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    元スレ提督「最近違和感を感じるとです」

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    151 = 40 :


    21:55 大浴場前




    貼り紙【これからの入浴は入渠者のみに限る】




    提督「あちゃー、間に合わなかったか」

    間宮「……///」ベトベト

    提督「間宮さん、申し訳ない。俺がもう少し気を配っていれば…」

    間宮「いえ…、そもそも私が食器の載ったワゴンに突っ込まなければ、こんな事には……///」

    提督「いや、俺もタイミングが悪かったよ」

    152 = 40 :


    間宮「いえ…、そもそも私が食器の載ったワゴンに突っ込まなければ、こんな事には…///」

    提督「いや、俺もタイミングが悪かったよ」

    間宮「あの……提督?…そろそろ……///」

    提督「ん?ああ、流石にもう歩けるか?」

    間宮「ええ…。流石にこれ以上この状態を誰かに見られたら…///」

    提督「そうだな…と。よいしょっ」スッ

    間宮「あの…、ありがとうございました…。ここまで…、その…」ストッ

    間宮「お、お姫様…抱っこしていただいて…///」カオマッカ

    153 = 40 :


    提督「いやいや、こちらこそ。女性をお姫様抱っこ出来る日が来るとは、ある意味俺の夢が叶ったなー、なーんて」ハハハ

    間宮「……///」

    提督「はは…、は…」


    間宮「……///」カァァ

    提督「……///」カァァ


    間宮「で、では私はこれで…///」スタスタ

    提督「あっ、まっ待ってください!」



    提督(流石にあのベトベトの状態で女性を帰すのは、男が廃るっ……!)

    154 = 40 :



    提督(だがこの時間の浴場はもう俺の部屋しかっ……!)


    提督(……っ!そうか、その手があったか!)


    提督(いや、だがこれは誰かに見つかったら、変な誤解を周りに与えかねんっ!)


    提督(何より…、俺の部屋にこの時間に、間宮さんを連れ込むという事にっ!)


    提督(……っ!ええいままよ!)

    提督「間宮さんっ!」ガシッ

    間宮「はいっ?」クルッ






    提督「今から着替えを持って俺の部屋に…、来てくれないか…?」






    間宮「えっ……」

    間宮「ぇえ~~~っ!?///」ボフッ!

    155 = 40 :

    以上が本日の前編となります。

    いやぁ~まだ日が登っている内に、男が女性を部屋に連れ込むシーンを書くことになるとは……。

    では、また夕方か夜辺りに投下しに来ます。

    156 = 127 :


    これは純情な間宮さんを誤解させるような言動を取る提督が悪いな
    責任取らせなきゃ(使命感)

    157 :

    愛情の余り、股間から溢れた液体を肉じゃがに混入してるんやろなぁ

    158 :

    >>1が来たかと思ったら気持ち悪いレスだった…orz

    159 :

    なんてことだ、このスレは間宮SSだったのか……いいぞもっとやれ

    160 :

    すみません、思いの外間宮さんの話がまとまらず、今日中に全て投下するのは難しいです。

    なので、せめて完成している部分だけでも投下しようと思います。

    161 = 40 :


    21:15 提督部屋




    提督「はぁ…、まさか間宮さんを自室の風呂に入らせてあげる羽目になるとは…」

    提督「一応浴室、脱衣室と2重のセーフティになっているし、よっぽどの事が無い限り間違いは起こらない。はず…」

    提督「あぁー、なんかドキドキしてきた…。そして、少し後悔してきた…」ハァー

    提督「…やっぱあの時雷と一緒に…、ってこれさっきも言ったか…」

    162 = 40 :




    間宮(……もしかしてこれって…、いわゆる『お誘い』という事かしら……)スタスタ

    間宮(だって『着替えを持って来い』って言うのは、そういうコトよね……?)スタスタ

    間宮(……っ///考えただけで余計恥ずかしいっ///)スタスタ

    間宮「……っ!」ピタッ




    間宮(……そういえば、着替えの下着…、何時もの下着でしたーーっ!)ガクッ


    間宮(しかも、着替えも普通の寝間着でしたっ……!)

    間宮(間宮……、一生の不覚っ…!)

    間宮「はぁ…」スタスタ

    間宮(でも…、今まで提督と何の進展もないまま過ごしてきたんだもの…)スタスタ








    間宮「たまには…、ご褒美があってもバチ当たらないわよね…?」ボソッ

    163 = 40 :



    コン、コン



    間宮『あ、あの、間宮です。着替えを持って参りました…』



    提督「お、おう。今空ける…」スタスタ ガチャッ

    提督「と、とりあえず、くつろいでいってくれ」

    間宮「は、はい…、失礼します……///」スタスタ


    バタン

    164 = 40 :


    提督「まぁ、なんだ…お風呂は沸いている。早速入ったらどうだ?」

    間宮「えっ?あの、提督は?」

    提督「俺は間宮さんの後で良いよ。だって、間宮さん肉じゃがの残り汁やらでベトベトだろ?」

    間宮「はい…、ですが提督のお部屋ですし…。てっ、提督が先に入ってくださいっ!」

    提督「いやいや、レディファーストだって!間宮さんが先に入ってくれ!」

    165 = 40 :


    間宮「ダメですっ!そんな事出来ませんっ!」

    提督「先に入ってくれ、間宮さん!」

    間宮「ダーメーでーすー!提督が先に入るべきです!」

    提督「間宮さんっ!」

    間宮「提督っ!」

    提督(間宮さん、どうしてこんなところで頑固なんだっ!)

    間宮(提督より先にお湯に浸かるのは絶対ダメです!)

    166 = 40 :

    大変申し訳ございません…。

    誤って下書きのデータ消してしまいました……。

    明日の夕方にはちゃんと再構築してくるんで、今日のところは勘弁してください…。

    167 :

    いいところでお預けですか
    おつかれさま

    168 :

    『お互いに相手の出し汁を飲みたがっている』の図

    169 = 129 :

    乙っつん

    171 = 127 :

    仲良く一緒に入ればいいんだよ!

    172 :

    ニーソスキーで大人の女性なら赤城とか?

    173 :

    お待たせしました。今から投下していきます。


    >>170
    間宮さんの可愛いSSが書きたかったんです。
    早く間宮さんとケッコン出来るようにして欲しいものです…

    すみません、その通りです。例によって脳内補完でお願いします。

    174 = 40 :

    >>154 から続き


    提督「間宮さんっ!今回何の為に俺の部屋に呼んだのか分かってる!?」

    間宮「それはっ…!そのぅ……///」

    提督「間宮さんに先に入ってもらわないと、呼んだ意味が無いじゃないか」

    間宮「……分かりました…///それでは、お先に失礼します……///」スタスタ ガチャッ


    バタン






    提督「……」

    提督「……勿体ないコトした気がするが、間宮さんと一緒にお風呂とか…。俺の理性が持たん…」

    175 = 40 :


    22:40 提督部屋



    ガチャ…



    間宮「あの…、ありがとうございます提督。とても良いお湯でした」ホカホカ

    提督「そうか、じゃあ俺も風呂に入るとするか」スタスタ

    提督「間宮さんはベッドか椅子にでも腰掛けておいてくれ」ガチャッ

    間宮「はい…」



    バタン



    間宮(あぁ~緊張してきた…。でももう後戻りは出来ませんっ!)

    間宮「……初めて提督のお部屋に入りましたが…、とても綺麗に整理されてますね」

    間宮「……?何かベッドの下に落ちていますね…」スッ







    間宮「……この本は何でしょうか、かなり薄いですが……」パラッ

    176 = 40 :


    22:55 提督部屋



    間宮「……スゴい内容ですね///や、やっぱり提督も男なんですね…///」



    ガチャッ



    間宮「……っ!」サッ!



    提督「は~さっぱりした…」ホカホカ

    間宮「……///」ドキドキ

    間宮(とっ、とっさに着替え袋の中に隠しちゃいました…、もしかしてバレちゃいました…?)チラッ



    提督「?」



    間宮(…よかった~、バレてなさそうです…)ハァー

    177 = 40 :


    提督「そういえば間宮さん、お酒飲める?」ガタン

    間宮「えっ!?は、はい…それなりには…」

    提督「そうか、じゃあ俺のお気に入りに、ちょっと付き合ってもらいたいんだが…いいか?」

    間宮「はい。提督のお気に入り、是非飲んでみたいです」

    提督「じゃあちょっと待っててくれ…」スタスタ


    コトン コトン ゴトッ


    提督「今日はこれを飲もう」スッ

    間宮「こちらのお酒は?」

    提督「サントリー、響の21年。ウィスキーだよ」

    178 = 40 :


    間宮「へぇ、私ウィスキーなんて飲んだことありません」

    提督「そうなのか。この響21年はかなり希少で、今では手に入りにくい逸品なんだ」

    間宮「そうなんですね…。でも、そんなお酒、私なんかが頂いても宜しいんですか?」

    提督「こういうのはな、誰かと一緒に飲むのが美味しいんだ。それに、俺は間宮さんの話も聞きたいし…」

    間宮「では、お言葉に甘えて…。私も、提督とゆっくりお話がしたかったですし…」

    179 :

    21年とかとっておきレベルじぇねぇか……

    180 = 40 :


    提督「よしっ。じゃあ、まずはショットグラスで飲もう。年代物のウィスキーは、度数の割りにアルコールっぽくないから、ストレートでも飲みやすいと思う」



    キュポン トクトク…



    間宮「あの…、因みに度数は…?」

    提督「大体43度だな。だから一気に飲まずに、ちびちび飲むんだぞ?」コト

    間宮「よ、43…」スッ

    提督「それじゃ…、乾杯」カチッ

    間宮「乾杯っ」カチッ



    コクッ…

    181 :

    「呼んだかい?提督」

    182 = 40 :


    提督「…どうだ?」

    間宮「…んっ…。…果実のような甘い香りがして、想像以上に美味しいです…!」

    提督「ははっ、気に入ってくれて何よりだ。でも度数が高いから、ちゃんと水も飲むんだぞ?」

    間宮「はいっ」チビッ

    提督「ショットで飲み終わったら、次はロックで飲むぞ。氷が溶けていく毎に味わいが変わっていくから、その変化を楽しむんだ」

    間宮「へぇ~、ウィスキーの飲み方も奥が深いんですね」

    提督「まぁ、楽しみ方は人それぞれだよ。自分の好きな飲み方が一番美味しい飲み方だ」

    提督「てかこの話は置いといて…、そういえばこの前、青葉のヤツがさー…」



    ……………


    …………


    ………


    ……



    183 = 40 :






    間宮「…それでですねぇ~?ほーしょーさんとコンゴーさんがぁ~」ヒック

    提督「お、おう…」



    提督(間宮さん、もう出来上がっちゃってんですけどー!)

    提督(だからアレほどゆっくり飲めって言ったのにっ!間宮さん飲むペース速すぎィ!)

    提督(てか俺の響21年、大分減っちまった……お気に入りなのに…)トホホ



    提督「そ、そろそろ間宮さん部屋に戻ろうか!俺はもう飲めないし…」タジッ

    間宮「ぇえ~?私はぁ、もっとてぇーとくさんと、一緒に居たいですっ!」ヒック

    184 :

    >>181
    (見た目的には)16にもなってないだろ座ってろ

    185 = 40 :


    提督「そ、そんな事言っても…もうこんな時間だし…」チラッ



    時計【23:30】



    提督「ほら、間宮さん…」

    間宮「てぇーとくさーん…」ガバッ

    提督「えっ……?」クルッ





    チュッ





    提督「」





    間宮「んふふ~私の初めてぇ…、てぇーとくさんにあげちゃった~」ヒック

    186 :


    提督「ちょっ……!///」カァァ




    提督(間宮さんとのキスは…、ほのかに響21年の味がした…)




    提督「じゃなくてっ…!間宮さんっ!///」

    間宮「ん~?なんれすかぁ?」ヒック

    提督「ダメでしょ!俺なんかとキスしちゃ!」

    間宮「あ~なるほど~、キスだけじゃ足りないってことですね~?」ヌギッ

    提督「いやいや、ダメだって間宮さん!?」ガシッ

    間宮「ぇえ~?何でですかぁ?」ヒック

    188 :

    よし提督との初キスを頂いて提督の薄い本も頂いた

    189 = 40 :


    提督「好きでもない人とキスするのも、そういう行為をするのは良くないだろっ!?間宮さんだってそういうの嫌でしょ!?」

    間宮「てぇーとくさんっ?私はてぇーとくさんの事、しゅきれすよ~?」ヒック

    提督「それは酔ってるからでしょ!?」

    間宮「むぅ~、てぇーとくさんは相変わらず鈍感さんですねっ」ムスッ

    提督「何を言って…」



    間宮「じゃ~これで気付いてくれますかっ」ギュー



    提督「っ!///」


    提督(ヤバい!ヤバい!ヤバい!!間宮さんの身体メチャクチャ良い香りがするっ!)

    190 = 40 :


    提督「間宮さんっ!離れて下さい!///」

    間宮「イヤですっ!」ギュー

    提督「ちょっと間宮さん!いい加減にっ…」



    間宮「だって、今日が終わっちゃったら……次はいつ、てぇーとくさんのお部屋に来れるか分からないじゃないですかっ!!」



    提督「……え?」キョトン

    191 = 40 :



    間宮「正直、皆が羨ましいんです…。てぇーとくの秘書官をして1日中一緒に仕事出来て、一緒にお話したり…、お茶飲んだり…、ご飯食べたり…」グスッ

    提督「……」

    間宮「でも私にはぁっ!そんな機会無いんです!」

    提督「間宮さん……」

    間宮「私だって…!もっと、てぇーとくの役に立ちたいですっ!もっともっと、お話したいんですっ…!」グスッ




    間宮「もっと…、もっとてぇーとくの…傍に居たいです……」ギュッ

    192 = 40 :


    提督「……」

    間宮「……ねぇ…てぇーとくさん……。せめて、私の事…『さん付け』で呼ばないで……」

    提督「…それは……」

    間宮「二人の時だけで良いんです……、お願いしますっ……!」グスッ

    提督「……。分かったよ、『間宮』…」ナデナデ

    間宮「ぐすっ…えへへ~…、二人の時だけですよぉ~……」カクン

    提督「……?」

    間宮「……」

    193 = 40 :


    提督「……間宮…?」ユサユサ



    間宮「すー……すー……」



    提督「あちゃー、寝ちゃったか……」ナデ

    間宮「……ん~……、えへへ~…」

    提督「しょうがない…、俺のベッドに寝かせるか」スッ



    トサッ ギシッ…

    194 = 40 :




    ギュー



    提督「……」

    提督「……離してくれないんだけど…」

    提督「…いや、流石に一緒に寝るのはマズイだろ…」グイッ

    間宮「…んやぁっ……!」ギュー

    提督(あーもーっ!しょうがないな…)




    提督「はぁ…。こりゃ明日は誤解を解く所から始めないとな…」ギシッ…

    195 = 40 :


    間宮「……」スヤスヤ


    提督「すみませんね、こんな男が隣で…」

    間宮「……」スヤスヤ





    提督(あれだな…。今日のではっきり分かったけど、間宮さんにはしっかりした男じゃないと駄目だな…)

    提督(きっと悩みとか抱え込んじゃって、ストレスも大分溜まってたのかも…)

    提督(もちろん間宮さんだけじゃない。ウチに居る全員がそうだ)

    提督(きっと、ここ最近感じてた『違和感』は、皆がこういったストレスを抱えていたから……、だと思う……気がする……)

    提督(まぁ…、今日のところはもう寝よう……)




    提督「ふぁ~…。それじゃ、おやすみ、間宮…」ピッ…

    196 :

    ヤバイ間宮さん超可愛い

    197 :

    ここまでされていまだに鈍感な提督って……
    これじゃどんな純情な子でもヤンデレになっちゃうじゃないか!

    198 = 40 :











    「はぁ……、せっかく今日こそは司令官のお部屋に突撃しようかと思ってたのですが…。まさか間宮さんに先を越されているとは…」

    「ですが、間宮さんに『アレ』は装備出来ないハズ…」

    「まぁでも、普段から皆の為に美味しい料理を作ってくれるんです。たまには、私も身を引きますかね…」スッ

    「それでは司令官、おやすみなさい…」カシャッ


    スタスタ……

    199 = 40 :

    以上が本日の投下分です。

    いやぁ~可愛い間宮さんが書けただけでも、僕は満足です。
    もっと可愛い間宮さん増えて欲しいです。

    あとウィスキーに反応してくれた方がいたので、ちょっと嬉しかったです。

    200 = 197 :

    こんなに可愛い間宮さんが段々オカシクなるんですね、わかります


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