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元スレ提督「安価でますますみんなと遊ぶ」
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―工廠―
提督「明石ー」
明石「はいはい、なんですか」
提督「これ、直せるか?」
明石「これって……石仮面ですか? なんでこんなところに……」
提督「いや、それタダのおもちゃだぞ」
明石「そりゃおもちゃでしょう。私が言いたいのは、どうしておもちゃの修繕を私に頼んだということです」
提督「そういうの得意分野だろ?」
明石「それはそうですけども」
提督「だったらまかせた!」
提督「明石ー」
明石「はいはい、なんですか」
提督「これ、直せるか?」
明石「これって……石仮面ですか? なんでこんなところに……」
提督「いや、それタダのおもちゃだぞ」
明石「そりゃおもちゃでしょう。私が言いたいのは、どうしておもちゃの修繕を私に頼んだということです」
提督「そういうの得意分野だろ?」
明石「それはそうですけども」
提督「だったらまかせた!」
明石「はあ、別にいいですけど、どうしてこんなふうになったんですか?」
提督「親潮がパニックになってな。それでそのままパリンと」
明石「はぁー、そんなこともあるんですね。てっきり提督が壊したのかと」
提督「なんでも俺のせいにすればいいってもんじゃないぞ」
明石「それを提督が言いますか?」
提督「……さ、最近はましだし」
明石「信頼できる要素はゼロですね」
提督「ええい! とにかく、修理は任せたぞ!」
明石「それくらいならおやすい御用です」
提督「親潮がパニックになってな。それでそのままパリンと」
明石「はぁー、そんなこともあるんですね。てっきり提督が壊したのかと」
提督「なんでも俺のせいにすればいいってもんじゃないぞ」
明石「それを提督が言いますか?」
提督「……さ、最近はましだし」
明石「信頼できる要素はゼロですね」
提督「ええい! とにかく、修理は任せたぞ!」
明石「それくらいならおやすい御用です」
―執務室―
提督「本当に頼むだけになってしまった」
提督「しかし、工廠なんかにもっていったらいろいろ改造されそうな気もするが……」
下2
提督「本当に頼むだけになってしまった」
提督「しかし、工廠なんかにもっていったらいろいろ改造されそうな気もするが……」
下2
―阿賀野型の部屋―
提督「好きだ、能代」
能代「だ、ダメです、貴方には阿賀野姉が……」
提督「阿賀野のことは関係ない。今はお前と、俺との関係だろ」
能代「そ、それは……」
提督「それとも、俺のことが嫌いか」
能代「そんなことは、ないですけど……」
提督「じゃあ、いいだろ」
能代「あっ……」
提督「好きだ、能代」
能代「だ、ダメです、貴方には阿賀野姉が……」
提督「阿賀野のことは関係ない。今はお前と、俺との関係だろ」
能代「そ、それは……」
提督「それとも、俺のことが嫌いか」
能代「そんなことは、ないですけど……」
提督「じゃあ、いいだろ」
能代「あっ……」
矢矧「な、なんてこと……二人がそういう関係だったなんて」
矢矧(こうしちゃいられないわ、阿賀野姉に伝わらないようにしないと……)
阿賀野「……」
矢矧「! い、いつからそこに……」
阿賀野「阿賀野ね、二人がこういう関係だったの、しってたんだ」
矢矧「そ、そうなの?」
阿賀野「うん。でも、提督さんはもう浮気なんてできないから」
矢矧「どういうこと?」
阿賀野「阿賀野のお腹にはね、提督さんとの愛の結晶があるから」
矢矧「!?」
阿賀野「うふふ、能代にはちゃんと教えてあげないとね」
矢矧(な、なんてこと……もう二人はそんな関係まで進んでいたなんて)
矢矧(こうしちゃいられないわ、阿賀野姉に伝わらないようにしないと……)
阿賀野「……」
矢矧「! い、いつからそこに……」
阿賀野「阿賀野ね、二人がこういう関係だったの、しってたんだ」
矢矧「そ、そうなの?」
阿賀野「うん。でも、提督さんはもう浮気なんてできないから」
矢矧「どういうこと?」
阿賀野「阿賀野のお腹にはね、提督さんとの愛の結晶があるから」
矢矧「!?」
阿賀野「うふふ、能代にはちゃんと教えてあげないとね」
矢矧(な、なんてこと……もう二人はそんな関係まで進んでいたなんて)
酒匂「……ぴゃー、なにやってるの?」
提督「昼ドラごっこ」
阿賀野「どうだった酒匂! 阿賀野、名演技だったと思わない!?」
矢矧「なんで私はこんな役回りなのかしら……」
酒匂「うーん……よくわかんない」
提督「あちゃー、お子様な酒匂には伝わらなかったか」
酒匂「お子様じゃないもん!」
能代「前後の展開もやってないから、わかるわけないと思いますけどね」
阿賀野「えー? 阿賀野が提督さんとお付き合いしていたってだけでしょ?」
矢矧「私の台本には、提督が阿賀野姉と付き合ったのは能代姉との接点を増やすためって注釈があるけど」
能代「何その昼ドラ!?」
提督「だから昼ドラごっこだろ」
提督「昼ドラごっこ」
阿賀野「どうだった酒匂! 阿賀野、名演技だったと思わない!?」
矢矧「なんで私はこんな役回りなのかしら……」
酒匂「うーん……よくわかんない」
提督「あちゃー、お子様な酒匂には伝わらなかったか」
酒匂「お子様じゃないもん!」
能代「前後の展開もやってないから、わかるわけないと思いますけどね」
阿賀野「えー? 阿賀野が提督さんとお付き合いしていたってだけでしょ?」
矢矧「私の台本には、提督が阿賀野姉と付き合ったのは能代姉との接点を増やすためって注釈があるけど」
能代「何その昼ドラ!?」
提督「だから昼ドラごっこだろ」
―執務室―
提督「こういうドロドロ感が昼ドラらしい感じがする」
提督「最近の流行はよく知らないけど」
下2
提督「こういうドロドロ感が昼ドラらしい感じがする」
提督「最近の流行はよく知らないけど」
下2
―夜・波止場―
天津風「今日もいい風が吹いてるわね。あなたもそう思わない?」
提督「そうだな、それに空模様もいい。星がきれいに瞬いてるぞ」
時津風「しれー、臭い台詞だね」
雪風「雪風はいい言葉だと思いますよ!」
提督「なんだろう、雪風のフォローは気を使われているように感じる」
初風「フォローってそういうものでしょ」
提督「そうなんかね……」
天津風「今日もいい風が吹いてるわね。あなたもそう思わない?」
提督「そうだな、それに空模様もいい。星がきれいに瞬いてるぞ」
時津風「しれー、臭い台詞だね」
雪風「雪風はいい言葉だと思いますよ!」
提督「なんだろう、雪風のフォローは気を使われているように感じる」
初風「フォローってそういうものでしょ」
提督「そうなんかね……」
天津風「でも、そうね、星もきれい」
時津風「ねえしれー、星座ってわかる?」
提督「それなりにはな」
雪風「じゃあ、あの星はわかりますか!」
提督「あれはデネブ、それとアルタイル、ベガ。夏の大三角形ってやつだ」
初風「全部有名なものじゃない。星座の名前ではないし」
提督「だからそれなりって言っただろ」
初風「聞きかじった情報を見せびらかしてるだけじゃないの」
時津風「しれーって雑誌の言葉とかよく覚えてるからねー」
天津風「悪いことではないのだけど、たまに間違った情報もそのままだから」
提督「な、なんで星座を言っただけでここまで突っ込まれなきゃならんのだ」
雪風「だ、大丈夫ですよ!」
提督「うん、フォローありがとう」
時津風「ねえしれー、星座ってわかる?」
提督「それなりにはな」
雪風「じゃあ、あの星はわかりますか!」
提督「あれはデネブ、それとアルタイル、ベガ。夏の大三角形ってやつだ」
初風「全部有名なものじゃない。星座の名前ではないし」
提督「だからそれなりって言っただろ」
初風「聞きかじった情報を見せびらかしてるだけじゃないの」
時津風「しれーって雑誌の言葉とかよく覚えてるからねー」
天津風「悪いことではないのだけど、たまに間違った情報もそのままだから」
提督「な、なんで星座を言っただけでここまで突っ込まれなきゃならんのだ」
雪風「だ、大丈夫ですよ!」
提督「うん、フォローありがとう」
~~~~~~~~~
天津風「でも、綺麗ね」
提督「お気に召したようで何より」
雪風「ほかにどんな星座があるんですか!」
提督「んー、あっちがはくちょう座。明るいから見やすいだろ」
雪風「はい!」
天津風「それで、わし座とこと座でしょ」
時津風「三つで夏の大三角形だね」
提督「ネタバレされた!」
初風「むしろ同じネタを使おうとしていたことが驚きよ」
天津風「でも、綺麗ね」
提督「お気に召したようで何より」
雪風「ほかにどんな星座があるんですか!」
提督「んー、あっちがはくちょう座。明るいから見やすいだろ」
雪風「はい!」
天津風「それで、わし座とこと座でしょ」
時津風「三つで夏の大三角形だね」
提督「ネタバレされた!」
初風「むしろ同じネタを使おうとしていたことが驚きよ」
―執務室―
提督「星座って意外と難しいんだぞ。町中じゃ一等星くらいしか見えないことも多いし」
提督「今日はいろいろ状態が良かったからかよく見えたけど」
下2
提督「星座って意外と難しいんだぞ。町中じゃ一等星くらいしか見えないことも多いし」
提督「今日はいろいろ状態が良かったからかよく見えたけど」
下2
―球磨型の部屋―
提督「愛ってなんだ」
大井「それを私に聞くんですか」
提督「お前常日頃から北上北言ってるだろ」
大井「それがどうかしたんですか?」
提督「否定しないのか……でだ、それなら大井は愛というものを知っているんじゃないかと」
大井「……たまに頭のおかしいことを言うのもいつものことでしたね」
提督「辛辣だなぁ」
大井「そもそも、そういうのはむしろ提督の方が教えてくれるべきではないんですか?」
提督「と、いうと」
大井「私たちは兵器なんですから。人間である提督が感情を兵器に聞くというのもおかしな話でしょうに」
提督「愛ってなんだ」
大井「それを私に聞くんですか」
提督「お前常日頃から北上北言ってるだろ」
大井「それがどうかしたんですか?」
提督「否定しないのか……でだ、それなら大井は愛というものを知っているんじゃないかと」
大井「……たまに頭のおかしいことを言うのもいつものことでしたね」
提督「辛辣だなぁ」
大井「そもそも、そういうのはむしろ提督の方が教えてくれるべきではないんですか?」
提督「と、いうと」
大井「私たちは兵器なんですから。人間である提督が感情を兵器に聞くというのもおかしな話でしょうに」
提督「なーにが兵器だ。そんな悪感情をガンガンに向けてきて」
大井「別に、そんなつもりはありませんけど」
提督「だが、正直愛とかどうでもいいとはいえ、部下に聞くのは恥ずかしいことではあるな」
大井「そういう意味で言ったんじゃないんですけど」
提督「そうだ、ならここで試してみようではないか」
大井「はぁ?」
提督「だから、愛というものを確認するために、大井に愛をささやいてみようかと」
大井「今日の提督はいつにも増して頭がおかしいですね」
提督「ふふふ、実は最初からこのつもりだったのさ」
大井「はぁ……だったら早くやってください。一言で切り捨てますので」
提督「いいだろう、やってみるがいい。……大井」
大井「……」
提督「まだ声をかけただけだぞ、期待しているのか」
大井「なっ、そ、そんなわけないじゃあにですか!」
提督「顔真っ赤にして、口も回ってないぞ。フフ、可愛いな」
大井「い、怒りですから!」
大井「別に、そんなつもりはありませんけど」
提督「だが、正直愛とかどうでもいいとはいえ、部下に聞くのは恥ずかしいことではあるな」
大井「そういう意味で言ったんじゃないんですけど」
提督「そうだ、ならここで試してみようではないか」
大井「はぁ?」
提督「だから、愛というものを確認するために、大井に愛をささやいてみようかと」
大井「今日の提督はいつにも増して頭がおかしいですね」
提督「ふふふ、実は最初からこのつもりだったのさ」
大井「はぁ……だったら早くやってください。一言で切り捨てますので」
提督「いいだろう、やってみるがいい。……大井」
大井「……」
提督「まだ声をかけただけだぞ、期待しているのか」
大井「なっ、そ、そんなわけないじゃあにですか!」
提督「顔真っ赤にして、口も回ってないぞ。フフ、可愛いな」
大井「い、怒りですから!」
提督「そういうわりには、大人しくしているじゃないか。そうやって、虚勢を張っているところも可愛いぞ」
大井「虚勢って……!」
提督「さあ、俺の目を見ろ。伝わってくるだろ」
大井「な、なにがよ」
提督「大井に対しての、熱い気持ちだよ」
大井「……っ!」
ガラッ
北上「提督ー、大井っちの反応どうだ……あ、ごめーん。最中だったんだ」
提督「来るの早いぞ北上。もうちょっとでオチそうだったのに」
北上「面白い冗談言うね。大井っちー、これは……提督、後ろ後ろ」
提督「うん?」
大井「て・い・と・く? 一遍、死んでみますか?」
提督「待って、その武器、どこから取り出し――」
大井「虚勢って……!」
提督「さあ、俺の目を見ろ。伝わってくるだろ」
大井「な、なにがよ」
提督「大井に対しての、熱い気持ちだよ」
大井「……っ!」
ガラッ
北上「提督ー、大井っちの反応どうだ……あ、ごめーん。最中だったんだ」
提督「来るの早いぞ北上。もうちょっとでオチそうだったのに」
北上「面白い冗談言うね。大井っちー、これは……提督、後ろ後ろ」
提督「うん?」
大井「て・い・と・く? 一遍、死んでみますか?」
提督「待って、その武器、どこから取り出し――」
―執務室―
提督「知っていた、知っていたが……あれは確実に殺意がこもっていた。あれだけさんざん気持ち悪い台詞を吐いてたから当たり前とも思うが」
提督「というかいつも怒らしてばかりだな。次会ったとき、マジで魚雷撃たれるんじゃないか。誤射で」
下2
提督「知っていた、知っていたが……あれは確実に殺意がこもっていた。あれだけさんざん気持ち悪い台詞を吐いてたから当たり前とも思うが」
提督「というかいつも怒らしてばかりだな。次会ったとき、マジで魚雷撃たれるんじゃないか。誤射で」
下2
―母港―
提督「今日はラジオ体操をするぞ!」
大和「今日はいつにも増して元気ですね」
長門「ラジオ体操は悪いことではないが、突然すぎはしないか」
提督「何を言う、毎日きちんとしている人からすると、むしろ日常だぞ」
夕張「ふわぁ……毎日朝に運動する人なんているんですかぁ?」
提督「眠そうだな。だが、そういうやつもいるぞ。ほら、軽巡なんかは多いんじゃないか」
長良「え? そりゃあ、ねえ」
五十鈴「別ん健康に気を使ってるわけじゃないわよ。訓練の一環」
鬼怒「朝に体動かすの、楽しいよ?」
夕張「あれと同じにしないでください」
提督「今日はラジオ体操をするぞ!」
大和「今日はいつにも増して元気ですね」
長門「ラジオ体操は悪いことではないが、突然すぎはしないか」
提督「何を言う、毎日きちんとしている人からすると、むしろ日常だぞ」
夕張「ふわぁ……毎日朝に運動する人なんているんですかぁ?」
提督「眠そうだな。だが、そういうやつもいるぞ。ほら、軽巡なんかは多いんじゃないか」
長良「え? そりゃあ、ねえ」
五十鈴「別ん健康に気を使ってるわけじゃないわよ。訓練の一環」
鬼怒「朝に体動かすの、楽しいよ?」
夕張「あれと同じにしないでください」
提督「とにかく、お前らもせっかく集まったんだ、今からラジオ体操を行う」
望月(面倒だな……こっそりさぼろう)
提督「さぼろうとか考える奴のために、二人で向かい合ってやってもらう。やり方が悪かったら相方を指導してやってくれ」
初雪(ちゃっかりしてる……)
吹雪「はい! 相手は好きに選んでもいいんですか?」
提督「二人組作ってはトラウマがあるやつがいるかもしれないからなしだ」
ビスマルク「ちょっと待って、私達はそのラジオタイソウとなるものを知らないんだけど」
プリンツ「そうなんですか? 私はたまに参加しているから知ってますけど……」
ビスマルク「……し、知らない子もいるから、その場合はどうするの? 私はもちろん知ってるけどね!」
提督「知ってるやつと組め。いないなら俺のところに来い」
望月(面倒だな……こっそりさぼろう)
提督「さぼろうとか考える奴のために、二人で向かい合ってやってもらう。やり方が悪かったら相方を指導してやってくれ」
初雪(ちゃっかりしてる……)
吹雪「はい! 相手は好きに選んでもいいんですか?」
提督「二人組作ってはトラウマがあるやつがいるかもしれないからなしだ」
ビスマルク「ちょっと待って、私達はそのラジオタイソウとなるものを知らないんだけど」
プリンツ「そうなんですか? 私はたまに参加しているから知ってますけど……」
ビスマルク「……し、知らない子もいるから、その場合はどうするの? 私はもちろん知ってるけどね!」
提督「知ってるやつと組め。いないなら俺のところに来い」
金剛「提督ー! 私ラジオ体操がなにかわかりまセーン!」
提督「嘘つくな。仮に知らなくてもお前の姉妹は知ってるからそっちと組め」
アイオワ「じゃあミーと組んでくれるかしら、アドミラル。相手もいないから困ってるの」
提督「そういや同じ国籍の艦もいないか……ああ、いいぞ」
金剛「……アイオワ、私が教えてあげマース」
アイオワ「本当? コンゴウって優しいわね」
提督「あー、じゃあ始めるぞ」
青葉「あの、司令官」
提督「今度はなんだ!?」
青葉「いえ、ラジオ体操自体は覚えていても、順番とか怪しい子はたくさんいるんですけど……」
提督「……さっさと始めたいから、そういうやつはそこに並んどけ! 直々に指導してやらぁ!」
提督「嘘つくな。仮に知らなくてもお前の姉妹は知ってるからそっちと組め」
アイオワ「じゃあミーと組んでくれるかしら、アドミラル。相手もいないから困ってるの」
提督「そういや同じ国籍の艦もいないか……ああ、いいぞ」
金剛「……アイオワ、私が教えてあげマース」
アイオワ「本当? コンゴウって優しいわね」
提督「あー、じゃあ始めるぞ」
青葉「あの、司令官」
提督「今度はなんだ!?」
青葉「いえ、ラジオ体操自体は覚えていても、順番とか怪しい子はたくさんいるんですけど……」
提督「……さっさと始めたいから、そういうやつはそこに並んどけ! 直々に指導してやらぁ!」
金剛「提督ー! 私ラジオ体操がなにかわかりまセーン!」
提督「嘘つくな。仮に知らなくてもお前の姉妹は知ってるからそっちと組め」
アイオワ「じゃあミーと組んでくれるかしら、アドミラル。相手もいないから困ってるの」
提督「そういや同じ国籍の艦もいないか……ああ、いいぞ」
金剛「……アイオワ、私が教えてあげマース」
アイオワ「本当? コンゴウって優しいわね」
提督「あー、じゃあ始めるぞ」
青葉「あの、司令官」
提督「今度はなんだ!?」
青葉「いえ、ラジオ体操自体は覚えていても、順番とか怪しい子はたくさんいるんですけど……」
提督「……さっさと始めたいから、そういうやつはそこに並んどけ! 直々に指導してやらぁ!」
提督「嘘つくな。仮に知らなくてもお前の姉妹は知ってるからそっちと組め」
アイオワ「じゃあミーと組んでくれるかしら、アドミラル。相手もいないから困ってるの」
提督「そういや同じ国籍の艦もいないか……ああ、いいぞ」
金剛「……アイオワ、私が教えてあげマース」
アイオワ「本当? コンゴウって優しいわね」
提督「あー、じゃあ始めるぞ」
青葉「あの、司令官」
提督「今度はなんだ!?」
青葉「いえ、ラジオ体操自体は覚えていても、順番とか怪しい子はたくさんいるんですけど……」
提督「……さっさと始めたいから、そういうやつはそこに並んどけ! 直々に指導してやらぁ!」
―執務室―
提督「結局結構な数を指導してしまった……わかってるやつも絶対いただろう……」
提督「今度やるときは集まったやつだけでいいや……全員は時間がかかる」
下2
提督「結局結構な数を指導してしまった……わかってるやつも絶対いただろう……」
提督「今度やるときは集まったやつだけでいいや……全員は時間がかかる」
下2
―会議室―
提督「――そんなわけで、各人には姉の自慢をしてもらう」
霧島「質問良いですか?」
提督「どうぞ」
霧島「提督のことですから、理由は問いません。ですけど、末っ子というには少々人数が足りないようですが……それに、末っ子ではない子も混じっているようですが」
提督「四人以上の姉妹で、艦娘となっているもので末っ子だ。細かいことは気にするな」
58「なら、ゴーヤは違うでち」
提督「え? ……なんでここにいるの?」
58「てーとくが呼んだんでしょ!」
提督「冗談冗談。58は潜水艦内でどうなっているのか聞くために呼んだんだ。軽空母はよく話を聞いてるから呼ばなかったがな」
提督「――そんなわけで、各人には姉の自慢をしてもらう」
霧島「質問良いですか?」
提督「どうぞ」
霧島「提督のことですから、理由は問いません。ですけど、末っ子というには少々人数が足りないようですが……それに、末っ子ではない子も混じっているようですが」
提督「四人以上の姉妹で、艦娘となっているもので末っ子だ。細かいことは気にするな」
58「なら、ゴーヤは違うでち」
提督「え? ……なんでここにいるの?」
58「てーとくが呼んだんでしょ!」
提督「冗談冗談。58は潜水艦内でどうなっているのか聞くために呼んだんだ。軽空母はよく話を聞いてるから呼ばなかったがな」
霞「そもそも、こんなことをして何の意味があるのよ」
提督「前シスコン共に自慢させあったらなかなかこれが人気でな」
霞「人気?」
提督「はいはい、じゃあまずは……今にも寝そうなもっちーからね」
望月「んー? といっても、特に何もないけど。まあ、強いて言うならあたしのことをよく知ってるから、色々気をまわしてくれるってところかな」
清霜「気をまわしてくれるっていえば、私の姉さんたちは、選管になる夢を応援してくれたりするの!」
秋雲「そういえば、こっちも本当の姉妹のように接してくれるんだよね」
提督「秋雲のそれは自分の勘違いだろ。でも、駆逐艦達も姉らしいことはしてるんだな」チラッ
電「どうしてこっちを見るんです?」
提督「まあ、全員ではなさそうだって思っただけだ」
電「暁ちゃんのことなのです? 結果は伴わなくても、姉らしいことはよくしてくれているのです」
提督「一言余計な言葉がついていなければ素直に感心したんだがな……」
提督「前シスコン共に自慢させあったらなかなかこれが人気でな」
霞「人気?」
提督「はいはい、じゃあまずは……今にも寝そうなもっちーからね」
望月「んー? といっても、特に何もないけど。まあ、強いて言うならあたしのことをよく知ってるから、色々気をまわしてくれるってところかな」
清霜「気をまわしてくれるっていえば、私の姉さんたちは、選管になる夢を応援してくれたりするの!」
秋雲「そういえば、こっちも本当の姉妹のように接してくれるんだよね」
提督「秋雲のそれは自分の勘違いだろ。でも、駆逐艦達も姉らしいことはしてるんだな」チラッ
電「どうしてこっちを見るんです?」
提督「まあ、全員ではなさそうだって思っただけだ」
電「暁ちゃんのことなのです? 結果は伴わなくても、姉らしいことはよくしてくれているのです」
提督「一言余計な言葉がついていなければ素直に感心したんだがな……」
涼風「まあ、そういうのも珍しいことじゃないと思うね。あたいの姉なんて、姉らしいことした記憶がないからさ」
熊野「わたくしたちみたいに、姉妹というより友達みたいな感じであれば、そうおかしくもないと思いますわ」
阿武隈「そうですねぇ。あたしたちも姉妹という感覚は薄いですね」
提督「ふーん、じゃあ、逆にちゃんと姉をしている奴とかいるのか」
霧島「それこそ金剛お姉さまは姉としてよくしてくれてますよ」
木曾「俺の方も意外かもしれないが、面倒見がいいぞ」
提督「へー、木曾は意外だな。球磨とか寝っ転がってクマーといってる印象しかないわ」
木曾「リラックマじゃねえんだから。ま、気が向いたときに頼ってみな。意外とちゃんと応えてくれるぜ」
酒匂「能代ちゃんはお姉ちゃんって感じがするよ! お部屋の掃除とかもしてくれたり!」
提督「そこ阿賀野じゃないのか」
熊野「わたくしたちみたいに、姉妹というより友達みたいな感じであれば、そうおかしくもないと思いますわ」
阿武隈「そうですねぇ。あたしたちも姉妹という感覚は薄いですね」
提督「ふーん、じゃあ、逆にちゃんと姉をしている奴とかいるのか」
霧島「それこそ金剛お姉さまは姉としてよくしてくれてますよ」
木曾「俺の方も意外かもしれないが、面倒見がいいぞ」
提督「へー、木曾は意外だな。球磨とか寝っ転がってクマーといってる印象しかないわ」
木曾「リラックマじゃねえんだから。ま、気が向いたときに頼ってみな。意外とちゃんと応えてくれるぜ」
酒匂「能代ちゃんはお姉ちゃんって感じがするよ! お部屋の掃除とかもしてくれたり!」
提督「そこ阿賀野じゃないのか」
鳥海「まあ、同型艦どいっても、それぞれの関係は違いますから。私も摩耶とは友人のような感じですし。喧嘩とかよくしますしね」
羽黒「えと……提督さんも知っているでしょうけど、私の方はしっかりした姉です」
提督「半々ってところか。磯波はどうだっけか。潮も」
磯波「えっと、どうでしょう……友人、ですかね。叢雲ちゃんはしっかりしてますけど」
潮「みんなにはとってもお世話になってます! えっと、でも、ちょっと困ったところもある、かな?」
提督「はー、まさに十人十色の姉像ってやつだな」
58「とりあえず、ゴーヤの方は呂500が部屋に入り浸るのをやめてほしいでち」
提督「そういや、妹分のことを考えたらゴーヤは姉みたいなもんか。ちゃんとお姉ちゃんしてるか?」
58「勝手に姉にしないでほしいでち!」
羽黒「えと……提督さんも知っているでしょうけど、私の方はしっかりした姉です」
提督「半々ってところか。磯波はどうだっけか。潮も」
磯波「えっと、どうでしょう……友人、ですかね。叢雲ちゃんはしっかりしてますけど」
潮「みんなにはとってもお世話になってます! えっと、でも、ちょっと困ったところもある、かな?」
提督「はー、まさに十人十色の姉像ってやつだな」
58「とりあえず、ゴーヤの方は呂500が部屋に入り浸るのをやめてほしいでち」
提督「そういや、妹分のことを考えたらゴーヤは姉みたいなもんか。ちゃんとお姉ちゃんしてるか?」
58「勝手に姉にしないでほしいでち!」
提督「しかし、シスコン共と違って、これといったエピソードがないな」
鳥海「どのような話があったんですか?」
提督「姉さまが幸運のお守りを買ってきたり、お姉さまが専用のカップを買ってくれたり、お姉と夜酒をしたりとか」
木曾「思ったより普通の内容だな」
提督「こんなんが何百個と話されたのがな……ん、どうした秘書官」
霞「……どうりで、おかしいと思った」
提督「? ……!」
霞「こんなところに隠しカメラを置いて……まったく」
提督「くっ……見つかってしまうとは」
霞「今日の話、記事にするつもりでしょう。しかも、外向けに」
提督「そこまでばれてしまったか……ならば仕方ない」ガラッ
霧島「? 窓を開けて何を……」
提督「逃亡あるのみ! さらばだ!」バッ
木曾「おい! ……逃げる必要あったか?」
霞「いえ、破棄したらそれで終わりのつもりだったのだけど」
鳥海「どのような話があったんですか?」
提督「姉さまが幸運のお守りを買ってきたり、お姉さまが専用のカップを買ってくれたり、お姉と夜酒をしたりとか」
木曾「思ったより普通の内容だな」
提督「こんなんが何百個と話されたのがな……ん、どうした秘書官」
霞「……どうりで、おかしいと思った」
提督「? ……!」
霞「こんなところに隠しカメラを置いて……まったく」
提督「くっ……見つかってしまうとは」
霞「今日の話、記事にするつもりでしょう。しかも、外向けに」
提督「そこまでばれてしまったか……ならば仕方ない」ガラッ
霧島「? 窓を開けて何を……」
提督「逃亡あるのみ! さらばだ!」バッ
木曾「おい! ……逃げる必要あったか?」
霞「いえ、破棄したらそれで終わりのつもりだったのだけど」
羽黒「……そういえば、あっちの方で新作地雷の実験をするって明石さんが言っていたような……」
霞「……まさか、さすがにあいつもわかって――」
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霞「……まさか、さすがにあいつもわかって――」
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あきつ丸「ん? 今提督殿の声が聞こえなかったでありますか?」
明石「まさか」
夕張「流石の提督も、自分から地雷を踏むはずがないですよ」
まるゆ「あれ、でも、まだ起爆ボタン押してないですよ? これって、センサーで爆発した分じゃ……」
明石「どうせネズミか何かですよ」
夕張「そうです、気にしないでおきましょう」
まるゆ(いいのかな……)
終わり
明石「まさか」
夕張「流石の提督も、自分から地雷を踏むはずがないですよ」
まるゆ「あれ、でも、まだ起爆ボタン押してないですよ? これって、センサーで爆発した分じゃ……」
明石「どうせネズミか何かですよ」
夕張「そうです、気にしないでおきましょう」
まるゆ(いいのかな……)
終わり
オチが思いつかなかったので無理矢理感
また明日スレたててきます。
また明日スレたててきます。
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