元スレ京太郎「俺が三年生?」ネリー「手、つないでもいい?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
251 = 1 :
・三年、夏、バーニング殺法
明華「稼ぎ負けちゃいました」
ハオ「中々にスピーディな試合でしたね」
明華「前半の最後を考えると、それで間違いじゃなかったとは思うんですけどねぇ」
智葉「竹井にとっても綱渡りだったろうさ。下手したら-32000の痛手だ」
「しかし、だからこそなんだろうね」
智葉「はい、あの時あいつには絶対に引くという意思と絶対に引けるという自信があった」
「逆境で強くなる性質、それに加えて牌が応えた……か」
メグ「ウムム……羨ましいデスネ」
ネリー「そういえばタケイってキョウタロウと仲良いの?」
智葉「幼馴染、だそうだ。傍から見る分には付き合っているようにも見えたがな」
ネリー「ふぅん、じゃあネリーの敵だね」
「なんだなんだ、日本の恋バナ?」
ネリー「監督は年齢的にアウトだと思うよ?」
「ちょっ」
ハオ「……ノーコメントで」
明華「女性はいくつになっても乙女ですよ」
「あーもうなんだかなぁ……よし、ラーメンいくかラーメン!」
メグ「――っ」ガタッ
智葉「暢気なもんだ」
252 = 1 :
憧「あ~、心臓に悪すぎぃ」
晴絵「よく切り抜けたね」
憧「なんなのよあの人……」
玄「すごかったねぇ」
宥「ドキドキしてちょっと暖かかったね」
灼「いや、それおかしいから」
穏乃「とりあえずおつかれさん」
憧「あんまり稼げなかったけどね……」
灼「後は私がなんとかする」
穏乃「この前灼さんすごかったもんね! ダブリー連発に地和!」
灼「偶然偶然」
晴絵「ダブリー連発するやつなら大将にもいるしね」
穏乃「大星さんだね。昨日も話したよ」
玄「大星さんといえば最近の成長株なのです!」
憧「えっと、一応聞いとくけどなんの?」
玄「もちろんおもち! 今日の大将の中では圧勝なのです!」
憧「やっぱり……」ハァ
宥「そういえば憧ちゃん、ブラのサイズ変わってたよね?」
玄「なんですと!?」ガバッ
憧「ちょっ」
晴絵「おーい、ご飯食べに行くよー」
253 = 1 :
尭深「……ごめんなさい」
菫「まあ、気に病むな。油断はできないが、まだ点に開きはある」
淡「まぁ、前半ははまっていけるかもって感じだったのにねー」
「淡、もういいだろ」
淡「私はそんなに気にしてないよ?」
尭深「……」
照「……」ゴゴゴ
尭深(宮永先輩が怖い……)
菫「こら、変なオーラを出すな」コツン
照「……いたい」
「晩御飯食べません? ほら、お腹が減ってたらイライラしちゃうし」
菫「そうだな……なにがいい?」
淡「あ、外で食べてきていいかな?」
菫「一人でか?」
淡「ううん、キョータローと」
照「ダメ」
淡「えー? いいじゃんいいじゃん」
菫「照の言うとおりダメだ」
淡「スミレのケチっ、偽乳!」
菫「だれが偽乳だだれが!」ギリギリ
淡「いひゃいいひゃいー!」
254 = 1 :
久「やーりぃ」
優希「さっすが部長だじぇ!」
まこ「見てるこっちは冷や汗もんじゃがな」
和「白糸台は大三元の聴牌済み……なまじ相手の手が見えるだけ緊張しましたね」
咲「あはは……」
久「それよりお腹空いた……今日は何食べる?」
咲「私はなんでもいいです」
和「私も」
まこ「以下同文」
優希「うーむ、タコス、タコライス、タコ焼き、タコフライ……」
久「ほら、なにか案を出さないとタコ尽くめになっちゃうわよ」
京太郎「ちょっといいかー?」
255 = 1 :
久「ちょうどいいとこに。晩御飯どうする?」
京太郎「ああそっか。今日は晩飯休憩あるんだったな」
咲「京ちゃん、このままじゃタコ尽くめになっちゃう」
和「先輩は何か食べたいものありますか?」
まこ「まぁ、任せる」
京太郎「お前ら少しは自分で考えろよ……」
優希「じゃあさっき私が言った案が採用されるじぇ」
京太郎「そこらのことを議論するのは後に回していいか?」
久「お腹を空かせた生き物は獰猛になるらしいわよ?」
京太郎「何その前フリ……」
久「なるべく早くしろってこと」
京太郎「わかってるよ……じゃあ、和」
和「なんでしょうか?」
京太郎「親父さんが顔見たいってさ」
256 = 1 :
恵「久しぶりだな、元気にしていたか?」
和「はい」
恵「彼は来なかったのか」
和「先輩ですか?」
恵「さっきここでばったり会ってな。お前を呼んでもらったんだ」
和「せっかくの機会だから水入らずで、と言っていました」
恵「気を使わせてしまったな……これからのことについて話しておこうと思ったのだが」
和「これからのこと……」
和(先輩の誕生日が来たら籍を入れることができる……)
和(その前にご両親に挨拶、それに結納といったところでしょうか?)
恵「実は母さんも来るんだ。あまり時間はないが一緒に食事でもと思ってな」
和「お母さんが……久しぶりです」
恵「彼のことも紹介しておこうと思ったが、それはまた今度にしておこう」
和「そうですね」
恵「……今日は私も母さんも見ている。頑張りなさい」
和「そのためにもおいしいご飯、期待してます」
257 = 1 :
京太郎「というわけで両親とご飯を食べてくるらしい」
優希「うむむ……あの頑固なのど父が来てるのか」
咲「うわ、すごく根に持ってる……」
優希「それはそうと、のど母は気になるじぇ。おっぱいとか」
久「中学からの付き合いなのに見たことないの?」
優希「遺憾ながらその通りだじぇ」
咲「そういえば、和ちゃんもあんまり会えてないって」
まこ「検事に弁護士……よう考えればすごい家庭じゃな……」
久「なんにしても、せっかく両親と一緒にいられる機会があるんだからいいんじゃない?」
咲「うん、聞いた感じだと仲良さそうだったし」
京太郎「お前らが言うと重いって……」
まこ「さ、空腹の部長のためにわしらも晩飯じゃな」
258 = 1 :
健夜「疲れた……」
咏「いやいや、まだ終わってないでしょ」
健夜「全然打ち合わせ通りに進まないしすぐアラフォーって言ってくるし!」ゴッ
咏「こんなとこで凄んでどーすんのさ」
健夜「凄んでませんっ」
はやり「はろはろー」
理沙「こんばんはっ」プンスコッ
健夜「はやりちゃんに理沙ちゃん……」
咏「お二人さんの組み合わせは珍しいんじゃね? 知らんけど」
はやり「さっきそこでばったり会っちゃって」
理沙「疲れたっ」
健夜「私もー」
理沙「みさきちゃんは意地悪!」
健夜「恒子ちゃんは自分勝手!」
259 = 1 :
咏「あららー、なんか色々溜まってるみたいだねぃ」
はやり「咏ちゃんはそういうのないの?」
咏「うんにゃ。あたしはそれよりも中々こっちになびかないやつに鬱憤が溜まってるしさっ」
はやり「あはは、そっかー。私もちょっと誤解されてるかな」
咏「そういえばさ、この前あいつ引っ張り込んでたけど、あれってどーいうわけなのか教えて欲しいねぃ」
はやり「えー? 私たちの仲だし?」
咏「それ、答えになってないよ」
はやり「そうかな?」
咏「……」
はやり「――♪」
「おや、みなさんお揃いで……」
健夜「やってられっかー!」ウガー!
理沙「まったくもう!」プンスコッ
咏「はやりさんさ、なんか勘違いしてるんじゃないの?」
はやり「でもでも、京太郎くんって私のこと大好きだしっ☆」
260 = 1 :
「……なにやらヤバそうなアトモスフィアですね」
「見つからないうちにエスケープすべきでしょうか」
健夜「ん?」
はやり「あれー?」
「さて、それでは……」クルッ
はやり「良子ちゃーん、どこ行くのかなっ☆」ガシッ
「は、離してください」
はやり「ちょうど良かったぁ……良子ちゃんはどう思う?」
健夜「あ、それ私も気になる」
「どう思うもなにも……その、話が見えないのですが」
咏「そこらへん察してほしいねぃ」
理沙「鈍感!」
「……」イラッ
はやり「えっとね、前にも話した京太郎くんのこと」
健夜「え、な、なんの話してたの?」
理沙「気になる!」
咏「いやいや、お二人さんはさっきの話を続けててもいーよ?」
(なぜ私がこんな目に……)ハァ
261 :
寝乙
262 :
外堀沈没
263 :
寝イッチ?
264 :
一旦寝乙
265 :
乙です
睡魔には勝てなかったよ・・・
266 = 1 :
予告通り無事寝落ち完了
続きは夜で
268 :
了解
269 :
了解~
アラフォー達こえ~w
271 :
272 = 267 :
>>271
グロ
273 = 1 :
こんばんはー
もうちょっとしたら昨日の続きから
戒能さんとの出会いはいつになることやら
274 = 1 :
んじゃあ始めます
275 = 1 :
灼「ふぅ……」
晴絵「灼?」
灼「――っ、ハルちゃん」
晴絵「ごめん、驚かせちゃったかな」
灼「ううん、そんなことない」
晴絵「最後だからさ、何かアドバイスしようと思ったんだ」
灼「うん」
晴絵「でも、よく考えたら何もないなって……ほら、灼強いからさ」
灼「私は……ずっとハルちゃんを追ってたから。ずっと見失ってたけど、信じてたらまた戻ってきてくれた」
灼(信じる……おせっかいなだれかの独り言)
晴絵「はは……なんかその、照れちゃうね」
灼「照れてるハルちゃんもいい」グッ
晴絵「こらっ」グイッ
灼「うっ」
晴絵「じゃあ、アドバイスはできそうにないから一言だけ……信じてるよ、灼」
灼「任せて」
276 :
京太郎の所為でアラチャーが強化されたのかw
277 :
無い胸気味×3対巨乳の副将戦
なお決勝は無乳×3対巨乳の予定
278 = 1 :
灼「……」ニヤニヤ
京太郎「……なんかいいことあったのか?」
灼「――っ」ビクン
京太郎「うおっ」
灼「い、いつからそこに?」
京太郎「通りがかっただけだけど」
灼「……今見たことは忘れて」
京太郎「無理って言ったら?」
灼「あなたが使うボウリング玉の穴に瞬間接着剤を流し込む」
京太郎「それで晴れてドラえもんか……よし、俺は何も見なかった」
灼「懸命な判断かと」
279 = 1 :
京太郎「そういや、例のハルちゃんとはうまくやってるのか?」
灼「おかげさまで」
京太郎「そうか」
灼「そういえば……ハルちゃんになにかしました?」
京太郎「とくになんも……冗談で前髪引きちぎるって言ったくらい――」
灼「ていっ」
京太郎「――っとあぶねぇなおい!」
灼「ハルちゃんのトレードマークを!」
京太郎「あの変な前髪がトレードマーク!?」
灼「変って言うな!」
京太郎「冗談だって冗談……どうどうどう」
灼「ふーっ、ふーっ」
京太郎「ほーら、高い高い――」
灼「――っ」
280 = 1 :
京太郎「……」
和「あの、先輩……その顔の靴跡は」
京太郎「うん、ちょっと調子に乗りすぎた」
和「大丈夫ですか?」
京太郎「大丈夫だ。バッチリやって来い」
281 = 1 :
恒子「晩御飯食べてチャージしたところでぇ、副将戦入りますっ!」
健夜「ふぅ……」
恒子「国内無敗も年齢には勝てないということでしょうかっ?」
健夜「ねぇ今の私のこと? 私のこと?」
恒子「とりあえずいつも通り、選手紹介からいきます!」
和(部長が稼いでくれたとは言え、まだトップとは点差がある……)
和(それを縮めるには攻める必要がある)
和(なにがなんでも点を取らないと……)
和「……」トン
和(……いえ、やめましょう)
和(部長は呆れるくらい無謀な打ち方で、勝って帰ってきた)
和(それが部長の意地なら、私の意地は自分を曲げないこと)
和(いつも通りの打ち方で勝つのみです……!)
282 = 1 :
誠子(臨海の留学生と清澄の原村)
誠子(臨海は聴牌したときは厄介だけど、迂回しつつ三副露できたら私の方が多分勝る)
誠子(牌を伏せるやつに関しては……多用してないとこを見ると多分制限がある)
誠子(原村は徹底的なデジタル打ち)
誠子(明らかにおかしな動きには対応するけど、それ以外はいつも変わらない打ち方だ)
誠子(振り込みを恐れずに切ってくるのはちょっと怖いかな……でも)
灼「……」トン
誠子(多分、この卓で一番やばいのはこいつだ)
誠子(阿知賀の鷺森……筒子の多面張が多い)
誠子(ちょっと古臭い感じもする打ち方だけど、厄介なのはそんなところじゃない)
灼「ツモ、3900・2000」
誠子(なんか知らないけどものすごく聴牌早いんだよね!?)
灼「ツモ、ダブリー平和ツモドラ1……4000・2000」
灼「ツモ、ダブリーツモ……2000・1000」
誠子(もうヤダこいつっ!)
283 = 1 :
京太郎「……」
久「……」
京太郎「なあ、鷺森ってあんな強かったっけ?」
久「準決勝のデータもこんな感じだったけど……」
京太郎「たまたまじゃなかったのかよあれは……」
優希「先輩方が動揺してるのは珍しいじぇ」
咲「あはは、場の支配じゃないとちょっと難しいかもね」
まこ「なによりも大変なのは対峙してる和じゃけぇ」
久「そうね……そろそろ現実見ますか」
京太郎「そろそろ前半終わるし、ちょっと様子見てくる」
久「キスしちゃダメよ?」
京太郎「なんでそういう話になるかなぁ」
284 = 1 :
京太郎「しかし、まさかあんなに強いとは……」
京太郎「どーすんのよ、あれ」
淡「あっ、キョータロー発見!」
京太郎「お前はいっつも騒がしいな」
淡「だって元気がいい方が好きでしょ?」
京太郎「だけどイコールお前が好きってことにはならないんだな」
淡「わかってるよ、だってキョータローはツンデレだもん」
京太郎「は?」
淡「好きな子にはツレない態度とっちゃうんだよね。でも私には伝わってるから大丈夫だよ!」
京太郎「よし、何一つ伝わってないことは把握した」
285 = 1 :
京太郎「というわけで俺はもう行くからな」
淡「えー? もうちょっと一緒にいようよー」グイグイ
京太郎「うちの副将の様子を見に行くんだよ」
淡「副将ってあれでしょ? おっぱいぼーんの人」
京太郎「いや、たしかに大きいけど、それだと他にもいるからな」
淡「じゃあピンクおっぱい?」
京太郎「なんかやらしいからやめろ」
淡「むぅ、じゃあおっぱいのせいで一緒に来てくれないんだ……」
京太郎「なんで俺が胸に執心みたいな言い方するかな……」
京太郎(ある意味間違ってないのがつらいぜ……)
淡「あ、そっか、そうすればいいんだ」
淡「というわけでどーぞ」
286 = 1 :
京太郎「胸張って何してんだ?」
淡「キョータローがおっぱい好きなら私のでもいーでしょ?」
京太郎「はい?」
淡「ちょっと恥ずかしいけど……うん、キョータローだったらいいよ?」
京太郎「……」
京太郎(顔赤くして……恥ずかしがってるのは本当か)
京太郎(それに加えて上目づかいとか……生意気なくせにかわいいな、くそっ)
京太郎(だけどまぁ……危なくなってきたな)
287 = 1 :
京太郎「お前さ、あんまり俺にくっついてると麻雀できなくなるぞ?」
淡「なにそれ、わけわかんない」
京太郎「色々説明はすっ飛ばしてるけど、そういうことなんだ」
淡「む~……じゃあさ、なんで麻雀部にいるの?」
京太郎「……お前は中々に痛いとこを突いてくるな」
淡「ふふーん、もっと褒めたっていいんだからっ」
京太郎「褒めてねーよ、このっ、このっ」グニグニ
淡「いひゃいいひゃいいひゃいっ!」
京太郎「もう戻っとけ。どうせトイレの帰りだろ」
淡「う~、キズモノにされたっ! 責任とれー!」
京太郎「ちょっ、おまっ!」
淡「痛いって言ってるのにやめてくんないし!」
京太郎「だからそういうことを大声で言うんじゃないっ」
288 = 1 :
恒子『休憩タイム終了っ、チャンネル変えちゃった人も戻しといてねー』
健夜『今違うチャンネル見てる人に行っても聞こえないと思うんだけど』
恒子『いやそう固い事言わないでさぁ、しわ増えちゃうよ?』
健夜『増えませんっ!』
京太郎「ただいま……」ゲッソリ
まこ「……なにやったらそうやつれるんだか」
京太郎「ひょっとしたら生気でも吸い取られてたかもしれない」
久「いや、あんた本当になにやってきたのよ。まさか和と……」
京太郎「それはないから」
恒子『というわけで後半戦入ります!』
咲「後半戦、始まるよ?」
優希「のどちゃんの勇姿を見届けるじぇ!」
289 = 1 :
灼「リーチ」
メグ(またもやダブルリーチ……)
メグ(そのツキっぷりには羨ましくてコンチキショウと言いたいところデスガ――)
メグ「……」パタッ
誠子(手牌を伏せた……)
誠子(準決勝で見せたやつか)
誠子(対策は考えてある……後は実践だ)
和「……」トン
和(またうつむいてる……)
和(体調がまだ悪いのでしょうか?)
和(それをおして出てくるなんて……その姿勢は見習うべきかもしれませんね)
290 = 1 :
メグ(来マシタ……!)カッ
メグ(もう出し惜しみする理由もありマセン)
メグ(暗いので追いかけて決闘を仕掛けマス!)
メグ「リーチ!」
灼「ロン、5200」
メグ「ア、ハイ」
メグ(アウチ! コンチキショウ!)
291 = 1 :
穏乃「やった、また上がった!」
憧「この前に引き続き、調子いいなぁ」
玄「そうだね……あっ!」
宥「? なにかあった?」
玄「今、和ちゃんのおもちがぷるんって!」
宥「あはは……」
憧「宥姉、相手するだけ時間の無駄になると思うよ」
玄「そんなことないよ! おもちを眺める時間はプライスレスなのです!」
憧「あー、はいはい」
玄「憧ちゃんがわかってくれない……お姉ちゃーん!」モミモミ
宥「ふやぁん!」
穏乃「みんな試合見ないの?」
憧「ここに来て一番まともなのがあんたっていうのもね……」
穏乃「?」
晴絵(思えば、あの時あげたネクタイが灼をここまで連れてきたのか……)
晴絵(つながっていくもんだね、色々と)
292 = 1 :
灼(私は負けない)
灼(ハルちゃんの足跡をたどって、それを超えてきたんだから……)
灼(二人で編み出した打ち方……バーニング殺法)
灼(……名前はダサいけど。ハルちゃんネーミングセンスないよ……)
灼(とにかく、私は負けない……!)
灼「ツモ、6000・3000!」
293 :
そしてアラチャーには服装のセンスが無いとww
294 = 1 :
恒子「副将戦、決着!」
恒子「ここでトップに躍り出たのは阿知賀、阿知賀ですっ!」
恒子「かつて阿知賀のレジェンドと呼ばれた赤土晴絵の再来かぁ!?」
恒子「なんにしても次代のレジェンド、ネクストレジェンドはこれで決まりだっ!」
恒子「てなわけでCM入りまーす」
健夜「赤土さんの再来かぁ……」
恒子「20年前のこと思い出しちゃった?」
健夜「うん……って、10年前! 10年前だからね!?」
恒子「細かいことは気にしなーい」
健夜「細かくありませんっ」
恒子「まぁまぁ、とにかくすこやんは思うところがあったわけでしょ?」
健夜「そうだね……誰かを育てるっていうのも悪くないかなって」
恒子「……」
健夜「え、私変なこと言ったかな?」
恒子「すこやん、人には向き不向きってものがあるから……」フルフル
健夜「うっ、たしかに得意というわけじゃないけど……」
恒子「そうそう、麻雀にトラウマを植え付けるのもあれだしさ」
健夜「それは流石に聞き捨てならないかなっ!」ガタッ
恒子「うわっ」
295 = 1 :
・一年
入学式、久との再会
春、美穂子登場
春、二人のあいだにある壁
美穂子再び
初夏、久との対立
初夏、美穂子への依頼
初夏、美穂子との特訓
初夏、決戦前夜
決戦
初夏、リスタート
夏、新たな出会い
夏、欠けた月
夏、初めての執事(アルバイト)
夏、衣の麻雀講座
今宵、月が満ちるとも
夏休み、遠征初日
夏休み、松実姉妹
夏休み、遠征二日目――鹿児島
夏休み、眠り姫
夏休み、遠征三日目――大阪
夏休み、目覚めぬ未来
夏休み、遠征四日目――岩手
夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
夏休み、遠征最終日――東京
夏休み、グランドマスター
夏の始まり
エピローグ
その後の美穂子
秋、バイト執事再び
秋、衣の誕生日(略してころたん)
秋、膝枕の日
秋、祭りの後で
秋、恋敵?
十一月十三日、始まりの日
冬、雪の降り始め
冬、年の初めに
冬、画面の向こう側
冬、節分の前の日
冬、アラフォー(予備軍)
三月八日、一年後の誕生日
三月十五日、好みのタイプは?
三月十六日、初めてのお出かけ
三月、おもちと温泉と
三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)
296 = 1 :
・二年
部活動紹介、まこ入部
春、学食にて
美穂子との再会
初夏、ストーカー?
初夏、池田の逆襲
初夏、タイムリミット
初夏、県予選開始
初夏、団体戦決着
初夏、縺れた糸
初夏、まこの苦労日記
初夏、ライバル
夏、全国へ
夏、ワールウィンド
夏、奈良の王者
夏、修羅の国のクールビューティー
夏、大阪の魔物
夏、大阪の姉妹
夏、神代の姫
夏、一番目と二番目
夏、スリーピングビューティ
秋、次の目標
秋、まこの苦労日記その2
秋、二人と一人
冬、旅行に行こう
冬休み、小悪魔
冬休み、ゆきみだいふく
冬休み、神社の娘と王者の進路相談
冬休み、はとこ
エピローグ
五月十日、膝枕とおんぶ
八月二日、パンツの日
秋、ロッカーの中
秋、月見の夜に
九月二十一日、プレゼントの意味
九月二十四日、お揃い
秋、キャットチャンバー
秋、初めての学校祭
秋、祭りの後と後の祭りは全然違う
秋、牌のお兄さん
秋、こどな
秋、苗字と名前
冬、記憶と縁
二月二日、誕生日プレゼント
冬、王者の休日
冬、蓼食う虫もなんとやら
冬、鎖でつなぐもの
三月、主役のいない旅行
三月、湯煙大作戦
三月二十日、名探偵だよあらたちゃん
三月、ゆきが消える前に
三月二十六日、わがままが言える日
297 = 1 :
・三年
優希との出会い
春、和の初恋?
春、インハイチャンプ
初夏、最後の一人
初夏、不和
和の悩み
咲との微妙な関係
優希の好物
初夏、合宿
初夏、家庭訪問@原村家
初夏、最後の県予選
初夏、鏡
初夏、見えない彼女の見つけ方
初夏、決意
初夏、県予選決勝戦
初夏、東風とビギナーズラック
初夏、個人戦9位と卓上の天使
初夏、花天月地――嶺上の花と海底の月
初夏、男子個人戦
初夏、南風
初夏、代償
初夏、いつも傍にあるもの
初夏、好きこそものの上手なれ
初夏、お兄ちゃんと一緒
初夏、将来の夢
夏、楽しい合同合宿(地獄編)
夏、楽しい合同合宿(天獄編)
夏、プライスレスなもの
夏、ストーカーズ
夏、ドライブ(と書いて決死行と読む)
夏、一足先の出立・一番星
夏、知り合いの多いインターハイ
夏、クレプスキュール
夏、鋭い女と時々レジェンド
夏、大きな彼女とサイン
夏、お金で買えるものと買えないもの
夏、絵描きの彼女と金髪と
夏、スク水巫女とお姫様抱っこ
夏、失くした記憶のありか
夏、第二回戦開始
夏、迷い家に東風――炎が爆ぜて神降る
夏、描いた夢と揺るがぬ強者
夏、塞ぎ封じるものと凡人の意地
夏、勝敗の後に残るもの
夏、友達の友達が他人ではない場合
夏、ドラゴン・ドラゴン・スター
夏、憧れと恋は違うらしい
夏、一閃
夏、積み重ねてきたもの
夏、二度目の邂逅
夏、ゆずれないもの
夏、飛翔
夏、最後の夜
夏、暴風
夏、射手
夏、向かい風
夏、バーニング殺法
そのころの阿知賀編
そのころの阿知賀編その2
そのころの阿知賀編その3
・EX
小学五年、幼馴染
小学五年、嫉妬
小学五年、十月二十七日、憧憬
小学五年、二月十八日、ケーキのようなパフェのようなプリン
中学一年、秋、約束
中学一年、十一月十一日、細長い棒状のお菓子
中学二年、初夏、ゆみとの出会い
中学二年、夏、試合観戦
中学二年、元日、二人の願い
中学二年、三月、照との別れ
中学三年、初夏、空白
298 = 1 :
というわけで終了
安価取りたいけど、人いますかね?
300 = 276 :
まってた
みんなの評価 : ☆
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