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元スレ京太郎「俺が三年生?」ネリー「手、つないでもいい?」

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601 = 561 :

乙です
コレは前みたく安価が飛んでくる展開かな

602 = 1 :

まったくだよ……それじゃ改めて1で了解

こっちは先に安価取ります

臨海、白糸台の中から好きなのを一人どうぞ


51分まで

603 = 552 :

ネリー

604 = 553 :

ネリー

605 = 557 :

606 = 549 :

607 = 561 :

608 = 554 :

609 = 593 :

ネリー

610 :

611 = 551 :

612 :

613 = 1 :

すいません、51分は間違いです
43分までで

614 = 1 :

コンマ

ネリー 下1
淡 下2
照 下3

615 = 554 :

はいさ

616 = 552 :

617 = 549 :

618 = 1 :

ゾロ目なんで

淡>照>ネリーで


それじゃ、今度こそ失礼します

624 = 593 :

おつ

625 = 553 :

今度こそ乙

628 :

おつ

あわてるネリーとかコンマ空気読んだな

629 :

ああ、なるほどな

630 :

わらた

631 :

まあ現実(咲本編)には国麻があるらしいから
出身県別なら強化合宿とかでテッルとヒッサがバトルのだろう

632 :



・三年、四月十八日、復讐帳


「一昨年の仕返しをしようとして、この前は恥の上塗り……」ブツブツ

「度重なる雪辱を晴らすためには……」ブツブツ


「はるるー?」


「な、なに?」ササッ

「ちょっと姫様と一緒にいて欲しいんだけど……忙しかった?」

「大丈夫、すぐ行く」スクッ

「お願いね」


「ノート……お勉強でもしてたのかな?」

「今のうちにプレゼントを置いておいて……」ゴソゴソ


初美「あ、はるるの部屋でなにしてるですか」

633 = 1 :



「はっちゃん……プレゼント隠しておいて驚かせようって言ったの、誰だっけ?」

初美「私なのですよ」

「はぁ……とりあえずもうしばらく戻ってこないと思うから、早く隠しなよ」

初美「ですねー」

「人の部屋漁っちゃダメだよ?」

初美「さすがに今日は我慢なのですよ」

「じゃあ、私はもう行くね」


初美「さーて、どこに隠そうかなー?」

初美「こことか、そことか、意表をついてあそことか……」

初美「うーん……ここに決めたのですよ!」ゴソゴソ


初美「さてさて、それでは退散しますか……ん?」

初美「このノート……ジャ○ニカ学習帳?」

初美「懐かしいですねー、はるるのかな?」

初美「あれ、でも学習帳の文字が消されて……復讐帳?」

初美「……激しく中身が気になるのですよ」

初美「巴ちゃんには釘刺されたけど……」オソルオソル


「初美ちゃん?」

634 = 1 :



初美「ひゃわっ!」バサッ

「ど、どうしたの? そんなに驚いて」

初美「な、なんでもないのですよ……ではでは」ソソクサ


「……なんだったの?」

「ふんふむ……春ちゃんが帰ってきたとでも思ったのかしら?」

「私も長居はせずに退散すべきね」

「それじゃあ私の分と小蒔ちゃんの分を……」ゴソゴソ


「これでよし……あら?」

「この開きっぱなしのノート、春ちゃんのかしら?」


『口移し→キス』

『方法その1:なんでもいいから目をつぶらせてその隙に』

『方法その2:ポッキーゲームの応用、黒糖なら代用として最適、万能』

『方法その3:――』パタン


「えっと、見なかったことにしましょうか」


635 = 1 :




「……」ポリポリ

小蒔「黒糖、おいしいですねぇ」ポリポリ

「うん」ポリポリ

小蒔「お茶との組み合わせもいい感じです」ズズッ

「当然」ポリポリ

小蒔「あ、お誕生日おめでとうございます。これで春も十六歳ですね!」

「姫様を追い越せそうで追い越せない」

小蒔「私たち結構、誕生日近いんですよね」

「お夕飯が楽しみ」

小蒔「プレゼントは部屋の方に……あっ!」


小蒔(これは言ってはいけないことでした!)

636 = 1 :



「ふーん(察し)」

小蒔「な、なんでもないですよ?」

「わかってる」

小蒔「よかった……」ホッ


(多分サプライズかなにかかな?)

(あっ、そういえばあれを置きっぱなしに……)


小蒔「どうかしましたか?」

「ちょっとトイレに……」ソソクサ

小蒔「あ、はい」


小蒔「お茶の飲みすぎでしょうか?」


637 = 1 :




「よかった、無事だった……」

「これを他の人に見られるわけにはいかない」

「……姫様は裏切れない」

「でも、あの人が選んでくれるなら……」


「なんちゃって」


「まぁ、二番目でもいいかな」



638 = 1 :

というわけで誕生日おめでとう

今日のところは失礼します

641 :

年齢追い越せるわけないだろ!(マジレス)

642 :

年齢追い越したかったら年上の人に死んでもらうしかないしな

643 :

気を付けろ みんなが二番を 狙っている

644 :

お久しぶりですこんばんは

風呂入ったら始めます

645 = 1 :

んじゃあ始めます

646 = 1 :



・三年、夏の忘れ物


京太郎「んん……」


京太郎(この好きなだけ寝られるっていうのがどんなに貴重なことか)

京太郎(インハイが終わって長野に帰ってきたのがついこの前……)

京太郎(もう何日かはダラダラしててもいいよな)

京太郎(今日も二度寝でもして……)


「……」ポリポリ

京太郎「……ん?」

「あ、起きた」

京太郎「照ちゃん? ……てかここ、俺の部屋じゃない?」

「うん、車の中」

京太郎「車の中……は?」

「おはよ」

京太郎「ああ、おはよう……じゃねーよ! 説明!」


647 = 1 :




京太郎「なるほど、つまり海に行きたいと」

「うん、せっかく仲直りできたし」

京太郎「なんで海?」

「京ちゃんを水着で悩殺する」

京太郎「悩殺って……」


京太郎(なんでかっていうのは大体わかる)

京太郎(インハイの終わり際の告白、あれに俺は答えられなかった)

京太郎(答えられなかったというより、保留させてもらった)

京太郎(随分贅沢な話だが、久ちゃんを筆頭に他の誰かの顔がちらつくのも確かだ)

京太郎(そのことはもちろん照ちゃんに伝えた)

京太郎(つまり、悩殺というのは俺に答えを出させるための攻勢だ)

京太郎(それでも愛想を尽かさないのはなんと言うべきか)

京太郎(にしても……)チラッ

648 = 1 :



「?」スカッ

京太郎「悪いことは言わない、悩殺はやめとけ」

「むっ」

京太郎「それよりどこ向かってんだ? 海水浴場だって色々あるだろうし」

「とりあえず東京。菫に一回戻れって言われてるから」

京太郎「弘世に?」

「この車、菫の家のだから」

京太郎「……」


京太郎(なんかもう面倒になったからダイジェストに説明する)

京太郎(照ちゃんがこっちに帰ってきたのは昨日、咲や界さんと一緒に過ごしたらしい)

京太郎(その際の移動手段が弘世の家の車、どういう事情かわからないが結構なお嬢様とのことだ)

京太郎(それで今朝、俺が寝ている隙に拉致、現在に至る)

京太郎(目的は海水浴……でもその前に東京に戻るらしい)

京太郎(運転手の人、付き合い良すぎだろ……)

649 = 1 :



京太郎「そういや俺は手ぶらだけど大丈夫なのか?」

「問題ない。荷物とかは京ちゃんのお母さんに手伝ってもらったから」

京太郎「やっぱりグルか! 家から連れ出されたって時点で予想はしてたけどよ!」

「昨日電話したら、久しぶりだから楽しんできなさいって。今日は特に予定がないことも教えてくれたし」

京太郎「なにもかも計画的犯行ってわけな!」

「ぶい」

京太郎「褒めてない!」


650 :




「それで、これはどういうことだ?」ピクピク


「見ての通り」

京太郎「久しぶり……でもないか」

「なんで君までここにいる……」

「一緒に海に行く」

京太郎「寝ている間に拉致されてな」

「ああ、だからそんな格好……拉致!?」


「もう一度聞く……どういうことだ?」ゴゴゴ


「どうしよう、菫が怖い……」ブルブル

京太郎「いや、全面的に自業自得だろ」



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