私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「俺が三年生?」初美「もっと傍にいてもいいですかー?」

みんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
京太郎「……」
小蒔「……」
京太郎「正直、何事もなくてホッとしてる」
小蒔「……霞ちゃんのことですか?」
京太郎「ああ、酷いこと言ったからな」
小蒔「でも、京太郎様も辛かったと思いますから」
京太郎「ホントにお前は優しいな」
小蒔「それに、本音を聞けたのはきっとそのおかげですから」
京太郎「……もしあそこで暴走してたら、こんなのほほんとはしてられなかっただろうな」
小蒔「そうなっていたら、どうするつもりでしたか?」
京太郎「どうにかしてたさ。最悪俺が引き受ければ――いてっ」
小蒔「それはいけないと思います」
京太郎「小蒔にほっぺた抓られるとはな」
小蒔「だって、独りよがりじゃないですか。それでもし京太郎様がいなくなったら……」
京太郎「……そうか、たしかにそれはマズイな」
京太郎「悪かったよ。なんかお詫びさせてもらってもいいか?」
小蒔「それなら……んっ」
小蒔「えへへ、これで何回目でしょうか」
京太郎「……四回目ぐらいか?」
小蒔「はい、覚えています……全部、大切な思い出ですから」
京太郎「また忘れても思い出させてやるさ」
小蒔「大丈夫です。もう忘れませんから」
京太郎「そうだな、保護者に大丈夫だってところを見せてやってくれ」
小蒔「保護者ですか?」
京太郎「とびっきり過保護なのがついてるからな」
京太郎(とか言ってるのも聞いてるんだろうな)
京太郎「それと、あと一つ」
小蒔「はい」
京太郎(好き、じゃ足りないな。大好きでも……)
京太郎「さっき言いそびれたけど……愛してるよ、小蒔」
小蒔「私も……愛しています、京太郎様」
『エンディング――契りを交わして』
というわけで終了
思ったよりも長くなった……
ちなみにこの話のどこかから分岐してあるエンディングに行くという設定
安価は明日に放り投げておやすみなさい
思ったよりも長くなった……
ちなみにこの話のどこかから分岐してあるエンディングに行くという設定
安価は明日に放り投げておやすみなさい
それじゃ、この中からお好きなのをどうぞ
済がついてるのは選べません
個別
大星淡 済
天江衣
桧森誓子 済
姉帯豊音 済
三尋木咏 済
神代小蒔 済
ネリー・ヴィルサラーゼ 済
宮永照 済
エイスリン・ウィッシュアート
白水哩
竹井久
福路美穂子
松実玄
薄墨初美
滝見春
石戸霞
園城寺怜
真屋由暉子 済
清水谷竜華
鶴田姫子
特殊
久照
久美穂子
小蒔霞
哩姫
怜竜
22分まで
済がついてるのは選べません
個別
大星淡 済
天江衣
桧森誓子 済
姉帯豊音 済
三尋木咏 済
神代小蒔 済
ネリー・ヴィルサラーゼ 済
宮永照 済
エイスリン・ウィッシュアート
白水哩
竹井久
福路美穂子
松実玄
薄墨初美
滝見春
石戸霞
園城寺怜
真屋由暉子 済
清水谷竜華
鶴田姫子
特殊
久照
久美穂子
小蒔霞
哩姫
怜竜
22分まで
コンマ判定
竜華:1-17
哩:18-34
エイスリン:35-51
玄:52-68
霞:69-00
直下
竜華:1-17
哩:18-34
エイスリン:35-51
玄:52-68
霞:69-00
直下
まいるんか悔いはない
つーか!ここのみな様がかわいすぎるからな!
つーか!ここのみな様がかわいすぎるからな!
マイル・シローズということで
んじゃ、明日は早いからおやすみなさい
んじゃ、明日は早いからおやすみなさい
「来たねぇ、東京。夢ん国!」
「千葉やなかった? 東京言うとーけども」
「ん、たしかに。政治上ん理由?」
哩「なして政治ば引き合いに出すかね」
「そいもこいも――」
「政治は悪くなかね」
「……」
哩「とりあえずチェックインやね」
「しかし、鶴田のふくれっ面も中々やったねぇ」
哩「そいはしょんなかね」
「相変わらず哩先輩ラブだから。ついてくっとか言うかと思った」
「こん時期は春の大会もあるし、無理やと思う」
哩「姫子なら心配いらん。花田もいるし」
「ま、なら私らは卒業旅行ば楽しまんとね」
「ランドとシー、どっち先行くと?」
「迷うな……美子はどげん思う?」
「質問に質問で返されても……哩は?」
哩「ざっとなか問題やね……」
「しゃーない、ここはとっておきば……」ゴソゴソ
「しんどうくん鉛筆!」
哩「なっ! そがんグッズあったと!?」
「いんや、自作のシールでデコっただけ」
「シール作ったんだ」
「もちろん、各種ヴァージョンも揃えとっとよ」
「……どれがどれ?」
「ニュートラルはしんどうくんで、首に蝶ネクタイが父、頭にリボンが母」
「相変わらず書き分けがなっとらんね」
哩「……」
哩(ほ、ほしい……!)
哩「そ、そいでなんばすっとね?」
「転がしてどっち行くか決めようかと」
「神頼み?」
「テストもこいで乗り切った」
哩「すごいな」
「色んな意味で」
「じゃ、早速」コロコロ
京太郎「来たな、夢の国」
京太郎「なんで千葉なのに東京を名乗っているかはともかくとして」
京太郎「さて、ランドとシー、どっちに入る?」
京太郎「この日だけでどっちもっていうのはさすがにきついだろうし」
京太郎「いや待て、そもそも一人で入って大丈夫なのか?」
京太郎「今は卒業旅行シーズン……大抵はグループだろうし、中にはカップルも……」
京太郎「……やばい、勇気がしぼんできた」
京太郎「……少しベンチで休むか」
「さ、シーに行こう」
「あげな決め方で……」ハァ
哩「まぁ、迷って中々決められんのよりはよかて思う」
「うーん、やっぱり混んでる」
哩「同じように卒業旅行かね?」
「カップルもいっぱい……」
「お、ベンチでイチャついとるね」
哩「あっちは一人で……」
「くそっ、カップル多い……!」ダンッ
「やっぱり一人じゃハードル高ぇよ……」
哩「……あれ?」
「ん? どげんしたと?」
哩「なんか……見間違いやろか?」
「あそこのベンチの人? なんやろ、具合悪いとか?」
「やってらんねぇ……もう寝るか」ゴロン
哩「……」
『それじゃ、お近づきの印にこれどーぞ』
「横になったね」
「彼女に振られたか……なんもかんも政治が悪い」
「もう言いたいだけやね」
哩「……ちょっと、飲み物ば買ってくる」
京太郎「くそっ、カップル多い……!」ダンッ
京太郎「やっぱり一人じゃハードル高ぇよ……」
京太郎「やってらんねぇ……もう寝るか」ゴロン
京太郎(……どっかのだれかもそう言って寝ようとしてたな)
京太郎(今頃何してるかな。卒業旅行でどこか行ってるかもな)
京太郎(ま、ゴールデンウィークには実家に帰るだろうし、その時にでも……)
哩「お、お近づきの印に……こいっ、どうぞ!」
京太郎「いいんだ、俺はどうせ独り者さ……」
哩「ええい、なんば言っとーと!」ピトッ
京太郎「うわ、熱っ」ビクッ
京太郎「……どうしてここに?」
哩「卒業旅行」
京太郎「なるほど」
京太郎(それがまさかここだとは……)
哩「そっちも?」
京太郎「ま、そんなとこ」
哩「一人で?」
京太郎「ひ、一人旅だから……」
哩「竹井さんは?」
京太郎「さぁな。友達と卒業旅行ってとこか?」
哩「そう……」
京太郎「それより、これもらってもいいのか?」
哩「どうぞ」
京太郎「はは、いつかとは逆だな」
哩「お返しやけん」
京太郎「の割には緊張してたな」
哩「べ、別に緊張は――」
「で、知り合いと?」
「そろそろ説明が欲しいとこやね」
京太郎「そっちの二人は……たしかインハイで見たな」
哩「江崎仁美に安河内美子」
仁美「よろしくー」
美子「よろしく」
哩「そいで、こん人は――」
仁美「いや、知ってる知ってる」
美子「須賀京太郎さん、ですよね」
京太郎「わぁ、俺有名人」
仁美「まぁ、スレでも外人と一緒に避妊具買ってたとか、幼馴染と同棲してるとか」
美子「た、爛れてる……」ドンビキ
京太郎「待てや! 確実に誤情報混じってんぞ!」
哩「ひ、避妊……同棲まで……」プルプル
京太郎「……わかった、この話はやめよう。ハイ!! やめやめ」
京太郎「いやぁ、助かった。一人でここ入るのキツかったからさ」
仁美「そもそも一人旅やろ」
美子「じゃあなんでここに来たんですか」
京太郎「うぐっ、言葉の針が……」グサッ
哩「ま、まぁ……人には事情ちいうもんがあっけん」
京太郎「そ、そうそう、色々あるんだよ」
仁美「……」
美子「……」
仁美「哩と鶴田の相手って……」ヒソヒソ
美子「うん、だと思う」ヒソヒソ
京太郎「さ、せっかくだし楽しもうぜ」
哩「そうやね」
京太郎「今ならカップルも怖くないな。腕組みでもしてみるか?」
哩「なっ……!」カァァ
京太郎「冗談冗談。おーい二人ともー、行こうぜー」
哩「つ、疲れた……」
哩(京太郎といると、不必要に心拍数が……)
哩(周りがカップルばかりなのも……)モンモン
京太郎「なに頭抱えてんだ?」
哩「ち、ちかっと考え事」
京太郎「そうか? まぁ、とりあえずこれでも飲んどけ」
哩「ありがと……」
哩「……二人は?」
京太郎「さっきのアトラクション、もっかい行ってくるってよ。そんな並んでないしな」
哩「そう……すまんね、足取り乱して」
京太郎「気にすんなよ、無理したって楽しめないし、そもそも俺は乱入者だぞ?」
哩「……たしかにペースは乱されっぱなしやね」
京太郎「お、あそこのカップル、キスしてるな」
哩「――っ」ピクッ
京太郎「――みたいな感じか?」
哩「もう……なんね。今日はいつもより――」
京太郎「意地悪だってか?」
哩「あ……うん、おーどーか」
哩(顔、近っ)
京太郎「なあ、男子にとって意地悪したくなる相手って、どんなやつだと思う?」
哩「い、いっちょんわからん」
京太郎「そうか、なら――」グイッ
哩「――んんっ」
京太郎「――ってのはどうだ?」
哩「あ、え……あぅあぅ」プシュー
京太郎「あらら、前はそっちからしてきたのにな」
仁美「哩ー、大丈夫かー?」
美子「うわ、ゆでダコ?」
京太郎「ちょうど良かった。俺はそろそろ行くから、こいつ頼むわ」
仁美「りょーかい……って、もう帰ると?」
京太郎「これから宿探しだし、明日は朝から移動なんだ」
美子「他にも行くとこが?」
京太郎「気楽な一人旅だからな。色々まわってるんだ」
京太郎「じゃ、そういうわけで」
美子「行っちゃった……」
仁美「哩、哩ー?」ペシペシ
美子「いっちょん起きる気配なし」
仁美「うーむ、なんもかんも――」
美子「悪いのはあの人かもね」
仁美「……たしかに」
哩「……」
哩(あれから一ヶ月とちょっと)
哩(ゴールデンウィークに入って佐賀ん実家に帰って)
哩(ばってん、京太郎からの連絡は一つもなし)
『なあ、男子にとって意地悪したくなる相手って、どんなやつだと思う?』
哩「なんね、あいは……」モンモン
哩「それに……」スッ
哩(キス、された……)
姫子「まーいる先輩っ」
哩「うひゃあっ」
姫子「ちょっ、そがんたまがらんでも」
哩「ご、ごめん」
姫子「なんば考ゆっとですか」
哩「んー……」



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