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元スレ提督「安価でいくどもみんなと遊ぶ」
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白雪「この、重ね合わせる部分がどうしてもずれてしまうんです」
提督「……」
白雪「それに、折り返すとどうしても綺麗にならないのが、少し……」
提督「……」
提督(全然わからん)
白雪「司令官もそう思いますよね?」
提督「……と、とりあえず送ってみるのもいいんじゃないか? その間にも折りなおしておくとかできるだろうし」
白雪「あ、そ、そうですね。それがいいかもしれません」
提督「じゃあ、早速封筒を……そういえば、だれか折り紙協会の会員なの?」
白雪「? いえ、そんなことはないですけど……」
提督「あー、言いにくいんだが……会員の身内がいなきゃ受けられんぞ」
白雪「え」
提督「……」
白雪「それに、折り返すとどうしても綺麗にならないのが、少し……」
提督「……」
提督(全然わからん)
白雪「司令官もそう思いますよね?」
提督「……と、とりあえず送ってみるのもいいんじゃないか? その間にも折りなおしておくとかできるだろうし」
白雪「あ、そ、そうですね。それがいいかもしれません」
提督「じゃあ、早速封筒を……そういえば、だれか折り紙協会の会員なの?」
白雪「? いえ、そんなことはないですけど……」
提督「あー、言いにくいんだが……会員の身内がいなきゃ受けられんぞ」
白雪「え」
~~~~~~~~
提督「失意のまま出て行った……」
提督「かわいそうではあるが、さすがにどうにもならないしなぁ」
下2
提督「失意のまま出て行った……」
提督「かわいそうではあるが、さすがにどうにもならないしなぁ」
下2
鳳翔さんの推薦で秘書艦に復帰させられた大鳳
そんな大鳳の
鎮守府天気予報 いい風ね
そんな大鳳の
鎮守府天気予報 いい風ね
こいつ他スレにもいる荒らしじゃないの。しかもわけわからない安価ばっかり取ってる
提督「青葉ー」
青葉「はい、青葉に何か御用ですか?」
提督「ちょっと相談に乗ってほしいことがあるのだが」
青葉「はあ、司令官が相談だなんて珍しいですね」
提督「数日前に執務室が爆破したことは知っているだろう」
青葉「あの事件ですね。まあ、今やすでに風化した話題ですが」
提督「風化って……いや、まあいい。それでそのことについてちょっと鳳翔に愚痴ったら――」
鳳翔『では、本人にあっている仕事を振ってみるのはいかがですか?』
提督「といわれたので、なにかできそうなものはないかなと」
青葉「放っておいたほうがいいんじゃないですか?」
提督「やっぱそれなりに落ち込んでいるみたいだからさ」
青葉「なるほど……では、こんなものはどうでしょう」
提督「ほう?」
青葉「はい、青葉に何か御用ですか?」
提督「ちょっと相談に乗ってほしいことがあるのだが」
青葉「はあ、司令官が相談だなんて珍しいですね」
提督「数日前に執務室が爆破したことは知っているだろう」
青葉「あの事件ですね。まあ、今やすでに風化した話題ですが」
提督「風化って……いや、まあいい。それでそのことについてちょっと鳳翔に愚痴ったら――」
鳳翔『では、本人にあっている仕事を振ってみるのはいかがですか?』
提督「といわれたので、なにかできそうなものはないかなと」
青葉「放っておいたほうがいいんじゃないですか?」
提督「やっぱそれなりに落ち込んでいるみたいだからさ」
青葉「なるほど……では、こんなものはどうでしょう」
提督「ほう?」
~~~~~~~~
霞「だから、ここに不備があるから改訂するようにって……!」
提督「あー、待て秘書官よ。そろそろ始まる時間だ」
霞「始まるって何が」
提督「大鳳が行う、鎮守府天気予報だ」
霞「は?」
大鳳『おはようございます。放送を一時譲ってもらい、鎮守府天気予報を行いたいと思います』
霞(なるほど、このために届け出たのね)
提督「ふむふむ、出だしは普通だな」
霞(クズ司令官の差し金みたいだから、ろくな内容じゃなさそうね)
霞「だから、ここに不備があるから改訂するようにって……!」
提督「あー、待て秘書官よ。そろそろ始まる時間だ」
霞「始まるって何が」
提督「大鳳が行う、鎮守府天気予報だ」
霞「は?」
大鳳『おはようございます。放送を一時譲ってもらい、鎮守府天気予報を行いたいと思います』
霞(なるほど、このために届け出たのね)
提督「ふむふむ、出だしは普通だな」
霞(クズ司令官の差し金みたいだから、ろくな内容じゃなさそうね)
大鳳『では鎮守府内の天気です。晴れ模様が続くそうですが、所により雷が発生する見込みです』
霞「鎮守府で雷? 今日は確かに晴れだけども」
提督「わかんないのかなぁ、秘書官さんよ」
霞「あれだけでわかる人はいないと思うのだけれど」
提督「説明する戸棚、これは鎮守府での雰囲気のことを指しているんだ。だから、雷というのは」
霞「なるほど……つまりここにある溜まりに溜まった仕事をしようとしないあんたに……」
提督「落ちるということだな。さて、俺が逃げさせてもらう。さらば!」バッ
霞「あっ! 今日という今日は絶対に逃がさないわよ!」ダッ
大鳳『局地的に発生する風に気を付けてください。それでは、本日も一日頑張りましょう』
霞「鎮守府で雷? 今日は確かに晴れだけども」
提督「わかんないのかなぁ、秘書官さんよ」
霞「あれだけでわかる人はいないと思うのだけれど」
提督「説明する戸棚、これは鎮守府での雰囲気のことを指しているんだ。だから、雷というのは」
霞「なるほど……つまりここにある溜まりに溜まった仕事をしようとしないあんたに……」
提督「落ちるということだな。さて、俺が逃げさせてもらう。さらば!」バッ
霞「あっ! 今日という今日は絶対に逃がさないわよ!」ダッ
大鳳『局地的に発生する風に気を付けてください。それでは、本日も一日頑張りましょう』
~~~~~~~~
提督「まさか遠慮なく艦装をしてくるとは思わなかった……」
提督「内容自体は青葉に任せたけど、本当に雷が落ちるとはな。想像もしなかった」
下2
提督「まさか遠慮なく艦装をしてくるとは思わなかった……」
提督「内容自体は青葉に任せたけど、本当に雷が落ちるとはな。想像もしなかった」
下2
古鷹「失礼します提督。相談が……あれ」
吹雪「古鷹さん? ……もしかして」
睦月「同じような要件、かにゃあ?」
古鷹「多分……」
提督「まったく、暑くなってきたというのに、予想を裏切らない奴だ」
―吹雪型の部屋―
提督「おら、出て来い!」
初雪「むりぃ……」
提督「もう流石に暑いだろうが……って、つけてないじゃないか! 何故篭る!」
初雪「この中の安心は……何よりも勝る」
提督「ほう、そうか。だがその安住の地は今にも無くなろうとしているぞ」ガシッ
初雪「司令官……なにを……」
提督「いいから出ろ! まだほかに二人もいるんだ!」ガバッ
初雪「あっ……!」
吹雪「古鷹さん? ……もしかして」
睦月「同じような要件、かにゃあ?」
古鷹「多分……」
提督「まったく、暑くなってきたというのに、予想を裏切らない奴だ」
―吹雪型の部屋―
提督「おら、出て来い!」
初雪「むりぃ……」
提督「もう流石に暑いだろうが……って、つけてないじゃないか! 何故篭る!」
初雪「この中の安心は……何よりも勝る」
提督「ほう、そうか。だがその安住の地は今にも無くなろうとしているぞ」ガシッ
初雪「司令官……なにを……」
提督「いいから出ろ! まだほかに二人もいるんだ!」ガバッ
初雪「あっ……!」
―睦月型の部屋―
提督「もっちーよ、俺は季節感に合わないものは好かないと言ったはずだよな」
望月「いや、聞いてないけど……しかもまだ夜とか寒いっしょ?」
提督「こたつに入るほどではないだろう。もっちー、現状を顧みればこの先俺が何をするか分かるだろう?」
望月「それは……」
望月(司令官の目は本気……無理矢理片づけようとするのは明らか。ならば……)
提督「どうした、素直に片付ける気になったか?」
望月「……そうだね。わかった、片付ける。でも、少しだけ待って」
提督「む、何故だ?」
望月「片づける為の押入れのスペースが無いはず……だから、明けてからにする」
提督「なるほど。そういうことであれば、少し待ってやろう」
望月「女性の部屋の衣替えを見るつもりなの?」
提督「……考えたな。そういえば俺はひかざるを得ない」
望月(勝った……)
提督「明日見に来てこたつが片付けられてなかったら解体な、こたつ」
望月「……だよね」
提督「もっちーよ、俺は季節感に合わないものは好かないと言ったはずだよな」
望月「いや、聞いてないけど……しかもまだ夜とか寒いっしょ?」
提督「こたつに入るほどではないだろう。もっちー、現状を顧みればこの先俺が何をするか分かるだろう?」
望月「それは……」
望月(司令官の目は本気……無理矢理片づけようとするのは明らか。ならば……)
提督「どうした、素直に片付ける気になったか?」
望月「……そうだね。わかった、片付ける。でも、少しだけ待って」
提督「む、何故だ?」
望月「片づける為の押入れのスペースが無いはず……だから、明けてからにする」
提督「なるほど。そういうことであれば、少し待ってやろう」
望月「女性の部屋の衣替えを見るつもりなの?」
提督「……考えたな。そういえば俺はひかざるを得ない」
望月(勝った……)
提督「明日見に来てこたつが片付けられてなかったら解体な、こたつ」
望月「……だよね」
―古鷹型の部屋―
提督「最後はお前か、加古」
加古「zzz……」
提督「寝てるな。こたつはつけて……る。なんと、暑くなってきたのに」
加古「zzz……」
提督「しかし、寝ているという事は俺も動き易い。まず電源を切って……」
ガシッ
提督「……」
加古「zzz……」
提督「起きてるだろ」
加古「zzz……」
提督(……寝てる!? そんな馬鹿な、こいつガシッと掴んできたぞ!)
提督「片手を塞がれたならば、もう片手で」ガシッ
加古「zzz……」
提督「……離せ!」ブンブン
加古「zzz……」ギュー
提督「何で寝ているのにそんなに抵抗できるんだよ!!」
提督「最後はお前か、加古」
加古「zzz……」
提督「寝てるな。こたつはつけて……る。なんと、暑くなってきたのに」
加古「zzz……」
提督「しかし、寝ているという事は俺も動き易い。まず電源を切って……」
ガシッ
提督「……」
加古「zzz……」
提督「起きてるだろ」
加古「zzz……」
提督(……寝てる!? そんな馬鹿な、こいつガシッと掴んできたぞ!)
提督「片手を塞がれたならば、もう片手で」ガシッ
加古「zzz……」
提督「……離せ!」ブンブン
加古「zzz……」ギュー
提督「何で寝ているのにそんなに抵抗できるんだよ!!」
―執務室―
提督「くそ、加古の部屋は無理だった。油断していたのもあるが、あそこまで寝ている状態で抵抗されるとは……」
提督「次相対する時は古鷹に援護を頼むか……」
↓2
提督「くそ、加古の部屋は無理だった。油断していたのもあるが、あそこまで寝ている状態で抵抗されるとは……」
提督「次相対する時は古鷹に援護を頼むか……」
↓2
―高雄型の部屋―
摩耶「知っているか提督、ポテトチップスの販売がなくなるそうだ……」
提督「あー、買い占めが横行しているとか」
摩耶「嘆かわしいことだ」
提督「嘆かわしいって……」
鳥海「司令官さん、見ての通り、ポテチの販売が大幅に制限されるという話を聞いて、摩耶はショック気味でして……」
提督「だからキャラがなんか変なのか。あんまり好きそうには見えなかったが」
鳥海「私もポテチを買うために東奔西走してきました。大変でしたよ」
提督「鳥海、お前もかなりショックを受けているだろう」
摩耶「知っているか提督、ポテトチップスの販売がなくなるそうだ……」
提督「あー、買い占めが横行しているとか」
摩耶「嘆かわしいことだ」
提督「嘆かわしいって……」
鳥海「司令官さん、見ての通り、ポテチの販売が大幅に制限されるという話を聞いて、摩耶はショック気味でして……」
提督「だからキャラがなんか変なのか。あんまり好きそうには見えなかったが」
鳥海「私もポテチを買うために東奔西走してきました。大変でしたよ」
提督「鳥海、お前もかなりショックを受けているだろう」
摩耶「というわけでだ、このピザポテトを見納めに大事に食べたいと思う」
提督「うーん、摩耶が箱のピザポテトを指さしているのは、なんとも絵面的に似合わない」
摩耶「さあ、まずは一袋目だ」
鳥海「ええ、すでに準備はできているわ」
提督(こいつらこんなにポテチ好きだったのか……)
摩耶「ピザポテトといえばこの癖になるチーズだな」
鳥海「今年は二十五周年だというのに、本当に残念」
提督「二十五周年といえば、カー……」
摩耶「今はポテトチップスだ」
提督「はい」
提督「うーん、摩耶が箱のピザポテトを指さしているのは、なんとも絵面的に似合わない」
摩耶「さあ、まずは一袋目だ」
鳥海「ええ、すでに準備はできているわ」
提督(こいつらこんなにポテチ好きだったのか……)
摩耶「ピザポテトといえばこの癖になるチーズだな」
鳥海「今年は二十五周年だというのに、本当に残念」
提督「二十五周年といえば、カー……」
摩耶「今はポテトチップスだ」
提督「はい」
鳥海「この味ともしばらくお別れともなると、寂しいわね……はい、二袋目」
摩耶「これで残り全部だからな。早く製造開始をしてほしいな」
提督「……な、なあ、どうして俺を連れてきたんだ? 二人で食べたほうがよくなかったか?」
摩耶「ん? だって提督も好きだろ、ポテトチップス」
提督「好きではあるが、お前たちみたいな今回の件で落ち込むほどではない!」
摩耶「なん……だと」
鳥海「い、いえ、私の計算結果では、司令官さんがポテチを好きな確率が九十パーセントと」
提督「お前ら二人がガチすぎるんだよ! 付き合えるか!」
摩耶「……ピザポテトはいるか?」
提督「……もらおう」
摩耶「これで残り全部だからな。早く製造開始をしてほしいな」
提督「……な、なあ、どうして俺を連れてきたんだ? 二人で食べたほうがよくなかったか?」
摩耶「ん? だって提督も好きだろ、ポテトチップス」
提督「好きではあるが、お前たちみたいな今回の件で落ち込むほどではない!」
摩耶「なん……だと」
鳥海「い、いえ、私の計算結果では、司令官さんがポテチを好きな確率が九十パーセントと」
提督「お前ら二人がガチすぎるんだよ! 付き合えるか!」
摩耶「……ピザポテトはいるか?」
提督「……もらおう」
―執務室―
提督「俺も好きだよ、ピザポテト! 炭酸ぐいっとしながら昔はよく食べてたよ!」
提督「……まあ、個人的にコンソメが製造停止していないから心情的に余裕があるだけなんだが」
下2
提督「俺も好きだよ、ピザポテト! 炭酸ぐいっとしながら昔はよく食べてたよ!」
提督「……まあ、個人的にコンソメが製造停止していないから心情的に余裕があるだけなんだが」
下2
―鳳翔の店―
提督「うへへ……龍鳳ぎゅー……」
龍鳳「え、提督!? 落ち着いてください!」
提督「ん~? 俺はこれ以上ないほど落ち着いているぞ~。ふんふん、龍鳳は柔らかいなぁ」
隼鷹「あー、飲ませすぎたかな」
那智「これくらいでようなんて、まだまだひゃな!」
ポーラ「そうですよぉ、ポーラはまだまだいけますからね~」
千歳「ていとく~、わたしのほうへきてもいいのよ~?」
19「提督酔うのが早いの」
鳳翔「これは、なんとも……」
提督「うへへ……龍鳳ぎゅー……」
龍鳳「え、提督!? 落ち着いてください!」
提督「ん~? 俺はこれ以上ないほど落ち着いているぞ~。ふんふん、龍鳳は柔らかいなぁ」
隼鷹「あー、飲ませすぎたかな」
那智「これくらいでようなんて、まだまだひゃな!」
ポーラ「そうですよぉ、ポーラはまだまだいけますからね~」
千歳「ていとく~、わたしのほうへきてもいいのよ~?」
19「提督酔うのが早いの」
鳳翔「これは、なんとも……」
隼鷹「あ、鳳翔さん。ちょっと提督に飲ませすぎたみたいだから、介抱頼めない?」
鳳翔「それはいいのですけど、まずは龍鳳さんから離すのが先かと」
隼鷹「それは……」
提督「この抱き心地、あ~、安心する~……」
龍鳳「そ、そこに潜り込むのはだめです! 手を入れないでください~!」
隼鷹「嫌がってないからいいんじゃね」
鳳翔「介抱ができませんから……」
千歳「……」
19「どうかしたの?」
千歳「ずるいですよ!」
鳳翔「それはいいのですけど、まずは龍鳳さんから離すのが先かと」
隼鷹「それは……」
提督「この抱き心地、あ~、安心する~……」
龍鳳「そ、そこに潜り込むのはだめです! 手を入れないでください~!」
隼鷹「嫌がってないからいいんじゃね」
鳳翔「介抱ができませんから……」
千歳「……」
19「どうかしたの?」
千歳「ずるいですよ!」
提督「む?」
千歳「けいくうぼとして、わたしもまけていません!」ギュッ
提督「おぉ~、こっちもええぞ~」
19「千歳さんも壊れたの!」
ポーラ「大変ですね~」
19「あんまりのんびりしている状況じゃないと思うの! ひゃっ」
提督「イクも見た目通りふわふわじゃのう~」
19「お、おっさんなの! 提督が完全におっさん化しているの!」
那智「いいぞいいぞー! もっとやれー!」
19「これ以上何をさせるつもりなの!?」
提督「そりゃあ、もっとだきしめろってことだな!」ギュー
19「今日の提督は強引なのー!」
鳳翔「……お酒に強い人のほうが大変そうですね」
隼鷹「イクはあんまり飲みに来ないから、絡み方のかわし方も知らなそうだしなー。でも面白いからサイコー」
鳳翔「隼鷹さん……」
千歳「けいくうぼとして、わたしもまけていません!」ギュッ
提督「おぉ~、こっちもええぞ~」
19「千歳さんも壊れたの!」
ポーラ「大変ですね~」
19「あんまりのんびりしている状況じゃないと思うの! ひゃっ」
提督「イクも見た目通りふわふわじゃのう~」
19「お、おっさんなの! 提督が完全におっさん化しているの!」
那智「いいぞいいぞー! もっとやれー!」
19「これ以上何をさせるつもりなの!?」
提督「そりゃあ、もっとだきしめろってことだな!」ギュー
19「今日の提督は強引なのー!」
鳳翔「……お酒に強い人のほうが大変そうですね」
隼鷹「イクはあんまり飲みに来ないから、絡み方のかわし方も知らなそうだしなー。でも面白いからサイコー」
鳳翔「隼鷹さん……」
―執務室―
提督「どうして俺はイクを抱きながら寝ていたのだろうか。不思議だ」
提督「しっかし、完全に二日酔いだわ……迎え酒でもしとこ」
下2
提督「どうして俺はイクを抱きながら寝ていたのだろうか。不思議だ」
提督「しっかし、完全に二日酔いだわ……迎え酒でもしとこ」
下2
―提督私室―
龍驤「串カツ作っとるって!?」バァン
提督「……なんでお前が来るんだ」
龍驤「なんや、きちゃあかんの?」
提督「あかんというか、カツといえば足柄みたいな雰囲気あるだろ」
龍驤「それは……そうやな」
提督「そんなわけで、予想を外しただけだ。気にするな」
龍驤「なら気にせんわ」
提督「龍驤らしい」
龍驤「串カツ作っとるって!?」バァン
提督「……なんでお前が来るんだ」
龍驤「なんや、きちゃあかんの?」
提督「あかんというか、カツといえば足柄みたいな雰囲気あるだろ」
龍驤「それは……そうやな」
提督「そんなわけで、予想を外しただけだ。気にするな」
龍驤「なら気にせんわ」
提督「龍驤らしい」
龍驤「それで、串カツ作っとるのはホンマなん?」
提督「本当だよ。今はたれを作っているところだ。少し待て」
龍驤「わかったで」
提督「……ていうか、食べる気満々なんだな」
龍驤「当たり前やろ」
提督「当たり前なのか……」
龍驤「串カツゆうたら、大阪では名物やろ。ほら」
提督「龍驤は実際のところ大阪とは関係ないだろ」
龍驤「お、そろそろおいしそうなタレができたんちゃう?」
提督「こいつ……」
提督「本当だよ。今はたれを作っているところだ。少し待て」
龍驤「わかったで」
提督「……ていうか、食べる気満々なんだな」
龍驤「当たり前やろ」
提督「当たり前なのか……」
龍驤「串カツゆうたら、大阪では名物やろ。ほら」
提督「龍驤は実際のところ大阪とは関係ないだろ」
龍驤「お、そろそろおいしそうなタレができたんちゃう?」
提督「こいつ……」
~~~~~~~~
龍驤「ん~、さすがやなぁ」
提督「そりゃ作るからにはおいしく作るからな」
龍驤「揚げ具合と、やっぱタレがちゃう。まさに串カツたる串カツや」
提督「わかりにくい感想をありがとう。というか、龍驤は串カツを食べたことはあるのか?」
龍驤「馬鹿にするんやないで。鳳翔の店でいっぱい食べとるわ!」
提督「大阪じゃないんかい」
龍驤「まま、そう細かいことは気にせんで、提督食べてみい」
提督「俺が作ったんだけどな。……うん、自分で言うのもなんだがおいしい」
龍驤「やろ」
提督「どうして龍驤が得意げなのか」
龍驤「ん~、さすがやなぁ」
提督「そりゃ作るからにはおいしく作るからな」
龍驤「揚げ具合と、やっぱタレがちゃう。まさに串カツたる串カツや」
提督「わかりにくい感想をありがとう。というか、龍驤は串カツを食べたことはあるのか?」
龍驤「馬鹿にするんやないで。鳳翔の店でいっぱい食べとるわ!」
提督「大阪じゃないんかい」
龍驤「まま、そう細かいことは気にせんで、提督食べてみい」
提督「俺が作ったんだけどな。……うん、自分で言うのもなんだがおいしい」
龍驤「やろ」
提督「どうして龍驤が得意げなのか」
―執務室―
提督「喜んではいたみたいだけど、よくわからないことだらけだな」
提督「そもそも、どこから串カツを作っているのを知ったんだ……」
下2
提督「喜んではいたみたいだけど、よくわからないことだらけだな」
提督「そもそも、どこから串カツを作っているのを知ったんだ……」
下2
―阿賀野型の部屋―
阿賀野「提督さん、阿賀野暇ー」
提督「暇って……後ろで能代が掃除をしているのが見えないのか?」
阿賀野「能代はね、掃除が趣味なんだよ」
提督「嘘だって知ってるからな」
阿賀野「むー」
能代「いえ、まあ……阿賀野姉に手伝ってもらおうとは思ってないですから」
阿賀野「ほら!」
提督「ほらって、胸を張ることではないぞ」
酒匂「でも、せっかく司令がいるんだから、なにかしようよ」
阿賀野「酒匂いいこと言った!」
酒匂「ぴゃー!」
阿賀野「提督さん、阿賀野暇ー」
提督「暇って……後ろで能代が掃除をしているのが見えないのか?」
阿賀野「能代はね、掃除が趣味なんだよ」
提督「嘘だって知ってるからな」
阿賀野「むー」
能代「いえ、まあ……阿賀野姉に手伝ってもらおうとは思ってないですから」
阿賀野「ほら!」
提督「ほらって、胸を張ることではないぞ」
酒匂「でも、せっかく司令がいるんだから、なにかしようよ」
阿賀野「酒匂いいこと言った!」
酒匂「ぴゃー!」
提督「と、言っているが」
能代「しょうがないですね……そろそろ休憩しようと思っていたし、ちょうどいいかも」
矢矧「それなら、私もかまわないわ」
提督「なら、UNOでもするか」
阿賀野「うの?」
能代「たまにはいいかもね、そういうゲームも」
矢矧「この人数だしちょうどいいんじゃないかしら」
酒匂「みんなとゲームなんて楽しみ!」
提督「そうか、そりゃ提案したかいがあった。で、阿賀野はなんか言ったか?」
阿賀野「え、い、いいや、なんでもないよ」
阿賀野(阿賀野一人だけわからないなんて言えない!)
能代「しょうがないですね……そろそろ休憩しようと思っていたし、ちょうどいいかも」
矢矧「それなら、私もかまわないわ」
提督「なら、UNOでもするか」
阿賀野「うの?」
能代「たまにはいいかもね、そういうゲームも」
矢矧「この人数だしちょうどいいんじゃないかしら」
酒匂「みんなとゲームなんて楽しみ!」
提督「そうか、そりゃ提案したかいがあった。で、阿賀野はなんか言ったか?」
阿賀野「え、い、いいや、なんでもないよ」
阿賀野(阿賀野一人だけわからないなんて言えない!)
~~~~~~~~
能代「スキップ。次は矢矧ね」
阿賀野「阿賀野の番が飛ばされた!?」
矢矧「うーん……ここは素直に黄色の七ね」
酒匂「青の七を置くね」
提督「じゃあリバース」
酒匂「あたしの番? えっとー、じゃあ青の五」
矢矧「青は……ドローツー。ごめん、阿賀野姉」
阿賀野「え? え?」
能代「青の三ね」
提督「リバース」
能代「まだ持ってたの!? そ、それなら……ワイルドドローフォー。阿賀野姉、四枚ドロー」
阿賀野「増えていく一方なんだけど!」
提督「UNOはそういうこともあるんだ。というか、流れが悪いと普通にそうなる」
阿賀野「そ、そういうものなんだ……難しいね」
提督「そうか?」
能代「スキップ。次は矢矧ね」
阿賀野「阿賀野の番が飛ばされた!?」
矢矧「うーん……ここは素直に黄色の七ね」
酒匂「青の七を置くね」
提督「じゃあリバース」
酒匂「あたしの番? えっとー、じゃあ青の五」
矢矧「青は……ドローツー。ごめん、阿賀野姉」
阿賀野「え? え?」
能代「青の三ね」
提督「リバース」
能代「まだ持ってたの!? そ、それなら……ワイルドドローフォー。阿賀野姉、四枚ドロー」
阿賀野「増えていく一方なんだけど!」
提督「UNOはそういうこともあるんだ。というか、流れが悪いと普通にそうなる」
阿賀野「そ、そういうものなんだ……難しいね」
提督「そうか?」
―執務室―
提督「なんだか、阿賀野にしては消沈気味だったな。ああいうゲームすきそうだと思ったんだが」
提督「……しかし、思い返してみればなんか狙われていることも多かったし、しょうがないのかもしれない」
下2
提督「なんだか、阿賀野にしては消沈気味だったな。ああいうゲームすきそうだと思ったんだが」
提督「……しかし、思い返してみればなんか狙われていることも多かったし、しょうがないのかもしれない」
下2
提督「全員そろったことだし、伝言ゲームを始める」
吹雪「伝言ゲームですか?」
叢雲「まだ馬鹿らしいものを……」
提督「違う、違うぞ叢雲。これはあくまでまじめな話だ」
叢雲「真面目? どこがよ」
提督「お前たち五人は鎮守府発足の頃からいる、いわゆる古参メンバーだ。もちろん、ほかの者たちより特別に信頼しているといっても過言ではない」
五月雨「そ、そんな風に言っていただけてうれしいです!」
電「嘘っぽいのです」
提督「だからこそ、おそらくお前たちを頼るとするならば、とてつもなく重要な要件である可能性が高い」
叢雲「……つまり、そのときになって要件の伝達漏れとかを防ぐために、どれだけ完璧な状態で伝聞していけるか調べる、という建前ね」
提督「さすが、わかってる」
叢雲「前置きが長いのよ!」
漣「つまり、今回は真面目?」
提督「おう」
漣「漣としては、ちょーっとお遊び心を加えたいんだけどなー」
提督「心配しなくても、どうせ漣の思った通りになる」
漣「?」
提督「とりあえず、今のところは解散。近々適当なタイミングで吹雪から始めるから、聞いた者は聞いたすぐではなく一時間後に伝えること」
吹雪「わ、私が一番ですか! 重要ですね……」
吹雪「伝言ゲームですか?」
叢雲「まだ馬鹿らしいものを……」
提督「違う、違うぞ叢雲。これはあくまでまじめな話だ」
叢雲「真面目? どこがよ」
提督「お前たち五人は鎮守府発足の頃からいる、いわゆる古参メンバーだ。もちろん、ほかの者たちより特別に信頼しているといっても過言ではない」
五月雨「そ、そんな風に言っていただけてうれしいです!」
電「嘘っぽいのです」
提督「だからこそ、おそらくお前たちを頼るとするならば、とてつもなく重要な要件である可能性が高い」
叢雲「……つまり、そのときになって要件の伝達漏れとかを防ぐために、どれだけ完璧な状態で伝聞していけるか調べる、という建前ね」
提督「さすが、わかってる」
叢雲「前置きが長いのよ!」
漣「つまり、今回は真面目?」
提督「おう」
漣「漣としては、ちょーっとお遊び心を加えたいんだけどなー」
提督「心配しなくても、どうせ漣の思った通りになる」
漣「?」
提督「とりあえず、今のところは解散。近々適当なタイミングで吹雪から始めるから、聞いた者は聞いたすぐではなく一時間後に伝えること」
吹雪「わ、私が一番ですか! 重要ですね……」
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