元スレ八幡「いろはの鞄からirohaが出てきた」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
いろは「あいたた……」
結衣「大丈夫?いろはちゃん」
八幡「あーあー、鞄の中身ぶちまけてんぞ」
雪乃「何をやっているの、無用心ね」
八幡「ん、なんか転がって……」
いろは「あ、あああ」
雪乃「あら、これは……何かしら?」
結衣「なにそれ可愛い」
八幡「…………iroha」
結衣「ん?ヒッキー今いろはちゃんのこと……」
雪乃「呼び捨てにしたわね。どういう風の吹き回し?」
八幡「い、いや今のは違う」
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2 = 1 :
いろは「せ、先輩、ちょっとこちらへ……」
八幡「おい、引っ張るなよ……」
結衣「んー、可愛いけどなんなんだろこれ。使い道がわかんない。ゆきのんわかる?」
雪乃「いえ、わからないわ。表面は結構ぷにぷにしてるわね。ただのオブジェというわけでもなさそうだし」
結衣「あ、きっとこの割れた先っちょで何かするんだよ」
雪乃「その何かがわからないわ。でもこれなら部屋に飾っててもおかしくなさそうね」
八幡「おい、めっちゃ触られてんぞ……」
いろは「あわわ……。ていうか、先輩!なんで知ってるんですか!?」
八幡「……思春期だからな」
3 :
わろた
4 :
八幡「ていうか俺もtenga持ってるし……」
いろは「は?今ですか?」
八幡「いや今は持ってねぇよ。つか持ち歩くか普通?どこで使ってんのお前」
いろは「い、いや!これは友達から貰ったやつで!ジョークってやつで……」
八幡「………………」
いろは「……ごめんなさい」
八幡「やっぱりな。だってお前友達いねぇし」
いろは「いやいますから!そこは先輩と一緒にしないでください!」
八幡「あ、そう。で、何処で?」
いろは「…………せ、生徒会室とか」
5 = 4 :
八幡「……マジかお前」
結衣「むぅ……。二人ともー、いつまでヒソヒソ話してるの……」
雪乃「なんの会談なのかしらね。一色さん、これはなんなのかしら?」
いろは「え!?あ、えーと……な、なんでしょうねー?友達に勝手に入れられたのかなーあははー」
雪乃「?ではこれは一色さんのものではないの?」
いろは「え、その、えーと……」
結衣「なんかよくわかんないけど落とし物なのかな?じゃあ平塚先生に渡しとく?」
八幡「それはやめろ」
いろは「それはダメです」
結衣「えっ」
6 :
あああれのことか
7 = 4 :
雪乃「息ぴったりね……。では誰のものかは置いておくとしてもどうしたらいいのかしら。ここに飾っておく?」
結衣「うん、いいんじゃないかなー。デザインはオブジェっぽいし、知ってる人がいたらもって帰るかも」
八幡「……一色、なんとかしろ。おかしな流れになりつつある」
いろは「えー、今さら無理ですよ……」
八幡「堂々とiroha飾ってる部室ってお前何部だよ」
いろは「さ、さぁ……。でも、そうですね。先輩、もっといろはって呼んでいいですよ」
八幡「いやお前の名前じゃねぇから。というか、あれ一般的な女子高生は知ってるもんか?」
いろは「人による、としか……。お二人は知らないみたいですし」
8 :
紫煙
9 = 4 :
八幡「あの二人は……そういう知識なさそうだな。でも無知なほうが可愛いもんだろ」
いろは「…………。いや、きっとあの二人も毎日してますよ。おもちゃは知らないだけで」
八幡「…………マジで?」
いろは「はい。結衣先輩は布団か枕派ですね」
八幡「何その派閥。布団とか枕でどうやんだよ……」
いろは「こう、股に挟んでぐーっと……」
八幡「そんなんでよくなれるもんなのか?」
いろは「はい、初心者はこれで十分です」
八幡「流石プロの言うことは違うな……」
10 = 4 :
いろは「プロとか言わないでくださいよ……」
八幡「いやもうプロだろ。学校の生徒会室とかトイレでするとか」
いろは「え、なんでトイレでしてるの知って……はっ!?」
八幡「……よし。トッププロの目から見て雪ノ下はどうなんだ」
いろは「謀られた……。え、えと、雪ノ下先輩はですね、ぬいぐるみ派ですかね」
八幡「また知らない派閥が出てきた……」
いろは「もしくはシャワー派」
八幡「そ、それならなんとなく知ってる。……マジかよ、由比ヶ浜も雪ノ下もしまくりなのか……」
いろは「いや勝手な想像ですけどね」
11 :
一体八幡は後輩と何の話をしてるんだ…
12 = 4 :
結衣「なんかヒッキーから変な目で見られてる気がする……」
雪乃「感じるわね……。あれはゲスな勘繰りをしている目だわ」
八幡「……お前らはもっとピュアだと思ってたのに。幻滅だよ」
結衣「なんか失望されてる!?」
雪乃「失礼ね……。あら、このオブジェここへこむわね」
結衣「ほんとだ。えい。……わわっ!動いた!」
雪乃「……なんなのかしら本当に。随分と前衛的なオブジェね」
結衣「あ!わかった!」
八幡「!?」
いろは「!?」
13 = 4 :
結衣「これ顔とか肌のマッサージに使うんだよ、こんな風に。あははっ、こしょばいっ。ほらゆきのんも」
雪乃「こら、やめっ。くすぐったいじゃない」
結衣「あー、でもなんか気持ちいいかも」
八幡「………………」
いろは「………………」
八幡「一応確認しとくが。……使用済みだよな」
いろは「…………はい」
八幡「……顔に押し当ててるんだけど」
いろは「……みたいですね」
八幡「……興奮してきた」
いろは「えー……。先輩、もしかして百合好きですか?」
14 :
ふぅ…………けしからんな
15 :
よしもっとだ
16 = 4 :
八幡「美少女同士なら嫌いな男なんていねぇよ」
いろは「もしかしてわたしのこと美少女って口説いてます?ごめんなさいそれは事実ですけどもうちょっとわかりやすく言葉にしてください」
八幡「いや口説いてねぇから。しかしどうすんだよこれ……」
いろは「どうしますかねー。まあ二人が帰った後ひっそり回収しときます」
八幡「ま、それしかねぇか。それまでは二人の遊びを眺めとこう」
結衣「あ、もしかして肩かな?いやこれじゃ弱いなぁ」
雪乃「この振動の強さだと相当敏感な部分でないと効果はなさそうよね」
結衣「敏感な部分……」
雪乃「……もしかして」
17 :
脇腹かな(棒)
18 = 1 :
結衣「……耳?」
雪乃「……唇?」
八幡「……そこがお前らの性感帯か?」
いろは「ちょっ」
結衣「せいか……なに?」
雪乃「何を言っているの、あなたは……」
八幡「あ、いやすまん。取り乱した」
いろは「先輩!バカなんですか!?」
八幡「すまん……。でもあいつら本当にそんな発想ねぇんだな」
いろは「…………。いやあれ演技ですから。結衣先輩は小二ぐらいに登り棒で目覚めてますし」
八幡「そ、そうなのか」
19 = 1 :
いろは「雪ノ下先輩は一日三回しないと寝られないみたいですよ」
八幡「マジかよ……俺よりしてるじゃねぇか」
いろは「ち、ちなみに先輩は?」
八幡「……お前から言え」
いろは「……毎日です」
八幡「……同じだ」
いろは「なんの話してるんですかね、わたしたち……」
八幡「まったくだな……」
結衣「ゆきのん、ほら唇にあててみてよ」
雪乃「こら、やめなさ……んっ……やっ……」
八幡「………………」
20 = 1 :
いろは「………………」
八幡「……なにモジモジしてんだ」
いろは「先輩こそなんで微妙に前屈みになってるんですか」
八幡「仕方ねぇだろ……」
いろは「わたしも雪ノ下先輩に舐められてると思うと……」
八幡「変態だなお前」
いろは「先輩に言われたくないです」
雪乃「もう、くすぐったいわ。由比ヶ浜さんも耳に当ててみなさい」
結衣「えぇー、やんっ、あっ」
雪乃「ほらほら、どう?ここがいいの?」
結衣「ゆきのん、やめ、あたし耳よわっ!んっ」
21 :
やばい何これグッとくるんだけどたまらん
22 :
俺ガイルでは最近珍しい大当たりSS
23 :
ええわ~
24 :
あら^~
25 :
寒いからはよ
26 :
こういうの大好き
27 = 1 :
雪乃「ふふ、これはなかなかいいマッサージ機ね。使い方が合っているのかはわからないけれど」
結衣「うん、可愛いデザインだしね。あたしもほしいなーこれ。お肌引き締められそう」
雪乃「そうね。どこで買えるのかしら、これ。一色さん知ってる?」
いろは「え?えーと……通販がいいんじゃないですかね……」
八幡「……思いの外大好評みたいですね」
いろは「ど、どうしましょう。ネットで調べたらさすがにわかっちゃいますよ……」
八幡「本体に名前書いてるのか?あれ」
いろは「いえ、書いてないですよ」
八幡「じゃあ辿り着けねぇだろ、たぶん……」
29 = 1 :
結衣「いろはちゃん、これほんとに見覚えないんだよね?」
いろは「は、はい。なんでこんなものがわたしの鞄の中にーって感じです」
八幡「……よく言うよ」
いろは「しっ、先輩うるさいです。結衣先輩、わたしのじゃなかったらなんなんですか?」
結衣「い、いや、その。…………持って帰ろうかなー、とか」
雪乃「誰のものかもわからないのに、それはどうなの?」
結衣「まあそれもそっか……。いや、いろいろ使えそうかなって」
雪乃「…………いろいろ、ね」
八幡「……素朴な質問なんだけど、由比ヶ浜。何に使う気だ?」
30 :
奉仕部でナニやってんだか(意味深)
31 = 1 :
結衣「い!?いや、いろ、いろいろ、だよ。顔、のマッサージとか……」
雪乃「マッサージ……」
八幡「…………そうか」
いろは「ほらね、先輩。お二人もわたしと同じですって。隙あらば股に挟みたいとか考えてるんですよ」
八幡「……お前そんなこと考えてんのかよ。引くわ……」
いろは「引くなぁ!……先輩だってわたしたちのことやらしい目でいつも見てるじゃないですか」
八幡「ひ、否定はせんが……いつもではないぞ」
いろは「この前わたしが机に前屈みになってるとき先輩の目線がお尻にきてたの知ってるんですからね」
八幡「え、マジ?」
32 = 1 :
いろは「はい、女子は気になる男子の目線がどこにあるかってのはわかるもんです。…………どんな想像してたんですか?」
八幡「い、言えない」
いろは「……ゾクゾクしてきました」
八幡「……あの、ついでに聞くけどさ。ネタってかおかずってなんなの?」
いろは「凄いこと聞きますね先輩……。まあもうここまで知られたら大したことじゃないか……。えと、写メとか、ですよ」
八幡「写メ?あー、葉山のとかか……」
いろは「……それは盛り上げ用ですね」
八幡「あ?」
いろは「イく瞬間は、先輩と一緒の……」
八幡「は、はい?」
35 :
36 = 1 :
いろは「もう!何言わせてるんですか!」
八幡「お前が勝手に自白してるだけだろうが……」
結衣「ヒッキーといろはちゃん楽しそうだね……」
雪乃「なんの話をしているのか聞かせてもらいたいわね」
いろは「え?あ、いやえーと、おかずの話です」
八幡「ちょっ」
いろは「あっ」
結衣「おかず?晩御飯?」
雪乃「それで何故内緒話になるのかしら?」
八幡「怖い。目が怖い」
37 :
先輩と(葉山が)一緒の…?
38 :
はやはちで盛り上がるのか(歓喜)
39 = 1 :
いろは「……あの、オナネタの話です……」
八幡「えっ。言っちゃうの……」
いろは「もうこの際一蓮托生です」
結衣「な、ななぁっ!?」
雪乃「な、ななっ、なんの話をしているの!?」
いろは「いやだから、オカズ的な」
雪乃「そ、それはわかるわよ!なんでそんな話をしているのかって……」
八幡「…………わかるのか」
雪乃「!?」
結衣「な、なんの話かあたしよくわかんないなー」
八幡「……由比ヶ浜。俺の目を見ろ」
結衣「………………」
40 :
いいぞ
41 = 1 :
八幡「……本当か?」
結衣「ほ、ほんとう」
八幡「………………」
結衣「し、してない。ヒッキーの写メ見ながら毎日とかしてない!」
八幡「…………マジか」
いろは「ほらほら」
結衣「はわぁあっ!?」
雪乃「由比ヶ浜さん……不潔だわ」
結衣「ゆ、ゆきのんもしてるでしょ!絶対!」
雪乃「してないわ」
八幡「でも何かはわかってるんだよな……」
雪乃「さ、さすがにそのぐらいはわかるわよ……」
42 = 1 :
いろは「この間部室覗いたらそこの先輩の椅子で……」
雪乃「!?あ、あなた見ていたの!?」
八幡「………………」
結衣「………………」
いろは「いや、ごめんなさい……適当に言っただけなんです……」
結衣「あ、ゆきのんが泣いてうずくまっちゃった……」
八幡「なんなんだこの自爆大会は。お前ら性欲持て余しすぎだろ……」
いろは「先輩は女子に幻想持ちすぎですよー」
結衣「うぅ、恥ずかしいけど、そうだよ。女の子にだって性欲はあるんだよ……」
43 :
あーあ泣かした
44 :
ふぅ…最高かよ
45 = 38 :
もう恥ずかしいことなんて殆ど無いな。
46 = 24 :
なんでこいつらはこんなに性に対してオープンなんだよ
47 :
もっとブチまけろ!
48 = 3 :
女に幻想持ちすぎよ
49 :
もう笑いが止まらない
もっとやれ
50 = 4 :
八幡「いやちょっと待て、幻想はお前らに対してだけだ。それに俺は、その……やらしい子は別に嫌いじゃない」
結衣「ヒッキー……」
いろは「先輩……」
ゆ
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