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元スレ京太郎「臨海高校!」智葉「麻雀部!」
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ハンチョウっぽくて草
イッチ最近はまとも(感覚麻痺)だから京ちゃん孕んだSSのこと忘れそうになるわ
イッチ最近はまとも(感覚麻痺)だから京ちゃん孕んだSSのこと忘れそうになるわ
走りだせ、その足で!(再開!)
ネリーとのデートが長いんじゃ~
京ちゃんが孕むだって? 知らんなぁ(すっとぼけ)
―――【池袋】
京太郎(あのあと、照さんは颯爽と去って行った……久しぶりに会ったというのに余韻もなにもない。ただしっかりわかる……)
京太郎「奴は、ポンコツだ」
ネリー「え?」
京太郎「あ、いやなんでもない……」
ネリー「?」ギュッ
京太郎(くっ、なんだこの感覚……ネリーめ、隣にいるだけで妙な感覚を……手をつなぐと言う行為が、悪魔的……! やはり……!)
ネリー「そういえば池袋っていえば」
京太郎「ん?」
ネリー「西口って言ったことないんだけど」
京太郎「やめとけ、池袋のウエストはこわいぞ」
ネリー(なんで英語?)
京太郎「窪塚〇介に殺されるぞ!」クワッ
ネリー「あ、うん……そ、それじゃデートの続きはここらへんにしよっか♪」
京太郎「ああ、ネリーは物分りが良くて好きだ」フッ
ネリー「すっ……そ、そう……っ」フイッ
テクテクテク
京太郎「そういやネリー」
ネリー「ん?」
京太郎「映画見る?」
ネリー「……デートっぽいね」エヘヘ
京太郎「デートっぽいといえば水族館もあるぞ」
ネリー「ん~どっちにしよっかな」
京太郎「まぁどっちでも良いけど」
ネリー「そういうのが一番困るんだよ?」ムゥ
京太郎「そりゃそうか」フッ ナデナデ
ネリー「んっ、子ども扱いしないでよ?」カァッ
京太郎「子ども扱いじゃないだろ別に……きっとおねーさん系の彼女ができてもこういうことする」ウム
ネリー「か、彼女っ……」カァッ
京太郎「……変なこと言ったわ」カァッ
ネリー「んっ、変なことじゃないよ、嬉しい、し……」エヘヘ
京太郎(ああ~やめろ! 俺をこれロリコンにしないでくれぇっ!)
明華「……」
ハオ「す、水族館に行くようですね」
明華「追いましょう……ここまで来て引き下がれません……!!」
ハオ「く、暗がりにかこつけて、京太郎に一体なにをしようというのですかネリー……!」マッカ
明華(普通は京太郎くんがネリーちゃんになにするか心配するんでしょうけど……)
ハオ「ゆ、許しませんよ……暗がりにかこつけて×××や×××をしようなどっ!!!」マッカ
明華「ちょ、公然の場でなんてこと言うんですかっ!」ガシッ
ハオ「ええい、行きますよ明華!」
明華(なぜこんなことに……もっとこう、ハオは普通な……ハッ、私のポジションが危うい!!?)
(いかん、寝落ちしかけた
―――【水族館】
京太郎「長いなぁ、リュウグウノツカイ」
ネリー「長いねー」
京太郎「ふむ、最近は割と発見されることも増えてきたらしいぞ」
ネリー「へぇ~でも海の中でこれ見たら……」
京太郎「正直ビビる」
ネリー「うん」コクリ
京太郎「……色々見るか」スッ
ネリー「あ、うん」ギュッ
ネリー(キョータローから手、出してくれたよね……ネリー、頑張ればキョータローゲットも夢じゃない!?)
京太郎(動物園とかも楽しそうだよなぁ……今度上野いくか)
―――【水族館】
京太郎「長いなぁ、リュウグウノツカイ」
ネリー「長いねー」
京太郎「ふむ、最近は割と発見されることも増えてきたらしいぞ」
ネリー「へぇ~でも海の中でこれ見たら……」
京太郎「正直ビビる」
ネリー「うん」コクリ
京太郎「……色々見るか」スッ
ネリー「あ、うん」ギュッ
ネリー(キョータローから手、出してくれたよね……ネリー、頑張ればキョータローゲットも夢じゃない!?)
京太郎(動物園とかも楽しそうだよなぁ……今度上野いくか)
京太郎「おおーイワシ」
ネリー「綺麗だよねー」
京太郎(寿司食いたくなってきた……)
ネリー「ん~」
京太郎「ん、ベンチだ」ストン
ネリー「私も座ろ」
京太郎「おう」
ネリー「……えぃっ」ストン
京太郎「ネリー」
ネリー「ど、どうしたの?」
京太郎「なんで俺の膝の上なんだ?」
ネリー「……ここが、良いから……」
京太郎「そ、そうか」
ネリー「……んっ」コクリ
京太郎(反論できねぇ……)
ネリー「……ばかっぷるみたいだねっ」
京太郎「バカップルそのものだろ」
ネリー「……ネリーは、キョータローとなら、ばかっぷるでも良いかな」エヘヘッ
京太郎「お前、今日、スゴイな……」
ネリー「決める気で来てるからねっ」ウツムキ
京太郎(この角度からじゃネリーの顔は見れないな……まぁ、色々と俺も酷い奴だからなぁ)
ネリー「ん……ウミガメ」
京太郎「だな」ギュッ
ネリー「ふぇっ!?」カァッ
京太郎「どした?」
ネリー「う、後ろから、と、突然抱き着かれたら、そりゃっ……」
京太郎「……」
ネリー「も、もぉ……」ニヘラ
京太郎(さて……しかしまぁ、なんであいつらがここにいるのか……)チラッ
明華「……」マッカ
ハオ「……」シロメ
ネリー「ねぇキョータロー! ペンギン!」
京太郎「おーペンギン」
ネリー「やっぱいいなぁ~ネリー動物飼いたい!」
京太郎「動物飼うってのは大変なんだぞ」
ネリー「飼ってたことあるの?」
京太郎「カピバラ飼ってる」
ネリー「……今度キョータローの家、行く」
京太郎「おう、良いぞ」ハハハ
ネリー「……い、良いんだ……」
京太郎「ん」コクリ
ネリー「やった……!」グッ
京太郎(なにこのこ可愛い)
ネリー「でもカピバラなんて珍しいねー」
京太郎「まぁ家のカピバラはなんでも自分でやるし飼うの楽だけどな」
ネリー「……え」
京太郎「ん?」
ネリー「う、ううんなんでも」
京太郎「おう」
ネリー「……でも、ペットかぁ、ネリーもペット欲しいなぁ」
京太郎「俺もなんかこう、カピーとは違うもっと従順なペットが欲しいよ」
ネリー「……ね、ネリーが代わりになってあげよっか、ペット……」
京太郎「」
ネリー(……ってなに言ってるのネリー!!?)
ネリー(うわぁ、幻滅されたっ……絶対っ……)
ポンポン
ネリー「ふぇ?」
京太郎「き、気持ちだけもらっとく……」カァッ フイッ
ネリー「……て、照れてるし」ツンツン
京太郎「うっせ」マッカ
ネリー「……えへへっ」
京太郎「……はっ」フッ
ネリー「ん、それじゃ次行こっ!」
京太郎「おう」フッ
ネリー(やっぱり好き……キョータロー)
ネリー「~♪」
京太郎(なんつーか、ほんと、おっぱいとかどうでも良いかな……って気になってきたぞ……)
―――【池袋】
京太郎「ふぅ、楽しかったな」フッ
ネリー「ん、今度は動物園とか行ってみたいね!」
京太郎「俺も思ってた」ハハッ
ネリー「それじゃ約束、ね?」
京太郎「おう」
京太郎(もうおっぱいなんてなくて構わない……かわいいが正義なんだ!)
京太郎「……ん、あれ」
ネリー「え? ……ええっ!!?」
モブ子「……ええ~」
モブ子(くっそぉ、アニ〇イトから出た瞬間遭遇とかどういうことだ! 神は私になんの恨みがっ!!?)
ネリー「も、モブ子ぉ……」
モブ子「ひぇっ」ビクッ タユン
京太郎(おっぱい)
??「おや、そこにいるのは」
ネリー「!?」バッ
良子「京太郎じゃありませんか」ニコッ シュバッ
京太郎(早い!?)
良子「これから御飯でも、どうですか?」ギュッ ムニュっ
京太郎(おっぱいくぁwせdrftgyふじこlp)
ネリー「……」
モブ子「わ、私は帰」
ネリー「ばかっ!」ペチンッ
モブ子「なんでおっぱい叩く!」
ネリー「憎いからだよ!」ナミダメ
モブ子「ホント申し訳ない!」
ネリー「それもムカつく!」
モブ子「どうしろと!?」
京太郎「と、とりあえず離れてください良子さん!」
良子「んっ……仕方ありません、さすがに節度が足りませんでしたね大人として」フフン タユン
京太郎(なんて強力無比な巨乳だ……気を抜けばもっていかれる)
良子(気を抜けば抜かれるの方がビンゴです)
京太郎(くっ、この痴女、脳内に直接)
ネリー「キョータロー! 早く帰ろ、こんな痴女二人と関わってたらろくなことにならないよ!」
良子「……痴女!?」
モブ子「今更!? てか私も入ってないそれ!?」
ネリー「当然だよ!」
モブ子「なぜ……」ガクッ
京太郎「そ、そのほら……ネリー」
ネリー「……ハッ!」
ネリー(し、しまった……今日はこんなことならないようにって思ってたのに、ネリーのバカ! いやモブ子のバカ!)
モブ子(なんだか知らないがディスられた気がする)
ネリー「……ご、ごめんねキョータロー」
京太郎「大丈夫だって」ナデナデ
ネリー「んっ……」
良子「くっ、この後仕事がなければ……仕方ありません、ではまた今度会いましょう京太郎!」ニコッ
京太郎「あ、はい」
良子「約束ですよ!」ダッ
モブ子「私も帰ろう……」トボトボ
京太郎「……か、帰るかネリー」
ネリー「ん」コクリ
―――【電車内】
ガタンゴトン
京太郎「……」
ネリー「……」zzz
京太郎「寝ちゃったなぁ」
モブ子「……」
京太郎「そりゃ同じ方向に帰るんだからこうなるよなぁ」
モブ子「なんで私がいた車両に乗ってきたのかな……?」
京太郎「いや、空いてたから」
モブ子「くっ、合理的……」
ネリー「んぅ」コテン
京太郎「ん……こりゃおぶって帰るか」
モブ子「まぁその、頑張って」
京太郎「軽いから良いけど」母
モブ子「……」ナデナデ
ネリー「んぅ……えへへっ……」zzz
モブ子「えへへっ」デレッ
京太郎「……ロリコン」
モブ子「!!?」
テクテクテク
ネリー「んぅ?」
京太郎「……」テクテクテク
ネリー(あれ、なんでネリー寝て……揺れて、これ……)
ネリー「……キョータロー?」
京太郎「起きたか」
ネリー「ん」
京太郎「……送ってくから寝てて良いぞ」
ネリー「んぅ……あれ、キョータロー買った荷物とか、あったんじゃ?」
京太郎「あ~通りすがりの人に持ってってもらった、的な?」
ネリー「?」
京太郎「とりあえず気にすんな、つくまで寝てて良いぞ」ハハッ
ネリー「……ん、ねぇきょーたろー」
京太郎「ん?」
ネリー「好き……」
京太郎「……ありがと」
ネリー「ん……えへへっ」
京太郎(顔、あつ……)
ネリー「んぅ」zzz
京太郎「……にしても、悪魔と契約してしまった感じだ」
ここまでー
寝る!
今回はまともと見せかけて
最後までまともにやっちゃったらネリーエンドになっちゃうからね
オチはつけとかないと
そんじゃまたー
乙ー
変態ポジをハオに取られかけている明華に一発逆転のチャンスをw
変態ポジをハオに取られかけている明華に一発逆転のチャンスをw
乙~
ネリー可愛い
後でモブ子が荷物持ちしてたら、傍から見ると子連れの夫婦に見えそう
ネリー可愛い
後でモブ子が荷物持ちしてたら、傍から見ると子連れの夫婦に見えそう
おっと京ちゃんが母に成っちまったぜ! HAHAHA!
あれはね、危険なものだ。生半可な気持ちで見るもんじゃない
とりあえず再開
―――【ネリー宅前】
京太郎「おっし、起きろネリー」
ネリー「んぅ?」
京太郎「ほれ、鍵」
ネリー「ん」ゴソゴソ
京太郎「……」
ネリー「はぃ」スッ
京太郎「おう」
ネリー「あげる」
京太郎「ありがとう?」
ネリー「開けて」
ガチャッ
京太郎「どうぞお姫さん」
ネリー「ん~」
京太郎(ちゃんと起きてんのかあれ?)
ネリー「ん」テクテク
京太郎「おい、カギ閉めろよ」
ネリー「ん、鍵あげた、でしょ」
京太郎「え、あげるってマジで!? え!?」
ネリー「寝るから、あと好きにして……」パタンッ
京太郎「……お、おう」
京太郎(とりあえずベッドに運んでから……帰るか)
―――【じゃん荘:京太郎の部屋】
ガチャッ
京太郎「ただいまーっと」
明華「おかえりなさい、お風呂にします? ご飯にします? それとも」
京太郎「ハウス!」
明華「帰って早々辛辣なお言葉!」ガーン
京太郎「ほれ、荷物持って帰ってきてくれたのはありがたかいけど帰れ帰れ」
明華「なんでそんなこと言うんですかぁっ!」
京太郎「はいはい、ハオは?」
明華「あ、いまお風呂に」
京太郎「なに、お前らの自宅なのここ?」
明華「……未来のっ」カァッ
京太郎「同棲するならもうちょっといい家探すよ!」クワッ
明華「ありがとうございます!」
ガラッ
ハオ「明華、なにを一人で騒いで」
京太郎「oh……」
明華「……」
ハオ「きょ、きょぉたろぉ!!?」マッカ
京太郎「おっぱい」
―――【数十分前:駅】
京太郎「なんとか降りたけど……」
モブ子「この荷物どうすんの、てかなんで私が持ってんの」
京太郎「ありがと」
モブ子「どういたしまして、はい持って」
京太郎「俺の背中で寝息を立てるこいつを起こせと? 見ろこの無垢な姿を!」
モブ子(見えてないだろお前)
モブ子「あ、涎垂らしてる」
京太郎「マジで? 落として良い?」
モブ子「この鬼畜ヤンキーが」
京太郎「ヤンキーじゃねぇ……しょうがない、こうなれば」
モブ子「?」
京太郎「明華! ハオ! 手伝ってくれ! なんでもしますから!」
明華「なんと!?」シュバッ
ハオ「別に私はどっちでも」シュバッ
モブ子「なんじゃぁぁっ!!?」ビクッ
京太郎「ずっとつけて来てた」
モブ子「おっふ、ストーカーさん」
明華「いや、ストーカーじゃなくてその……ど、動向調査?」
ハオ「探偵?」
モブ子(いや、あんたらのそれはストーキングだよ)
京太郎「荷物任せた、ちなみに俺の家の鍵も入ってるから荷物置いて帰っても良いぞ」
明華「待ってますね♪」
京太郎「荷物は家の前に置いて帰っても良いぞ」
ハオ「いえ、家で待ってますね♪」
京太郎「あ、はい」
モブ子(なんつー)
―――【そして京太郎の部屋】
京太郎「……その、すまんな」
ハオ「い、いえその……わ、私が悪かった、ですからっ」マッカ
京太郎「し、しかしだな」
明華「そうですよ、乙女の柔肌を見るなんて」プンスコ
京太郎「……責任」ボソッ
明華「!!?」ハッ
京太郎「は、ハオ、本当にすま」
明華「不公平なので私の柔肌も見てくだ、う゛っ」
京太郎「……」
明華「ふ、服をがっちり押さえること、な、ないんじゃ……」
京太郎「落ち着け、な?」パッ
明華「……うぅっ、私の扱いに断固抗議しますっ」
ハオ「みょ、明華、元気出してください」
明華「ハオちゃんに慰められても嬉しくないっ」
ハオ「ええ~」
京太郎「……その、すまんハオってのとは別に、なんか明華……ごめんな」
明華「なんですかその憐れみの眼はっ、最初はこんなんじゃなかったじゃないですか!」
京太郎「人の手使ってオ〇〇ーしてた奴に言われたかねぇわ!? あそこからおかしくなった!」
明華「そ、それはどうかな」
京太郎(なぜに不敵な笑み……)
京太郎「てかそれまではおしとやかで運命的な出会いした素敵な先輩だと思って」
明華「……や、やりなおしを要求します。一月前から」
京太郎「無理だね」
明華「……」ガクッ
京太郎「……ま、今の明華さんも好きだぜ」
ハオ(これは……最悪の一手!!)
明華「私もです結婚しましょう!」
京太郎「話飛びすぎだから」
明華「順序を追えば良いと?」ニヤリ
京太郎「……まぁね」
明華「……ふぇっ!?」カァッ
京太郎「くっ、あざとい」
京太郎(これが処女ビッチか!?)
カピー「カピ」シルカ
眠い、全然進めてないのに……
今回はここまで
次回、ようやくこの日が終わる
長い一日だった
宮守の葵、臨海のモブ子、京太郎母はみんな巨乳、そして憧もリッツのおもち補正入って大きかったし、>>1は京太郎と同様に大きいおもち好き?
もし、千里山の話書いたら、怜はアニメのおもち補正入りそうだね。
私はおっぱい星人なので、そうしてほしいです。
もし、千里山の話書いたら、怜はアニメのおもち補正入りそうだね。
私はおっぱい星人なので、そうしてほしいです。
京太郎「ていうか……帰らないのか?」
明華「帰りません」
ハオ「明華が帰らないなら私も帰りません」
京太郎「明華のこと好きなの?」
ハオ「京太郎が好きなんですっ!」
……
京太郎「……え?」
明華「あ~」
ハオ「……っ~~!!?」マッカ
京太郎「え、あ、その」
ハオ「ち、違います! 今のはなにかの間違いです!」
京太郎「あ、はいそうですよね」コクリ
ハオ「……」
明華「そりゃそうなります」ボソッ
京太郎「さて、明華も帰れ帰れ」
明華「ちょっとなんで私だけ雑なんですかー!」
京太郎「そりゃ……まぁなんつーか、心許すから?」
明華「まっ、京太郎くんったら」カァッ
ハオ「このチョロイン」
明華「ハオに言われたかないですよ!」
京太郎「お前らちょっと落ち着け、とりあえず二人共寝かせる場所なんてないからな、俺が床で寝ても無理だわ」
ハオ「では明華は床で、私と京太郎がベッドで寝ます」
明華「容赦ないですね!!?」
京太郎「……いや、冷静に考えて泊まってくなら二人ベッドで寝ろよ、俺は床で寝るから」
明華「家主の京太郎くんにそんなこと、申し訳ないです!」
ハオ「そうですよ!」
京太郎「でも女の子と寝るなんて良くないし」
明華「私と前に寝たでしょう!」
ハオ「な、なんですかそれは」
京太郎「……」
ハオ「せ、説明を」
京太郎「……深い理由が」
ハオ「なるほど、明華が全部悪いんですね」
明華「ハオちゃん!?」ガーン
京太郎「自分は悪いこと一切しておりません」
ハオ「信じます」ニコッ
京太郎「ハオ!」パァッ
明華(なんかもう……どうにでもな~れ)
ハオ(ふっふっふっ……勝った! 正義の勝利です!)
明華「あ、もういっそのこと私とハオが床で寝ますか」
京太郎「それだな」
ハオ「え」
明華「え」
……
京太郎「……冗談だよ」
ハオ「別に構いませんけど」
京太郎「冗談だから、婦女子を床に寝かせれるか」
明華「……でも私たち寝間着もないですよね」
ハオ「確かに」
京太郎「スウェットがあるぞ」
明華「前みたいに裸Yシャツになってあげても」
京太郎「結構だ」
明華「……京太郎くんちめたい」イジイジ
京太郎「寝ろ寝ろ」
明華「ホント冷たいですね!?」
京太郎「だって暖かくしたらえぐい迫り方するだろ?」
明華「えぐいって……」シロメ
ハオ「わ、私は……せ、誠実な」
京太郎「そんじゃ疲れたから寝るわ」
明華「ちょっ!」
ハオ(話を、聞きなさい……)
京太郎「……おやすみー消灯」
明華「おやすみなさい」
ハオ「ん、おやすみなさい」
パチンッ
京太郎(さて、寝るか……あ~それにしても、ネリーが異常に可愛かったなぁ今日は)
ネリー『きょーたろー!』
ネリー『……ネリーは、キョータローとなら、ばかっぷるでも良いかな』エヘヘッ
ネリー『……ね、ネリーが代わりになってあげよっか、ペット……』
京太郎(いかん、むらむらしてきた……寝よう)
明華(このまま京太郎くんの方にっ……って離しなさいハオ!)
ハオ「んぅ……」zzz
明華(寝ている!? このホールドをしながら!?)
ハオ「んっ……」グググッ
明華(い、いけない! 痛い痛い! 折れる折れる! なんでこんなことにっ!)
ハオ「えへへぇ……きょぉたろっ」ギュゥッ
明華(あ゛~……な、なんで私がこんなめに合うんですかぁっ!!)
京太郎(勝手に元気になりやがって……二人がいなけりゃ今日は賢者モードになるとこだったぜ)
明華(い、いま迫れば一線を超えられる、超えられるはずなんです!)
京太郎(二人に変な感情抱いてもあれだし……寝るか)
明華(一線を超えて……!)
―――翌朝
ハオ「ん~良く寝ました!」ノビー
京太郎「おう、おはよう……朝飯できてるぞー」
明華「お、オフホワイト……なぜ、なぜ……」
京太郎「明華さん、いつにもましておかしい」
明華「ましてって……私、こういうキャラじゃない気が」
ハオ「京太郎の匂いで、一杯です」クスッ
京太郎「は、恥ずかしいこと言うなっ」カァッ
ハオ「好きですよ、この匂い」ニコッ
京太郎「……ぉ、ぉぅ」フイッ
明華(あ~もうなんか、一月前あたりからロードしたい気分です)トオイメ
京太郎「ん、ほんとどうしました明華さん」
明華「別にタメ口でも良いですよ、昨晩そうでしたし……」ハァ
京太郎「……どうした、明華?」スッ
明華「ちょ、顔近っ」
京太郎「あ、ああすみません」
明華(私に対する口調、安定しませんね)
京太郎「……本当に大丈夫ですか?」
明華「ああ、はい」コクリ
京太郎「ん、なら良かった」フッ
明華(ああもう、ちょっと優しくされただけで割と嬉しくなってしまうなんて……)
京太郎「?」
明華「……チューしてくれたら治るかもしれません!」キリッ
京太郎「しない、早く飯食え」
明華(ああもう! なんで私はこう!)
ハオ「……あ、明華、さては照れ隠」ガシッ
明華「御飯食べましょうそうしましょう!」マッカ
京太郎「?」
―――その後【じゃん荘前】
京太郎「そんじゃな二人とも、気を付けて帰れよ」
明華「御飯、おいしかったです」ニコッ
京太郎「ん、そりゃなによりです」フッ
明華「その……また、食べに来ても?」
京太郎「ん」コクリ
明華「約束ですよ?」
京太郎「別に約束なんてしなくてもいつでもどうぞ」フッ
明華「……はいっ」エヘヘ
京太郎(普通にかわいいやんけ……)
ハオ「むぅ、私も来ますからね!」
京太郎「ん、待ってる」フッ
ハオ「今度は私の手料理もふるまいますから」フフッ
京太郎「そりゃ楽しみで」
ハオ「京太郎はこれから出かけるんですか?」
京太郎「おう、ちょっとな……だから戸締りとかもしてきたし」
明華「私の家ですか!?」
京太郎「かわいいと思った矢先にこれですか明華さん」
明華「かわっ……お、おもっ……っ」フイッ
ハオ「……」
京太郎「とりあえず、そんじゃな二人とも」
明華「は、はいっ、また学校で!」
ハオ「それではまた」クスッ
京太郎(さて、家の前で待ってろって指示がトシさんからあったがこれは一体……)
京太郎「ん? 車……って」
キキィッ
京太郎(お、俺の前で止まっただと?)
ガララッ
京太郎「へ?」
???「一緒にイこう☆」
京太郎「……は?」
??「うるせー! いこー!」
京太郎「ちょ、どういう」ガシッ
京太郎(掴まれた!?)
???「よっ!」グイッ
京太郎「のわっ!」ドサッ
???「出しちゃって☆」
バタンッ
??「諒解!」グンッ
京太郎「のわぁっ人さらい!!?」
はやり「わんぴーすだゾ☆」
京太郎「車で攫ってからそれ言うなぁっ!!?」
晴絵「待たせたね京太郎!」グッ
京太郎「なんじゃぁっ!?」
晴絵「……行くよ、あんたにはやるべきことがあぁる!」
京太郎「わけわかんないけど……やだぁぁぁっ!」
ピロリン
京太郎「あれ、メール?」
はやり「見た方が良いんじゃない?」
京太郎「あ、はい」スッ
トシ『レジェンドが迎えに行くよ!』
京太郎「……遅いわ! こわかったわ!」ナミダメ
はやり(涙目の京ちゃんかわいいっ……はややぁ)ゾクゾク
不幸な事故だったんだ、誰も悪くない……たぶん
とりあえずここまで、次回新章突入
先に言っておくけど「またか!」って言わないであげて
そんじゃまたー
乙
これはデート最後までまともにやってたら京太郎落ちてたなw
これはデート最後までまともにやってたら京太郎落ちてたなw
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