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元スレナツメ「レッドが指名手配!?」
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シロナ「呼んだ?」
ナツメ「呼んでない」
レッド「どっちかていうと先生の方だから」
シロナ「まあまあ」
レッド「まあまあじゃねえよ、当たり前のように毎日きやがって」
シロナ「だって暇なんだもん」
ナツメ「たしかに暇ね、ロケット団って何するのかしら」
レッド「人のポケモン奪う…いや今は違うのか…?」
ナツメ「そんなことしてたの!?」
シロナ(そうか、ジムリーダーたちはロケット団に関わらないようにされてたから何も知らないのか…)
シロナ「私も知らないけど」ぼそっ
ナツメ「呼んでない」
レッド「どっちかていうと先生の方だから」
シロナ「まあまあ」
レッド「まあまあじゃねえよ、当たり前のように毎日きやがって」
シロナ「だって暇なんだもん」
ナツメ「たしかに暇ね、ロケット団って何するのかしら」
レッド「人のポケモン奪う…いや今は違うのか…?」
ナツメ「そんなことしてたの!?」
シロナ(そうか、ジムリーダーたちはロケット団に関わらないようにされてたから何も知らないのか…)
シロナ「私も知らないけど」ぼそっ
ナツメ「でも少なくともあなたみたいに酒ばっか飲むことではないわね」
シロナ「お酒の何が悪いっての!」
シロナ「こういうのはね昼間っからのむのが一番おいしいのよ」
レッド「この前はそれで吐いてたじゃねえか」
シロナ「あれはまあ…クロナとも久しぶりに会ったし…飲みすぎたっていうか…」
シロナ「そんなことより二人ものみなさいよ」
ナツメ「いらないわよ」
レッド「俺一応まだ未成年だから」
シロナ「それじゃあレッド君は仕方ないか」
シロナ「ナツメだけでものみなさい」
ナツメ「だからいらないって」
シロナ「お酒の何が悪いっての!」
シロナ「こういうのはね昼間っからのむのが一番おいしいのよ」
レッド「この前はそれで吐いてたじゃねえか」
シロナ「あれはまあ…クロナとも久しぶりに会ったし…飲みすぎたっていうか…」
シロナ「そんなことより二人ものみなさいよ」
ナツメ「いらないわよ」
レッド「俺一応まだ未成年だから」
シロナ「それじゃあレッド君は仕方ないか」
シロナ「ナツメだけでものみなさい」
ナツメ「だからいらないって」
シロナ「なんで?」
ナツメ「今はそういう気分じゃないだけ」
ナツメ「逆になんでそんな呑気なの?」
ナツメ「チャンピオンじゃなくなって、ロケット団に入ってるのよ」
シロナ「そーねー…チャンピオンじゃなくなったからこそ、こんな呑気なのかもしれない」
シロナ「私はねあんなことがあったからもうリーグのことを正しいとは思えないの」
シロナ「かといってロケット団も正しいとは思わない」
シロナ「二人はどう思う?」
レッド「……」
ナツメ「……」
ナツメ「今はそういう気分じゃないだけ」
ナツメ「逆になんでそんな呑気なの?」
ナツメ「チャンピオンじゃなくなって、ロケット団に入ってるのよ」
シロナ「そーねー…チャンピオンじゃなくなったからこそ、こんな呑気なのかもしれない」
シロナ「私はねあんなことがあったからもうリーグのことを正しいとは思えないの」
シロナ「かといってロケット団も正しいとは思わない」
シロナ「二人はどう思う?」
レッド「……」
ナツメ「……」
シロナ「二人もよくわかんないでしょ」
シロナ「はっきり言ってどうでもいい」
シロナ「そういう考えしてるからかもね」
シロナ「そして暇で何をしようかと思って、そうだお酒をのもうってなったの」
レッド「なったのじゃねえよ」
シロナ「あんたたちも難しいことは考えなくていいと思うよ」
シロナ「ボスの最終的な目的が何かは知らないけど今のリーグと戦わないといけないのは確か」
シロナ「そうなったらそうなったで、その時考えればいいんだから」
シロナ「だらだらと言ったけど要約すると、とりあえずのめ!」
レッド(駄目だこいつ…早くなんとかしないと…)
シロナ「はっきり言ってどうでもいい」
シロナ「そういう考えしてるからかもね」
シロナ「そして暇で何をしようかと思って、そうだお酒をのもうってなったの」
レッド「なったのじゃねえよ」
シロナ「あんたたちも難しいことは考えなくていいと思うよ」
シロナ「ボスの最終的な目的が何かは知らないけど今のリーグと戦わないといけないのは確か」
シロナ「そうなったらそうなったで、その時考えればいいんだから」
シロナ「だらだらと言ったけど要約すると、とりあえずのめ!」
レッド(駄目だこいつ…早くなんとかしないと…)
シロナ「ほれほれ」
ナツメ「わかったわかった、一口だけよ」
シロナ「レッド君にはミックスオレ」
レッド「俺のジュースなら冷蔵庫入ってるからいいよ」
シロナ「遠慮しないの!」
レッド「なんでやたらとそれすすめるんだよ」
ナツメ「あれ?」
レッド「どうしたの?」
ナツメ「いや…なんだろ、これ普通のお酒よね?」
シロナ「普通じゃないお酒って何よー、あんまり好みじゃなかったー?」
ナツメ「わかったわかった、一口だけよ」
シロナ「レッド君にはミックスオレ」
レッド「俺のジュースなら冷蔵庫入ってるからいいよ」
シロナ「遠慮しないの!」
レッド「なんでやたらとそれすすめるんだよ」
ナツメ「あれ?」
レッド「どうしたの?」
ナツメ「いや…なんだろ、これ普通のお酒よね?」
シロナ「普通じゃないお酒って何よー、あんまり好みじゃなかったー?」
シロナ「私トイレ行ってくる、これすきに食べてていいから」
レッド「この部屋の使えよ、どこ行くんだ?」
シロナ「これは自分の部屋で」
レッド「自分の部屋って元は俺の部屋じゃねえか」
レッド「なあ?」
ナツメ「……」
レッド「どうしたの、顔真っ赤だよ、そんなに酒に弱かったっけ?」
ナツメ「わからない…なんだか体がアツい…//」
レッド「熱いの?じゃあ冷房つけようか」
レッド「この部屋の使えよ、どこ行くんだ?」
シロナ「これは自分の部屋で」
レッド「自分の部屋って元は俺の部屋じゃねえか」
レッド「なあ?」
ナツメ「……」
レッド「どうしたの、顔真っ赤だよ、そんなに酒に弱かったっけ?」
ナツメ「わからない…なんだか体がアツい…//」
レッド「熱いの?じゃあ冷房つけようか」
レッド「えーっとリモコンは…」
ナツメ「ねえレッド…」
レッド「ん?」
ナツメ「……」ぺろっ
レッド「うわわっ」どさっ
レッド「いた~…なにすんのさ…」
ナツメ「…ごめん…じゃあお詫びに」ガバッ チュッ クチュ レロレロ
レッド「んんっ!?んーーーっ!」
レッド「んんん!!」バシバシ
ナツメ「ねえレッド…」
レッド「ん?」
ナツメ「……」ぺろっ
レッド「うわわっ」どさっ
レッド「いた~…なにすんのさ…」
ナツメ「…ごめん…じゃあお詫びに」ガバッ チュッ クチュ レロレロ
レッド「んんっ!?んーーーっ!」
レッド「んんん!!」バシバシ
レッド「ぷはっ…」
レッド「……」
レッド「あっ…ど、どうしたんだよ!?急に」
ナツメ「嫌だったの…?ごめんなさい…」
レッド「そそ…そうじゃなくて…初めてだったから、ちょっと驚いて…」
ナツメ「レッドのはじめてになれた…」
レッド「てか、なんでこんな…」
ナツメ「…脱いで」
レッド「へ…?」
ナツメ「服脱いで」
レッド「???」
レッド「……」
レッド「あっ…ど、どうしたんだよ!?急に」
ナツメ「嫌だったの…?ごめんなさい…」
レッド「そそ…そうじゃなくて…初めてだったから、ちょっと驚いて…」
ナツメ「レッドのはじめてになれた…」
レッド「てか、なんでこんな…」
ナツメ「…脱いで」
レッド「へ…?」
ナツメ「服脱いで」
レッド「???」
ナツメ「いいから脱ぎなさいっての!」グイッ
レッド「おいおいおい!やめ…おかしい!おかしいって!」
レッド「ナツメ酔ってるの!?」
ナツメ「もーレッドが脱がないなら私が」
レッド「それもダメ!やめなよ!どうしちゃったんだよ!」
レッド「はっ…」チラッ
シロナ「……」にやっ
シロナ(一発やっとけ!)グッ
レッド(クッ…クソババアァァー!なんかナツメにやりやがったな!)
レッド「もしかしてさっきの酒か?いや…そんなこと今はどうでもいい、ナツメを止めないと」
レッド「おいおいおい!やめ…おかしい!おかしいって!」
レッド「ナツメ酔ってるの!?」
ナツメ「もーレッドが脱がないなら私が」
レッド「それもダメ!やめなよ!どうしちゃったんだよ!」
レッド「はっ…」チラッ
シロナ「……」にやっ
シロナ(一発やっとけ!)グッ
レッド(クッ…クソババアァァー!なんかナツメにやりやがったな!)
レッド「もしかしてさっきの酒か?いや…そんなこと今はどうでもいい、ナツメを止めないと」
レッド「一回落ち着こ!こんなことやったら絶対後悔するから!」
ナツメ「私のこと嫌いなの…」
レッド「そんなわけない、むしろ大好きだからこそ止めてるの!」
ナツメ「……」
レッド(止まった?わかってくれたのかな…)
ナツメ「私が脱いだらあなたも脱ぐよね?」
レッド「全然わかってなかったー!」
レッド「絶対だめだから!」
ナツメ「服ひっぱんないでよー、脱げないでしょ」
レッド「だから脱がさないようにしてんの!」
ナツメ「私のこと嫌いなの…」
レッド「そんなわけない、むしろ大好きだからこそ止めてるの!」
ナツメ「……」
レッド(止まった?わかってくれたのかな…)
ナツメ「私が脱いだらあなたも脱ぐよね?」
レッド「全然わかってなかったー!」
レッド「絶対だめだから!」
ナツメ「服ひっぱんないでよー、脱げないでしょ」
レッド「だから脱がさないようにしてんの!」
ナツメ「もー、こうなったらスリーパー!」
ナツメ「レッドを眠らせて襲うわよ」
スリーパー「リョーカイ」
レッド「ちょっと待て、お前なら今のナツメが普通じゃないってわかるだろ」
スリーパー「タシカニ」
レッド「眠らせるのはナツメの方だ!」
ナツメ「あなたは私のポケモンでしょ、レッド方よ」
レッド「ナツメ」
ナツメ「レッド」
レッド「ナツメ!」
ナツメ「レッド!」
スリーパー「エエット…モウドッチモネムレ!」
スリーパー「ソシテジブンデモドル」シュポン
ナツメ「レッドを眠らせて襲うわよ」
スリーパー「リョーカイ」
レッド「ちょっと待て、お前なら今のナツメが普通じゃないってわかるだろ」
スリーパー「タシカニ」
レッド「眠らせるのはナツメの方だ!」
ナツメ「あなたは私のポケモンでしょ、レッド方よ」
レッド「ナツメ」
ナツメ「レッド」
レッド「ナツメ!」
ナツメ「レッド!」
スリーパー「エエット…モウドッチモネムレ!」
スリーパー「ソシテジブンデモドル」シュポン
シロナ「これで二人はくっついたわね」
シロナ「クロナとの勝負は私の勝ち、ロケット団入って初めて楽しかった」
シロナ「こういうのは素早く直接やるのが一番いいのよね」
シロナ「ん?」
ハンサム「……」こそこそ
シロナ「ねえそこで何してるの?私の部屋なんだけど」
ハンサム「うわっ」びくっ
シロナ「クロナとの勝負は私の勝ち、ロケット団入って初めて楽しかった」
シロナ「こういうのは素早く直接やるのが一番いいのよね」
シロナ「ん?」
ハンサム「……」こそこそ
シロナ「ねえそこで何してるの?私の部屋なんだけど」
ハンサム「うわっ」びくっ
ハンサム「シ、シロナさん!?」
ハンサム「シンオウチャンピオンのシロナさんですよね」
シロナ「あなたは?」
ハンサム「わたしですよ、国際警察のハンサムです」
シロナ「はんさむ…?」
ハンサム「ちょっと待ってください、変装ときますから…」
ハンサム「ほら」
シロナ「ああ、ギンガ団のときの!」
ハンサム「はい」
ハンサム「シンオウチャンピオンのシロナさんですよね」
シロナ「あなたは?」
ハンサム「わたしですよ、国際警察のハンサムです」
シロナ「はんさむ…?」
ハンサム「ちょっと待ってください、変装ときますから…」
ハンサム「ほら」
シロナ「ああ、ギンガ団のときの!」
ハンサム「はい」
ハンサム「あのロケット団が再び動き出しているという情報が入り、わたしが潜入捜査しているというわけです」
シロナ「そうなんですか」
ハンサム「あなたも潜入捜査ですか?ロケット団のマークをつけているようですが」
ハンサム「しかしあなたほどの有名人が変装もしないで…」
シロナ「ああ、これは私だけ特別にマークだけ」
シロナ「やっぱり私このコートが似合ってるかなと思って、これボスみたいでちょっとかっこよくないですか?」
ハンサム「似合ってますが…その…」
クロイロ「おねーちゃーん、ちょっと手伝ってほしーんだけどー」
シロナ「そうなんですか」
ハンサム「あなたも潜入捜査ですか?ロケット団のマークをつけているようですが」
ハンサム「しかしあなたほどの有名人が変装もしないで…」
シロナ「ああ、これは私だけ特別にマークだけ」
シロナ「やっぱり私このコートが似合ってるかなと思って、これボスみたいでちょっとかっこよくないですか?」
ハンサム「似合ってますが…その…」
クロイロ「おねーちゃーん、ちょっと手伝ってほしーんだけどー」
シロナ「あー、いいとこにきた」
ハンサム「シ、シロナさんが二人!?」
クロイロ「ん?誰この人、こんな人ロケット団にいたっけ」
シロナ「ああ、国際警察のハンサムさん、今潜入捜査でロケット団に侵入してるんだって」
ハンサム「ちょっと、シロナさん」
シロナ「大丈夫ですよ、この子は私の妹ですから」
ハンサム「妹…どうりでそっくりなわけか」
クロイロ「てかそんなこと話してる場合じゃないでしょ」
クロイロ「侵入者なんでしょ、はやく捕まえないと」
シロナ「それもそうね」
ハンサム「えっ!?ちょっとシロナさん!これは一体…」
シロナ「ごめんなさいね、私見ての通りのロケット団員なの」
ハンサム「ええーーーっ!!」
ハンサム「シ、シロナさんが二人!?」
クロイロ「ん?誰この人、こんな人ロケット団にいたっけ」
シロナ「ああ、国際警察のハンサムさん、今潜入捜査でロケット団に侵入してるんだって」
ハンサム「ちょっと、シロナさん」
シロナ「大丈夫ですよ、この子は私の妹ですから」
ハンサム「妹…どうりでそっくりなわけか」
クロイロ「てかそんなこと話してる場合じゃないでしょ」
クロイロ「侵入者なんでしょ、はやく捕まえないと」
シロナ「それもそうね」
ハンサム「えっ!?ちょっとシロナさん!これは一体…」
シロナ「ごめんなさいね、私見ての通りのロケット団員なの」
ハンサム「ええーーーっ!!」
コンコン ガチャ
シロナ「失礼しまーす、ボス侵入者を捕まえましたー」
クロイロ「お姉ちゃん、それじゃサカキ様に失礼でしょ」
クロイロ「すいませんサカキ様」
サカキ「そんなことはいい、侵入者とはどいつだ」
シロナ「こいつです」
ハンサム「くっ…ロケット団ボスサカキ…本当に」
サカキ「…お前国際警察か…何かの役に立つかもしれん」
サカキ「見張りと監視カメラをつけて部屋に閉じ込めておけ」
シロナ「失礼しまーす、ボス侵入者を捕まえましたー」
クロイロ「お姉ちゃん、それじゃサカキ様に失礼でしょ」
クロイロ「すいませんサカキ様」
サカキ「そんなことはいい、侵入者とはどいつだ」
シロナ「こいつです」
ハンサム「くっ…ロケット団ボスサカキ…本当に」
サカキ「…お前国際警察か…何かの役に立つかもしれん」
サカキ「見張りと監視カメラをつけて部屋に閉じ込めておけ」
サカキ「それとレッドとナツメを呼んでくれ」
クロイロ「はい」
シロナ「あ、ちょっとそれは…やめた方が」
クロイロ「どうして?」
シロナ「理由は別にいいでしょ」
クロイロ「いや、よくないけど…」
シロナ「とにかく!レッド君とナツメでできることなら私とクロナでやりますから!」
クロイロ「え、私!?」
サカキ「む…わかった」
クロイロ「サカキ様!?」
クロイロ「はい」
シロナ「あ、ちょっとそれは…やめた方が」
クロイロ「どうして?」
シロナ「理由は別にいいでしょ」
クロイロ「いや、よくないけど…」
シロナ「とにかく!レッド君とナツメでできることなら私とクロナでやりますから!」
クロイロ「え、私!?」
サカキ「む…わかった」
クロイロ「サカキ様!?」
翌日
クロイロ「はぁ~お姉ちゃんが強かったからすぐに終わったけど、なんで私まで一緒にやらされなきゃいけないんだか…」
クロイロ「あれ、そういえばあれからレッドもナツメも見てませんね」
クロイロ「何してるんだろ」ガチャ
レッド「ぐー…」
ナツメ「すやすや」
クロイロ「……」
クロイロ「ああ、そうか…」
クロイロ「そういや昨日お姉ちゃんが『黒、僕の勝ちだ』とか言ってたけどこれのことかな」
クロイロ「ただ一緒に寝てるだけじゃん、こ…これで勝ちなんて言われてもね…」
クロイロ「はぁ~お姉ちゃんが強かったからすぐに終わったけど、なんで私まで一緒にやらされなきゃいけないんだか…」
クロイロ「あれ、そういえばあれからレッドもナツメも見てませんね」
クロイロ「何してるんだろ」ガチャ
レッド「ぐー…」
ナツメ「すやすや」
クロイロ「……」
クロイロ「ああ、そうか…」
クロイロ「そういや昨日お姉ちゃんが『黒、僕の勝ちだ』とか言ってたけどこれのことかな」
クロイロ「ただ一緒に寝てるだけじゃん、こ…これで勝ちなんて言われてもね…」
クロイロ「放水開始!」
ヤドラン「ヤドジルブシャー」
レッド「ぶぱっ」
ナツメ「ぶっ」
レッド「うわっもう…なんだ…」
クロイロ「おはようございます…」
レッド「おはようご…あれ」
ナツメ「ん…」
レッド「あの…これは一体…?」
クロイロ「二人仲良く抱き合って寝ていたということですよ…」
ヤドラン「ヤドジルブシャー」
レッド「ぶぱっ」
ナツメ「ぶっ」
レッド「うわっもう…なんだ…」
クロイロ「おはようございます…」
レッド「おはようご…あれ」
ナツメ「ん…」
レッド「あの…これは一体…?」
クロイロ「二人仲良く抱き合って寝ていたということですよ…」
レッド「俺なんも覚えてないんだけど…」
ナツメ「私も…」
クロイロ「体が治ったからさっそくやろうって考えですか…」
クロイロ「体勢からいってナツメが攻めですね…」
ナツメ「だから何も覚えてなくて…」
レッド「なんでさっきから声が小さいんですか、怖いんですけど」
クロイロ「なにか文句でも…」
レッド「ありません!すいませんでした!」
ナツメ「私も…」
クロイロ「体が治ったからさっそくやろうって考えですか…」
クロイロ「体勢からいってナツメが攻めですね…」
ナツメ「だから何も覚えてなくて…」
レッド「なんでさっきから声が小さいんですか、怖いんですけど」
クロイロ「なにか文句でも…」
レッド「ありません!すいませんでした!」
クロイロ「二人とも何も覚えてないというんですね」
レッド「はい」
クロイロ「ではなぜあんな寝方をしていたかというのもわからないと」
ナツメ「はい」
クロイロ「じゃあ二人はまだくっついてないんですか?」
レッド「はぁ!?」
クロイロ「付き合ってないんですか?」
ナツメ「そ…そそそういう関係じゃないですよ//」
クロイロ「いい大人が顔真っ赤にすることじゃないでしょ、そんなことで」
レッド「はい」
クロイロ「ではなぜあんな寝方をしていたかというのもわからないと」
ナツメ「はい」
クロイロ「じゃあ二人はまだくっついてないんですか?」
レッド「はぁ!?」
クロイロ「付き合ってないんですか?」
ナツメ「そ…そそそういう関係じゃないですよ//」
クロイロ「いい大人が顔真っ赤にすることじゃないでしょ、そんなことで」
クロイロ(たぶんお姉ちゃんが何かしたんだろうけど、どうやら失敗してみたいね)
クロイロ「まだこの勝負私にチャンスがあるわ…」
レッド「何か言いました?」
クロイロ「いえ…」
クロイロ「ところで二人はお互いのことはどうなんですか」
クロイロ「何があったかわからないとはいえ抱き合うほど仲がいいんですか?」
レッド「…そんなこと言う必要ないじゃないですか」
クロイロ「ナツメのこと嫌いなんですか?」
レッド「そんなわけないでしょ…ごにょごにょ…」
クロイロ「ん?」
レッド「それより何しにきたんですか」
クロイロ「まだこの勝負私にチャンスがあるわ…」
レッド「何か言いました?」
クロイロ「いえ…」
クロイロ「ところで二人はお互いのことはどうなんですか」
クロイロ「何があったかわからないとはいえ抱き合うほど仲がいいんですか?」
レッド「…そんなこと言う必要ないじゃないですか」
クロイロ「ナツメのこと嫌いなんですか?」
レッド「そんなわけないでしょ…ごにょごにょ…」
クロイロ「ん?」
レッド「それより何しにきたんですか」
クロイロ「仕事です」
レッド「あの偽物が出たんですか?」
クロイロ「お前の偽物の組織をつぶすだけがロケット団の仕事ではありません」
ナツメ「じゃあ何を」
クロイロ「お前たちにはロケット団の戦力強化のために行ってもらいます」
クロイロ「今この船はシンオウ地方に来ています、ここで伝説・幻のポケモンを捕獲してきてください」
レッド「そんな簡単に言ってますけど」
クロイロ「まだ不確かなことですが、ポケモンリーグは今それらのポケモンを集めているそうです」
クロイロ「それを阻止し、対抗するためにも必要なのです」
レッド「あの偽物が出たんですか?」
クロイロ「お前の偽物の組織をつぶすだけがロケット団の仕事ではありません」
ナツメ「じゃあ何を」
クロイロ「お前たちにはロケット団の戦力強化のために行ってもらいます」
クロイロ「今この船はシンオウ地方に来ています、ここで伝説・幻のポケモンを捕獲してきてください」
レッド「そんな簡単に言ってますけど」
クロイロ「まだ不確かなことですが、ポケモンリーグは今それらのポケモンを集めているそうです」
クロイロ「それを阻止し、対抗するためにも必要なのです」
ナツメ「でも伝説のポケモンを捕まえられたとしても操るのは難しいんじゃ…」
クロイロ「はい、ですがそんなことを言ってる間に先を越されてはこの作戦の意味がありません」
クロイロ「だからこそお前たち実力者に行ってもらうんです」
レッド「誰々が行くんですか?」
クロイロ「お前を含めた幹部ほぼ全員行きますよ」
クロイロ「連れていきたい団員の希望があれば言ってください」
レッド「…じゃあ、ナツメ」
クロイロ「と言ってますが、いいですか?」
ナツメ「うん」
クロイロ「他に希望は?」
レッド「いや、特にないです」
クロイロ「じゃあ適当に団員つけときますね、出発は今から約2時間後です」
クロイロ「はい、ですがそんなことを言ってる間に先を越されてはこの作戦の意味がありません」
クロイロ「だからこそお前たち実力者に行ってもらうんです」
レッド「誰々が行くんですか?」
クロイロ「お前を含めた幹部ほぼ全員行きますよ」
クロイロ「連れていきたい団員の希望があれば言ってください」
レッド「…じゃあ、ナツメ」
クロイロ「と言ってますが、いいですか?」
ナツメ「うん」
クロイロ「他に希望は?」
レッド「いや、特にないです」
クロイロ「じゃあ適当に団員つけときますね、出発は今から約2時間後です」
2時間後
レッド「これがシンオウ地方か…」
ナツメ「伝説のポケモンって簡単に言うけどどこにいるのかしら」
シロナ「ふっふっふ、その疑問には私がお答えしましょう」
レッド「なんだシロナも行くのか?」
シロナ「そうよ、ねえねえ見て見て、私昨日の働きで認められて幹部になったの、ほら」
ナツメ「それ喜んでいいの…?」
シロナ「私はもう完全にロケット団員なの、だったら昇進は喜ぶべきことなのよ」
レッド「で、伝説のポケモンっていってもどいつを捕まえて、どこにいんの」
シロナ「じゃあレッド君たちにはギラティナをお願いしようかしら」
レッド「これがシンオウ地方か…」
ナツメ「伝説のポケモンって簡単に言うけどどこにいるのかしら」
シロナ「ふっふっふ、その疑問には私がお答えしましょう」
レッド「なんだシロナも行くのか?」
シロナ「そうよ、ねえねえ見て見て、私昨日の働きで認められて幹部になったの、ほら」
ナツメ「それ喜んでいいの…?」
シロナ「私はもう完全にロケット団員なの、だったら昇進は喜ぶべきことなのよ」
レッド「で、伝説のポケモンっていってもどいつを捕まえて、どこにいんの」
シロナ「じゃあレッド君たちにはギラティナをお願いしようかしら」
レッド「ギラティナ…」
クロイロ「これです」
ナツメ「この世の裏側にある破れた世界に生息…ってこんなポケモンどうやって」
クロイロ「ギャーギャー言わないでください」
クロイロ「お姉ちゃんは昨日時間と空間の神ディアルガ、パルキアを捕まえました」
クロイロ「お姉ちゃんにもできたんです、お前もできるでしょ」
レッド「シロナが…どうやって…」
シロナ「数年前とある組織がやったのと同じようにね…」
クロイロ「まあ、それはおいといてとにかく行きましょう、場所は私が案内します」
レッド「え、先生も俺たちと行くんですか」
クロイロ「嫌ですか?」
レッド「そんなんじゃないです…」
クロイロ「これです」
ナツメ「この世の裏側にある破れた世界に生息…ってこんなポケモンどうやって」
クロイロ「ギャーギャー言わないでください」
クロイロ「お姉ちゃんは昨日時間と空間の神ディアルガ、パルキアを捕まえました」
クロイロ「お姉ちゃんにもできたんです、お前もできるでしょ」
レッド「シロナが…どうやって…」
シロナ「数年前とある組織がやったのと同じようにね…」
クロイロ「まあ、それはおいといてとにかく行きましょう、場所は私が案内します」
レッド「え、先生も俺たちと行くんですか」
クロイロ「嫌ですか?」
レッド「そんなんじゃないです…」
隠れ泉への道
クロイロ「この先の洞窟にギラティナがいるとされている洞窟があります」
クロイロ「ただその洞窟では空間が捩じれているそうです」
レッド「…じゃあこっからは俺一人で行きます」
レッド「ぞろぞろと大勢で行って全員一緒に行けるかっていうとそうじゃないだろうし」
レッド「他のみんなはここの周辺を閉鎖」
レッド「誰も近づけないように」
クロイロ「わかりました、お気をつけて」
クロイロ「この先の洞窟にギラティナがいるとされている洞窟があります」
クロイロ「ただその洞窟では空間が捩じれているそうです」
レッド「…じゃあこっからは俺一人で行きます」
レッド「ぞろぞろと大勢で行って全員一緒に行けるかっていうとそうじゃないだろうし」
レッド「他のみんなはここの周辺を閉鎖」
レッド「誰も近づけないように」
クロイロ「わかりました、お気をつけて」
クロイロ「お前は行かなくてよかったのですか?」
ナツメ「私ですか?」
クロイロ「それ以外に誰がいると」
ナツメ「いいんですよ、レッドなら心配ないでしょうし…」
ナツメ「チャンピオンをやめてどこかへ行っちゃったときも一人、こんなことぐらいなら」
クロイロ「あ、戻ってきました」
ナツメ「え?」
レッド「捕獲用のボール持っていくの忘れてた」
ナツメ「やっぱり心配だから私も行くわ…」
レッド「あ、悪いね、ありがと」
ナツメ「私ですか?」
クロイロ「それ以外に誰がいると」
ナツメ「いいんですよ、レッドなら心配ないでしょうし…」
ナツメ「チャンピオンをやめてどこかへ行っちゃったときも一人、こんなことぐらいなら」
クロイロ「あ、戻ってきました」
ナツメ「え?」
レッド「捕獲用のボール持っていくの忘れてた」
ナツメ「やっぱり心配だから私も行くわ…」
レッド「あ、悪いね、ありがと」
戻りの洞窟
レッド「この奥にいるのかな~ギラティナ」
レッド「なんか感じる?」
ナツメ「わかんないけど…なんだか見たこともない奇妙な景色ね…」
レッド「うん…慎重に行かないとね…」
レッド「よし、行こう//」ギュッ
ナツメ「え?」
レッド「ど…どうしたの?」
レッド「この奥にいるのかな~ギラティナ」
レッド「なんか感じる?」
ナツメ「わかんないけど…なんだか見たこともない奇妙な景色ね…」
レッド「うん…慎重に行かないとね…」
レッド「よし、行こう//」ギュッ
ナツメ「え?」
レッド「ど…どうしたの?」
ナツメ「くっつきすぎじゃないかなーと思って…//」
レッド「だ、だってこの洞窟って空間がねじれてるって言ってたじゃん」
ナツメ「言ってた」
レッド「俺の考えだと一緒に入ったからといって同じ空間につくとは限らないんじゃないかなと思って」
レッド「だったらこうやって洞窟に入る前から一つとして行動すれば、そんなことは起こらないだろうって考えたんだよ」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「う、動きにくいね…手をつなぐぐらいでいいかな…」
ナツメ「くっつき方が悪いだけだと思う…」
レッド「だ、だってこの洞窟って空間がねじれてるって言ってたじゃん」
ナツメ「言ってた」
レッド「俺の考えだと一緒に入ったからといって同じ空間につくとは限らないんじゃないかなと思って」
レッド「だったらこうやって洞窟に入る前から一つとして行動すれば、そんなことは起こらないだろうって考えたんだよ」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「う、動きにくいね…手をつなぐぐらいでいいかな…」
ナツメ「くっつき方が悪いだけだと思う…」
1時間後
レッド「また戻ってきちゃった…」
ナツメ「何回目だろうね…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クロイロ「まだ戻ってこないようですね…」
クロイロ「そもそもギラティナのところへたどり着けているのかどうか」
団員「ぐわあっ」
クロイロ「何事ですか」
ヒカリ「だから私はここを通りたいだけだって言ってるでしょ」
クロイロ「お前何者ですか?」
ヒカリ「シロナさん!?」
レッド「また戻ってきちゃった…」
ナツメ「何回目だろうね…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クロイロ「まだ戻ってこないようですね…」
クロイロ「そもそもギラティナのところへたどり着けているのかどうか」
団員「ぐわあっ」
クロイロ「何事ですか」
ヒカリ「だから私はここを通りたいだけだって言ってるでしょ」
クロイロ「お前何者ですか?」
ヒカリ「シロナさん!?」
ヒカリ「シロナさん…なんで…」
ヒカリ「何してたんですか、みんな心配してましたよ!」
クロイロ「…お前ら、この子にやられたんですか?」
団員「す、すいません!」
クロイロ「はぁ…お前はこいつらに通さないとか言われたんじゃないですか?」
ヒカリ「い、言われましたけど、私はこの先に行かないといけないんです」
クロイロ「通さないって言われましたよね…?」
ヒカリ「何してたんですか、みんな心配してましたよ!」
クロイロ「…お前ら、この子にやられたんですか?」
団員「す、すいません!」
クロイロ「はぁ…お前はこいつらに通さないとか言われたんじゃないですか?」
ヒカリ「い、言われましたけど、私はこの先に行かないといけないんです」
クロイロ「通さないって言われましたよね…?」
クロイロ「ゲンガー!」
ヒカリ「シロナさん、どういうつもりですか…」
クロイロ「選ばせてあげます、何もせずこのまま帰るか、私にやられてポケモンセンターへ直行するか」
ヒカリ「いくらシロナさんでもそんなこと聞けません」
ヒカリ「エンペルト、ハイドロポンプ!」
クロイロ「指をふる」
団員「うわっ、また人が出てくるぞ」
団員「全員下がれ!」
ゲンガー「チッチッチ」
ゲンガー「コレデイッカ」ピーン パカッ ニョキ
???「―――卍解」
???「千本桜景厳」
ヒカリ「シロナさん、どういうつもりですか…」
クロイロ「選ばせてあげます、何もせずこのまま帰るか、私にやられてポケモンセンターへ直行するか」
ヒカリ「いくらシロナさんでもそんなこと聞けません」
ヒカリ「エンペルト、ハイドロポンプ!」
クロイロ「指をふる」
団員「うわっ、また人が出てくるぞ」
団員「全員下がれ!」
ゲンガー「チッチッチ」
ゲンガー「コレデイッカ」ピーン パカッ ニョキ
???「―――卍解」
???「千本桜景厳」
ヒカリ「エンペルト!!」
クロイロ「悪いことは言いません、お前じゃ私に勝つことは無理です」
クロイロ「すぐに帰りなさい」
ヒカリ「まだ帰るわけにはいかないんです…」
クロイロ「……」
クロイロ「お前は自分が傷つかないからそんなことを言うのですか?」
クロイロ「傷つくのは自分のポケモンだけだから、平気で帰るわけにはいかないと言う」
ヒカリ「そ、そんなんじゃ…」
クロイロ「じゃあお前も傷ついてみますか…?」
クロイロ「悪いことは言いません、お前じゃ私に勝つことは無理です」
クロイロ「すぐに帰りなさい」
ヒカリ「まだ帰るわけにはいかないんです…」
クロイロ「……」
クロイロ「お前は自分が傷つかないからそんなことを言うのですか?」
クロイロ「傷つくのは自分のポケモンだけだから、平気で帰るわけにはいかないと言う」
ヒカリ「そ、そんなんじゃ…」
クロイロ「じゃあお前も傷ついてみますか…?」
クロイロ「ゲンガー」
ゲンガー「チッチッチ」
ゲンガー「トウコンチュウニュウ」ピーン パカッ ニョキ
???「お腹に力いれて…」
ヒカリ「えっ」
???「いくぞっ!ていっ!」パーンッ
ヒカリは目の前が真っ黒になった
クロイロ「さっきの子ポケモン図鑑を持っていた…」
クロイロ「今図鑑所有者はリーグの命令で動くし、リーグが伝説ポケモンを集めているというのは本当なのかもしれませんね」
クロイロ「そうわかった以上レッドとナツメにはもっと急いでもらわないと」
ゲンガー「チッチッチ」
ゲンガー「トウコンチュウニュウ」ピーン パカッ ニョキ
???「お腹に力いれて…」
ヒカリ「えっ」
???「いくぞっ!ていっ!」パーンッ
ヒカリは目の前が真っ黒になった
クロイロ「さっきの子ポケモン図鑑を持っていた…」
クロイロ「今図鑑所有者はリーグの命令で動くし、リーグが伝説ポケモンを集めているというのは本当なのかもしれませんね」
クロイロ「そうわかった以上レッドとナツメにはもっと急いでもらわないと」
レッド「この部屋にもいないのかー」
レッド「じゃあ次いこ」
ナツメ「あっ待って、部屋の真ん中になにか…」
ナツメ「なにかしらこれ」
レッド「あな…かな?」
レッド「もしかしてこれが破れた世界へ通じてるのかな」
ナツメ「え…んーでも違うとは思えないし…」
レッド「あ、そこになんか書いてある」
ナツメ「ここは…やくも…うしなった…ふたつのせかいがまじるばしょ」
ナツメ「かすれてるけど最後の文だけみると今いる世界と破れた世界がまじる場所ってことでいいのかな」
レッド「思い切って行ってみるか…」
ナツメ「うん」
レッド「じゃあ次いこ」
ナツメ「あっ待って、部屋の真ん中になにか…」
ナツメ「なにかしらこれ」
レッド「あな…かな?」
レッド「もしかしてこれが破れた世界へ通じてるのかな」
ナツメ「え…んーでも違うとは思えないし…」
レッド「あ、そこになんか書いてある」
ナツメ「ここは…やくも…うしなった…ふたつのせかいがまじるばしょ」
ナツメ「かすれてるけど最後の文だけみると今いる世界と破れた世界がまじる場所ってことでいいのかな」
レッド「思い切って行ってみるか…」
ナツメ「うん」
破れた世界
レッド「なんだここは…」
ナツメ「ずいぶんと変わったところね」
レッド「!?」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「今なにか…」
ナツメ「ギラティナ!?」
レッド「いや…そういうのよりもなんていうか…人っぽかった」
ナツメ「人…?」
レッド「なんだここは…」
ナツメ「ずいぶんと変わったところね」
レッド「!?」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「今なにか…」
ナツメ「ギラティナ!?」
レッド「いや…そういうのよりもなんていうか…人っぽかった」
ナツメ「人…?」
レッド「こっちだ」
ナツメ「追いかけるの?」
レッド「当然」
ナツメ「ちょっ…前前!」
レッド「え?…うわっ道がない…」
ナツメ「というかこの世界って上や横に道がある…」
レッド「どうにかしてあそこに行けないかな…」
レッド「でも行けたとこであんなとこ立てないか…」
ナツメ「こんな時こそ私の出番ね」
ナツメ「追いかけるの?」
レッド「当然」
ナツメ「ちょっ…前前!」
レッド「え?…うわっ道がない…」
ナツメ「というかこの世界って上や横に道がある…」
レッド「どうにかしてあそこに行けないかな…」
レッド「でも行けたとこであんなとこ立てないか…」
ナツメ「こんな時こそ私の出番ね」
ナツメ「んんーっ!んー…ん?」
ナツメ「超能力が使えない…?」
ナツメ「そんな…せっかくレッドの役に立てると思ったのに…」ガーン
レッド「落ち込むことじゃないよ」
レッド「俺とこんなとこにまで来てくれただけでも十分だよ」
ナツメ「あなたはやさしいのね…」
ナツメ「でも私だってジムリーダーだったんだから、絶対役に立ってみせる!」
レッド「無理しないでね…」
ナツメ「超能力が使えない…?」
ナツメ「そんな…せっかくレッドの役に立てると思ったのに…」ガーン
レッド「落ち込むことじゃないよ」
レッド「俺とこんなとこにまで来てくれただけでも十分だよ」
ナツメ「あなたはやさしいのね…」
ナツメ「でも私だってジムリーダーだったんだから、絶対役に立ってみせる!」
レッド「無理しないでね…」
ナツメ「何か…何かないかな」キョロキョロ
ナツメ「あっ!」
ナツメ「見て、あれ人じゃない?」
レッド「人?じゃあ俺の見たのはやっぱり…」
ナツメ「でもあの人さかさま…もしかして」
ナツメ「……」
ナツメ「やっぱり」
レッド「え?なになに」
ナツメ「行くよレッド」
レッド「ちょちょっ!落ち…」
レッド「ない…?」
ナツメ「あっ!」
ナツメ「見て、あれ人じゃない?」
レッド「人?じゃあ俺の見たのはやっぱり…」
ナツメ「でもあの人さかさま…もしかして」
ナツメ「……」
ナツメ「やっぱり」
レッド「え?なになに」
ナツメ「行くよレッド」
レッド「ちょちょっ!落ち…」
レッド「ない…?」
ナツメ「たぶんだけどこの地面の方向に重力があるみたい」
レッド「おお…」
ナツメ「さあさっきの人追うわよ」
ナツメ「ここにいるってことはギラティナについて何か知ってるかもしれないし」
レッド「まだこの世界のことすらよくわかってないんだから慎重にいかないと」
レッド「あせっちゃだめだよ」
ナツメ「うん…」
レッド「おお…」
ナツメ「さあさっきの人追うわよ」
ナツメ「ここにいるってことはギラティナについて何か知ってるかもしれないし」
レッド「まだこの世界のことすらよくわかってないんだから慎重にいかないと」
レッド「あせっちゃだめだよ」
ナツメ「うん…」
レッド「おーい」
レッド「ふぅおいついた」
アカギ「……」
ナツメ(やっぱり人だった…)
アカギ「なんだお前たちは」
レッド「えっと俺はレッド、こっちはナツメ」
レッド「二人ともトレーナー」
アカギ「トレーナーが私になんの用だ」
レッド「ふぅおいついた」
アカギ「……」
ナツメ(やっぱり人だった…)
アカギ「なんだお前たちは」
レッド「えっと俺はレッド、こっちはナツメ」
レッド「二人ともトレーナー」
アカギ「トレーナーが私になんの用だ」
ナツメ「あなたはどうしてここにいるんですか」
アカギ「その質問に答えて私に何があるというのだ」
レッド「あのな、聞いてるのはこっちなんだよ」
ナツメ「まあまあ人には答えたくないこともあるわよ」
レッド「でもあんな質問ぐらい…」
ナツメ「じゃあ質問を変えて」
ナツメ「この世界にギラティナがいるんですか」
アカギ「……」
アカギ「ああ、ギラティナはこの世界の王…神として存在している」
アカギ「その質問に答えて私に何があるというのだ」
レッド「あのな、聞いてるのはこっちなんだよ」
ナツメ「まあまあ人には答えたくないこともあるわよ」
レッド「でもあんな質問ぐらい…」
ナツメ「じゃあ質問を変えて」
ナツメ「この世界にギラティナがいるんですか」
アカギ「……」
アカギ「ああ、ギラティナはこの世界の王…神として存在している」
レッド「じゃあここが本当に破れた世界だったんだ」
ナツメ「ギラティナは今どこに?」
アカギ「……」
アカギ「この世界にいればいずれ会える」
レッド「…なんかあんた」
ギラティナ「ギゴガゴーゴーッ!」
レッド「なんだ?」
アカギ「来るぞ」
レッド「ギラティナか!?」
ナツメ「ギラティナは今どこに?」
アカギ「……」
アカギ「この世界にいればいずれ会える」
レッド「…なんかあんた」
ギラティナ「ギゴガゴーゴーッ!」
レッド「なんだ?」
アカギ「来るぞ」
レッド「ギラティナか!?」
ギラティナ「おーい、ボールがこっちの世界に来てたみたい」
ギラティナ「今日はサッカーしようぜ~」
ギラティナ「あっ」
レッド「え?」
ナツメ「なんか今…」
ギラティナ「…ごほんっ」
ギラティナ「なんだ貴様らは…人間か…」
ギラティナ「我が世界に何の用だ」
レッド「なんでだろう…あんまり怖くない」
ナツメ「最初の一言聞いちゃったからかな」
ギラティナ「今日はサッカーしようぜ~」
ギラティナ「あっ」
レッド「え?」
ナツメ「なんか今…」
ギラティナ「…ごほんっ」
ギラティナ「なんだ貴様らは…人間か…」
ギラティナ「我が世界に何の用だ」
レッド「なんでだろう…あんまり怖くない」
ナツメ「最初の一言聞いちゃったからかな」
ギラティナ「ねえねえ、やり直していい?」
ギラティナ「僕がもう一回出てくるから驚いてよ」
ナツメ「僕!?」
レッド「いや、驚けねえよ」
ナツメ「本当にこれがギラティナなんですか、アカギさん」
アカギ「…!?」
アカギ「なぜ私の名前を」
ナツメ「あ、ごめんなさい、つい」
ギラティナ「僕がもう一回出てくるから驚いてよ」
ナツメ「僕!?」
レッド「いや、驚けねえよ」
ナツメ「本当にこれがギラティナなんですか、アカギさん」
アカギ「…!?」
アカギ「なぜ私の名前を」
ナツメ「あ、ごめんなさい、つい」
ナツメ「あなたは私の会った中で最も大きな心を持っていたので、無意識のうちに読んでしまいました…」
アカギ「私が…心を…!?」
アカギ「そうか…ふっ…ふふふ…はっはっはっはっは」
ギラティナ「おいおい、どうしたんだー?」
レッド「そんな話し方するから驚けねえんだよ」
ギラティナ「あっ」
レッド「あっじゃねえよ」
アカギ「私が…心を…!?」
アカギ「そうか…ふっ…ふふふ…はっはっはっはっは」
ギラティナ「おいおい、どうしたんだー?」
レッド「そんな話し方するから驚けねえんだよ」
ギラティナ「あっ」
レッド「あっじゃねえよ」
アカギ「私がなぜこの世界にいるかという質問をしていたな…」
アカギ「私はかつて新世界をつくろうとした」
アカギ「その途中、ギラティナにこの世界に引きずり込まれた」
アカギ「この世界で私は私を追ってきた者と戦い敗北した」
アカギ「その後も私はまだここより新世界を作ろうとしていたがもうそんなことはどうでもいい」
アカギ「私の考えていた完全な世界は…心なき世界は完全でないと知った」
アカギ「私が表の世界に出れば、無駄とわかりつつもその不完全な世界を再び作ろうとしてしまうだろう」
アカギ「そうならぬためにも表の世界の常識が通じぬこの世界で私は生きることにした…」
レッド「新世界…!?」ざわ…ざわ…
ナツメ「常識が通じない…」ざわ…
ギラティナ「ギラティナに引きずり込まれた」ざわ…ざわ…
ギラティナ「ってギラティナって僕じゃんかーてへっ」
ナツメ「なんか思ってたのと違う…」
レッド「威厳がないな…」
アカギ「私はかつて新世界をつくろうとした」
アカギ「その途中、ギラティナにこの世界に引きずり込まれた」
アカギ「この世界で私は私を追ってきた者と戦い敗北した」
アカギ「その後も私はまだここより新世界を作ろうとしていたがもうそんなことはどうでもいい」
アカギ「私の考えていた完全な世界は…心なき世界は完全でないと知った」
アカギ「私が表の世界に出れば、無駄とわかりつつもその不完全な世界を再び作ろうとしてしまうだろう」
アカギ「そうならぬためにも表の世界の常識が通じぬこの世界で私は生きることにした…」
レッド「新世界…!?」ざわ…ざわ…
ナツメ「常識が通じない…」ざわ…
ギラティナ「ギラティナに引きずり込まれた」ざわ…ざわ…
ギラティナ「ってギラティナって僕じゃんかーてへっ」
ナツメ「なんか思ってたのと違う…」
レッド「威厳がないな…」
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