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    元スレ垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」

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    151 :

    うわー!青ピのはボクでしたか!さっき新約読み直して確認しましたすみません!

    …青ピってホモでしたっけ(困惑)

    垣根提督が終わったら次は青ピのss書こうと考えていて、今回はその構想練習で投稿しました。自然でしたでしょうか?

    152 = 148 :

    青ピはショタもイケるからね

    153 :

    ならバイだろ

    154 :

    属性的にショタもいけるということと
    実際にホモやバイであるということはかなり違いがある

    156 :

    垣根「うぁー、まだ風呂使ってるから執務室で横になるか」

    ガチャ


    大淀「あら提督、おかえりなさい」


    垣根「今少しイラついてるからあんまり話しかけんな」


    垣根「少しソファーで横になってるから、大淀は今朝着任した時に言った通り書類をまとめておいてくれ」


    垣根「あぁ、あとは明石には必要な工具にかかる経費と、間宮にはここ1週間の食料代を執務室まで持ってくるように伝えておくように」



    垣根「んじゃ頼むぞ」


    大淀「分かりました……あと」


    垣根「んだよ」


    大淀「私たちをみなさんに紹介したほうがよろしいんじゃないでしょうか? 朝早くに大本営からこの鎮守府に着任したのですし」


    垣根「まぁいずれ紹介するよ」


    垣根「でも聞いたところだと、あいつら全員お前らのこと知ってるっぽいし、廊下で会ったら挨拶する程度でいいぞ」


    大淀「でもそれならなぜ朝、みなさんを集めた際に紹介してくれなかったんですか?」


    垣根「それはアレだな、戦う前の雰囲気は大事だと思ったまでだ」


    垣根「直前でふざけたりすると結構油断や隙が生まれるからな、こいつは俺の経験談だ…、あん時風紀委員を襲わなければ勝てていたかもな……」


    大淀「え?」


    垣根「なんでもねぇ! とにかく俺は寝てるから入渠ドックの風呂が空いたら起こせよ!」

    157 :

    ガチャ

    「垣根さーんいますかー?」


    阿武隈「お風呂でたけど」


    時雨「いま行く途中で村雨が転んで廊下の角に思いっきり頭をぶつけて死にかけてたからもう一回入渠しちゃったんだ」


    大淀「あ、いま提督ならお休みになられていますね」


    「あれ!?大淀さんいつからここに来てたの!?」


    大淀「今朝、大本営の方から間宮さんと明石さんと一緒にここに赴任しました。挨拶が遅れてすみません」


    阿武隈「どうせ提督の意向で挨拶できなかったんでしょ?」


    大淀「えぇ、初の出撃なのであまり気分を明るくするようなことは避けるべきだと…」


    阿武隈「ほらね、そこがあの人らしいんだけどねぇ」


    「…まぁ、どうせ紹介する気もなかったんでしょうけど」


    時雨「絶対に『廊下で会ったら』で済ませてそう」


    大淀(みなさんすごいですね…)

    158 = 52 :



    大淀「ほら提督、村雨さん以外は入渠ドックからでましたよ」


    垣根「くかー…」


    「…黙っていればすっごいイケメンですね」


    阿武隈「寝顔で雑誌のモデルと勘違いしちゃうね…」


    時雨「これで200万人の中の第2位で、頭脳明晰だって言うから驚きだよ」



    大淀「提督ったら執務室に着いてすぐにお眠りになったんですよ。よっぽど疲れてたんでしょうね」


    「このまま寝かせていても良いんですけど…」


    「ほら垣根さーん!起きて下さ〜い」


    垣根「…んだよ…って漣か、阿武隈と時雨もいるってことは風呂空いたのか?」


    時雨「うん、でもまだ村」


    垣根「よし!ならさっさと入ってこの不快感を無くす!!」ダッ


    ガチャ!


    バタン!


    大淀「……行っちゃいましたか」

    159 :

    ラキスケ

    160 :

    村雨の裸くらいなら問題ないだろ。
    問題は村雨が余計なことをしないかどうかってことだけで……あ、でもお風呂だから大丈夫か。

    161 = 52 :

    大淀「あ、そう言えば先ほどの提督がドロップ艦を建造したと報告がありましたので、そちらの挨拶もできればお願いしますね」


    「勝手に作ってたのか」


    阿武隈「さっき窓の外で全力疾走してた青い髪…涼風ちゃんか」


    涼風「何で彼女少しボロボロだったんだろうね……」

    162 :

    涼風…………お前のことやで

    163 = 52 :

    >>161
    訂正で
    時雨「何で彼女少しボロボロだったんだろうね…」

    でお願いします

    165 :


    【入渠ドック】

    村雨「う、うぅーん…」


    村雨「頭からすっごい血が出てドック内が血塗れだよ〜」


    村雨「それはそうと、ここは今私ひとりの貸切状態になったのです!」


    村雨「泳いじゃおーと!」


    ガラララララ


    涼風「ここが入渠ドックか!」


    村雨「え!?ちょっと誰よ!?」


    涼風「あたいは涼風さ!さっきチャラくてヒョロい提督に製造機から出されたんでい!」


    村雨「あの恐ろしい司令官になんてことを!?」


    村雨「あ、それよりあなた涼風なの!?でも顔が真っ黒なんだけど」


    涼風「てやんでい!水溜りで足を滑らせ燃料に頭から突っ込んだんだい!」


    村雨「ちょっと!それじゃ油まみれじゃない!ちゃんと体洗ってから入ってよね!」


    涼風「がってんでい!」


    シャー

    村雨「ぶー……せっかく1人で入れたと思っていたのに」


    村雨「まーあの涼風となら何とかうまくやっていけるかなー、とりあえずこの淡いピンク色のお風呂どうしよっかなー」

    166 = 52 :


    ガラララララ


    垣根「やっとサッパリできるな!先に身体洗ってと…」


    村雨「あ」


    垣根「……あ"!?」


    村雨「……キャァァァァァァァァアアアア!!司令官のエッチィぃぃぃぃぃ!!?」


    バシャバシャ


    涼風「あれ?提督じゃん」


    垣根「誰だお前!?真っ黒黒助か?」


    涼風「この顔を忘れたのかい、あたいは涼風さ!」


    垣根「顔を真っ黒にして言うな、あの後油にでも突っ込んだのかお前」


    涼風「正解だい!」


    涼風「それより親睦を深める為に、提督の背中をあたいが流してやっても良いよ!」


    垣根「……はぁ」


    垣根「まぁ、背中も服がベタついてたから洗ってくれや」スト


    涼風「がってんでい!」

    167 = 52 :



    村雨「……」ジーッ


    カポーン


    涼風「提督ってば結構背中大きいんだな」ゴシ


    垣根「アホか、これが平均なんだよ」


    涼風「くぅー、なんか羨ましい!」ゴシ


    垣根「お前のようなガキもいつか大きくなるんじゃねーの?」


    涼風「……駆逐艦のあたいでも大きくなるかな?」ゴシ


    垣根「あーなれんじゃね?戦艦にもなれるなれる」


    涼風「言ったな提督!だったら涼風をいつか戦艦にしておくれよ」ゴシゴシ!


    垣根(装備変えればなれんじゃねーの)

    168 = 52 :


    垣根「…涼風は良いとして、んでまだ入ってんだよ村雨」


    村雨「……へ、ほえ!?……何でって、さっき転んだから……って違う違う!!」


    村雨「何でなおも入り続けてんの!? 女の子が2人、しかも全裸で入ってるんだよ!?」


    垣根「……はぁ? 何でお前らのようなガキの為に遠慮しなきゃなんねんだよ」


    垣根「だいたい、子供の裸見て喜ぶような奴がいんのかよ……いたな、そういやあの1位は……確信は無いが絶対そうだ……うん」


    村雨「いやそれはそれで失礼だけどさ!」


    垣根「うっせーな、見られたくなければタオルでも巻いてろよ」

    169 :

    仮に子供の裸見て喜ぶようなやつが居なかったとしても
    村雨のそれは「子供の裸」ではないな

    170 :

    村雨は白露型で一番体が出来てる(意味深)からね
    垣根の守備範囲ってどんなもんだっけ

    171 :

    エロいことしないの?って聞いた同僚より村雨の方が胸部装甲は勝ってそう
    まぁ雰囲気の差はあるだろうけど

    172 :

    とりあえず一番身近にいる女性が、心理定規の14~15歳じゃなかったかな?
    それに対する反応で村雨に対する反応も分かるだろ。

    ただ、白垣根がフレメアにべったりなのがちょっと……いや、レベル5だからって、性癖まで同じとは限らないけどさ……。

    173 :

    白垣根は人間じゃないからな

    174 :

    カブトムシは甘いものが好きなのさ

    175 :

    ここの村雨は着痩せするタイプで、垣根の目にはまだ子供に見えるってことでお願いします
    今入浴中で、お湯が一面ピンク色なので垣根はまだ見えていません




    村雨「急いで入ったからタオルがないんだけど…」


    垣根「だったらほれ」ブン


    カポーン


    ガン!


    村雨「あいた!?」


    村雨「痛いなー、これって風呂桶じゃん」グスン


    垣根「これやるから出るとき隠しとけよ、ほら足りねぇならもっとやるよ」ブンブンブン


    カポーン ガン!
    カポーン ガン!
    カポーン! ガン!


    村雨「痛い痛い痛い痛い!!!わざとだよねこれ!?」


    176 :

    桶で隠すとか宴会芸ですか?

    177 :

    上と下で一つずつありゃ十分だべ

    178 :

    村雨ほどのものがあれば桶を手で押さえるのは股間だけで良いから余裕

    179 :


    涼風「ほいよ!背中洗い終わったよ」


    垣根「おうサンキュー」


    涼風「そんじゃ」サ


    垣根「……なんで風呂椅子に座って背中を見せるんだよ」


    涼風「次はあたしの背中を洗っておくれよ!」


    涼風「こいつでおあいこだろ、な!」


    垣根「……ったく、だったら頭も洗ってやるよ油まみれだしよ」


    涼風「うん!」



    村雨「い、異常だわ……」


    村雨「……もしかして私がおかしかったりするのかな?」


    180 :

    ていとくん普通に女の身体を見慣れてるだけの気もするけどね
    あのスペックで童貞なわけがないし

    181 :


    垣根「すげぇ油べったりでうぜえ……」


    涼風「気合で何とかしてよ!」


    垣根「……強くやると髪が傷むぞ?おまえ結構髪綺麗なんだから大切にしろよ」


    涼風「そ、そこを言われると照れるな///」


    垣根「しょうがねぇな、ならちゃんと丁寧にやってやるからじっとしてろ」


    涼風「承知でい!」


    村雨「……」


    村雨(親戚の子供とそのお兄さんっぽい図だな……そのまんまだ)

    182 :

    涼風めっちゃかわいい

    183 :

    素直な娘はいいな

    184 :

    関係ないけどアーケードの涼風可愛すぎるやろ

    185 = 52 :



    垣根「ほいよ、こいつでいいだろ」

    ジャー


    涼風「ありがとうな提督!これであたいもスッキリしたよ!」


    垣根「いや、俺も結構スッキリしたぞ。こんな汚ねぇ油落としたんだからよ」


    涼風「すっごい油だなぁ、提督の手は油とか大丈夫なのかい?」


    垣根「大丈夫だ、ちゃんと未元物質でコーティングしてたからよ」


    涼風「だーくまたー?」


    垣根「入渠から出たら教えてやるよ、ほらさっさと風呂入ろうぜ」


    涼風「うん!」


    村雨「げ!?」

    186 = 52 :


    チャプ

    ザバン



    垣根「あー良い湯だな」


    涼風「あったまるね〜」


    村雨「……」コソコソ


    垣根「にしても何でこのお湯少しピンクっぽいんだ?」


    村雨「!!?」ギク


    涼風「さぁ?あたいが来た頃にはすでにこの色だったぜー?」


    垣根「そうなのか……」


    垣根「にしても鉄臭いな」


    村雨「……」ドキドキ


    垣根「おい村雨どこ行こうとしてんだ」


    サバァ


    肩トン


    村雨「ひゃ!?ちょっと近いよ!?」

    村雨(何で躊躇なく女の子に触れられるのこの人!?)

    187 :



    垣根「さっき転んだって言ったよな」


    村雨「……い言ったね」


    垣根「このお湯の色の原因ってまさか」


    村雨「あ、ははは……」


    垣根「……テメー、もう少し入渠してたいのかコラ」


    村雨「しょ、しょうがないじゃん!死にそうで急いでたんだから!!」ウワーン


    涼風「ってことはこのお風呂は村雨の血の風呂ってことかい?なんかちょっと遠慮したいねぇ……」


    垣根「テメェ、何で後から入る俺のこと考えないで入ってんだよ」


    村雨「だから急いでて」


    垣根「血で染めといてその言い訳は聞きたくねぇ」


    村雨「う……」


    垣根「クソ!こんな不気味な風呂で落ち着けるか!」

    ザバァ

    村雨「……そこまで言わなくても」


    垣根「なんか言ったかオイ」


    村雨「……ごめんなさい」


    涼風「……」

    188 :

    だからアニメで赤城が入っていたような個別風呂にしろとあれほど(言ってない)

    189 = 52 :


    涼風「提督ー、このまま入っていても良いんじゃない?」


    垣根「はぁ?何でだよ」


    涼風「さっきも言った通り裸の付き合いってやつだよ!」


    涼風「お風呂が血で汚れていても、あったまれば良いじゃないか!」


    垣根「いやそれでもだな…」


    涼風「良いからほら入ろうよ!みんなで入れば気持ちもスッキリするさ!」


    村雨「涼風…」


    垣根「……しょうがねぇな…おい村雨、今後はこんな事したら許さねぇからな」


    村雨「う、うん!今後は気をつけるよ」


    村雨(ありがとう涼風…!)


    涼風「ほら仲直りしたんだからみんなで寄って入ろうよ!」


    村雨「え?」


    垣根「おいちょっ!引っ張るなよ!」

    涼風「仲直りー!」

    村雨「ちょっと!!嘘でしょ!?」


    190 = 52 :

    加賀「提督、お腹が空きました」

    上条「いやいや、ウチの鎮守府の食料はほとんど底をついてまして」

    加賀「何ですって!? 一昨日食料が届いたばかりなのに」

    上条「いやさぁ、その食料を平らげたのが誰か分かるだろ」

    インデックス「げっぷ!」

    オティヌス「すさまじいな……本当にシスターにあるまじき食いっぷりだ」

    加賀「……」

    加賀「頭にきました」

    上条「いや待て加賀落ち着くんだ!!同じ声色で同じ大食いキャラが被っているからってそこまで怒る事はないだろう!?」

    191 = 52 :


    加賀「では今後の食料は?」

    オティヌス「そうだぞ、ちなみに他の艦娘からも苦情が出てる」

    上条「まぁ間宮さんも鳳翔さんも、インデックスが幸せそうに食うのを見て楽しそうに料理作るのも原因だからな……」

    上条「……不幸だ」


    鳳翔「インデックスさん!今度はこんなの作って見たんですけど……どうですか」

    間宮「この新作のカレーの味見てみてよ!」

    加賀「」ブチ


    加賀「頭にきました」つ弓

    上条「ついに弓矢を手に取った!?」

    インデックス「? 加賀しゃん、どうふたろ?」モグモグ

    加賀「今すぐ食べるのをやめなさい、そして間宮さんも鳳翔さんもこのダメシスターにあまり餌を与えないでください」

    インデックス「はぁ?」かちーん

    上条「まずい!!」

    インデックス「それはこっちのセリフなんだよ!私は10万3000冊の魔道書をこの頭の中に保管してるんだよ」

    インデックス「そのための栄養を補っているだけかも!」

    「かも!」

    インデックス「この脳筋!」

    加賀「良いでしょう、どちらが正しいのか争って得るというのはどうですか」

    インデックス「望むところなんだよ!」

    上条「おいちょっと待てお前ら!」

    オティヌス「だれだいまの」

    193 :

    垣根「……」

    垣根(涼風に引っ張られて3人並んで5分ほど入浴したが……)

    村雨「ぼけー///」

    垣根「んでこいつゆでダコみたいに真っ赤になってのぼせて倒れたんだ?」

    垣根「おかげで俺が脱衣所まで運ぶ羽目になったぞ」

    涼風「てやんでい! きっと仲直りした嬉しさでのぼせたんでい!」

    垣根「そうだとしても俺に労力を使わせたんだからウザったくて仕方ねぇが……」

    垣根「うーん……」

    涼風「? どうしたんだい提督? 村雨の体になんか異常でもあるのかい?」

    垣根「いやなに」

    垣根「こいつ、けっこう胸デカいなと……」

    村雨「……み、水ぅ……」

    195 :

    別のに浮気中だな、平行できんのか本当に

    196 :

    すみません再開します


    垣根「風呂入ったら腹減ったなー」


    涼風「食堂にでも行こうや!」


    垣根「おいおいあんまり走んなよ。走ると転んでこの村雨みたいになっちまうぞ」


    村雨「うにゃー…」


    涼風「提督がそう言うならあたいも我慢するよ」


    涼風「……」ウズウズ


    垣根「……そんなにじっとするの嫌か?」


    涼風「うん!」


    垣根「なら先行ってろ。遅れて食堂に行くから」


    涼風「わかったでい!」タタタ


    垣根「うわ本当に行きやがった……ウザくない分付き合いがだるそうな奴だな」


    村雨「う、うーん…」


    垣根「…なんで俺はこんな意味わかんねぇ世界でガキ背負ってんだろうな…」




    197 = 52 :


    【食堂】

    「もう夕食どきだからみんな食堂に集まって先に自己紹介を済ませたよ!後から来た涼風ちゃんもすぐに挨拶したから省略するよ」キャピ


    時雨「どうしたんだい漣、虚空に向かって独り言なんて……」


    「なんでもないよ察しろ」



    垣根「あー腹減った…」




    時雨「あ、提督が来たよ」


    「うわ本当だ」


    「て、天使…」


    「ここに着任して初めて見たわ…」


    涼風「やっと来たんだね提督!」


    阿武隈「マジで艦娘と一緒にお風呂入ったんだぁ…」ヒキ


    時雨「そもそも僕らを女としてみていないから大丈夫だと思うよ」


    「おい待って、曙ちゃんだけおかしくない?」

    198 = 52 :

    「まだ1日しか経ってませんから、都合の良い使用人レベルに見てるんでしょうね」


    「使用人でもちょっとだけ…光栄だわ」


    「曙ちゃん、さっきから何を見て発言してるのか知らないけど、そんなに良い奴じゃないよアレ」


    垣根「テメェら少しは歓迎しろよ、俺はここの最高責任者なんだぞ」イラ


    垣根「ってあ? なんかしらねぇ子供が混じってんぞ」ジロ


    「ぴゃ!?」


    「あーこの子はあの後面倒くさくなって帰ったあとに出た艦娘です。名前は暁ちゃん」


    「わ、私は暁型駆逐艦の暁よ! …よ、よろしくね司令官…」


    垣根「…んでまたガキが……」イラ


    「こ、怖い……」


    「大丈夫だよ。艦娘はこーんな危機には慣れっこだからすぐに慣れるよ」


    阿武隈「あなたなら大丈夫だろうけど、怒らせたら艦娘だろうと死ぬからね」


    「う、うん…」ガクガク

    199 = 52 :

    垣根「さて、今日は間宮って奴がいるからわざわざ料理作らなくても良いんだっけか?」


    「いるからって…さっき間宮さんが朝垣根さんに挨拶したって言ってましたけど」


    垣根「…あ、あの茶色い髪の奴か」


    時雨「覚えておこうよ」


    垣根「気が向いたら覚えておくわ、気が向いたらな」


    垣根「で、そんで夕飯のメニューとかはないのか?」


    「それなんですけど、夕飯は決まった料理が出るんですよ。でもお昼に定食とかランチがありますのでそこでは好きなものが食べられます」


    垣根「ふーん、んじゃ席に座っていれば持ってきてくれるのか?」


    阿武隈「自分で取りに行くんだよ…」


    垣根「めんどくせぇな…」


    涼風「ごっはーん!美味しいご飯!!」ワクワク


    垣根「あ、そうだな。おい涼風、俺の分の食事も持ってきてくれよ」


    涼風「がってんでい!」ダッ


    垣根「これで解決」らくー


    「こいつはゲロクセェ…」


    時雨「パシらせるところなんて、もう安定したクズっぷりだね」


    垣根「なんか言ったか?」バサァ


    「いいえーなんでもないですよー?」シラー

    200 = 52 :


    涼風「持ってきたよー!」


    阿武隈「あ、頭にお盆乗せて運んできた二つ同時に持ってきてる…!」


    時雨「しかも走ってこっちに向かって来るんだけど」


    「運動神経よすぎでしょあれ」


    「涼風って私らの中でも結構スペック高いんじゃない?」


    垣根(あいつの役職は便利係兼脳筋にしよう)


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