元スレ雪乃「比企谷くんを救うことになった。」final
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
101 :
少女Aなら学園都市第一位も倒せるんじゃねーの
102 :
>>99全知全能って、意味知ってる?
103 :
全知全能って、意味知ってる?
だっておwwwweee
104 :
>>103
全知全能って、意味知ってる?(超真顔)
105 :
<一色いろは:相模南:城廻めぐりとの同席>
雪乃「そういうことですのでこちらに厄介になりたいと思います。」
結衣「アハハ、よろしくね。」
いろは「は…はぁ…わかりましたけど…」
相模「うちらは別に構わないけどさ…」
めぐり「そ…それじゃあみんなで仲良くチョコを作ろうね~!」
次に私たちが訪れたのは一色さん、相模さん、それに城廻先輩のいるテーブルだ。
元生徒会長であり現在は大学の推薦入試も決まっている城廻先輩。
それに1年生の一色さんに文化祭で私たち奉仕部に依頼を持ちかけてきた相模さん。
あまり接点のないメンバーで構成されているテーブルだ。
先ほどの三浦さんたちとはちがい私も由比ヶ浜さんも彼女たちとはこれといった縁がない。
けど却ってそれがいいのかもしれない。
下手に接点があると先ほどと同様の事が起こる恐れがある。
ここは敵地なのだから極力問題行動は控えるべきだ。
106 = 105 :
雪乃「相模さん文化祭以来ね。」
相模「そ…そうだね…文化祭じゃ迷惑かけたよね…」
雪乃「あなた、今では生徒会の一員らしいわね。」
相模「うん…八幡のおかげでね…」
雪乃「そう…比企谷くんがね…」
かつて文化祭で実行委員長だったにも関わらず、
その責務を放棄して作業のほとんどを私と比企谷くんに押し付けた相模さん。
そんな彼女が今では生徒会役員として比企谷くんの近くにいる。
それが私たちには妬ましかった。
何故なら私と由比ヶ浜さんは生徒会役員に立候補したけれど、
比企谷くんの自殺未遂の噂が出回り落選する結果に終わった。
せめて庶務ならと申し出てみればそれすら相模さんに奪われる形になったのだから。
107 = 105 :
相模「文化祭については…その…ごめん…うちが悪かった…」
雪乃「あなたには随分迷惑をかけられたものね。」
結衣「ゆきのん倒れて大変だったんだよ。」
相模「本当にごめん…」
雪乃「そう思うなら私たちに協力してほしいのだけど。」
結衣「私たちヒッキーと元の関係に戻りたいんだ!さがみんも協力して!」
今思えば文化祭の頃から比企谷くんの悪評が目立ち始めた。
これというのも元はといえば相模さんの不手際が原因だ。
つまり彼女に私たちの申し出を拒むことなどできないはず…!
108 = 105 :
相模「それは…無理…」
雪乃「無理って…どういうことかしら…?」
相模「それは…うち…
今でこそこうして生徒会の役員やってるけど…その少し前は孤立しててさ…
まあ殆どうちの自業自得なんだけど…」
相模「でも…八幡のおかげで少しは自信が持てた…」
相模「それに文化祭の時でも八幡がいなかったらうちはどうなっていたか…」
結衣「そっか。ヒッキーはさがみんのために頑張ったんだね。」
相模さんは照れ臭そうな顔をして由比ヶ浜さんの言葉に頷いた。
恐らくあの文化祭で奉仕部が成し遂げられなかった彼女自身の成長が、
比企谷くんの生徒会に入ったことで達成できたのだろう。
けれど私には思う所がある。
相模さんが成長したのなら何故彼女は私たちに協力してくれないのかと…?
109 = 105 :
雪乃「どうして私たちに協力してくれないのか改めて聞きたいのだけど…?」
相模「それは…二人が反省してないからだよ…」
結衣「反省って…そんなの…」
相模「だって二人は八幡を傷つけたじゃん!
しかもその後…何も言わないで…それじゃあダメだってことくらいうちにもわかるし!」
相模「こんなの…文化祭でうちがやらかした時よりも酷いよ…」
相模さんは残念そうにそう語った。
そんな彼女は哀れむ目を私たちに向けてきた。
そんな目で見ないで…私たちに同情でもする気なの…?
110 = 105 :
いろは「相模先輩、こんな人たちの言うことなんて聞く必要ないと思いますよ。」
雪乃「一色さん。何か文句でもあるのかしら?」
結衣「私たちはヒッキーと元通りの関係に戻りたいだけなんだよ!」
いろは「元通りの関係って今のままじゃ無理ですよ。
お二人が先輩に何をしたのかこの学校中の噂になってますからね。」
相模「うちも…いろはちゃんの言うようにたぶん今のままじゃ無理だと思うよ…」
結衣「そんな!どうして…!?」
相模「それなら聞くけど夏の花火大会の時のことを覚えているよね?」
結衣「花火大会?もちろんだよ。ヒッキーと一緒にいったし!」
夏の花火大会…
私も後で聞いた話だけど、
どうやら夏休み中に由比ヶ浜さんは比企谷くんを花火大会に誘っていたらしい。
ちなみにそこで姉さんとも合流して三人で花火を観賞したとか…
111 = 105 :
相模「あの時の結衣ちゃんさぁ…
うちにどこかよそよそしかったよね。
たぶんうちが八幡のこと品定めでもしてたからだと思うけど。
でもあの時はもう結衣ちゃん八幡のこと好きだったはずだよね…?」
結衣「そうだよ!私はヒッキーのことが…!」
相模「それなら何でちゃんとうちに紹介しなかったの…?」
結衣「それ…どういう意味だし…」
相模「だって…好きな人なんだよね…?
それなら普通は自慢なりするよね。
それなのに何で結衣ちゃんはあの時八幡のことをうちに紹介しなかったの…?」
その場にいなかった私には分からないが、
どうやら相模さんは花火大会の時に比企谷くんと会っていたようだ。
それにしても相模さんの指摘は正直無理なところがある。
何故なら比企谷くんはあの通りぼっちな性格で面倒事を好まない。
それに由比ヶ浜さんだって比企谷くんとの仲を他人に知られたくはないはずだ。
だからその指摘には無理があるだ。
112 = 105 :
結衣「恥ずかしいって…どうして…」
相模「うち…結衣ちゃんとは1年の頃一緒のグループだったからわかるけど…
結衣ちゃんって他人の顔色伺うところがあるよね。
だからあの時はこう思ったんだ。
結衣ちゃんはうちに八幡と一緒にいるところを恥ずかしいと思われたくないから、
ろくに紹介しなかったんだってね。」
結衣「さがみん…ちがうよ…」
相模「あの時は大したことないと思って全然気にしなかったけど…
でも今ならわかっちゃう。
結衣ちゃんはきっと八幡のことを心のどこかで見下してる。うちにはそう思えるよ。」
結衣「さがみん…だからちがうって言ってんじゃん!?」
相模さんのこの指摘に由比ヶ浜さんは思わず大声を上げた。
今の言葉は由比ヶ浜さんにとって比企谷くんとの関係を否定されたようなもの。
由比ヶ浜さんが怒るのも当然のことだ。
113 = 105 :
めぐり「ちょっとみんな…喧嘩はよくないよ…」
雪乃「いいえ、これは相模さんにこそ非があります。よくも私たちの関係を侮辱して!」
結衣「そうだよ!いくらさがみんでも許さないからね!」
相模「別に許さなくてもいいけど…
でも結衣ちゃんが八幡のことを見下してるっていうのは本当のことだよ。
あの花火大会の時、
結衣ちゃんはうちに八幡と一緒にいるとこ見られたら、
クラスでの自分のステータスが下がるとか思ってたんじゃないの?
そうやって結衣ちゃんが八幡を見下してる間は元通りの関係なんて絶対無理だから…」
相模さんは尚も由比ヶ浜さんと比企谷くんの仲を否定する言動を続けた。
その相模さんの言葉に由比ヶ浜さんは顔を真っ赤にさせながら怒りを顕にしている。
それは今まさに襲いかかるのではないかと思うくらいの雰囲気を晒し出しているほどだ。
けど場所が場所だけにその怒りを辛うじて抑えているようだけど…
114 = 105 :
いろは「結衣先輩って…
確かに場の空気を読むのはうまいですよね。でも今は空気を読めなくなってますけど。」
結衣「そんなことは…」
いろは「いやいや、さっき三浦先輩に葉山先輩がどうだとか言ってたじゃないですか。
あれ酷過ぎでしょ。三浦先輩の前で葉山先輩のこと言うとか空気読めてませんよね。
しかもあんなことがあったのに…」
雪乃「あんなことって…?」
いろは「葉山先輩学校辞めちゃったじゃないですか。
しかもその理由って雪ノ下先輩たちが馬鹿な頼み事したからでしょ。」
葉山くんが転校したことは人伝で聞いていた。
けど私はその理由を詳しく知らない。
それから一色さんは葉山くんが転校した理由を話してくれた。
どうやらあの男、
私が奉仕部に入る条件として比企谷くんを連れてくるようにという条件を満たそうとして、
相当無茶な真似を仕出かしたらしい。
それがみんなの前で暴かれてしまい転校に追い込まれたとか…
あの男…私たちの知らないところでなんてことを…やらかしていたの…
115 = 105 :
雪乃「そんなことがあったなんて…葉山くんはなんて馬鹿な真似を…」
いろは「確かに葉山先輩は馬鹿な真似をしたと思いますよ。
でもその馬鹿な真似をさせるまで追い込んだのは雪ノ下先輩ですよね。
しかもその理由をようやく知るとか葉山先輩は勿論自業自得ですけど報われませんよ…」
雪乃「それは…」
いろは「今だから聞いちゃいますけど…
雪ノ下先輩…こうなることがわかっていて葉山先輩にあんなことやらせたんですか?
だとしたらかなり悪党ですよね。ぶっちゃけ恐ろしいです。」
雪乃「まさか…憶測で物事を判断するのはやめなさい…」
私たち奉仕部を不仲に追い込んだのは葉山くんが修学旅行の件を押し付けたからだ。
そのことに関して確かに思うところがある。
けどまさかあの男が転校にまで追い込まれるとは…
そのことを今更ながら知った私の胸の内に罪悪感が押し寄せてきた。
116 = 105 :
とりあえずここまで
こんなギスギスした連中に囲まれてチョコ作らなきゃならないめぐりんが可哀想です
117 :
>>116
乙でした
118 :
二人の目が腐ってる事に誰も言及しないのな
119 :
なんで女って自分の非を頑なに認めようとしないんだろうなー?
120 :
>>116
乙です。あなたの作品は面白いので楽しみにしてます。
121 :
雪ノ下とビッチがキャラ崩壊してただのクズになってる(°д°)
122 :
少女Aという異物が無ければまだマシだったかもしれん
間違い無く言えるのは作者は続編書いた事は絶対失敗だって事だ
124 :
これ以上ややこしくなる前にスッキリさせてくれ
126 :
乙。こいつら見てるとエヴァ当初のミサトさん思い出す
127 :
由比ヶ浜がろくに八幡のことについて友達に話さなかったのは八幡自身がそういうので話題に出されるのを嫌がる人間だと思ったからじゃねーのかな。
最初の依頼を友達にせず奉仕部にしたのは「クッキー作りなんて恥ずかしい」っつー理由からだし
少なくとも高1の段階じゃ明確な恋心なんて無かったはずだしな
128 :
このギスギス感がたまらなくいい
129 :
>>127
高1じゃなく高2だったんですけど、その時。
130 :
ガハマさんは不憫確定っぽいのよなー
131 :
>>129
由比ヶ浜の犬が八幡に助けられたのは高1の一学期だよな?違うっけ?
132 = 119 :
犬助けたのは入学式
がはまと絡み始めたのは奉仕部入ってから
133 :
>私も由比ヶ浜さんも彼女たちとはこれといった縁がない
…色々と突っ込みたいけど、由比ヶ浜と三浦にこれといった縁がないとはえらいぶった切ったなあ
134 = 133 :
三浦じゃないや相模だ。まあ今のこの二人メンヘラ超えちゃってるみたいだからなんでもいいんだろうけど
135 :
乙 ゆっくりでもいいから完結させてクレメンス。
136 = 122 :
最初の奴で完結させときゃマシだったのに何で続編やっちまったんだか…
まぁ作者の自己満足の為だけのSSみたいだし好きなだけメアリーすればいいけどさ
137 :
>>136
無料で読ませて貰ってるクセに偉そうなコトぬかすな。
138 :
>>137
読んであげてるんだよ。勘違いしないように
まぁ痛々しすぎるから流し読みだけど
それでも設定滅茶苦茶で内容ガバガバなのは嫌というほど伝わってくるけどな
139 :
読んであげてるんだよ、勘違いしないように(キリッ)
カッケェwww読者様カッケェっすわwww
140 :
無料で添削校正してやるなんて優しいなお前ら
ただ都合が悪くなると喚くガキはNGな
141 :
勘違いwwwwしないようにwwww
142 :
雪ノ下がガイチキすぎるから多少のぶっ飛んだレスでもそんなおかしく感じない
143 :
居酒屋さんのSくんの元ネタが気になったので誰か教えてくり
144 :
>>143
八幡「俺はモテではいなかった」
伝説の始まり
145 :
>>144
サンキューロミオ
146 :
>>144
このクソSSからの「俺が変われば、世界も変わる?」への神継投に草生える
147 :
>>143-146
雑談スレならいざ知らず、他のSSの質問したりそれに答えるとかバカなの?
148 :
馬鹿じゃないよ廃棄物だよ
149 :
>>128
♪~キスキスこ~いしてる~よ~♪
主人公:玉縄
メインヒロイン:サキサキ
クラス委員の柔道娘:陽乃さん
よしっ、この伝説の超展開アニメを、奉仕部の3人に見せてみよう!
150 :
ねえそのレス面白いと思って送信したの?
みんなの評価 : ★★★
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