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    元スレまほ「大洗女子学園、西住まほ。短期転校手続きは済ませてきた」

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    401 = 1 :

    千代「まったく・・・でも、せいぜい今のうちに調子に乗っているといいわ。今に見ていなさい。すぐに島田流は西住流よりもはるかに人気になってみせるんだから」

    しほ「菊代、ちよきちが寝言を言っているわ」

    菊代「千代さんはご冗談がお上手」

    しほ「鼻で笑ってやりましょう。フォヒホホホホホ」

    千代「ぐぬぬ・・・バカにして。何も知らないのね。今、まさにこの時、世界一可愛いウチの愛里寿が大洗女子学園に潜入し、その人気のエッセンスを盗みだしているとも知らずに」

     スマホ<シマァダ!シマァダ!シマァダ!

    千代「あら、噂をすればなんとやら。愛里寿から定時連絡がきたわ」スッ


    愛里寿ちゃん
     <お疲れ様です。大洗潜入大作戦の進行度の報告の連絡をします。

                                       はいは~い☆愛里寿ちゃんが今日どんな楽しいことしたのか、ママに教えて~♪(((≧▽≦)))♪>

    愛里寿ちゃん
     <大洗学園の学園艦に到着した後、道に迷いました。

                     えっ!?Σ(゜Д゜;)大丈夫なの!?ママが渡した地図じゃわからなかった?やっぱりまだ愛里寿ちゃんにおつかいは早かったわね・・・(´Д`;)>

    愛里寿ちゃん
     <その後、大洗女子の生徒会の方に保護してもらいました。

                                                       よかったー(*^∀^*)きっと愛里寿ちゃんがいいこでかわいいからね♡>

    愛里寿ちゃん
     <現在、大洗女子の捕虜となっています。また、一時間後に連絡します。お疲れさまでした。

    愛里寿ちゃん さんが写真を送信しました

                                                                             ゜ ゜    (Д )>

    402 = 1 :

    千代「 ゜゜   (Д )」

    しほ「どしたんな」

    千代「・・・あ、愛里寿が送ってきた写真・・・」プルプル

    しほ「ん?」スッ・・・

    菊代「わ・・・まほお嬢様とお友達の皆さんの写真ですね。こちらは黒森峰の逸見さん、こっちは大洗の生徒会の方々、これは千代さん家のお子さんですね」

    しほ「まほがピースしてるわ。すごくかわゆい」

    千代「・・・ま、まずいわ・・・」プルプル

    菊代「?」

    千代「愛里寿ちゃんが大洗の生徒会に捕虜にされちゃったのよ!廃校を免れたとはいえ大洗はまだまだ資金難と聞くわ!愛里寿を人質にして身代金をせしめるつもりなのよ!」ワー!

    菊代「こんなに笑顔でピースしてますけど」

    千代「でも大洗女子の捕虜となってるって文に書いてるわ!これは平然を装ったSOS信号なのよ!愛里寿SOS!今日もまた誰か乙女のピンチなのよ!」ホ~ラホラヨンデイルワ~

    菊代「考えすぎでは・・・」

    しほ「・・・それよりも菊代さん」

    菊代「あ、しほさんが私のことを菊代さんと呼ぶ時は仕事の時かマジメな話の時だけ。つまりこれはマジメな話ですね」

    しほ「・・・どうしてまほが大洗にいるのかしら?」

    403 :


    愛里寿「よし、いい写真が遅れた」マンゾクー

    「スパイなのにみんなで集合写真とらせてほしいなんて根性据わってるねー。さすがは島田流の後継者だよ」ハハハ

    エリカ「まったく、どうして私まで・・・」ブツブツ

    愛里寿「この写真、あとで送るから連絡先教えて。ほら、西住まほさんが笑顔だよ」スッ

    エリカ「ありがとうございまぁす!」ザン

     スマホ<アアアンアン♪アアアアンアン♪

    柚子「あ、会長ケータイ鳴ってますよ」

    「んー。お、西住ちゃんから電話だ」ピッ

     まほ&エリカ&愛里寿「「「 ! 」」」

    「はいはーい西住ちゃんー?どしたのー?」

    まほ「角谷、変わってくれ。お姉ちゃんだから。私お姉ちゃんだから」

    エリカ「いえ隊長は大洗のポンコツ達に振り回されてお疲れでしょうからここは私が代わりに電話にでます」

    愛里寿「いやいや共通の趣味を持つ私が代わるべき。二人ともこわい人だからみほさんも嫌がるはず。みほさんも私とおしゃべりしたいはず。みほさんの一番の友達だから」

    エリカ「聞き捨てならないわね!中学の頃から同じ釜の飯を食って同じ屋根の下で過ごしてきた私が一番に決まってるじゃない!私は別にみほのことなんかなんとも思ってないけど!」

    まほ「私はお姉ちゃんだ」

    愛里寿「みほさんと一緒にボコグッズ買いに行ったりボコごっこしたりお泊まり会したりしたよ。だから私が一番」

    エリカ「私なんか一緒に汗水流して練習したし一緒に必死こいて勉強したし一緒に・・・もっと一緒にいたかったわよ!」

    まほ「私はお姉ちゃんだ」

    404 :

    みほは魔性

    405 = 1 :

    「おっけー、わかった。じゃ、そう伝えとくねー」ピ

    愛里寿「あっ・・・切っちゃった」ショボン

    「西住ちゃんのお姉ちゃんに伝言だよー。西住ちゃんの家にきてほしいってさ。短いけどお姉ちゃんの亀さんチーム体験入隊はここまでだね」

    まほ「みほの家」

    エリカ「隊長、お供します」ザッ

    愛里寿「昨日の敵は今日の友」ザッ

    「おっと、そうはいかないぞ。密航者には校内の清掃が課せられる」

     エリカ&愛里寿「「えぇ~!そんなぁ~!」」

    「これからお前達二人には体育館とうさぎ小屋と戦車倉庫の清掃をしてもらう」

     エリカ&愛里寿「「鬼~!」」

    「ええいうるさいっ!スパイのクセに生意気だぞっ!」

    柚子「ごめんねまほさん、ずっとあわただしくって。もーウチの学園艦って毎日毎日ドッタンバッタン大騒ぎなの」

    まほ「いや、構わないさ。この学校なら、みほも楽しいだろう」

    「それは保障するよ」ニカッ

     愛里寿「私にいい作戦がある。このえんまく玉で目くらましをするから、その隙に逃げよう」

     エリカ「さすが島田流ね。頭がいい」

     桃「おいっ!何をコソコソやっている!」

     愛里寿「えいっ」ボワン

     桃「うわわっ!目が~!目がァ~!」アァー!

     愛里寿「わー、前が見えないー」

     エリカ「なにやってるのよ!失敗忍術じゃないの!煙が晴れるまで危ないから私の手を握ってなさい!まったく!」

     愛里寿「うん、ありがとう」

     桃「かいぢょおぉ!ゆずじゃぁ~ん!だずげで~!」ビエー

    406 = 1 :

    今回はここまでで
    公式ではしほさんと千代さんと菊代さんが昔馴染みかどうか不明ですが所詮SSなので大目にみてください

    407 :

    おつ
    イッチもフレンズか

    408 = 404 :

    桃は可愛いなあ

    410 :


    菊代さんがぼけに回るSSは新鮮

    411 :

    >>407
    すまんがアニメ見たことないのですじゃ。そういうフレーズだけ知ってるだけで。だからこれ以上は踏み込まないのじゃ


    菊代さんなんてキャラガルパンにいたっけ?って人もいるかもしれないけど、本編前日談の漫画に出てた人です

    412 :

    リトルアーミーにも目を通してる辺り流石イッチやでぇ中須賀エミちゃんぐぅかわ

    413 = 1 :

     ―西住みほ宅

    まほ「来た」

     ピンポ~ン

     <ハーイ

     ガチャ!

    みほ「いらっしゃいお姉ちゃん!」パァー

    まほ「ああ、お邪魔するぞみほ」

    みほ「おねえちゃん!おねえちゃん!」ミッホミッホ

    まほ「みほみほ」マッホマッホ

    沙織「玄関先で二人してピョンピョン飛び跳ねるのもそこまでにして、中に入ったら?」

    「良いではありませんか。姉妹の久々の再会なのですから」アラアラ

    麻子「こないだ聖グロに二人で短期転校したんじゃなかったのか」

    優花里「まあまあそう言わずに~。なんてったってあの最強無敵の西住姉妹の仲睦まじい姿!ファンにとってはヨダレものですぅ~!」ズビッ

     みほ「お姉ちゃんちゃんお姉ちゃん♪」ミッホイミッホイ♪ まほ「みっほほみほほ」マッホイマッホイ♪

    沙織「最強無敵ねえ・・・」

    414 = 1 :

    みほ「ようこそ私の部屋へー」ジャーン

    まほ「これは・・・」

    沙織「私達、今までお姉さんの歓迎パーティーの準備してたんですよ。折り紙でいっぱい装飾作ったり、料理の準備したり・・・」

    「まほさんがいつ大洗に来てもいいように準備していたのですが、いざ来られるとなると飾り付けやリハーサルに手間取ってしまいました」

    まほ「花が部屋中に・・・綺麗だな」

    みほ「華さんのアイデアだよ」

    優花里「結果的にとはいえ、他のチームを順番に周ってくれていたおかげでこのように完成しました。あとはさっきサンダース隊長のケイさんから差し入れでもらったお肉を焼くだけです!」

    沙織「それにしてもケイさんって太っ腹だよね~。急にきたと思ったらこんな大きなお肉をヒョイっとくれるんだもん。それも『マホと一緒に食べてね♪』な~んて、いい人すぎだよ」

    優花里「先日、姉住殿と私は一緒にサンダースに短期転校していたので、その縁もあるんでしょうね。しかしみてくださいこの巨大牛肉!」ドーン

    麻子「重量感あるな」

    みほ「せっかくもらったんだし、いただいちゃおう。ね、お姉ちゃん」

    まほ「ああ。みんな、わざわざありがとう」

    みほ「どういたしまして。さ、お肉を焼いて・・・・・・あれ?しまった、調理用の油を切らしちゃってた・・・」

    まほ「みほ、燃料の残りは常に意識しておけ。試合中にガス欠など冗談にもならないぞ。今後、二度と同じミスが起きないように反省レポート三枚分書いて提出するように」

    みほ「ごめんなさいお姉ちゃ・・・隊長、申し訳ありません。お母さんには報せないで・・・」

    沙織「ちょっとちょっと!急につらい過去再現しないでよ!」

    まほ「冗談だ」

    みほ「冗談だよ」

    沙織「リアルすぎて笑えないよ!」

    415 :

    ゴリラのようなまほ

    416 = 1 :

    沙織「麻子、戦車出して。ひとっ走りして調理油買いに行こっ」

    麻子「面倒だなぁ~・・・今あるもので代用してくれ・・・」

    「と言っても、油の代わりになるようなものは・・・」キョロキョロ

    優花里「私に任せてください!いざという時にために戦車用のオイルを持参してるんです!このスキットルの中に!」バーン

    まほ「それは『荒廃した世界で古びたコートを着た男が中身を飲もうとするが何も入って無くて逆さに振った後「チッ・・・」って投げ捨てるヤツ』・・・スキットルというのか」

    沙織「ねえねえ、雑誌で見たんだけど男子って料理上手な女子が好きで、特に強火で派手に焼く料理がハートを射止めるって書いてたんだー。だからさ、このお肉もド派手に焼こうよ!」

    「いいですねぇ」

    優花里「それも任せてくださいぃ!隠し味に不凍液をかけてー」バシャバシャ

    まほ「えっ」

    優花里「ナパームの薬莢をふりかけて一気に焼きあげます!」パッパッパッ

    「いいですねぇ!」

    沙織「さっすがゆかりん!」

    麻子「大地もろとも焼きつくせー」

    優花里「さあお肉をひっくり返しますよー!ウェルダーン!」グルン

     \ ボ ワ オ ア ア ア ア ア !!! /

    みほ「わあ!大爆発!」

    沙織「ああ~っ!飾り付けの花に火が~!」

    まほ「ドッタンバッタン大騒ぎ」

    417 :

    焼肉焼いても家焼くな

    418 :


    ラジオでは、(さすがにこんな感じではないけど)梓の中の人がボヤ起こしてたな

    419 :

    不凍液、不凍液を使う

    420 :

     プシュ~

    みほ「ふう・・・なんとかおおごとにならずに済んだ・・・消化器ちゃんと置いといてよかった」

    優花里「すみません・・・私がハリきってやりすぎてしまったばっかりに・・・」ショボン・・・

    沙織「ゆかりんのせいじゃないよ。私が火力を求めたりしなければ・・・」シュン

    「いいえ、私が部屋に花を飾り付けたりさえしなければ火が燃え広がることはありませんでした・・・」ヨヨ・・・

    麻子「・・・私がめんどくさがらずに調理油を買いに行っていれば・・・」ズーン

    みほ「ううん、そもそも私がちゃんと油を買い置きしておけばこんなことにはならなかったんだよ」

    まほ「・・・」

    みほ「ごめんねお姉ちゃん。せっかく料理を用意したのに、全部ボヤっちゃった・・・」

    まほ「・・・冷蔵庫を見せてもらう」ガキョ

    みほ「え?・・・あ、うん・・・」

    まほ「・・・ふむ、手つかずの具材がまだあるな・・・よし、皆、顔を上げろ。これより、諸君ら大洗あんこうチームと西住まほの共同戦線を張る」

    沙織「え?なになにどゆこと?」

    優花里「なにがはじまるんです?」

    まほ「カレーを作ろう」

    421 = 1 :


    まほ「よし、では秋山装填手、その具材を鍋へ投下してくれ」

    優花里「了解であります!ジェロニモー!」ボタボタボタ

    まほ「武部通信手、ルーを投入後、すみやかに鍋内を旋回」

    沙織「ラジャー!恋はダイナマイトー!」ボタボタボタ グルグルグル

    まほ「五十鈴砲撃手、お味噌汁の方はどうだ?」

    「なんだかブクブクされているのですが」ブクブクブク

    まほ「吹いてる吹いてる。火をゆるめて」カチチ・・・

    麻子「隊長、サラダ盛ったぞ。ゆでたまごも添えた」ジャーン

    まほ「よし、配置に」

    沙織「隊長!カレーがいい感じにいい感じです!」ビシッ

    まほ「うむ。みほ」

    みほ「お皿にご飯を盛って、カレーの絨毯爆撃だね」

    まほ「ふ・・・その通りだ」

    422 :

    沙織「せーのっ」

     「「「 いただきやーす! 」」」

    優花里「おいしいいい!姉住殿の指揮の下に作ったあんこうチーム特製カレーライス!普通においしいです!」ングング

    「絶品の味・・・というわけではありませんが、普通においしいですね」モグモグ オカワリ

    沙織「うんうん。こういう庶民の味が男子にはウケるんだよねー」モフモフ

    麻子「さすがは西住流後継者。私達が失敗して落ち込んでいたところを上手く先導し、持ち直してくれるとは」

    みほ「ありがとうお姉ちゃん」

    まほ「いや、大したことはしていないさ。ただカレーが食べたかった。それだけのことさ」モグモグ

    優花里「それにしても姉住殿は料理もお上手だったとは。やはり何をやらせても完璧なお方ですね!」

    まほ「アンツィオに短期転校した際、アンチョビから手ほどきを受けたんだ」

    沙織「へー、さっすがアンチョビさんだね。私もアンツィオで花嫁修業でもしてくるかなー」

    「沙織さんもアンツィオに見学に行ったことがありましたね。本格的に料理を教えてもらいに行くのもいいかもしれませんね」モグモグ オカワリ

    まほ「それはいい。アンツィオでは一日五食、おやつが二回、夜食もあるからな。食事についてはかなり勉強になるぞ」

    みほ「えぇー・・・ものすごく食べるんだぁ・・・」

    麻子「行ってこい沙織」

    沙織「絶対行かないから!絶ッッッ対に行かないから!」

    「私、短期転校の手続きをしてきますわ」モグモグ オカワリ

    423 :

    実は食事回数を多くし、血糖値が下がらないようにした方がダイエット効果は高い。
    ドゥーチェやペパロニのボディは、そうやって育まれているのだ!一回の食事量については触れるな!

    424 :

    乙です。

    華さんがアンツィオに行ったらアンツィオの食費が1.5倍になりそう(汗)

    425 :

    消化器で消すみほは狂気

    426 :

    部屋中粉まみれ

    427 = 423 :

    >>425
    エイリアンの如く口から大量の胃酸を吐き出して火を消すみほ……これが西住流……

    428 :

    >>425
    消火器使うのってもしかして情弱か何かなのか?・・・と思ったらなるほど消化器・・・そりゃあ狂気ですわな

    429 = 1 :

    沙織「おいしかった」ゴッツァンデス

    優花里「しかし・・・この惨状は後片付けが大変ですね。部屋中消火器の粉だらけ」

    麻子「大丈夫だ。そど子に言えば全部片付けてくれる。部屋の風紀が乱れてる~と言えば無償で掃除してくれるぞ」

    沙織「風紀委員って便利ぃ」

    麻子「ケータイで連絡入れとく。今日はもう日が暮れるから明日にでも来るだろう」ピピッ

    みほ「なんだか悪いなぁ・・・」

    麻子「向こうは好きでやってるんだ。誰も損はしない」

    みほ「お姉ちゃんに今日ここに泊まってもらうつもりだったんだけどどうしよっかなぁ」

    まほ「ふむ・・・そうだな。ここにいる皆でキャンプをするというのはどうだ?継続高校でサバイバル術を学んだんだ」

    みほ「キャンプ?」

    優花里「すごい!楽しそう!友達とキャンプするなんて初めてですぅ!」

    「いいですねぇ。私、お布団以外で寝るの初めてです

    沙織「外の空気に触れて眠るとマイナスイオンが云々で美容にもいいかも!」

    麻子「ハンモックは私がもらうぞ」

    みほ「大丈夫なのかなぁ・・・」

    まほ「安心しろ。私は外部と連絡も取れない無人島で野宿して生き延びたんだ。お前達もきっと無事に生き延びられるさ」

    沙織「ちょっと待って私達がやるのってただのキャンプだよね?」

    430 = 426 :

    粉臭い部屋で飯が食えるのは戦車道の訓練の賜物

    432 :

    どこでも飯を食えるようになる度胸

    433 :


     ―――・・・・・・

    アンチョビ「いやー!儲かった儲かった!今日も大入りだったな!」

    ペパロニ「これなら新調したピザ窯台稼げるのも案外スグかもしれないッスね!」

    カルパッチョ「これもたかちゃん達が大洗の生徒の皆さんに口コミで評判を広めてくれたおかげですね。さ、そろそろ引き上げましょうか。たかちゃんも帰っちゃったし」

    アンチョビ「そうだな。最後に自分達用に作ったイタリアンを食べて帰ろう!」イタリア~ン



    ダージリン「あら、どこからかいい匂いがするわね」

    オレンジペコ「どこかで料理でも作っているんでしょうか?」

    ローズヒップ「おいしそうな匂いがしますわ!わたくしお腹と背中がガッチャンコしそうですの!我慢なりませんの~!」タタター

    アッサム「あ、コラローズヒップ!待ちなさい!」

    ルクリリ「ご安心くださいアッサム様!このルクリリがローズヒップの暴走を止めてみせてしんぜます!くぉらローズヒップゥ!一人だけ食べるのは許るさーん!」グオー


     スンスン・・・

    カチューシャ「カチュッ」ピククッ

    ノンナ「どうしましたカチューシャ」

    カチューシャ「いいニオイがする・・・あっちからよ!ノンナ!クラーラ!行くわよ!」

    クラーラ「スゲーナスゴイデス」

    ノンナ「『おいしそうな匂いに敏感なカチューシャ様くぁわいいんじゃあ~』と、クラーラは言っています」

    434 = 1 :


    ミカ「おやおや、なんだか美味しそうな香りがするね。風が運んでくれたのかな?」

    アキ「すんごいおいしそうなニオイ!たぶんイタリア料理屋さんでご飯作ってるんだよ!行ってみようよ!」

    ミッコ「でもさぁ、私達お金なんてないぞ。イタ飯屋なんて高そうじゃね?」

    ミカ「平気さ。人間、目の前で土下座されれば少しは慈悲の心が芽生えるものだからね」

    アキ「プライドっちゅうもんがないのミカには」


    西「ヤヤヤ!ケッタイな!どこからか涎が垂れてしまいそうな香りが!」

    細見「西隊長!これは恐らく炊き出しをされているのでは!?」

    西「うむ!おそらくそれで間違いないということで確実だ!よし!せっかくなので我々も御相伴にあずかろう!」

    玉田「よーし!知波単学園!西隊長を先頭に全速前進突撃吶喊ー!」

     \ワーーー!/ \ギブミーチョコレート!/ \ヨミセデタンメン!/


    ケイ「HAHAHA!今日はゲームをたくさんして運動もたくさんしたわね!それにしてもあのアリクイさんチーム、いいセンいってるわね。ナオミのシゴキについてくるなんて」

    ナオミ「今度サンダースに招待しよう。20倍重力室でのトレーニングを試してみたい」

    アリサ「はあ・・・なんで私までナオミズブートキャンプに付き合わされなきゃなんないのよ・・・あっ、なんか美味しそうなイタリアンの匂いがしますよ。行ってみましょう」

    ナオミ「せっかく運動したのにまた食べるのか」

    ケイ「インフィニティループってフィアーね」


    エリカ「ふぅ~~~っ・・・やっと掃除終わったわ・・・しっかし、スパイに対して掃除をさせるだけなんて、やっぱり大洗って甘ちゃんよね」

    愛里寿「優しい良い人達だよ」

    エリカ「ハッ!そんなんじゃ全国大会覇者校としての威厳も何もないわね。アンタも子供だからわかんないかもしれないけど、王者ってのは風格と気品が重要なの。ビシっとしないとダメよ」

    愛里寿「なるほど」

    エリカ「まったく、これで大学選抜の隊長なんてね。それよりお腹空いてない?掃除なんかさせられて疲れたでしょ。ご飯おごってあげるわ。あっちからいい匂いがするから行きましょ」

    愛里寿「ありがとう」

    435 = 1 :


         \ バッタリ! /

     アンツィオ「あ」   知波単「あ」

     聖グロ「あ」   サンダース「あ」

     プラウダ「あ」  エリカ&愛里寿「あ」


    カチューシャ「イツミーシャ!」 エリカ「地吹雪のカチューシャとブリザードのノンナ、むちゃくちゃなロシア語のクラーラ」

    愛里寿「ドゥーチェのアンチョビ!」 アンチョビ「愛里寿!愛里寿じゃないか!それにそっちは継続一家!」

    ミカ「アンツィオの三人娘だね。それにそっちはサンダースの皆さん」 ケイ「HA!無人島で遭難してた継続ズ!それにチハタンズも!」

    西「雷洲(さんだぁす)の盟友の皆さん!そちらは薔薇尻殿!?」 ローズヒップ「突撃学校の皆さま!お久しゅうございますわ!」


    ダージリン「どうやら、偶然ばったり各校の皆さんと出会ったみたいね。こんな言葉があったわ。『8時だヨ!全員集合』」

    オレンジペコ「ダージリン様・・・もはや格言でもなんでもありません」

    436 = 1 :

    今回はここまでで

    437 = 1 :

    >>431
    聖グロに短期転校する回で淑女修行したからみほもまほも淑女

    439 :


    なんかシリーズの締めにはいった感じ


    >>エリカ「まったく、これで大学選抜の隊長なんてね。それよりお腹空いてない?掃除なんかさせられて疲れたでしょ。ご飯おごってあげるわ。あっちからいい匂いがするから行きましょ」


    さすが、カチューシャの肩車できる権利を持つ女(意味不明)

    440 :

    ろりに好かれる女、エリカ

    441 :

    西さんの台詞の冒頭…
    ゴーストバスターズの訳詞かな?
    いや まさかそんなはずは

    442 :

    なんだっけ、戸田とかいうばばあの訳だっけ

    443 :

    最後は学園艦が四方に分解するのかな?

    444 :

    マシュマロマンが来るのか…

    445 :

    で、交差させると世界が滅びるビームでおばけをつかまえるんだな

    447 = 1 :

    西「これは奇遇ですなぁ!このような地で皆さんとお会いできるとは、早朝の乾布摩擦をしている頃には思いもしませんでした!」

    ミカ「戦車乗りは引かれ合う・・・こうして私達が出会ったのも、偶然という名の必然なのかもしれないね。風に舞い散る花弁にも、道端に転がる小石にも、全てに意味があるのさ」

    ダージリン「誰かが言っていたわ。『運命に従うも運命なら、運命に抗うも運命』だってね。どうせなら私は懸命に抗う方を選ぶわ」

    ミカ「フ・・・それもまた人生さ。同じゴミなら、どうせ燃えるゴミでいたい・・・賢いとは言えないけれど、間違いとも言えない選択さ」

    ダージリン「世の人間全てが賢ければ、とっくに人類は滅んでいるわ」

    西「おお!言葉の意味はわからんがとにかくすごい事を言ってそうですな!」

    カチューシャ「日本語で話しなさいよ!格好つけてそれっぽい言葉並べたててるけど全然会話になってないじゃない!」

    エリカ「聖グロと継続の隊長を会わせちゃダメって高校戦車道界の掟があるけど、こういうことだったのね」


     <―――・・・・・・バババババ

    エリカ「?・・・・・・!・・・この音は!」バッ

    ケイ「WHAT?どうしたのエリー。ガスの元栓締め忘れてたの?」

    エリカ「・・・音よ・・・この音・・・」ジッ・・・

    ケイ「音?・・・ナオミ」

    ナオミ「・・・」ジッ


     西住ヘリ<バババババ・・・

    ナオミ「ヘリだ。黒いヘリが近づいてくる。ここから10分ほどの距離だ」

    エリカ「やっぱり!間違いない!西住流家元のヘリよ!」

    448 :

    カプコン製なら落ちる…落とさなきゃ

    449 :

    ナオミさん音聞いて色までわかるんすか……

    450 :

    しほさん降臨間近…
    西住(特に姉)ピンチ?


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