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元スレ八幡「葉山は俺から全てを奪った」
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葉山「もう俺達も3年だね」
八幡「そうだな」
葉山「思い返せば、2年の時と3年の時で本当に色々あったね」
八幡「色々あり過ぎたな…特に最近は」
葉山「へえ、例えばどんなことだい?」
八幡「白々しい奴だな、お前の差し金だろ?」
葉山「なんのことかな?」
八幡「お前は…」
葉山「ははは」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1459390046
八幡「そうだな」
葉山「思い返せば、2年の時と3年の時で本当に色々あったね」
八幡「色々あり過ぎたな…特に最近は」
葉山「へえ、例えばどんなことだい?」
八幡「白々しい奴だな、お前の差し金だろ?」
葉山「なんのことかな?」
八幡「お前は…」
葉山「ははは」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1459390046
八幡「一体なんの真似だ?」
葉山「だから何のことだい?」
八幡「とぼけるなよ、例えば一色だ」
葉山「いろはが?なにかな?」
八幡「奉仕部に来なくなったぞ」
葉山「彼女も忙しいんだろ、生徒会でね」
八幡「それだけとは思えんけどな」
葉山「元々部員でもないんだからいいじゃないか」
八幡「まあそれはそうだが…」
葉山「他にあるのかい?」
八幡「由比ヶ浜がよそよそしい」
葉山「ああ、それは…俺たちのグループの一員だしね」
葉山「だから何のことだい?」
八幡「とぼけるなよ、例えば一色だ」
葉山「いろはが?なにかな?」
八幡「奉仕部に来なくなったぞ」
葉山「彼女も忙しいんだろ、生徒会でね」
八幡「それだけとは思えんけどな」
葉山「元々部員でもないんだからいいじゃないか」
八幡「まあそれはそうだが…」
葉山「他にあるのかい?」
八幡「由比ヶ浜がよそよそしい」
葉山「ああ、それは…俺たちのグループの一員だしね」
八幡「それは前からだろうが」
葉山「だからじゃないかな?もう奉仕部だって引退の季節だろ」
八幡「それはそうだが」
葉山「はは、じゃあ猶更変なことでもないよ」
葉山「俺や優美子と結衣は親友と呼べる間柄だしね」
八幡「…俺は違うって言うのか」
葉山「少なくとも、君よりも関係は深いよ」
葉山「君は普段教室ではほとんど話さないじゃないか」
八幡「…」
葉山「今まで変な勘違いでもしてたんじゃないのか?」
葉山「だからじゃないかな?もう奉仕部だって引退の季節だろ」
八幡「それはそうだが」
葉山「はは、じゃあ猶更変なことでもないよ」
葉山「俺や優美子と結衣は親友と呼べる間柄だしね」
八幡「…俺は違うって言うのか」
葉山「少なくとも、君よりも関係は深いよ」
葉山「君は普段教室ではほとんど話さないじゃないか」
八幡「…」
葉山「今まで変な勘違いでもしてたんじゃないのか?」
八幡「勘違い?由比ヶ浜とのことか?」
葉山「そうだよ、本物なんてないさ」
八幡「!…誰から聞いた?」
葉山「おっと、いけないけない」
八幡「おい」
葉山「話を変えるけど」
八幡「変えるなよ、誰から聞いたんだ?」
葉山「しつこいな君は。誰からでもいいだろ?」
葉山「それとも勘違いを悟って焦ってるのか?」
八幡「葉山…」
葉山「話はそれるが、もう結衣に近づかない方がいいよ」
八幡「どういうことだ?」
葉山「噂になってるの知ってるだろ?ストーカー疑惑と言えばいいのか」
八幡「……」
葉山「勘違い野郎のレッテルを貼られてるぞ」
葉山「そうだよ、本物なんてないさ」
八幡「!…誰から聞いた?」
葉山「おっと、いけないけない」
八幡「おい」
葉山「話を変えるけど」
八幡「変えるなよ、誰から聞いたんだ?」
葉山「しつこいな君は。誰からでもいいだろ?」
葉山「それとも勘違いを悟って焦ってるのか?」
八幡「葉山…」
葉山「話はそれるが、もう結衣に近づかない方がいいよ」
八幡「どういうことだ?」
葉山「噂になってるの知ってるだろ?ストーカー疑惑と言えばいいのか」
八幡「……」
葉山「勘違い野郎のレッテルを貼られてるぞ」
八幡「俺が由比ヶ浜に言い寄ってるっていうあれか?」
葉山「きっとそれだね」
八幡「そんなことは…」
葉山「見た目が釣り合ってないからだろ。そういう噂がたってしまうのは」
葉山「特に男の方が底辺だとそういう噂になるさ」
八幡「お前…言いたい放題だな」
葉山「自覚はあるんだろ?前から底辺だみたいなこと言ってたじゃないか」
八幡「お前…変わったな」
葉山「素直になったと言ってほしいな」
葉山「きっとそれだね」
八幡「そんなことは…」
葉山「見た目が釣り合ってないからだろ。そういう噂がたってしまうのは」
葉山「特に男の方が底辺だとそういう噂になるさ」
八幡「お前…言いたい放題だな」
葉山「自覚はあるんだろ?前から底辺だみたいなこと言ってたじゃないか」
八幡「お前…変わったな」
葉山「素直になったと言ってほしいな」
八幡「なんか色々とマイナス方面に変わってるぞ…」
葉山「ああ、大丈夫だよ。君の前だけだこういう発言をするのは」
八幡「…俺には本性見せてるのか」
葉山「まあな。君が漏らしたところで誰も信じないしね」
八幡「確かに…」
葉山「最近は戸塚を狙ってるって噂もたってて、かなり引かれてるから注意した方がいいな」
八幡「おい…お前が噂たててるだろ…それ」
葉山「さあ?…どちらにしろ、噂の出所なんていいんだよ」
葉山「火のない所に煙はたたないんだから」
八幡「お前…最悪だな…」
葉山「ああ、大丈夫だよ。君の前だけだこういう発言をするのは」
八幡「…俺には本性見せてるのか」
葉山「まあな。君が漏らしたところで誰も信じないしね」
八幡「確かに…」
葉山「最近は戸塚を狙ってるって噂もたってて、かなり引かれてるから注意した方がいいな」
八幡「おい…お前が噂たててるだろ…それ」
葉山「さあ?…どちらにしろ、噂の出所なんていいんだよ」
葉山「火のない所に煙はたたないんだから」
八幡「お前…最悪だな…」
そのころ
三浦「戸部、隼人知らない?」
戸部「いんや知らない」
三浦「ちぇ、どこ行ったのかな」
結衣「ヒッキーと出て行ったみたいだけど」
三浦「えっ?それってマズイんじゃ」
結衣「ええっ?なんで?」
三浦「だって、ヒキオと一緒とか…変な噂たつし」
結衣「変な噂って…ヒッキーは別に」
三浦「結衣?あんた優しすぎるし、あいつ変な奴とは思ってたけど」
三浦「男も狙うとかキモ過ぎるし」
結衣「彩ちゃんのことか…あれは…あはははっ」
三浦「戸部、隼人知らない?」
戸部「いんや知らない」
三浦「ちぇ、どこ行ったのかな」
結衣「ヒッキーと出て行ったみたいだけど」
三浦「えっ?それってマズイんじゃ」
結衣「ええっ?なんで?」
三浦「だって、ヒキオと一緒とか…変な噂たつし」
結衣「変な噂って…ヒッキーは別に」
三浦「結衣?あんた優しすぎるし、あいつ変な奴とは思ってたけど」
三浦「男も狙うとかキモ過ぎるし」
結衣「彩ちゃんのことか…あれは…あはははっ」
>>10
荒れたらお前のせいだな
荒れたらお前のせいだな
戸部「でも、あの噂結構広がってるらしいじゃん?」
戸部「やべ~わ~ヒキタニ君、マジキモイわ~っ」
三浦「結衣もあーしらと一緒にいるし」
結衣「ええ…でも、ヒッキーは…」
三浦「あんたもストーカーされてるとか噂たってるしさ」
結衣「あれは…」
三浦「相模みたいな奴に、いい的にされるよ?とにかくしばらく近づくなって」
結衣「で、でもさ…」
三浦「奉仕部だってもう行かなくてもいいんでしょ?」
結衣「それは、そうだけど…」
三浦「元々ヒキオと付き合いあるのが変なんだし」
戸部「それじゃさ~、カラオケでもいかね?」
戸部「やべ~わ~ヒキタニ君、マジキモイわ~っ」
三浦「結衣もあーしらと一緒にいるし」
結衣「ええ…でも、ヒッキーは…」
三浦「あんたもストーカーされてるとか噂たってるしさ」
結衣「あれは…」
三浦「相模みたいな奴に、いい的にされるよ?とにかくしばらく近づくなって」
結衣「で、でもさ…」
三浦「奉仕部だってもう行かなくてもいいんでしょ?」
結衣「それは、そうだけど…」
三浦「元々ヒキオと付き合いあるのが変なんだし」
戸部「それじゃさ~、カラオケでもいかね?」
結衣「えっ、カラオケ?」
戸部「そそ、いろはすも誘ってさ~」
三浦「まあいいんじゃない?隼人も来るだろうし」
結衣「じゃ、じゃあヒッキーも…」
三浦「駄目に決まってるでしょ」
結衣「う…」
戸部「いや…ヒキタニ君とか呼んでもつまんないべ?」
戸部「気遣うのもあれだし」
三浦「ま、そういうことね。あと海老名誘おっか」
戸部「賛成賛成~」
結衣「ヒッキー……」
戸部「そそ、いろはすも誘ってさ~」
三浦「まあいいんじゃない?隼人も来るだろうし」
結衣「じゃ、じゃあヒッキーも…」
三浦「駄目に決まってるでしょ」
結衣「う…」
戸部「いや…ヒキタニ君とか呼んでもつまんないべ?」
戸部「気遣うのもあれだし」
三浦「ま、そういうことね。あと海老名誘おっか」
戸部「賛成賛成~」
結衣「ヒッキー……」
ガラガラ
結衣「あっ…」
八幡「……」ガタ
「ひそひそ…」
「うわ~~」
三浦「いきなり噂されてるし」
戸部「うっわ、ヒキタニ君有名人だし…」
三浦「有名の意味合いが違うけどね」
結衣「……」
葉山「やあ」
結衣「あっ…」
八幡「……」ガタ
「ひそひそ…」
「うわ~~」
三浦「いきなり噂されてるし」
戸部「うっわ、ヒキタニ君有名人だし…」
三浦「有名の意味合いが違うけどね」
結衣「……」
葉山「やあ」
戸部「あ、隼人くん~」
葉山「どうかしたのかい?」
三浦「隼人さ、ヒキオと一緒で大丈夫だったの?」
葉山「はは、比企谷はなにもしないよ」
三浦「ならいいんだけど…」
葉山「彼も色々噂はたって大変だな」
三浦「身から出た錆みたいなもんでしょ」
葉山「まあ、そうかもしれないが」
三浦「去年の夏だって、あーしら悪者にされたし」
戸部「あ~そんなんあったね~」
三浦「文化祭の時もそうだし」
結衣「……」
葉山「どうかしたのかい?」
三浦「隼人さ、ヒキオと一緒で大丈夫だったの?」
葉山「はは、比企谷はなにもしないよ」
三浦「ならいいんだけど…」
葉山「彼も色々噂はたって大変だな」
三浦「身から出た錆みたいなもんでしょ」
葉山「まあ、そうかもしれないが」
三浦「去年の夏だって、あーしら悪者にされたし」
戸部「あ~そんなんあったね~」
三浦「文化祭の時もそうだし」
結衣「……」
三浦「解決の仕方が強引っていうか…やり過ぎてんだってあいつは」
葉山「だから敵を作りやすいね」
結衣「敵…」
戸部「あ、噂って言えばさ…隼人くんのあれはどうなん?」
葉山「噂…ああ、あれか」
三浦「……」
結衣「あ、ここで話すのはさ…」
三浦「あーしは平気だって」
葉山「そうかい?それなら…雪ノ下さんのことだろ?」
戸部「そうそう」
葉山「だから敵を作りやすいね」
結衣「敵…」
戸部「あ、噂って言えばさ…隼人くんのあれはどうなん?」
葉山「噂…ああ、あれか」
三浦「……」
結衣「あ、ここで話すのはさ…」
三浦「あーしは平気だって」
葉山「そうかい?それなら…雪ノ下さんのことだろ?」
戸部「そうそう」
三浦「…付き合ってんの?やっぱり」
結衣「…」
戸部「やっぱり、本当なん?隼人君」
葉山「いや…付き合ってないよ。ただ…許嫁だけどね、今は」
三浦「許嫁…」
戸部「じゃあ、時々一緒に歩いてるって噂がたつのは…」
葉山「別に恋人同士だからじゃないよ」
戸部「あ~なんだ、そうなんだ~」
三浦「でも…一緒のことでしょ?最終的には」
葉山「ああ、親の決めたこととはいえ…お互い了承済みだしね」
結衣「ゆきのん…」
結衣「…」
戸部「やっぱり、本当なん?隼人君」
葉山「いや…付き合ってないよ。ただ…許嫁だけどね、今は」
三浦「許嫁…」
戸部「じゃあ、時々一緒に歩いてるって噂がたつのは…」
葉山「別に恋人同士だからじゃないよ」
戸部「あ~なんだ、そうなんだ~」
三浦「でも…一緒のことでしょ?最終的には」
葉山「ああ、親の決めたこととはいえ…お互い了承済みだしね」
結衣「ゆきのん…」
戸部「うわ…なんかそそる展開だわ、これ」
三浦「童貞っぽい発想だからやめろっての」
戸部「優美子抉るわ~、俺の心バーストだわ…マジで」
葉山「おいおい、照れくさいからやめてくれよ」
結衣「は、隼人くんさ…」
葉山「ん?なにかな、結衣?」
結衣「あ、ううん…おめでとうって言えばいいのかな?」
葉山「ああ、ありがとう」
三浦「童貞っぽい発想だからやめろっての」
戸部「優美子抉るわ~、俺の心バーストだわ…マジで」
葉山「おいおい、照れくさいからやめてくれよ」
結衣「は、隼人くんさ…」
葉山「ん?なにかな、結衣?」
結衣「あ、ううん…おめでとうって言えばいいのかな?」
葉山「ああ、ありがとう」
ワイワイ
八幡「……」チラ
戸部「隼人くん~それはないわ~」
葉山「いやいや、ありえるさ。お前ならいけるよ」
三浦「戸部と海老名とか…ありえないし」
戸部「優美子、マジでおかんだし…」
結衣「優美子もはっきり言ったら駄目じゃん、可愛そうだよっ」
三浦「いや、結衣も大概ひどいし」
八幡(自然な光景だな…前から思ってたが)
八幡(さっきの葉山が嘘みたいだ)
「なんか、こっちみてない?」
「やだ…」
八幡(適度に噂もされてる…おいおい、なんか中学の頃に戻った気分だな)
八幡「……」チラ
戸部「隼人くん~それはないわ~」
葉山「いやいや、ありえるさ。お前ならいけるよ」
三浦「戸部と海老名とか…ありえないし」
戸部「優美子、マジでおかんだし…」
結衣「優美子もはっきり言ったら駄目じゃん、可愛そうだよっ」
三浦「いや、結衣も大概ひどいし」
八幡(自然な光景だな…前から思ってたが)
八幡(さっきの葉山が嘘みたいだ)
「なんか、こっちみてない?」
「やだ…」
八幡(適度に噂もされてる…おいおい、なんか中学の頃に戻った気分だな)
ヒソヒソ ヒソヒソ
八幡(由比ヶ浜は向こうでも楽しくやってるか…)
八幡(いままでの奉仕部でのことが奇跡的だったかな)
八幡(久しく感じてなかったけどな、この疎外感は)
八幡(しかし、よく考えたら…去年の文化祭でも同じことあったしな)
八幡(中学の頃は折本に噂出されたんだっけか)
八幡(去年は相模…それで今回は葉山…おいおい)
八幡(全員けっこうな美男美女じゃねぇか…俺はリア充と揉める星に生まれたのか?)
結衣「……」
三浦「結衣~どうしたん?」
結衣「ううん、なんでもないよ?」
三浦「ヒキオの方見てたでしょ?」
結衣「う…うん…」
八幡(由比ヶ浜は向こうでも楽しくやってるか…)
八幡(いままでの奉仕部でのことが奇跡的だったかな)
八幡(久しく感じてなかったけどな、この疎外感は)
八幡(しかし、よく考えたら…去年の文化祭でも同じことあったしな)
八幡(中学の頃は折本に噂出されたんだっけか)
八幡(去年は相模…それで今回は葉山…おいおい)
八幡(全員けっこうな美男美女じゃねぇか…俺はリア充と揉める星に生まれたのか?)
結衣「……」
三浦「結衣~どうしたん?」
結衣「ううん、なんでもないよ?」
三浦「ヒキオの方見てたでしょ?」
結衣「う…うん…」
三浦「あいつ、こっちチラチラ見てるし…普通にキモイし」
結衣「あはは…それは否定できないかな」
三浦「あんた、前に寝たふりしてるのが超キモイとか言ってたでしょ」
結衣「あ、うん。あれも超キモイよね…」
三浦「う~ん、やっぱ釣り合って無さ過ぎるわ」
結衣「え…?優美子?」
三浦「今だと絶対変な奴の的にされる」
結衣「優美子…それって…」
三浦「外見を繕う努力しないヒキオが悪いし」
三浦「結衣はあーしが守るし」
結衣「優美子…」
三浦「とにかく、今日はカラオケ行くよ」
結衣「う、うん……」
結衣「あはは…それは否定できないかな」
三浦「あんた、前に寝たふりしてるのが超キモイとか言ってたでしょ」
結衣「あ、うん。あれも超キモイよね…」
三浦「う~ん、やっぱ釣り合って無さ過ぎるわ」
結衣「え…?優美子?」
三浦「今だと絶対変な奴の的にされる」
結衣「優美子…それって…」
三浦「外見を繕う努力しないヒキオが悪いし」
三浦「結衣はあーしが守るし」
結衣「優美子…」
三浦「とにかく、今日はカラオケ行くよ」
結衣「う、うん……」
放課後
八幡「やっと放課後か…帰るか」
戸塚「あ…八幡…」
八幡「戸塚…?」
戸塚「や、やあ」
八幡「おう、部活か?」
戸塚「いや、今日は平塚先生に呼び出されてさ…進路のことで」
八幡「マジか、そういやもう引退だもんな」
戸塚「うん、八幡の奉仕部も引退でしょ?」
八幡「ああ、先生からこの前終了の報告があったしな」
戸塚「そっか、そうなんだ」
八幡「やっと放課後か…帰るか」
戸塚「あ…八幡…」
八幡「戸塚…?」
戸塚「や、やあ」
八幡「おう、部活か?」
戸塚「いや、今日は平塚先生に呼び出されてさ…進路のことで」
八幡「マジか、そういやもう引退だもんな」
戸塚「うん、八幡の奉仕部も引退でしょ?」
八幡「ああ、先生からこの前終了の報告があったしな」
戸塚「そっか、そうなんだ」
八幡「なあ、戸塚」
戸塚「なに?八幡」
八幡「よかったら、先生の面談の後一緒に…」
「ヒソヒソ」
八幡「あ、いや…」
戸塚「…?僕もう行くけどいいかな?」
八幡「おう」
戸塚「うん、それじゃあね」
八幡「…今は戸塚に迷惑だな」
八幡「…帰るか」
戸塚「なに?八幡」
八幡「よかったら、先生の面談の後一緒に…」
「ヒソヒソ」
八幡「あ、いや…」
戸塚「…?僕もう行くけどいいかな?」
八幡「おう」
戸塚「うん、それじゃあね」
八幡「…今は戸塚に迷惑だな」
八幡「…帰るか」
繁華街
いろは「いいんですかね~トップカーストの人々と一緒して」
三浦「その言い方あんま好きじゃないんだけど」
いろは「すみません」
結衣「全然いいと思うよ、いろはちゃんサッカー部のマネージャーなんだし」
いろは「最近は行ってなかったですけどね」
結衣「そういえば、奉仕部は引退する前もあんまり来なくなってたよね」
いろは「はい、生徒会忙しいのもありましたけど」
いろは「葉山先輩からお誘いもありましたから」
三浦「え…隼人から?うそ…」
いろは「まあ、葉山先輩はああいう人ですし、雪ノ下先輩いますから本気ではないと思いますけど」
いろは「というか戸部先輩とかもいたから、別にデートではないし」
三浦「あ、そうなんだ」
いろは「いいんですかね~トップカーストの人々と一緒して」
三浦「その言い方あんま好きじゃないんだけど」
いろは「すみません」
結衣「全然いいと思うよ、いろはちゃんサッカー部のマネージャーなんだし」
いろは「最近は行ってなかったですけどね」
結衣「そういえば、奉仕部は引退する前もあんまり来なくなってたよね」
いろは「はい、生徒会忙しいのもありましたけど」
いろは「葉山先輩からお誘いもありましたから」
三浦「え…隼人から?うそ…」
いろは「まあ、葉山先輩はああいう人ですし、雪ノ下先輩いますから本気ではないと思いますけど」
いろは「というか戸部先輩とかもいたから、別にデートではないし」
三浦「あ、そうなんだ」
大逆転期待な作品に限って胸糞悪く終わるんだよな。どうせこれもそうなんだろ
いろは「あ、でも誕生日プレゼントはもらいましたよ~」
三浦「……」
結衣「なんか不穏な空気…」
戸部「ねえ、隼人くん」
葉山「なんだ?」
戸部「隼人くんってさ、なんかちょっと変わった?」
葉山「変わった?俺が?」
戸部「うん、なんて言えばいいのかな…難しいけど」
葉山「…ちょっと考え方を変えたかもしれないね」
戸部「ん?」
葉山「社会的信用性の違いを見せつけたというか、そんな感じだな」
戸部「…うん?そうなの?」
三浦「……」
結衣「なんか不穏な空気…」
戸部「ねえ、隼人くん」
葉山「なんだ?」
戸部「隼人くんってさ、なんかちょっと変わった?」
葉山「変わった?俺が?」
戸部「うん、なんて言えばいいのかな…難しいけど」
葉山「…ちょっと考え方を変えたかもしれないね」
戸部「ん?」
葉山「社会的信用性の違いを見せつけたというか、そんな感じだな」
戸部「…うん?そうなの?」
>>11
ワロタ
ワロタ
海老名「社会的信用ね…ヒキタニ君とのかな?」
葉山「……」
戸部「えっ?どゆこと?」
海老名「さあ?どういうことかな~」
葉山(そういえば、鋭い人も何人かいたな)
葉山(爪が甘かったか、でももう遅いよ)
葉山(俺の勝だ比企谷。しかし、昔は元同級生から比企谷を救ったのに今は逆のことしてるね)
葉山(まあ、人生なんてそんなもんかな)
葉山(あとは、雪乃ちゃんを手に入れられれば)
葉山「……」
戸部「えっ?どゆこと?」
海老名「さあ?どういうことかな~」
葉山(そういえば、鋭い人も何人かいたな)
葉山(爪が甘かったか、でももう遅いよ)
葉山(俺の勝だ比企谷。しかし、昔は元同級生から比企谷を救ったのに今は逆のことしてるね)
葉山(まあ、人生なんてそんなもんかな)
葉山(あとは、雪乃ちゃんを手に入れられれば)
校門
カラカラ
八幡「自転車引くのが重く感じる」
八幡「まあ、孤独には慣れてるしな、奉仕部も引退で自由になったし」
八幡「……暇になったな…本屋でも寄るか」
八幡「…」
雪乃「なら、私もご一緒しようかしら」
八幡「雪ノ下…」
雪乃「なに?その素っ頓狂な顔は」
八幡「それ、素っ頓狂って言いたいだけだろ」
雪乃「それより本屋に行くのでしょう?私も行ってあげなくもないわ」
八幡「待て、なんでそんな上から目線なんだ」
カラカラ
八幡「自転車引くのが重く感じる」
八幡「まあ、孤独には慣れてるしな、奉仕部も引退で自由になったし」
八幡「……暇になったな…本屋でも寄るか」
八幡「…」
雪乃「なら、私もご一緒しようかしら」
八幡「雪ノ下…」
雪乃「なに?その素っ頓狂な顔は」
八幡「それ、素っ頓狂って言いたいだけだろ」
雪乃「それより本屋に行くのでしょう?私も行ってあげなくもないわ」
八幡「待て、なんでそんな上から目線なんだ」
雪乃「なにかしら?不満でもあるの?」
八幡「別にないけどよ」
雪乃「さっき暇だと言ってたでしょう?女の人と帰れるんだから喜ぶことでしょう?」
雪乃「特に今のあなたの場合は」
八幡「…なんか見抜かれてる感があるぞ」
雪乃「事実でしょう、ストーカーさん」
八幡「根も葉もない噂だっての」
雪乃「まあ、いいわ。とにかく行きましょう」
八幡「……」
八幡「別にないけどよ」
雪乃「さっき暇だと言ってたでしょう?女の人と帰れるんだから喜ぶことでしょう?」
雪乃「特に今のあなたの場合は」
八幡「…なんか見抜かれてる感があるぞ」
雪乃「事実でしょう、ストーカーさん」
八幡「根も葉もない噂だっての」
雪乃「まあ、いいわ。とにかく行きましょう」
八幡「……」
おおっ!楽しくなってまいりました!
これはでも新たに拗らせる人が出てきそうで怖いですねえ
これはでも新たに拗らせる人が出てきそうで怖いですねえ
>>32
昔は元同級生から比企谷を救ったって、葉山の自尊心満たすためだけの上から目線の見当違いな同情のことか?
昔は元同級生から比企谷を救ったって、葉山の自尊心満たすためだけの上から目線の見当違いな同情のことか?
スタスタ カラカラ
八幡「…なあ」
雪乃「なにかしら?」
八幡「その…どうなんだ?」
雪乃「ぼやけすぎてて意味がわからないわ」
八幡「葉山と…」
雪乃「許嫁の話ね」
八幡「ああ…」
雪乃「本当よ、以前にも言ったと思うけど」
八幡「お前のことだから、断ると思ってた」
雪乃「そうね…実際はそんな簡単なものではなかったわ」
八幡「そっか…お前の家系、上流階級だしな」
雪乃「ただの議員よ」
八幡「…なあ」
雪乃「なにかしら?」
八幡「その…どうなんだ?」
雪乃「ぼやけすぎてて意味がわからないわ」
八幡「葉山と…」
雪乃「許嫁の話ね」
八幡「ああ…」
雪乃「本当よ、以前にも言ったと思うけど」
八幡「お前のことだから、断ると思ってた」
雪乃「そうね…実際はそんな簡単なものではなかったわ」
八幡「そっか…お前の家系、上流階級だしな」
雪乃「ただの議員よ」
八幡「雪ノ下さんはなんか言ってるのか?」
雪乃「基本的には親の決めたことになるから…姉さんは」
八幡「姉さんは?」
雪乃「どうかしら?まだ意見は聞いてないわね」
八幡「おいおい、なんだよそりゃ」
雪乃「姉さんだって、大学生の身よ?権限なんてたかがしれてるわ」
八幡「あの人がたかがって…なんかもう怖いですホント…」
雪乃「まあ、姉さんはそういうしがらみは引きちぎりそうな雰囲気はあるけれど」
八幡「お前はどうなんだよ」
雪乃「私?」
八幡「葉山との結婚、いいのか?」
雪乃「………」
八幡「おい」
雪乃「あなたは…」
八幡「えっ?」
ピリリリリ
八幡「着信?」
雪乃「もしもし?」
雪乃「基本的には親の決めたことになるから…姉さんは」
八幡「姉さんは?」
雪乃「どうかしら?まだ意見は聞いてないわね」
八幡「おいおい、なんだよそりゃ」
雪乃「姉さんだって、大学生の身よ?権限なんてたかがしれてるわ」
八幡「あの人がたかがって…なんかもう怖いですホント…」
雪乃「まあ、姉さんはそういうしがらみは引きちぎりそうな雰囲気はあるけれど」
八幡「お前はどうなんだよ」
雪乃「私?」
八幡「葉山との結婚、いいのか?」
雪乃「………」
八幡「おい」
雪乃「あなたは…」
八幡「えっ?」
ピリリリリ
八幡「着信?」
雪乃「もしもし?」
雪乃「……葉山くん」
八幡「…!」
雪乃「ええ…ええ…」
八幡「……」
雪乃「…わかったわ」
ピッ
八幡「雪ノ下?どうした?」
雪乃「ごめんなさい、用事ができてしまったわ」
八幡「用事?」
雪乃「葉山くんに呼ばれたのよ…」
八幡「…そうか」
雪乃「いえ、あなたとの約束が先だったから断るわ」
八幡「行って来いって、俺のは別に約束でもなんでもないだろ」
雪乃「でも…」
八幡「…!」
雪乃「ええ…ええ…」
八幡「……」
雪乃「…わかったわ」
ピッ
八幡「雪ノ下?どうした?」
雪乃「ごめんなさい、用事ができてしまったわ」
八幡「用事?」
雪乃「葉山くんに呼ばれたのよ…」
八幡「…そうか」
雪乃「いえ、あなたとの約束が先だったから断るわ」
八幡「行って来いって、俺のは別に約束でもなんでもないだろ」
雪乃「でも…」
八幡「許嫁との関係が悪くなってもあれだろ」
雪乃「十分悪いでしょ」
八幡「それでもだ、行って来いよ」
雪乃「……わかったわ」
八幡「おう、じゃあな」
雪乃「ええ、それじゃ…あ、それと…」
八幡「ん、なんだよ?」
雪乃「さっきの件は今度話すわね」
八幡「おう…?」
スタスタ
八幡(さっきの件てどの部分だよ…)
雪乃「十分悪いでしょ」
八幡「それでもだ、行って来いよ」
雪乃「……わかったわ」
八幡「おう、じゃあな」
雪乃「ええ、それじゃ…あ、それと…」
八幡「ん、なんだよ?」
雪乃「さっきの件は今度話すわね」
八幡「おう…?」
スタスタ
八幡(さっきの件てどの部分だよ…)
八幡(しかし、葉山はなにがしたいんだ…?)
八幡「俺なんかの大切なもの遠ざけて…なんなんだよ」
スタスタ
雪乃「……」
葉山「やあ、雪乃ちゃん。こっちだよ」
雪乃「どういうつもりかしら?いきなり呼びつけて」
葉山「みんなでカラオケに来ただけさ、雪乃ちゃんも呼ぼうと思っただけだよ」
雪乃「あら、そう。みんながいるなら安心ね」
葉山「安心?」
雪乃「ホテルに連れ込まれる心配はなさそうね」
葉山「その気になれば、いつでもできるけどね。なんせ許嫁だし」
雪乃「……」
八幡「俺なんかの大切なもの遠ざけて…なんなんだよ」
スタスタ
雪乃「……」
葉山「やあ、雪乃ちゃん。こっちだよ」
雪乃「どういうつもりかしら?いきなり呼びつけて」
葉山「みんなでカラオケに来ただけさ、雪乃ちゃんも呼ぼうと思っただけだよ」
雪乃「あら、そう。みんながいるなら安心ね」
葉山「安心?」
雪乃「ホテルに連れ込まれる心配はなさそうね」
葉山「その気になれば、いつでもできるけどね。なんせ許嫁だし」
雪乃「……」
結衣「あれ?ゆきのんも来たんだ?」
雪乃「ええ、お邪魔ではないかしら?」
三浦「邪魔だけどね、ヒキオと仲良くしてればいいのに」
雪乃「どうしてもと呼ばれたのよ、葉山くんに」
三浦「…あっそ」
戸部「おお~いいじゃんいいじゃんっ!一気に華やかになったじゃん~!」
三浦「は?あーしらは華やかじゃなかったと?」
いろは「戸部先輩~?聞き捨てなりませんね?」
戸部「あ、いや…そういうことじゃなくて…」
雪乃「賑やかね」
結衣「うん、そうだね」
雪乃「奉仕部とは大違いね」
結衣「うん、そうだね」
雪乃「ええ、お邪魔ではないかしら?」
三浦「邪魔だけどね、ヒキオと仲良くしてればいいのに」
雪乃「どうしてもと呼ばれたのよ、葉山くんに」
三浦「…あっそ」
戸部「おお~いいじゃんいいじゃんっ!一気に華やかになったじゃん~!」
三浦「は?あーしらは華やかじゃなかったと?」
いろは「戸部先輩~?聞き捨てなりませんね?」
戸部「あ、いや…そういうことじゃなくて…」
雪乃「賑やかね」
結衣「うん、そうだね」
雪乃「奉仕部とは大違いね」
結衣「うん、そうだね」
雪乃「でも、私はあの静かな雰囲気の方が性に合ってるわ」
結衣「ゆきのんはそうかもね、あたしは…」
雪乃「…」
結衣「あたしは、両方大好きだよ。優劣なんかつけられないくらい」
雪乃「あなたらしいわね」
葉山「積もる話というのもあれだし、歌おうか」
雪乃「…ええ」
結衣「うん、じゃあトップバッター行こうかなっ」
戸部「おお、結衣からっ?腰とか振りまくってな~~せっかくだしっ!」
結衣「ええっ…そ、それは…」
結衣「ゆきのんはそうかもね、あたしは…」
雪乃「…」
結衣「あたしは、両方大好きだよ。優劣なんかつけられないくらい」
雪乃「あなたらしいわね」
葉山「積もる話というのもあれだし、歌おうか」
雪乃「…ええ」
結衣「うん、じゃあトップバッター行こうかなっ」
戸部「おお、結衣からっ?腰とか振りまくってな~~せっかくだしっ!」
結衣「ええっ…そ、それは…」
三浦「戸部、死ね」
いろは「戸部先輩そういうの本当にいいんで」
海老名「う~ん、今のはないかな?」
戸部「」
葉山「ははは、大変だな戸部」
戸部「隼人君…笑いごとじゃないって~冗談なのに…」
三浦「嘘つけ、スカートなのいいことにあわよくば下着見ようとしてたくせに」
結衣「うわ…」
雪乃「最低ね」
戸部「いや、ほんともうすみませんでした…」
いろは「ま、戸部先輩はどうでもいいんで歌いましょうか~」
「お~~~う」
いろは「戸部先輩そういうの本当にいいんで」
海老名「う~ん、今のはないかな?」
戸部「」
葉山「ははは、大変だな戸部」
戸部「隼人君…笑いごとじゃないって~冗談なのに…」
三浦「嘘つけ、スカートなのいいことにあわよくば下着見ようとしてたくせに」
結衣「うわ…」
雪乃「最低ね」
戸部「いや、ほんともうすみませんでした…」
いろは「ま、戸部先輩はどうでもいいんで歌いましょうか~」
「お~~~う」
八幡「家帰ったはいいが…勉強てのもな…大体復習も終えてるし」
八幡「どうするか」
八幡「…あいつら、今頃楽しんでるのかな」
八幡「雪ノ下はともかく、由比ヶ浜は楽しんでて普通か」
小町「おに~ちゃ~ん」
八幡「おう、小町。どうした?」
小町「かー君がさ…なんか元気ないんだけど」
八幡「なに?マジか?」
小町「元気ないっていうか…アンニュイな感じ」
八幡「アンニュイ言いたいだけだろそれ」
八幡「どうするか」
八幡「…あいつら、今頃楽しんでるのかな」
八幡「雪ノ下はともかく、由比ヶ浜は楽しんでて普通か」
小町「おに~ちゃ~ん」
八幡「おう、小町。どうした?」
小町「かー君がさ…なんか元気ないんだけど」
八幡「なに?マジか?」
小町「元気ないっていうか…アンニュイな感じ」
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