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元スレ八幡「やはり俺が三浦優美子と再会するのは間違っている」
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避難する気のある人は一時的には平和になれるよ。一時的にね
その気のない人や知識のない人はしらね
その気のない人や知識のない人はしらね
お前らSSの設定を一々現実に投影しなきゃいけない強迫観念でもあるのか
八幡「落ち着いたか」
三浦「」コクリ
八幡「よし。それじゃこれからのことを話し合うか。まず三浦の意思を確認したい。彼氏とは別れたいってことでいいんだよな」
三浦「うん」
八幡「彼氏のDVが治ったらよりを戻したいとも思わないか」
三浦「思わない。……もう会いたくないっ!」
八幡「」ホッ
八幡(よかった。共依存にはなっていないみたいだ)
八幡「それじゃ彼氏がどうなってもいいわけだな」
三浦「どうなってもって」
三浦「」コクリ
八幡「よし。それじゃこれからのことを話し合うか。まず三浦の意思を確認したい。彼氏とは別れたいってことでいいんだよな」
三浦「うん」
八幡「彼氏のDVが治ったらよりを戻したいとも思わないか」
三浦「思わない。……もう会いたくないっ!」
八幡「」ホッ
八幡(よかった。共依存にはなっていないみたいだ)
八幡「それじゃ彼氏がどうなってもいいわけだな」
三浦「どうなってもって」
八幡「警察に被害届を出すんだ」
三浦「え」
八幡「理想は傷害罪で逮捕されればいいんだが」
三浦「え、ちょっ、警察!?」
八幡「ああ。何をそんな驚いてるんだ」
三浦「だって警察って流石にそこまで……」
八幡「三浦。お前はそこまでのことをされているんだ」
三浦「……」
八幡「こういう時こそ国家権力を使わないでどうする。これから俺たちは税金払ってくんだぜ」
三浦「……」
三浦「え」
八幡「理想は傷害罪で逮捕されればいいんだが」
三浦「え、ちょっ、警察!?」
八幡「ああ。何をそんな驚いてるんだ」
三浦「だって警察って流石にそこまで……」
八幡「三浦。お前はそこまでのことをされているんだ」
三浦「……」
八幡「こういう時こそ国家権力を使わないでどうする。これから俺たちは税金払ってくんだぜ」
三浦「……」
八幡「それとも彼氏を前科持ちにさせたくないか」
三浦「……ううん。あいつを罰して欲しい」
八幡「だよな」
三浦「それで明日、警察に行けばいいわけ」
八幡「いや、その前に病院に行こう。保険証は持ってるよな」
三浦「持ってるけど」
八幡「とりあえず治療もだが診断書を書いてもらう。それを警察に提出するんだ」
三浦「DV被害の証拠ってこと」
八幡「効力がどれほどかはわからんがないよりマシだろ」
三浦「そっか。なら昨日、ボコられたのはちょうどよかったわけ」
三浦「……ううん。あいつを罰して欲しい」
八幡「だよな」
三浦「それで明日、警察に行けばいいわけ」
八幡「いや、その前に病院に行こう。保険証は持ってるよな」
三浦「持ってるけど」
八幡「とりあえず治療もだが診断書を書いてもらう。それを警察に提出するんだ」
三浦「DV被害の証拠ってこと」
八幡「効力がどれほどかはわからんがないよりマシだろ」
三浦「そっか。なら昨日、ボコられたのはちょうどよかったわけ」
八幡「……」
三浦「いや、冗談だし。そんな顔すんな」
八幡「あ、ああ。後は三浦の避難場所なんだが……」
三浦「あーし、ヒキオ以外に頼れる人いないんだけど……」
八幡「安心しろ。お前がよければここにいていい。それとは別にシェルターってのがある」
三浦「シェルター?」
八幡「ああ。保護施設だよ。三浦と同じ目にあってる女性を保護してくれるんだ」
三浦「それって相手にばれないわけ」
八幡「そうだ。……まあ、ばれて車で引かれたって事件もあったがな……」
三浦「え」
三浦「いや、冗談だし。そんな顔すんな」
八幡「あ、ああ。後は三浦の避難場所なんだが……」
三浦「あーし、ヒキオ以外に頼れる人いないんだけど……」
八幡「安心しろ。お前がよければここにいていい。それとは別にシェルターってのがある」
三浦「シェルター?」
八幡「ああ。保護施設だよ。三浦と同じ目にあってる女性を保護してくれるんだ」
三浦「それって相手にばれないわけ」
八幡「そうだ。……まあ、ばれて車で引かれたって事件もあったがな……」
三浦「え」
八幡「ただその女性は親しい知人に自分から居場所を教えてみたいでな。それが恋人まで知れ渡ってしまったのが原因だ」
三浦「つまり誰にも言わなければ安全ってこと」
八幡「そういうことだ。だから保護施設で匿ってもらうか、うちにいるか、好きな方を選んでいい」
三浦「……ヒキオが迷惑じゃなければ、ここにいさせてほしい……」
八幡「わかった。後は確認なんだが彼氏はお前のバイト先を知っているか」
三浦「……しってる」
八幡「そうか。なら間違いなく三浦を探しに来るだろうな」
三浦「」ビクッ
三浦「つまり誰にも言わなければ安全ってこと」
八幡「そういうことだ。だから保護施設で匿ってもらうか、うちにいるか、好きな方を選んでいい」
三浦「……ヒキオが迷惑じゃなければ、ここにいさせてほしい……」
八幡「わかった。後は確認なんだが彼氏はお前のバイト先を知っているか」
三浦「……しってる」
八幡「そうか。なら間違いなく三浦を探しに来るだろうな」
三浦「」ビクッ
八幡「三浦。このことをチーフに話して力になってもらおうと思うんだがいいか」
三浦「チーフに」
八幡「そうだ。と言っても口裏を合わせてもらうくらいだが」
三浦「……わかった。てかあーし、バイト行けなくなっちゃったし……」
八幡「それもチーフに相談してみる」
三浦「うん。あんがと」
八幡「さてと、そろそろお昼にするか」
三浦「あ、その前にシャワー借りたいんだけど」
三浦「チーフに」
八幡「そうだ。と言っても口裏を合わせてもらうくらいだが」
三浦「……わかった。てかあーし、バイト行けなくなっちゃったし……」
八幡「それもチーフに相談してみる」
三浦「うん。あんがと」
八幡「さてと、そろそろお昼にするか」
三浦「あ、その前にシャワー借りたいんだけど」
20分後
三浦「ふぅ。さっぱりした」
八幡「……ッ!?」
三浦「ヒキオ、どした。……ってこんな体見たら引いちゃうか」
八幡(思ったより酷いな。それにこの腕は……)
三浦「あ、これ。これは煙草を押し付けられちゃって。めっちゃ熱くて痛かったし」
八幡「……」
三浦「やっぱジャージ着たほうがいい」
八幡「いや、暑いだろ。それじゃ適当に昼飯作るか」
三浦「ふぅ。さっぱりした」
八幡「……ッ!?」
三浦「ヒキオ、どした。……ってこんな体見たら引いちゃうか」
八幡(思ったより酷いな。それにこの腕は……)
三浦「あ、これ。これは煙草を押し付けられちゃって。めっちゃ熱くて痛かったし」
八幡「……」
三浦「やっぱジャージ着たほうがいい」
八幡「いや、暑いだろ。それじゃ適当に昼飯作るか」
三浦「ヒキオって料理出来んだ」
八幡「人並み程度にな。味は保証せん」
三浦「ならあーしが作る」
八幡「いや、安静にしてた方が」
三浦「料理位出来るし。それともあーしの手料理食べたくないわけ」
八幡「食べたいです!」
三浦「なら待ってな」
八幡「お、おう」
八幡(少しは元気になったようだ)
八幡「人並み程度にな。味は保証せん」
三浦「ならあーしが作る」
八幡「いや、安静にしてた方が」
三浦「料理位出来るし。それともあーしの手料理食べたくないわけ」
八幡「食べたいです!」
三浦「なら待ってな」
八幡「お、おう」
八幡(少しは元気になったようだ)
夜
八幡「それじゃそろそろ寝るか」
三浦「ほんとにあーしがベッド使っていいわけ」
八幡「ああ。布団もあるから問題ない」
三浦「布団って誰か泊まりに来んの」
八幡「葉山がたまにな。……あっ」
三浦「……」
八幡(しまった。三浦の前であいつの名前出しちまった)
三浦「なんだ。隼人となんだかんだ仲良くやってんじゃん」
八幡「……あ、ああ」
八幡「それじゃそろそろ寝るか」
三浦「ほんとにあーしがベッド使っていいわけ」
八幡「ああ。布団もあるから問題ない」
三浦「布団って誰か泊まりに来んの」
八幡「葉山がたまにな。……あっ」
三浦「……」
八幡(しまった。三浦の前であいつの名前出しちまった)
三浦「なんだ。隼人となんだかんだ仲良くやってんじゃん」
八幡「……あ、ああ」
三浦「隼人も元気してる」
八幡「元気だぞ。大学では親しい友人はいないみたいだが」
三浦「そうなんだ。意外だし」
八幡「三浦。その、葉山のことは……」
三浦「もう引きずってないし。心配しなくていいから」
八幡「そうか。ならいいんだが」
三浦「それより明日病院って近くの大学病院に行くわけ」
八幡「いや。もう少し遠い病院に行く。近隣だと彼氏に鉢合わせする可能性があるからな」
三浦「……多分、あいつに鉢合わせしたら殺されるかも……」
八幡「元気だぞ。大学では親しい友人はいないみたいだが」
三浦「そうなんだ。意外だし」
八幡「三浦。その、葉山のことは……」
三浦「もう引きずってないし。心配しなくていいから」
八幡「そうか。ならいいんだが」
三浦「それより明日病院って近くの大学病院に行くわけ」
八幡「いや。もう少し遠い病院に行く。近隣だと彼氏に鉢合わせする可能性があるからな」
三浦「……多分、あいつに鉢合わせしたら殺されるかも……」
八幡「そうならないために人事を尽くすのだよ」
三浦「なにそれ」
八幡「それと病院も車で行く。公共機関も使いたくない」
三浦「ヒキオ、車持ってたっけ」
八幡「免許はあるが車は持っていない。だから戸塚に送ってってもらう」
三浦「戸塚!?」
八幡「戸塚は事情も知ってるしな。嫌か」
三浦「嫌じゃないし。ただ戸塚が車を運転って想像出来ないっつーか……」
八幡「意外と運転上手いぞ。それで病院に行った帰りに警察に寄って被害届を出す」
三浦「わかった。……あーんさ、疑問に思ってたんだけど」
八幡「なんだ」
三浦「なにそれ」
八幡「それと病院も車で行く。公共機関も使いたくない」
三浦「ヒキオ、車持ってたっけ」
八幡「免許はあるが車は持っていない。だから戸塚に送ってってもらう」
三浦「戸塚!?」
八幡「戸塚は事情も知ってるしな。嫌か」
三浦「嫌じゃないし。ただ戸塚が車を運転って想像出来ないっつーか……」
八幡「意外と運転上手いぞ。それで病院に行った帰りに警察に寄って被害届を出す」
三浦「わかった。……あーんさ、疑問に思ってたんだけど」
八幡「なんだ」
三浦「なんでヒキオ、そんなDV被害に詳しいわけ」
八幡「……俺はDVをしたことはないぞ! むしろ被害者だ!」
三浦「いや、疑ってないし。てか被害者って……」
八幡「戸塚が身内にDV被害者がいるみたいでな。後はネットで色々調べた」
三浦「そうなんだ。昨日こと戸塚に謝らないと」
八幡「別に戸塚は怒ってないけどな」
三浦「それでもあーしがいけないんだから謝るべきっしょ」
八幡「……ふっ」
三浦「何で鼻で笑うし!」
八幡「いや、三浦は三浦だなと思ってな」
三浦「はぁ? 意味わからないんですけどぉ?」
八幡「……俺はDVをしたことはないぞ! むしろ被害者だ!」
三浦「いや、疑ってないし。てか被害者って……」
八幡「戸塚が身内にDV被害者がいるみたいでな。後はネットで色々調べた」
三浦「そうなんだ。昨日こと戸塚に謝らないと」
八幡「別に戸塚は怒ってないけどな」
三浦「それでもあーしがいけないんだから謝るべきっしょ」
八幡「……ふっ」
三浦「何で鼻で笑うし!」
八幡「いや、三浦は三浦だなと思ってな」
三浦「はぁ? 意味わからないんですけどぉ?」
翌日 病院
三浦「んじゃ行ってくる」
八幡「おう」
戸塚「いってらっしゃい」
八幡「今日は車まで出してもらって悪かったな」
戸塚「ううん。それで彼氏から連絡は来てないの」
八幡「ああ。ていうか三浦に連絡の取りようがないんだがな」
戸塚「どういうこと」
八幡「彼氏に解約されて携帯を持っていないんだ」
戸塚「」
八幡「自分以外の相手と付き合う必要はないんだとさ」
戸塚「そこまで……」
八幡「ああ。相当独占欲も強いと見た」
戸塚「そうだね。後は警察がすぐに動いてくれるいいんだけど」
八幡「……そうだな」
三浦「んじゃ行ってくる」
八幡「おう」
戸塚「いってらっしゃい」
八幡「今日は車まで出してもらって悪かったな」
戸塚「ううん。それで彼氏から連絡は来てないの」
八幡「ああ。ていうか三浦に連絡の取りようがないんだがな」
戸塚「どういうこと」
八幡「彼氏に解約されて携帯を持っていないんだ」
戸塚「」
八幡「自分以外の相手と付き合う必要はないんだとさ」
戸塚「そこまで……」
八幡「ああ。相当独占欲も強いと見た」
戸塚「そうだね。後は警察がすぐに動いてくれるいいんだけど」
八幡「……そうだな」
1時間半後
三浦「お待たせ」
八幡「おう。どうだった」
三浦「それがさ。……ふふっ」
八幡「ん」
三浦「ヒキオが彼氏と思われたみたいでさ。ヒキオ、危うく警察に逮捕されるところだったかも」
八幡「」
三浦「ちゃんと違いますって言っといたから安心しなって」
八幡「……おぅ……」
三浦「戸塚は」
八幡「戸塚はトイレにいってる」
三浦「そっか」
八幡「それより体の方はどうだったんだよ」
三浦「肋骨にヒビ入ってるって。後は打撲。全治二週間だってさ」
八幡「……」
三浦「そんな顔すんな。後はヒキオがあーしを守ってくれるんしょ」
八幡「ああ。三浦は俺が守るし」
三浦「口調真似んな!」
三浦「お待たせ」
八幡「おう。どうだった」
三浦「それがさ。……ふふっ」
八幡「ん」
三浦「ヒキオが彼氏と思われたみたいでさ。ヒキオ、危うく警察に逮捕されるところだったかも」
八幡「」
三浦「ちゃんと違いますって言っといたから安心しなって」
八幡「……おぅ……」
三浦「戸塚は」
八幡「戸塚はトイレにいってる」
三浦「そっか」
八幡「それより体の方はどうだったんだよ」
三浦「肋骨にヒビ入ってるって。後は打撲。全治二週間だってさ」
八幡「……」
三浦「そんな顔すんな。後はヒキオがあーしを守ってくれるんしょ」
八幡「ああ。三浦は俺が守るし」
三浦「口調真似んな!」
乙
三浦さんそんなに好きではないけどそれでも読んでいく度にイラつくな…
このDV野郎には相応の結末を用意してるんですよね?
三浦さんそんなに好きではないけどそれでも読んでいく度にイラつくな…
このDV野郎には相応の結末を用意してるんですよね?
DVシェルターって未成年入れないぞ。一応言っとく
ここ入った実績あると調停で一方的に有利になるからって旦那になんの非もないのに逃げ込んでくる馬鹿が後を絶たなくて大変だぜ
シェルターでぬくぬく食っちゃ寝してる女の三分の一が家族から捜索願出てるっていうね。アホらし
ここ入った実績あると調停で一方的に有利になるからって旦那になんの非もないのに逃げ込んでくる馬鹿が後を絶たなくて大変だぜ
シェルターでぬくぬく食っちゃ寝してる女の三分の一が家族から捜索願出てるっていうね。アホらし
SSへのダメ出しだったら空気読めってなるけど
このスレの流れでの雑談なら別に変なレスじゃないと思うが
このスレの流れでの雑談なら別に変なレスじゃないと思うが
自分の好きな話題だと全力で食いついて何十レスも盛り上がり続けるわりに
知らない話題や付いていけない話題があると機嫌悪くなってとにかく罵倒したり
一歩引いたレスした気になって一人だけ冷静な男なんだぜ気分に浸ったりしようとするのは俺ガイル読者によくある傾向だから
微笑ましいものだと思って見守ってあげるが上々吉でございます
知らない話題や付いていけない話題があると機嫌悪くなってとにかく罵倒したり
一歩引いたレスした気になって一人だけ冷静な男なんだぜ気分に浸ったりしようとするのは俺ガイル読者によくある傾向だから
微笑ましいものだと思って見守ってあげるが上々吉でございます
言いたい気持ちもわからんでもないが文面読まないでそんな長文をパッと見ただけではお前の方がキモいし、ウザい
やっぱラブアンドピースの精神が大切なんだな!
やっぱラブアンドピースの精神が大切なんだな!
翌朝
三浦「ヒキオ、朝だよ」
八幡「」スースー
三浦「ヒキオ、起きなって。今日バイトあるっしょ」ユサユサ
八幡「……おぅ……」
三浦「凄い寝ぐせだし。朝食出来るから顔洗ってきな」
八幡「……あぁ……」
三浦(いつもより目が腐ってるし)
八幡「んじゃ起きるかぁ……」
三浦「ヒキオ、朝だよ」
八幡「」スースー
三浦「ヒキオ、起きなって。今日バイトあるっしょ」ユサユサ
八幡「……おぅ……」
三浦「凄い寝ぐせだし。朝食出来るから顔洗ってきな」
八幡「……あぁ……」
三浦(いつもより目が腐ってるし)
八幡「んじゃ起きるかぁ……」
八幡「三浦って本当に料理出来んだな。夕食もおいしかったし」
三浦「一人暮らししてれば嫌でも覚えるし」
八幡「由比ヶ浜は未だにまともな料理出来ないようだが」
三浦「結衣は不器用だから」
八幡「不器用で暗黒物質作っちゃうのかよ」
三浦「……ねえ、本当に大丈夫……?」
八幡「何がだよ」
三浦「あいつ、絶対バイト先に来るし」
八幡「チーフには口裏合わせてもらうし大丈夫だろ。俺と一緒にいるところを見られたこともないんだろ」
三浦「一人暮らししてれば嫌でも覚えるし」
八幡「由比ヶ浜は未だにまともな料理出来ないようだが」
三浦「結衣は不器用だから」
八幡「不器用で暗黒物質作っちゃうのかよ」
三浦「……ねえ、本当に大丈夫……?」
八幡「何がだよ」
三浦「あいつ、絶対バイト先に来るし」
八幡「チーフには口裏合わせてもらうし大丈夫だろ。俺と一緒にいるところを見られたこともないんだろ」
三浦「うん」
八幡「上手くやるさ。心配すんな」
三浦「……わかった」
八幡「しばらく引きこもり生活で暇だろうがテレビ見たり読書したり好きに寛いでてくれ」
三浦「パソコンも貸してほしいんんだけど」
八幡「いいぞ」
八幡(見られてはいけないデータはバックアップ済だから問題ない)
三浦「あ、エロ動画とかあっても気にしないから安心しな」
八幡「ぶふっ!」
お昼頃 バイト先
チーフ「比企谷くん、たまには一緒に昼飯でも食べに行くんだぜ」
八幡「うっす」
彼氏「あの……」
チーフ「何か用だぜ」
彼氏「こちらに三浦優美子はいらっしゃいませんか」
八幡「……」
チーフ「三浦ちゃんなら昨日から風邪でお休みしてるんだぜ」
彼氏「……そうですか」
チーフ「比企谷くん、たまには一緒に昼飯でも食べに行くんだぜ」
八幡「うっす」
彼氏「あの……」
チーフ「何か用だぜ」
彼氏「こちらに三浦優美子はいらっしゃいませんか」
八幡「……」
チーフ「三浦ちゃんなら昨日から風邪でお休みしてるんだぜ」
彼氏「……そうですか」
八幡「……もしかして三浦さんの彼氏ですか」
彼氏「ええ、まあ」
八幡「ここに訪ねてきたってことは三浦さんが何処かに行かれたってことっすか」
彼氏「……はい」
八幡「そりゃ大変だ。警察には連絡しました」
彼氏「……っ。いえ。警察なんて大げさですよ。どうせ友人の家に遊びに行ってるんでしょう。よくあるんですよ」
八幡「……そうっすか」
彼氏「それではお邪魔しました」
八幡「……」
彼氏「ええ、まあ」
八幡「ここに訪ねてきたってことは三浦さんが何処かに行かれたってことっすか」
彼氏「……はい」
八幡「そりゃ大変だ。警察には連絡しました」
彼氏「……っ。いえ。警察なんて大げさですよ。どうせ友人の家に遊びに行ってるんでしょう。よくあるんですよ」
八幡「……そうっすか」
彼氏「それではお邪魔しました」
八幡「……」
夜
八幡「今日、あいつ来たぞ」
三浦「やっぱし。どうだった」
八幡「三浦がいないか聞かれだけだ。外見は優男にしか見えんな」
三浦「まあ。いい会社に勤めてるみたいだし」
八幡「ほーん。いい会社ねぇ」
三浦「警察、動いてくれてんのか心配だし……」
八幡「まあ、熱心に聞いてくれてたし動いてくれんだろ」
三浦「……」
八幡(後は決定的な証拠が欲しい。あいつが三浦にDVをしたという決定的な何かが)
八幡「……」
八幡「三浦」
三浦「ん」
八幡「あいつの連絡先って知ってるか」
八幡「今日、あいつ来たぞ」
三浦「やっぱし。どうだった」
八幡「三浦がいないか聞かれだけだ。外見は優男にしか見えんな」
三浦「まあ。いい会社に勤めてるみたいだし」
八幡「ほーん。いい会社ねぇ」
三浦「警察、動いてくれてんのか心配だし……」
八幡「まあ、熱心に聞いてくれてたし動いてくれんだろ」
三浦「……」
八幡(後は決定的な証拠が欲しい。あいつが三浦にDVをしたという決定的な何かが)
八幡「……」
八幡「三浦」
三浦「ん」
八幡「あいつの連絡先って知ってるか」
三日後 千葉
八幡「久しぶりだな」
戸部「久しぶりすぎっしょ!」
大和「ヒキタニが俺たちを呼び出すなんて珍しいな」
大岡「てか初めてだろ」
八幡「二浪してるところ悪いがお前たちにお願いがあるんだ」
「ぐはっ!」グサッ
八幡「三浦のことなんだが……」
八幡「久しぶりだな」
戸部「久しぶりすぎっしょ!」
大和「ヒキタニが俺たちを呼び出すなんて珍しいな」
大岡「てか初めてだろ」
八幡「二浪してるところ悪いがお前たちにお願いがあるんだ」
「ぐはっ!」グサッ
八幡「三浦のことなんだが……」
五日後 某所
八幡「やっと来たな」
彼氏「君は確か優美子のバイト先の」
八幡「先日はどうも」
彼氏「君が優美子を連れ出したのか」
八幡「合意のもとですけどね」
彼氏「優美子はどこにいる。優美子を返してくれ」
八幡「DV彼氏に教えるわけないでしょ。馬鹿なの」
彼氏「僕はDVなんてしていない!」
八幡「いやいや、三浦本人が言ってるからね。あんな傷だらけの身体にしておいてよく言えるな」
彼氏「……っ。いいから優美子の居場所を教えろ!」
八幡「やっと来たな」
彼氏「君は確か優美子のバイト先の」
八幡「先日はどうも」
彼氏「君が優美子を連れ出したのか」
八幡「合意のもとですけどね」
彼氏「優美子はどこにいる。優美子を返してくれ」
八幡「DV彼氏に教えるわけないでしょ。馬鹿なの」
彼氏「僕はDVなんてしていない!」
八幡「いやいや、三浦本人が言ってるからね。あんな傷だらけの身体にしておいてよく言えるな」
彼氏「……っ。いいから優美子の居場所を教えろ!」
八幡「だから教えないって言ってんだろ。今日は取引をしに来たんだ」
彼氏「取引?」
八幡「そう。三浦に今後一切近づくな。そうすればこの後、警察に届け出は出さないでやる」
彼氏「け、警察っ!?」
八幡「ああ。何を驚いてるんだ。あれだけ暴行をすれば傷害罪で捕まるぞ」
彼氏「なっ……」
八幡「既に病院に行って診断書も書いてもらっている」
彼氏「くっ!」
八幡「三浦から聞いたけどいい会社に勤めてるんだって。こんなことが会社にばれたら解雇になっちゃうんじゃないかな~」
彼氏「僕を脅してるつもりか」
彼氏「取引?」
八幡「そう。三浦に今後一切近づくな。そうすればこの後、警察に届け出は出さないでやる」
彼氏「け、警察っ!?」
八幡「ああ。何を驚いてるんだ。あれだけ暴行をすれば傷害罪で捕まるぞ」
彼氏「なっ……」
八幡「既に病院に行って診断書も書いてもらっている」
彼氏「くっ!」
八幡「三浦から聞いたけどいい会社に勤めてるんだって。こんなことが会社にばれたら解雇になっちゃうんじゃないかな~」
彼氏「僕を脅してるつもりか」
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