ子「あいつ部室で淹れたのかこの缶コーヒーばっか飲んでるじゃないですか」
アレク「へぇ~」
京太郎「よく見てますね」ズズッ
モブ子(マズイ……余計なことを言った……誰にも見られてなければ私の勝ちだ!)キョロキョロ
良子「……」
モブ子(見られてたぁぁぁっ!)
良子「さすが京太郎……私以外も堕としていたとはっ……まさに魔王っ」ポッ
モブ子(うえぇぇぇっ! 怪しまれるよりこの展開まずぅぅぅい!)
記者A「須賀君、予選突破おめでとう!」
記者B「さっそくなんだけどインタビュー良いかな!」
京太郎「あ、はい」
モブ子(まずい、この輪の中から早く抜け出さなくては……)ガシッ
モブ子「なにをっ」
アレク「逃げるな……私とお前しかこっちには来てない」
モブ子「そういえば、なぜ私だけ、他のみんなは!?」
アレク「女子の方」
モブ子「なんで私だけ連れてきたんです?」
アレク「お前なら許されると思って」
モブ子「ああ、もう……」ツゥ
京太郎「えっと……」
記者A「まず……戒能プロと瑞原プロとの関係なんだけど!」
京太郎「ちょっとは麻雀の話聞け!」
記者B「いいからいいから」
京太郎(くっ、やはりインパクト強いからな……てかそっちの方がみんな気になってんのか、さすがあの二人の人気故か!)
アレク「あ~あんまりその話題は勘弁していただけませんか?」
記者A「みんなこれしか興味ないぞ!」
アレク「あ、はい」
京太郎(そこで負けんなよ!)
モブ子「……なんとかしろ、おもに私を助けろ」ボソボソ
京太郎「そんなデカいおっぱいしてるから間抜けて逃げれねぇんだよっ」ボソボソ
モブ子「私のおっぱいばっか見てるからそうなるんだよ!」
京太郎「お前距離感近いんだよ!」
モブ子「私は目立ちたくないんだよ!」
京太郎「プロ志望なら努力しろ!
アレク「そうだよ!」
はやり「そうだよ、胸にばっかり脂肪つけてさ! しぼうなだけに!」
京太郎「うわぁ……」
良子「ユアマムのブラッドですね……」
はやり「」シロメ
モブ子「……なんでいるのさ!?」
はやり「どこでも駆けつけるよ!」シュバッ
良子「京太郎のピンチとあらば!」シュバッ
モブ子「プリキュアみたいに構えんな!」
京太郎「逃げなきゃ(使命感)」
モブ子「あんたが囮になるんだよ!」ガシッ
京太郎「離せモブ!」
モブ子「絶対離さない!」
京太郎「ええい、誰かなんとかしろ!」
はやり「私の京ちゃんに!」
良子「いいえ私の京太郎です!」
京太郎「カオスか! なぜこうなった!」
アレク「……大体自分のせいじゃない?」
京太郎「そうでした」
―――その後【予選会場:外】
京太郎「……俺は、どうしたんだったか」トオイメ
メグ「あまりのことに記憶障害」
ネリー「きょ、キョータロー大丈夫?」オロオロ
ハオ(記憶障害!?)
明華(すなわちチャンス!)
モブ子(チャンスとか考えてるんだろうなぁ)
明華「私と婚約したんですよ」ニコッ
ハオ「私と一緒に故郷に帰る約束を!」
智葉「私が一番の親友、いや、私以外友達がいないまである」
京太郎「……なに言ってんのこの人たち」
モブ子「チャンスが目の前に転がってたらどうする?」
京太郎「チャンスは最大限に生かす、それが俺の主義だ」
モブ子「こいつはもうダメだ」
智葉「あ、京太郎」
京太郎「ん?」
智葉「その、今日……うち、来るか?」
京太郎「あ~良いですけど」
智葉「そうかそうか、晩御飯を一緒に食べよう」ニコニコ
明華(なんと!)
ハオ(とんでもないことになってきました……!)
ネリー(私も今度、一緒にご飯誘ってみよっかな……で、デートとかも、したぃし)カァッ
メグ(ラーメン食べたい)
アレク(ラーメン食べたい)
モブ子(ラーメン食べたい)
ここまで、寝る!
色々あったけどそろそろ平和を……
平和をこのスレに……
そんじゃまたー
乙~
記事にはおっぱい押し付けているモブ子とのツーショットが載るんですね
記事にはおっぱい押し付けているモブ子とのツーショットが載るんですね
さぁ、実験をはじめよう!(再開!)
さてさて、とうとうここまで来た……長かったような身近かったような
―――【辻垣内家】
京太郎(やっぱ家っていうか屋敷って感じだよなぁ)
智葉「さぁ、遠慮なく入ってくれ!」ニコニコ
京太郎(くっそう、これでまともな友達だったらどれほど良いことか……いや、こくって振られるな!)
智葉「今は、母親が出かけててな……晩御飯の食材で足りないのがあったから買ってくるとかなんとか」
京太郎「へ、へぇ~」
京太郎(親がいない家で智葉さんと二人だって!? おっぱいに! おっぱいに殺される!)
智葉「さぁさぁ!」
ガラッ
京太郎「お、お邪魔します……」
智葉「ん」コクリ
京太郎(なんかこう、いけない気分になりそうだぜ……)
テクテク
智葉「私の部屋で、良いか?」
京太郎「あ、はい」
智葉「晩御飯ができるまではもう少し時間がかか……」
ガラッ
????「……」
京太郎「え、えっと……」
智葉「父さん」
辻垣内父「君が」
智葉「紹介も兼ねたし、丁度良いな!」ニコッ
京太郎(こんなことならおっぱいに殺されたかったぜ……)
辻垣内父「どうぞ」
京太郎「あ、はい」
―――【辻垣内家:近辺】
明華「阻止しようとは思ったものの」
ハオ「無理ですね……」
明華「諦めますか、どうせ京太郎君が今日一日で決着をつけるとも思えませんし」
ハオ「妙な信頼ですね……ですが私は」
明華「ハオ?」
ハオ「強行突破をしてでも!」グッ
明華「ちょっと本気がすぎないですか!?」
ハオ「な、なんの話ですかっ!」フイッ
明華「苦しい! 素潜り2分ぐらい苦しい!」
????「あら……」
ハオ「あ、あなたは!」
明華「サトハちゃんのお母さん!」
辻垣内母「?」
―――【辻垣内家:居間】
京太郎「……」セイザ
京太郎(だがこれはチャンスでもある……智葉さんに異性の友達との距離感を理解させるための)
智葉「……ふふっ」ヨリソイ
京太郎(そのためなら俺は、彼女の父の怒りも受け止めよう……さぁ来い! 怒れ!)
辻垣内父「……」
京太郎「……」
辻垣内父「友達、だよな?」
智葉「ああ、友達だ……な、京太郎?」ニコッ
京太郎「あ、はい」
辻垣内父「……須賀君、君に折り入って頼みがある」
京太郎「ですよね、もうちょっと友達って言っても距離が必要だと思います!」
辻垣内父「その、頼む、智葉のこと」
京太郎「おい話が違うぞ!」
智葉「?」
辻垣内父「もうもらってやってくれ」
智葉「そ、そんな、友達同士だし……な?」カァッ
京太郎(満更でもねぇ顔してるじゃねぇか!)タスケヲモトメルメ
辻垣内父「……」メソラシ
京太郎「おい!」
辻垣内父「もうな、ダメなんだ……」
京太郎「あきらめるなよ! こんな男に大事な智葉さんはやれないだろ! もっと娘大事にしろ!」
辻垣内父「ごめん、お願い」
京太郎「オォイ!」
智葉「京太郎、そんな大事に思っててくれたなんてっ」カァッ
京太郎「違ぇよ! いまどう聞いたらそうなるんだよ!」
バンッ
ハオ「話は聞かせてもらいました!」
明華「異議あり!」
京太郎「ややこしくなるから出てくんなぁっ!」
京太郎「てかなんでここに!」
ハオ「愛です!」
智葉「なぜそこで愛!」
辻垣内父「どどど、どういうことだ!」
明華「そういうことです」キリッ
京太郎「だからややこしくなるからお前ら二人はだーってろ!」
智葉「そ、そもそもなんで二人がここに!」
辻垣内母「どうせだから晩御飯、招待したのだけれど……」
智葉「わ、私は京太郎と二人きりで……」カァッ モジモジ
京太郎(告白して振られたい)
智葉「……と、ともかく、二人と違って私は京太郎と、そ、そう言う関係になりたいとか、じゃっ……」マッカ
辻垣内父「智葉、とりあえず俺と須賀君……二人で話をして良いか?」
智葉「そんなこと許され」
辻垣内父「……な?」
智葉「むぅ……仕方ない、行くぞ明華、ハオ」
明華「ちょ、私はまだ納得してな」
ハオ「ここは下がりましょう……もしかしたら智葉と京太郎があんなことやこんなことにならないように言うのかもしれません」ボソボソ
明華「なるほど!」
智葉「それじゃごゆっくり!」
辻垣内母「私も晩御飯の支度してくるわね~」
パタン
京太郎「……えっと、お、お話とは?」
辻垣内父「重ね重ね、智葉を頼む」
京太郎「落ち着いて!」
辻垣内父「なんでダメなんだ、かなり優良だと思ってるんだが」
京太郎「ととと、友達って聞いてるでしょ!」
辻垣内父「え、あれ友達の距離感?」
京太郎「いや、うん、違います」
辻垣内父「それにな、もうダメなんだ……」
京太郎「えっ」
辻垣内父「……」トオイメ
京太郎(まさか、なんか理由があって……先が、長くないとか?)
辻垣内父「もうだめだ……智葉はもうダメだ」
京太郎「そっちか!」
辻垣内父「ダメなんだよ……」
京太郎「お前の大事な娘だろうがっ!」
辻垣内父「見ちゃったんだよ」
京太郎「え、な……なにを?」
辻垣内父「あれは昨日のことだ」
京太郎(ド最近)
―――昨晩【辻垣内家:廊下】
辻垣内父(こんな時間に目を覚ますとは、我ながら珍しい……)
辻垣内父「ん?」
辻垣内父(智葉の部屋から声が)
智葉「んにゃぁ♥ きょぉたろぉのにおいでいっぱぃだよぉっ♥」
辻垣内父「」シロメ
智葉「らめぇっ♥ 友達っともだちにゃのにぃっ♥」
辻垣内父「」ガクガクガク
智葉「えへへっ、きょぉたろぉのにおぃで一杯だぁ♥」
辻垣内父「」ブクブクブク
―――【辻垣内家:居間】
辻垣内父「ということが」ツゥ
京太郎(血涙出てる……てか智葉ァ! お前聞かれてんぞォ!!?)
辻垣内父「もうダメだ、君に頼むしか救われない!」
京太郎「俺が救われてねぇぞ!?」
辻垣内父「俺が救われてる!」
京太郎「ドン引きだよ!」
辻垣内父「智葉のなにがいけない!?」
京太郎「いやそうじゃなくて……友達だから!」
辻垣内父「今の話を聞けば無理だろ!」
京太郎「あ、うん」
辻垣内父「……頼む、頼む」
京太郎「こ、このプレッシャーはなんだ……」
辻垣内父「智葉が可愛くないのかぁっ!?」
京太郎「可愛いわぁっ!」
辻垣内父「エッチなことしたくないのか!?」
京太郎「できるならしたいわぁっ!!」
ガチャンッ
京太郎「え?」
辻垣内父「ハッ!?」ガラッ
智葉「そ、その……お、お茶を、も、もってきたら、そのっ……」カァッ モジモジ
京太郎(oh……)
京太郎「……」チラッ
辻垣内父「……」ダラダラ
京太郎(すげぇ発汗してる)
辻垣内父「……」チラッ
京太郎「……」ダラダラ
辻垣内父(すげぇ発汗してる)
智葉「わ、私、そのっ……」カァッ
京太郎「さ、智葉さん、これは1」
智葉「と、友達、だったのにっ……は、はじめての、異性の、友達っ」フルフル
京太郎(き、傷つけてしまった)
智葉「……で、でも、京太郎が、どうしてもと、言うなら……私は、その」
京太郎「え」
智葉「ふ、不束者、ですが……お、お願い、します」ナミダメ マッカ
京太郎(え、なにこのかわいい生き物)
辻垣内父「」
京太郎(……し、死んでる)
今回はここまで
よーやく話が進んだぜ
友達卒業ルート、友達続行ルートもたぶんある
ハッピーエンドが見えないのは言わないお約束
そんじゃまたー
乙
どうせならアレク(ノーマル)エンドや良子(バッド)エンドやはやり(デッド)エンドなんかも見たくなってきた
どうせならアレク(ノーマル)エンドや良子(バッド)エンドやはやり(デッド)エンドなんかも見たくなってきた
やっと>>1に繋がったのか…
満足しようぜ! 再開!
はやりんを倒さなければこのスレに満足は訪れない!
智葉「そ、その……も、もう友達じゃ、ないということ、だよな?」モジモジ
辻垣内父「」
京太郎(どうしよう……いや、これはチャンスだ!)
京太郎「それは違うよ!」ロンパ!
智葉「えっ」
京太郎「オレ、サトハサン、トモダチ」
京太郎(くっ、あまりの緊張にカタコトに、初期のアマゾンに!)
智葉「え、で、でも……その、えっちなこと、したいって……」モジモジ
京太郎「トモダチ!」
智葉「え、えっちなこと、考えるのか? 友達で?」
京太郎「それが異性の友達と同性の友達の違いです!」
智葉「あ……な、なるほどっ」
京太郎(勝ってる勝ってる! たまに同性でもそういう感情ある人いるから気を付けろよ!)
智葉「そ、それじゃあ、私と京太郎はまだ……友達?」
京太郎「そういうことです!」クワッ
京太郎(押し込める!)
智葉「そうか……えっちなことする、友達なのか……」カァッ
京太郎「ち、違う!」
ドタンッ
明華「なんとぉ!?」
ハオ「聞き捨てなりませんよ!?」
京太郎「落ち着けお前らも!」
智葉「だ、だってそういうこと、したいんだろ……?」チラッチラッ
京太郎「思うのとするのは違うから!」
智葉「……じゃぁ、しないのか?」
京太郎( し た い ! ! )
明華「顔にしたいって書いてありますよ」
京太郎「おのれぇ!」
京太郎「ともかく、俺は……えっちなことなんて絶対にしない!」
辻垣内父「」
京太郎「と、とりあえずまだ話がありますから、ほれほれ!」
智葉「ちょ、京太郎!」
京太郎「ちょっとだけ、ちょっとだけだから!」
明華「まったく、行きましょうサトハちゃん」
智葉「むぅ……」
ハオ(このままではこちらがやられます!)
パタンっ
京太郎「ふぅ……さぁ、話を続けましょう」
辻垣内父「」
京太郎「死んでる場合か!」
辻垣内父「ハッ!?」ビクッ
京太郎「よしかえってきた!」
辻垣内父「……サトハ、キョウタロウ、コンヤク」
京太郎「帰ってこい!」ゴッ
辻垣内父「ぶふぉっ!」
辻垣内父「あ、ああ……悪い」
京太郎「良かった……」
辻垣内父「……で、智葉のことをよろしくたのむ」
京太郎「良くない!」
辻垣内父「繰り返すか! 今の件繰り返すか!?」
京太郎「チィッ!」
辻垣内父「こちらの勝ちだ!」
京太郎「まだだ、まだ終わらんよ!」
辻垣内父「智葉のあんな姿を見てしまったからにはどうにかする!」
京太郎「言葉が重い!?」
辻垣内父「このままじゃ埒が空かん……」
京太郎「……」
辻垣内父「ならば……今日、泊まってかない!?」
京太郎「……やだ!」
辻垣内父「 な ん で ? 」
京太郎「魂胆が丸見えなんだよぉ!」
辻垣内父「さ、さぁ~なんの話やらぁ~?」
京太郎「だが残念だったな、智葉さんはお友達という話で決着がついたんだ!」
辻垣内父「……セ〇レ!!?」
京太郎「違うわ!」
―――その後【辻垣内家:居間】
智葉「おいしいか?」ニコニコ
京太郎「はい!」ニコッ
明華「ふむ、和食の味の濃さはこのぐらいで……」
ハオ「おいしい!」
智葉「ん、お前達の口にもあって良かった」フフッ
京太郎(平和に終わりそうだ……)ホッ
智葉「……泊まっていくか?」
京太郎「いや、やめときます」
明華「ですよね!」
智葉「そうか……」シュン
京太郎(くっ、気を抜けば落ちてしまう!)
ハオ(頑張ってください京太郎、ここを耐えれば智葉に勝てるんですから!)
―――【辻垣内家:玄関前】
智葉「それじゃあまたな」フフッ
京太郎「はい」フッ
明華「……さ、帰りましょう京太郎くん」ギュッ
ハオ「ですね」ニコッ ギュッ
京太郎(両腕におっぱい!)
智葉「……ま、またなっ」ギュッ
京太郎(正面からおっぱい!)
明華「な、なにしてるんですかサトハちゃん!」
ハオ(あなただって抱き着いてるじゃないですか)
智葉「と、友達の挨拶!」
京太郎(友達はこんな抱き着いたりしない……いや、するか? いやしかし……ぐっ、友達ってなんだ!)
―――【帰り道】
京太郎(ハオとは別れたが、明華とは方向一緒だしな)
明華「こういう時はアドバンテージですね」クスッ
京太郎「そういうもんか?」
明華「そういうもんです!」ムゥ
京太郎「そっか」ハハッ
明華「もう、京太郎君は誰かを好きになったことないんですか?」ムゥ
京太郎「ん~」
明華「それともサトハちゃんのこと、好き、ですか?」
京太郎「好きだけどそれはきっと、みんなに対してのものと一緒だからな」ハハッ
明華「……」
京太郎「ん?」
明華「やはりマザコンでシスコンでロリコンだから……!」
京太郎「違うわ!」
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