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    元スレ京太郎「とにかく愛でてみたい、そう思ったんだ」

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    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    >>100
    最初からカピーにやりそうなことを想像しながら書いてたから…
    俺は猫飼ってたから猫をイメージしてたけど、キスっていうかチュッチュみたいな感じのことはしてたなーと。

    102 :

    うわあああああ猫にちゅっちゅしたあああああい!

    103 = 100 :

    女の子をペットと同じように扱うってのがまず可笑しい

    104 = 85 :

    衛生面で問題あるからキスは絶対しないが、お腹に顔埋めたり匂い嗅いだり頬擦りしたりはしたい

    105 :

    ペットにするからといってそのまま女の子にキスや性行為をするのは精神が社会に適合出来てないです

    もんぶちに逃げこむよりも心療内科に長期入院するか警察に出頭しろよ

    106 :

    (たかがSSでなにマジになってんだこいつら)

    107 :

    フィクションにノンフィクション持ち込まれても……
    文句つけたいだけでしょ

    108 :

    文句つけられたからって必死こいて自演してて草

    109 :

    >>108
    お、なんでも自演にしちゃう系男子かな?

    そりゃ文句もつけられるよねーだって犯罪だし(白目)
    愛でたいって言ったくせに愛でるについて理解してないとこうなっちゃうけどご都合主義な能力が開花した主人公ってことにしたのでもう犯罪を楽しんでくださいってことにします。

    110 :

    まあそんな熱くなんな
    こんな荒らしたいだけの奴らには気力がもったいないよスルーでいいさ

    111 :

    乙です
    変なのはスルーで

    112 :

    必死こいて自演してるのはどう見ても文句つけてる奴なんだよなぁ…

    113 :

    和のキャラが違和感しかない

    114 :

    幻想に現実持ち込まんでくれるか?
    虚構と現実の区別がつけられないようじゃ
    幼児の方がまだマシだぞ?
    ちゃんと考える頭があるんだからその頭ちゃんと使おうな

    115 :

    と、作者がキレております

    116 :

    >>109
    粘着してるのがいるようだから触らないほうがいい

    117 :

    某スレにも変に粘着してた奴いたけど1に徹底的に無視されて消えてったなぁ。

    118 :

    これだけ内容がお粗末だと批判されても仕方ない

    119 :

    まず自分の頭のお粗末さを自覚なさい

    120 :

    フィクションの全てがファンタジーではないし、ただの妄想だけなら話がチープになる
    リアリティーは必要でしょう

    121 :

    粘着質な荒らし本当うざい

    122 :

    こりゃ反応してるのにも叩いてる荒らしの自演があるな
    >>1は気にせず書いてくれ

    124 :

    >>1が一番変なのなんだよなぁ

    125 :

    >>1自身が自演乙レスに反論しちゃってるからもう何書いても自演にしか見えない
    あまりの不出来に我慢すら出来なかったんだろね

    126 :

    久しぶりの休みですわぁ……
    モンブチ編、ぼちぼち書き進めていくので…

    127 :

    待機

    128 :

    待ってます

    130 = 1 :

    「お前は女の扱いがなってねーんだよ」

    京太郎「はい。深く承知しております」

    「清澄の調子が異常に良くなってた理由はわかったけど、男とはなぁ…」

    「しかも男一人にって、相当だな」

    京太郎「だれか一人でも、その異常を理解して引き返すことができればこんなことにはならなかったかもしれなかったんですけどね」

    「お前が言うなっての」

    京太郎「はは」

    「真顔で乾いた笑いすんのやめろ」

    目の前で死んだ魚の目をした野郎を見てると、思い切り頭を殴り飛ばしたくなる。
    こいつからいろんな話を聞いたが、女々しい野郎という感覚がオレの印象だった。
    流されるまま女たちと関係をもって、収拾がつかなくなったから逃げてきた。
    情けねぇ野郎。
    それを何回か言ってやったが、こんな調子だ。

    「チッ……」

    京太郎「舌打ちなんてしないでくださいよ。俺だって、どうしていいかわからなかったんですから」

    「その淡々としたしゃべり方、いい加減どうにかなんねぇか?」

    京太郎「ごめんなさい」

    「努力する気は無い、と捉えてよさそうだな」

    京太郎「………」

    131 = 1 :

    イライラしながら、それでもオレはなぜかこいつを気にしてしまう。
    何故かはまったくわからん。
    顔も中の上くらい、麻雀も強くないし腕っぷしも強くない。
    頭は少しだけ良いみたいだが、それだけだ。
    それでも。
    オレはなぜか。
    こいつに関わろうとしてしまう。
    ……こいつ見てると、放っておけない、とそんなふうに思っている。
    なるほど、これか。清澄の五人を陥落させた手腕ってのは。

    「…………はぁ。ま…なんかあったらいつでも言え」

    京太郎「はい。ありがとうございます」

    頭を下げて、さっさと歩いてどこかへ行ってしまう。
    一瞬引き留めようとして、我に返って背中を見送る。
    どうしても気になっちまう。目で追ってしまう。
    自分の中に芽生えた感覚が自分をわからなくさせる。
    何を考えてるかもわからない真顔で、学校をうろうろして、屋敷でもうろうろして。
    気が付くともう会えなくなりそうな危うさを感じて、追うように探してしまう。
    ったく、あいつのことをさんざん情けないとか言っておきながら、自分が情けなくなるぜ。
    須賀の前の学校でのことを聞いてんのに、須賀を意識するようになっちまうんだから、ただのバカだぜ。
    オレはもう遅いっぽいから、せめてほかの奴が二の舞にならないように気を付けねーとな。

    132 = 1 :

    そんな言い訳を、ずっとしている。
    自分でわかっている。ただの言い訳だ。
    ただ須賀を独占したいと思っている。それを隠すための言い訳だ。
    情けねぇ。百戦錬磨のこのオレが、まさかどうしようもないバカ男に惹きつけられてんだから。
    もしかしてオレってダメ男を好きになるタイプなのか?
    そんなことを考えていると、須賀を見つけた。
    声をかけようと。そう思って。

    京太郎「ふふ……それは、楽しそうですね」

    透華「ええ! 京太郎も今度は是非」

    ――――――身体が勝手に動いていた。

    「須賀」

    須賀の腕をとる。
    須賀は、初めてみるような、驚いたような、怯えたような顔をオレに向けた。
    急に胸が苦しくなる。

    透華「…純? 急にどうしたんですの?」

    「―――え? あ…あぁ…悪い」

    パッ、と手を放す。
    透華が……え? なんだ、その目。
    オレに対して、少しだけ敵意を感じた。

    133 = 1 :

    京太郎「純さん」

    その視線に面食らっていると、今度は須賀がオレの手を握ってきた。
    相変わらず、オレに対して怯えたような顔を向けている。
    なんなんだよ。そんな顔すんなよ。オレに向けるなよ。なんでだよ。意味わからないんだよ。

    京太郎「こっちに来てください。透華さん、また今度、お話しましょう」

    透華「あっ」

    力強く、オレを引っ張って連れていく。
    遠くで透華が悔しそうに顔を歪ませているのが見える。
    あぁ…お前も、もう…。

    須賀が連れてきたのは、空き教室だった。

    京太郎「………お願いだから、怒らないでください。お願いします。なんでもしますから、怒らないでください」

    「……あ?」

    京太郎「俺のこと好きにしていいから、怒らないでください。お願いします」

    須賀が、オレに対して懇願している。
    声は相変わらず淡々としているが、脅かされた小動物のように体を小さく震わせて俺に抱き着いてきた。
    イマコイツ、ナンデモスルッテイッタカ?
    ナニシテモイイノカ?
    オレの頭の中で、須賀の言葉が何度も反芻する。

    134 = 1 :

    「……ッ…! な、なんだよいきなり! 怒ってないっての!」

    ギリギリで踏みとどまる。
    危なかった。今のはかなり危なかった。クラッと来た理性を立て直すのに、少しだけ時間が―――

    京太郎「純さんの怒ってる顔、すごい怖いです…純さんは、笑顔のほうが、素敵です…かっこよくて…でも可愛くて…俺、純さんのそんな表情が好きなんです…」

    気が付いた時には、須賀を床に引き倒していた。
    小さく声をあげる京太郎。だがオレは悪くない。
    悪いのは、オレを誘惑したお前だ。

    須賀に覆いかぶさるようにして押さえつける。
    須賀は…覚悟を決めたかのように、目を閉じていた。
    強引に唇を奪う。ガードは緩く、あっという間に舌を侵入させることに成功した。
    もうダメだ。ここまで来たら引き返せない。勿体なさすぎるそんなもん。
    須賀が可愛い。なんだこいつこんな可愛かったのか。最高じゃねぇか。なぁ。

    京太郎「大丈夫です。俺はなんでもしていいですから…」

    オレの背中に腕を回して、ギュッと抱きしめてくる。
    右手で頭を撫でて、首筋にキスをしてくる。
    可愛いじゃねぇか。だけど。

    「そんな可愛いもんじゃ、許してやらねぇからな」

    一時間後。
    須賀をお姫様抱っこして、保健室に寝かせてやる。
    不思議と心は解放感にあふれていた。
    罪悪感は感じない。オレは悪くないからな。
    オレに火をつけたのはこいつ。
    だから、オレはこいつを徹底的に愛してやった。
    それだけだ。
    さて、問題はただ一つ。

    「こいつを独占できるかどうか、だ」

    純編、完。

    135 = 1 :

    >>1より。

    愛でる?→イチャイチャ→兄妹愛→逆レ→男女逆転←イマココ

    俺はいったい何を書きたいんだろう…でも純ニキかっこ可愛い…

    タイトル詐欺だよねとかそれ以上いけない

    136 :

    アネキかわ

    138 :

    誤用かもだが、魔性だな京太郎。

    139 :

    狂ってるよ

    140 :

    りゅーもん最初でこれじゃあとドミノ式に3つくらいで日本経済崩壊まで行きそう

    141 :


    仄か……でもない狂気を感じる

    142 :

    傾城かな

    143 :

    昂る

    144 :

    もう1キャラ進めます

    145 :

    はい

    146 :

    よっしゃ

    147 = 1 :

    透華「……京太郎さん。純とずいぶん仲がよろしいようですわね」

    京太郎「はい。俺はみなさんと仲良くなりたいですから」ハハ

    透華「それは良いことですわ。ですが……少し、近すぎですわよ」

    京太郎「そうですか? ……そうなんですね。ごめんなさい、これからは気を付けます」

    透華「…………はぁ……ごめんなさい、別にこんなことを言いたいわけではなくて…」

    京太郎「いえ。透華さんが怒るのは俺が何か悪いことをしたからですよね。透華さんが意味もなく俺を怒るなんてそんなことあるわけありませんから」

    透華「……う。………その…」

    京太郎「どうかしましたか? 俺はなんでも聞きますよ」

    透華「…京太郎。あなた――」

    「きょーたろー!」

    京太郎「おっと……どうしましたか、衣さん」

    「なんでもないぞ! ……おはようだぞ、京太郎?」

    京太郎「あぁ…はい。おはようございます」ナデナデ

    「んっ! えへへ……きょーたろーは本当に撫でるのが上手いな!」

    京太郎「ありがとうございます。………撫でるのは、慣れていますから」

    「ん?」

    京太郎「いえ」

    148 = 1 :

    透華「………」

    京太郎「あ…ごめんなさい、透華さん」

    透華「いえ」

    「トーカ? いたのか」

    透華「ええ、最初から」

    「京太郎! 暇なら衣の部屋で遊ばないか?」

    京太郎「はい。良いですよ。では行きましょうか。透華さん、失礼します」

    透華「ええ。衣、京太郎さんに迷惑をかけてはいけませんわよ?」

    「言われなくても大丈夫だぞ! じゃあな!」

    二人の背中を見送る。
    心の中で渦巻く気持ちは、それでも奥の方に引っ込めようとする。
    大丈夫。まだ自制は利く。
    ……まだ、二か月で、こんなことになっているなんて、私も時間の問題かもしれない。
    それでも……それでも、私は…。
    振り返って、自室に戻ろうとしたところで、人影に気がついた。
    純が、物陰にいた。私の背後を、物凄い形相でにらんでいる。

    「………」チッ

    透華「……あら、純。どうかしましたの?」

    149 = 1 :

    「………ん? あ? あぁ、透華か。いや、なんでもない」

    透華「…そう? 今の純、とても怖い顔をしていましたわよ?」

    「なんでもねーって」

    透華「純。入れ込みすぎてはいけませんわよ。京太郎さんがなぜここにいるのか、その意味を改めて―」

    「透華。お前、今の顔鏡で見てみろよ。似たようなもんだぜ、オレたち」

    透華「……私は、京太郎さんに迷惑をかけるつもりはありませんわ。いくら魅力的でも……これ以上京太郎さんの心を壊したくは無いの」

    「……オレだって、そんなこと望んでねーよ。だけど、仕方ねーだろ。須賀が悪いんだ、須賀が……」

    純は、そう言って、歩いていってしまう。
    純も、もうダメなのだろう。抑えきれない欲求に従ってしまっている。
    私もできるのなら―――。

    透華「ダメですわ。そんなの……絶対に」

    私は、京太郎さんを傷つけたくない。
    でも……もう……。
    一も。智紀も。純も。…それに、衣も。
    京太郎さんに骨抜きにされてしまっている。
    京太郎さんがそこにいるだけで、笑顔になる。
    京太郎さんがほかの人と話していると、険しい顔になる。
    京太郎さんが構ってくれると、照れたような乙女の顔になる。
    京太郎さんが笑顔をみせると、熱っぽい視線を向ける。
    そこで、気付いた。

    150 = 1 :

    それはすべて、私にも当てはまることだということに。
    私も、もうずいぶん前から、彼に骨抜きにされてしまっていた。
    純は……我慢なんて知らない。
    己の欲求に従い、京太郎さんを愛している。
    智紀も、遠慮なんてしない。
    気が付いたら京太郎さんの近くにいて、あの手この手で京太郎さんを誘惑している。
    一も衣も、そちらには疎くても、女性として京太郎さんを手中に収めようとしている。
    私だけ。私だけがずっと我慢している。
    なんで我慢なん私だけは京太郎さんの安らげる人でいよう。
    皆我慢なんてしてないの疲れ切った京太郎さんを癒したい。
    私だって京太郎さんのことが好そしてきちんと療養できた時に。
    私だって京太郎さんを思うままに蹂躙愛を伝えて。
    京太郎さんのことが一番好きなのは私でそれだけは誰にもき。
    もう我慢なんていらない。

    京太郎「透華さん…」

    透華「ごめ、ごめんなさい……ぐすっ……ごめんな、さい…」

    快楽に、身体を支配されて。心まで支配されて。
    私は京太郎さんを無理やり部屋に連れ込んで。二人とも裸で。
    私は京太郎さんに跨っていた。
    私を見つめる、虚ろな瞳。
    何を、しているの。私は。
    結局、何も変わらない。
    馬鹿みたいに、京太郎さんの上で獣のように腰を振って、京太郎さんを愛していた。
    何も変わらない。
    一方通行。京太郎さんに愛されることは無い。彼はもう。


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