私的良スレ書庫
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元スレ提督「最近違和感を感じるとです」
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今回、一緒にお風呂に入るというルートを書いてはいたんですが、あえて没にしました。
理由は、入浴シーンを上手く表現する事が出来なかったからです。
期待してた方、非常に申し訳ない。
そこで皆さんにお聞きしたいのですが、これからこういった没ルートが出てくる可能性が、大いにあります。
一応その後の展開がおかしくならないようには作ってあるのですが、sage sagaでここに投下すべきか、別スレを立ててそこに投下すべきか、それか無かったことにするか。
どれが宜しいでしょうか?
参考程度に、意見をお聞かせいただきたいです。
長文失礼しました。
理由は、入浴シーンを上手く表現する事が出来なかったからです。
期待してた方、非常に申し訳ない。
そこで皆さんにお聞きしたいのですが、これからこういった没ルートが出てくる可能性が、大いにあります。
一応その後の展開がおかしくならないようには作ってあるのですが、sage sagaでここに投下すべきか、別スレを立ててそこに投下すべきか、それか無かったことにするか。
どれが宜しいでしょうか?
参考程度に、意見をお聞かせいただきたいです。
長文失礼しました。
作者が出来映えに納得してないなら無理に投下する必要無いんじゃないかな?
カットされてても問題なく楽しめてるし
カットされてても問題なく楽しめてるし
乙
響21年もいつか飲んでみたいわ
30年はとてもじゃないけど買えない
響21年もいつか飲んでみたいわ
30年はとてもじゃないけど買えない
没ルートは没ルートのままでいいのでは?そこから構想が膨らんだらIFルートを書くのもいいけど
それはこのスレを完走させてからでもいいような。その辺は作者の裁量だな、別スレ立ててやるのもやり方の一つだし
まぁ無理せず好きに書いてくれ
それはこのスレを完走させてからでもいいような。その辺は作者の裁量だな、別スレ立ててやるのもやり方の一つだし
まぁ無理せず好きに書いてくれ
金曜日
5:30 提督部屋
チュンチュン…コケコッコー…
目覚まし『ピピ…ピピ…ピピ…』
目覚まし『ピピピピピピッ?』
間宮「う~ん……、聞き慣れない目覚ましですねぇ……」ムクッ
間宮「ふっ…ん~~っ…」ノビー
間宮「……?」チラッ
提督「zzz……」
間宮「」
間宮「……えっ」
提督「…ん~~っ…」ノビー
間宮「……まさか…」ハッ
間宮(提督と……、まさかの朝チュンーーーっ!!///)ボフッ
間宮(でも昨日の事全然覚えていませんっ…!無念っ!///)
提督「……あ。」
間宮「お……、おはようございます…。提督…///」
提督「……おはよう…、えと…、『間宮』…」ポリポリ
間宮「~~~っ!?///」
間宮(提督がっ……!私を呼び捨てっ!?///)
間宮(一夜にして発展し過ぎですっ!昨夜一体何がっ…!?)
間宮「あっ…、あの…」
提督「あー…。言っとくけど、間宮には何もしてないからな?」
間宮「……へ?」
……………
…………
………
……
…
5:45 提督部屋
提督「……という訳なんだ」
間宮「なるほど…、そういう事があったんですね…」
提督「ああ。誤解が解けて何よりだ」
間宮「ええ……」
間宮(そこまでいったのなら、襲っていただきたかった……)
間宮(いや、それよりもっ…)
間宮(提督に…ご迷惑をかけてしまいました……。もしかしたら嫌われたかも、しれません……)
間宮「……」ショボーン
提督「まぁ、なんだ……。もし悩み事があれば何時でも頼ってくれ」
間宮「えっ?」
提督「正直、間宮にはお世話になりっぱなしだからな…
提督「仕事終わりに飲みたい時、愚痴をこぼしたい時、悩んでる時には、俺の事は気にせず言ってくれ。その都度付き合うよ」
間宮「提督……」
提督「まぁなんだ…。何にせよ、昨日は素の間宮が見れて、俺は嬉しかったよ」ニコッ
間宮「……っ///わ、分かりました!その内、またお世話になりますっ!///」
提督「早い時間に起きたが、昨日間宮にも言われたし、今日の自主トレはお休みするよ」
提督「あと、今の時間なら起床してうろついている娘も少ないハズだ。今の内に戻った方がいいぞ?」
間宮「分かりました。提督、昨日はありがとうございましたっ」アタマサゲッ
提督「良いって、お礼を言われるようなことはしていないよ。
寧ろお礼を言いたいぐらいだ…」ボソッ
間宮「?」
提督(結局キスの件は伝えられなかった……。間宮も気にすると思うし、この件は胸の内に秘めておこう…)
間宮「あ、あと提督?」
提督「ん?」
間宮「二人きりの時だけと言いましたが……。普段から『間宮』と、呼んでくださいっ!」ニコッ
提督「……あ、ああ///」ドキッ
間宮「それでは、また後ほど…」ガチャッ
バタン……
提督「……」ポー
提督(……間宮から好かれている男が羨ましいよ…、全く……)
6:45 食堂
提督「今日も全員揃ってるな?」
大淀「はい。遠征中の艦隊を除く、全員の集合を確認致しました」
提督「よしっ」
提督「それじゃ、本日のスケジュールを確認するぞー」
一同「「はいっ」」
提督「まず、第一艦隊は鎮守府近海の哨戒。次に第二艦隊は………」
……………
…………
………
……
…
提督「……以上が本日のスケジュールだ。質問はあるか?」
川内「夜戦はー?」
提督「今日はナシ!基本的に追撃は避けるように!」
川内「ええ~?」
提督「他っ!」
「「ありませんっ」」
提督「よし、じゃあ本日の秘書官は誰だ?」
グラーフ「私だ」スッ
提督「グラーフは確か秘書官を務めるのは初めてだったか?」
グラーフ「ああ」
提督「よし。じゃあ食事が終わったら、執務室に来るように」
グラーフ「分かった」
提督「それでは、本日の朝礼は以上だ。俺に用事がある艦は、後から直接私の所に来るようにっ」
一同「「はいっ!」」
提督「以上。解散!」
ガヤガヤ……
提督「おっ、雷に鳳翔さん。もう厨房に居たのか」
雷「あっ!おはようっ、司令官っ!」
鳳翔「おはようございます。提督」ペコッ
提督「ああ、おはよう。今日も炊事の手伝いか?」
鳳翔「はいっ」
提督「二人とも朝から大変じゃないか?」
雷「そんな事ないわ!」
鳳翔「いざ炊事をしてみると想像以上に楽しいので、大変だとは思いませんよ?」
提督「そうか、ならいいのだが…」
鳳翔「ふふっ、お気遣いありがとうございますっ」
提督「じゃあ早速朝食を貰おうか」
雷「はいっ、こっちが今日の司令官の朝食よっ!しっかり食べるのよ?」カタッ
提督「ああ、美味しく頂くとするよ」スタスタ
ガヤガヤ……
提督「さて…、あの席空いてるし、あそこにするか」スタスタ
提督「よいしょっ」ガタッ
時雨「提督っ、隣で食べても良いかい?」ヒョコッ
提督「ああ、別に構わないが」
鈴谷「じゃあもう片方は、私がもーらいー」ガタッ
榛名「ではっ、提督の正面は私がっ」ガタッ
提督「お、おう…」
提督(何かスゴい面子だな…)
提督「まぁいいや。いただきますっ」パンッ
「「「いただきますっ」」」
提督「モグモグ…」
提督(お、今日の味噌汁はなめこ汁か…)ズズーッ
時雨・榛名「……」チラッ
鈴谷「……」コクン
鈴谷「…ところでさー、提督は好きな人とかいんの?せっかくだし、この鈴谷に教えてよっ」
提督「はぁ?急になんだよ…」モグモグ
鈴谷「だって気になるしぃ~」
提督「えぇー…。あー、特に思い付かんなぁ」ガツガツ
鈴谷「…それは好きな人は居ないってコト?」
提督「まぁ、そう言う事になるかな…」ズズー
提督(俺の好きな人の事なんか聞いて、コイツは何が楽しいんだ…?)
提督「じゃあ逆に聞くが、鈴谷はどうなんだ?」
鈴谷「私?居るに決まってんじゃん」
提督「……もしかして時雨や榛名も、居るのか?好きな人とか…」
時雨「大好きな人が一人いるよ」
榛名「私も、お慕いしている方が一人…」
提督「あー…、そうか……」
提督(彼女達にも、やはり居るのか……。ええい何なんだ、このモヤモヤは…)
提督(はぁ…。彼女でも出来れば、こんな思いはしないのかもな…)
提督「はぁ……。早く彼女欲しいなー…」ボソッ
シーン………
提督「……何で一気に静かになったんですかねぇ…」
時雨「……だって提督がそんな事言うから…」
提督「だってお前ら彼氏居るんだろ?羨ましい……リア充め…」
鈴谷「…てゆーか、そんなんだから彼女出来ないんじゃん…」ジトー
提督「ええー?自分で言うのもなんだが、学生時代はモテてたんだぞ?」
榛名「でしょうね……」
提督「まぁ、数人に告白された時に修羅場になって以来、恋に臆病になったのは否めないが…」
鈴谷「じゃあ積極的になれば良いじゃん」
提督「積極的になれる相手が見つかってないから困ってんじゃん…」
時雨「じ、じゃあボク相手に積極的になってよっ!」ガタッ
鈴谷・榛名「っ!」ガタッ
提督「はぁ?だってお前好きな人居るって…」
時雨「とっ、とにかくっ!さぁ、ボクの心を奪ってみなよっ!」ハァハァ
提督「いや落ち着けって…」
時雨「……て、提督はもしかしてさ、ボクの事は興味無いのかい…?」
提督「いや…、だって部下だし…」
時雨「はぁ~……。意気地無し…」ボソ
鈴谷・榛名「……」ホッ
時雨「じゃあさ、その部下と付き合ってるキミの友人はどうなるんだい?」ムスッ
提督「なんでむくれてんだよ……。てか、何故それを知っている…」
時雨「この前の演習の時に知ったのさ」
提督「……ったく、アイツめ…」
鈴谷「ってゆーか、提督は何でそんな焦ってんの?」
提督「焦ってねーよ」
榛名「では何故そこまで…、彼女が欲しいんですか?」
提督「な、何故かと聞かれても……。実は俺自身も良く分からん」
提督(……もし最近感じてた違和感が、艦娘に対してではなく、『俺自身』にあるとしたら…)
提督「…実は、お前らの好きなヤツに…嫉妬してるのかもな……///」ムスッ
時雨・鈴谷・榛名「~~~っ///」ゾクゾクッ
提督「……あっ」
時雨「ね、ねぇ提督…、もう一回言ってくれないかな…?///」ゾクゾク
提督「いっ、言わねーよっ!」
鈴谷「もしかしてぇ~、私達が盗られると思って、嫉妬しちゃった?///」キュンキュン
提督「うるせぇっ!あー、俺はどうしてあんなセリフをっ…!」
榛名「は、榛名は大丈夫ですっ!///」ハァハァ
提督「俺が大丈夫じゃねぇんだよっ!」
提督「あーっ!今の言葉は忘れてくれっ」ガタッ
提督「ごちそうさまでしたっ」ダッ
「ねっ、私の言った通りだったっしょっ!?」
「確かにキミの言う通りだったよ…、ボクも考えを改めなくちゃ…///」
「わ、私もです…///」
「せっかくだし、『アレ』が来るまで『そういう振り』するのはどうっ?」
「そうだね…、ボクは賛成だよっ」
「私も…、もっと提督のああいう姿見たいですっ…!」
「じゃあ決まりっ!早速『彼女』に広めてもらうねっ」
以上が本日の投下分です。
途中時間が空いてしまって申し訳なかったです。
途中時間が空いてしまって申し訳なかったです。
乙
他に好きな人がいると思わせて嫉妬させて、意識させる作戦なぁ…
肝心な時に「だってお前俺以外の奴が好きなんだろ?」で轟沈する危険性が…
他に好きな人がいると思わせて嫉妬させて、意識させる作戦なぁ…
肝心な時に「だってお前俺以外の奴が好きなんだろ?」で轟沈する危険性が…
間宮さんが提督の部屋から出てくるのを誰かに目撃されるのはなかったか…残念
青葉に情報を広めてもらうリスクが全然わかってない……
ぽんこつから脱落していくんだな
ぽんこつから脱落していくんだな
こんばんは。今日は忙しくてなかなか書き溜めれなかったので、短いですが投下していきます。
6:50 執務室
提督(あーもー、あんな事口走った自分にイライラする……)コツコツ
提督(てゆーか、何で部下の彼氏に嫉妬してんだ…、俺はアホか…)ガチャッ
提督「グラーフ…、もう来てたのか」バタン
グラーフ「ああ…。アトミラール…、やけに疲れているが大丈夫か…?」
提督「…気にするな」ガタッ
提督「さて、グラーフには今日1日、俺の秘書官として仕事をしてもらう…」
グラーフ「ああ」
提督「……予定なんだが。どうしたものか…」
グラーフ「…その仕事をすればいいだろう」
提督「いや、そうなんだけどさ…。キミはこの鎮守府に来てどれくらいだ?」
グラーフ「丁度1週間だな」
提督「そうか…。ちょっと聞きたいんだが、ここに来てから誰かとショッピングとか行った事は?」
グラーフ「無い」
提督「じゃあ、鎮守府周辺の大本営管轄区域の街に行ったことは?」
グラーフ「無い」
提督「…ウチに居る奴ら以外の友人は?」
グラーフ「居ない」
提督「……因みに好きな男とかは?」
グラーフ「色恋沙汰には興味がない」
提督「そう…か……。あのさ、グラーフ?」
グラーフ「ん?」
提督「キミ…、無愛想って言われない?」
グラーフ「私は兵器だ。愛想良くしてどうする」
提督「はぁ~~…」
グラーフ「?」
提督(コイツは、重症だな…。遊ぶのは二の次で、恋愛とか、したことが無いのかもしれん…)
提督(…仕方ない)
提督「グラーフ、今日は街に出掛けるぞ」
グラーフ「出撃か?」
提督「どうしてそうなるんだ…。今日のお前に出撃の予定は無い…」
グラーフ「では何だ?」
提督「街の状況を知るという目的で、ショッピングをする。分かったか?」
グラーフ「…?分かった」
提督「だが、まだ開いているお店も少ないし、10時位まで仕事をしよう。とりあえず執務室の掃除から始めようか」
グラーフ「了解した」
6:20 執務室
グラーフ「アトミラール、このダンボールはどこに持っていけばいいんだ?」ゴソッ
提督「ああ、それは潰さずに工廠に持っていってくれ。夕張や明石達が使いたいらしい」フキフキ
グラーフ「了解した。早速持っていってくる」ガチャッ
提督「宜しく頼む」
提督「ああ、あとついでに夕張達と親睦を深めてこい。適当な時間に戻って来ればいいからさ」
グラーフ「ああ、分かった」バタン
6:30 工廠
カーンカーンカーン……
ジジジ…バチバチッ……
グラーフ「おーい、ダンボールを持ってきた。誰か居ないかっ?」
夕張「あー、どーもどーもグラーフさん。わざわざありがとうございます」コツコツ
明石「丁度書類整理に使おうと思っていたんですよー、よいしょっ」ドサッ
グラーフ「なるほど…」
夕張「そういえば、今日はグラーフさんが秘書艦だったね」
明石「もしかして秘書艦になるのは初めて?」
グラーフ「ああ」
明石「じゃあ「今日は街に行こう!」とか言われたでしょ」
グラーフ「そうだが…、何故それを?」
夕張「それがあの人の考え方だからね…」ハハ…
グラーフ「そうなのか?」
明石「そーそー、まぁ嬉しい事だけどさ…」
夕張「提督本人の無自覚さが、後から腹立たしくなってくるんだよね~…」ハァ
グラーフ「どういう事だ?」
明石「まぁ、惹かれた私達の負けなんだけどさ…」
夕張「そうだけどさ…、もうちょっと自覚して欲しいね…」
グラーフ「良く分からんが、アトミラールは面倒くさい男なのか?」
夕張「ある意味、ね」
明石「まぁ、提督に悪意は無いし、グラーフさんは自然体で接すれば良いと思うよ」
グラーフ「そうか、了解した」
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