元スレ八幡「葉山は俺から全てを奪った」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
201 = 139 :
海老名「うんうん、でもいいことかな?色々悩みもあったんだろうね~」
海老名「ほんと、ヒキタニ君は罪深い…ん?」
「ひそひそ」
「ひそひそ」
海老名「……う~ん、また変な噂流れそう」
………………
放課後
八幡「あれから、由比ヶ浜の顔が見れなかった…」
八幡「あーしさんがいつも以上に睨んでた気もするが」
八幡「というか付き合うんだよな?なんか信じられんが」
八幡「まあ、今は…」
陽乃「ひゃっはろ~、比企谷くん」
八幡「この人に集中するか」
202 :
そこは由比ヶ浜さんと女子二人がどうにか頑張るんじゃねーの
そういう感じだったでしょ
203 = 139 :
喫茶店
陽乃「しかし君から呼び出しはちょっと驚いたよ、お姉さんの魅力に気づいたかな?」
八幡「いや…ていうより聞きたいことがあるんですよ」
陽乃「ありゃ、つれないね」
八幡「大体わかってると思いますけど…」
陽乃「雪乃ちゃんのことでしょ?」
八幡「はい、許嫁の件ですね。あれって本当なんですか?」
陽乃「本当だよ~~っ」
八幡「…そうですか」
陽乃「少し残念かな?」
八幡「それはいいんすけど…ああいうのって当人の気持ちとか関係しないんですか?」
陽乃「知ってると思うけど、家って案外上流階級だからさ、そう簡単にはね」
八幡「はあ、そうなんですか」
204 = 139 :
陽乃「天皇家とかよりはマシみたいだけどね。あっちはガッチガチに固まってるから」
八幡「…ていうことは、雪ノ下と葉山の結婚は覆せないと?」
陽乃「大学卒業を目途にって感じかな?それまでに二人は身体の関係でねっとりと結ばれる」
八幡「はあ…」
陽乃「う~ん、意外とノーリアクションだね」
八幡「そんなこと言われましても」
陽乃「雪乃ちゃんのこと好きじゃなかったの?」
八幡「それは…わかりませんけど」
陽乃「ちょっとつまんないかな~」
八幡「…ふう」
陽乃「ん?どうしたの?」
205 = 139 :
八幡「一応、彼女できたんで」
陽乃「へえ、そっか。春が来たのか比企谷くん」
八幡「まだまだ、桜が咲いてもないですが」
陽乃「ということは季節は2月かな?」
八幡「…」
陽乃「相手は?誰かな?」
八幡「由比ヶ浜です」
陽乃「そっか~おめでとう。雪乃ちゃんも残念ね」
八幡「それと、雪ノ下さん」
陽乃「なにかな?」
206 = 139 :
八幡「許嫁の話、どこまでが本当なんですか?」
陽乃「ありゃりゃ、なんかつまんないよ比企谷くん、もっと右往左往してよね」
八幡「嫌ですよ…面倒ですし」
陽乃「肝心なところは冷静というか、抜け目ないな~」
八幡「で?どこまでなんです?あの雪ノ下のお母さんがそんなこと勝手に決めるとか考えにくいんですが」
陽乃「なんでそう思うのかな?」
八幡「親は子供を腹痛めて生んでるわけですし…子供を不幸にしたいとは思わないでしょう」
陽乃「隼人が不幸にすると言いたいのかな?」
八幡「あいつと一緒になっても、絶対幸せになれないですよ、今の雪ノ下は」
陽乃「母さんはわたし以上に危険かもよ?」
八幡「だとしても、雪ノ下のこと可愛いと思ってるでしょ?一人暮らしも認めてるし」
陽乃「ふ~ん、なるほどね」
八幡「雪ノ下さんは、結構知ってますよね?雪ノ下は知らないって言ってましたけど」
八幡「今回の許嫁について」
207 :
結局由比ヶ浜は問題をヒッキーに押し付けたのか
この状態で付き合うとか脅されたと言っているようなもんやん
208 = 157 :
そのあたりは三浦と海老名がフォローするだろ
209 :
荒治療て
210 = 139 :
陽乃「雪乃ちゃんそんなこと言ってたんだ?はあ、甘く見られたもんだな~」
八幡「嘘なんですか?許嫁って」
陽乃「嘘じゃないよ」
八幡「嘘ではないんですね、そうか…」
陽乃「でも二人には断れないこととしてるけど、実際はそうじゃないよ」
八幡「ていうことは…二人の行動を見る為に、餌をまいたんですか?」
陽乃「まあ、そんなところかな。雪乃ちゃんと隼人が一緒になった方が利益が大きいのも確かだし」
陽乃「でも君も言ってたけど、母さんだってバカじゃない。ちゃんと娘の心配はしてるよ」
八幡「まあ、当然ですね。そうじゃないと親失格ですし、今時政略結婚とか」
陽乃「あはは、言うね。まあそれで、二人の反応だけど」
八幡「はい」
陽乃「雪乃ちゃんは消極的、隼人は積極的だったかな」
211 = 166 :
なんだかよくわかんなくなってきたな
212 :
葉山って、見合いとか政略に縋りつかないと、
雪乃と結婚できないの?
213 = 139 :
八幡「はあ…意外ですね」
陽乃「ええ、隼人はともかく雪乃ちゃんはね、もっと拒むかと思ってた」
八幡「嫌悪感は持ってるって言ってましたよ」
陽乃「そうなんだ、じゃあ比企谷くんに助けてもらいたいのかな?」
八幡「そういうことか…」
陽乃「隼人は人が変わったみたいになったし、雪乃ちゃんは甘えん坊になったってことか」
八幡「…葉山に唇奪われたって言ってましたよ」
陽乃「へえ、隼人がそんなこと…へえ」
八幡「雪ノ下の奴、そういう強引な行動にぐらついてた…多分初めての感覚に」
陽乃「隼人なんだかんだでイケメンだしね~」
八幡「あいつにも助けてほしいって言われてます」
陽乃「そっか、どの道許嫁の話はなしの方向かな~こんなんじゃ」
214 = 139 :
八幡「そうですか、安心しました」
陽乃「比企谷くん」
八幡「はい?」
陽乃「これからも、雪乃ちゃんと仲良くやってあげてよね」
陽乃「泣かしたら承知しないぞ?」
八幡「あの…俺は由比ヶ浜と付き合うんですけど…」
陽乃「あははは、じゃあよろしくね~」
八幡「はあ…なに、この展開…」
八幡(でも、これである程度は解決したか?)
八幡(葉山の悪行を表に出すこともできるが…まあ、そんなもん俺らしくないしな)
215 :
安心しろ
お前だけじゃなくこのスレの登場キャラ全員がブレブレだから
216 :
他に黒幕でもいるんじゃないかってくらい
八幡が都合よく使われてんな
217 = 139 :
次の日 学校
平塚「おはよう、比企谷」
八幡「あれ、先生。おはようございます」
平塚「なんだか大変みたいだな、君も」
八幡「はあ…変な噂流れてますからね」
平塚「今朝は由比ヶ浜を振ったとかなんとか言われてたぞ」
八幡「はあ?なんすかそれ…」
平塚「泣いている由比ヶ浜が目撃されたらしい」
八幡「泣いてる…はあ」
平塚「雪ノ下を選んだのか?」
八幡「いえ、違いますよ。話すと長くなるんでまた今度で」
平塚「わかった。君もしっかりな」
八幡「はい」
218 = 139 :
ガラガラ
八幡「…」
戸塚「あ、おはよう八幡」
八幡「戸塚…よう」
戸塚「なんだか、噂になってるけどさ」
八幡「由比ヶ浜と付き合うことになったんだよ」
戸塚「あ、そうなんだ?おめでとう」
八幡「ああ」
八幡「…」チラ
三浦「…」チラ
八幡(うえ…目が合ってしまった)
結衣「ヒッキー、やっはろー!」
八幡「お、おう…おはよう」
結衣「う、うん…おはよう、あはははっ」
219 = 139 :
海老名「結衣はヒキタニくんと付き合うのか~」
三浦「納得いかないし」
海老名「ま、いいじゃん。結衣、あんなに嬉しそうだし」
三浦「ふんだ」
海老名「それより、泣かしたことになってるね、噂」
三浦「ま、結衣のあの表情見てたら、すぐに消えるでしょそんな噂」
海老名「それもそうだね」
教室の外
葉山「…許嫁の話がなくなるなんて…はは」
葉山「しかも結衣と比企谷が付き合うなんて…どうしてこんな」
雪乃「葉山くん」
葉山「雪乃ちゃん…!」
雪乃「言いたいことはあるけれど…正直、私は自分を戒めるわ」
葉山「ど、どういうことだい…?」
雪乃「あなたにキスされたくらいで揺さぶられるなんて…信じがたいことだし」
220 :
居酒屋のSS読んでるとコンビニ行ってビールか焼酎買ってきたくなるから困る
221 :
ちゃんと泥水で口ゆすいだのか?
222 = 139 :
葉山「そ、それなら…俺と付き合ってくれないか?許嫁なんて関係なしにっ」
雪乃「最初から、そう言うべきだったわね、あなたは」
葉山「そ、それは…」
雪乃「私も恋愛経験が無さ過ぎるからこういうことになるのよね」
雪乃「私も見つけようかしら、あなた以外の人を」
葉山「雪乃ちゃん…!」
雪乃「さようなら」スタスタ
葉山「そ、そんな…」
葉山「また…比企谷に帰属してしまうのか…みんな…」
葉山「結衣や雪乃ちゃん…いろはだって彼との関係の方が濃くなって行った…」
葉山「俺は…結局、負けるのか…」
いろは「そんなことないです」
葉山「いろは…いつからそこに…?」
いろは「わたし聞きましたよ、葉山先輩が先輩を貶めたって」
葉山「く…そうだよ、幻滅しただろ」
いろは「はい」
葉山「そうだね、やっては行けないことだった…弁解の余地はないよ」
223 :
なにこれ居酒屋なの?
おいこっち↓の続きはどうなった?
八幡「夢って恐ろしいよな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457839165/
224 :
勝手に勝利宣言して勝手に負けてる…なんだこいつ
225 :
こもれび並に気持ち悪い
226 :
葉山とかいうのキモすぎンゴオオオオオオオオオオオオオwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
227 = 139 :
いろは「そうですね、反省してください」
葉山「ああ、わかってるよ…」
いろは「わたしも一緒に反省しますから」
葉山「いろは?」
いろは「わたしも、先輩の情報流したから同じです」
葉山「あれは俺が聞いただけさ」
いろは「それでもです。それと、わたし葉山先輩の近くにいますよ」
いろは「葉山先輩のこと好きですから」
葉山「いろは…君は…」
いろは「多分、三浦先輩も同じこと言うと思います」
葉山「優美子か…彼女には真実を言おうかな」
いろは「はい、それから殴られてくださいねっ」
葉山「はは、なんだか怖いな」
228 = 226 :
巨人先制きもてぃいいいいいいいいいいいいいいいいい
ケロカス涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
229 :
クズ同士仲良くしてくれよ
230 :
>>55
無理やりキスとかふしぎ遊戯の世界だとエライ事になるぞ・・・
231 = 139 :
川崎「…」
大志「姉ちゃん」
川崎「なに?」
大志「失恋でも女は強くなるんだってば」
川崎「なにマセタこと言ってんのよ…」
小町「お兄ちゃんの噂、1年のクラスにも来てますよ…ほんと」
川崎「へえ、有名人だねあいつも」
小町「というより、結衣さん有名過ぎ。さすがトップカーストメンバー」
雪乃「比企谷くん」
八幡「雪ノ下、めずらしいな、教室に来るとか」
雪乃「ええ、そういえばそうね」
結衣「やっはろー、ゆきのんっ!」
雪乃「こんにちは、なんだか奉仕部勢ぞろいって感じね」
結衣「いろはちゃんがいないけどね」
八幡「ああ、あいつは……まあ、答え出してるだろ」
雪乃「どういうことかしら?」
八幡「いや、なんでも」
232 = 230 :
>>223
居酒屋さんの筆がこんなに早いわけないだろ
233 = 139 :
雪乃「その…ありがとう。助けてくれたのね」
八幡「いや…俺なんにもしてないが、助ける前に終わったというか…」
雪乃「姉さんが直接的には関わってるのかしら?」
八幡「まあ、そんな感じだな。第一本気の許嫁なら俺は何もできなかったぞ」
雪乃「ええ、そうかもしれないわね。でも、あなたなりにがんばってくれたでしょう?」
八幡「まあ、そりゃあ」
雪乃「それで十分よ」
八幡「なんなんすか、雪ノ下さん。変な物でも食べましたか?」
雪乃「ふふふ」
結衣「ヒッキー…ゆきのん…いい雰囲気だね」
八幡「う…待て由比ヶ浜…別になにもないぞ?」
結衣「なによう…昨日からとはいえ、もう恋人なんだからね?」
八幡「わかってるから、そんな大声で言うな…悶えそうだ」
雪乃「まさか、二人が付き合うなんてね、驚いたわ」
結衣「あはは、うん」
八幡「お、おう…」
雪乃「由比ヶ浜さん、おめでとう」
結衣「ありがとう、ゆきのんっ!」
234 = 166 :
居酒屋よりは嫌悪感ないけど、もっと葉山やモブに罰与えてやれ
235 = 221 :
居酒屋の特徴は1に葉雪2に葉雪、3,4なくて5に葉雪
とにかく葉雪をベースとした物語創りを信条としてるからな
これは結局葉雪にならずに終わってるから違うな…
それに結衣の扱いがこんなに優遇されてるのも居酒屋じゃない
236 :
違ってたらごめんだけど>>1貞操観念の人じゃない?
237 :
打率.217のカスルナでしこってろよケロカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こっから5点取って勝つからwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんなら賭けてもいいぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
238 = 230 :
>>235
違う違う
居酒屋さんの特徴は八幡⇒由比ヶ浜だけど、寝取られたり失恋するってのが物語の基本だぞ。
239 = 139 :
戸部「…なんか、結衣が泣かされたって噂あったけど…え?ヒキタニくんと付き合ってんの?ええ~?」
「どういうことだよ?」
「ストーカーてのはデマか?」
「ここデマ多いしね~ほらこの前も、なんか葉山くんと雪ノ下さんが…」
三浦「…噂も収束すればいいけどね」
葉山「そうだね」
三浦「隼人…でもさ、最初の噂の出所がよくわかんないよね」
葉山「ああ、それだけどね優美子」
三浦「なに?」
葉山「君に言っておかないといけないことが…」
………
戸塚「八幡、今日は一緒に帰ってくれるよね?」
八幡「戸塚…俺は…俺は…」
戸塚「ええ?なに?どうしたの、八幡?」
八幡「この日をどれだけ待ったことか…」
結衣「うわ、ヒッキーきもいっ!あたしにしてよ、そういうのはっ」
八幡「戸塚の噂もいい感じに消えてくれた、よし戸塚解禁だ」
八幡(いつものメンバーが戻ってくれた…感謝かね)
八幡(なぜか、由比ヶ浜と付き合うというおまけ付きで)
八幡(一度は奪われた関係…でも取り返したぞ)
八幡(葉山…お前は二度と同じことすんなよ…今回だけだぞ許すのは)
八幡(さて、これでめでたし、めでたし…あれなんか忘れてるか?)
材木座「はちま~~ん、我のこと忘れてない?」
おわり
240 :
ストイックに投下し続ける姿勢は好感もてる
241 = 139 :
おわりました、どうもありがとうございました
242 :
起承結って感じ転がる所ない
243 = 139 :
>>236
違いますよ~
244 :
文章も構成もキャラも0点だが読後の後味の良さがあるので☆5
245 :
なんか淡々と終わったな
しかしキャラが台詞を棒読みしてる感がするのは何故なんだ
あと葉山八幡がアホにしか見えないのがなあ
246 :
>>187の三浦の台詞が実質的な暴露だと思ってたんだが
247 = 161 :
作者の知能を超える登場人物はおらんからな
248 = 225 :
結局、八幡を落とした描写が多い割には、葉山の罰の描写が薄過ぎ!気持ち悪過ぎ!
249 :
罰がどうとかより結局何がしたかったんだこいつってのに尽きる
250 :
>>212
雪乃に嫌われてるのもあるけど葉山本人にも魅力が無いからな
露骨な事言えば葉山の魅力って=家の金だし
みんなの評価 : ☆
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