元スレ提督「新薬の効果を試してほしい?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
このSSを読むにあたって
・初投稿です(真実)
・(文章力)ないです
・(構成力)ないです
・筆の進みが遅いです
・シリアス…?いえ、知らない子ですね
・キャラ安価は取るかもしれないです
暇を持て余した一提督の戯れ事
どうかよろしくお願い致します
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1389233794
2 = 1 :
不知火「……で、それが例の新薬なんですか?」
提督「ああ」
机の上に置かれた一つの小瓶
総司令部からの命令で艦娘に服用させ、どのような効果が現れたかデータをとれとの事らしい
どのような効果があるのかと問い詰めたが肝心な所はぼかされ強引に置かれていった形で残っている
提督「まあ……そこまで害がある物ではないと思うが」
総司令部の奴らもここまで輝かしい戦果を上げている艦娘達を排除しようとは思わないはず
…いやそういう思考をさせるのが上の狙いなのかもしれないが
奴らの思惑を考えれば考える程頭の中がこんがらがってしまう
不知火「確かに怪しい部分がいくつかありますが、それでも上の命令に従わないわけにはいかないでしょう
提督「そうだな…もし逆らって万が一にでも謀反の意志をとられてしまったら…」
最悪の場合艦娘達の身に何が起きるか…
帽子をとり頭をガシガシと掻く
不知火「結果の提出期限まではまだしばらくあります、決断できないのであれば保留しておくのも一つの手かと」
提督「……そうだな、だがいずれは決めなければならない事だ」
提督「だが……どれだけ悩んでも、どんな考えに至っても」
提督「お前たちに害をなさないような決断にするつもりさ」
不知火「……そうですか」
冷静で、物事を客観的に見ることができる
いつも自分を支えてきてくれた大切な…艦娘だ
そんな自分の自慢の秘書艦、不知火
いつも無表情で物事を淡々と処理する彼女だが、提督のその言葉を聞いた時
少しだけ顔をほころばせていた
3 = 1 :
提督「……そうして笑うとやはり不知火は可愛いな」
心の中で思ったことがつい口に出てしまった」
不知火「ッ!」
不知火「そのような事を急に言うのは……少し不適切かと思われます」
提督「あっ、あぁすまんすまん!」
彼女の少し紅潮した顔を見て自分まで少し恥ずかしくなってしまう
無意識ながらもこんな言葉がよくすんなりと言えたもんだと自分に感心してしまう
不知火「それで……ひとまずそちらは保留にしておくということでよろしいでしょうか?」
だが、すぐにいつもの無表情に戻るあたり彼女らしいとは思った
提督「うむ、そうしよう」
薬を保管する場所は、他の艦娘達に発見されて興味を持たれても厄介なので提督室の机の引き出しに保管することにした
不知火「ヒトフタマルマル、そろそろ昼食の時間ですね」
提督「もうそんな時間か」
不知火「えぇ、今日はどちらでお食事を?」
提督「そうだな……今日は食堂に行って皆と交流するかな」
不知火「はい、了解致しました」
提督「よしそれでは早速向かうとしようか、昼時だと聞いたら急にお腹が空いてきてしまったよ」
不知火「ふふっ、では急いで行きましょう」
不知火「信頼してますよ……貴方の事」ボソッ
提督「ん?何か言ったか?」
不知火「いえ、何も?」
――彼らはまだ知らない
この薬のせいで起きた事件が後にこの鎮守府の(黒)歴史として語り継がれる事を…
5 = 1 :
~鎮守府食堂~
提督「うむ……やはり昼時だけあって中々に混んでいるな」
不知火「そうですね…空いている席は…」
提督「飯を食べるも目的の一つだが、交流をするのも大事な目的だな」
提督「ということでどこかに相席したいのだが……」
不知火「なるほど……そうなると……」
北上「ん?おー提督じゃーん、こんなとこに突っ立ってどしたの?」
提督「おお北上か、飯はもう終わったのか?」
北上「んーにゃこれから食券出しに行くとこだよー」
提督「そうか、なら自分達も今から昼食なのだがよければ相席して食べないか?」
北上「んー?そーさねぇ……まっいいんじゃないかな?」
提督「そうか、恩に着る」
北上「またまたかしこまっちゃってー、あたしと提督の仲じゃないかよー気にすんなって!」
提督「う、うむすまんな堅苦しい喋りになってしまって」
北上「ほーらまた堅苦しい喋りになってるぞー」
提督「む、むぅ……」
北上「あははっいやー提督はやっぱりいじり甲斐があるね~」
このように自分を弄って無邪気に笑っている彼女の名前は北上
この鎮守府の戦力としてトップクラスなのだが、それを笠に着る事なく飄々と振舞っている
そのサバサバした性格から友人も多く、時には駆逐艦の子達から色々相談事もされたりするとか
(本人は駆逐艦をうっとうしいと思ってるらしいが、無碍に帰さないで話を聞いてあげる辺り優しい子なんだろう)
こんな感じのやりとりをしていると後ろからなにやら殺気を感じ、慌てて振り返ると
6 = 1 :
大井「あら~提督じゃないですか~ご機嫌いかが?」
提督「あ、あぁ大井奇遇だな!」
顔は笑ってるけど目が笑ってない
彼女に対面すると冷や汗をかいてしまう
……彼女の名前は大井
北上とよく行動していて、その戦力は北上に引けをとらない実力を持っている
飄々として本音をぶつける北上と対比して彼女はなんというか……その……腹に毒を持っているというか
他の艦娘達と喋ってる時は上手く場を立ちまわっていて、楽しそうに話しているのだが
何故か自分と話す時は露骨に笑顔が笑ってないという現状である
(よく一緒に居る北上に心当たりを聞いてみても「えーわからんなー」と言ってかわされてしまった)
大井「それで提督?北上さんと楽しそうにお話していましたがどんな事を話していたのですか?」
提督「え、えっとそれはだな」
北上「やだなーただ提督を弄って遊んでただけだよ~」
ここで北上の助け舟が出る
大井「……ふーん?そうなんですか~」
つまらなそうに返す
北上「あーそうだ大井っちー、提督がご飯一緒に食べたいんだってー」
大井「え?」
北上「まぁー別にいいよね~人数多い方が楽しいし~」
大井「え、えぇそうですね!」
おい、どういう事だ?と言わんばかりにこちらに視線だけ寄越す
提督「あ、あぁー……よろしくな」
大井「……えぇ、是非」
怖い、怖いよ、二人の食事を邪魔しやがってってオーラが半端ないよ
北上「んじゃー席はとってあるしさっさと食券出してきますかー」
提督「お、おうそうだな!よーしじゃあ何食うか選んでくるよ!」
北上「元気だねーそんなにご飯が好きなのか提督はー」
提督「あ、あぁそうなんだハハハ……」
そして後ろに殺気を感じながら食券を買いにいくのであった
7 = 1 :
提督「不知火は今日は何食べるんだ?」
不知火「私は日替わり定食を食べようかと」
提督「不知火食堂に来るときいつもそれじゃないか?」
不知火「えぇ、そうですね、考える手間が省けるので」
提督「たまには冒険するのもいいもんだぞ?」
不知火「……その冒険をして前見事に沈没していたのはどこの誰でしたっけね」
提督「うっ」
不知火「ですが……確かにいつも同じ物を頼むのも芸が無いですね」
不知火「では今日はこの……"間宮特製!スペシャルゴーヤランチ"を」
提督「おおう……結構冒険するんだな不知火」
不知火「不知火に何か落ち度でも?」
提督「ないです」
提督「さてじゃあ自分は……ん?この"間宮オススメ!マムシのフルコース!"ってこんなんあったっけ……」
不知火「冒険をするのでは?」
提督「します!」
つい勢いでマムシのフルコースの食券を買ってしまう
そして食券を渡しに行くと
間宮さんが
うわぁ……本当にこれ頼む人が居るなんてと言うような憐れむような表情をしていた
ま、まぁ間宮さんの事だしハズレはないだろう多分……多分
8 = 1 :
提督「不知火は今日は何食べるんだ?」
不知火「私は日替わり定食を食べようかと」
提督「不知火食堂に来るときいつもそれじゃないか?」
不知火「えぇ、そうですね、考える手間が省けるので」
提督「たまには冒険するのもいいもんだぞ?」
不知火「……その冒険をして前見事に沈没していたのはどこの誰でしたっけね」
提督「うっ」
不知火「ですが……確かにいつも同じ物を頼むのも芸が無いですね」
不知火「では今日はこの……"間宮特製!スペシャルゴーヤランチ"を」
提督「おおう……結構冒険するんだな不知火」
不知火「不知火に何か落ち度でも?」
提督「ないです」
提督「さてじゃあ自分は……ん?この"間宮オススメ!マムシのフルコース!"ってこんなんあったっけ……」
不知火「冒険をするのでは?」
提督「します!」
つい勢いでマムシのフルコースの食券を買ってしまう
そして食券を渡しに行くと
間宮さんが
うわぁ……本当にこれ頼む人が居るなんてと言うような憐れむような表情をしていた
ま、まぁ間宮さんの事だしハズレはないだろう多分……多分
9 = 1 :
謎連投しました、すいません
10 :
マムシ・・・夜戦でもするんですかね(困惑)
11 :
×夜戦でもするんですかね
○夜戦に突入不可避
12 = 1 :
できるまで時間がかかるとの事なので番号札を渡され、北上達の席を探す事にした
席を探している途中
暁「あ、提督だ」
電「はわわ!提督さんなのです!」
提督「ん?おお暁と電じゃないか」
この子達は暁と響
第六駆逐隊と呼ばれる四姉妹の長女と末っ子である
暁は長女として一人前のレディーを目指してるようだが、少し背伸びしている所がとても可愛らしい子だ
電は末っ子として守ってあげたくなるような庇護欲オーラが全開で出ている
危なっかしいところを見ると保護してあげたなってしまうのだ……
この子達以外に後次女の響と三女の雷が居るのだが、めずらしく今日は四人ではなく二人で行動してたようだ
提督「お前たちもご飯を今から食べるところか?」
暁「んーん、もう食べ終わったところよ」
電「今日のご飯も美味しかったのです~」
幸せそうに目を細める電
見てるとやっぱり……和むなぁ
だが先に一つだけ言っておく、自分はロリコンではない!断じてだ!
暁「誰に向かって言ってんのよ……」ジトー
電「ろ、ろりこん?ろりこんってなんですか?」
不知火「それは覚えなくていいことです、電さん」
提督「あれ?声に出てた?」
暁「しかも結構でかい声でね……はぁ」
暁「ほら電、響達待たせてるし行くわよ」
電「あ、そうだったのです!提督さんまたなのです!」
提督「うん、またな」
食堂から出て行く二人の後ろ姿を眺めてぽつりと呟く
提督「……まったく、駆逐艦は最高だぜ!」
不知火(本当にこの提督に着いて行っていいんでしょうか)
自分の判断を誤ってしまったかと思う一時であった
13 = 1 :
そしてまた北上達の席を探していると
準鷹「おお~提督じゃん!よっす!」
飛鷹「こんにちは、提督」
提督「ん、準鷹に飛鷹か」
彼女達は準鷹と飛鷹
共に軽空母であり、一緒に行動している事が多い
ここの鎮守府の貴重な航空戦力でありとても頼りにしている
ポジション的に言えばは準鷹が明るく、ボケの立場 飛鷹がややおとなしめ、そしてツッコミの立場だろうか
凄くよくできた二人組みだと自分は思っている
提督「お前たちも昼食はもう済ませたか?」
準鷹「あ~残念ながらもう食っちまったんだよなー」
準鷹「なんだい提督?もしかしてあたし達美人二人とご飯食べたかったのかい?」
飛鷹「ちょっと準鷹……」
ニヤニヤとしながら聞く準鷹
提督「ああ、そうだな」
準鷹「へっ?」
提督「機会があれば今度は一緒に食べよう、お前たちともっと仲良くなりたいからな」
提督「そうだ、酒を飲むのもいいな、今の時期ならあれとあれで一杯やれば……」
準鷹「え、えーうん、あー、そうだね!テヘヘ……」
飛鷹(提督、躊躇なくこういう事言えるからね……言葉通りの意味が他に無いだけに恐ろしいわ……)
準鷹「あ、あー!んじゃあたし達はこれで行くわ!」
提督「おう、そうか、また今度な」
飛鷹「提督、今度はご一緒しましょうね」
提督「うむ、楽しみにしてるよ」
不知火(意外と……乙女なのですね、メモメモっと)
14 :
隼鷹ね
15 = 1 :
誤字&名前間違い申し訳ないです
変換で一番上にあったやつはもう信用しません
提督「うーん、やはりこううろうろしていると色々な子達と立ち話してしまうな」
不知火「提督は人気者ですからね」
提督「人気者?自分が?」
不知火「ええ」
提督「はは、それはないよ」
提督「皆上官という立場に義務を感じて話しかけてきてくれるだけだよ、それも嫌な顔一つせずにね」
提督「本当に自分には出来過ぎた子達だと思ってるよ……だから」
提督(絶対にこの子達を守らなきゃいけない、そう決めている)
不知火「……まさか本当に、自覚がないんですか?」
提督「自覚?なんの事だ?」
提督「あぁ、上官という立場を振りかざして無理矢理交流させてると言うことを控えろと言うことか……すまなかったな」
不知火「……」
提督「不知火?」
ガッ!
不知火の手が提督の首根っこを掴んだ
その手は怒りに震えていた
不知火「それ以上……自分の事を卑下したら」
不知火「私は貴方を……許せなくなります」
提督「し、不知火……?」
不知火「……ッ」
バッ!
急に腕を離され、後ろによろめいてしまった
不知火「……申し訳ありません、今のは忘れてください」
提督「不知火……」
不知火「北上さん達を探さないとですね、急ぎましょう」
スッと今まで隣で歩いてくれていた不知火が前に歩いて行ってしまう
その後ろ姿を追いかけている時に自分の何が悪いかを必死で考えていた
……気のせいだろうか、不知火の後ろ姿が怒りより悲しみに満ちているように見えたのは
16 = 1 :
北上「ん?あ~提督~不知火~こっちだよこっちー」
提督「すまん、待たせたな」
不知火「お待たせいたしました」
北上「いーのいーの気にしないで、それよりさー……」
北上「なんで二人はそんな正反対の顔してんの?」
提督 不知火「……別に?」
北上「おやおや二人とも全く一緒の言葉とはー、仲がいいねぇあんた達も」
提督 不知火「……」
北上「……なんだよ辛気臭い顔してさー、提督が一緒に食べたいって言ったから呼んであげたのに」
北上「そんなんじゃせっかく出来たご飯がまずくなっちゃうよー?」
提督「……あぁ、すまない、もう大丈夫だ」
不知火「ええ、申し訳ありませんでした」
北上「んー……まあちょっとあたしもからかいすぎたかな、めんごめんご」
17 = 1 :
北上「ところであんた達は何注文したのー?」
不知火「私はゴーヤランチを」
提督「自分はマムシのフルコースを」
北上「辛気臭い顔してなくてもまずそうなご飯だね……」
提督「いや?何事も冒険だぞ?」
北上「あたしはパース、毎日が冒険だってのになんでご飯まで冒険しなきゃいけないんだよー」
提督「ははは、違いない」
提督「それで北上は何食べてるんだ?」
北上「んー?これはね、オマール海老のリゾットだよー」
提督「中々洒落た物を食べてるな」
北上「なになにー?一口欲しいってか?」
提督「いやいや、人の物を奪うまで飢えてはいないさ」
北上「いーや、その顔は食いたいですって顔してんね ほら一口食べてみ!」
提督「うわっちょっ」
提督「んー……!これは美味いな!」
北上「でしょ~?北上様の目に映るものは全て当たりになるのさー」
提督「なるほどやはり北上は凄いな」
北上「おーい言葉がなんか投げやりだぞー」
提督「凄いなー(棒)」
北上「おーいってば!」
きゃっきゃとじゃれあう二人
それはまるで……
不知火(……なんでしょう、この二人を見ていると……)
不知火(胸が……痛い?病気でしょうか……いえ艦娘は病気にならないはず)
不知火(分かりません、先ほども何故あそこまで激昂したのか)
不知火(今日の私は……どうしてしまったんでしょう)
提督「不知火?」
不知火「ッ! 私がどうかしましたか?」
提督「いやすまん、何か落ち込んだような顔をしていてな」
不知火「……いえ特になんでも、辛気臭い顔をしてしまっていたら申し訳ありません」
北上「もうそれはいいってー、どうしたの不知火らしくない」
不知火「そうですね……らしくないです」
提督「……」
18 = 1 :
提督「そういえば大井はどこに行ったんだ?」
北上「あー今さっき提督達とすれ違いでご飯できたから取りに行ってんだよねー」
提督「そうなのか、それは……」
大井「"よかった"ですか~?提督~?」
提督「お、大井っ、や、やぁ!」
大井「さっき振りですね、また楽しそうにお話してましたけどお邪魔だったかしら?」
提督「そ、そんな事はないぞ!大井が居なくてどこに行ったか気になったから今聞いたんだ!」
大井「……ふーん」
大井「まっいいですけど」
ストンと腰を下ろす
北上「あーそうだ提督いい話してあげよっかー?」
提督「ん?なんだ?」
北上「実はねー大井っちさっきまで提督が中々こないっていってちょっとイライラしてたんだよねー」
大井「!?」
提督「ああ、それはすまなかった二人共食事を早くしたかっただろうに」
北上「……いやまーそういう事じゃないんだけどさー」
大井「き、北上さん?その話はもうやめましょ?ね?」
不知火(……やはりほんとに自覚がないんでしょうね)
19 = 1 :
書き溜めをとりあえず投下しきったのでちょっと書き溜め作るまで休憩します
21 :
舞ってる。
この提督はバスケやってたにちがいない。
22 :
いい雰囲気だね
続きも期待してます
23 :
ここの提督も天然骨なのか…
24 :
遅くなりましたがぼちぼち投下していきます
大井「そ、そうだ!提督は何で私達とご飯を食べたいと思ったんですか!?」
提督「ん? んーそうだなぁ……」
提督(たまたま食堂で一番最初に会ったから……って言うのもなぁ)
北上「提督の事だし一番最初にたまたまあたしに会ったからじゃないの~?」
北上「提督は平等精神maxだからね~」
大井「……そうなんですか?提督?」
提督(また不機嫌な顔に戻ったな……しかし北上、やはり鋭いな)
不知火(大方図星ってところでしょうか)
提督「あー、ゴホン」
提督「確かに北上の言うとおり最初に会ったから、という理由もある」
大井「やっぱり……」
提督「だがな、いくら最初に会ったからって」
提督「そいつらが本当に好きでなかったら自分は勿論他の艦娘達と交流する事にしているよ」
大井 北上「好きっ!?」
提督「自分としてはやっぱり艦娘達全員と仲良くなりたい」
提督「だが、それはあくまで最終段階であって最初っから誰とでも接することができるほど出来た人間でもないのさ自分は」
提督「要するに自分は"お前ら"と話したかった、そんな些細な理由だ。つまらない理由ですまない」
大井「あー、あーはい……」
北上「恐ろしい人だよ本当に提督は……」
不知火(一番飄々としているのは提督かと思われます)
提督「そうだ、大井は結局何を食べる事にしたんだ?」
大井「え!?えーとですね、私はクリームコロッケ定食を……」
大井「そ、そういう提督は何を頼んだんですか!?」
提督「マムシのフルコースだ」
大井「……何をするつもりなんですかね」
提督「何って……冒険かな?(意味深)」
大井「そうですか……不知火さんは何を?」
不知火「私はゴーヤランチを」
大井「二人揃って冒険家ですね……」
ころころ表情が変わる大井は可愛いなぁと心の中で思った提督なのであった
25 = 24 :
一応コテハン付けておこうと思います
やり方間違ってたらスルーしてあげてください
提督「うむ、うまかったな」
不知火「ええ、そうですね。やはり間宮さんの作る料理にハズレはありません」
不知火「今度からくる時はゴーヤランチしか注文しなくなるかもしれません」
提督「はは、今度は日替わりゴーヤランチか」
北上「いや~……いくら美味しいからって私はそれはパスしますわー」
大井「私もですね」
提督「見た目だけに惑わされるのはよくないぞ?」
提督「大事なのは中身だ!表面だけ見てちゃ分からないさ」
大井 北上 不知火(内面を見ろって、どの口が言えるんですかね……)
心の中で通じあった三人なのであった
26 = 24 :
不知火愛が溢れて失敗しました、すいません
(黒)歴史が自分にも増えました
提督「よし、では自分はそろそろ行くよ」
北上「ん、そっか」
大井「ではまだ今度、提督」
提督「うむ、またな」
不知火「失礼致します」
そして去っていく提督達
食器に残骸が乗っているのを見た艦娘達に何食ったのー?などと聞かれているようだ
その度に立ち止まってはマムシのフルコースと答えている
それを聞いた艦娘達のリアクションは様々だった
北上「……ああやって、ちょっと歩くだけで色んな人に話しかけられるんだもんね」
大井「ええ、あれは……マムシ効果もあるかもしれませんが」
北上「でも結局は」
大井「……そうですね」
大井(もう少しだけ……素直になれたら)
北上(……いくらサバサバしているって自負してる私でも、腹に貯めといてるものもあるんだよ?)
北上 大井「はぁ……」
二人のため息がシンクロするのであった
27 = 24 :
不知火「ヒトハチマルマル、そろそろ休憩なさっては?」
提督「うむ、そうするか」
提督「夕飯の時間……にはまだ早いか」
不知火「どうされますか?」
提督「そうだな、そこら辺を歩いてみよう」
不知火「了解致しました」
提督(食堂に行ってから不知火の様子が少しおかしい気がする)
提督(いつも通り仕事はキッチリこなしてくれるのだが……なんというか)
提督(自分でも言ったじゃないか、表面だけでなく内面を見なきゃいけないって)
提督(だが、何が悪かったのか、何をしてしまったのだろうか)
提督(考えれば考える程……)
不知火「提督?」
提督「あっ、あぁすまん」
不知火「お体でも優れないのですか?」
提督「いや、すまん心配させたな」
提督「不知火は自分の事を本当によく見てくれているな、それに比べて自分は……」
不知火「提督」
提督「……すまん、先ほど言われたばかりだったな」
提督「これからは自分も不知火の事をよく見るようにするよ」
不知火「なっ」
提督「ん?」
不知火(この人は……どこまで)
不知火「ほ、ほら早く行きましょう。もたもたしていると夕飯時になってしまいますよ」
提督「そうだな、行こうか」
28 = 24 :
もう少しだけ素直になれたら
それは皆が心のどこかで必ず思ってること
この薬はそんな人達に
ほんの少しだけ勇気をくれる味方
29 = 24 :
不知火「マルフタマルマル、……提督?」
不知火「寝てしまわれたのですか……」
ファサッ
机に突っ伏して寝ている提督の背中に毛布をかけてあげる
不知火「艦娘達と交流したい、からって仕事をとにかく片付けるだなんて……」
不知火「この書類なんて……明後日でもいいほどではないですか……」
不知火「……無理をしないでください提督、貴方の代わりは居ないのですから」
不知火(でも私達には、代わりがいる。それもいくらでも)
不知火(私達は……"兵器"なんですから)
提督「んー……ん、不知火」
不知火「提督?」
提督「行かないで……行かないでくれ不知火」
不知火「……」
不知火(どんな夢を見ているんでしょうか)
不知火(確かに私達に代わりは居ます)
不知火(でも……私が居る間は"私"が居てもいいですよね?)
不知火「提督、私はここに居ますよ。」
誰も見ていない場所で、不知火はまた微笑んでいた
30 = 24 :
不知火「そういえばこの薬……」
手持ち無沙汰になったがまだなんとなく寝付けない
そんな不知火は昼間の出来事を思い出し、この薬をいつの間にか手に持っていた
不知火「これも、仕事ですよね」
不知火「……秘書艦としての務めです」
誰に言うでもなく、一人で呟く不知火
それは自分に言い聞かせていたのだろうか
不知火(大丈夫、私には代わりがいる)
不知火(例え私が死んでも、それでこの薬の真偽が分かるなら……)
なら、と
ゴクッ
少し飲んでみる
不知火「!?…ガハッ!ゴホッゴホッ」
不知火(やはり……毒?)
不知火(体が……熱い)
不知火(それに……酷い眠気が……)
不知火(て…いと…く…す…みま…せ…)
そしてそのまま提督に覆いかぶさるように目を閉じてしまった不知火であった
それが、この愉快な愉快な物語の始まり
31 = 24 :
チュンチュン……
提督「zzz……ハッ!?」
提督「ああ、いつの間にか寝てしまっていたのか」
提督「……ん?」
不知火「すぅ……すぅ……」
提督「し、不知火?」
そこには自分の肩にもたれるようにして寝ている不知火の姿があった
提督(え?え?一体どんな事が昨日あったんだ?)
提督(駄目だ……寝る前後の記憶が無い……)
提督「こ、これは夢だな!うん!」
提督「夢なら……夢なら」ゴクリ
バンッ!
と勢いよく扉が開かれる
金剛「ヘーイ提督ゥー!朝だ……」
提督「あっ」
金剛「……」
提督「い、いやこれは違うんだ金剛」
金剛「提督……」
金剛「触ってもいいケド、時間と場所をわきまえなヨー!!!!!!」
うわぁぁぁぁんと泣き叫びながら提督室から走り去っていく金剛なのであった
32 = 24 :
提督「誤解だあああああああああああああああああ!!!」
提督「ああ……おしまいだ、これが青葉に伝わってしまえば……」
あの艦娘と夜の砲撃戦!?
秘書艦に手を出した非道提督の末路!
提督「こんな見出しの新聞が出来てしまう……うわぁぁぁぁ!」
不知火「ムニャ……うるさいですね……」
提督「し、っし不知火!これはだな!」
不知火「あぁ、提督おはようございます」
提督「あ、あぁおはよう。朝の挨拶は大事だな!ってそうじゃなくて!」
不知火「何をそんなに焦っているんですか?」
提督「そそそそそれはその不知火があのそのあの」
不知火「……ああ、こうやって密着している事が原因ですか?」
提督「そうだ!あ、いや、そうじゃない!いや、そうなんだが……」ゴニョゴニョ
不知火「驚かせてしまってすいません、駄目でしたか?」
提督「いや、駄目と言うか……なんというか……」
不知火「ならいいじゃないですか」
不知火「私は提督が"大好き"なのですから」
提督「………………は?」
不知火「提督、愛していますよ」
提督「はああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
榛名「あらお姉さまどうされたんですか……って、えっ!?」
金剛「うえええええええええええええええええええええええん!!!!ハルナァーーーー!!!!」
その日は朝から騒がしかったのであった
33 = 24 :
提督「ど、どどどどおおどお」
不知火「提督、こっちを見てください」
提督「ひゃ、ひゃいっ!」
あまりの動揺からか、声が裏返ってしまった。そこにいつもの提督の姿はなかった
……いつもの不知火の姿もなかったが
不知火「……」
提督「あのー……?不知火さーん?」
対面して不知火の顔を見る
こうして真近で見ると今まで何度も見てきたのに、まるで別人のような印象を受けてしまった
人形のように整った顔立ち
撫子色に輝く上質な絹のようなショートカットの髪
どこからどう見ても非の打ち所がない――紛れも無い美少女だった
提督(綺麗だ、本当に……)
そんなことを考えている余裕はないのに心のどこかでそう思っていた自分が居た
だがそれも次の言動で全てふっ飛ばされてしまう
不知火「キス、しましょう」
提督「……は?」
不知火「日本語に直すと接吻ですね」
提督「いや、あの」
不知火「ロシア語にするとпоцелуйです」
提督「世界各国のキスの説明はいいよ!キスは分かってるよ!」
不知火「ではさっそく」ズイッ
提督「ちょちょちょちょっと待て!!!」
不知火「不知火に何か落ち度でも?」
提督「いや、そうじゃなくてな、あーいや落ち度があるかもしれないが、いやそーじゃなくて」
不知火「もしかして……提督」
不知火「わたしのこと……きらいですかぁ?」グスッ
提督「へっ?不知火今わたしって……」
不知火「うっうっうううう~~~~……」
不知火「わあああああああああああああん!!!てーとくはわたしのこときらいなんだああああああああ!!!」
提督「ええええええええええええええええええええええええええええええええ!?!?!??」
本日二度目の提督の絶叫が響く
34 = 24 :
<ワーワーギャーギャー
加賀「何やら騒がしいですね……」
赤城「それよりご飯食べませんか?」モグモグ
加賀「今食べてるじゃないですか」
赤城「これはおやつです!あ、違いました!非常食です!」モグモグ
加賀「はぁ……」
35 = 24 :
結局なんとか不知火をあの手この手で宥めて、これは自分だけで手に負える事態ではないと確信し
ミーティングルームに全員招集する旨を放送する事にした
ザーザー…
提督「ごほん、皆おはよう。」
提督「すまないが重大な事件が起きたため、今から迅速に全員ミーティングルームに集合してほしい」
提督「事情はそこで話させてもらう、すまない」
提督「皆を信じているぞ、自分h」不知火「提督öpücükしましょう」提督「それもはや何語だ!?」
<ちょっと待て!そこは!ちょっ
<提督、不知火に何か落ち度でも?
<落ち度だらけだよ!!!
ギャーギャーワーワー
陽炎「し、不知火……?」
黒潮「不知火はん……?」
――こうして不知火を知る人達に波紋が広がったのであった
36 = 24 :
自分が不知火を宥めてミーティングルームに着く頃にはほぼ全員が集合していた
よほど不知火の言動が気になったのだろう
皆雑談をするでもなく、ピンと張り詰めた緊張の糸が張っていた
事態を重く見てくれたのは不幸中の幸いかもしれない
提督「あー、ゴホン皆よく集まってくれた」
提督「正直に聞いて欲しいまず自分は無実だ」
いきなり自分の弁明に走る辺り、小心者だと思う
だがこれは徹底しなけれb北上「あのさー提督ー」
北上「まずなんで不知火は提督の腕にくっついて離れないの?」
不知火「秘書艦なので」
北上「いやそれ答えになってn」
不知火「秘書艦なので」
北上「……」
提督「……」
<どういう事なんですかあああああああああああああああ提督ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
<提督……侮れませんね……
<あの不知火さんを一体どうやって……
<これは、そう、夢ね!夢なのね!
不知火の腕組みを見たのを皮切りに緊張の糸が一瞬ではじけ飛ぶ
それからは艦娘達の聖徳太子でも聞き取れないほどの質問が飛び交ってきた
……全員集めるのはやはり失敗だったかもしれない
37 = 24 :
――少し時間は遡る
提督「不知火!今放送してるんだって!ちょっと!」
不知火「何も関係ありません、私は自分の本心を吐露しているだけです」
提督「そんなキャラじゃないだろ不知火は!」
不知火「キャラ……?いえ、知らない子ですね」
提督「それ別の人!」
提督(一体何が……一体何が変わってしまったんだ?)
提督(くそっ……考えろ……考えるんだ!)
提督(そうだ、まずは初歩的な事だ)
提督(状況を整理する、つまり、現場を見ること、なにかヒントがあるかもしれない!)
チラッ
←机の上にある小瓶
提督「答え……あったな、はは」
38 = 24 :
提督「と、いうことでこれが唯一不知火以外に昨夜までと変わっていた事だ」
コトンと小瓶を机に置く
その中身は役四分の一ほど減っていた
怪しげな薬を見たことにより、再び皆に緊張の糸が張り詰める
提督「……これは総司令部からの命令でな」
扶桑「総司令部からの……」
提督「この薬を艦娘達に服用させ、データを取るように言われていたんだ」
提督「……すまない、俺の決断が遅かった」
提督「まさか……こんな事になるなんてな」
提督「はは……俺は提督失格だな」
……沈黙が流れた
龍驤「……んで提督、その薬は一体どんな効能があるんや?」
提督「それが……詳しくは聞かされていないんだ」
提督「恐らくこの不知火の様子を見る辺り……何か洗脳の効果があるのかもしれない」
提督「……上は恐らくこれでお前たちをこの鎮守府に縛り上げるつもりだったんだろう」
提督「そしていずれは……いや、そこまで考えても仕方がないか」
提督「だがこれで上の腹は読めた、俺はもう――」
大井「あの、提督、無理やりシリアス路線に持ってこうとしてますけど」
大井「洗脳って言う割には……」
提督「こら不知火!皆見てるから!ちょっと!」
不知火「不知火に落ち度でも?」
提督「ちょっとおおおおおおおおおおおおお!!!!」
隼鷹(あれどう見ても洗脳じゃないよなぁ……)
飛鷹(だってあれ命令まず聞いてないし、例えもし洗脳であったとしても提督はそんな命令を出さないだろうし)
暁(むしろあれは……)
艦娘達(欲望のままに生きてるような……ハッ!?)
39 = 24 :
また書き溜め投下し終わったので休憩します
決まった時間に投下できなくて申し訳ないですが、片手間に見る程度にお待ちいただけるとありがたいです
40 :
乙!
続きに期待
41 :
おつおつ
42 :
ぬいぬいっていつも不機嫌そうにしているイメージだったなー
43 = 24 :
こんな時間ですが結構筆がノリノリで進んだのでぼちぼち投下していきます
やはり艦娘達のじゃれあいを書くのは楽しいですね
44 = 24 :
――その時艦娘達に電流走るッ……!
榛名(あれを使えば……)
足柄(提督ともっと……)
艦娘達(仲良くなれるのでは……?)
そんな考えが艦娘達の脳裏をよぎった
そして皆が考える中、声を上げたのは意外な子だった
島風「てーとく?ちょっと質問なんだけどー」
提督「どうした島風」
島風「結局その薬はどうするの?」
早いっ……!かつ単刀直入っ……!
これが40ノット以上のスピードっ……!
提督「ん……あぁ、これはもちろん廃棄するつもりさ」
提督「そもそも詳細も無しに渡されたものなんだ。どうやってこの怒りを総司令部に伝えるか悩みどころだよ」
艦娘達(!!!!!!)
愛宕(それはまずいですわね……)
霧島(提督なら言動の通りに実行するかもしれない……いや、するでしょう)
那智(何よりこのままいけば……)
艦娘達(明らかに不知火の一人勝ち……!)
提督(そうか、この表情……やはり皆もこの事態を深刻と捉えているんだな……)←勘違い
45 = 24 :
提督「では、これは即刻廃棄処分とする。他に何か意見はあるか?」
龍驤「あ、ま、まってや提督」
提督「ん?」
龍驤「そのな、えーと……」
提督「龍驤にしては歯切れが悪いな、どうしたんだ?」
龍驤「えーとえーと…そうだ!」
龍驤「その薬を廃棄せずに何かに有効活用できるか考えんか?」
提督「今そうだって言わなかったか?」
龍驤「言ってへんで?」
提督「……」
加賀「ええ、龍驤の意見は軽空母ながら非常にいい案かと思われます」
龍驤「誰の胸が軽空母やねん!!!」
加賀「そこまでは言ってません」
46 = 24 :
加賀「ゴホン……提督、上の命令というものはそう簡単に逆らう事はできません」
加賀「その事を重々承知していたから提督は決断が遅くなった。違いますか?」
提督「それはそうだが……しかしもう吹っ切れたよ。これは不知火の弔いでもある」
陽炎「何か死んでるような言い方ね……」
不知火「勝手に殺さないでください提督」ギュー
提督「いててててて!頬を引っ張るな不知火!」
加賀「チッ」
赤城(加賀さん……負けないで!)モグモグ
加賀「……そもそも総司令部はこの薬を使ってデータを取らせることが真の目的では無いのかもしれないのです」
提督「ふむ?」
加賀「この薬の効用によって何らかの事態を艦娘に起こさせ、それに激昂した提督を誘い込み」
加賀「まんまと罠に引っかかった提督を総司令部への謀反の疑いがアリとし、艦娘達の指導権を剥奪し上層部の物にする……」
加賀「これは提督の性格をよく知り、尚且つ従わせる権限がないと成功しない目論見です」
加賀「……このような考えも無きにしも非ずと言うことです」
提督「……ふむ、一理あるな」
加賀「ならばこそ、上層部の思惑を逆手に取り、この薬にどのような効果があるのか……それを研究し」
加賀「もし有効に活用できるのであれば、これを改良していって独自にまた戦力を高めることもできるかもしれません」
加賀「というのが私の考察です、もしよければこの意見も頭に置いていただくと助かります」
翔鶴(……さすが加賀さん)
瑞鶴(言ってることが凄い滅茶苦茶なのに、それっぽい理由になってる……!)
高翌雄(あそこまで総司令部を黒幕に仕立てあげると逆に可哀想になるレベルですね)
47 :
saga入れよう
48 = 47 :
saga入れよう
49 :
注意する前に自分の連投を注意しよう
50 = 24 :
すいません無知で申し訳ないのですが
sagaはとこに入れればいいのでしょう?
みんなの評価 : ☆
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