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    元スレ京太郎「咲に支配された」

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    201 :

    なんかつまんなくなってきたな

    202 :

    最初からたいして変わらんだろ
    何を期待してたんだ

    203 :

    末原「須賀、言うたか。ちょっとは打てるんやろ?咲の男なんてやっとるからには」

    京太郎「まあ一応麻雀部でしたから」

    末原「なら麻雀で決めようやないか。咲を賭けて一半荘握ろうや」

    京太郎(素人目に見てもわかるぜ……こいつは強い。立ち振舞、所作、その全てが物語っている。麻雀に絶対の自信を持つ強者だと)

    京太郎(それに男と女じゃ……100m走で女が男に勝てないように、麻雀にも覆せない力の差は存在する。それが何なのかは証明されていないけれども)

    末原「……勝てない、と思っている訳やな」

    末原「その考え、嫌いやない。自分と相手の力の差を認識するんは勝負事の基本や」

    末原「そら平で打ったら須賀、アンタはウチに100回やって100回負けるで」

    京太郎「そうなのか咲」

    「末原さんは強いよ」

    京太郎(咲がここまで言う相手も珍しいな…)

    204 = 1 :


    末原「でもそれじゃあ面白くないやろ。だからルール変更や。絹ちゃん!」

    絹恵「はい」

    そう言うと愛宕絹恵は胸の谷間から何かを取り出し、卓の上に置いた。

    ドカッと鉄が落ちる音がした。

    京太郎「拳銃……」

    末原「ルールはシンプル。ウチが下のモンとやる時によくやる関西ルール!」

    末原「須賀、アンタの勝利条件は一半荘、トバないよう最後まで打つ事やね。たったそれだけのシンプルなルール……ベタオリし続けてもええ」

    末原「チャカ見て青ざめたみたいやな。わかるやろ?アンタがトブってのは点棒がハコるって意味やないで」

    末原「文字通り命がトブんや。5発充填回転式拳銃。一発弾込めとるで。」

    末原「満貫振り込む毎に1回。跳満2回、倍満3回、役満4回。こめかみにぎゅって押し付けて引き金引いて、南4局超えればええ。」

    末原「な?スリルあるやろ?」

    末原「最後までトバなかったらアンタのその勇気に敬意を払って、もう二度と咲には手ェ出さんって約束するで。どうする?」

    京太郎(満貫振り込み毎に1回……俺の経験上、1半荘で満貫以上を振り込むのは清澄の面々相手でもせいぜい2、3回)

    京太郎(確かに点棒で勝つってよりは現実的だ。でもリスクがでかすぎるだろ……)

    205 = 1 :


    「ねえねえ、京ちゃん」ツンツン

    京太郎「なんだ、咲」

    「……今までごめん。そしてありがとう。私には暗い過去があるんだ。そんな私が京ちゃんと幸せになろうなんて、おこがましかったんだよ」

    「……でももし京ちゃんが私のために勝負を受けてくれて、この試練を乗り越えてくれたら……」

    「私は京ちゃんとの契約を全部破棄するよ。その上で京ちゃんの好きにしていい」

    京太郎(俺にとっての咲とは何だ?俺の弱みを握っているご主人さま……大切な幼馴染……そして仲間……恋人……)

    京太郎(果たして命のリスクに手にかけて守るべきものなのだろうか)

    京太郎(俺は……)

    >>206
    ①勝負を受ける
    ②お金で解決を試みる
    ③勝負を受けない

    207 :


    京太郎「勝負は……受けるよ末原さん」

    末原「ほー」

    絹恵「男の中の男や!須賀君!そら男は女の前でエエかっこしたいよな」

    「京ちゃんっ!」ギュッ

    京太郎(通常の麻雀をするなら2-3回は振り込むのを覚悟しなきゃならねぇ)

    京太郎(でも振り込まないよう徹底すればせいぜい1回……)

    京太郎「ただ細かいルールの確認をしてからです。それに卓に付くのは俺と咲、そしてあなた達2人、それで間違いないですね?」

    末原「せやな」

    京太郎(咲だっているんだ。コンビで打てばそうそう振り込むことはねぇ!)

    絹恵「じゃあ細かいルールの説明をするで~」

    ……

    京太郎「わかりました。それじゃあ俺が最後まで打てれば、咲にはもう今後一切手を出さない。それでいいですね」

    末原「その通りや」

    絹恵(典型的な凡夫……いや、凡夫以下やな、こいつ)

    「……」

    末原「そもそもこんな勝負、ウチはやらなくても良かったんや。勝って得られるものはただの一人のつまらん男の死。見世物にもなりはせん」

    末原「でもやめられへん。人生とは勝負や。なあ、咲。アンタがウチから逃げて縋った希望が無様に散るんや。業の深い女やで、アンタ。

    その時の絶望したアンタの顔が見たくてこの勝負を提供したようなもんや」

    京太郎「御託はいいっす。はよ、初めましょ」

    「……」

    廻る廻る。牌が卓の底でガラガラ廻る。


    >>208
    コンマ下一桁 京太郎が勝つために引かなければいけな引き金の数 

    208 :

    209 :

    もう負け確かな?

    210 = 1 :


    末原「ロン。最初は満貫やね」

    京太郎「あっ……あう……」カタカタ

    「京ちゃん!そんな見え見えの山越しに引っかからないでよっ!」

    絹恵「なんやこいつトーシロやん!ひょっとしてベタオリだけしてればええと考えてたん?」

    末原「一発目……正直楽しみです。一線踏み越えられるかどうかやね、ここは」

    京太郎(東一局でいきなり振り込み……俺は……引き金を引く覚悟があるのか)

    京太郎(拳銃…重い……何やってんだ俺)

    京太郎(そういやただ咲と温泉旅行に来ただけなのに)

    京太郎(なんで命のやり取りやならなきゃならねーんだよぉ!)

    京太郎(ちっくしょ……)

    >>211
    コンマ 01-20で当たり

    211 :

    213 = 1 :


    京太郎「ぐっ……」カタカタ

    末原「震えとるで。しっかりこめかみに押し付けて引きや」

    京太郎「ぐっ……ぐぅ~~~!!」

    京太郎(無理ッ!出る気がする!あああっ!)ガチガチ

    京太郎「ちょ、ちょいタンマ」コト

    京太郎「ふー……」

    絹恵「何休憩しとんねん!」

    京太郎「す、すみません」

    京太郎(引き金を引くべきか否か……どうする俺!)

    >>214
    ①もう賽は投げられた。行くところまで行く
    ②今回は大丈夫な気が……する
    ③命あっての物種だよな……

    217 = 1 :


    末原「ロン」

    京太郎「あっ……ああっ……」

    絹恵「ひひっ」

    「」

    京太郎(まさか……こんな事が俺に……こんな理不尽な事が……)

    末原「絹ちゃん。久しぶりの役満やわ」

    絹恵「流石です、末原先輩!」

    末原「ええっと、役満は4回引き金引いて貰わなあかんな。えっと、その拳銃って弾なんぼ入ったっけなぁ」

    絹恵「5発でしたね。そしてもう1回既に引いてますね」

    末原「さあ須賀くん。男を見せてや。覚悟は出来とるんやろ?」

    京太郎「いや……ちょっと」カタカタ



    218 :

    途中からつまらない…。もはやゴミスレか

    219 :

    個人が面白かろうがつまらなかろうが作者が真面目に書いてる以上ちゃんとしたスレだろうが黙ってろゴミ

    220 :

    つらいわな)

    221 :

    打つたびに回すから五分の一じゃないのか?

    223 :

    >>219
    肥溜めにわざわざ首突っ込んでくっさいくっさい言ってるようなもんだねww

    224 :

    死ぬのはお前だ!で絹を撃つんだ京太郎

    225 :

    そうしたら実はダミーでしたってなるな

    226 :

    ロシアンルーレットなのかリミット5回なのか

    227 :

    うお危な


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