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    元スレ八幡「死ねばいいのに」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
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    351 :

    小町「小町だよ」

    352 :

    まぁ、自分らがイジメてた相手がヤクザの孫でした、なんて親に言えないだろうし大丈夫じゃね?

    何よりこの俺ガイルワールドは平和だから!!

    353 = 351 :

    まあヤクザの身内とか学校もPTAも全部把握してるし(ほぼ義務)まず間違いなく嘘なのばれるから悲惨な未来しか見えないね

    354 :

    でもこのSSじゃ運よくばれなかったらしい
    ってことでいいじゃん

    355 :

    それも含めて中学で苦労するってことだろ
    今を凌ごうとしてんだから

    356 :

    それでも原作のあのやり方よりはマシだと思うぞ
    あれはやっぱり十中八九誰かが親にチクると思うわ

    357 :

    距離をおかれハブられた状況から嘘がばれても
    今より悲惨な事にはならんと思う

    358 :

    俺ガイルSS特有の外野討論会の流れになってきましたね

    359 = 352 :

    まあ、ルミルミは美少女だから大丈夫だよ

    360 :

    なんで俺は美男子だったのにぼっちだったのか

    361 :

    ホモが居なかったからかな

    362 :

    >>356
    あればれても怒られるの高校生であって留美が助けたことは変わらないけど
    これは留美もグルになってヤクザの家の子だって中二病全開の痛い嘘付いて騙してんだからヤバさが桁違いだよ

    363 :

    SSと現実を照らしあわせて
    わざわざつつかんといかんのか
    面白かったらそれでいいじゃんかよー
    最後まで見たいからこの流れやめてくれよー頼むよー

    364 :

    俺ガイル特有じゃないんだよなぁ
    SS速報特有ですらないのが救えない

    365 :

    そもそも作戦練っている段階で理想の方法じゃないと言い切ってる
    から駄目出ししても意味ないよ
    そこも見越して悪化した時の為に連絡先渡してるんだし

    366 :

    >>363
    この流れに負けるようなら俺ガイルSS書けないよ
    話の面白さも必要やけど作者のメンタルが強くないと続かないから面白い話書ける人はほぼ書くのやめたか他所に行ったか

    創作と現実の区別つかない程度ならまだマシ
    そっから先に進むと作者の人格否定までしてくるからね

    367 = 366 :

    失礼しました

    368 :

    ヤクザを騙ってイジメをなくすことより
    このキチヶ浜と付き合う方がよっぽどヤバイように思えてならない

    369 :

    八月上旬 雪ノ下宅


    八幡「なんか三日に一回は雪ノ下んちに遊びに来てる気がする」

    雪乃「気がするじゃなくて事実よ」

    結衣「ゆきのんち、広いしねー」

    八幡「しかも俺の誕生日会まで開かせて悪いな」

    雪乃「別にそれはいいけれど」

    結衣「ううん、ゆきのんには本当に感謝してるんだよ」

    雪乃「そ、そう?」

    結衣「うん。だから今日は日頃の感謝を込めてゆきのんにプレゼントを持ってきたんだー」

    370 = 1 :

    雪乃「あら、気が利くのね」

    結衣「つまらないものだけどどうぞ!」

    雪乃「ありがとう。お菓子かしら?」

    結衣「ううん。貝殻の詰め合わせだよ!」

    雪乃「」

    八幡「」

    結衣「あたしが小学生の時に集めてた宝物なんだー」

    雪乃「本当につまらないものね」

    結衣「ゆきのん、ひどーい!」

    371 = 1 :

    八幡「それよりもうすぐお盆だが雪ノ下は実家に帰るのか?」

    雪乃「ええ。母親の相手をするのは疲れるから帰りたくないのだけれど」

    八幡「疲れるって仲悪いのか?」

    雪乃「過保護なのよ。いい加減子離れしなさいと説教したら泣いてしまったわ」

    八幡「そ、そうか……」

    結衣「ゆきのん、家族とは仲良くしないと駄目だよ?」

    雪乃「仲良くするために本音を言ったのだけれど。それよりこのごみ捨てておいてくれる?」

    結衣「それあたしの宝物だってば!」

    372 = 1 :


    帰り道


    結衣「ヒッキーにお願いがあるんだけど」

    八幡「なんだ?」

    結衣「明日から家族旅行に行くって言ったじゃん?」

    八幡「ああ」

    結衣「その間にサブレを預かってて欲しいんだ」

    八幡「親戚の人に預かってもらうんじゃなかったのか?」

    結衣「その予定だったんだけど、上腕二頭筋を痛めちゃったみたいでさー」

    八幡「そうか。うち猫いるけど大丈夫か?」

    結衣「大丈夫だよ。犬と猫が仲良くしてる動画見たことあるし」

    373 = 1 :

    八幡「お、おう……」

    結衣「いい?」

    八幡「……仕方ねえな」

    結衣「やったー。ありがとう、ヒッキー! 大好き!!」

    八幡「恥ずかしいから外ではやめて……」

    結衣「あ、ごめん。ヒッキーは明日予定あるの?」

    八幡「明日は戸塚と材木座と遊ぶ予定だな」

    結衣「そっかー。旅行から帰ってきたら夏祭りだね」

    374 = 1 :

    八幡「そうだな。人混みは嫌だな」

    結衣「それじゃ人気のないところで告白するね」

    八幡「場所まで予告されちゃったよ」

    結衣「浴衣でいくから押し倒すなら帰宅してからにしてね? 浴衣汚れちゃうし」

    八幡「付き合った初日から押し倒さないから」

    結衣「それ以外なら押し倒してくれるの?」

    八幡「……ノーコメントで」

    結衣「首輪した方がいい?」

    八幡「やめろ」

    375 = 1 :


    祭り当日 駅前


    結衣「あ、ヒッキー。ちょっとバタバタしちゃって……、遅れちゃった……」

    八幡「まだ一分過ぎただけだから問題ないだろ」

    結衣「そっか。浴衣どうかな?」

    八幡「興奮した」

    結衣「ホントに? よかったー」

    八幡「うなじもいいな」

    結衣「ヒッキー、うなじ好きなの?」

    八幡「普段見ないからな」

    結衣「そっか。服や髪型変えると新鮮に見えるのかな?」

    八幡「そうじゃないか」

    結衣「なるほど。それじゃいこっか」

    八幡「ああ」

    376 = 1 :

    車中


    結衣「やっぱ人多いね」

    八幡「だな。小町から色々もの買うの頼まれたから付き合ってもらっていいか?」

    結衣「うん。もちろんだし」

    八幡「悪いな」

    結衣「あたし、りんご飴食べたい!」

    八幡「俺はじゃがバターだな」

    結衣「それも鉄板だよねー」

    八幡「飲み物はコンビニで買ってこうぜ。出店は高いから」

    結衣「確かに。缶ジュースで200円するもんね」

    八幡「ぼったくりにもほどがあるよな」

    結衣「うんうん。そういえば優美子もテニス部の人達と祭り行くみたいだから会うかもね」

    八幡「会うのは戸塚だけでいいな」

    結衣「ヒッキー、優美子に冷たいし」

    八幡「お前には言われたくないんだけど」

    377 = 1 :

    お祭り会場


    結衣「なんか去年より人多いかも」

    八幡「そうなのか?」

    結衣「うん。はぐれないように手繋いでいい?」

    八幡「別にいいけど」

    結衣「ホントは腕組みたいんだけど胸当たってヒッキー興奮しちゃうし」

    八幡「べ、別に興奮しねーし?」

    結衣「しないの?」

    八幡「します。ニケツの時いつも興奮してます」

    結衣「よかったー」

    八幡「……行こうぜ」

    結衣「うん」

    378 = 1 :

    30分後


    結衣「りんご飴美味しい~♪」

    八幡「そんなに好きなのか」

    結衣「うん。大好物だし」


    相模「あ、結衣ちゃんだー」


    結衣「お、さがみーん」

    八幡「げっ」

    相模「あっ」

    結衣「さがみんもお祭り来てたんだー」

    相模「うん。結衣ちゃんは比企谷くんとデート?」

    379 = 1 :

    結衣「うん、そうだよ」

    相模「そっかー。うちなんて女だらけの花火大会だよー。いいなー、青春したいなー」

    結衣「青春の前にさがみんは趣味見つけたら?」

    相模「え」

    結衣「無趣味とか寂しすぎじゃん?」

    相模「」

    八幡(こいつ無趣味なのか。なんか可哀相だな。まあ、あの件は許さないけど)

    結衣「そういえば優美子見かけなかった?」

    相模「え? 三浦さんも来てるの?」

    380 = 1 :

    結衣「うん。テニス部の人達と来てるようなんだけど全然見かけなくてさー」

    相模「そ、そうなんだ。うちも見てないかな」

    結衣「そっか。それじゃまた学校でね?」

    相模「うん。またねー」

    結衣「ばいばーい。ヒッキー、いこ?」

    八幡「おう」

    相模「……」

    「南ちゃん、どうしたの?」

    「今の由比ヶ浜さんと比企谷だよね~。やっぱ付き合ってたんだ~」

    381 = 1 :

    相模「むかつく!!」

    「え?」

    「比企谷にまたなんか言われたの~?」

    相模「違う! 結衣ちゃんの方!」

    「由比ヶ浜さん?」

    相模「そう! なんか皮肉通じないし、うちのこと馬鹿にしたし!!」

    「そ、そうなんだ。酷いねー」

    「ね~。お互い赤点ギリギリのお馬鹿さん同士なのにね~」

    相模「」

    382 = 1 :

    5分後


    結衣「はぁ」

    八幡「どうした?」

    結衣「さがみんにはがっかりだよ」

    八幡「なんでだ?」

    結衣「あそこは少女漫画ならお互いデート中に遭遇するところじゃん?」

    八幡「いや知らないけど」

    結衣「それで相手の男がヒッキーに突っかかってきたりしてさ。さがみんには本当がっかり」

    八幡「勝手に期待して勝手に失望するなよ。てか由比ヶ浜って相模と普通に話すんだな」

    結衣「うん。一年の時は同じグループだったし」

    八幡「ほーん」

    結衣「ちやほやされたい願望が強い子でね。相手するの正直疲れるんだ。ほら、一年の時はあたしっておどおど設定だったから」

    八幡「お、おう……」

    383 = 1 :

    19時半ごろ


    結衣「とりあえず人込みの少ないところに来たけど……」

    八幡「ここは有料エリアだな」

    結衣「もう少し探してみよっか?」

    八幡「そうだな。花火は見たいだろ?」

    結衣「うん。花火見ながら告白するのが理想だし」

    八幡「理想ねえ。もう少し歩くか」


    陽乃「あれー? 比企谷くんじゃん」


    八幡「あ、ども」

    結衣「だれ?」

    八幡「雪ノ下のお姉さんだ」

    結衣「あねのんさん!?」

    陽乃「あねのん?」

    八幡「気しないで下さい。お久しぶりです」

    陽乃「うん。お久しぶりー。よかったらこっち来る?」

    384 = 1 :

    貴賓席


    陽乃「父親の名代でね、ご挨拶ばっかりで退屈してたんだ。比企谷君が来てくれたよかったー」

    八幡「こっちも招いてもらって助かりました」

    陽乃「それでこの子が比企谷君の彼女さん?」

    八幡「正確には後30分後くらいに彼女になる子です」

    陽乃「…………へ?」

    結衣「30分後にヒッキーの彼女になる由比ヶ浜結衣です。あねのんさん、よろしくです!」

    陽乃「なんであねのん?」

    結衣「ゆきのんのお姉さんだからあねのんさんです。はるのんさんの方がいいですか?」

    陽乃「えっと……」

    385 = 1 :


    八幡「すいません。諦めてください」

    陽乃「はるのんの方がいいかな?」

    結衣「わかりました! それでゆきのんは来てないんですか?」

    陽乃「雪乃ちゃんなら自宅でくつろいでるんじゃないかな。こういう外向きのはわたしがやることだし」

    八幡「大変っすね」

    陽乃「もう慣れたよ。それより雪乃ちゃんのおかげでうち大パニックなんだよねー」

    八幡「お母さん泣かせた件ですか?」

    陽乃「雪乃ちゃんから聞いたんだ」

    八幡「はい。過保護な母親の相手は疲れるって言ってました」

    陽乃「ぷふっ、あははっ!!」

    結衣「どうしたんですか?」

    386 = 1 :

    陽乃「ううん。雪乃ちゃんが凄い面白くなったから。……雪乃ちゃんが変わったのは君たちが原因なのかな?」

    八幡「変わったかどうかはわからないすけど、漫画に影響受けてるんじゃないんすかね」

    陽乃「…………漫画?」

    八幡「はい。それに最近凄いんすよね」

    結衣「あ、確かに。最近のゆきのん凄すぎだよねー」

    陽乃「何が凄いの?」

    八幡「全部ですよ。勉強に家事に遊びに。なんか簡単に究極の集中状態に入れるっていうか」

    結衣「期末テストもオール満点だったもんね。それに全部10分でテスト終えたらしいよ?」

    八幡「マジかよ。化物じゃねえか……。雪ノ下さん、気を付けて下さいね」

    陽乃「え? 気をつける?」

    八幡「はい。なんか雪ノ下さんを追い越すとか言ってたんで」

    陽乃「」

    387 = 1 :

    30分後


    結衣「はるのんさん、ゆきのんのお姉ちゃんなのに胸大きかったね?」

    八幡「それ雪ノ下には言うなよ」

    結衣「言わないし。それより花火見ながら告白できなかったし……」

    八幡「仕方ないだろ。特等席で花火見れたんだから我慢しろ」

    結衣「うん。それじゃヒッキー、告白するね?」

    八幡「お、おう……」

    結衣「大好きです。あたしと付き合ってください」

    八幡「よろしくお願いします」

    結衣「返事早すぎだし!?」

    八幡「え」

    388 = 1 :

    結衣「ここはもうちょっと二人の出会いとか語ったりさー」

    八幡「告白を予告してくる女に文句言われたくねえな」

    結衣「むー! ま、付き合えたんだしいっか」

    八幡「軽いなおい」

    結衣「それじゃヒッキー。これからよろしくね?」

    八幡「おう」

    結衣「……」

    八幡「どうした?」

    結衣「押し倒さないの?」

    八幡「」

    389 = 1 :

    今回はここまで
    次は二学期です

    392 :

    乙です
    押し倒すとこ見たいけど無理かな

    393 :

    全SS史上最も平和な俺ガイルSSですわ

    394 :

    乙でございます

    395 :

    おつ
    やっぱ本音で話すって大事だわ

    396 :


    ねえここで終わっちゃうの、ねえ?

    397 :

    夏休み明けに親が普通のリーマンなのバレてて身体的虐めにまで発展してボロボロになってる留美を見て由比ヶ浜が爆笑してくれるわけですね

    398 :

    ゴリゴリ進むな

    399 :

    ゆっこたちもひどいなwww

    400 :

    ママのんが泣くとか想像できねぇ・・・


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