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    元スレ垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」

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    51 :

    とりあえずトリップつけちゃどうだい

    52 :

    >>51
    分かりました、今からトリップつけて更新します
    名前は「未元物質で飯がうまい!」でいきます

    53 = 52 :

    「あー楽しかった!」


    垣根「ふん、あんなの能力を使ったとは言わねえくらい簡単なことなんだぜ」

    「なんも言えねぇ〜!」


    垣根「……んで、ここが……入渠ドックで良いんだよな……」


    垣根(なんで暖簾が掛けられてるんだ、しかも『入渠』の二文字って……銭湯かなんかか)


    垣根「とりあえず中に入ってみるか」


    時雨「……え、提督本気で言ってるの?」


    「げ、ゲスや……」


    垣根「……あーはいはい、ようは服を脱いで風呂に入る感じってことかよ」


    垣根「誰が好き好んでガキの裸見るかよ……」


    垣根「つーか艦娘が裸見られて恥ずかしいのか?」


    「そりゃ恥ずかしいですよ! 時雨さんも同様だと」


    時雨「うん、でも……さっきの失態が許されるなら見ても良い……なんてね」


    垣根「……思い出すとまた暴れそうだからさっさと入ってこいよ」イラ


    時雨「ご、ごめんなさい! 修復に1時間くらいかかると思うからから出たら執務室で待ってるよ!」

    ガララ

    バタン

    垣根「……ッチ、なんか調子狂うな」


    「でも垣根さんの命令はなんでも聞くと思いますよ」


    「さっき躾されましたからね……」フフ


    「……アレは躾っていうか……矯正?」

    54 :

    酉は#の後ろに文字打たないと
    後文字列はもうばれたから他のに変えたほうがいい

    55 = 52 :

    >>54
    さっきやり方調べてきたんですがこれで良いですか?

    56 :

    問題なきことよ
    #の後ろの文字列を知らないと同じトリップは出せぬのです

    57 = 52 :

    >>56
    勉強になりました。ご教授感謝します!

    59 :

    乙です!
    艦これ知らなくても面白いなぁ

    60 = 32 :


    「さて、これでこの鎮守府には艦娘が2人に増えましたね!」


    垣根「……なぁ」


    「なんですか垣根さん?」


    垣根「あの機械で艦娘が作れるなら何体でも作って大艦隊でも作れないのか?」


    「垣根さん……ちゃんと資料読みましたか?」


    垣根「あぁ? この俺に見落としてる点があると?」


    「……開発資材ってご存知ですか」


    垣根「……そーいうことか、確か遠征と大陣営?から毎月1回送られてくるんだったな」


    「そうです、この鎮守府にある開発資材はさっき使ったのでもう残り4個しかないんです」

    垣根「そうか……」

    61 = 52 :



    「だから諦めて明日には出撃を……」


    垣根「なら今日中に全部使っちまうか」


    「ちょっ!なんでそうなるんですか!? 」


    垣根「漣、この鎮守府には人が少なすぎる……いや3人とUMAが数十体だけだ」


    垣根「そして、俺はこの世界に来てから日も浅い、なるべく多くのやつらからこの世界の情報を仕入れたい」


    垣根「だったら、頭数増やしてそいつらから人脈を広げていく……まぁ俺も海軍学校の主席扱いだし、どうにかして上の偉そうにしてるデブどもから元の世界に戻る為の情報を得る………」


    「本当につっこみどころありますけど、その考えはわかります」


    「でももう少し考えたりしないんですか!? ほら日本人の精神『もったいない』とか」


    垣根「うるせぇ!出し惜しみしたら出し抜かれるのはこっちだ!」


    垣根「とりあえず俺は工廠に戻って今から建造する! そうなりゃこの後のこともスムーズにいくだろ!」

    バサァ!


    「ちょっ!! 勝手に飛び立たないでください!」


    垣根「先に工廠の方に戻ってるからあとから追ってこい!」

    バッサバッサ


    「……マジで行っちゃったよ」

    62 = 52 :

    【5分後】

    「さっきは空飛んでたからわかんなかったけど、歩くと結構時間かかるんですねー」


    「…この鎮守府、移動の便悪くね?どんな考えでこんなに離して施設置いてんだし…」


    「はーい、ようやくさっきまでいた工廠に到着…隣なのに資材置き場がデカすぎるし長い…」


    「まぁ、垣根さんだったら同じ事思って無理やりくっつけそうだなー、『俺に常識は通用しねぇ!』…って言ってさ!」うぷぷ


    キャー!!


    「!! …今のは女の子の悲鳴!?…でもまだ5分くらいしか経ってないのに…」


    (…まさか!!?)ダッ



    【工廠】


    「垣根さん!まだ手を出しちゃ!!」


    垣根「おう漣もう着いたのか!でも…」


    村雨「…がは」大破


    垣根「遅かったな!」


    「良い笑顔で言わないで下さい!?」

    63 = 52 :

    村雨「」チーン


    「なんで5分でこんな事になるんですか…そもそもこの子名前は?」


    垣根「白露型3番艦の村雨だと、出てきて早々馴れ馴れしく抱きついてきたからムカっとしてやった」


    「そんな事だとは薄々分かってました…それにしてもまさか工廠の隅に置いてあったあの高速建造材の存在に気づくとは…」


    垣根「書類の中にその高速建造材の事は見ていたからな」


    垣根「ここにあると思って協力的な妖精どもに探してもらった甲斐がある」


    妖精「「「「ガタガタ」」」」


    (あの様子じゃ脅したな…)


    垣根「さてこれでこの鎮守府、もとい俺の部下は3人になった! あと3回建造できるから今すぐ作る」


    (この人は止めても聞かなそうだから、しょうがないな〜)


    「作るんだったら軽巡とかを狙ったほうが良いですよ」


    垣根「軽巡…あぁ確かそいつと駆逐艦数隻で水雷戦隊とか組めるんだっけな」


    「そうですよ、私たち駆逐艦をリードする存在の軽巡洋艦があれば戦力も上がるんですから!」


    垣根「ならこの資材の量をどうすればいいんだ?」


    垣根「量によって艦種が変えられんだろ?だったらどんな数値入力すれば出るか教えてくれ」

    64 = 52 :


    「…良いですよ、でも私の背がパネルより少し小さ手しか届かないので…持ち上げてくれませんか?」


    垣根「はぁ!?今目の前にいる俺に数字を言えば良いじゃねーか!」


    「…なら教えませんよー」


    垣根「…あそこで転がってるウザ雨のように、ぶちのめしたって良いんだぞ」翼バサァ


    「そ、そんな事言われても教えてあげないです!」ガクガク


    垣根「…足震えてるぞ」


    垣根「…あーもー!そこまで引き下がんねーならほらよ!」


    「あ、まだ心の準備が!!」


    垣根「ほら早く入力しろよ!」


    「わ、分かってますよ…」


    (うわうわ!本当に私の事持ち上げてくれた!!で、でも……)

    ムニ

    (む、胸に手が当たってますよー!!って言うかこの人は気づいてるの!!?)


    垣根「まだかよ…」


    垣根(早く軽巡だす数値入れろよ)



    (この人本当に興味なしだ!!?)


    (で、でも…ちょっと嬉しいな…)ぽー

    65 :

    「……はい、入力終わりました」ピ

    ウィィィン…


    垣根「おうご苦労さん」ポイ


    垣根「…あ?お前顔真っ赤にしてどうしたんだよ?」


    「ほへ!?顔赤くなってるんですか!?」

    「うっわ!本当だ顔あっつい!!」


    垣根「まぁどうでもいいけど、艦娘が風邪なんかひくんじゃねーぞ」


    「は、はいー…」カァァ


    垣根「気を受けろ…さて、時間はどれくらいかかるんだかな」


    【01:14:40】


    垣根「はい長い」つ高速建造材


    【00:00:00】

    プシュゥゥゥ…

    ウィィィン…

    ガシャンッ


    垣根「軽巡ってのはどんな奴が出てくんのか」


    垣根「…あんまりうるさくないやつがいいけどな」


    「時雨さんだってうるさくないですよ?」


    垣根「そこに転がってるのがうるさいから、プラスマイナス1にしなきゃ気が済まないんだよ俺は」


    「ふーん」


    村雨「…そ、それより入渠させて…」

    66 = 52 :

    今日のの夕方に更新です

    67 :

    1:15:00…あっ(察し)
    姉の方は言わずもがな、妹の方も声甲高いしなぁwww でもレア軽巡引く辺り運良いな

    68 :

    資材にダークマターまぜたら、すごいことになりそう(こなみかん

    69 :

    未元料理作るのが得意な艦来そう

    70 :

    俺の艦隊に常識は通用しねぇ!

    71 :

    僧正「うほほーい♪」


    陸奥「もう提督ったら!また大型建造しちゃって!」


    僧正「いやぁ、ワシは新しい艦娘が欲しくてたまらんのじゃ! この衝動はワシの悪いクセじゃのう」


    陸奥「あとで大淀さんに怒られても知らないんだから!」


    僧正「ほっほ、若いおなごに怒られるのも新しいのぉ♪」


    僧正(ほほほ、まさか魔神のワシが死んだ後の世界が異世界じゃったとはの……これもアレイスターが仕組んだことなのじゃろうが……)


    「提督ー!暁ってば遠征頑張ったんだから褒めて褒めてー!」

    「い、いなずまも頑張ったのです!」


    僧正「ほほ♪ そうかそうか偉いのぉ〜」


    僧正(……悪くないわ〜)



    垣根帝督の鎮守府よりさらに離れた地の鎮守府での一幕


    fin

    72 = 52 :

    >>71

    なんか思いついたら書いてたので上げておきます

    73 :

    おいジジイなにやってんだ

    74 :


    「…ってよく考えたら私もうるさいのに入ってんですか!?」

    垣根「当たり前だろうるせぇな…お、出てくるぞ」

    「こんないたいけな淑女に向かってそんなこと言うとは…およよ」

    垣根「無視無視」


    ガチャ


    阿武隈「長良型軽巡洋艦の阿武隈です……こ、こんにちは」

    垣根「…軽巡が出るんだよな?」

    「え?目の前に軽巡いるのになに言ってんですか?」


    垣根「いや…」


    垣根「こいつお前と同じガキじゃん」

    阿武隈「え…な、なんで着任して早々にガキって言われているの私…」

    「ちょっと垣根さん、その言い方はひどいと思いますよ」

    「確かに私のいっこ年上に見えますけど、これでも火力や装甲もこの阿武隈さんは駆逐艦よりは上なんですから!」

    阿武隈「私あなたよりは結構おねぇさんなんだけど!?」

    垣根「ふざけんな、年上の女ってのは雰囲気でわかるんだよ! 」

    垣根「阿武隈だったか?お前からはそんな雰囲気感じねぇ!!」

    阿武隈「えぇーー!!?」

    阿武隈「着任早々になかなかイケメンな提督に罵られた!? 私なんでここに来ちゃったんだよぉ〜…」

    垣根「まぁお前が軽巡なのは最初から知ってるから気にすんなよ」

    「ごめんなさい阿武隈さん、私もちょっと垣根さんのノリにのっちゃいました!」

    阿武隈「今の全部小芝居なの!?」

    垣根「改めて言おう……よく来たな俺の部下、4番目の艦娘」


    阿武隈「……う、うん」チラ


    阿武隈「とりあえず歓迎は後ででいいから、その前にあの子なんとかしないとマズイんじゃないかなぁ……」


    阿武隈「死んじゃうよ?」


    村雨「あ…暁の水平線に勝利を…」轟沈間近


    「あマジだ……ってこんな呑気にしている場合じゃねぇ!!?」


    「垣根さんあれマジで死んじゃいますよ!」


    垣根「死なれると困る!」


    垣根「さっきの高速建造材が無駄になっちまう!!」


    「そこですか!?」

    75 :

    艦これ知らなかった当時はスレタイの提督の意味がわからなくて、
    「なんでこんなにていとくん流行ってんの?」って思ってたなぁ

    76 = 52 :

    垣根(そのあと、瀕死だった村雨を入居まで運んで服を着せたまま入居風呂?とやらにぶち込んでやった)


    垣根(まだ風呂に入っていた時雨から「やっぱり僕の裸を見にきたんだね…」なんて寝言を言うから未元物質ぶつけてまた1時間入ってもらうことにした)

    垣根(さて、現在この世界に来てからまだ8時間ってところだが、提督業務の書類関係は明後日までの分全部を終わらせたところだ)


    垣根(もちろん、未元物質をフルに使って10人ほど俺のコピーを出してやらせただけなのだが…あの艦娘共にはあまりにもショッキングな光景だろうから出入り禁止にしてから行った)


    垣根(執務も終わったし、今日はもう飯を食って終わりにしようとしたんだ…)


    垣根「…んで、飯がこれか」


    【カップラーメン】

    【大根の浅漬】


    「あははは……」


    時雨「ご、ごめんよ帝督……」


    阿武隈さん「漬物程度だったら作れるんだけどね〜、お米が見あたんなくて…」


    村雨「村雨ってば料理とかやったことないやー!あはははh」

    ブン


    ドガン!


    村雨「…な、なぜ…」中破


    ドサ


    (いや、あの人が怒ってる時に笑ったらダメですよ…)


    時雨(体ふやけちゃうんじゃないかな…)


    阿武隈(アホなのかな…)

    77 = 52 :

    垣根「お前らご飯を作れないのか?」


    「…まぁ、もう少し材料があればよかったんですけど」


    阿武隈「この鎮守府長い間人がいなかったせいなのか、非常食のカップ麺と裏にある妖精さんの畑しかなくて…」


    時雨「もしかしたら僕ら餓死する可能性もあるね」


    垣根「……クソ、暗部の頃にゃ食で困ることなんざ無かったぞ」


    (暗部?)


    垣根「しかし困った、どっかから食材が出てくれれば……」


    時雨「なんなら僕が鎮守府の裏にある山から山菜でも採ってこようか?」


    阿武隈「今は真っ暗だから危ないよ?」


    時雨「でも帝督が困ってるんだ」


    時雨「帝督の為だったら僕は暗い森の中でも山菜を採るよ」


    「時雨さん…」


    阿武隈「なんて良い子なんだろう……」


    垣根「いや、そこまでされると重いし…胡散臭いわー」


    垣根「余計なことすんな」


    「私はそう言うと思ってましたよ」


    時雨「…くぅーん」


    阿武隈「よしよし…」

    78 = 73 :

    阿武隈さんワロタwwww

    79 = 52 :

    垣根(…しょうがねぇ、こいつらには内緒にしとくことにして…あの手段を使うしかない)


    垣根(カップ麺だなんて栄養の偏るもんなんざ食うのも嫌だが……正直アレは俺も嫌だ…)



    垣根(それでもやるか……カップ麺なんて俺はいやだからな)



    垣根(俺は学園都市第2位 垣根帝督だ)



    垣根「俺に常識は通用しねぇ!」


    (何言ってんだこの人…)

    80 = 52 :

    【入渠ドック】


    「あーもう何考えてんだかあの人はー」


    時雨「急に僕らに風呂入ってこいと言って調理場に籠るんだからね」


    阿武隈「なんなのあの提督さん」


    「さー、私に聞かれても異世界から来た超能力者だということしか分かりませんよー」


    阿武隈「そ、そうなの!?……って異世界って本当なの!?」


    時雨「僕も初耳だよ」


    村雨「ふっふーん! 私ってばあの翼に2回も叩きのめされたんだからねー!」


    「それは自慢できることじゃないですねー」


    時雨「死にかけてちゃ世話ないと思うよ…」


    阿武隈(アホなのかしら…)

    81 = 52 :


    ザバァー


    「あーいいお湯ー」


    阿武隈「なるほど、あの人の名前は垣根帝督なのね」


    時雨「僕ずっと帝督って下の名前で呼んでたけど……気付いてくれたかな」


    「いやー気付いてないどころか聞いてすらいなそうですね」


    時雨「…クーン」


    阿武隈(忠犬可愛い…)


    (2回もぶっ飛ばされたから忠犬に目覚めっちゃったようですね…)


    村雨(時雨ったらいつも通りね…お腹すいたなー)

    82 = 52 :

    阿武隈「でも…なんでその学園都市の第2位さんが、違う世界であるここへ来たのかな?」


    「わっかりませんよー、着任して執務室に挨拶しに行って入ったらすでにいたんですから」


    「その直後に死んだとか生き返ったりとか、第1位とか半裸の子供だとかわけがわからないこと言ってますし」


    阿武隈「…もしかしてさ、提督ってその第1位って人や子供に殺されてここに来たってことになるの?」


    時雨「だとすると霊体…いや霊魂なのかな?」


    村雨「でも、あんな翼生えたり伸び縮みするようなすっごい能力を使えている時点で霊じゃないじゃん」


    「そうですね…」


    時雨「もしかしたら帝督がここに来た原因に、あの『未元物質』って能力が関係してるんじゃないかな?」


    阿武隈「確かにありえそう…」


    「…人材派遣…暗部…あの言動は一体なんだったのか」


    阿武隈「漣ちゃん?」


    「あぁ…いえ、何でもありません」


    「もうそろそろ垣根さんが指定した時間ですしもう出ましょうか!」


    阿武隈「あ、もうそんな時間なんだ!遅れたら村雨ちゃんの二の舞になっちゃう!」


    村雨「阿武隈さーん!?それを言うなら時雨だって何回も入渠入りさせられてるんだけどなー!?」






    時雨「僕のはワザとだけどね」ボソ





    「え?」



    時雨「さー早く出ようかみんな、帝督が待ってるからさ」


    「……き、聞き違いだよね」

    83 = 52 :

    今日の更新はここまでにします。

    明日の更新は20時以降になります
    その間、ふと考えたssも投下したりします

    おやすみなさい

    84 :



    突然の僧正本当笑う

    85 :

    結標「ショ、ショタよ……あ、あなたはショタよぉ……」ハァハァ


    レーベ「」ガタガタ


    結標「だ、大丈夫……女同士なら問題ないから……」
    ガシ

    レーベ「ひぃ!!?」


    結標「レーベちゃん……お姉ちゃんって呼んでちょうだい……」ハァハァ



    秋雲「う、薄い本が順調に描けますわー!!」

    秋雲「ウヘヘ!い、良い笑顔ですよレーベさーん」



    結標提督の好みは、男装させた若葉とレーベです

    fin


    課題終わったので本当に寝ます

    86 :

    帝督提督

    88 :

    >>1のおかげで余った村雨を解体しても胸が痛みませんでした。
    アリガトウ

    89 :

    唐突のあわきん

    90 :

    「お風呂あがりましたよ垣根さんー」


    垣根「おう、そんな時間ぴったりに来ることもなかったのに、偉いなお前ら」


    時雨「そうでもないよ」


    「阿武隈さんと村雨さんはまだ髪乾かしてる最中です」


    垣根「…まぁ、女にとっては髪は命だし、身だしなみには俺は寛容だ…」


    阿武隈「ごめんなさい、遅れちゃいました〜!」


    阿武隈「…あれ? 村雨ちゃん私より先に出たのにまだ来てないの」


    垣根「…よしお前ら、これからすごいもんを見せてやる」


    「え? いやいや、村雨さんが…」


    垣根「腹減ってるんだろ?だったら後にしておけ」


    垣根「村雨はちゃんと見つけたら目も当てられない姿にしてやるから」


    村雨「しーれーいーかーんー!!」


    「あちゃー…」


    時雨「グッバイ村雨…」


    垣根「おう村雨遅かったな!どこ行ってたんだ?」


    垣根「…その持ってるカゴは何だ?」



    村雨「いやー妖精さんから『これでも食べて!』って言われてトマトやキノコを貰っちゃったんだ〜」


    村雨「流石に重かったから妖精さんと一緒に運んできたの!」


    垣根「……そうか」


    垣根「なら許す……ほらその野菜は置いてさっさと席に座れ」


    村雨「はーい!」


    (おぉ許された、確変かな?)


    時雨(信じてたよ村雨」


    阿武隈(アホだけど良い子ね…)


    垣根(こいつらぜってぇ村雨のこと思ってないだろ…)

    91 = 52 :

    垣根「それではこれより、俺がある方法で入手した食材を使っての料理をお前らに見せてやろうと思う」


    「わーすごいなー」パチパチ


    時雨「帝督が出したものなら僕は残さずに食べるよ」


    村雨「ちょっと楽しみー!」


    阿武隈「期待してるかも…ちょっと…」


    垣根「そんな口をきけるのはあと数秒だ! 見ろこの俺が作った鮮やかな料理を!!」バッ


    【食欲が湧く豪華な料理】


    「え!!!?ちょっとこれは!!」


    時雨「我が目を疑うよ……!!」


    村雨「すっごーい!」


    阿武隈「いや待って待って!! 提督はどこからこの食材手に入れたのよ!?」


    垣根「」ギク


    垣根「お、俺の能力は空を飛ぶことができる……あとは分かるな?」


    「…まさか野生の動物を狩ったんですか?」


    時雨「それはひどいんじゃないかな…」


    垣根「俺とこの能力、未元物質に常識は通用しねぇ」

    92 = 52 :


    垣根「腹が減れば他の命を食べる、それが人間だろ」


    垣根「ここは海軍所属の鎮守府、だったらお前らも軍人らしく相手の命に対して敬意を持て」


    垣根「それに明日、初めての出撃をするんだ」


    垣根「だったら精がつくもの食って備えるべきだと俺は思ったまでだ」


    垣根「米はないが…残さずに、食え」


    「またまたツッコミしたい気もしますが…今回は無粋かもしれませんね」


    時雨「うん、帝督の意図が分かっただけでも僕は嬉しいよ」

    93 = 52 :


    村雨「明日は村雨の1番良いところ見せてあげるね!」パク


    垣根「!!」


    阿武隈「ちょっと村雨ちゃん!まだ食べちゃダメでしょー!」



    阿武隈「提督に殺され……」


    垣根「……いや…うん、罪悪感なんてねぇし…」ドキドキ


    阿武隈「……提督?」



    村雨「うん…うん…」むしゃむしゃ


    垣根「ど、どうだ味は?俺も見よう見まねで作ったんだが」


    村雨「うーん、何だかしょっぱいんだか甘いんだかよく分かんない味だけど……」ゴクン


    村雨「美味しいよこれ!」

    垣根「え、嘘だろ」

    村雨「嘘って?」


    垣根「いや俺も初めてだから味付け間違えたかもなーって思ってよぉ…美味いんだったらいいんだ…うん」


    「村雨さんずるいですよ!だったら私も、いただきます!」パク


    時雨「僕も、いただきます」パク



    垣根「うし、これで艦娘には悪影響がないのが分かったな…」


    「提督!これ美味しいですね!」モグモグ


    時雨「味付けはよく分かんないけど、これは元気が出るね!」ほっこり


    阿武隈「うーん、美味いけどぉ…なんかしっくりこないような…」ムグムグ


    垣根「おう、そのままどんどん食え」


    垣根(今さら未元物質で作った俺でも得体の知れないもんとは言いづらい…形を整えて色を塗っただけのもんだからな…)

    94 :

    魔改造不可避

    95 = 89 :

    艦娘インベーダー化不可避

    96 :

    かわいいなぁ……

    97 :

    既知のものは作れないんだっけ?

    98 = 52 :


    >>97
    未元物質そのものに制限がないからできたはず、生命や生き物は作れないけど姿形の再現は出来る
    新約6巻でそうだったはず





    垣根(よく考えたら、俺がこんなの食う意味や作る理由なんざねぇな)





    垣根(俺だけ村雨の持ってきた野菜でも調理して深夜にこっそり食うか)




    垣根(こいつら良くこんな甘いんだかしょっぱいんだか分からねぇもんを美味しそうに食えるな…おー怖)





    【こうして垣根帝督にとって長い1日が終わった】

    99 :



    アウレオルス「当然、この海域も難なく突破したな」


    大淀「提督、今日は海域突破の宴会を開きますから1時間後に大広間に来てくださいね」


    アウレオルス「うむ、では今行こうか」

    大淀「でも今はみなさんが…」


    アウレオルス「依然、私は部下の喜ぶ顔や声が聞きたいだけだ」


    アウレオルス「彼女たちは私のために頑張ってくれたのだ…その為に少しでも手伝いをしたい」


    大淀「提督…」グス



    加賀(cv井口裕香)「提督、頑張りました」


    利根(cv井口裕香)「うむ!ワシは頑張ったぞ!」


    五十鈴(cv井口裕香)「私たちの力すごいでしょ!」


    加賀2(cv井口裕香)「第二艦隊も頑張りました」


    利根(cv井口裕香)「うむ! 第二艦隊も頑張ったぞ!」


    アウレオルス「はっはっは、そうかい」


    アウレオルス「感嘆、私も嬉しいぞ」

    100 = 52 :



    アウレオルス(インデックス、私は君がいなければ生きる意味がない)


    アウレオルス(君が救われてしまったあの日、私は目の前のあの少年が許せなかった…)


    アウレオルス(だが敗れた、自身の心の弱さの前に…)


    アウレオルス(あの少年の右手…騒然、あの竜の顎に噛まれたせいで私の意識は無くなり…ここで目覚めた時は驚いたが)


    アウレオルス(君の声に似た子達と出会えて私は今が楽しい…)


    アウレオルス(静かそうな君の声、優しそうな君の声、恥ずかしがり屋な君の声……)



    アウレオルス(私は記憶をなくす前の君を見ているようで今が本当に楽しい)



    アウレオルス(でも、もしいつか戻れたら…ここにいる子たちの声ではない君本来の元気で無垢な声が聞きたい…)


    アウレオルス(『おかえり』……と)




    名取(cv井口裕香)「あのー、どうしたんですか提督?涙流してますけど…」


    アウレオルス「おっと、これは嬉し涙さ…、さてこの祝賀会の準備を早く終わらせ鎮守府の艦娘たちで戦いの疲れを取ろうではないか」


    名取(cv井口裕香)「そうですね!」


    天龍(cv井口裕香)「ほらさっさと準備進めようぜ!」


    アウレオルス「必然、今日は楽しもう」



    錬金術士が艦これの世界に迷った場合


    fin


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