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元スレ提督「安価でますますみんなと遊ぶ」
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提督「ひとまずはあれで満足してもらうことにした」
提督「しかし、個人的にはあれだけでもやってきた秘書官にびっくりした。絶対嫌がると思ってたのに」
下2
提督「ひとまずはあれで満足してもらうことにした」
提督「しかし、個人的にはあれだけでもやってきた秘書官にびっくりした。絶対嫌がると思ってたのに」
下2
連装砲くんの砲塔を連装砲ちゃんの砲塔の中につっこめるか実験する
提督「づほやんづほやん」
瑞鳳「づ、づほやん?」
提督「艦載機の足が可愛いって言ってたよな」
瑞鳳「は、はい。そうですけど」
提督「じゃあ、スツーカは?」
瑞鳳「スツーカ? どんなものでしたか?」
提督「ほら、グラーフが持ってるじゃないか。あれだよ」
瑞鳳「そういえば、一度拝見させてもらったことがある気がします」
提督「ぶっちゃけ、スツーカの足は可愛いと思う?」
瑞鳳「いえ、そこまで」
瑞鳳「づ、づほやん?」
提督「艦載機の足が可愛いって言ってたよな」
瑞鳳「は、はい。そうですけど」
提督「じゃあ、スツーカは?」
瑞鳳「スツーカ? どんなものでしたか?」
提督「ほら、グラーフが持ってるじゃないか。あれだよ」
瑞鳳「そういえば、一度拝見させてもらったことがある気がします」
提督「ぶっちゃけ、スツーカの足は可愛いと思う?」
瑞鳳「いえ、そこまで」
提督「なんか意外だな」
瑞鳳「むしろ、意外に思われる方が心外です。足ならなんでもかわいいってわけじゃないんですよ」
提督(え、そうなの)
瑞鳳「九十九艦爆にはどことない愛嬌があって、スツーカはそれとは別に武骨なかっこ良さがあるんです」
提督(さっぱりわからん)
瑞鳳「まあ、スツーカの方もじっと見たわけじゃありませんから、もしかしたら隠れた良さがあるのかもしれませんけど」
提督(いやー、瑞鳳のこれは日向の瑞雲並みに理解できん)
瑞鳳「……す、すみません! 熱心にしすぎました!」
瑞鳳「むしろ、意外に思われる方が心外です。足ならなんでもかわいいってわけじゃないんですよ」
提督(え、そうなの)
瑞鳳「九十九艦爆にはどことない愛嬌があって、スツーカはそれとは別に武骨なかっこ良さがあるんです」
提督(さっぱりわからん)
瑞鳳「まあ、スツーカの方もじっと見たわけじゃありませんから、もしかしたら隠れた良さがあるのかもしれませんけど」
提督(いやー、瑞鳳のこれは日向の瑞雲並みに理解できん)
瑞鳳「……す、すみません! 熱心にしすぎました!」
提督「いや、瑞鳳にも語りたくなる時が来るよな」
瑞鳳「なんだか、私のこれって理解を得られにくいんですよね……」
提督「そりゃあ、ねえ」
瑞鳳「うう……」
提督「……でも、こういう語りを聞くのはたまにはいいと思うぞ」
瑞鳳「そうですか?」
提督「自分の知らない一面を見ることができるというか、わからなかった良さを感じるとか……」
瑞鳳「……」
提督「すまん、やっぱりいいフォロー思いつかなかった」
瑞鳳「気を使ってしまってすみません……」
瑞鳳「なんだか、私のこれって理解を得られにくいんですよね……」
提督「そりゃあ、ねえ」
瑞鳳「うう……」
提督「……でも、こういう語りを聞くのはたまにはいいと思うぞ」
瑞鳳「そうですか?」
提督「自分の知らない一面を見ることができるというか、わからなかった良さを感じるとか……」
瑞鳳「……」
提督「すまん、やっぱりいいフォロー思いつかなかった」
瑞鳳「気を使ってしまってすみません……」
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提督「スツーカはあの逸話達に対して中二心をくすぐられるから、見た目はあんまり気にしなかったな」
提督「ふむ、そうして改めてみると、なかなか……」
下2
―食堂―
金剛「ハァ……」
提督「どうした金剛、ため息なんて珍しいな。棒アイスのアイスでも落としたか」
金剛「加賀でもないのにそんなことでため息つかないネー」
提督「そこで加賀を出すところがさすがわかってるな」
金剛「それ聞いたら加賀が落ち込むと思いマース」
提督「それで、金剛は何で溜息を吐いてるんだ?」
金剛「……実は、アイオワが着任しましたよネ」
提督「ああ、そうだな。それが?」
金剛「キャラが被っているような気がするのデース」
提督「アイオワと、金剛が? はははは! 無い無い」
金剛「ハァ……」
提督「どうした金剛、ため息なんて珍しいな。棒アイスのアイスでも落としたか」
金剛「加賀でもないのにそんなことでため息つかないネー」
提督「そこで加賀を出すところがさすがわかってるな」
金剛「それ聞いたら加賀が落ち込むと思いマース」
提督「それで、金剛は何で溜息を吐いてるんだ?」
金剛「……実は、アイオワが着任しましたよネ」
提督「ああ、そうだな。それが?」
金剛「キャラが被っているような気がするのデース」
提督「アイオワと、金剛が? はははは! 無い無い」
金剛「提督、ひどいですヨー!」
提督「いやだって、うちの日本語ペラペラなアイオワと一緒ってないでしょ。それでなくても、金剛はエセ感満々なのに」
金剛「まったく褒められた気がしないデース」
提督「いや、貶す意図はないぞ。俺が言いたいのは、金剛にも金剛らしさがあるってことだから」
金剛「そうですカ?」
提督「そうそう」
アイオワ「でも、コンゴーだって『デース』とか『マース』ばっかりよね」
金剛「アイオワ!」
アイオワ「うふふ、心配はノープロブレム! 私とコンゴーは違うから」
金剛「アイオワはそう思うのですカ?」
アイオワ「ええ、私はあなたほどアドミラルを好きじゃないから」
提督「お、おう。さりげなく俺の方にも飛び火が来たような気がしたが、おおむねそんなところだ、パッと見似ていても、その実は似ても似つかぬからな」
金剛「提督、アイオワ……ありがとうございマース!」
提督「いやだって、うちの日本語ペラペラなアイオワと一緒ってないでしょ。それでなくても、金剛はエセ感満々なのに」
金剛「まったく褒められた気がしないデース」
提督「いや、貶す意図はないぞ。俺が言いたいのは、金剛にも金剛らしさがあるってことだから」
金剛「そうですカ?」
提督「そうそう」
アイオワ「でも、コンゴーだって『デース』とか『マース』ばっかりよね」
金剛「アイオワ!」
アイオワ「うふふ、心配はノープロブレム! 私とコンゴーは違うから」
金剛「アイオワはそう思うのですカ?」
アイオワ「ええ、私はあなたほどアドミラルを好きじゃないから」
提督「お、おう。さりげなく俺の方にも飛び火が来たような気がしたが、おおむねそんなところだ、パッと見似ていても、その実は似ても似つかぬからな」
金剛「提督、アイオワ……ありがとうございマース!」
―執務室―
提督「金剛も心配いらないことを心配するな」
提督「アイオワもタイミングよかったのは、どこかで気にしていたからなにおかもしれない」
下2
提督「金剛も心配いらないことを心配するな」
提督「アイオワもタイミングよかったのは、どこかで気にしていたからなにおかもしれない」
下2
ザーザー
提督「雨か……だが、こんな日に必要なものができてしまった。ううん、誰か生贄……いや、一緒に言ってくれる人がいないだろうか」
ガチャ
夕張「提督、新しい装備についてなんですけど、五月雨ちゃんがドジっこしちゃって……」
五月雨「うぅ、すみません」
提督「……よし、お前らに決めた」
夕張「え?」
五月雨「はい?」
提督「雨か……だが、こんな日に必要なものができてしまった。ううん、誰か生贄……いや、一緒に言ってくれる人がいないだろうか」
ガチャ
夕張「提督、新しい装備についてなんですけど、五月雨ちゃんがドジっこしちゃって……」
五月雨「うぅ、すみません」
提督「……よし、お前らに決めた」
夕張「え?」
五月雨「はい?」
―デパートまでの道―
提督「いやー、一人で雨の日を歩くのはなかなか面倒でな」
五月雨「それで私たちを? かまいませんけど……」
夕張「五月雨ちゃんがドジっこしちゃった分はどうするんですか?」
提督「五月雨のドジっことかいつもだし、それ込みで考えてあるぞ。だから、心配するな」
五月雨「それはそれで、何とも言えないんですけど……」
提督「まあまあ、それにしても、急に出かけることになったが準備も早かったな」
五月雨「私は雨の日も好きですから」
夕張「私も……まあ、元々準備してましたし」
提督「そういえば、傘を持ち出してたっけ。なるほど、そのままか」
提督「いやー、一人で雨の日を歩くのはなかなか面倒でな」
五月雨「それで私たちを? かまいませんけど……」
夕張「五月雨ちゃんがドジっこしちゃった分はどうするんですか?」
提督「五月雨のドジっことかいつもだし、それ込みで考えてあるぞ。だから、心配するな」
五月雨「それはそれで、何とも言えないんですけど……」
提督「まあまあ、それにしても、急に出かけることになったが準備も早かったな」
五月雨「私は雨の日も好きですから」
夕張「私も……まあ、元々準備してましたし」
提督「そういえば、傘を持ち出してたっけ。なるほど、そのままか」
夕張「わ、悪いですか?」
提督「そんなことはない。ただ、口ではあまり好きではないみたいなこと言ってるわりに、準備は万端だなって」
五月雨「夕張さん、雨嫌いだったんですか?」
夕張「機械が錆びやすくなるからって理由だから、雨自体は嫌いじゃないわよ?」
五月雨「そうですか!」
提督「嫌いだったらわざわざ準備しているわけないしな」
夕張「もー! 提督は人の図星ばっかりつかないでくださいよ!」
五月雨「そういえば、司令官はどうしてお買い物に行くことにしたんですか?」
提督「……五月雨がドジっこすることはわかっていたが、それ用の予備を用意してなかったんだ」
五月雨「司令官、意地悪です!」
提督「そんなことはない。ただ、口ではあまり好きではないみたいなこと言ってるわりに、準備は万端だなって」
五月雨「夕張さん、雨嫌いだったんですか?」
夕張「機械が錆びやすくなるからって理由だから、雨自体は嫌いじゃないわよ?」
五月雨「そうですか!」
提督「嫌いだったらわざわざ準備しているわけないしな」
夕張「もー! 提督は人の図星ばっかりつかないでくださいよ!」
五月雨「そういえば、司令官はどうしてお買い物に行くことにしたんですか?」
提督「……五月雨がドジっこすることはわかっていたが、それ用の予備を用意してなかったんだ」
五月雨「司令官、意地悪です!」
―執務室―
提督「今日の五月雨は鋭かった。嘘を嘘と見抜けるとは……」
提督「夕張はなんだかんだで楽しそうだったかな。嫌なら付き合わないし」
下2
提督「今日の五月雨は鋭かった。嘘を嘘と見抜けるとは……」
提督「夕張はなんだかんだで楽しそうだったかな。嫌なら付き合わないし」
下2
―喫茶店―
提督「俺はこのパフェとアイスティーで。親潮はどうする?」
親潮「私は……司令と同じものを」
提督「そうか。じゃあ、注文は以上です」
親潮「……それにしても、司令はこういうところよく行くんですか?」
提督「そうでもないぞ。誰かと一緒に行くでもないとこういうところは入りにくいしな」
親潮「誰かと一緒に?」
提督「ああ。とはいえ、ここはこの前に見つけたばかりだから、一緒に行くのは親潮が初めてだけど」
親潮「わ、私が初めてですか。そうですか……」
提督「俺はこのパフェとアイスティーで。親潮はどうする?」
親潮「私は……司令と同じものを」
提督「そうか。じゃあ、注文は以上です」
親潮「……それにしても、司令はこういうところよく行くんですか?」
提督「そうでもないぞ。誰かと一緒に行くでもないとこういうところは入りにくいしな」
親潮「誰かと一緒に?」
提督「ああ。とはいえ、ここはこの前に見つけたばかりだから、一緒に行くのは親潮が初めてだけど」
親潮「わ、私が初めてですか。そうですか……」
提督「やっぱり、ちゃんとどんな店か見てから行けばよかったか?」
親潮「い、いえ、とても素敵な喫茶店だと思いますよ!」
提督「そうか? 結構無理に誘った感じがしていたんだが、気に入ってくれたのなら幸いだ」
親潮「はい、誘っていただいてありがとうございます。しかし、本当に私でよかったんですか?」
提督「よかったかと聞かれても、自分の意志で親潮を誘ったわけだしなぁ」
親潮「うっ……今日の司令は、なんだか明け透けな発言をしますね……」
提督「ふむ、ちょっと期待でテンションが上がってるからかもしれないかもな」
親潮「期待?」
提督「ああ。どうやら評判によると、ここのパフェはとてもおいしいらしいからな」
親潮「い、いえ、とても素敵な喫茶店だと思いますよ!」
提督「そうか? 結構無理に誘った感じがしていたんだが、気に入ってくれたのなら幸いだ」
親潮「はい、誘っていただいてありがとうございます。しかし、本当に私でよかったんですか?」
提督「よかったかと聞かれても、自分の意志で親潮を誘ったわけだしなぁ」
親潮「うっ……今日の司令は、なんだか明け透けな発言をしますね……」
提督「ふむ、ちょっと期待でテンションが上がってるからかもしれないかもな」
親潮「期待?」
提督「ああ。どうやら評判によると、ここのパフェはとてもおいしいらしいからな」
親潮「そういえば、姉さんたちが司令は甘いものが好きだって……」
親潮(それに、前に違う店では恋人用のパフェを食べるためって理由もあったって聞きましたが……はっ、も、もしかして)
提督「楽しみだなー」
親潮「……」ドキドキ
提督「……どうかしたか? 親潮」
親潮「い、いえ! それにしても、本当に雰囲気良いですよね!」
提督「ど、どうした、そんな慌てて。言っていることには同意するけど」
親潮「いえ、慌ててなんて、い、いないですから。はい」
提督(な、なんだか調子悪そうだな……親潮は真面目だし、無理させたのかもしれないな)
親潮(それに、前に違う店では恋人用のパフェを食べるためって理由もあったって聞きましたが……はっ、も、もしかして)
提督「楽しみだなー」
親潮「……」ドキドキ
提督「……どうかしたか? 親潮」
親潮「い、いえ! それにしても、本当に雰囲気良いですよね!」
提督「ど、どうした、そんな慌てて。言っていることには同意するけど」
親潮「いえ、慌ててなんて、い、いないですから。はい」
提督(な、なんだか調子悪そうだな……親潮は真面目だし、無理させたのかもしれないな)
―執務室―
提督「流石、評判だけあっておいしかった。なぜかよくある恋人限定とかってわけじゃないし、頼みやすいのもいい」
提督「……なぜか親潮には不評だったみたいだけど」
下2
提督「流石、評判だけあっておいしかった。なぜかよくある恋人限定とかってわけじゃないし、頼みやすいのもいい」
提督「……なぜか親潮には不評だったみたいだけど」
下2
―利根型の部屋―
利根「……」スッ
提督「……」シャシャッ
利根「……」ササッ
提督「……」ペラッ
利根「……おおっ。提督よ、降りるなら今のうちじゃ」
提督「降りる? 言っておくけど、それはこっちの台詞だぞ」
利根「ほう? ならば勝負をしてみるか」
提督「いいぞ。なんなら、持ち金全部かけてもいい」
利根「……」スッ
提督「……」シャシャッ
利根「……」ササッ
提督「……」ペラッ
利根「……おおっ。提督よ、降りるなら今のうちじゃ」
提督「降りる? 言っておくけど、それはこっちの台詞だぞ」
利根「ほう? ならば勝負をしてみるか」
提督「いいぞ。なんなら、持ち金全部かけてもいい」
利根「いいじゃろう、その話乗った! さあ、公開じゃ、ストレートフラッシュ!」
提督「残念だったな、こっちはロイヤルストレートフラッシュだ」
利根「なん……じゃと……」
提督「というわけで、持ち金全部取ったから俺の勝ち。残りのアイスは俺が貰うということで」
利根「くうう! 提督の余裕をもっと勘繰るべきじゃった!」
提督「だったら、もう一度チャンスをやろうか?」
利根「チャンスじゃと? もちろん乗るぞ!」
提督「じゃあ、もう一度山を配って……」ササッ
利根(……ううむ、なんとも悪いものよ。じゃが、ここから三枚交換すれば、スリーカードくらいにはなるやもしれん)
提督「……」
利根「……くっ」
利根(やはりでないぞ。じゃが、ツーペアではあまり勝てる気はしないのじゃ……)
提督「残念だったな、こっちはロイヤルストレートフラッシュだ」
利根「なん……じゃと……」
提督「というわけで、持ち金全部取ったから俺の勝ち。残りのアイスは俺が貰うということで」
利根「くうう! 提督の余裕をもっと勘繰るべきじゃった!」
提督「だったら、もう一度チャンスをやろうか?」
利根「チャンスじゃと? もちろん乗るぞ!」
提督「じゃあ、もう一度山を配って……」ササッ
利根(……ううむ、なんとも悪いものよ。じゃが、ここから三枚交換すれば、スリーカードくらいにはなるやもしれん)
提督「……」
利根「……くっ」
利根(やはりでないぞ。じゃが、ツーペアではあまり勝てる気はしないのじゃ……)
提督「くくっ」
利根「ど、どうした?」
提督「こいつはとんでもないペアができてしまったな。利根、降りるなら今のうちだぞ」
利根「そ、そんなに高いのか?」
提督「おっと、ライバルには教えられんぞ。さあて、どうする?」
利根「……お、降りるぞ」
提督「……くくっ、やはりだめではないか」
利根「何?」
提督「俺の手札は……豚だ」
利根「な、なんじゃと!?」
提督「せっかくのチャンスを逃すなんてな。はーっはっはっは!」
利根「く、悔しいのじゃ!」
筑摩(文句は口にするけど楽しそう、姉さん)
利根「ど、どうした?」
提督「こいつはとんでもないペアができてしまったな。利根、降りるなら今のうちだぞ」
利根「そ、そんなに高いのか?」
提督「おっと、ライバルには教えられんぞ。さあて、どうする?」
利根「……お、降りるぞ」
提督「……くくっ、やはりだめではないか」
利根「何?」
提督「俺の手札は……豚だ」
利根「な、なんじゃと!?」
提督「せっかくのチャンスを逃すなんてな。はーっはっはっは!」
利根「く、悔しいのじゃ!」
筑摩(文句は口にするけど楽しそう、姉さん)
―執務室―
提督「口でほんろうするのも一種の作戦」
提督「利根はまあかかりやすすぎなのも連勝の要因なんだけど」
下2
提督「口でほんろうするのも一種の作戦」
提督「利根はまあかかりやすすぎなのも連勝の要因なんだけど」
下2
―鳳翔の店―
提督「さーて、今日もお疲れの一杯でも……お、響じゃないか」
響「司令官も飲みに来たのかい」
提督「おうよ。でも珍しいな、響がここにいるのは」
響「私だって、ウォッカばかりを飲むわけじゃないよ。たまにはここで飲めるお酒だって飲みたくなるさ」
提督「それもそうか。……相席いいか?」
響「もちろん。断る理由はないよ」
提督「そっか。端っこに座ってるから、てっきり一人がいいのかと思ったよ」
響「今日は嗜む程度にするつもりだったからね。とはいえ、司令官が来たのなら話は別だよ」
提督「それは、俺のお酒に付き合ってくれるということか?」
響「そうだよ。でも、もしかしたら司令官が付き合うようになるかもね」
提督「響、強いからなぁー……」
提督「さーて、今日もお疲れの一杯でも……お、響じゃないか」
響「司令官も飲みに来たのかい」
提督「おうよ。でも珍しいな、響がここにいるのは」
響「私だって、ウォッカばかりを飲むわけじゃないよ。たまにはここで飲めるお酒だって飲みたくなるさ」
提督「それもそうか。……相席いいか?」
響「もちろん。断る理由はないよ」
提督「そっか。端っこに座ってるから、てっきり一人がいいのかと思ったよ」
響「今日は嗜む程度にするつもりだったからね。とはいえ、司令官が来たのなら話は別だよ」
提督「それは、俺のお酒に付き合ってくれるということか?」
響「そうだよ。でも、もしかしたら司令官が付き合うようになるかもね」
提督「響、強いからなぁー……」
響「じゃあ、そろそろ乾杯をしようか」
提督「ん、ここにあるものをいただいてもいのか」
響「うん」
提督「それじゃ、お言葉に甘えて」
響「では、司令官と飲み交わせる今日に乾杯」
提督「乾杯。……」
響「――はぁ。久しぶりにウォッカ以外を飲んだけど、おいしいもんだね」
提督「だな。そういえば、今日の響きは口が軽いな」
響「おしゃべりな私は嫌かな?」
提督「とんでもない。積極的な響もいいぞ」
響「ふふ、ありがとう司令官。お世辞でもうれしいよ」
提督「ん、ここにあるものをいただいてもいのか」
響「うん」
提督「それじゃ、お言葉に甘えて」
響「では、司令官と飲み交わせる今日に乾杯」
提督「乾杯。……」
響「――はぁ。久しぶりにウォッカ以外を飲んだけど、おいしいもんだね」
提督「だな。そういえば、今日の響きは口が軽いな」
響「おしゃべりな私は嫌かな?」
提督「とんでもない。積極的な響もいいぞ」
響「ふふ、ありがとう司令官。お世辞でもうれしいよ」
提督「お世辞のつもりはないけどな」
響「うれしいこと言ってくれるね。鳳翔さん、追加でまた頼むよ」
鳳翔「はい。でも、飲みすぎには気を付けてくださいね」
響「大丈夫だよ、これくらいのお酒、水みたいなものさ」
鳳翔「響さんならそのあたりは大丈夫だと思いますけど、気を付けてくださいね」
響「わかっているよ」
提督「……なあ響。お前、すでにどれくらい飲んでいる?」
響「さあて、あんまり覚えてないよ」
提督(ううん、おそらく予想以上に飲んでいるんだろうが、響は全く表情に出ないからな……)
提督「響なら大丈夫だと思うが、飲みすぎには気を付けろよ」
響「おや、司令官も心配してくれるんだ。ふふふ、スパスィーバ司令官」
提督(……なんか、今日の響はお酒の力も相まって、いつもより成熟した大人に見える)
響「うれしいこと言ってくれるね。鳳翔さん、追加でまた頼むよ」
鳳翔「はい。でも、飲みすぎには気を付けてくださいね」
響「大丈夫だよ、これくらいのお酒、水みたいなものさ」
鳳翔「響さんならそのあたりは大丈夫だと思いますけど、気を付けてくださいね」
響「わかっているよ」
提督「……なあ響。お前、すでにどれくらい飲んでいる?」
響「さあて、あんまり覚えてないよ」
提督(ううん、おそらく予想以上に飲んでいるんだろうが、響は全く表情に出ないからな……)
提督「響なら大丈夫だと思うが、飲みすぎには気を付けろよ」
響「おや、司令官も心配してくれるんだ。ふふふ、スパスィーバ司令官」
提督(……なんか、今日の響はお酒の力も相まって、いつもより成熟した大人に見える)
―執務室―
提督「あれからも浴びるように飲んでいたのに、次の日はケロッとしてた」
提督「さすがにあれには勝てないなー……相手としては申し分ないが」
下2
提督「あれからも浴びるように飲んでいたのに、次の日はケロッとしてた」
提督「さすがにあれには勝てないなー……相手としては申し分ないが」
下2
―暁型の部屋―
提督「いかづち~! また秘書官に怒られたよ~!」
雷「よしよし司令官。大丈夫よ、司令官のことは私はしっかりわかっているからね」
提督「雷は優しいな、その優しさを秘書官に少しでも分けてほしいよ」
雷「でも、霞だって司令官のことを思って言っているのよ」
提督「そうかもしれないけど、あいつは優しさが足りない」
雷「もう、司令官ったら。よしよし」
提督「はぁ~……雷のお膝は癒されるなー」
雷「うふふ、もっと私に甘えてもいいのよ」
提督「あー~、どんどん駄目になっていく気がする~」
提督「いかづち~! また秘書官に怒られたよ~!」
雷「よしよし司令官。大丈夫よ、司令官のことは私はしっかりわかっているからね」
提督「雷は優しいな、その優しさを秘書官に少しでも分けてほしいよ」
雷「でも、霞だって司令官のことを思って言っているのよ」
提督「そうかもしれないけど、あいつは優しさが足りない」
雷「もう、司令官ったら。よしよし」
提督「はぁ~……雷のお膝は癒されるなー」
雷「うふふ、もっと私に甘えてもいいのよ」
提督「あー~、どんどん駄目になっていく気がする~」
電「というかすでに手遅れなのです」
提督「なんだ、電。俺は今雷お母さんに癒されているんだ」
電「この映像を出すところに出したら司令官は軍法会議なのです」
提督「……よし、雷、このままじゃまずい。やめておこう」
雷「えー、もっと頼ってもいいのよ」
提督「いや、それだと電がシャレにならん可能性が……まてよ、逆に頼ってみるのはどうだ」
雷「私が、司令官に?」
提督「ああ、どうだ?」
雷「……たまにはそういうのもいいわね。しれいかーん!」バッ
提督「おお、俺の胸に飛び込んでこーい!」
提督「なんだ、電。俺は今雷お母さんに癒されているんだ」
電「この映像を出すところに出したら司令官は軍法会議なのです」
提督「……よし、雷、このままじゃまずい。やめておこう」
雷「えー、もっと頼ってもいいのよ」
提督「いや、それだと電がシャレにならん可能性が……まてよ、逆に頼ってみるのはどうだ」
雷「私が、司令官に?」
提督「ああ、どうだ?」
雷「……たまにはそういうのもいいわね。しれいかーん!」バッ
提督「おお、俺の胸に飛び込んでこーい!」
雷「えへへ、実は私もこうして甘えてみたかったの」
提督「うんうん、誰にでもそういう気持ちはあるぞ。なんなら今日はずっとこうして甘えてもいいんだぞ」
雷「でも、私は司令官に甘えてもらうのも好きなの。だから、ずっとっていうのも……」
提督「よーし、それじゃあ甘え合うぞ! それで二人とも喜び合えるな!」
雷「流石ね司令官! それじゃあ、私から……いいかしら?」
提督「もちろんだ。ふふふ、可愛いな、雷は」
雷「そうかしら? えへへ、ありがとう司令官。司令官もかっこいいわよ」
提督「そうか? ありがとう、雷」
電「……」
響「目に見えてイライラしているね、電」
電「今からすぐに大本営にこの映像を持っていきたいくらいなのです」
響(さ、最近の電の冗談が過激だね)
提督「うんうん、誰にでもそういう気持ちはあるぞ。なんなら今日はずっとこうして甘えてもいいんだぞ」
雷「でも、私は司令官に甘えてもらうのも好きなの。だから、ずっとっていうのも……」
提督「よーし、それじゃあ甘え合うぞ! それで二人とも喜び合えるな!」
雷「流石ね司令官! それじゃあ、私から……いいかしら?」
提督「もちろんだ。ふふふ、可愛いな、雷は」
雷「そうかしら? えへへ、ありがとう司令官。司令官もかっこいいわよ」
提督「そうか? ありがとう、雷」
電「……」
響「目に見えてイライラしているね、電」
電「今からすぐに大本営にこの映像を持っていきたいくらいなのです」
響(さ、最近の電の冗談が過激だね)
―執務室―
提督「雷はなんというか、包容力があっていいよね」
提督「頼りにもなるし、いい子だと思う」
下2
提督「雷はなんというか、包容力があっていいよね」
提督「頼りにもなるし、いい子だと思う」
下2
提督「舞風、朗報だぞ。社交ダンスを踊れるパーティに呼ばれた」
舞風「本当ですか! じゃあ、今度こそ踊れますよね」
提督「ああ。ほら、これが招待状だ」
舞風「ありがとうございます!」
提督「ああ、楽しんできな」
舞風「……? 提督はいかないんですか?」
提督「ああいうパーティは嫌いなんだよ。知ってるだろ」
舞風「知ってますけど……」
提督「部下でも艦娘が行けば面子もたつだろう。まかせたぞ」
舞風「……はい」
舞風「本当ですか! じゃあ、今度こそ踊れますよね」
提督「ああ。ほら、これが招待状だ」
舞風「ありがとうございます!」
提督「ああ、楽しんできな」
舞風「……? 提督はいかないんですか?」
提督「ああいうパーティは嫌いなんだよ。知ってるだろ」
舞風「知ってますけど……」
提督「部下でも艦娘が行けば面子もたつだろう。まかせたぞ」
舞風「……はい」
~当日・会場~
舞風「はぁ……」
舞風(提督は本当に来ないし、私は誰とでも踊りたいってわけじゃないのに……)
舞風「提督の意地悪……」
提督「誰が意地悪だって?」
舞風「提督!?」
提督「まったく秘書官の奴め、それで面子が立つわけないって言いやがって」
舞風「そ、それは当たり前だと思いますけど」
提督「もしかしたらあるかもしれないだろ」
舞風「さすがにそれは……」
舞風「はぁ……」
舞風(提督は本当に来ないし、私は誰とでも踊りたいってわけじゃないのに……)
舞風「提督の意地悪……」
提督「誰が意地悪だって?」
舞風「提督!?」
提督「まったく秘書官の奴め、それで面子が立つわけないって言いやがって」
舞風「そ、それは当たり前だと思いますけど」
提督「もしかしたらあるかもしれないだろ」
舞風「さすがにそれは……」
提督「まあ、それはいいや。それでこんなところでなにをしているんだ?」
舞風「私は……」
提督「ふむ、別にいいか。俺も踊らないでいると変な奴から誘われるかもしれないからな。付き合ってくれないか?」
舞風「いいんですか?」
提督「その返答はおかしいな。誰がいいかは俺が決めるんだ。だから、それに対して返してくれたらいい」
舞風「……はい、提督。その誘いをお受けします」
提督「せっかく来たんだ、楽しいパーティにしよう」
舞風「はい!」
飛鷹「あら、心配はいらなかったみたい。あの二人、ずいぶん楽しそうに踊ってるわ」
霞「まったく、どうせ来たって部下と踊るんだから関係ないじゃない」
舞風「私は……」
提督「ふむ、別にいいか。俺も踊らないでいると変な奴から誘われるかもしれないからな。付き合ってくれないか?」
舞風「いいんですか?」
提督「その返答はおかしいな。誰がいいかは俺が決めるんだ。だから、それに対して返してくれたらいい」
舞風「……はい、提督。その誘いをお受けします」
提督「せっかく来たんだ、楽しいパーティにしよう」
舞風「はい!」
飛鷹「あら、心配はいらなかったみたい。あの二人、ずいぶん楽しそうに踊ってるわ」
霞「まったく、どうせ来たって部下と踊るんだから関係ないじゃない」
―執務室―
提督「舞風と踊るのは楽しいんだが、ああいう席の空気はどうにもな」
提督「本人は楽しそうだったし、よかったとするか」
下2
提督「舞風と踊るのは楽しいんだが、ああいう席の空気はどうにもな」
提督「本人は楽しそうだったし、よかったとするか」
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